「私の……スライムを……一緒に……ああっ!」
忍者の装束を着た少女が、数匹のオークに弄ばれている。
オークの方はそれに生返事をしつつ……少女を更に弄ぶ。
彼女……雷霧からぞんざいにスライムを受け取ったオークの一匹は、喘ぐ彼女を一瞥し、ともに楽しまんとそれに加わった。
『レディ・パルテノン』。
そこは、とあるお洒落な町の裏通りに存在する、完全予約・会員制の女性専門エステサロン。
今日もまた、室内でマッサージが行われていた。
「美由紀ちゃん。お試しコース、気持ちいい?」
「ん……は、はい。気持ち……あっ……いい、です……ふあっ……」
尾野美由紀は、専用の下着の上下を付けた状態で、台の上に寝そべり、エステティシャンの女性……竹原摩樹のマッサージを受けていた。
摩樹の施術により……、
「うんっ……あっ……はうっ……」
美由紀は自分の身体から、力が抜けるのを実感した。うなじや首筋、背中をつうっ……と指先で撫でられ、柔らかい手で肩甲骨のあたりを押され、お尻を丁寧に、くにゅくにゅと揉まれ……いつしか切ない声が出てしまう。
背中を押され、その勢いで胸も台に押し付けられ、胸の先の感じやすい場所が刺激されると、
「あっ……」
吐息が漏れる。
そんな美由紀に、舞原若菜は、
「美由紀先輩、従姉妹の摩樹姉さんのマッサージ、気持ちいいでしょ? ……って、えっちな声が出てますよー。感じちゃってます? ぐへへ」
などと、いつものエロオヤジ的発言を。
「も、もう……若菜ったら、そんなんじゃ……あっ……」
「ふふっ、若菜ちゃんの恋人って聞いてたから、ちょっと期待してたけど。その期待通りに……」
えっちな、娘ね……。摩樹に耳元で囁かれ、美由紀は顔が真っ赤になるのを実感。
「ひゃっ……」
続き、体中にひんやりした液体をかけられるのを実感。
「摩樹さん、ローションはまだ……って、え?」
見ると、若菜、そして摩樹は、何者かの触手に絡まれていた。
「んうぅ……んうー」
二人とも、手足を拘束され、口に突っ込まれ、弄ばれるがままになっている。
その身体には、何かの液体により……服が溶け落ちている。
「え? 若菜? 摩樹さん?……えええっ!?」
見ると、自分の着衣も完全に溶け落ちていた。ローションと思ったスライムに服を溶かされ、全裸になったところに、伸びてきた触手が絡みつく。
「や、やめてっ……いやああっ!」
室内に、美由紀の悲鳴が響き渡った。
「ちょっと前に、『女児は男湯を経験すべき』って言ってたビルシャナの事件がありましたね。それ自体は、秋芳・結乃(栗色ハナミズキ・e01357)さんたちにより解決しましたが……」
スライムを伴ったオークを予知した、セリカが君たちに伝えている。
「その舞台となった、廃墟となった銭湯『竹原の湯』。今は亡きそこの経営者の孫が経営しているのが、『レディ・パルテノン』という女性専用のエステサロンです」
しかし、女性の園たるこのような場所。オークが狙わないわけがない。
今回、女性が三人……尾野美由紀と舞原若菜のカップルと、若菜の従姉妹で、このエステの店長兼エステティシャンの、竹原摩樹。彼女たちが襲われるという。
完全予約制、および女性専用、かつ個人経営なので、今回現場に居るのはこの三名のみ。ただし、店のある通りはお洒落なお店が多くあるため、外ではいつも女性客が多く出歩いている。
「なので、この三人に事情を説明し、オークが現れたら避難させるか、あるいは自分たちがエステティシャンおよびお客を装い、待ち受けるか。そういった事が必要になるかと」
が、彼らは服だけを溶かすスライムを用いるらしいので、そちらの覚悟もお願いします……と、セリカは付け加えた。
つまり、囮を引き受ける者は、十中八九スライムを浴びて、服を溶かされる可能性があるというわけだ。
建物自体の作りは、平屋で、玄関を入ったら受付と事務室。その奥に廊下。廊下の右側にエステ室の扉があり、廊下の奥には機材などの倉庫が。
建物自体も結構広く、エステ室も十分広いため、立ち回るのに苦労はしない。が……、
「廊下側から反対側の壁は、大通りに面しています。そして、そこには……大きな窓ガラスがはめ込まれています」
その窓ガラスは、ベッドの脇、壁のほぼ一面を占めている。が、そのガラスはマジックミラーのため、外から中を見る事は出来ない。
「なので、女性はいつもそこを覗き込んでますね。ですが、そのために内部で裸になってエステを受けているところを、外から覗きこまれる……ように錯覚してしまうようですが」
オークの数は、確認できたのは六体。用いるのは、触手乱れ撃ち、触手締め、触手刺し。そして、例によって他の場所にも隠れている事は確実でしょう……と、セリカは締めくくった。
「場所が場所なだけに、今回の参加者は女性限定とさせていただきます。女性専用のエステサロンに男性が居るのは、やはり不自然ですからね。というわけで皆さん、このけしからんオークどもをやっつけて、安心して女の子がエステを受けられるようにしてください!」
参加者 | |
---|---|
クヌギ・フォンティーヌ(比翼律動・e00438) |
楡金・澄華(氷刃・e01056) |
秋芳・結乃(栗色ハナミズキ・e01357) |
六道・蘭華(双霊秘詩の奉剣士・e02423) |
エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441) |
獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902) |
シャイン・セレスティア(光の勇者・e44504) |
翔羽・水咲(産土水に愛されしもの・e50602) |
●秘密の初エステ
「うふふっ……二人とも、最近はどうかしら?」
「美由紀先輩、相変わらず初心ですよぐへへ……あうっ」
「やめんか若菜。……つーか、私に攻められる方が多いじゃないのよ」
クヌギ・フォンティーヌ(比翼律動・e00438)に同時に抱きしめられつつ、美由紀は若菜へツッコミを。
「あら、美由紀ちゃんの方が攻めとは、ちょっと意外ね。でも、若菜ちゃんの反応可愛いから、その気持ちはわかるわねぇ」
言いつつ、二人の身体を同時にさわさわと……服の上から愛撫する。
「ひょっとして……バスティー・ラストさん? 見てますよ、あなたの作品」
と、摩樹。
「あら、それは光栄ですわ♪」
「ええ。では……SPコースの予約でしたね? 喜んで施術させていただきますわ」
「うふふ、楽しみです♪」
などとやってるところに。
「皆さん、お取込み中失礼ですが……時間が惜しいです。竹原さん、説明した件ですが……」
と、獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902)が半ば強引に、その場に割り込んだ。
「ええ、事情は理解しました。では……私と若菜と美由紀ちゃんは、近所の喫茶店で待たせてもらいますね」
と、三人はそのまま店を後に。
「さてと、摩樹さんたちの避難はこれで完了。次は……」
と、六道・蘭華(双霊秘詩の奉剣士・e02423)は……エステ室へと向かった。
数刻後。
エステ室の台。メインの一つと、予備のもう一つ。
台の一つには、
「担当の六道です。お客様、宜しくお願いしますわね」
と、エステティシャン姿の蘭華。彼女の前には、
「し、翔羽・水咲(産土水に愛されしもの・e50602)ですっ。こ、こちらこそお願いいたしますっ!」
細身で銀髪の少女が、恥じらい、戸惑いつつ、台に腰掛けていた。
オークの依頼時、一般人をあらかじめ避難させてしまうと、オークらは予知された現場に現れず、別の場所に出現してしまう。そのため、避難はオークが出てから……というのがセオリー。
しかし今回は、エステティシャンと客をケルベロスが演じる事で囮になる……という状況故に、避難させる事が可能になっていた。
もう一つの台の前には、
「うふふっ。それじゃあ……銀子さんを先にしましょうか? それとも……」
銀子とともに台の前には、二人の金髪美少女……、
「ちょっと、この格好は……恥ずかしいな」
一人は、エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)。
「そ、そうですね。……エステ自体は、楽しみですっ! けど……」
もう一人は、シャイン・セレスティア(光の勇者・e44504)。
二人とも、輝くような金髪と同時に、蒼き瞳と白い肌、整った顔立ちを有している。
そして二人は、紙製のブラとパンツの下着を着用していた。体型および肌が露出してしまい……どうしても羞恥を覚えてしまう。
「あなたたち、先に受けます?」と言う銀子も、同じ姿。やはり彼女も恥ずかしいのか、頬を染めている。
そんな中、外の廊下では。
「摩樹さんたちを、送り届けて来たよっ。……っと、エステは?」
戻ってきた秋芳・結乃(栗色ハナミズキ・e01357)の質問に、
「始まったみたいだ。……それでは私は、屋内を回ってくる」
そう答えた楡金・澄華(氷刃・e01056)は、彼女の前から姿を消した。
あとは、オークが囮目当てで出てきたところをやっつければいい。いいのだけど……。
「……あ、本当に始まった」
エステ室からの気持ちよさそうな声が、扉越しに結乃に聞こえてきた。
●秘密の快感エステ
「ふふ、お客様は16歳でしたかしら? お肌……とってもキレイ♪」
蘭華が、水咲をうつぶせにして横たえ……台の上から、背中をマッサージし始めた。
事前に少し調べたが、マッサージは力づくで行ってはならない。あくまでも繊細に、力を加減し、肉体に『痛み』を与えてはならない。ましてや、美容のマッサージならなおの事。
背中を指圧するため、蘭華は水咲の上の下着を脱がせていた。彼女のなだらかな背中が目前に広がり、それはまるで……どこかの美しい平原のよう。
手にローションを塗った蘭華は、水咲のその背中を……掌全体を用いて『つうっ』……っと撫でまわした。
「んっ……んんっ……くふぅっ……」
そして、その動作のたびに。水咲から切なげな吐息がもれる。
「じゃ、次は仰向けに……ちょっと上は邪魔だから、取っちゃいますね」
と、蘭華は水咲が着けている紙製下着のブラを、上にめくりあげた。
「あっ……」
むき出しになった水咲の両胸に、蘭華は手を伸ばし、揉み始めた。
「いかがでしょう? 胸を育てるマッサージですのよ?」
くにゅくにゅっと、蘭華の手のひらや指が、水咲の柔らかな双丘を、つきたての餅を掴んでこねるように……揉んでいく。
「ふぁぁ……すごい、です……とけちゃい、そぅ……はふぁう……っ!」
双丘の頂の、桜色の花の蕾。それを指先で優しく、柔らかく摘み上げ、弾くと……、
「あっ! あっ……ああああっ!」
水咲の背中が弓なりにそりかえり……果てるのを、蘭華は知った。
「ふふっ、ちょっと早いですよ。それじゃ……下の方も……」
お腹からへそ、そして、その下へと蘭華が手を伸ばす隣では。
「はあっ、あ……だ、だめ……見られてる……ふあっ!」
「凌辱される時と違って、素直に身を任せて良いんですの……」
台に腰かけたクヌギが。彼女は自分の前にエメラルドを座らせ、窓に見せつけるかのように、後ろから愛撫していた。
エメラルドの両胸を両手で揉み上げ、彼女の両足に自分の両足を後ろから絡ませて大きく開き、サキュバスの尻尾の先を……花びらへと差し入れる。
「外から、見られてない……はず……ああっ! あーっ!」
マジックミラー越しに潮を吹き……大きく痙攣すると、そのまま失神。
「あらあら、エメラルド様。見られていると……感じやすいんですね。それじゃ、次は……」
予備の寝台に彼女を寝かせ、クヌギは次にシャインを呼び、施術を。
「この感じ……初めてはオークだったのかしら……」
「やっ……恥ずかし……ああんっ!」
仰向けのシャインの身体の上からのしかかったクヌギは、彼女の唇に唇を重ねる。そして、クヌギの片手は彼女の胸を、もう片手は……下の花びらへと伸ばし……掌全体で撫でまわす。
「……んっ……女同士でも、気持ちよくなれるよう教えてあげますわ♪」
シャインの秘められた場所の奥へ、クヌギは指を差し入れ……、
「……あっ、あっ……ああああっ!」
粘つく水音を響かせた。
シャインの腰が浮き、背中が反り返り……彼女もまた、果てた。
そして、
「ふ、あ、すご、い……」
銀子もまた、クヌギの的確な技を受け……その顔を蕩けさせる。
「激しく動くのが、お好きかしら?」
裸にさせた銀子へと、自身も裸になったクヌギは、その肌にローションを塗り付け……全身を密着させ、こすりあげる。
身体全てを用いた愛撫に……、
「ああああっ!」
銀子もまた、果てた。
「うふふ……あら?」
「……ん?」
クヌギに続き、水咲を失神させた蘭華も、『それ』に気付いた。
扉の外、廊下から……『足音』が聞こえてきたのだ。
●秘密の調教エステ
エステ室の奥の、倉庫。
その扉が開き、オークが。しかし結乃は、体ごと扉にぶつかりオークを押し込むと……、
あえて室内へと入っていった。
「結乃さん?」
そして、その様子を。玄関近くを調べていた澄華も見ていた。
助けにと駆けだしたところ、
廊下の天井からオークが数匹、そこに現われた。
「……邪魔を、するなーっ!」
澄華の両手に握られるは、二振りの喰霊刀……『斬龍之大太刀【凍雲】』、『黒夜叉姫』。
それらの眠れる力を、彼女は気合の叫びと、斬撃とで解き放ち……オークを空間ごと断ち切った。
これぞ、『断空(ダンクウ)』。
オークは切り捨てられ、血潮と肉片とが床に散らばる。
「待ってて、結乃さん! 今助ける!」
そのまま廊下の奥へ進み、倉庫の扉を開くと。
「ひゃああっ! あっ……だ、だめぇっ!」
触手に捕らわれ、オークになぶられている結乃の姿が。
スライムにより、服は溶け落ちている。露わになった身体の、感じやすい場所……尖った小さな胸の先端や、湿った花びら、小さな花の芽……、身体の各所に電動マッサージ器を押し付けられた結乃は、悶えて身体をくねらせていた。
「彼女から……離れろーっ!」
結乃を助けんと、澄華は部屋に踏み込んだ。目前のオークを斬り捨て、結乃を虜にしている触手を切断する。
が、物蔭からオークがだしぬけに現れ……スライムをぶっかけた。
「! ……っ、このおっ!」
そいつも斬り捨てるが……残りのオークに、両腕を拘束され……両足もまた、同様に拘束。手首を締め付けられ、刀を取り落としてしまった。
「は、放せ! ……ああっ!」
そして……スライムにより澄華の服が溶け落ち……彼女の肢体が露わに。
残りのオークどもは、新たな獲物を得たとばかりに……結乃とともに、彼女を触手で弄びはじめる。
仲間内からは美巨乳などと呼ばれている、大きく形の良い両胸。澄華のその双丘の先端に……二匹のオークは自身の顔を近づけ、それぞれ舐めまわし始めた。
「ひいっ! あっ……やぁ、やめて……ああっ!」
おぞましいが、拒めない快感が、澄華に襲い掛かる。
大の字に手足を伸ばされ、スライムにより一糸まとわぬ身体にされた彼女を……触手の先端がくすぐり、撫でまわし、時には胸や尻や腿に巻き付き、揉みこんでいく。
オークの舌先が、両胸の先端にまとわりつき、ねっとりと舐め上げると、
「あっ! あっ……あああっ!」
澄華の身体が、快感に痙攣する。
「澄華、さん……ひゃああっ!
そして、結乃への責めも継続中。ハケを手にしたオークが、手足を広げた状態の結乃の身体に、催淫剤入りローションを塗り始めた。胸の先や花びらが、ハケで刺激されるたび……、
「ひゃあっ、あっ……あううっ……」
快感が結乃を襲い、悶えさせる。
「や、こんにゃの……はじめて……ふにゃぁ……」
そして澄華も、同じものを塗り付けられていた。
びくびくと、快感で狂いそうな状態の二人を……オークどもは、触手で撫で上げ、舌で舐め上げる。
「「ひゃああああっ!」」
狂いそうな快感に、二人は大きく身体をくねらせ……、
「「いくぅ! いっひゃうっ! あああああああ!」」
二人の花弁を、オークの太い触手が何度も貫き、二人を彼方へと押し上げた。
●秘密の凌辱エステ
そして、エステ室に現れたオークたち。
そいつらは、快感でくったりしている四人から襲い始めた。
「え……あああっ!」
エメラルドを後ろから開脚させたオークは、ミラー越しに……自身のモノで彼女を貫く。
その接合部を、窓へと見せつけ……エメラルドは、外から見られている錯覚に陥っていた。
「……ひゃんっ!」
シャインもバスローブをまとい反撃しようとするが、スライムを避けているうちに窓に追い詰められ、
「えっ……いやっ、服が溶けてっ……!?」
スライムが当たり、溶け落ち、全裸になって窓ガラスに身体を押し付けられ、
「私の、恥ずかしいところが……公衆の面前に晒されてるっ……!」
実際、外には鏡を覗き込む女性たちが。激しい羞恥と快感が、シャインを襲う。
「らめ……りゃめ……りゃめなのぉ……いっひゃうぅぅぅ!」
更に触手が、ろれつの回らぬシャインをマッサージし、敏感な部分を刺激。
「……最悪。さっきの方が……あっ……良かったから」
同じく触手に、そんな軽口を叩く銀子だが。
「……ああっ! ダメ、こんなとこ……見ないで!」
シャインと同じように、窓に裸の身体を押し付けられた。
窓一枚、ガラス一枚を隔てた先に、女性たちの顔が。彼女たちに自分の痴態が見られているように思えてならず……羞恥に自分の快感を高ぶらせてしまっている。
「そ、そんな事させな……あ、あふぁぁっ……!」
水咲もまた、力の抜けた身体で、蘭華を守らんとするが。オークの触手が彼女を弄ぶ。
そして、シャイン、銀子、水咲にも、オークの股間のそそり立ったそれが……入ってきた。
マジックミラーの窓からの視線に晒されつつ、自分に入ったそれを受けた四人は……、
「「「「あっ! あっ! あっ! ああああああっ!」」」」
見られながら、快感の絶頂に押し上げられた。
が、四人にオークが夢中になっている中。
クヌギと蘭華の二人を、触手で拘束しているのは、たった一体のオーク。
「ああん♪ 私たちへは放置プレイ?」
「よくも、やってくれましたわね……!
二人は、そのオークをまず仕留めると……、
夢中になっている、他のオークどもへと……攻撃し始めた。
●秘「蜜」の百合エステ
「うふふ。それじゃあ、お願いします♪」
「はい、バスティー様……じゃなかった、クヌギ様♪」
クヌギは、摩樹の施術を受け始めた。
エステ室のオークを全部倒した後。皆は倉庫へ向かい、結乃と澄華を弄ぶオークどもを攻撃。結果、全てのオークを血祭りに。
事後にヒールを行い修復し、摩樹と美由紀と若菜を呼び戻したわけだが。
「摩樹様……美由紀ちゃんと若菜ちゃんの、その後の『性』活、聞きたくありません?」
「ええ、ぜひ。……後でサインと、私の事を気持ちよくして頂けたら……」
「なら、決まりです♪」
その二人は、台の横のソファーにて。既にくったりしている。
『摩樹様に、初体験の時の事を教えてあげましょう♪』と、クヌギはあの下着店での事を再現していたのだ。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
「……み、見られて……イッちゃった……」
そして、もう一つの台では。蘭華と絡んでいる結乃が。
「んっ……んんっ……」
裸の彼女は、蘭華と抱き合い、口付けをかわしていた。
そのまま、服を脱ぎ去った蘭華の体中……胸元や、胸やその先端や、お腹やへそ、腰、足、足の付け根、内腿、そして……一番敏感な場所に、キスをして、逆にキスをされていた。
「はあっ、はあっ……んっ……ふあっ……」
「ん、んぅっ!?むーっ!……ふぅ、私にも『施術』しますの?ふふ、良いでしょう♪」
蘭華と結乃が、そうやってキスしてるとこを見て、
「あ、あの……わ……私も……お二人と、一緒に……」
水咲が声をかけると、
「まあ、リピーターですの? ふふっ♪」
「さっき、気持ちよかったんでしょ? ふふっ、えっち、だねー」
妖しい笑みの二人から、水咲は全身にキスを受け、手や指のマッサージを受け……、
「んうっ……あっ! あっ! あああっ!」
更なる快感を、その身に受けとめた。
「はあっ……はあっ……んっ……はあっ……あっ! あああっ! ああああああっ!」
そしてエメラルドは。物陰でこっそり、自分を慰めていた。
数刻後。
一部の者たちは羞恥に顔を染めていたが、エステを受けた皆は身も心もリフレッシュして、帰路についていた。
作者:塩田多弾砲 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年7月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 6
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