●駿河湾海底基地
静岡県東部にある駿河湾。
その最深部は水深2500mほどあり、日本で最も深い湾とされている。
太陽の光が届くことなく、ひっそりと深海魚達が住むその海底には洞窟があった。
洞窟から漏れ出す光。そして、響く騒音に水が小刻みに震える。
そして、中から現れる人型のダモクレス。
そいつが幾体も連れた巨大なサメ型ロボットに、深海魚達も怯えて物影へと隠れてしまう。
ダモクレスの機械工場となった海底洞窟。
人知れず稼動し続けるその場所では新たなダモクレスが1体完成し、また新たな個体の建造が開始されるのである……。
最近、各地で起こっている、鮫型のダモクレスを利用した死神事件『ディープディープブルーファング事件』。
「これに関して、新たな事実が発見されたよ」
ヘリポートに集まるケルベロスへ、リーゼリット・クローナ(ほんわかヘリオライダー・en0039)が説明を始める。
チーディ・ロックビル(天上天下唯我独走・e01385)が多くの賛同者と共に調査を行い、海底において、死神とダモクレスが協力する秘密基地の存在を突き止めてくれた。
秘密基地の場所は、フェルディス・プローレット(すっとこどっこいシスター・e39720)の予測通り、駿河湾海底とのこと。
「この秘密基地ではディープディープブルーファングの量産が行われていて、ダモクレスの作戦基地の一つであると考えられているよ」
皆には、この海底基地の破壊を依頼したい。
戦闘場所は、駿河湾の海底となる。
深海においての戦いとなるが、ケルベロスとしては戦いに支障はない。
「ただ、呼吸ができない苦しみは伴うから、それなりの準備をしていくことを勧めるよ」
海底で不自由しないようアクアラングや照明などの装備を用意すると、快適に立ち回ることができるだろう。
現場となる研究所すぐ真上の海上までは、ヘリオンで移動することになる。
海底基地は深海の海底洞窟の内部にあり、至近距離まで近づくと、潜水艦型ダモクレスとディープディープブルーファングが迎撃に出てきてしまう。
「迎撃に来るディープディープブルーファングは、死神の因子を植え付けられていない状況だね」
メカ触手、魚雷、怪光線を使うサメの巨大ダモクレス達は戦闘能力こそ低いものの、数で攻めて来るから注意が必要だ。
「潜水艦型ダモクレスは、ミサイルと魚雷で攻撃してくるよ」
個体ごとに換装できる為、細かく性能差はあるようだが、リーゼリットが話す個体は前方広範囲に発射されるミサイルと、単体狙いの魚雷、そして広範囲の敵の狙う連装魚雷がある。
また、迎撃に出てきた潜水艦型ダモクレスの過半数を撃破すれば、基地は自爆してしまう為、作戦は成功となる。
基地自爆後、敵は戦闘意欲を失うので安全に撤退できるが、そのまま殲滅しても問題ない。そこは、各自の判断に任せたいとのことだ。
説明を終え、リーゼリットはこんな話を続ける。
量産されたダモクレスは死神に引き渡されていたと思われるが、その協力体制には謎が残る。
「ただ、大元の工場を叩けば、死神による事件の解決には大きく近付くはずだよ」
事件の原因を根本から叩く為にも、この作戦を成功させてほしいとリーゼリットは話を締めくくったのだった。
参加者 | |
---|---|
クロノ・アルザスター(彩雲のサーブルダンサー・e00110) |
新城・恭平(黒曜の魔術師・e00664) |
天崎・祇音(霹靂神・e00948) |
一条・雄太(一条ノックダウン・e02180) |
鈴木・犬太郎(超人・e05685) |
上里・藤(黎明の光を探せ・e27726) |
ルベウス・アルマンド(紅い宝石の魔術師・e27820) |
美津羽・光流(水妖・e29827) |
●深海へダイブ!
静岡県東部、駿河湾上空。
今回の作戦の舞台はこの真下の深海。
飛び込む直前のヘリオン内では、メンバー達は入念な準備を行っていた。
「海の季節とはいっても、これは遠泳に過ぎるわ、ね」
無表情なゴスロリ衣装の少女、ルベウス・アルマンド(紅い宝石の魔術師・e27820)は、照明器具に水中呼吸可能な防具を持参するなどして作戦に備える。
「ケルベロスが無茶苦茶なのはわかっていたが、深海戦闘かよ」
生真面目な青年、一条・雄太(一条ノックダウン・e02180)は水圧の問題などを懸念して悪態づく。
それもあってか、彼は光量の大きい水中灯や水中で使える無線を用意するなど、作戦準備に余念ない。
そばでは、普段は愛用のウィザードハットを被る新城・恭平(黒曜の魔術師・e00664)も、スポーツウェアにゴーグルと水中戦仕様で準備を進めていた。
「深海か……。そりゃこんなところに基地作られたら、普通見つけられねーよな」
ダイバーセットを用意していた上里・藤(黎明の光を探せ・e27726)は、敵の巧妙な手口に舌を巻く。
「深海か……攻めにくいが、頑張らねばいかんな」
こちらも、ダイバーセットを着用した、狼のウェアライダー、天崎・祇音(霹靂神・e00948)。
彼女は水中での作戦に備え、しっかりと体をほぐしていた。
なお、これらのダイバーセットは、雑貨屋を経営するクロノ・アルザスター(彩雲のサーブルダンサー・e00110)の提供らしい。
普段、まるで売れないダイバーセットが役に立つとはと、クロノは深海へ潜行するというのにテンションはうなぎのぼりである。
「いいじゃーん! 深海の戦いってロマンがあるわねー」
ついでに、何かお宝が積まれた沈没船などないかと考える彼女だが、さすがにそこまで楽観視できる状況にはないらしい。
「全国中で、暴れ回ってるみてぇだな」
勇敢な好青年といった印象の鈴木・犬太郎(超人・e05685)が言うように、この深海で製造されたダモクレスは各地で被害で事件を起こしている。
だが、こちらもやられっぱなしではないと、彼は声を荒げて。
「仲間がせっかく見つけてくれた情報だ、徹底交戦と洒落込もうじゃねぇか!」
皆の準備が整ったことを受け、犬太郎は仲間と共にヘリオンから飛び降り、そのまま海へとダイブしていったのだった。
多数のチームが駿河湾へと飛び込み、水中深くを目指す。
ダイバースーツや水中呼吸スキルを駆使し、こちらのチームメンバーもまた深海を目指して潜行していく。
まともに泳げぬスク水着用のルベウスだが、そこはケルベロスとしてグラビティなどを応用し、海流に流されることなく仲間について進む。
――水深2500m。地上の人々とは、ほぼ無縁な場所。
だが、こんな場所だからこそ、ダモクレス勢力は目をつけたのだろう。
この地にある海底洞窟から漏れ出す光にケルベロス達が近づくと、無数のダモクレス達が迎撃の為に出現してくる。
魚雷とミサイルを装填した、人型女性を思わせる潜水艦型ダモクレス。
そして、その周囲には多数のサメ型ダモクレス、ディープディープブルーファングが潜水艦型を護るように泳いでいた。
「鮫が敵か。チェーンソーが欲しくなるな」
敵に照明を向け、激しい音を立てて恭平が自分達の居場所をアピールする。
祇音もまたマインドリングを煌かせてアピールし、クロノはゾディアックソードにつけた「S・B・F~handsEX~」から電子音を鳴らす。
「ガガガシャキーンビッビッビ」
すると、敵の一隊……潜水艦型1体とサメ型5体がこちらに接近してきた。
「深海で鮫って、B級映画かよ。クソッ!」
それを見て、雄太は広範囲に水中灯をバラ撒いていく。
明るめにした照明で前方を照らす、美津羽・光流(水妖・e29827)は水の中で生き生きとしながら相手へと怪しい関西弁で語りかける。
「こないな深海で、まあご苦労さんやな。その苦労は水の泡にさせてもらうで」
ダモクレス達に聞く耳などない。
基地に近づく者に迎撃を。そんな命令へと愚直に従っているのだろう。
「にしても、嫌な感じするよな……」
藤は想定通り5体を引き付けたディープディープブルーファングの姿に、死神を思い出す。
今回のサメ型に死神の因子は植えられていないが、死神とダモクレスの結託を思い出さずにはいられない。
ドラゴンのような単純な強さとは違う不気味な雰囲気を藤が思い返していると、ダモクレス達は有無を言わさず攻撃を仕掛けてきた。
大勢のケルベロスの姿を見回した犬太郎は、この戦いが楽勝だと疑わずに。
「さぁ、行こうぜ!! 俺達の総攻撃で敵をぶっ倒してやる!!」
体内の地獄の炎を燃え上がらせ、彼は仲間と共にダモクレスに応戦を開始するのだった。
●日の光届かぬ深海での戦い
各チーム敵小隊との衝突が開始する中、こちらのチームも迎撃してくる敵と応戦することになる。
雄太の水中灯とルベウスが撒くライティングボール、各自の照明が周囲を照らす中、サメ型、ディープディープブルーファングどもがケルベロスに牙を剥く。
そして、布陣中央に潜水艦型ダモクレス。
こいつが基地を破壊する為の最優先討伐対象であるのだが……。
「前衛は盾2体、火力が1体おるで」
敵を注視していた光流が仲間へと無線で伝える。
手前のサメ型2体が身構えており、妨げとなるのは間違いない。
「くそっ、水中じゃ肉弾戦ってわけにもいかないもんな……!」
雄太は水中での動きにくさを想定してか、遠距離攻撃をメインに選んだグラビティを使う。
まずは、APS水中アサルトライフルでの連射から。
自身の撒いた水中灯が陰る場所を狙い、雄太は蓄光塗料の入ったペイント弾を浴びせかけていく。
相手が得意とする水中での戦いだが、多数のダモクレスが蠢く戦場ではそう大きく動き回ることもできないようだ。
また、敵は巨大な相手ということもあって、捕捉は容易い。
クロノは敵前衛が3体と確認し、グラビティ・チェインを「【彩雲剣】アルヴァーレ」に集めて身構えるサメ型へと叩き込んでいく。
一方で、ケルベロス側の盾役を担うのは、犬太郎だ。
「俺は防御の要だ。踏ん張らないとな」
戦場のあちらこちらで照明が瞬いている為か、犬次郎自身の照明に敵が寄ってくることはない。
それもあって、犬太郎は仲間を庇う為に前へ飛び出し、後方狙撃役となる2体のサメ型や潜水艦型の魚雷を浴びる。
また、できる限り多くの敵へと英雄の鉄剣「ヒーロースレイヤー」の刀身を叩きこんで、相手の注意を引きつけていた。
そんな中でメンバー達は手早く、前線で盾となるサメ型2体の排除を目指す。
「畏れろ」
藤はこの海の底で、数々の豊穣の恵みと険しく厳しい環境を併せ持つ山岳への畏怖を顕現する。
その上で、振りかざす刃「Abstracter」を一閃させた彼は軌跡上にある全てを滅ぼさんとした。
「ちゅうか、ミサイルやら魚雷やらやかましい」
水中で激しく巻き起こる爆発に、光流は騒々しさを感じてしまう。
それでも彼はまず仲間の強化をと、回復役となる恭平へと分身の幻影を纏わせていく。
初手、仲間への被害が軽微と判断した恭平は、ネクロオーブを手に攻撃に出る。
「冷たき炎よ、来たれ」
恭平が起こしたのは、熱を持たぬ水晶の炎。
大きく燃え上がるその炎は刃のように、サメ型の装甲を切り刻んでいく。
サメ型もサメ魚雷を発射し、メカ触手で殴りつけるなど手数でケルベロスを叩こうとしてくるのだが、所詮は廉価型。
箱竜レイジがサメ型の触手を食い止める横では、祇音が水流を巻き起こしながらもエアシューズで回し蹴りを繰り出していた。
さらに盾となるサメ型へ、彼女は雷鳴の指輪から発した光の剣で斬りかかっていく。
それによって、全身をバラバラにしたサメ型は海底へと落下していった。
「フカヒレはないか……、つまらぬものを斬ってしまったな」
嘆息し、祇音は次なる敵へと向かう。
そして、普段のゴスロリ服を脱いでの作戦となるスク水姿のルベウス。
ただ、水着姿であっても、ルベウスは胸部に露出させた宝石型の魔術回路を赤く輝かせて魔術を行使する。
(「憂いは絶つに越したことはない」)
増援は想定せずとも、目前の敵は確実に掃討を。
ルベルスは纏うオウガメタルより、「黒太陽」を具現化する。
絶望の黒光を浴びたもう1体の盾役もまた内部破壊を起こし、煙を上げて轟沈していったのだった。
●潜水艦型の撃破を!
サメ型は順調に倒せども、作戦の成功の為に撃破すべきは潜水艦型ダモクレスだ。
そいつはありったけのミサイルや魚雷を放ち、ケルベロスの侵攻を食い止めようとしていた。
対して、盾役となる犬太郎、そして、箱竜レイジ、ライドキャリバーのエアが爆撃を防いでくれている。
「占術に曰く、汝いまだ倒れる定めにあらず」
また、恭平が仲間達の傷を逐一確認し、ネクロオーブを使った占いの結果を伝達することで仲間に癒しと強化を施していた。
しかしながら、潜水艦型の火力は十分。気を抜けばこちらが落とされかねない。
光流は戦闘開始からしばらく黒い鎖を操り、水中を泳ぐ仲間の足元へと魔法陣を描いて守護に当たり続けていた。
ただ、盾となるサメ型を沈めたこともあり、一行は潜水艦型へと攻撃を集中させていく。
クロノは自身の状態を確認しつつ、風の様に自身を取り巻くオウガメタル「ペレグリン」によって黒光で相手を照らすと、ルベウスも胸部の魔力を込めた宝石を赤く煌かせ、魔術を構築する。
「轍のように芽出生せ……彼者誰の黄金、誰彼の紅……長じて年輪を嵩塗るもの……」
ルベウスの詠唱は、彼女の前方に黄金色の巨大な槍の如き魔法生物を生み出した。
「転じて光陰を蝕むるもの……櫟の許に刺し貫け」
赤い瞳で獲物を捕えた黄金の槍は矛先を潜水艦型へと向け、物理法則すら無視した速度で飛び交う。
執拗に敵を追い回す槍はありえぬ起動を描いて潜水艦型の体を穿ち、光の粒子となって消え去った。
ダメージが重なり、徐々に表情を歪ませる潜水艦型。
次々にミサイルや魚雷を装填して発射しようとしていたが、ケルベロスの攻撃による被害が大きく上回っていく。
雄太はガトリングガンに爆炎の魔力を装填した弾丸を込め、絶え間なく潜水艦型へと浴びせかけ続ける。
狙うは、相手の推進装置と思われる背中や手足。
敵の体に炎が燻ぶり始めたところへ、前線で抑えに回っていた犬太郎が降魔の拳で殴りかかり、奪われた体力を自前で回復しながら攻め立てる。
その殴打で態勢を崩した潜水艦型へ、大鎌のような形状となった「Abstracter」を携えた藤がその刃を振り上げた。
「終わりだ」
その刃を躊躇なく振り下ろし、藤は潜水艦型の活動を完全に停止させたのだった。
●敵小隊の全滅を!
周囲では次々に戦艦型が落ちていたようだったが、こちらのチームは新たに敵をおびき寄せることなく、目の前のサメ型を確実に破壊すべくグラビティを繰り出す。
「黒き氷壁よ、我らが前の不破の盾となれ!」
潜水艦型の爆撃が及ぼす仲間の痺れや武器の痛みを治すべく、恭平は呪句を刻んだ極低温の石壁を生み、癒しの悪しき力に対する耐性を与えていく。
ただ、ここまでくれば、後は邪魔なサメ型を倒すのみ。
ルベウスが呪銭『混世魔王』を操って手前のサメ型を捕えると、そいつを捕捉した雄太がスピアガンを携える。
「体が水圧で重いが……、これなら!」
クロスボウにも近い形状のその武器で、彼はサメの尾ビレの根元を射抜いてみせた。
直後、巻き起こる爆発。
目から光を失ったサメ型は推進力を失い、重力に引かれるまま海底へと沈んでいく。
メンバー達は後方の2体へと攻め入り、藤が自らの身に降ろした御業より炎弾を発してサメ型の体を燃やす。
敵も怪光線を発してケルベロスの体を射抜こうとしてくるが、ここまで踏ん張ってきた犬太郎が通すはずもない。
箱竜レイジも必死に身を挺してくれているのを横目で確認し、祇音は相手に一言。
「天罰、執行」
体に黒い紋様を浮かび上がらせた祇音は相手目掛け、神力を宿す拳を打ち込んでいく。
巨大なサメ型だが、死神の因子を埋め込まれなければデクの棒にも等しいらしい。
「それは水面に浮かぶ三日月の様、クレッシェンドファング・ヴァイ!」
水中ではあるが、クロノの剣閃はまるで水面に映る三日月のように、ダモクレスの体を切り裂いてしまう。
その巨大が上下にずれた状態のまま、そいつは深海へと姿を消していく。
残る1体も、かなり追い込んできていた。
鉄剣「ヒーロースレイヤー」を相手に叩き込み、気を引いていた犬太郎。
その後ろから、光流が相手を狙う。
「深海魚に迷惑やろ。静かにせえ」
これだけ魚雷を発射し、周囲に迷惑をかけているダモクレス達だ。魚影などとうの昔にここからいなくなっている。
なおも、触手を伸ばそうとしてきた敵へ、光流はケルベロスチェインを素早く射出して。
「できへんなら、静かにさせたる」
サメ型の体を口から尾ビレまで光流が貫通させると、そいつは大きな爆発を起こして粉々になってしまったのだった。
●ダモクレスの破壊と共に
ひとまず、敵小隊を撃破して。
「敵撃破、これで基地も吹っ飛ぶだろう、お疲れ」
仲間達へと無線でそう呼びかけた恭介は警戒の為、周囲を見回す。
その後のメンバーの意向は敵の掃討、基地への潜入、離脱の提案と分かれている。
しかし、案を取り纏める間もなく、洞窟の光が突如消えて。
異変に気付いたメンバーが洞窟を注視すると、土埃のような爆発が起こって基地が崩壊を始める。
それに合わせ、洞窟の天井が崩れ落ちていくのが見えた。
さらに、激しい水の流れが発生し、爆発の影響で建物の外壁や建材の欠片が洞窟の外まで飛び散っているのがここからでも分かる。
「基地が……」
祇音は潜入も想定していただけに、思わず言葉を漏らしてしまう。
距離もある為、ここからでは直接被害はなさそうだとクロノは感じていた。
「周囲はどうなっているっすかね」
藤は逃げる戦艦型ダモクレスの掃討を提案していたが、チームとしての案は纏まらない。
「早く陽の光のあるところに戻りたいぜ……」
太陽の光を思いっきり浴びたいと、雄太は一言ぼやいてから頭上を仰ぐのだった。
作者:なちゅい |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年9月11日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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