大阪市内を貫く河川敷。そこに夜な夜な謎の胞子が、叢生する植物に絡みついていた。
「ん……? な、なんだ、あれは?」
仕事帰りの酒臭いサラリーマンを乗せて、市街地を結ぶ橋を対岸目指して走り抜けるタクシー。
その運転手がこちらへにじり寄る異様な黒い影を、ライトの先に目撃したのである。
「なんじゃあありゃあ! ば、ばけもん! ばけもんだぁぁぁぁヒィィィィイ!」
橋へと乗り上げ、めきめきと足場を崩しながら通せんぼする巨大な影に、タクシーのみならず付近を通り抜ける車両は玉突き事故のようにぶつかり合い、一台、また一台と影に吊り上げられては放り投げられ、あるいは叩き潰されていく。
――深い闇夜に広がる惨劇。その怪物の正体が、巨大化し頭を垂れるススキの攻性植物だと正しく理解できたのは、誰もいなかった。
「爆殖核爆砕戦の結果、大阪城周辺に抑え込まれていた攻性植物達が動き出したようっす。この攻性植物たちは、大阪市内への攻撃を重点的に行おうとしているみたいっすよ!」
黒瀬・ダンテ(オラトリオのヘリオライダー・en0004)が、集まったケルベロス達に新たな事件の発生を告げる。
「恐らく大阪市内で事件を多数発生させて一般人を避難させ、大阪市内を中心として拠点を拡大させようという計画だと思われるっす。大規模な侵攻ではないんすが、このまま放置すればゲート破壊成功率も『じわじわと下がって』いっちゃうっす」
それを防ぐ為にも、敵の侵攻を完全に防ぎ、更に、隙を見つけて反攻に転じましょう――そうダンテは言って、標的の詳細について説明に入った。
「今回現れる敵はススキの攻性植物で、謎の胞子によって複数の攻性植物が一度に誕生し、市街地で暴れだそうとしてるんすね。この攻性植物たちは、一般人を見つければ殺そうとするので、とても危険な状態っすよ!」
とはいえ敵の数は多いものの、別行動する事なく固まって動き、また戦い始めれば逃走などは行わないので、対処は難しくない。
「しかし数の多さは脅威ですし、同じ植物から生まれた攻性植物であるからなのか、互いに連携もしっかりしているので油断する事は出来ないっす!」
ススキの攻性植物達は河川敷から出現し、手近にある橋の一本を襲撃する。
対策としては橋を封鎖して攻性植物を待ち構えるか、土手側から河川敷の浅瀬へ降り、直接包囲するか――周辺の一般人を巻き込まないよううまく工夫していこう。
敵の出現地点も街から離れているので、戦場には何かしら光源を持っていった方がいいかも知れない。
「攻性植物達には特にリーダーはおらず全部同じくらいの強さっすが、ディフェンダーが二体、クラッシャーが一体、ジャマーが一体、メディックが一体と、役割分担はされているみたいっすね」
攻撃方法も膨張した巨大な茎を振り回してハンマーのようにぶん殴って来たり、花穂が発光しながら揺れて怪物の幻を見せて幻惑したり、急激に増殖して再生し、耐性も上昇させたりと凶暴な技ばかりだ。
「闇に蠢く枯れ尾花、みなさんの手で退治して、人々を安心させてあげて欲しいっす!」
参加者 | |
---|---|
エリヤ・シャルトリュー(影は微睡む・e01913) |
モンジュ・アカザネ(双刃・e04831) |
鏡月・空(ツキが最近ない・e04902) |
デレク・ウォークラー(灼鋼のアリゲーター・e06689) |
暮葉・守人(迅雷の刃・e12145) |
土岐・枢(フラガラッハ・e12824) |
氷鏡・緋桜(プレシオスの鎖を解く者・e18103) |
清水・湖満(氷雨・e25983) |
●ススキ原の攻性植物
寒々しい夜気の中、ケルベロス達は橋の中腹に陣取っていた。
十数分前には渋滞で混み合っていた橋はだが、キープアウトテープ、殺界形成を展開し、事が終わるまで一般人の出入りを封鎖した状態となっている。
「……はい、できるだけ早めに片付けるので、協力感謝します」
地元警察など公的機関とも、最近は大阪で活動する事の多い暮葉・守人(迅雷の刃・e12145)や水着コンテスト優勝者である清水・湖満(氷雨・e25983)達顔の知られた有名人が仲介する事で連携し、付近には避難誘導、交通整理を敷いてもらっていた。
そしてほどなく、吹きすさぶ冷たい風にあおられながら、河川敷よりススキの攻性植物達が、小山のような黒い影となって頭をもたげて来たのである。
けれど奴らの姿はケルベロス達の持ち込んだ設置式ライトや懐中電灯といった照明器具に照らされ、はっきりと視認できている。
「今度はススキの攻性植物ですか! 弱弱しい元の姿から、随分凶悪に進化しましたね」
その証拠に土岐・枢(フラガラッハ・e12824)は臆さずバスタードソードを引き抜き、正眼に構えを取っていた。
「うーむ、こうも攻性植物の事件が多く発生するならそろそろ根本的になんとかできないものでしょうか」
身をうねらせながら迫る敵群を眺めてそう呟く鏡月・空(ツキが最近ない・e04902)。
しょっちゅう大阪に現れる攻性植物に対し、現状は倒すくらいしかできないのが歯がゆい所である。
「幽霊の、正体見たり……なんだかそんな言葉があったね。あれは正体は危なくないものって意味だけれど、このススキさんはあぶないね」
橋に次々と取りついて来る攻性植物を見下ろし、エリヤ・シャルトリュー(影は微睡む・e01913)はぽわぽわと感想を漏らしてから。
「……危険が広がる前に、倒してしまおう」
おもむろにフードの模様を闇夜に光らせ、戦闘態勢に入る。
「狭い島国に密集しやがる連中も連中だが、よくもまあわんさと覆い茂りやがって。――こんだけ数ありゃあ伐採し甲斐があらあな……一本残らず刈り取ってやらあ!」
みしみしと橋へ乗り上げ、いよいよ目前に迫る敵へ、デレク・ウォークラー(灼鋼のアリゲーター・e06689)と守人が息せき切って駆け出す。
ディフェンダーとして先陣を切り、さらにライティングボールを投げ込んで視界を確保する役割もそうだが、何より二人には攻性植物が万一にも橋を出ないよう、その身をもってせき止める覚悟があった。
「小物がわらわらと、全く面倒ねえ」
「さてと、一つ燃やしてやりますか」
迫り来る攻性植物達へ、湖満とモンジュ・アカザネ(双刃・e04831)の二人の剣士がゆったりと、しかし不敵な笑みを浮かべて刀の柄へと手をかけたのだった。
●橋上の戦い
情熱のランプがもたらす闘志の光を瞳に宿し、髪をかき上げた氷鏡・緋桜(プレシオスの鎖を解く者・e18103)が、自らの攻性植物の蔓を橋伝いに網のように広げた。
張り巡らされた蔓は接近する攻性植物を絡め取り、ぎちりと締め上げて動きを阻害する。
だが別の攻性植物が合間を縫うように這い寄りながら背後を取ると、攻撃動作中の緋桜めがけて尾花部分を振り下ろして来た。
その矢先、庇いに飛び込んだ守人がかざした刀で尾花を受け止め、何度も戦場を共に駆けた戦友の背を守り。
「俺達をそう簡単に抜けるとは思わない事だ……そうだろ緋ちゃん?」
「ああ……! この橋は境界線。生憎だが……ここから先は立入禁止だ!」
返す刀の流水斬が攻性植物達を撫で切りにし、怯む敵勢へ魔靴に炎を纏わせた空が切り込んでいく。
「これだけ眩しいくらいに明るければ、標的を間違えようもありませんね」
狙うは敵の中盤、尾花に幽かな光を収束させる攻性植物の一体。
一足飛びにジャンプしながら丸太のような大きさの茎を蹴り飛ばし、光の代わりに炎を灯して軽やかに着地する。
「《我が邪眼》《閃光の蜂》《其等の棘で影を穿て》」
前線より一歩引き、魔術回路を稼働させながら詠唱するのはエリヤだ。
発光するフードから背中へ伸びる影が次第に濃さを増し、やがて異形蝶の群体へと変じながら無数の針を射出する。
雨あられと降り注ぐ針は攻性植物の体勢を崩させ――柩が腰を落とし、握った拳を狙い定めるだけの大きな隙が生じていて。
「その不吉な輝き……破壊して見せましょう!」
気迫を叩き込むように腕を打ち出せば、攻性植物の幹が轟音を上げて爆裂する。
かろうじて息のある攻性植物は悪あがきのように尾花を光らせ、催眠攻撃を浴びせかけようとした。
「しぶてぇ野郎だ、なら宣言通り引き裂いてやるぜ!」
それをデレクが庇いつつ、強引に攻め込みながらチェーンソー剣を膂力に任せて縦横にぶん回す。
しかし敵もさるもので、別の攻性植物が前へ出るや、豪快な剣のラッシュを壁となって阻んで来る。
思わず舌打ちが漏れるも、すぐさま湖満が霊力を帯びた紙兵を散布し、受けたダメージが癒えていく。
「焦っても仕方ないからね。ゆっくりがんがん攻めよか」
「そういうこった。碧を注ぎし我が器……満ちて零すは月の滴……ってな」
モンジュもまた、液体のなみなみ注がれた盃を精神力によって生成し、ひっくり返す事で霧散した雫が味方を回復させていく。
互いに攻め、守り、連携し合いながらの総力戦。とはいえ敵ジャマーを集中攻撃する戦法が功を奏し、ついに敵側の護衛をかいくぐり、空がその射程に捉える。
「慈悲は要らないようで」
斜め上方から流星のような蹴撃を叩き込み、中空へ吹き飛ばすや否や残像すら残さず後背へと回り込み、続けざまに別方向へ蹴り飛ばす。
その回数とスピードが増していくごとに蔓、茎、尾花が花吹雪の如くちぎれ飛び、そうして真上へ跳躍してから蒼い龍のオーラを纏い、激烈な回転かかと落としを食らわせる。
催眠の光を狂ったようにまき散らしていた厄介な攻性植物は、こうして河川敷にしぶきを散らして陥没し、永遠に沈黙したのだった。
●刈るか狩られるか
脅威は去ったわけではない。敵はみるみる増殖しパワーアップしながら、ケルベロス達へ波状攻撃を繰り出してくるのだ。
「こいつら……懲りずにぴかぴか光りやがって!」
カラフルなスーパーボールを矢継ぎ早に投げつけて敵の侵攻を足止めしつつも、緋桜は時折ふらつく頭をはっきりさせるため、勢い込んでシャウトしようとした時。
「攻撃手さんには攻撃に集中して欲しいからね、私に任せといて」
左右から撃ち込まれる尾花撃の数々を、軽く身体を傾けて躱しながら楚々としたすり足で近づいて来た湖満が、涼しい表情で気力溜めを行い回復してくれる。
「我、一振りの狂刃とならん」
押し寄せる攻勢を耐え忍びながら、咎人の血を浴びた守人が緑色のオーラを纏い、一瞬の間隙を突いて目にも留まらぬ速度で攻性植物の懐へと飛び込むと、両手でわしづかみにした先からぶちぶちとねじ切っていく。
「使うしかないか、この力を――!」
そこへ間髪入れず追いついた柩が、右腕にめきめきと音を立てさせ、肉を骨を爪を炭色の暴悪な形状へ変じさせた上で、弓なりの要領で思いきり引く。
橋を砕かんばかりの踏み込みとともに打ち下ろされた一撃は、攻性植物を風船のように大きくたわませて破裂させ、微塵に吹き飛ばすには充分な威力を備えていた。
「こんな夜中に、ダイナミックな草刈りをする羽目になるなんてな……っとうおっ!」
パワフルに大暴れしてくれる仲間へどんどん支援をかけようとしたモンジュだが、ふと振り向いた先には不気味な光が蠢き、後衛に催眠がもたらされる――。
が、すんでのところで割って入り、その大柄な体躯で影を作り出して遮るデレク。
「ツマんねーモン喰らってんじゃ無ェよ!」
即撃ち返してやりたい怒りを押し留め、庇いきれなかった仲間には貪り喰らう焔をばらまく。
黒炎の残滓は意識を蝕む光へピラニアのように我先にと食いつき、もろとも灰のように燃え上がって消滅させる。
「敵も辛いはず……みんな、もう一踏ん張りだよ」
攻性植物と激しい打ち合いを演じていた空が深追いせずに後退してくるのと入れ替わりに、エリヤが時空凍結弾を精製しながら怪しい光めがけて撃ち放つ。
闇夜を切って飛来する弾丸は、庇おうとする攻性植物の蔦の隙間を素早く通り抜け、後方に佇む回復役の攻性植物のどてっ腹を貫き――凍りつかせ、バラバラにしてのけた。
「残敵は二だ、片っぽはだいぶ損傷が積み重なってる、いけるぜこりゃ!」
戦いの余波や重量にぐらつく橋上を飛び回るように舞い踊るモンジュ。そして発生する花びらのオーラが仲間達を包み込んで治癒し、意気を鼓舞している。
いよいよ状況は佳境に入ろうとしていた。
●闇と光と番犬と
加熱する戦場と、攻性植物の猛攻。ケルベロス達もこまめに回復を重ねて催眠状態は全て解けているものの、代わりに前線を支える壁に危ういヒビが入ろうとしていた。
「なかなか……痛烈だな……!」
鞭のように振るわれる尾花に捕捉され、橋の鉄骨に背中から叩き込まれる守人。
だが同時に攻性植物へ正拳をぶち込み腕一本で押しとどめ、さらには体液をすすりながら体力をキープしつつ、一息に押し潰されるのを寸前でしのいでいる。
そのピンチを救うべく、側方から飛び込んだ柩がとげとげしく変形した右拳でフックのように左右へ殴りつける。
攻性植物の表皮はぼろぼろになり、衝撃で柳のように反り返りながらも、押しのけられるどころか執拗に踏ん張り、絶対逃がさじとばかりにその場を動こうとしない。
「氷鏡さん!」
「分かってる!」
ならばと呼び掛けに応えた緋桜が反対側より肉薄し、腰溜めに構えた腕へと大量のダークエネルギーをかき集めて収束させ――紫の光が禍々しく夜を照らし出す。
「アーン……パーンチ!」
かけ声とともに勢いよく叩きつけられる、きらめく軌跡を形作る渾身の拳打。
攻性植物の体内へ荒れ狂う力を流し込み、真っ二つに裂けるような異音を発させながら高々と跳ね飛ばし、守人を助け出す。
「やれやれ、危ないところをどうも……と、湖満さん!?」
闇拳の直撃を受けた攻性植物はもはや瀕死で痙攣しながらも、側に立っていた別の獲物――湖満へとよろめきながら躍りかかっていたのである。
先ほどの三人の助けは間に合わず、あわやそのまま呑み込まれていってしまう。そう思われた矢先。
「ふふ、私は心配あらへんよ」
湖満はいつの間にか鞘走らせていた刀を一つ振り、こびりついていた氷の欠片を飛ばしてから音もなく納刀する。
その直後、襲いかからんとした体勢で硬直した攻性植物の身に、横一線の氷の亀裂が三つも入り――ぴしぴしと容赦なく全身を侵食。体液までも凍てついた破片を四散させ、橋の下へと崩れ落ちていったのだった。
「枯れ尾花。もう枯れてるんやから大人しく死んでおいてよ。……おやすみね」
口元を手で隠し、くすりと微笑む汚れ一つない着物姿の少女。表情は逆光のため半分ほどが影となり、なぜだか見る者にぞくりとするような感覚を与えさせる。
「火はあまり好きじゃないけど……そうも言っていられないね」
残る敵は一体だが、もっとも攻撃力の高い個体。
戦線が崩されれば、一気に逆転もあり得る――それが分かっているだけに、エリヤは迷わずネクロオーブを用い、距離を開けたまま水晶の炎を浴びせかける。
虚空から無数に切り刻まれて赤々と炎上しながらも、攻性植物は最後の大暴れに賭けようというのか、尾花を鉄球の如く振り回して凄まじい突進を仕掛けて来た。
「ラスト真っ向勝負だ、しっかり頼むぜ!」
全身に固めたオウガメタルより鈍色に輝く粒子を放出したモンジュが、立ち向かう前衛二人へ激励の声をかけながらその意識を覚醒させる。
「とどめ……刺しましょう」
暴れ回る蔦を回避しながら突っ込んだ空が、打ち落とされてくる尾花を非物質化した斬撃で叩き斬り、粉々に雲散霧消させる。
一方のデレクも、チェーンソー剣を橋へと叩きつけて火花を散らしながら衝撃と加速を得ると、地を蹴ってまっすぐ飛び上がり――生身の右手でリボルバー銃を素早く抜き放つ。
「いい加減見飽きてんだ、風穴開けてやらあ!」
荒々しい雄叫びとは裏腹に、水平に構えられた銃口は正確に幹の中心点へとかざされ、瞬きの後には引き金が引かれる。
発射された銃弾は炸裂音を響かせて焼け焦げた大穴を作りだし、そのまま塵へと還したのだった。
「枯れ尾花か……ススキの季節ももう終わりだ……俺たちに勝とうなんざ、一ヶ月は遅かったな」
戦闘の余韻と熱気も収まり、肌寒い静けさが戻って来る。と、そこに守人が。
「今警察の人と連絡したけど、避難した人達はみんな無事、怪我人もいないって」
「おー、それは何よりですよ、マジで!」
元のように髪を下ろした緋桜も、ほっと胸をなで下ろす。
「それなら、橋にヒールしたりおかたづけしたり、しないとね」
こっちもふわふわした調子に戻ったエリヤだが、さっそく率先してヒールをかけ始めている。
「戦闘中なら仕方ないかも知れませんが、僕達自身も結構荒らしちゃいましたもんね」
「そこらへんの気ィくらいは回してたんだがな、思うようにはいかねーもんだ……」
照明器具を片付けながら苦笑する柩に、デレクも面白くもなさそうにぼやきつつ、自分のチェーンソー剣で傷つけた道路部分をせっせと修復中だ。
「ススキ原を望みながらの盃も、乙なもんだよな」
「そうね。いい夜やわ……」
河川敷には無事なススキもちらほら残り、何事もなかったみたいに吹き抜ける風へと尾花を揺らしている。
冬の到来とともになくなるだろうその風景を湖満とモンジュは眺め、碧綬の盃が静かに返された。
作者:霧柄頼道 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年10月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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