●
小さな教室程度の部屋の中で、セリカ・リュミエールが説明を開始した。
「クリスマスのイベントでゴッドサンタを倒した事で、ケルベロスはデウスエクスの決戦兵器の一つ『グラディウス』を手に入れる事が出来ました。この『グラディウス』を利用する事で、続々と増加するデウスエクスの侵略拠点『ミッション』を破壊する事ができるようになりました。『グラディウス』は、長さ70cm程の『光る小剣型の兵器』ですが、通常の武器としては使用できません。その代わり、『強襲型魔空回廊』を破壊する事が可能なので、デウスエクスの地上侵攻に大きな楔を打ち込むことができるでしょう。グラディウスは一度使用すると、グラビティ・チェインを吸収して再び使用できるようになるまで、かなりの時間が掛かるようです。攻撃するミッションについては、現在の状況などを踏まえて、相談して決めてください」
●
「強襲型魔空回廊があるのは、ミッション地域の中枢となる為、通常の方法で辿りつくのは難しいでしょう。場合によっては、敵に貴重なグラディウスを奪われる危険もあるため、今回は『ヘリオンを利用した高空からの降下作戦』を行います。強襲型魔空回廊の周囲は、半径30m程度のドーム型のバリアで囲われており、このバリアにグラディウスを触れさせれば良いので、高空からの降下であっても、充分に攻撃が可能です」
セリカは手持ちの資料を確認した。
「ああ、えっと。敵の頭上に直接降下、などは不可能な模様です」
それから資料のページをめくってさらに説明を続ける。
「8人のケルベロスが、グラビティを極限まで高めた状態でグラディウスを使用し、強襲型魔空回廊に攻撃を集中すれば、場合によっては一撃で強襲型魔空回廊を破壊する事すら可能です。一回の降下作戦で破壊できなくても、ダメージは蓄積するため、最大でも10回程度の降下作戦を行えば、強襲型魔空回廊を確実に破壊する事ができると思われます。強襲型魔空回廊の周囲には、強力な護衛戦力が存在しますが、高高度からの降下攻撃を防ぐ事は出来ません。グラディウスは攻撃時に雷光と爆炎を発生させます。この雷光と爆炎は、グラディウスを所持している者以外に無差別に襲いかかるため、強襲型魔空回廊の防衛を担っている精鋭部隊であっても防ぐ手段はありません。皆さんは、この雷光と爆炎によって発生するスモークを利用して、その場から撤退を行ってください。貴重な武器であるグラディウスを持ち帰る事も、今回の作戦の重要な目的となります」
●
セリカは真面目な顔で話を聞いているケルベロス達を見渡してから、また説明に戻った。
「魔空回廊の護衛部隊は、グラディウスの攻撃の余波である程度無力化できます。が、完全に無力化する事は不可能なので、強力な敵との戦闘は免れません。幸い、混乱する敵が連携をとって攻撃を行ってくる事はありませんので、素早く目の前の強敵を倒して撤退できるようにしていきましょう。時間が掛かりすぎて、脱出する前に敵が態勢を整えてしまった場合は、降伏するか暴走して撤退するしか手が無くなるかもしれません。攻撃するミッション地域ごとに、現れる敵の特色があると思うので、攻撃する場所を選ぶときの参考にするのも良いでしょう」
●
最後にセリカはこう告げた。
「デウスエクスの前線基地となっているミッション地域を解放するこの作戦は、とても重要です」
参加者 | |
---|---|
レーグル・ノルベルト(ダーヴィド・e00079) |
喜屋武・波琉那(蜂淫魔の歌姫・e00313) |
風森・茉依(水百合・e01776) |
竜峨・一刀(龍顔禅者・e07436) |
村雨・柚月(黒髪藍眼・e09239) |
アイクル・フォレストハリアー(ラディアントクロスオーバー・e26796) |
岩櫃・風太郎(閃光螺旋の紅き鞘たる猿忍・e29164) |
長篠・ゴロベエ(パッチワークライフ・e34485) |
●
ケルベロス達の今回のミッションは、ドリームイーターの巣窟、ロックハート城になる……。
轟音を鳴り響かせてヘリオンが飛ぶ。
ケルベロス達は窓の外に広がるロックハート城と魔空回廊の異様な光景を眺めていた。
「この城は私たちオラトリオよりも長く地球の歴史を見ていたはずだ。これ以上悲しい記憶で汚させたくない!」
風森・茉依(水百合・e01776)はそういうスタンスである。
「ここが解放できれば消えた人々の捜索の目途が立つ筈でござる。そのためにも絶対に此処の魔空回廊を破壊せねば!」
岩櫃・風太郎(閃光螺旋の紅き鞘たる猿忍・e29164)は豆腐メンタルをやめて自分に気合いを入れた。
レーグル・ノルベルト(ダーヴィド・e00079)、喜屋武・波琉那(蜂淫魔の歌姫・e00313)、竜峨・一刀(龍顔禅者・e07436)、村雨・柚月(黒髪藍眼・e09239)、アイクル・フォレストハリアー(ラディアントクロスオーバー・e26796)、長篠・ゴロベエ(パッチワークライフ・e34485)達も窓の外を見た。
ちょうど真下に、半径30メートル程度のドーム型のバリアがある。魔空回廊だ。それを破壊することが、今回のケルベロス達の任務である。
皆、意を決してグラディウスを携え、降下口へと降りていった。
全身吹き飛ばされそうな突風の中に柚月は降り立つ。
光り輝く小剣グラディウスの切っ先をドームに向け、魂の叫びを上げた。
「お前が攫ってるのは皆、悲しいこと、辛いことで心が荒み、傷ついた人が、それでもまた前に進むために、少しでも元気が出るようにとここに来てる。心を癒し、明日を生きるための大切な時間。それを奪う仕打ちは絶対に許せねぇ! 人を守るってのは、その心だって守るんだ。傷ついた心に絶望を塗り込むような真似を見逃せるわけねぇだろ!」
熱く絶叫すると、柚月は風の中に飛び立った。
続いて風太郎が降下口に立った。
「ここは拙者の故郷にして子供の頃の思い出が詰まった大事な場所でござる! この城のお陰で、悲しみを心に抱く多くの者が笑顔を取り戻せるというのに、その傷心の感情ばかり狙い、その上、弱みに漬け込み誘拐するなど言語道断! 貴様等がかどわかした人々を返せ! その者達には、帰りを待っている家族や大切な人がおるのだ! 拙者の、皆の、思い出の地を返せ! 再びこの地に笑顔を取り戻すために! 我等、地獄の番犬の8つのグラディウスが今、貴様等を断罪すべく強襲型魔空回廊を貫き砕き候!」
グラディウスを弾かれないように両手で握り締め、風太郎は降下口から飛んだ。ドームへと急降下突撃を行う。
ケルベロス達は次々と降下口へ現れ、ドームへと突撃を繰り返す。
波琉那が現れた。
「心の傷はものすごく辛いし……消えてしまいたくなる時もあるよ……でも、それを乗り越えないと新しい愛を受け入れる心になれないよ。だから、意気消沈した傷心旅行中の人達を糧にするために拉致して悲しみの心のまま留め置くなんて許せないんだよ。君が先に喧嘩売ったんだから…お仕置きされても絶対に文句は言わせないんだからね!」
自身の心を振り返りながら、波琉那は光り輝くグラディウスを胸に抱き締める。
そして、人々を解放するために、上空から魔空回廊へと飛び降りていった。
茉依が降下口に立った。
「美しいものは人を癒し励ます力を持つ。傷ついた人たちが立ち直ろうとしているのに、それを食い物にするなんて到底許せるものではないぞ! この城ははるばる海を渡ってやってきた、地球に刻まれた歴史と浪漫の象徴だ。何としても返してもらう!!」
凛として叫ぶと、茉依は光る小剣を構えて、ドームへとまっしぐらに急降下していった。
「イギリスの古城が日本に復元しているとはな。見事なものよ。結婚式場として人気を集めるのも頷けるわい。この地に集まる夢を求めてドリームイーターが引かれてきた事も、な」
一刀は窓越しではなく真っ直ぐにロックハート城を見据え、感嘆の声を上げた。
――これら人々の幸福を、笑顔を守る事こそ、一刀が受け継いだ名前の使命である。
「行くぞ蝋燭頭。その炎に罪と罰を写すなら、これよりワシの姿だけ写すがいい。我が名は一刀、人を守り神を断つ一刀なり。罪とは言わぬ、罰とは言わぬ――畏れよ! 青鱗の一刀の恐怖、その魂に刻み込め!」
一刀は叫ぶと、熱い思いとグラディウスを胸に、突風の中に飛び立った。急降下しながら闘志を燃やす。
「いずれはあたしが世界中全部を平和にする、その第一歩として、まずはグンマーからデウスエクスによる悲劇を追放する! このあたしがグンマーに正統派アイドルとして君臨する限り、グンマーにデウスエクスは一匹たりとも存在させるわけにはいかないにゃ! その第一段階として! 跡形もなくぶっこわれろにゃロックハート城の魔空回廊! このあたしがぶっこわーす!! おんどりゃあ~」
群馬県の事をグンマーと呼ぶのは地底なまりであろうか。
アイクルは景気よく魂の叫びを上げると、アイドルらしからぬ気合いとともにグラディウスを構え、降下口から躊躇なく飛び降りた。
続いてレーグルがグラディウスを手に降下口に立った。
「なんとも不思議な城ではあるが、傷ついた心を惑わす者を、そのままにはしておけぬ。一度では厳しくとも、汝が企み、必ず阻止してみせよう。この地より去れ、物言わぬ者よ!」
山羊の王「マーコール」の角を雄々しく振り上げ、ドラゴニアンはグラディウスをかざし、突風へと飛び込んで行った。
ゴロベエは複雑な心境で風の吹きすさぶ降下口に現れた。
敵は、傷心旅行に来た人だけを浚うし、攻撃はトラウマ攻撃だけとはよほどトラウマに興味があるようだ。どうしても、かつて居場所を亡くした自分の過去を思い出してしまう。
「ただの一般人だった俺にできるのは何があっても耐え抜く事だけと定めた。だけど……耐える事は出来ても痛いものは痛いんだよ! お前達の罪は俺達がここで罰する!」
ゴロベエは重武装モードを起動し、グラディウスを両手で握り締めながら、風の中に全身で突っ込んで行った。
突風をグラディウスの刃で斬りつけながら、眼前へと迫るドームへと魂を叩き込んで行く。
既に先に七回の攻撃を受けたドームのバリアは、白い電磁波を飛ばしながらわなないている。
ゴロベエの小剣の先端が触れた途端に、凄まじい爆発音が鳴り響き、真っ白なスパークが視界を支配した。
直感で爆炎をかわしながら、ゴロベエは濛々と沸き起こるスモークの中を走る。
先に、数々の爆炎を起こした仲間達は、スモークの中をくぐり抜けて打ち合わせの場所で待機していた。ゴロベエはそこに合流した。
「ああ……」
誰かがため息のような声を上げた。
スモークの切れ間を見上げると、そこでは、爆炎とスパークを繰り返すドームの姿があった。
確かに、攻撃は入ったようだった。ドームのバリアは未だに小爆発を繰り返している。スモークも延々と舞い上がっている。
しかし、揺るがない。
ケルベロス達の攻撃はドームにダメージを与えたが、破壊するには至らなかったのだ。
「やはり手強いな……だが、破壊できるまで絶対に諦めねぇからな」
柚月がそう言い、仲間達もまた気持ちを切り替えた。次に繋ぐ事が出来れば、それでいい。
レーグルはグラディウスを落とさないように身につけた。茉依は服の中にしまい込んだ。風太郎とゴロベエは体に紐でくくりつけた。他の仲間達もなくさないように気をつけて扱っている。
そのまま、ケルベロス達はスモークを利用し速やかに撤退しようとした。
視界全体が灰色に変わったかのような爆煙。
その向こうに、赤い炎が揺らめいている。
ぎょっとして立ち止まるケルベロス達の前方に、異様な風体の人間が現れた。
頭が蝋燭のドリームイーター……強化型「Mrキャンドル」である。
ケルベロス達に戦慄が走る。
ドームを破壊出来なかった上に強敵と遭遇。運がない。
しかしまだ、最悪の事態には至っていない。咄嗟に体勢を立て直し、隊列を組むケルベロス達。
「ドーモ、エイプ・ニンジャでござる。貴様は文字通り風前の灯火。すぐに粗大ゴミにしてくれる!」
風太郎は無量光大螺旋阿弥陀棍(如意棒)を振り回してキメた。
「……」
そのケルベロス達の目前で、Mrキャンドルは恭しく一礼を行った。
頭の蝋燭の炎がきらめき、Mrキャンドルの能力が上がった事が分かる。
身構えるケルベロス達に向かい、Mrキャンドルは大きく炎を燃え上がらせた。魔力の炎が風太郎自身のトラウマを抉るように映し出していく。
風太郎は眼前に見た。
壊滅した実家の幻想を。
「ぐっ……」
思わず前のめりに倒れる風太郎。
アイクルはオーラを溜めて風太郎にヒールとキュアを行う。
レーグルは紙兵を辺りにばらまいて、仲間達の耐性を高めていった。
ゴロベエは「真に自由なる者のオーラ」で仲間を一人ずつ包み込んでいく。
茉依は分身の術を行った。
トラウマに対する耐性を高めた後に、波琉那は蠢くブラックスライムを操りMrキャンドルを攻撃した。ブラックスライム自身が鋭い槍へと姿を変えて、Mrキャンドルを突き貫き汚染する。
風太郎は半透明の「御業」により炎の弾丸を撃ち放つ。蝋燭の炎に炎で対抗しながら焼き捨てようとする風太郎。
そこで一刀が動く。
『大阿の利剣、手裡にあり! その無明、しかと切ったぞ!』
一刀正伝無刀流・無想剣(イットウショウデンムトウリュウ・ムソウケン)。
刀を鞘に納めたまま、無造作に敵に歩み寄り、抜き打ち。抜く手も斬撃も見せず刀を鞘に納める音のみを残し、ドリームイーターを叩っ斬る。
一刀には、人のトラウマを抉る蝋燭の明かりなど無明も同然であった。
「その蝋燭頭、吹き飛ばしてやろうか?」
続いて柚月がオリジナルグラビティを使う。
『清らなる風に舞う雪の花! 顕現せよ! シャインブリザード!』
大いなる雪の力を秘めたカード。発動すると周囲に輝く雪の結晶を生み出す。宙に舞う結晶は風に乗せるように操ることができ、敵にぶつけてその体を刻む。
蝋燭の炎を刃で、雪の結晶で、かき消そうとするケルベロス達。
「…………」
しかし、Mrキャンドルは沈黙したままであった。
目してまた、恭しく一礼。
激しくきらめき燃え上がる蝋燭の炎。
そうしてまた、Mrキャンドルは激しく炎を燃え上がらせた。
炎の中に、人々の忘れたい過去が、あるいは忘れようとしていた過去が次々と映し出されていく。
アイクルがかすかな呻きを上げた。
「ごめん……」
茉依が何かに謝っている。
彼女は、『友人の死』の幻覚を見て、罪の意識に苛まれていた。
そこで一刀が叫んだ。
「戯け、罪も罰も刃を取った日から背負うておるわ。今更一つ二つ増えたところで軽いものよ」
茉依は涙を拭って立ち直った。
戦う事は贖罪である。だが、それは、同じ傷口をなぞり同じ痛みに酔う事とは違うのだと。
茉依は構わずに対デウスエクス用のカプセルを炎の真ん中に投擲した。アンチヒールで敵の行動を阻害する。
『――奏でよ、奪われしものの声を』
さらにレーグルが詛奏(ウケワシゲニカナデ)でアンチヒールを行った。
続いて、レーグルや波琉那の轟竜砲、柚月のバリケードクラッシュが入り、ケルベロス達はバッドステータスを畳みかけていった。
しかし、火力が足りない。この短時間では倒しきれないかもしれない。
アイクルが「ブラッドスター」を歌い上げて仲間達を回復していく。
「次へ繋ぐために俺たちは帰るんだ! お前に邪魔されてたまるかよ!」
柚月はパイルパンカーの杭をドリル回転してMrキャンドルを貫き、内部から破壊しよういとした。
『命ず、御業タタリ! 今こそ、汝の威を示せ! 憑依合体! 仙忍モード! ニルヴァーナ・グラトニィィィー・スマァァァッシュ!』
憤怒の詠唱絶叫を行う風太郎。風太郎の全身の体毛が黄金に輝く。
如意棒による燦然と輝く光の一撃が、Mrキャンドルの生命力を風太郎のものとする。 レーグルは地獄の炎を帯びたドラゴニックハンマーをMrキャンドルに叩きつけ、蝋燭以外の炎で焼き尽くそうとした。
『ファイナルターンキャスト! 塵も積もれば山となりさらに積もれば神をも超える力となる。大炎熱焦土地獄デスインフィニティブリゲイド……!』
ゴロベエがザルバルク『大炎熱焦土地獄』(ザルバルクデスインフィニティブリゲイド)を詠唱する。
「蝋燭紳士 Mrキャンドル。俺の炎で燃え尽きてみるか?」
東京焦土地帯に出向いて貪り喰らったザルバルクの魂を湯水のごとく消費して、大量の燃える小さなザルバルクを具現化して敵に突撃させて弾幕と化す技である。燃え上がるMrキャンドル。
そこで波琉那はファミリアロッドをペットに戻した。
ペットに魔力をこめて、弾丸としてMrキャンドルへ発射する。
傷口が増してますます燃え上がっていくMrキャンドル。
「見切ったわい」
一刀はそこに動きを重ねて、日本刀に「空」の霊力をこめ、傷口を正確になぞるように滑らせかききっていった。
倍加していく傷、炎。
無言ながらも苦しみ体をかきむしるMrキャンドル。
「石像にしてやろう!」
鬼籍の百合(リリィオブネクロロジー)を使う茉依。
茉依はMrキャンドルの両足に鬼百合を模った炎をまとわりつかせて攻撃した。この炎で焼かれた部位は呪いを受けたように硬化し、徐々に侵食していくのだ。
完全に動きを止められ、さらに石化していくMrキャンドル――。
「今のうちだ!」
茉依が声をかけ、他のケルベロス達はスモークの中に飛び込んで行った。
石化がきいているうちに、逃げ切ってしまえばいい。
波琉那が『スーパーGPS』を用いて現在地を指示し、脱出経路を確保した。
GPSの誘導に従い、ケルベロス達はからくもロックハート城を脱出していく。
魔空回廊を破壊することは出来なかった。
だが、確実にダメージは効いている。次の仲間、あるいは次の次の仲間が、きっと魔空回廊を破壊し、ロックハート城を悪夢から解放してくれる事であろう。
その事を信じて、ケルベロス達は煙の中を走る。
煙の向こうの、輝くの青空を目指して……。
作者:柊暮葉 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
|
種類:
公開:2018年7月12日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|