幾つもの爆発が城を襲った。轟音と砂煙の中、城は瓦礫と崩れて行く。
爆発の主、エオスポロス達のコギトエルゴスムもまた瓦礫の下に。ケルベロス達は発生した力場に弾かれ近付く事も叶わない。
その原因は空に浮かんでいた。禍々しい輝きを放つドラゴンオーブ。自身の周囲の空間をも支配するそれが有する力は、自ら眠りについた竜達へ力を与え、生まれ変わらせる。
そのうちの一体は、暗緑色につやめく巨体を得た。長い長い、蛇に似た体。瘤のような部位から生える骨とも爪ともつかぬ刃は、弧を描き不穏に光る。
淀んだ瞳はされど、為すべき事は解っているとばかりただ前を。その身は宝を護る為に。
ばくりと裂けた口には牙。咆哮が大気を震わせる。
それは、常人ならば容易く気を失ってしまうであろうほどの、おぞましい声だった。
「ゼピュロスを倒して貰えた事で、アストライオス達はドラゴンオーブの回収に失敗したようね」
また、侵空竜エオスポロスについても過半数を倒し得て、敵戦力に打撃を与える事に成功した。
「ただ、オーブ自体の封印は解かれた」
告げた篠前・仁那(白霞紅玉ヘリオライダー・en0053)は視たものゆえにか、やや青い顔で眉を寄せていた。
ドラゴンオーブは、時空の歪みとでも呼ぶのが相応しい空間を周囲に生み出し、その内部を禍々しい力で満たそうとしているのだという。それを遂げさせてしまえば、オーブは魔竜王の後継となるべき強大なドラゴンを生み出すだろうとヘリオライダーは言う。
「これを止めるためには、ドラゴンオーブを奪うか壊すかして貰う必要があるわ」
既に時空の歪みの中には、オーブを求める覇空竜アストライオスが、喪亡竜エウロス、赫熱竜ノトス、貪食竜ボレアースを連れて突入しており、すぐに後を追って貰わねばならない。
が、空間の周囲には侵入者を阻む十九体のドラゴンが出現している。ケルベロス達には、これを抑え、隙を見て内部に突入し、アストライオス達を相手取り、ドラゴンオーブに接触して貰わねばならない。
「危険、だし、無茶な作戦……だけど、……これが今出来る最善、とのことよ」
だから、と少女はケルベロス達をひたと見据えた。
「──あなた達には、突入するチームの援護をお願いしたい」
警護にあたる十九体のうちの一体、『魔竜アポクリファ・セラフィム』との戦いを担って欲しいのだと、彼女は言った。
まず、突入班の動きに合わせドラゴンへ攻撃を仕掛け、皆の突入を援護する。その後、彼らが撤退して来るまでの間──最大三十分程度──、ドラゴンと戦い続け、退路の確保にあたる事になる。
この十九体は、己が前に立ちはだかるケルベロス達の全員を排除出来た場合、他のドラゴンの救援に向かうようだ。そのため、どこか一箇所が崩れただけでも全滅に追い込まれかねない。
この魔竜達はアストライオス配下の三竜にも匹敵し得る力を持つという。そのため、一チームの戦力で撃破するのはまず不可能。但し、一人でも戦闘を継続出来る者がその場に居るならばこのドラゴンも留まり続けるようであるから、時間を稼ぐ事そのものは、容易くは無いが、可能だろう。他のチームからの支援も期待出来なくはないが、戦力が限られている事を思えば、一チームのみでの戦線維持に努めて貰う事が望ましい。
「ただ、支援に動くチームの方針によっては、戦力を集めてドラゴンを倒そう、となるかもしれない……との事だから、大変だろうけれど、他チームの動きにも注意を払っておいて貰えるかしら」
話を終えて、仁那は細く息を吐いた。
「危険だし、無茶を言っているのは、解っているけれど。──これは、ドラゴンオーブをなんとかするチャンスでもある、わ。皆が無事に、済むように……あなた達の力を、貸して欲しい」
きつく手を握った彼女はそう、ケルベロス達へ後を託した。
参加者 | |
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シルク・アディエスト(巡る命・e00636) |
チーディ・ロックビル(天上天下唯我独走・e01385) |
燦射院・亞狼(日輪の魔戒機士・e02184) |
罪咎・憂女(刻む者・e03355) |
二藤・樹(不動の仕事人・e03613) |
神宮時・あお(囚われの心・e04014) |
明空・護朗(二匹狼・e11656) |
ヒメ・シェナンドアー(白刃・e12330) |
●
初めは別働隊を送り出す事から。高く舞った罪咎・憂女(刻む者・e03355)が標的へと蹴りを浴びせ、竜の反応を二藤・樹(不動の仕事人・e03613)の爆破が押し留めた。
敵の出現を知り竜が吼える。初撃を受けたのは盾役達。
「上手く合わせて対応出来れば確かに余裕は作れそうですが──」
情報解析にあたるシルク・アディエスト(巡る命・e00636)の声。期待出来る効果のほどは、最も軽傷で済まし得た今の彼女が体現している。兎耳を模したセンサが計測結果を出力するその後方を、突入班達が駆け抜けて行った。
「大変だろうけど試してみて貰って良いかしら」
ヒメ・シェナンドアー(白刃・e12330)が警護を御し、明空・護朗(二匹狼・e11656)が雷壁の加護を織る。チーディ・ロックビル(天上天下唯我独走・e01385)が操る鎖が護りを幾重にも強めた。耐久戦に挑むにあたり要となる盾役達へ、まずは支援をと。無論それだけでは不足とタマが剣を携え切り込み、追って神宮時・あお(囚われの心・e04014)の詩が歪みを奏で、燦射院・亞狼(日輪の魔戒機士・e02184)の炎が戦場を染めた。敵へ刃を届かせる事は決して容易くは無く、堪えている様子とて見えないが、それでも彼らであれば十分に抗し得る相手。抑えてみせると改めて、各々心を定めた。
ただ、敵の攻撃は強烈。盾役達で受けきれれば、とはいえ楽観は危険。敵の狙いを鈍らせ、などと遠回しな支度をする余裕は無い。振り回される尾を受けて樹はこれは自分がと、即座に傍の仲間を庇いに走った。
(「行けるかな──?」)
癒し手達が二人がかりで即座に対応する態勢を調えた為もあり、治癒には未だ余裕がある。だから、間を置かずなど博打に他ならないが後の被害を抑える為にと彼は再度爆破を仕込む。敵へと憂女が飛び込むに合わせ起爆して、怯ませたその隙に棍の追撃を呼び込んで。チーディが後衛へ護りを敷くに合わせ亞狼は中衛へ同様に護陣を成した。加えシルクが、敵への呪詛を操るあおへと魔葉の加護を。
敵が天を仰ぐよう首をもたげる。だがそれは一度見た姿。
「シルク、任せた」
ゆえに亞狼が警告を発した。大気を震わせる咆哮は、自身の動きに合わせて癒し手達が対処するのを見て取ったかのよう遠く。動ける者達が音波を遮る位置へ。後衛へ通しては大変な事になると盾役達はその身で既に知っていた。唸るタマが護朗の前へ、ヒメを背に庇った青年の体は想定を僅かなれど超えた衝撃に息を詰める。
「樹!」
「大丈夫、も一回当てられるかは怪しいし自分でもヒールするから」
「チーディさん、間に合わなかった時が怖いですのでこのまま防御に注力して頂けますか」
「おう、任せとけ」
しくじれば容易く崩れてしまう。そうはならぬようにと、今一度魔葉を放つ少女は加護を担う中衛へと依頼した。
実際、盾役達での分担に少しでも綻びがあれば、癒し手達が力を尽くしたとて二人だけでは追いつかない。宙に散る刃をしのぎ、皆で治癒を補って、次があっても耐えられるようにと立て直す。とはいえそれで賄えるのも、盾役達で受けきれれば彼らが攻撃に回る事が出来るのも、各々が十分備えて来たからで、今この場でも気を緩める事無く敵の動きを縛る事に尽力し護りを固め続けているから。屠る為では無く耐える為に、慎重に堅実に、決して退かぬとケルベロス達は仲間達と息を合わせるよう努める。上手く見極められれば一、二撃程度、とはいえど、万が一が怖いと思えば一度たりとも不覚を取りたくは無いのが本音。盾役達の負担は極大で、ゆえに案じ合いつつ分担しつつ補助を重ねる。
暫しすると、敵が中後衛に狙いを絞って来ているのが判った。盾役が庇えなければ被害が大きくなる事は勿論、庇えたとしても不足があれば被弾がばらけ治癒の配分が厳しくなる。それを敵も看破したのだろうと。
であれば敵の計画を狂わせるほか無い。呪詛を刻んで更に抉る、ケルベロス達の作戦をそのまま推し進めれば足りる、が、より急ぐ事が望ましい。攻撃役達は加速の為、凶器を、刃を、しかと握る。接敵からを秒で数えれば五百に届かんとする今、種は既に蒔ききってある。
護朗が薬雨を降らせる。此方への害意の痕は猛威を振るう前にと癒し手達が次々清めて行っており、ゆえに他の者達がそれを顧みる必要は無い。幻竜の炎が敵を焦がし小刀が鱗を削る。攻めに出得る者が少ない分、機を活かすべく為す時は存分に。シルクの解析がもたらす情報は、その鋭さを増す助けとなった。
そうしてやがて、刻み続けた傷ゆえに、巨体に回った痺れが竜の動きを阻んだ。かの身を灼く熱もまた同様に無視し難いものの筈。この隙にと癒し手達は不足を補うよう治癒を。攻撃役は、更に敵を追い込むべく決して手を緩めずに。
それからほどなく、敵が唸り身を震わせた。傷を塞ぐ術を発動させたのだとすぐに判る。膚が再生され、刻んだ痕が薄れ行く。であれば今一度と、あおが痛みを、二度目を引き寄せる為の呪詛を紡ぐ。
(「……何度でも、詩を。……危険でも、無謀でも……ひとは、どなたも、失わせるわけには、参りません、から」)
展開するドローンと映像が幾重にも。魔葉と鎖が綿密に加護を織った上から銀の光が各々の身に宿る。強化は粗方済んで、タマが操る瘴気もが、届き得ぬものでは最早無い。とはいえ油断は禁物と、盾役達は被害を抑えに駆け回った。けれど辺りを薙ぐ刃風からタマが護朗を護り、摩り切れたように力尽きる。護りを敷く鎖が鳴って、雷壁が重ねられ、『次』を遠ざけんとする。不足をヒメが繕って、身を朱く染める友人を癒した。
翠の風を纏いながら、憂女は速度を落とす事無く切り込んで行く。炎をあげて追ったチーディが凶器を振りかぶり、藍刃が斬り開いた傷を更に引き裂く如く叩き抉る。未だ失速するには早過ぎるから。
敵の尾が唸る。血にまみれたシルクの分も受けて樹は皆の様子を確かめる。幾ら備えて癒していたとて負傷の記憶は確実に疲労となって各人の体を蝕んでいた。次の向こうの出方によっては危ういと判断し、彼は敵へと向き直る。
「あのさ、最強無敵のドラゴン様にしちゃ、その刃物やら何やら随分ナマクラじゃない?」
現時点までで沈められたのはオルトロス一体。ケルベロス達は誰もが傷だらけとはいえ、八百秒を超えて未だ誰一人として倒れてはいない。仲間を護る為に駆けていた足を緩め、臆する事無く淡々と、彼は声を張った。その様は普段と同じように、けれど成すべき事の為に普段以上に決して退かぬとの不動の意思を、身を支える足に込めた。
そうして無数の刃が出でるのを見、これは己の担当かと亞狼が踏み出す──が、それがほどなく収束するのが判り身を翻す。
「任せたぜ」
「うん」
樹を包囲するよう迫る刃。あまりに手酷く切り刻まれても困るが、何より流れ刃など出すわけにはいかぬと爆破をぶつけて刃の軌道を修正しつつ幾本かを抑え込む。衝撃に襲われて、切り裂かれた青い服がとんでもない色に染まるのが見えた。
(「あ、骨って偉大」)
だがこれで何名かは手が空く筈だから、と散らかる意識を必死でかき集め、痛みから目を逸らす。そうして彼の体は盾であり抜いて、肩を斬り払おうとする刃を抑え込み、俯せに倒れた。
●
その後、敵が二度目の再生を試みる間に憂女が前へ。
(「護り抜いてみせよう」)
敵が何であろうとも、託してくれた彼の分まで。肩を並べていた友を今は背に庇う形で、案じる少女へも応えたいと願う。疾く駆け得る緋翼を彼女は護り防ぐ為に翻す。
「最後に勝ちゃぁ良いんだよ。一人潰して終わりなわけねーだろ?」
敵の尾に身を叩かれそれでも声一つ揺らす事なく亞狼は、望まず舞った勢いのまま標的へと取りついた。捉えた獲物を嘲るように囁いて、凶器を振るい竜膚を裂く。
切り捨てながら踏み留まり続ける事を、誰もが覚悟して此処に居た。ただ、周囲の若者達以上に歳を重ねた彼にとっては息をするように選び得る、選び得た行い。気負いなど無く、眼前の強敵すら喧しく暴れるサンドバッグ程度のモノに過ぎないとばかり黒機士は飄々と。
暴風じみて荒れる敵を今一度縛す為、ケルベロス達は抗った。三名を維持した盾役達は牙を鈍らせる事無く耐えて、更に数分。咆哮にすら耳が慣れて、けれど体は緩まぬ圧に爆ぜて、癒し手を庇ったシルクが血を零す。
「──参ります」
そうして。施しを受けれど幾らも癒えぬ己が肉体に、正しく使い尽くしたのだと悟り彼女は微笑んだ。軽やかに跳んで敵の視野を侵し、間近から砲撃を浴びせた。標的の目を膚を灼くそれは、害意を阻む障害そのもの。
そして刃を浴びた彼女を血華が彩る。纏った装甲も展開した武装も切り裂かれ千切れ飛び、少女の体が打ち捨てられる。
だがそれでも彼女は強く笑んだまま。この痛みが、流した血が、仲間の為の道を拓き得ると信じられた。
「すみません。後はお願いします」
苦痛など無いもののように。彼女の声は掠れてなお強く、幼い少女の背を押した。大技を放った直後の敵の隙を突く形であおが前へ。無傷とは行かなくとも、護られていたその身には、護って倒れた者の代わりを果たすだけの力が残されていた。
「クソトカゲは痺れてろやオラァ!」
耐える為にと防御に主眼を置く彼女らに代わりチーディが攻撃を補う。竜の腹へ鋭い蹴りが叩き込まれ、分厚い膚の下にある神経を冒す。それまでは主に護る為に振るっていた力は、兎が残した加護ゆえもあり、同じだけの強さで敵を害し苛んだ。
そう、形を変えてなお粘り、そしてそれでも徐々に摩耗して。
「──俺ぁどーもおめーらのご立派さが胡散臭くて嫌ぇなんだよ。ホントはただの虚勢なんだろ?」
獄炎弾を操りそれでも補い尽くせぬほどの疲労をしかし見せはせぬ亞狼の声はドラゴン全てを嘲る如く。眼前の蛇竜とて、オーブの守護に身を捧ぐ者。生くる意味など知らぬかのように種の為にだけ在る様はあまりにも相容れない。だがそれは向こうも同じなのか、かの竜は刃と共に此処で初めて怒りを吐いた。頑強な男の体を刻んで、膝を折るまで執拗に。そう敵が惹きつけられる間にとヒメが急ぎ前へ出て声を張る。
「まだよ。よそ見している暇なんかあげないわ」
仲間を嬲らせるわけにはいかない。竜に刻まれた傷へ抜いた刀を突き立てた──功を奏してほどなく敵の動きが鈍り、ケルベロス達はその隙にと畳み掛ける。終わりの気配どころか疲労すら未だ見せぬ竜に、それでも看過し得ぬ苦痛をと。声を掛け合い固めた防御を更に強化する事を試みて、代わりに護朗が雷を撃った。
だがそれらが三たび実を結ぶより先に、幾度目かの吼え声が。護りがあってなお重い音は痛み、あおは己以上に消耗している憂女を案じた。駆け寄って、翼を一杯に広げ、緋色の痩躯を護る盾と。そうして衝撃に打ちのめされた小さな体は地を滑るように後方へ。少女は痛みに嘆く事などしないけれど、四肢は最早動いてはくれなかった。
もう盾役を補充する準備は無い。このまま耐えきるのみだ。そしてそれは決して不可能では無い筈と。せめて倒れた者達が巻き込まれぬよう、動ける者達は怯まず前へ。菫の色した長銃が光を撃ち、閃く二刀が割れた鱗を斬り払う。
──と。必要となれば即座に護れるようにと敵の挙動を観察していたヒメは、不意に感じた異変にぞくりとした。
「あん? このトカゲ、デカくなってねえか!?」
次いでチーディが訝る。駆けて、跳んで、それでも彼にして敵の頭上へ届かない。
敵が高度を上げたのでは無い。正しく巨大化を始めていた。
「……強化もされているようだ」
最早その時まで削り合うだけ、であった安定が崩れ行く様を視て憂女が警告の声を。
「そんな、こんなの相手になんてもう──」
想起したのは最悪の結末。傷深い皆を案じた護朗の声が微かに震える。が、敵の身以外をも視界に映し得た彼は、はっと気付いて声を上げた。
「中に行った皆が戻って来たみたいです!」
報せに各々顔を上げる。見聞きし得るもの達は、帰還者達の危機を伝えては来ない。楽観出来る状況でも無さそうだが、決して折れぬと抗う音。
「任務は果たせたか……?」
「だな。あとは動ける奴らに任そうぜ、こんな所で死んでらんねえよ」
言ってチーディが亞狼を担ぎ上げた。頷いた護朗は近くに投げ出されていたあおを、憂女はずたずたに傷付いたシルクの体をそっと抱え上げた。叶う者達で治癒を施し、大事に至る事の無いように──各々外傷は酷いが深部の損傷はさほどでも無いようで安堵する。
ひとまず距離を取らねばと、ヒメは樹の体を担ぎ引き摺って行く。ほどなく彼の意識が戻ったようで、半ばからは肩を貸す形になった。
「撤退するわ。……大丈夫、敗走じゃ無いから」
時間にして二十六分を、八名と一体で耐え抜いた。眼前の竜へ牽制を入れつつ急ぎ離脱する。同様に巨体となり現れたアストライオスの怒りを背に聞きながら。
帰還者達を追撃せんとする覇空竜の様ゆえに彼らも知り得る。為すべき事を堅実に成し遂げられたのだと。それは尽くした手と心、犠牲を厭う慈愛、各々の真摯な姿勢や惜しまなかった種々の力ゆえに得られた成果。
あとは誰もが無事であるようにと彼らは願う。ケルベロス達も、市民達も、ここで失われて良い命など無いのだから。
作者:ヒサ |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年7月20日
難度:難しい
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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