魔竜顕現~ドラゴンオーブ・アグメント

作者:鹿崎シーカー

 立ち上る爆発の煙と、瓦礫と化した熊本城。粉々になった城の中央に存在する、禍々しい光を放つ紫のオーブ。その上空から、巨大な四つのドラゴンの影が速度を上げて突入していく。四体の先頭、覇空竜アストライオスがアギトを開いて吠え猛る。
「魔竜王の遺産、ドラゴンオーブが目覚める!」
 加速するアストライオスを追い、三竜もまた加速した。真っ直ぐオーブに突っ込んでいく四体の姿は、オーブに辿り着く前に溶けるように消え失せる。直後、転がっていたコギトエルゴスムが次々とまばゆい閃光を放ち、砕け散った。順に現れる巨大な竜影! 崩落した城の周囲に現れた多数のドラゴン達は咆哮し、空を激しく震わせた。

「何度も頑張ってもらってるところだけど、ごめんねみんな! ……まだなんだ!」
 謝りつつも、跳鹿・穫はやや早口で話し始めた。
 熊本城の決戦において、過半数の侵空竜エオスポロスと廻天竜ゼピュロスを撃破したことにより、覇空竜アストライオスは出現した『魔竜王の遺産』の転移に失敗。事実上、ケルベロスの勝利となったが、ドラゴンオーブの出現に加え、緊迫した状況が続いている。
 と言うのも、ドラゴンオーブは『時空の歪み』のような空間を生み出し、その内部を禍々しい力で満たし、『魔竜王の後継者』を生誕させるために稼動を始めてしまったというのだ。
 魔竜王の後継者と呼ばれる以上、現れるのは強力なドラゴンに違いなく、これを阻止する為には時空の歪みの中に突入し、ドラゴンオーブを奪取か破壊しなければならない。
 既に時空の歪みの中には、覇空竜アストライオス、喪亡竜エウロス、赫熱竜ノトス、貪食竜ボレアースの四竜が突入しており、時空の歪みの周囲にはドラゴンオーブの力で出現したと思われる『19体の強大なドラゴン』が見張り番として行く手を阻む。
 よって今回の作戦は、この19体のドラゴンを抑えるつつ、時空の歪みの内部に突入し、アストライオスらと対決。最終的にドラゴンオーブを奪取または破壊という極めて危険なものとなる。
 まず今回、ケルベロス諸君には以下四つの役割がある。
 1、突入班(ドラゴンオーブ)
 ドラゴンオーブに向かい、奪取或いは破壊を目指す班。

 2、突入班(アストライオス、ノトス、エウロス、ボレアース)
 ドラゴンオーブを狙うドラゴン達と戦う班。撃破には、最低でも4~5チーム以上が必要で、足止めするにも最低2~3チームが必須。

 3、支援班(支援&撃破)
 突入班とは別に、歪みを守る19体のドラゴンとの戦いを援護する支援チーム。ドラゴンに敗北したチームの戦場に駆け付け、ケルベロスに勝利したチームが他のドラゴンの増援に向かうのを阻止し、突入班が帰ってくるまで、退路を守り続けるのが目標。複数チームで同じドラゴンを攻撃し、撃破を狙うことも可能。

 この3つの中から一つを選び、従事してもらうこととなる。詳しい解説は後述するが、どの役割が欠けてもこの作戦は成功しない。自分達が、何を成すか、しっかり話し合って決めてほしい。
「魔竜王の遺産事件もそろそろ大詰めみたいだね。相手はデウスエクス最強種族……油断できないけど、力を合わせて頑張って!」


参加者
篁・メノウ(紫天の華・e00903)
クリュティア・ドロウエント(シュヴァルツヴァルト・e02036)
灰野・余白(空白・e02087)
カーネリア・リンクス(紅天の華・e04082)
ゼフト・ルーヴェンス(影に遊ぶ勝負師・e04499)
ウィルマ・ゴールドクレスト(地球人の降魔拳士・e23007)
服部・無明丸(オラトリオの鹵獲術士・e30027)

■リプレイ

 不毛の大地。陽の光も無き荒地を震わせながら、巨大な砲塔列車が紫の妖光めいた靄を突っ切りつつ爆走していく。砲塔の先に立った灰野・余白(空白・e02087)が前方上空・やや左側を飛翔する赤い竜影をにらみ殺伐たる笑みを浮かべた。翼を兼ねた腕、赤橙色に輝く竜鱗、巻きついた黒く重厚な鎖! 砲塔についた余白の両手が一瞬輝き、砲塔が赫熱竜ノトスの顔面に照準を合わせる。
「さあて……派手に行こくとするかのう! 準備はええかァ!」
 クラウチングスタートめいた体勢になった彼女の後方、斜めになった砲塔の上でクノーヴレット・メーベルナッハ(知の病・e01052)がミミックを抱き上げ、クリュティア・ドロウエント(シュヴァルツヴァルト・e02036)の腕に巻かれた鎖が紫電を灯す。銀髪をなびかせ刃を振り抜くカーネリア・リンクス(紅天の華・e04082)、スーツの胸ポケットから赤い果実と花を実らせたツルを左腕に張り巡らせたゼフト・ルーヴェンス(影に遊ぶ勝負師・e04499)がライフルを担ぎ、ウィルマ・ゴールドクレスト(地球人の降魔拳士・e23007)の背後にわだかまる影が彼女のコートや顔に墨汁じみてペイントを施していく。さらに剛毅な笑みで軽快なステップを踏む服部・無明丸(オラトリオの鹵獲術士・e30027)と続き最後尾、居合いの姿勢を取った篁・メノウ(紫天の華・e00903)は納めた刀を地面スレスレにまで下ろし、半ば片膝を突いた姿勢で目を閉じる。
「清き風、導となりて吹き荒べ。回復術……『野分』ッ!」
 カッと目を見開いたメノウが抜刀し紫の旋風が砲塔を走る! 順に強烈な追い風を受けた六人は走り出し、低姿勢でノトスを見上げる余白まで一気に近づく。助走の最中、クリュティアが紫電の鎖を投げ放った。
「イヤーッ!」
 電光と化した鎖がノトスの片足めがけて飛翔し、足首に絡みつく。わずかにノトスが振り向いた直後、駆けていた六人は跳躍し……同時に余白が咆哮!
「撃てェッ!」
 砲が火を噴き巨大砲弾が竜の横っ面に飛んでいき、真紅の眼に映り込む。着弾して爆発! まばゆい閃光と爆音がまき散らされる中、高速で収縮する雷鎖に引かれたクリュティアが爆炎から現れたノトスの顔面に向かって両手を合わせる。
「ドーモ初めまして。クリュティア・ドロウエントにござる」
「早くも追いすがって来ましたか、番犬達よ。それも数を引き連れて……」
 ノトスの胸元が赤熱し、アギトが大きく開かれる。漏れだす激しく揺らめく陽炎の奥から怒声!
「しかし今は犬に構う暇はありません。失せなさい!」
 熱波のブレスが放たれた瞬間、クリュティアの体が夢幻の蝶群と化して分解された。赤い暴風は蝶の群れを蹂躙し、凄まじい轟音を立ててドリフトする砲塔列車の側面を不毛の大地と一緒に飲み込む! 紫風の尾を引き間一髪で脱出したメノウと余白、ブレスにあぶられ融解していく巨大列車を交互に見つめ、ノトス真上に陣取った面々のうちウィルマがパタパタ羽を動かすデブ猫片手にボソリとつぶやく。
「さて、困りました、ね。見る感じ、砲撃も効いていませんし、ブレスも強いし、勝てる気がしない、のですけれど」
 ぼやく彼女に赤黒いエクトプラズムじみた物が飛来し、全身を覆う。左腕のツタに生った赤い果実を千切っては放るゼフトは声を張り上げた。
「向こうの班が見えた! 作戦通りやるぞ!」
「おう!」
「わかりました。シュピール!」
 返事したカーネリアが交叉した両手の指に銀針を持ち、クノーヴレットが抱えていたミミックを空中に放る。それを横目にウィルマは左右に両腕を伸ばして溜め息を吐いた。
「はぁ……皆さん好きなんです、ね、こういう、の」
 コートの両腕に描かれた紋から黒い墨汁めいた筋が数条生え伸び、触手めいて周囲の仲間に巻きついた。体に漆黒の紋を刻まれた無明丸は右手を握って引き絞る。拳から肘までを光が覆い、彼女の腕を剣に変えた! 無明丸の黒翼が大きく羽ばたく!
「わはははははは! まだじゃ! まだ勝負はついておらぬぞォッ!」
 無明丸はノトスに向かって急降下! 衝突と同時に剣化した拳を振り下ろし、左腕を振り上げる。同様に剣化!
「もういっぱぁつッ!」
 追撃の刃が赤いウロコを突き刺し砕く。そのまま両腕を引き抜いた所に炎の針が連続で命中! ノトスの上に着地したカーネリアは大きく屈み込んでから横っ跳びして両手に針を再度生成。広げられた翼の上に飛び出し縦に高速回転し始めた。
「まずは叩き落とす! 食らえ、篁流射撃術・『霧雨』!」
 マシンガンじみた速度で連射された燃える針がノトスの翼膜に次々と刺さりトゲの平原へと変えていく。そこへ霊魂めいた剣が飛び来りドスドスと鈍い音と共に突き立った。剣を吐き出すシュピールの横でゼフトがスコープを覗き針や剣の刺し傷を照準。
「華やかなのは大変結構。だが、惚けてばかりもいられない。しっかりしないと」
 引き金が引かれ光弾が放たれ翼の上で連続爆発! その時、ノトスが一声咆哮し突如ゼフトとシュピールめがけて急上昇した。巨体の突撃を食らって左右に吹き飛ぶ一人と一体。錐揉みしながら落下する二人と振り落とされたカーネリア、無明丸を大きく広がった桃色の霧が受け止める。霧の中心に立ったクノーヴレットが上昇するノトスから視線を外さないまま問いかける。
「ご無事ですか?」
「構えい! 奴の攻撃が来るぞ!」
 即座に無明丸が跳ね起きて警告した次の瞬間、空中からの尻尾振り下ろしがクノーヴレットを捉え桃色の霧ごとぶち抜いた! 突き破られた霧から叩き落とされたクノーヴレットは大地に激突して粉塵を巻き起こし、地面に巨大な亀裂を入れた。引き裂かれ、徐々に薄まる霧から跳躍した面々の下から紫色の風が吹く!
「カーネリア! しっかり!」
「メノウ!」
 思わず見下ろしたカーネリアの視界で、メノウは刀の帯を引いてくるくると舞う。その周囲に渦巻くスミレ色の光!
「清き風、澄み渡れ! 篁流回復術、『木枯らし』!」
 振り上げられた刀から紫の竜巻が飛び立ち、仲間達を下からノトスへ押し上げる! 真っ直ぐ飛んでくるケルベロス達を見たノトスが鼻を鳴らした。
「小蝿の如き……」
「誰がハエやって?」
 直後、ノトスの腕に降り立った余白が二の腕にチェーンソーを叩き込んだ。甲高い駆動音と共に刃が走ってウロコを削り、切っ先を僅かに沈ませる。うっとうしげに翼を払うノトスから飛び降りた余白は空中に向かって手を挙げて合図!
「今じゃ!」
「イヤーッ!」
 ノトスの腕に降って来たクリュティアが額の傷に掌底を直撃させる! 傷口周辺のウロコがひび割れ、崩壊。その隙にゼフトは左腕のツタをノトスの片足に伸ばし、振り子の要領で足元を抜けた。ノトスの後方斜め下に陣取りライフル射撃! 数発の弾丸が針が刺さったままの翼膜を穿ち、弾痕から黒い粘液状物質を噴出させた。翼膜に粘液がまとわりつくの確認し、ゼフトは再び声を上げた。
「翼だ!」
「翼、です、ね」
 ゼフトの反対側、ノトスの斜め上まで飛んだウィルマが右手を突き出す。腕に巻きついていた黒い紋様がうごめき、翼の傷めがけて触手を伸長! ウロコの隙間に入り込み、内部から破裂せしめた。しかし血とウロコの飛沫を飛ばしながら振るわれる竜爪がウィルマの胴を深く切り裂き、尾の一撃がゼフトの半身を砕く。血を吐きながら吹き飛ぶ二人をそれぞれ無明丸とクリュティアがキャッチ、翼と鎖を駆使してノトスの死角に回り込んだ。翼にカーネリアが真正面から飛びかかる!
「篁流格闘術!」
 銀の籠手に包まれた手が開かれ、力と炎を込めた五指がかぎ爪めいて折れ曲がった。足から炎を噴出し、翼膜をめがけてジェット噴射! 腕を大きく振りかぶる!
「『霙雪・虎爪』!」
 振るわれた火の爪が翼の表面を抉り取る。だがノトスは翼でカーネリアを叩き落とし、横薙ぎに尾を振るう。尻尾の軌道上に居たクリュティアに抱えられたゼフトがツルに自身を引っ張らせて打撃を回避! 一回転したノトスの顔面に余白の灰色の雷撃が飛ぶ! 首を振って振り払った竜は飛び交うケルベロス達を見回し、憎々しげに両目を細めた。
「あくまで私に集りますか……よろしい」
 ノトスが大きく羽ばたいて上昇! 胸元を赤く輝かせ、アギトを開く。その時、余白の瞳が瞬いた。かかげた手が灰色の稲光をほとばしらせる!
「大口開けよって……ならフルコースをくれてやるとするかの! 遠慮なく喰らいや!」
 連続で雷鳴が響き、幾条もの電光がドラゴンの口内に突っ込まれていく。しかし、それらは喉奥に達する前にわだかまる陽炎に触れて霧散! 響くノトスの堂々たる声!
「死に急ぐなれば与えましょう。絶対なる死、真なる灼熱! その身に刻め、我が名はノトス! 豊穣奪いて死を運ぶ、南風の王!」
 ドラゴン口内の陽炎が揺らめき、励起し、燃え上がる。地上からノトスを見上げるメノウは全身から紫光を昇らせ、素早く舞の構えを取った。
「クノーヴレットさん、ちょっとあれは不味いかも……!」
「はい。メノウさん、手をお借りします」
 クノーヴレットが翼から出た濃い桃色の雲を両手でつかみ、粘土めいて練り上げる。ノトス周囲の空気が橙色に揺らめき始め、口が真紅の輝きを放ち始めた。そして、ノトスはアギトをより大きく開いた。
「然らばこれは破滅なり」
「間に合え! 篁流回復術、『塵旋風』!」
 メノウが刀を斜めに振り抜くのと同時に、ノトスのブレスが解放された。真っ直ぐに放たれた紫と桃色の旋風を灼熱の熱風が容易く押し流し、ケルベロス達を飲み込んでいく。凄まじい速度で枯れる八人の肌。クリュティアの背に庇われた無明丸は片目をきつくつぶりながら発光する拳を構え、瓦割りのように真下へ突き出す!
「ぬぅああああああああああああああああああああああああッ!」
 拳を当てられた虚空が閃光を伴い爆発! これを機にクリュティアは鎖の先をノトスの翼、カーネリアがつけた傷めがけて投げて突き刺し、ゼフトと無明丸を抱えてロープアクションを敢行! ノトスの周囲を弧を描くようにして回る彼女の腕の中で、顔半分ほどがミイラめいた有様となったゼフトがライフルの銃口を竜の瞳に向けて引き金を引いた。
「食らえッ!」
 飛び出した鉛弾がノトスの目に命中! 一瞬怯み、ブレスが止むと共に紫色の嵐が吹き上がり、暴風を追い風にしたウィルマとカーネリアがノトスの真下を抜けて死角に駆けこむ。干乾びたデブ猫をぶら下げたウィルマがガラガラに枯れた声でつぶやく。
「喉が、痛い、ですね……あのブレス、次食らったら、危なそう、です……」
「二度目はもらわねえ。好き放題しやがって……目に物見せてやる!」
 カーネリアがノトスの背中めがけてジャンプし、ウィルマが両手を天に掲げた。太陽無き空を貫いて飛来したレーザーが傷だらけの翼膜に直撃! 宙でバランスを崩すノトスの翼裏側に回ったカーネリアは火に巻かれた刃を横一文字に振り抜いた。
「『暁月』ッ!」
 爆炎の筋が翼膜に命中し、へばりついた粘液や銀の針に燃焼していく。だがノトスは羽ばたいて体勢を立て直し、横回転からの尻尾の一撃でカーネリアを吹っ飛ばす! 爪でクリュティアを叩き落とし、再度口腔に陽炎をチャージ。
「ふむ、まだ足りませんか? ならばもう一度……!」
 轟音が世界を震わせた。その場の全員が音のした方を振り返れば、遠くにビッグバンじみた爆発の炎。ノトスが呆然と声を出す。
「この爆発、この力……まさか、ドラゴンオーブ……? なんということを……下賤な犬の分際でッ……!」
 身をひるがえし、音源の方を向くノトス。その顔面にレーザーを浴びせるウィルマとカーネリア!
「どこへ行くおつもりで?」
「ここより先に進みたくば我らを倒してからにせい! さぁ! いざ尋常に勝負いたせ!」
「邪魔ッ!」
 横薙ぎの尾を二人は地に伏せてかわした二人が爆炎の斬撃と黒い泡じみた光弾をノトスの顔面に叩きつける。目潰しを食らい吠える赫熱竜。その横面をレーザーで狙撃していたゼフトが爆発した方に目を向けた。撤退の合図を聞き、銃口を上げる。
「合図だ。退くぞ!」
「乗れぇい!」
 溶けかけた砲塔列車を桃色の霧で修復するクノーヴレットの隣で手を振る余白。全員が駆け出し、飛び乗ると同時にクリュティアが振り向きざまに蝶の群れを解き放つ。集ってくる夢幻の蝶を振り払おうとするノトスにクリュティアが叫んだ。
「オヌシの相手は拙者達! 故に……追ってくるでござる!」
「おのれケルベロス! そんなに殺されたいのなら、貴方達から殺してあげますよォォォッ!」
 ノトスの怒声! 足を引きずって余白に近づいたメノウが鋭くオーダーを飛ばした!
「余白さん、トップギア!」
「やっとる! しっかりつかまっとれよ!?」
 列車についた両手から光を流し込みながら、余白が叫び返す。徐々に加速する列車の後方、少しずつ小さくなっていくノトスに向けて、無明丸は拳を突き上げた。
「ノトス! 灼熱の竜よ! 次会う時こそ三度目の正直じゃ! そっ首洗って待っておれ!」
 その咆哮を最後に、砲塔列車は不毛の荒野から姿を消した。

作者:鹿崎シーカー 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年7月20日
難度:難しい
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 12/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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