機械鮫

作者:紫村雪乃


 その女は寂しげな横顔をもっていた。
 美人である。が、人間ではなかった。
 背には血の滲んだような双翼。死神であった。
 死神の細い指が動いた。植物の球根に似た『死神の因子』を鋼の光沢をもつ青い体躯の試験用量産型ダモクレスの額に植え付ける。
「お行きなさい、ディープディープブルーファング。グラビティ・チェインを蓄え、ケルベロスに殺され……私の研究の糧となるのです」
 冷徹に死神は告げた。するとディープディープブルーファングと呼ばれた機械の鮫が動き出した。
 まるで空を泳ぐように。ものすごい速さで。


「和歌山県和歌山市に、死神によって『死神の因子』を埋め込まれたダモクレスが向かっているようなんです」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)がいった。
 ダモクレスは全長五メートルの鮫型。空中を泳ぐように移動する。市街地に到着次第、住民の虐殺を行うだろう。
「今回の事件は、これまでの死神の因子の事件と、少し違う背景がありそうです。けれどケルベロスがやるべきことは変わりません。死神の因子を植え付けられたダモクレスを撃破し、人々を守ってください」
「ダモクレスは『メカ触手』と『サメ魚雷』を利用した攻撃を行います。さらに噛み付いて引き裂きます。試験用量産型ダモクレスでありながら、戦闘力はかなり高いレベルで調整されており、強力な敵といっていいでしょう」
 さらに特徴があった。通常死神の因子を植え付けられたデウスエクスは撃破されると彼岸花の死の花が咲き、死神に回収されるという特性があったが、今回のダモクレスにはそういった特性はないようであった。
「死神の動きは不気味ですが、まずは暴走するデウスエクスの被害を食い止めないといけません。それができるのはケルベロスたる皆さんだけ。お願いします」
 ケルベロスたちを見回し、セリカはいった。


参加者
天矢・恵(武装花屋・e01330)
コクマ・シヴァルス(ドヴェルグの賢者・e04813)
サラ・エクレール(銀雷閃・e05901)
豊田・姶玖亜(ヴァルキュリアのガンスリンガー・e29077)
皇・晴(猩々緋の華・e36083)
陽月・空(陽はまた昇る・e45009)
ヤクモ・プラブータ(似非巫女オウガ・e50398)
クレア・ヴァルター(小銀鬼・e61591)

■リプレイ


 蒼き鋼の鮫型ダモクレスはひたすら宙を泳ぎ続け、遂に和歌山市へとたどり着いた。目的はただ殺戮である。
 小学生らしき少女の姿が見えた。機械鮫は彼女を最初の獲物と定め、牙を剥いて襲いかかった。
 その時だ。
「させるか!」
 光が空を裂いて疾った。それが煌きをやどした脚であると見とめ得た者がいたか、どうか。
 蹴りが機械鮫の横腹に叩き込まれた。反動を利用し、跳躍。降り立ったのは紅い髪をなびかせた冷然たる若者だ。名を天矢・恵(武装花屋・e01330)といった。
「ケルベロスだ。今から討伐を行う。出来るだけここから離れてくれ」
 一般市民にむかって恵が叫んだ。
「ここは僕たちケルベロスに任せてください」
 皇・晴(猩々緋の華・e36083)が逃げ惑う人々を落ち着かせるために微笑んだ。綺麗だが、凛々しいといってよい微笑だ。深い赤紫色の猩々木を髪に咲かせているところからみてオラトリオであろう。
「ほんと?」
 襲われそうになっていた少女が泣きながら晴の顔を見上げた。その頭を柔らかく晴は撫でると、晴は大きくうなずいた。
「本当です。もう心配はいりません。僕たちケルベロスが来たのですから」
「慌てないで避難してください」
 少女、そして他の人々にむかって落ち着いた物腰の少女がいった。
 煌く銀髪に澄んだ蒼の瞳。ガラス細工のように繊細な肢体の少女である。が、弱々しい印象はまるでなかった。武術の達人によくあるタイプである。名をサラ・エクレール(銀雷閃・e05901)といった。
「うん」
 泣き止んだ少女が駆け出していく。一般市民もまた。それを見送ったサラの身から凄絶の殺気が放たれた。
「やれやれ。サメ型ダモクレスかい?」
 豊田・姶玖亜(ヴァルキュリアのガンスリンガー・e29077)は肩を竦めてみせた。不敵というか、無頼というか、ともかく飄然とした娘である。腰のホルスターには一丁のリボルバー銃をぶち込んでいる。
「次はマグロでもお願いしようか。その方が解体し甲斐がある」
 姶玖亜の手から黄金光が迸りでた。彼女が現出させた攻性植物が宿した黄金の果実から放たれた光である。それはケルベロスたちを進化させる光であった。
「死神の動きはさっぱり検討もつきませぬが、まずは目の前のこれを片付けるのが先ですわね」
 艶やかな少女がディープディープブルーファングの前に進み出た。人間ではない。額に角が一つ。オウガであった。ヤクモ・プラブータ(似非巫女オウガ・e50398)である。
「助かるよ」
 庇われた形になった陽月・空(陽はまた昇る・e45009)がいった。その言葉通り有難いと思っているのだが、その少女めいた美貌にはあまり表情はあらわれていない。
 が、その視線は鋭く機械鮫を射ていた。何が起きるか分からない。空はいつも以上に警戒していた。
「エインヘリアルといい、死神は忍者並に暗躍してそうだよね……他種族が死神と協力すれば大変」
 空がつぶやいた。
 その時だ。ガラス玉のように冷酷な双眸をギラリと光らせ、機械鮫は装着していた魚雷を一斉に放った。
 刹那、美麗な人影が飛び出した。逃げ駆ける一般人を護るように立ち塞がり、魚雷をその身に受け取める。
 爆発。紅蓮の炎が渦巻き、美麗な人影は吹き飛ばされた。地に叩きつけられ、転がる。
 よろよろと起き上がった美麗な影の正体は少女であった。大きな蒼の瞳が可愛らしいオウガの少女である。
「くっそー! まだまだだっ! …あ、あれ!?」
 勇ましげに拳を握り締めた少女――クレア・ヴァルター(小銀鬼・e61591)であるが、不審げに眉をひそめた。妙に胸元がすーすーする。
 自らの胸元を見下ろして愕然とした。衣服の胸の辺りがちぎれ飛んでいる。あまり大きくはないが、かたちのよい乳房が露わとなっていた。やや黒ずんだ乳首がぴんと上をむいている。
「いやっ」
 さすがに少女のような悲鳴をあげ、クレアは慌てて腕で胸を隠した。
「ああ、腹立たしい」
 視線を素早くはしらせて逃げ遅れた者のいないことを確かめたコクマ・シヴァルス(ドヴェルグの賢者・e04813)は、その浅黒い少年のような顔を機械鮫にむけた。
「せめて貴様には我が気晴らしの犠牲となって貰おう。ああ、気にするな。唯の八つ当たりだ。不条理か?」
 ふふんとコクマは嘲笑った。
「だが貴様らもまた不条理の権化。ならばそうなる事も必然だろう」
 ドンッと地響き立てて踏み込むと、コクマは彼自身の背丈よりも巨大で無骨な鉄塊のごとき剣を振り下ろした。
 大地をも断ち割るような強烈な一撃。いや、事実衝撃で地が割れた。機械鮫ですら地に叩きつけられた。


「サメと言えば中華街では人気者だと思うけど……と言っても、こうも固そうなヒレじゃあ……フカヒレスープにはできそうにない。チョウザメだったら、キャビアが期待できたんだけど……こいつはホントに食えない奴だよ」
 姶玖亜の本気は底がしれない。相変わらず飄然とした態度の姶玖亜の身から銀光が放たれた。光り輝くオウガ粒子である。
「これは」
 恵は目を見開いた。感覚が教則に研ぎ澄まされていく。
「やれるぜ」
 恵のmenu――改造スマートフォンから物質の時間を凍結する弾丸が迸った。
 着弾。機械鮫の動きがとまった。不死者たるデウスエクスも肉体をもつ以上、時空凍結弾の効果から免れることはできないのだった。
「機械の鮫。どのようにして空中を泳ぐことができるのか、その理屈はわかりませんが、そんなことは関係ありません。誰かを護れるくらいに力はついたはず。その力を用いて、僕は戦います。牙なき人を守るため」
 晴は叫んだ。そしてスイッチを押した。
 刹那である。ケルベロスま背後で爆発が起こった。吹き付ける爆風にコクマの髪がなびく。
「感謝するぞ」
 コクマはニヤリとした。ただでさえコクマの一撃は重い。それがさらに破壊力を増したのであった。
「先ほど一撃だけではたいしてこたえてはいないようだな。なら、今度はその牙の悉くをへし折ってくれる」
 まさに刃のような鋭い牙を剥いて突進してくる機械鮫めがけ、コクマは跳んだ。旋風と化して機械鮫を襲う。
 激突する二影。規格外の破壊力の激突に爆発にも似た衝撃の嵐が吹き荒れた。
 はじかれる二影。が、やはり機械鮫の破壊力の方が大きい。コクマの身体がビルの壁面にめり込んだ。コンクリート片がばらまかれる。
「なるほど。力の程はわかりました」
 冷静にサラはつぶやいた。観察の結果。サラはすでに機械鮫の力を見切っている。サラはオウガ粒子を放出し、仲間の超感覚を覚醒させた。
「よくも胸をさらけ出させてくれたな。まだ誰にも見せたことのない……ええい、くらえ!」
 左腕で膨らみかけた乳房を隠し、クレアは機械鮫に襲いかかった。右手のエクスカリバールを叩きつける。先端が機械鮫の装甲を突き破り、ショートした時のような異音を響かせた。
 すると機械鮫は狂ったように尾を振った。そして滅茶苦茶に魚雷を発射した。
「くっ!」
 ヤクモは咄嗟に二つのワイルドウェポンを合わせて巨大な『拳』を作り出し、猛攻を凌いだ。身を灼かれ、地を削りつつ後退する。
「……低級死神の仕事を、ダモクレスにも出来るよう計画を進めている……? そう出来れば他勢力へ売り込みも可能になる。それが狙いかい?」
 空が機械鮫に迫った。独自の必殺技を隠して臨んだ彼である。それでも十分に破壊力を秘めた光の剣で機械鮫を切り裂いた。


「あっ」
 愕然たる声は空の口から発せられた。のびたメカ触手が空を掴んだからだ。
 触手には強大な力が秘められていた。バキバキと空の肋骨が掴み潰されていく。
「空がまずいぜ」
 恵が叫ぶ。すると姶玖亜の手に魔法めいた手並みでフォーリングスターが現れた。
「任せてもらうよ」
 フォーリングスターが火を噴いた。唸り飛ぶ弾丸が空を裂いて疾り、着弾。メカ触手を砕いた。
「空さん」
 晴が跳んだ。空を抱き止めると、そのまま走りすぎる。
「くっ」
 背にはしる激痛に、晴は唇を噛み締めた。彼女の背に機械鮫が食らいついている。鋼の牙が晴の背を噛み裂いていた。
 が、晴がとまることはない。何故なら命を抱えているから。
「ええい、放さんか。しつこい奴は嫌われるぞ」
 鉄塊のごとき巨剣を振りかぶり、コクマが躍りかかった。
「我が怒りが呼ぶは手にする事叶わぬ滅びの魔剣! 我が怒り! 我が慟哭! 我が怒号! その身に刻むがよい!」
 コクマは吼えた。裡に秘めた怒りが一気に膨れ上がる。すると、その怒りに呼応したように右腕の地獄から炎が噴き上がった。
 雄鶏を殺す剣。コクマの激しい怒りが齎す怒りの奥義である。
 噴き上がった業火はスルードゲルミルにまとわりつき、飲み込んだ。いや、同化した。さらに業火は燃え盛り、とてつもない大きさの炎の剣を具現化させた。
 さすがに機械鮫は危険であると悟ったようである。晴をはなすと、今度はコクマにむかってくわっと顎門を開いた。が、遅い。
「くらえ!」
 コクマは炎の瀑布と化した巨剣をたたきつけた。吹き飛ばされた機械鮫の装甲の一部が溶解する。
「もっと熱くしてやるぞ」
 恵の掌から放たれたドラゴンの幻影がいまだのたうつ機械鮫に食らいついた。幻影そのものがもつ瞬間的ではあるが膨大な熱量が機械鮫を灼く。
「くらえ! これが銀鬼の力だっ」
 空を舞うクレアの脚が煌めいた。凄まじい重さと速さをもつ蹴りを機械鮫にぶち込む。吹き飛んだ機械鮫がビルに激突。粉砕されたコンクリートが街路に崩れ落ちだ。
「やったのかな?」
 手応えはあった。様子を探るためクレアが目を眇めた瞬間である。粉塵を切り裂いて魚雷が乱れ飛んだ。
 今度ばかりはヤクモも間に合わない。魚雷の爆発に翻弄され、ケルベロスたちの身が破壊されていく。
「庇うことができないなら、せめて」
 ヤクモは水を仲間に浴びせた。無論、ただの水ではない。それは混沌の水であった。ケルベロスたちの肉体がある種の暴走状態となり、傷を癒していく。
「いつまで隠れているつもりですか」
 冷然たる声はビルの中にひそんでいた機械鮫の背後から響いた。サラである。
 はじかれたように機械鮫は身をよじらせた。その電子アイがサラの姿をとらえるより速く、サラは稲妻を帯びた超高速の刺突を青木鋼の機体に放っている。叩き込まれた高圧の電流が機体の回路を駆け巡り、一時的にシステムをダウンさせた。
「ここから出てもらうよ」
 疾風が空の周囲で吹き荒れた。ヌンチャク型に変形させた如意棒が巻き起こしたものだ。猛打をあびた機械鮫がビルからはじき出された。


 如意棒をふるった空の口から鮮血が滴り落ちた。折れた肋骨が肺を傷つけたのである。
「まったく。無茶をするね」
 姶玖亜が苦笑した。無茶をする者は馬鹿である。が、馬鹿は嫌いではなかった。
 次の瞬間、何かが現出した。
 半透明な何か。想像を絶した超常存在――御業である。
 御業は存在を解き、鎧に変形、空を包み込んだ。急速に空の傷が癒えていく。
 その時、はじきだされた機械鮫が衝撃を利用し、そのまま空を泳いだ。一般人を追う。
「させるか!」
 恵が疾った。たちまち一般人に迫った機械鮫の前に立ちはだかる。
 刹那、くわっと顎門を開いた機械鮫が襲いかかった。が、恵は立ちはだかったままだ。守るべき者がいる以上、逃げることはできない。いや、逃げないのが恵であった。
 機械鮫が恵の肉を噛み裂いた。そのまま反転し――。
「ええいっ、ぶった斬ってやるぞ」
 地獄の炎をまとわせたスルードゲルミルでコクマが反転途中の機械鮫を切り裂いた。
「後ろががら空きだ。みせてやるぞ。これが銀鬼の銀鬼の力だぁっ!」
 クレアが吼えた。そしてグラビティで作り出した銀の角を撃ち出した。
 機械鮫は逃げた。が、砲弾のように撃ち出された銀の角は逃がさない。機械鮫を追尾すると、背に突き刺さった。破壊された装甲が飛び散る。
「あっ」
 クレアが声をあげた。機械鮫が苦し紛れに伸ばした触手がクレアの脇腹を貫いたのだ。反射的に左手で傷をおさえたため、乳房が再び露わとなる。
「なんてしぶとさですの」
 地を切り裂くような速度で肉薄、機械鮫にヤクモは掌底を突きつけた。
 乱神闘技・雷之型『韻弩羅』。自らの体を槍に見立てて突撃し、敵の急所に一撃をぶつけるヤクモ独自の業だ。
「撃ち貫くは、雷霆のごとく! 穿て、インドラ!」
 叫び、ヤクモは鬼神角を機械鮫に叩き込んだ。が、機械鮫は躱した。かすめた鬼神角が機械鮫の装甲をえぐる。
 おそらく機械鮫は瀕死の状態であったろう。が、獰猛凶悪のプログラミングを施された機械鮫はひたすら殺戮のみを追求していた。逃げることはせず、触手でヤクモの腹を貫いた。
「さぁ、咲かせましょうか。満開の花を」
 晴は身を舞わせた。すると薄紅色の風が吹きすぎた。舞う桜である。一斉に花びらが舞って戦場を華やかな色彩に包み込んだ。
 鮮血の赤を覆う薄紅。それはあまりにも艶やかな光景であった。
「手の結は最後方から戦場を見渡して、手が足りないところへ援護を要請する。オリヴンの手のひらで輝いた翡翠の光が最前線で盾となるレイの負った怪我を優しく癒した。
「綺麗だね」
 無表情のまま、空は周囲を見回した。そして機械鮫を見据えた。
「止めを刺すのに絶好の景色だね」
「ええ。引導を渡してあげましょう」
 機械鮫を見据え、サラがうなずいた。そして空と視線を交わし合った。
 次の瞬間、二人は同時に機械鮫の左右から躍りかかった。が、迎え撃つように触手が動いた。
 鞭のようにしなる触手。その一閃を、しかし空は身を沈めて躱してのけた。そして肉薄。
 白光が閃いた。空間に光の亀裂を刻みつつ疾ったのは光の刃である。
 収束された光の刃が青い鋼の装甲をバターのように切り裂いた。
「我が閃光、その身に刻め!」
 日本刀――伯耆国安綱の柄に手をかけたまま、するするとサラは接近した。間合いは詰まり――。
「我が剣閃、汝の全てを斬り伏せる!」
 サラは抜刀した。たばしるは名刀伯耆国安綱。なんで機械鮫が避けられようか。
 目にもとまらぬ刃の一閃は機械鮫を両断した。


 戦いは終わった。が、ケルベロスの仕事が終わったわけではない。彼らは現場の修復をはじめた。そして、さらに――。
 それはダモクレスの回収だ。死神の企みを知ることのできる何かがあるかもしれなかった。
「終わったら甘いのも食べて帰らないか? 動いた後の甘い物は最高よね~…もとい、だよな!」
 うっかり出た女言葉を慌てて訂正し、クレアが仲間を誘った。うなずいた姶玖亜であるが、コクマがダモクレスの破片を持ち帰ろうとしていることに気づいた。
「それをどうするんだい?」
「何…少し思う所があるからワシの家に飾る事にする。既にダモクレスのコアも無いし動く事は本来ない筈だ」
 相変わらず不機嫌そうにコクマはこたえた。

作者:紫村雪乃 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年8月25日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 6/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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