芸術家のゆで卵

作者:件夏生

●アートじゃない
「で、で、できたー!」
 昼休みの教室に歓声が上がる。6人の机を寄せ集めた上にボードが乗っており『2-Ⅰ喫茶』とカラフルに描かれている。
 文化祭の準備に水を差したのは教室の片隅で美術雑誌を読んでいた少女だ。
「だっさ」
「サヤ、今何て?」
 怪訝そうに振り返る数名の学生に見向きもせず、サヤは雑誌を片手に教室を去る。

「ダサい物を他人に見せるなんて、アーティストの私には耐えられない。完璧な作品の為なら私だったら努力を惜しまないのに」
 人気のない渡り廊下で呟くサヤに愛らしい声が答えた。
「その通りですぅ。他人にまで及ぶ完璧志向、あなたのこだわりはとても強くて良い夢ですよぉ」
 サヤのすぐ隣に目を輝かせたドリームイーター『サクセス』が達磨を抱えて立っていた。サヤは思わずのけぞる。
「あなたの向上心で、ダサい人達をやっちゃいましょうねぇ」
 反らされたサヤの胸に鍵が突き立てられ、サヤそっくりのドリームイーターが現れる。
●ドリームイーター出現
「ドリームイーターが日本各地の高校で活動を続けている。高校生の持つ強い夢を奪い、強力なドリームイーターを生み出そうとしているようだ」
 ザイフリート王子(エインヘリアルのヘリオライダー)が予知の内容を告げる。
「篁・悠(暁光の騎士・e00141)が高校に潜入し、予知の手がかりを得てくれた。狙われたのはサヤという学生だ。美意識が高く将来は画家を目指しているようだが、最近は作品を完成させず、他人への駄目出しばかりしているらしい。彼女の歪な向上心から生まれたドリームイーターは強力だが、サヤの傍迷惑な美意識の高さや他人を下げる向上心を弱める説得ができれば弱体化できる。ああ、さほど難しくはない。真っ向から論破すれば効くだろう」
 スクリーンに高校の航空写真が表示される。
「サヤがドリームイーターにされるのはこの3F渡り廊下だ。天井が透明なアクリルになっている。お前達がこの地点に降下すれば、勢いで天井が抜けドリームイーターの目の前に登場できるはずだ。ドリームイーター『サクセス』は、サヤからドリームイーターを生んですぐに立ち去るため、接触する時間はないだろう。従って、敵はドリームイーターサヤ1体だ」
 一度言葉を区切り、ドリームイーターサヤへの補足を入れる。
「敵は手に持つ美術雑誌からモザイクを飛ばして知識を奪ったり、モザイクで相手を食らって封じ込めたりして来る。自分自身を癒すこともできる」
 ザイフリートはスクリーンからケルベロス達へと視線を移す。
「時刻は昼休み中、渡り廊下周辺には人気が無いぞ。相手はケルベロスを優先して戦おうとするから一般人への対処は考えなくてもいい」
 ザイフリートは最後にこう付け加えた。
「敵を説得し弱体化できれば、サヤの高すぎる美意識も加減できるはずだ。お前達なら彼女の歪な夢を、本物の夢に変えてやれるだろう」


参加者
篁・悠(暁光の騎士・e00141)
燦射院・亞狼(日輪の魔戒機士・e02184)
若生・めぐみ(めぐみんカワイイ・e04506)
ハインツ・エクハルト(光を背負う者・e12606)
出雲・連夜(駆けるは宵闇の帳・e26505)
ルベウス・アルマンド(紅い宝石の魔術師・e27820)
由井・京夜(駆け出しゴッドペインター・e44362)
滝摩・弓月(七つ彩る銘の鐘・e45006)

■リプレイ

●破れる殻
 厚いアクリルの天井を蹴破り、8人の番犬が渡り廊下に突入する。眼前に立つのは少女の姿をしたドリームイーターだ。ケルベロスの姿を認めても、怯むどころか濃いモザイクを揺らめかせて堂々と立っている。
 若生・めぐみ(めぐみんカワイイ・e04506)が、ねえ、と冷静に声を掛ける。
「昔、似たようなことをした子どもが居ました。その子は分身が傍若無人に暴れる姿を見て、心に潜む悪意と戦ってくれました。あなたは歪んだ夢が具現化した怪物を見て、何も思わないんですか?」
 年の近い少女の言葉は少なからずドリームイーターサヤの興味を引いたようだ。薄く笑みを浮かべて敵が答える。
「誰の事か知らないけど、お子様と違って私には志があるから。ああ、怪物はいいね。芸術界の怪物、私はそれになるの!」
 悪びれもせず害意を口にするドリームイーターサヤに、めぐみは形のいい眉をひそめた。
「何も思わない……。でしたら、あなたの夢は打ち砕かれるでしょう。だって、芸術の根幹はは心の表現、魂の叫びなんですから。この怪物はあなたの作品ともいえるんですよ? 評価してくれる人がいるとは思えませんから!」
 分野は違えど誰かに夢と希望を与えるめぐみだからこそ、歪んだ主張を許し難かった。
 評価されない、と聞き笑みを消したドリームイーターサヤの耳に抑えた笑い声が届く。肩を震わせて嘲るのは燦射院・亞狼(日輪の魔戒機士・e02184)だ。
「俺もよ、絵描き目指してたんだよ。自尊心ばっかで腕ぁそこそこでな……。おめーはそん頃の俺とまったく一緒だ。ヤメちまえって」
「自尊心ばかりだって? オッサンと一緒にしないで」
 美術雑誌を握り締めるドリームイーターサヤを滝摩・弓月(七つ彩る銘の鐘・e45006)が正面から見返す。
「だって、作品のひとつも完成させずダメだしするだけで画家になれるモノなんですか? あなたの目指す『画家』とは、そんなものではない筈でしょう?」
 出雲・連夜(駆けるは宵闇の帳・e26505)が、然り、と頷く。
「自分では成果も何も示していない、というのはただ相手の不況を買うだけです。口出し『だけ』は芸術家志望じゃなくても幾らでも出来るんです。巧く出来なくて、他人の物に当たりたい時期かもしれませんが、自分より下手でも『完成』させている人を貶めているだけでは、気づかない間にすっと、置いていかれますよ? ……自分からは何もしない人間は、前に進めないんです」
「確かに、今は練習ばかりだけど」
 敵はぐっと息を詰まらせて目を逸らす。同じ学生服の篁・悠(暁光の騎士・e00141)が熱く声を上げた。
「キミが本当に描きたかったものは。本当に描きたいものはなんだ?」
 マフラーがなびく。悠は皆を鼓舞する英雄の姿に変じた。
「鮮やかな彩りに目を奪われ、己が目指した物を見失う。…人それを「目迷五色」という!……思い出すがいい!キミが最も望んだものを!」
 ドリームイーターサヤが大声で返す。
「描きたい物くらいあるわよ! 構図も! テーマも色も! けど、完璧に……したいのに……」
 唇に指の背を当てながら、ルベウス・アルマンド(紅い宝石の魔術師・e27820)が呟いた。
「完璧、ね。貴女の完璧が、果たして他者の完璧足りうるのかしら? 赤い蝶、青い蝶、桔梗に竜胆……どれが一番綺麗かなんて、人それぞれとしか言い様がないわ。一つの完璧を目指すのはとても美しく孤独だわ。それは、他を選ばないことでもあるから……。他者に口を出してしまえる貴女は、どこまで完璧なのかしら?」
 手元にくるくると色彩を変える魔法を煌めかせて目を細める。
「うるさい! 私の完璧な作品はこれからできるんだから!」
 それは、今は皆に見せられる作品が無いと言ったも同然だった。何かに気づいたように、ああ、と呟いてハインツ・エクハルト(光を背負う者・e12606)は目線を合わせる。
「完璧なものに拘るのは、君自身の夢も縛ってることになる。理想を求めるから完成させられず、その先に行けないからお気楽な同級生が目についちゃうんだな。君の芸術への真摯さは本物だ。だからこそ自分と向き合うのが大事なんだと思うぜ。高い理想とたゆまぬ努力が合わされば怖いものなしだぜ!」
 黙り込んだドリームイーターサヤへと、美大生の由井・京夜(駆け出しゴッドペインター・e44362)が何て事の無いように話し始めた。
「何で君はそんなに人の事気にしてるのかなぁ」
「え?」
「いや、本当に単なる疑問。駄目出しも批判批評も、そんなもの後から勝手に他人が言い出すもんだし、一々気にして振り返ってたら自分の作品創れないよ。どんなに駄目出ししようがされようが、君の作品を完成させられるのは結局は君自身なんだよ。君自身が作品を創ってあげないと完成すら出来ないんだ。本気で画家目指してるなら、そんな他人の言葉なんか気に止めないで、作品仕上げてみたら良いと思うよ。最初から完璧なんて望まずにさ」
 ドリームイーターサヤは長く息を吐いた。肩を落とし、心なしか背を丸める。
「けど、もう皆に言っちゃった。足りないとか、汚いとか、ダサいって……私は違うって」
 苦々し気な表情で翳した雑誌からモザイクが吹きあがる。もう強大な力は感じない。8人の言葉は確かにドリームイーターサヤの鼻っ柱をへし折った。
 残す戦いに備え、めいめいが武器を構える。

●抗う向上心
 ドリームイーターサヤが飛び掛かる。手元から放たれたモザイクが牙を剥いてめぐみを包む。
「く……ぅっ、お願い……悪意に負けないで!」
 両手をかざして耐えながら、めぐみが心配するのは相手の事だ。歌声で武具にまとわりつくモザイクを払う。ナノナノのらぶりんもめぐみをふんわりとバリアで包んだ。
 もう一歩めぐみへ踏み込もうとしたドリームイーターサヤが止まる。気づけば強張った表情で亞狼を凝視していた。
「な、何……それ」
「さあ? 知るか」
 亞狼の『Burning BlackSun 突』を受けた者は、彼の背に漆黒の日輪を見ると言う。亞狼がただ居るだけで圧倒され、吹きあがるフレアの熱波が頬を撫でたようにさえドリームイーターサヤには感じられた。思わずよろける。
「ただのオッサンの癖に!」
「そら、隙だらけだ」
 生死を掛けた戦いの最中に子供の言葉一つでは揺るがない。亞狼に応じて、悠が間髪入れずに横から回し蹴る。
「砕けッ!」
「合わせる!」
 同時に動いたハインツが重力を込めた飛び蹴りを放つ。二人の足がドリームイーターサヤの腹に入った。敵は廊下の柱にめり込み歯を食いしばる。
 オルトロスのチビ助が跳ね、咥えた剣で斬りかかった。ドリームイーターサヤは横へと避けようとしたが、頬に一筋の傷が走った。
「ふん、こんな程度……」
「その位置、完璧よ」
「きゃあああ!」
 ドリームイーターサヤの足元が爆ぜた。ルベウスの仕掛けた地雷が一斉に起爆し、渡り廊下が火薬の匂いで満たされる。十分に足止めの効果が入ったと見て取りながら、ルベウスは涼しい表情でひとつ咳をした。
 煙を裂いて雷が放たれる。連夜の怒號雷撃はすんでの所で敵が屈んで避ける。
「不覚……」
「大丈夫ですよ。今の内に」
 弓月が剣の切っ先で星々を描けば、真昼の渡り廊下が更に煌々と輝いてケルベロスに守護を与える。
「僕も一緒にやるよぉ」
 京夜が更に星の輝きを重ね、多くの仲間の守りを固める。
 弱体化したとはいえ簡単に倒れる相手ではない。緊迫した昼休みが過ぎて行く。

 肉体を補修しつつ戦う敵に対し、ケルベロス達は何度でも攻撃を重ねてじわじわと不利を押し付ける。どこからか予鈴のベルが聞こえた。決着が近い。
「昼でなく、夜でなく……生であり、死であり……石膏のように、雨露のように……気丈に羽ばたき、無邪気に爪を剥く……」
 ルベウスが胸の紅玉に手をかざす。古い魔法により生み出された緑の猛禽が翼を広げ、一息にドリームイーターサヤに突っ込む。爪が、嘴が、右手を執拗に狙う。
「ひっ! だめ! それはぁぁぁぁ!!」
 猛禽が獰猛に襲ったと思えば瞬く間に消える。ドリームイーターサヤの持つ美術雑誌はモザイク越しでもはっきり分かるほどズタズタに裂かれていた。敵がそれに気を取られている間に、連夜が真後ろにひたりと迫る。氷の放つ冷気にも似たひやりとした殺気に気づいた時には、貫手がドリームイーターの肺を捉えていた。氷遁・鬼忍氷牙掌。鬼忍と化した連夜から逃れる事はできない。
「私の芸術論……が……は」
 口から血を吐きながら、ドリームイーターサヤは緩慢に連夜を振り払おうとしたが既に忍は跳びすさった後だ。
「サヤさん、ダメだしする暇があるなら絵描きなさい! こんな風に!!」
 弓月が『幻画技術=偽の知覚』で呼び出した半球形の紙のドームに入りサヤと二人になる。たちまちにクレパスで描くのは空。昼なのか夜なのか境界はあいまいになり、大きな一番星の下からプリズムを放つ日が昇る。
「こんな……の、間違って……!」
 ドリームイーターサヤが目を瞑って頭を抱えている間に、京夜は弓月の作品に口笛を一つ吹く。掻き立てられるイマジネーションを気力に変えて、数分の間に負傷を重ねた亞狼へ送り込む。
 顔を上げたドリームイーターサヤは眦を吊り上げ、悠へと乱れたモザイクを飛ばす。
「オラっ、どけや!」
 だが、亞狼が悠を突き飛ばして受けとめた。獰猛に剥きだした犬歯は痛みを耐える為というよりも堪えきれない笑みに見える。お返しとばかりに、釘まみれにしたエクスカリバールで殴打して離れる。
「お手当てしますね」
「へえ」
 効率的に動く亞狼を妨げないように、めぐみが即座に応急手当を施す。てきぱきとした動きに、亞狼は感心したような声を返した。行動を妨げるモザイクを払い、止血する。らぶりんはハート光線で敵を足止めしていた。
「悠、強化形態だ!」
 告げながらハインツもオーラを糸状に練り上げる。先に飛び出したチビ助が瘴気を撒く。怒れるドリームイーターサヤが咳き込みながら瘴気から飛び出た……!
「これが全力の一撃!縛れ、導け、《絡(ファーデン)》ーーッ!!」
 ハインツの高密度の黄金のオーラが敵を捕らえ引き寄せる。勢いのまま殴り抜ければ、重い手ごたえが伝わってくる。
 とうとう床に膝をついたドリームイーターサヤの眼前に、七重の金の薔薇の紋様が浮かぶ。その向こうに立つ白銀の姿は夢か現か。悠が金の薔薇に飛び込めば、一歩ごとに速度を増し、その足先は光の矢となって敵を穿つ。
「受けよ! 極煌ッ! 突破―――ッッ!!」
「……っ、ああ……!!」
 か細い諦めの吐息と共に、ドリームイーターは消滅する。
「成敗ッ!」
 悠の宣言で、高校は平和を取り戻した。

●完成を目指す芸術家の卵
 ひとまずは学校のヒールをするためにルベウス、京夜、悠が割れた窓を覗いてみると、いつの間にか教室の窓に鈴なりに身を乗り出した生徒たちがこちらにスマホを向けてきゃあきゃあと騒いでいた。亞狼はそれを見るなり、けっ、と吐き捨てて校舎の非常口へと歩みを進める。
「後ぁ任せたぜ。……どれ、1杯ヤってくか」
「ああ、またな」
 ハインツが去り行く男の背中に軽く手を振る。
「任されたからには、本気で直さないとねぇ」
 へらりと笑顔を見せる京夜が早速ヒールを行った。治した柱に前衛的な模様を刻み、彩色を施し始める。
「それが、あなたの目指すものなのね」
 刺激されてか、ルベウスも天井を隅々まで丁寧に修繕する。
 悠が窓を治し終えた頃、弓月の明るい声が聞こえた。
「サヤさん、大丈夫ですか?」
 目覚めたサヤはぼんやりとケルベロス達を見回した。
「本気で画家になりたいって、周りに分かってもらうために勉強してたはずだった……。けど、調子に乗っていい加減そうな人たちの批評を始めたら、それ以上の作品じゃないと笑われそうで完成できなくなっちゃって」
 肩を落とすサヤの隣にめぐみが屈む。
「みんなかなりきつい事を言いましたけど、あなたなら受け止められると思って言った苦言です」
 はっきりとした物言いながら、表情から心配している事が伺えた。頷いたサヤの前に広げられたのは、色鉛筆で描かれた大きな月の絵だった。
「この絵を見て、サヤさんは何を想いますか?」
 画面に比して月は大きく色数も少なかったが、描く線に迷いはなく筆圧の強弱で濃淡が生まれていた。
「こんなに近くに感じる月、いつか見てみたい……」
 拡げた画用紙の向こうで弓月がにっこりと笑った。静かに見守っていた連夜が囁く。
「そう、本当に必要な口出しって『褒める』ことで、もっとこうした方がいいとエールを送ることだと思うんです。それでもっと良いものが出来るなら、自分への刺激にもなりますよ、ね?」
 天井を見上げて確認していたルベウスがちらりと紅い瞳を向ける。
「作品を仕上げることも、一つの完璧な仕事だわ。頑張って」
 促されたように感じて、サヤは顔料片手に柱と格闘する京夜を見る。京夜は誰のためでもなく、ただ真摯に柱と向き合っていた。彼はこれから生まれる作品が誰に何と言われるかなど考えていない。
 ヒールを終えた悠が、少し離れた所から声を掛ける。
「自分で自分を褒めてあげられるような道を選びたまえ。例え今、それが叶わなくとも」
 学生服姿に戻ったヒーローは踵を返して己の道を歩み始めた。迷い揺らぐ年相応のサヤと勇者を目指し苦難を受ける悠、ハインツは年のそう変わらない二人の姿を目に焼き付けた。そして悠に追いついて、後ろから頭を撫でる。
 サヤといえば、まだ教室に戻れずぐずぐずとしていた。
「私、どんな顔して戻ればいいのか……」
「みんなとの仲直りの意味で、とりあえず、クラス展示の看板を一緒に作ってみてはどうですか?」
 めぐみが手を引いて立たせると、サヤは袖で顔を拭って本来の気丈さを見せた。
「そう、ね。私なら……ううん、私達ならできる。すごい文化祭にする」
 向上心は折られたが、彼女の筆は折れる事が無かった。午後の授業を知らせるベルを聞きながら、ケルベロス達はサヤの後ろ姿を見送った。

作者:件夏生 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年10月21日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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