海底基地攻撃作戦~ディープシー・モンスター

作者:坂本ピエロギ

 光すら届かぬ駿河湾の水底を、冷たい光が切り裂いた。
 入り組んだ海底洞窟の隙間から這い出るように姿を現したのは、巨大な青鮫型ダモクレスの編隊。ひとり先頭を行くのは、少女型の潜水艦ダモクレスだ。
(「さあお前達。前進だ」)
 魚雷の百倍は危険そうな笑顔を浮かべる少女に率いられ、ディープディープブルーファング達は静かに海底を進む。人間の潜水艦など瞬時に圧壊を免れ得ない闇の中、道標に誘われるように一直線に、冷たい水をかき分けて機械魚の群れは進んでゆく。

「よく来てくれた。ディープディーブブルーファング事件に、新たな進展があった」
 ヘリポートに集うケルベロスを出迎えると、ザイフリート王子(エインヘリアルのヘリオライダー)は単刀直入に告げた。
 死神の因子を植えつけられた謎のダモクレス『ディープディープブルーファング』。なんとその生産工場が発見されたというのだ。
「チーディ・ロックビル(天上天下唯我独走・e01385)が賛同者と共に行った調査の結果、生産の拠点たる秘密基地は海底にあることが判明した。場所は駿河湾の海底2500m地点。こちらはフェルディス・プローレット(すっとこどっこいシスター・e39720)の予想が的中した形だな」
 今回の作戦目標はいたってシンプル。
 ディープディープブルーファング生産拠点である秘密基地の破壊、これだけだ。
 研究所直上からヘリオンで駿河湾の海中へと降下し、基地内部から迎撃に出てきた敵を海底2500m地点で撃破するのだ。
「グラビティを使いこなせない人間ならばいざ知らず、ケルベロスならば海底での呼吸や温度や水圧が原因で行動不能に陥る心配は一切ない。プールの中と同じように行動できるだろう。視界は多少不便だろうが戦闘に支障はない。アクアラングや照明器具は全て貸与するから、必要ない者や自前で用意する者は私に申告してもらいたい」
 海底基地の至近距離に近づくと、潜水艦型のダモクレスがディープディープブルーファングを引き連れて出現する。死神の因子を持たないディープディープブルーファングは因子を持つそれより戦闘能力が低いが、数が多いので注意が必要だ。
「狙うべきは、先頭の潜水艦型ダモクレスだ。こいつを撃破すれば基地は自爆し作戦成功。残る敵は戦意を喪失するので問題なく撤退できるだろう」
 王子によれば、既に工場から死神へと引き渡された個体もあるらしく、すぐに青鮫の事件が終結することはないだろう、との事だ。
 しかし供給源である基地を破壊すれば、干上がるのは時間の問題である。
「ダモクレスと死神の企みを阻止するため、確実な依頼遂行を期待する。頼んだぞ!」


参加者
雛祭・やゆよ(ピンキッシュブレイブハート・e03379)
レベッカ・ハイドン(鎧装竜騎兵・e03392)
エリシエル・モノファイユ(銀閃華・e03672)
機理原・真理(フォートレスガール・e08508)
上里・もも(遍く照らせ・e08616)
尾方・広喜(量産型イロハ式ヲ型・e36130)
アリッサム・ウォーレス(花獄の巫竜・e36664)

■リプレイ


 現地到着を告げるブザーが鳴った。
 彼方に富士山を望む駿河湾の沖合へと降下したケルベロス達は、ダモクレスの秘密基地を目指して海底へと潜行していく。
 風が止み、音が消え、一面に広がる群青の世界。海流をかきわけて進んでゆく猟犬達を、ときおり海棲生物や魚の群れが物珍しそうに眺めてくる。
(「すげえーっ」)
 陸では見られない幻想的な光景に、尾方・広喜(量産型イロハ式ヲ型・e36130)の笑顔が少年のように輝いた。その横ではエリシエル・モノファイユ(銀閃華・e03672)が、戦いに備えたイメージトレーニングに励んでいる。
(「海底での動き……感覚掴んでおかないと」)
 斬霊刀『二代孫六兼元真打』をイメージで抜き払い、ダモクレスと切り結ぶエリシエル。その青い瞳が見据えるのは、敵を切り伏せた『後』のことだ。
(「基地をブッ潰すのは大前提として、なんか有益な情報が欲しいね……」)
 瞑想を続けるうち、ケルベロスの周囲は光届かぬ灰色の世界へと変わってゆく。
 ふわふわと海中を漂うモンスターめいた魚に、オルトロス『スサノオ』が唸り声をあげるのを見て、上里・もも(遍く照らせ・e08616)がそっとそれを宥めた。
(「スサノオ、呼吸は平気? 苦しかったら肉壁だけやってて!」)
 退魔神器とシュノーケルを器用にくわえたスサノオが、心得たとばかりに頷いた。戦いが始まれば、このオルトロスは彼女の心強い相棒となるだろう。
 ヘッドライトを点灯させ、ケルベロス達はまっすぐに海底を進んでゆく。
 ダモクレスの基地まであと少し。恐らく敵も、ケルベロスの接近に気付いているに違いないと機理原・真理(フォートレスガール・e08508)は思った。
(「しかし、こんな場所に基地を造るなんて……ダモクレスも考えたものですね」)
(「海底の秘密基地……一体、何が目的なのでしょう?」)
 ハンドサインで疑念を示すアリッサム・ウォーレス(花獄の巫竜・e36664)を振り返り、雛祭・やゆよ(ピンキッシュブレイブハート・e03379)がかぶりを振った。
(「どうせロクでもない事だわさ。ビルシャナに死神に、誰とでも手を組む連中だもの」)
 ダモクレスの基地は、視認できる距離まで近くなっていた。襲撃に備えて警戒態勢に入るアリッサムの周囲に、別行動を取っているチームの姿が幾つも見える。
 そして――基地から出てきた、ダモクレス達の姿も。
(「泳ぎはちょっぴり苦手ですが、気合いと根性とガッツでなんとかいたしますとも」)
 戦いの勝利と、生還を誓うアリッサム。
 その時、先頭をゆくレッドレーク・レッドレッド(赤熊手・e04650)は海底の闇がどろりと殺意で濁るのを感じた。
(「そろそろか」)
 恐らく、先頭の班が接敵したのだろう。レッドレークは静かに進路をずらし、基地内への潜入を試みられそうな洞窟を目指して進む。
(「やれやれ……どうも泳ぐのは苦手でかなわん」)
 敵ももう少し、マトモな所に拠点を設けてくれればな――とレッドレークが苦笑した時、広喜の蒼碧ランプが『敵影確認』のサインを送ってきた。
(「来たか……錆びる前に片づけるぞ!」)
 レッドレークの前方、向かってきた敵は2体。
 ディープディープブルーファングと、指揮をとる潜水艦型ダモクレスだ。少女の外見には似つかわしくない潜水艦型ダモクレスの危険な笑みに、広喜がニヤリと笑い返す。
(「行くぜ。全部ぶっ壊してやる」)
 戦闘は開始された。


(「潰せ! ディープディープブルーファング!」)
 潜水艦型ダモクレスの命令と同時、青鮫の触手がケルベロスの前衛へと殺到した。
 服を切り裂く鋼鉄触手の後方から迫るミサイルが破裂し、白い泡の花を咲かせてゆく。
(「ぐっ……!」)
 触手とミサイルの猛攻を凌いだレッドレークがドラゴニックハンマー『赤熊手』を構え、青鮫の鼻面めがけて轟竜砲を撃ち込んだ。そこへ真理が追撃のフォートレスキャノンを叩き込み、集中攻撃のサインを送る。
(「時間との勝負なのです、速攻で片付けるのですよ!」)
 ライドキャリバーの『プライド・ワン』の突撃で炎に包まれる青鮫。エリシエルの斬霊刀が鞘走り、その横腹を切り裂く。イメージ通りの手応えだ。
(「よし。いい感じだ」)
(「理想的な流れですね。さっさと倒してしまいましょう」)
 レベッカ・ハイドン(鎧装竜騎兵・e03392)が折り畳み式アームドフォートを展開し、フォートレスキャノンを発射。エリシエルに切り裂かれた装甲の隙間を狙い撃たれ、青鮫は部品をまき散らしながら悶絶する。
 敵の増援は一向に現れない。恐らく、他班がうまく敵を引きつけてくれたのだろう。目の前の連中さえ撃破すれば、海底基地は目の前だ。
(「行くよ! どんどん行くよ!」)
 ももは火力を担うメンバーが攻撃に集中できるように、『やせ我慢上等』を発動。そこへアリッサムと広喜がサポートに加わった。
(「大人しく絶望したままでいられるもんか。意地があるんだよ、私たちにはな!」)
 反骨精神のリズムに乗って、守りの魔法陣と花弁のオーラが前衛を包み込み、負傷とBSを取り除く。
 青鮫を神器の瞳で牽制するスサノオ。
 魚雷の照準を合わせる潜水艦型ダモクレスには、やゆよが殺神ウイルスを投げつける。
(「あんたにはコレをお見舞いするのよさ!」)
(「ぬうう……! ブルーファング、耐え凌げ!」)
 治癒阻害カプセルに体を蝕まれるのも顧みず、潜水艦型ダモクレスは魚雷のターゲットをレッドレークへと切り替え、発射。
 同時に青鮫が大口を開けてやゆよに襲い掛かる。だが、生命力を吸収する牙が噛みついたのは、盾となって割り込んだ広喜だ。
(「やっぱお前ら、因子なんざなくても強いじゃねえか」)
 万力のような力で締め付ける鮫の顎をこじ開けて、『医シ詠』の光をレッドレークへと向ける広喜。守りに優れるポジション効果と、アリッサムの魔法陣の効果によって、くらったダメージは微々たるものだ。
(「武器封じか……おいレッドレーク。そのエラー、こっちに寄越せ」)
(「感謝する尾方。真朱葛、青鮫を縛れ!」)
 レッドレークの攻性植物が牙を剥き、鮫の胴に巻きついた。締め上げる力に耐え切れず、ベコンという音が悲鳴めいて水中に響きわたる。
(「とどめを」)
 改造チェーンソー剣でズタズタラッシュを叩き込み、サインを送る真理。
 それを受けたエリシエルが青鮫の正面から跳躍し、霊体を込めた斬霊刀を振り下ろす。
(「これで、どうだ!」)
 真朱葛に捕縛されたディープディープブルーファングは回避に失敗。鋼の体を唐竹割りにされ、海の藻屑と消える。
 残った潜水艦型ダモクレスを1秒でも早く撃破できるよう、アリッサムはももと一緒に、回復支援で前衛の傷を癒していく。
(「支援は任せて下さい。皆さんは攻撃を!」)
(「おのれケルベロス……! かくなる上は、貴様らだけでも!」)
(「残念ですが、落ちるのは貴方ひとりです」)
 レベッカのバスタービームが直撃に脇腹を吹き飛ばされるのも構わず、ミサイルで必死の反撃を試みる潜水艦型ダモクレス。
 それを、やゆよが『幻影のリコレクション』で妨害する。
(「そんなのムダだわさ!」)
 一気呵成に攻めるグラビティのビートが、ミサイルの攻撃力を削いでゆく。
 耳を押さえて苦しむダモクレスめがけ叩き込まれる赤熊手の轟竜砲。
 着弾を確認したレッドレークが、拳を高く突き上げた。
(「GO、GO、GO! 幕引きだ!!」)
 広喜が、真理が、レベッカが、一気にダモクレスへと襲い掛かった。
 ルーンディバイドと攻性捕食の連撃に機体を食いちぎられ、ブレイジングバーストで体を燃やされながらも、ダモクレスはなお戦意を失わない。
(「ケルベロスめ、ここは……通さ……」)
 片腕を犠牲にもものスカルブレイカーを凌ぎ、アリッサムの縛霊撃を紙一重で躱し、装填したミサイルを真理に発射しようとして――。
 そこで、終わりだった。
 水底に響く、やゆよのバイオレンスギター。岩肌を蹴って飛ぶエリシエル。
 運命を切り拓く意思をこめた歌の刃が機械の心を切り刻み、『布都御魂剣』が一閃。
 ダモクレスはコギトエルゴスムを破壊され、青鮫の後を追うように海の藻屑と消えた。
(「皆さん、お疲れ様です。行きましょう」)
 ハンドサインを送るレベッカの手から、アリアドネの糸がそっと垂らされた。


 防衛網を突破したケルベロスはそのまま洞窟へと侵入し、岩肌に覆われた暗闇の一本道を耐圧ランプで照らしながら進んでいった。
 程なくして道は空気のある空洞へと変わり、さらに奥へ奥へと向かった先、彼らの視界に巨大な空間が現れる。
「海底基地の入口か……!」
「鬼が出るか蛇が出るか……だな」
 広喜とレッドレークを先頭に、慎重に基地へと近づくケルベロス。辿り着いた入口、その先に目を凝らせば、音を立てて稼働する大型施設が幾つも見える。
 大型のコンテナ。用途不明のパーツ。資材運搬用と思しきコンベア。
 けたたましく鳴り響く警報に耳を塞ぎながら、やゆよは眼前の光景に息を呑んだ。
「何なのさここ……工場?」
「謎だらけ、ですね。まずはどこを探しましょうか」
 急がねば、と真理は思った。
 自分達が手にした時間は、外の仲間達が必死に戦って稼いでくれたものだ。1秒たりとも無駄には出来ない。
 せめてあと何人か、人手があれば――。
 と、その時。
「皆、あそこを見て」
 エリシエルの示した先に、動く人影が見えた。別働班のメンバーに間違いない。他の仲間達も潜入に成功していたのだ。
 真理は急いで合図を送り、自分達の存在を知らせた。
「お疲れ様なのです。私達はたった今着いた所ですが、皆さんは?」
「こちらも今たどり着いたところだ」
 真理の姿を認め、軽い会釈を送ってきた黒い長髪の男性レプリカントの傍で、桃髪の女性ヴァルキュリアがビキニの紐を直しながら言う。
「迎撃用のダモクレスも配置されていたみたいだけど――」
 全部出撃しちゃっているみたいです、と。
「そうですね……確かに私達も、敵とは遭遇しなかったのです」
 どうやらお互い、入口にはほぼ同時に到達したらしい。
 にも関わらず、迎撃はおろか敵との遭遇もなし。ということはもう、戦力と呼べるものは基地内に残っていないのだろう。
「急いだ方が良さそう……ですね」
 張り詰めた声で、真理が言った。
 この基地がダモクレスにとって機密の塊である事は想像に難くない。ならば、敵の侵入に備えた何かしらの対策を講じている可能性も、また高い。
「では、ワタシたちはこっちから向かいますネー」
「どうぞお気をつけて」
「ありがとう、皆さんもお気をつけて。また地上で会いましょう」
 コヨーテのウェアライダーと金髪のヴァルキュリアに手を振って別れ、レベッカと仲間達は探索を開始した。


 程なくしてケルベロスが目星をつけたのは、重い扉に閉ざされた大型の建物だった。
 ――ここが怪しい。
 頷き合う仲間達。ももが『Pale Gold』を起爆し、鉄扉を爆破する。
 なだれ込むように8人が突入したのは資材倉庫と思しき施設。殺風景な内観の随所には、ダモクレスの補完用と思しきパーツが並んでいる。
 広喜は郷愁もそこそこにエリシエルと共に怪力無双を駆使し、邪魔な荷物を除けだした。目ぼしい物は手当たり次第に、レッドレークと真理がアイテムポケットへ放り込む。
「……妙だな?」
 荷物をどかし続けるうち、ふと広喜は首を傾げる。
 資材の量が、多すぎるのだ。
 それはこの基地内で賄う分を、明らかに超えるであろう量だった。
「ダモクレスの中継基地だったのかもしれませんね、ここは」
「つまり、よそで使う資材ってこと? これが全部?」
 広喜の疑問に答えるように、デジカメで施設内を撮影しながら呟くアリッサム。
 隣でシャッターを切りながら、問いを投げるやゆよ。
「恐らく。この基地を破壊できれば、敵の侵攻作戦にも影響が出る可能性は高いはずです」
 アリッサムの言葉に、ももが口をはさむ。
「でもおかしくない? どうしてわざわざこんな海底に?」
「うん。資源の採掘施設とかには見えないよね、ここ……」
 コンテナを放り投げるエリシエルの隣で、広喜が呟くように言う。
「物資を引上げる設備だったら、来る途中にそれっぽいモンが見えたぜ」
「ああ、俺様も見た。だが……」
 資材を漁る手を止めずにレッドレークは唸る。俄かには信じがたいという顔だ。
 備蓄された資材の量は半端ではない。ちょっとした戦争を始めるくらい簡単なのでは――そう思える程の量なのだ。
 広喜の指摘が事実なら、ダモクレスはその資材を海底から奪取した事になる。
「魔空回廊を使って地上から……いや、ありえんか」
「だな。わざわざ地上の資源をここに運ぶ理由、俺には思いつかねえ」
「つまり、海底のどこかにダモクレスの資源採掘基地が?」
 満杯のアイテムポケットを整理しながら呟く真理に、レベッカが頷く。
「あり得ますね。その基地を見つけて叩ければ、彼らの侵攻作戦に更なるダメージを――」
 倉庫の外で巨大な爆発が起こったのは、その時だった。


「皆さん、もう危険です!」
「ちっ、早すぎる。せめてあと1分あれば……」
 アリアドネの糸を手繰るレベッカの警告に、レッドレークは無念そうに舌打ちした。
 断続的な爆発音に続いて倉庫の壁が水圧で破れ、海水が一気に流れ込んでくる。
 雪崩の如く押し寄せる濁流に飲み込まれた真理が目にしたのは、天井が砕け、崩れ去ってゆく施設の姿だ。
(「海底基地の最期……ですか」)
 真理はポケットを握りしめ、仲間の背を懸命に追った。
 この戦果は、作戦に参加した全員のもの。彼らのためにも絶対に持ち帰らねばならない。
「じゃあな」
 資材をかき分け、濁流に翻弄され、崩壊する工場へ別れを告げる広喜。殿で障害物を排除しつつ、彼と仲間達は辛うじて基地の外へと脱出した。
(「皆さん、無事ですか!?」)
 糸を手に仲間を見回すレベッカ。『無事』を示すハンドサインが7つ、返された。
(「危なかったぁ」)
 スサノオを抱きしめるももの視界に、別働班の姿が見えた。向こうも全員、無事らしい。
(「こっちは大漁だよ!」)
 ももの送るサムズアップに、別働班のメンバー二人がVサインと頷きを返す。それを見たエリシエルは、この作戦が大成功に終わった事を確信した。
(「やったな、レッドレーク!」)
(「ああ。俺様達の大勝利だ」)
 突き上げた拳をガツンとぶつけ合う広喜とレッドレーク。この戦いで得た戦果は、必ずやダモクレス攻略の嚆矢となることだろう。
 崩壊してゆく海底基地を背に、アリッサムが仲間達に微笑みかける。
(「さあ帰還しましょう。地上へ!」)
 暗黒の海底に別れを告げ、青い世界へと浮上してゆくケルベロス。
 勝ち得た戦果を手に、彼らは次なる戦いへの一手を模索する。

作者:坂本ピエロギ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年9月11日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 10/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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