●砂時計
「おや? セニアさん、どうしたのです? こんなところで」
見知った姿を見つけクーリャ・リリルノア(銀曜のヘリオライダー・en0262)が話しかける。声を掛けられたセニア・ストランジェ(サキュバスのワイルドブリンガー・en0274)は手にした情報誌から視線をあげてクーリャの姿を捕らえた。
「ああ、クーリャか。
なに、ちょっと気になる情報を見つけてね。思わず読み耽ってしまったよ」
情報誌をヒラヒラ揺らすセニア。クーリャは少し気になって情報誌を覗き見る。
「砂時計なのです?
――積み重ねた時間を砂に籠めて――なかなかお洒落なのです」
「失伝者が救われてからもう九ヶ月にもなる……早いものだなと思ってね。
今、感じているこの想いを砂時計にしたら――どんな色になるかな?」
いつも戦闘に向かう凜々しさからは外れて、目を細めるセニアは優しげだ。
「うーん、そういうことでしたら、いっそ自分で作ってしまうのはどうでしょう!」
「自分でかい?」
「はいなのです!
セニアさんも誕生日が近いのです。ケルベロスの皆さんを呼んで一緒にこれまでの記憶を砂時計に変えてみるのですよ!」
クーリャの思いがけない提案に、セニアは思案して、一つ頷くと微笑んだ。
「それは素敵な提案だな。
うん、そういうことなら一つ企画してみようか」
「わーい、私も手伝うのですよー」
そうしてセニアは自分の誕生日に砂時計を作ることを決めたのだった。
●
後日、ケルベロスの元に訪れたセニアが一つの招待状を手渡した。
「何分こういったイベント事は初めてなのでな。
うまくやれるかは不安ではあるが……よかったら参加してほしい」
砂時計専門店でのオーダーメイド砂時計の制作。
想い出や、忘れられない土地の砂を持ち込んだり、今感じている想いを色に変えて砂時計を彩る。
流れ落ちる砂は短い時を刻む。その音に耳を澄ませば、きっと籠められた想い出が蘇るはずだろう。
「それでは、な。
当日を楽しみに待っているよ」
手紙を受け渡したセニアは次の招待客を探して去って行った。
想い出の砂時計作り――それはきっと素敵なものができるに違いなかった。
●時を刻む工房
耳を澄ませば聞こえてくる。
サラサラと流れる時を刻む音が、幾重にも広がって、満たされる。
都内某所の砂時計専門店。
砂時計作りを体験できるその店で、集まった一行はどんな時を過ごすだろうか。
「来てくれてありがとう。
さあ、一緒に砂時計を作ってみようじゃないか」
微笑むセニアが貴方達を出迎えて、想いを閉じ込める砂時計作りが始まった――。
●サラサラと流れて
泉賀・壬蔭(紅蓮の炎を纏いし者・e00386)と小鳥遊・涼香(サキュバスの鹵獲術士・e31920)、そして壬蔭のサーヴァントねーさんが揃って砂時計の材料を見て回る。
「砂時計って手作り出来るんだな……」
「嗚呼、話で聞いた事はあったのだが、
作るのは私も初なのだがな……」
色とりどりの砂が並ぶ棚に目を向ければ、どれを選ぼうか目移りしてしまう。
ねーさんが珍しがってその小さな手で砂を叩くと、サラサラな砂がテーブルに広がった。
「あっ、ねーさん砂で遊んじゃダメだってば」
「ねーさんは砂時計より砂に夢中か?」
その様が可笑しくて、二人で顔を見合わせ微笑む。
「うーん……どの色が良いかな……?」
「思い出……か」
思案して選び取ったのは、互いの瞳の色。それは偶然の一致だったけれど、しっくりくるものだ。
「私は青色。
みかげさんの瞳の色が青みがかってるからかな?
みかげさんはどんな色にしたの?」
「涼香さんをイメージしようかと思ったのだが……。
この色が涼香さんの瞳に近いかな?」
「ピンク? 私の、目?」
涼香は自分の瞳の色があまり好きではなかった。その事を聞いた壬蔭は驚いて、でもと続ける。
「私は涼香さんの瞳の色も好きだよ」
そう言って、壬蔭は数種類のピンクの砂を混ぜ、涼香の瞳の色に近づける。
自身の瞳に近づく砂を、目を細めて見ながら涼香は思う。
(「この人が見てくれるのならそれも良いかな……」)
少しの気持ちの変化を感じながら、涼香は壬蔭の選んだ砂を一摘みもらう。自分の砂に混ぜて、想いを籠める。壬蔭も倣って涼香の砂を一摘み。互いに己を混ざり合わせ、繋がりを確かに結んだ。
砂時計本体のデザインを決め、オリフィスの太さ――砂の落ちる量――を決める。枠は置き時計型を選んだ。
物珍しげに加工されていくガラスを眺め、形作られた本体に自らの手で砂を流し入れる。枠を取り付ければ、二人だけの砂時計が完成する。
「貴方と私の色が混じって時間を刻んでくれるね」
「これからも二人一緒に時を刻んで行けますように」
目を細め流れ落ちる二人の砂を見つめる。そうして顔を見合わせてはにかんだ。
ふとした、思いつきを壬蔭が口にする。
「ねーさんのも作ろうか?」
「ねーさんの分? 作る作る!」
ねーさんも喜んで、二人と一匹は、今一度砂選びに向かうのだった。
店内を巡るセニアが見知った顔を見つける。
「やあ、久しぶりだな舞桜。キミも来ていたんだね」
彼女――彩瀬・舞桜(美桜の調・e44628)は失伝救出、つまりセニアを救いに来てくれた一人に他ならない。感謝を込めて話しかけると、微笑む舞桜が答えた。
「お久しぶりです、セニアさん。壮健そうでなによりです。
こうやって世界に一つの物を作るのは楽しいですね」
舞桜は世界中を巡る中で集めた砂を持参していた。入り混ぜた多様な砂をガラスの本体に封じ込める。
木製の外枠を付けて、オーソドックスな置時計型とした。
「砂がさらさらと落ちる音を聞くと時を測るのを忘れて見入ってしまいますね」
「ああ、そうだな」
目と耳で時が刻まれる様を楽しむ舞桜。そうしてしばらく楽しむともう一つ砂時計を作り始めた。
「おや、もう一つ作るのかい?」
セニアの質問にニコリと笑って砂時計を組み上げていく。
外枠上部にはケルベロスのエンブレムと、セニアが扱うワイルドブリンガーの剣をモチーフとした絵を嵌めて。下部には日付とセニアの名前が刻み込まれた。
「これは……」
「誕生日おめでとうございます。これからは素敵な時を刻みましょう」
舞桜からの突然のプレゼントに目を細め、
「ありがとう。大切にさせてもらうよ」
と、セニアは微笑んだ。
サラサラと流れる砂が、二人が出会った時のことを想起させて、二人は互いに顔を見合わせて微笑み合った。
アンバランスにも見える取り合わせの二人は、相馬・竜人(エッシャーの多爾袞・e01889)と天瀬・水凪(仮晶氷獄・e44082)の二人だ。
店頭の砂時計を眺めながら、会話に興じる。
「竜人はどういうものが欲しい?」
水凪の質問に明確な答えを持ち合わせなかった竜人は頭を掻く。
「どういうモンが欲しいって言われてもなあ、
珈琲淹れるために時間計れる物が欲しいだけなんで、正直そうは言われても、って感じだ」
「……ふむ、特にないか」
そういって水凪は一つ見つけた物珍しい砂時計を提示してみせる。
「これなどどうだろう? 砂鉄の砂時計だ」
「……砂鉄?」
「正確に測れ、落ちる様も毎度違う。
竜人の目的に合うと思うがどうだろう」
落ちてく砂鉄と、形作るその奇妙さに目を見張る。これは面白い。
「成程なあ、見てて面白いし俺これにするわ、サンキュな」
竜人の礼に一つ頷いて、水凪はもう一つ珍しい形の砂時計を選んだ。
「わたしは音が鳴るものにするつもりだ。
砂時計は時間が見えるが、時が聞こえるのも面白いと思う」
「へえ、音が鳴る砂時計なんてのもあるのか、出来上がりを見せてもらう時のお楽しみかね」
デザインが決まれば中に入れる砂を選ぶわけだが、この場合竜人は砂鉄なので選ぶ必要はない。水凪に付き合い音が鳴るガラスビーズの砂を眺める。
「そういや、自分で思い入れのある砂持ち込んで作れるっつー話だったが、天瀬はそう言うのあるか?」
「砂、か……」
水凪は一つ思案して、その実思い入れどころかそれと意識して見た記憶もないのだと言う。
「やっぱ無ぇ? まあそうだよな。砂意識する奴なんて高校球児位だよな」
その意見は非常に暴論だが、竜人らしいといえば竜人らしい。水凪が面白可笑しいと思ったかはその薄い表情からは察することはできないが、納得したようにも思えた。水凪が続ける。
「故に、選ぶのはその色だけだな――」
天鵞絨色の砂硝子に手を伸ばしかけて、一つの思案の後、勿忘草色を手に取った。
材料が揃えば、あとは出来上がりを待つだけだ。職人の手によって加工されるガラスの本体を眺め、砂鉄と砂硝子をいれる。そうして仕上げをすれば完成だ。
水凪が出来上がった砂時計を返し、その出来上がりを確認する。
途中にある突起に砂硝子がぶつかって、キラキラとした音を静かに奏でる。
密やかな風鈴のような音と、水凪は思った。
隣で砂鉄時計を返す竜人。その様子を眺めながら、水凪が思わず呟いた。
「……それを使って淹れた珈琲を、わたしは飲むことができるだろうか」
竜人は唇をつり上げて、
「勿論だ、バイト先行こうぜ。
今回の教師代ってことで一杯、苦いの淹れさせて貰うぜ」
竜人の返事に、水凪は何処か嬉しそうに目を伏せて、
「……そうか、楽しみにしている」
と、言葉を零すのだった。
「……千夜。キミも来てくれていたんだね」
獅識・千夜(喪われた歌声の先に・e45069)に気づいたセニアが声を掛けると、振り返った千夜がその特徴的な声で答えた。
「セニアの誕生日と聞いて来てみタ。
救出の時以来だかラ……おおよそ9か月ほどぶりだナ。あれから息災だっただろうカ」
懐かしい旧友に出会うように、互いに握手を交わす。
千夜の砂時計制作を眺めながら、言葉を交わす。
「どんな砂時計にするか決まったかい?」
「そうだナ。特別細工するよりもシンプルな置時計型のものヲ。
……あア、砂の色は灰色が良いナ。
特別な云われや理由があるわけでもないガ、それで良いのダ」
「ふ、灰色か。良いんじゃないか。千夜の髪色にも合う」
そうして出来上がるシンプルな砂時計。灰色の砂がゆっくりと零れ落ちていく。
不意に、千夜が言葉を零した。
「誰かと記憶を共有するのは良いことダ。それはきっト、簡単には消えてなくなったりはしないだろうからナ」
それはケルベロスになる以前の記憶のない千夜でも――否、だからこそ思うことだ。
「……だからこそだろウ。こういう機会は大切にしたくてナ」
「そうか」
微笑むセニアが一つ頷く。それを見た千夜は向き直ってセニアへと言葉を贈った。
「月並みではあるガ……誕生日おめでとウ。
セニアのこれからが幸多いものになりますようニ」
「ありがとう、千夜。
互いに失伝者であるが……これからも共に頑張ろう」
感謝するセニアと、今一度握手を交わす。二人の間にある砂時計が、思い出の時を刻みつけた。
月岡・ユア(孤月抱影・e33389)と丸越・梓(月影・e44527)の二人が作るのはアクセサリーとしての砂時計作りに興じていた。
「実はね? 砂とパーツを持参♪」
準備の良いユアがじゃーんと材料を見せる。緑と青、二種の鉱物が入り交じった珍しいアズロマカライトに灰色交じりの銀砂。そして店で見つけた三日月のチャームだ。
「身に着けても邪魔にならない様小さな砂時計で作るの!」
ユアは楽しげに材料を組み合わせていく。
「ボクね、実はアクセサリー作るの結構好きなの!
1人じゃ賑やかなトコ来れないからさ。一緒に来てくれて嬉しい!」
楽しそうに無邪気な笑みを向けるユアに、梓は目を細め、
「そうか」
と、短く返す。
そんな梓は銀色の逆さ十字架を枠を使った小さなアクセサリーの砂時計を密かに作る。
白金色の砂入れ、小ぶりで可憐な花飾りをチェーンに通せば、それらしいものが出来上がる。
「完成!」
と、ユアの声が上がる。出来上がったストラップ型の砂時計を梓に見せて、「はい!」と渡してくる。
優しくてどこか繊細で――でも、力強く頑張り屋さんの梓さんに。
「これ、プレゼント、してもいい?」
無邪気な笑みで首を傾げる。
「……俺に?」
驚き目を見開いた梓は、ふ、と微笑んで。
……全く、かなわないな、と手にした、作り上げた砂時計を見せる。
「……実は俺も、ユアの為に作ったんだ。
よければ貰ってやってくれ」
普段から世話になっている礼――にはこの贈り物だけでは到底釣り合えないかもしれないけれど……少しでも何かを返したいと梓は思う。
「わ、本当に?」
嬉しそうに受け取って、そのプレゼントが嬉しくて、ユアがやっぱり無邪気に笑う。
梓も受け取った砂時計をよく眺める。
二つの祈りが籠められたユアの作ったお守り。
珍しい鉱物は魔除けの祈り、砂には心の安寧の祈りが籠められている。
それに梓が気づくかは分からないけれど、大切にして欲しいとユアは梓を見つめた。
「良く出来ている」と、瞳を細め眺めた梓は、ユアの瞳を受け止めて、
「……有難う、ユア」
と、短く、でも心を込めて言葉にした。
「こちらこそ、ありがとう!」
手にしたアクセサリーを見せながら、ユアと梓は互いに微笑んだ。
「わー! すごいっすよ先生! 砂時計だらけ!」
フレデリック・コールヤード(静穏モルフィウム・e37264)が忙しなく辺りを見回しながら席につく。
「はしゃぎすぎて壊すなよ」
同席する先生――雨後・晴天(本日は晴天なり・e37185)が嗜めるように言った。
目の前に置かれた材料を前に、さてどんな砂時計を作ろうか? と思案する。
「お前はどういうのを作るんだ?」
何気ない晴天の質問に、フレデリックが親指立てて元気に答える。
「ラーメンタイマーに使える奴っす! なんで三分の大きさですね」
「……ラーメンタイマー? お前なぁ……」
と、呆れつつも、晴天も同じくラーメンタイマーに使える物を作るつもりだったわけだ。
デザインを決めつつ、多種多様な砂の中から、砂時計に入れる砂を選んでいく。
「俺、赤好きなんだよね。赤い砂入れよ」
フレデリックは出来上がりのデザインを思い浮かべながら赤い色を入れていく。それは丸いくぼみのある、真っ赤なりんごだ。
「先生はどんな感じですか?」
覗き込むフレデリックに自慢げに見せつける晴天。どこまでも澄み切ったような青がそこにはあった。
「わー! 砂時計完全に晴天じゃないですか! めっちゃ晴れてる!」
「良い天気だろ」
「って、先生それでかくないですか?
……十分!? 先生、ラーメンタイマー長いっすね!」
「カップ麺はふにゃふにゃにする派でな。
くたくたになったのが好きなんだ」
そんなやりとりに笑い合いながら、材料を揃えて汲み上げていく。そう時間を掛けることなく、二人の砂時計は完成した。
「うんうん! いい感じ! 完成!」
「フレッド、しーっ」
指を立て、静寂を求めると、砂時計を返す。
静謐の空間に時を刻む砂の音が流れ出す。
「砂時計って音してんですね!」
「ああ、小さいけれど音はあるよ。
せかせかしてると聞こえないのさ。
たまには、こうして立ち止まってのんびりしないと」
晴天にそう言われると、フレデリックは静かに砂時計を眺め始める。
そんなフレデリックに笑みを零し、晴天もまた砂時計へと視線を向けた。
この場合の沈黙は、とても気分が良いもので。
静かに砂の動きを眺め、終わればまたひっくり返す。そんな静寂の一時はとても楽しいものだとフレデリックは思った。
晴天も、こうして過ごした時もまた、かけがえのない思い出になるのだろうと目を細め、時の砂へと耳を傾けた。
ゆっくりと、二人の時が流れていく。
「お誕生日おめでとうございます。セニアさん」
「おっと、誰かと思えば……玲か?
ふふ、お面がないから一瞬わからなかったぞ」
素顔を晒して声を掛けてきた夜巫囃・玲(泡沫幻想奇譚・e55580)に微笑みを返すセニア。
極度の人見知りであるところの玲は若干の緊張を持ちつつも、セニアの作る砂時計を興味深そうに眺めた。
セニアは自身の混沌の水を思わせる緑の砂をガラスに閉じ込めて、シンプルなペンダント型の砂時計を作る。
その様子を眺めながら玲が言葉を投げかける。
「しかしお誕生日に砂時計だなんて中々洒落てますね。
セニアさんって結構ロマンチストなんです?」
「ふふ、どうだろうね。
でも、案外そうなのかもしれないな」
普段の言動や振る舞いからはあまり想像出来ない物だが、セニアは満更でもない様子だった。
「――ともあれ、時間の流れを砂の流れで表現するだなんて。素敵だと思いません?」
「うん。
昔の人は実用目的だったんだろうけれど、機械式の時計が広まった今も残っているというのは、やはり人の心に残る素敵な物なのだとおもうよ」
そうして二人はしばらく砂時計の刻む静かな時のリズムに身を委ねる。
「――他の人の時間……もとい砂時計も気になりますね。
店の中をいろいろ歩き回ってみましょう」
「ああ、私も見て回ろうかな」
作りあげた砂時計を手に、二人は揃って歩き出す。
その光景を記憶するように、砂時計は静かに時を刻んだ。
耳を澄まさなければ聞こえない。けれど確かに、その砂は時を刻んでいる。
閉じ込めた思い出と、これから刻み込まれる思い出はいつまでも、繰り返し、繰り返し、流れて落ちるだろう。
そうして砂時計を返すたびに、きっとまた今日という日を思い出せるに違いなかった。
その事を、セニアはとても嬉しいと思い、同時にいつまでも忘れないように、壊されないように、守っていくのだと、誓いを新たに立てる。
胸に下げたペンダント型の砂時計が、ゆっくりと時を刻んだ。
作者:澤見夜行 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年10月29日
難度:易しい
参加:11人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 0
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