魔竜王の遺産~滲むいのち

作者:コブシ


 人生の最後に見る光景が、こんなものであるなんて。
 熊本市。秒速で増えていく死者たちが涙越しに見たものは、酸鼻を極める虐殺だった。
 ドラグナー。人と混じりあった混沌は、混じりあわないままの人の部分を憎むかのように叩き潰す。
 オーク。特に女性を狙うのを好むが、好むがゆえの扱いは想像するだに惨い。
 竜牙兵。死者そのものが動き出したかのような姿で、死者を量産していく。
 様態はそれぞれ異なれど。
 もたらすものは等しく『死』であった。

 ……大侵略期のドラゴンを復活させていた黒幕が、遂に動き出した。
 その報をもたらすセリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)の心中いかばかりか。
 いわく。
 敵の目的は『魔竜王の遺産ドラゴンオーブ』の探索。そのありかを発見した模様。
 ドラゴンオーブの力は不明なれど、魔竜王の遺産ともされる。
 ……魔竜王の再臨の可能性すら、ある。
 セリカの声に力がこもった。
 ドラゴン達に、けしてドラゴンオーブを渡してはならない、と。
「現在、ドラゴンオーブの封印場所である『熊本市』には、竜十字島より出撃したドラゴンの軍勢『アストライオス軍団』が向かって来ています」
 しかも、敵はそれだけではない。
 このドラゴンの軍勢に先立ち、敵は魔空回廊を最大限に利用して、配下の軍勢を送り込み、ドラゴンオーブの復活の為のグラビティ・チェインを確保すべく、市街の破壊と略奪を行おうとしている。
「配下の軍勢は、ドラグナー、竜牙兵、オーク、屍隷兵で、9つの部隊に分かれて、熊本市街の略奪を行おうとしています」
 竜十字島から出撃したアストライオス軍団が到着するまでに、『ドラゴンオーブの封印解除に必要なグラビティ・チェインを略奪』しようとしているのだろう。
 熊本市の戦いで、グラビティ・チェインを多く略奪されればされるほど、ドラゴンの軍勢によるドラゴンオーブ奪取を阻止できる可能性が下がってしまうと予想された。
 合計9軍団から成る敵の各軍勢、それぞれの特長をざっくりと説明し、セリカは付け加える。
「敵の目的は『グラビティ・チェインの略奪』なので、市民を出来るだけ多く殺そうと行動しています」
 市民を救出しつつ、虐殺を指示する指揮官を素早く撃破する事が出来れば、戦いは有利になるだろう。指揮官がいなくなれば、各軍勢の命令が徹底されなくなり、好き勝手に行動し始めると思われるからだ。
「この戦いは、ドラゴンとの決戦の前哨戦になりますが、後の戦いに大きな影響を与えることでしょう。ですが、それ以前に」
 熊本市民の被害を最小限に抑えるようにしてほしい。
 ひとりでも多くのいのちを、救って欲しい。
 セリカの言わずもがなの請願は、口に出される前からケルベロスたちの脳裏に響いていた。


参加者
メイザース・リドルテイカー(夢紡ぎの騙り部・e01026)
ダレン・カーティス(自堕落系刀剣士・e01435)
砂川・純香(砂龍憑き・e01948)
鎧塚・纏(アンフィットエモーション・e03001)
ネフィリム・メーアヒェン(機械人間は伝奇梟の夢を見るか・e14343)
レミ・ライード(氷獄騎兵・e25675)
赤鉄・鈴珠(ファーストエイド・e28402)
美津羽・光流(水妖・e29827)

■リプレイ

●熊本市北区
 北区の南側は中央区に隣接しており、雰囲気は都会だが、北側に行けば田畑の点在するのどかな住宅地となる。
 ――その一帯を吹き荒れた暴虐の風。名を『黒鎖竜牙兵団』という。
 容赦ない暴虐の一端を、ケルベロスは真っ向から吹き飛ばしてゆく。

●駐車場(敵2体)
 ……目にした敵は2体。先手の連撃が上手く繋がり、1体は既に打ち砕かれ、残る1体も既に半身を削がれている。
 止めを刺したのは、鎧塚・纏(アンフィットエモーション・e03001) の喚び声だ。
「――おいで、妖精」
 纏の声は囁くようであるのに、誰の耳にも届いた。小さな翅もつ存在が応じたのも、むべなるかな。
 刃を構える鎧騎士に、ちいさな銀の光がいくつもまとわりつく。光は翅とも刃とも知れず、笑いさざめくように鎧騎士の周囲を廻り、煌めく軌跡は半身を細かに裂いていく。
 纏の『唄唄輪廻』――敵への慈悲は一片も無い。なぜなら鎧騎士は――骸骨を思わせる黒鎖竜牙兵の剣は、既に罪無き人の血で赤く濡れている。
 細かく細かく、塵芥のように竜牙兵は空へ掻き消えていった。
 砂川・純香(砂龍憑き・e01948)は急いで一台の車の傍に走り寄る。
「救助に来ました」
 車のドアからタイヤにかけてべったりと赤い。赤色をたどれば、地面にうずくまり、車中に手を伸ばしている血の持ち主に出会う。まだ若い男性だ。純香は全力で癒しの力を送った。
 裂傷がみるみるうちに塞がり、がばりと身を起こした彼は、急くように車の座席を覗き込む。そして安堵のせいか、力を抜いた。
 純香がわずかに目にしたのは、チャイルドシートに載せられじたばた動いている小さな足だ。純香は胸に手を当てる。……この身にある力は、宿敵を倒すためのものだった。しかしその目的が消えた今は。
(「一人でも多くの明日と命を守れるならば、それが、いい」)
 他の車体の背後や、生け垣の下からはい出る人々に、美津羽・光流(水妖・e29827)は大きく手を振って合図した。
「ケルベロスや! 助けに来たで」
 心底不安げな面々に、光流は笑顔を向ける。
 掃討、救助、避難指示。一連の流れがスムーズなのは、事前に何度も他班と打ち合わせていたおかげだ。
 携帯電話などの電波を使用した電子機器は、ほとんど通じなくなっていた。電波妨害は今回の敵方ならお手の物なのだろう。
 しかし通信手段が使えないことも想定の範囲内だった。そのため連絡を取り合うことができなくとも、混乱も迷いもなく「各々の担当地域を巡回して市民を救助する」という方針に沿って動くことが出来た。
 電波妨害などものともしない、「しるしをつけた地図」というアイテムを示し、纏は逃げてきた人々に、掃討済みで比較的安全と思われる避難経路を伝える。
 慌ただしい説明と避難の見送りから、休む間もなくレミ・ライード(氷獄騎兵・e25675)は地を蹴った。その背に広がるのは地獄と化した翼、懐かしい浮遊感と頬を撫でる風、そして声なき声。それらをレミは感じとる。飛行による戦闘の有利さなど求めていない。ただその声だけ、それがあればレミが迷子になることはないだろう。
「あっち、反応、ある、です……!」
 レミのもたらした情報を元に、一行は次の戦場へと駆ける。

●住宅地(敵10体)
「なんだかのどかな住宅街ってかんじですね、このあたり」
 赤鉄・鈴珠(ファーストエイド・e28402)の感想通り、本当なら心地よい散歩が楽しめるような地域だったろう。
 今は、その家並みの方々から悲鳴をあげて人々が逃げてくる。角々で合流し、密度の高い一塊になっていく。
 四方から追い立てるのは鎧騎士たち。既に剣先や鎧兜に点々と赤いものが散っていた。
 急ぐでもなく、四方から示威的にやってくる。全部で10体、合流して前後に2列の陣形をとる。それはまるで散らばった細かなごみを箒で掻き集め、最後にまとめて始末しようとする動きだった。
 鎧騎士たちと逃げてくる人々。その間に、ケルベロスたちが躍り出る。
「一方的に奪えるとは思わないことだ。……代価は高くつくよ?」
 余裕ある口調は変わらず、しかし鋭い眼差しでメイザース・リドルテイカー(夢紡ぎの騙り部・e01026)が口火を切る。
 ゆったりとさえ見える腕の一振りは、光の粒子を周囲に散らした。メイザースの装甲のオウガメタル、それが放つオウガ粒子が、後ろからふわりと前衛のケルベロスたちの身を包みこみ、感覚を研ぎ澄ます。
 啖呵を切っても、敵を直接攻撃しないところが、メイザースらしいといえばらしかった。
「まあ、こういう時こそ余裕を忘れずに、だよ」
「なに、サクっと終わらせていつも通りにして見せるさな?」
 オウガ粒子の支援をありがたく頂戴して、姿勢は低く狙いは正確に。ダレン・カーティス(自堕落系刀剣士・e01435)の銃弾は敵後衛の鎧騎士の剣を腕ごと弾き飛ばしていた。
 間髪入れず、前衛の敵の右端の3体が歩調を乱す。
 つむじ風の如き突進はネフィリム・メーアヒェン(機械人間は伝奇梟の夢を見るか・e14343)。キャバリアランページの慣性の力で身を翻し、後列に戻りながらネフィリムは鎧騎士たちの動きを観察する。
「意外と効くねぇ?」
 続けて、光流が後ろ手の縛霊手から巨大な光弾を放つ。敵前衛の牽制を狙ったものだが、鎧騎士たちは各々の剣で光弾を防ぎ切っていた。
「これは相性が悪いんやな」
「なら、こうよ」
 純香がもたらしたのは季節外れの吹雪と氷。古代の、まだ人が存在しない頃に地表を冷やしていた吹雪。
 ネフィリムの突撃で乱れていた前列の3人の下肢は、まとめて氷漬けになっていた。
 つ、と前衛の鈴珠は鎧騎士に相対する。
「ひかりなく、なにかのひそむ、ほらあなの、おそれはあなたをきずつける……」
 噛みしめる様な呟きは、わらべ歌のよう。次に展開された光景は、詞の内容が現実になったよう。
 かつて鈴珠が撮った洞窟の写真。そこに映った闇のイメージが、実体を伴って鎧騎士の1人を包み込む。力を奪う。
 鈴珠は現象術、と呼んでいる。イメージアートの、洞窟の写真。イメージアートケイブ。
 先程ダレンに剣を砕かれた後衛の一体は、闇に包まれ消えていく。
「じゃまな骨の方々には退場してもらいましょう」
 鈴珠の言葉の内容が、残る鎧騎士たちに伝わったかはわからない。
 見てわかるのは、こちらと同じ統率のとれた攻撃をするということだった。

●激突
 敵の剣が振り下ろされる。単純な、実に単純な攻撃だ。
 単純なだけに重い。鎧騎士の一撃を受けた光流の、周囲に在ったオウガ粒子は、振り下ろされた剣の余波で吹き飛ばされていた。続けて一撃。また一撃。
 光流はすべてに耐えた。感じるのは、今も逃げている人々の存在だ。これは彼らが受けるはずだった一撃だ。
(「それを引き受けられるんやったら、上出来や」)
 後衛の敵が振った剣は、水瓶から迸る尽きぬ水流の如き力でもってネフィリムを押し流そうとした。ふと痛みに似た感覚を覚え、ネフィリムは右手を見た。厚く白い氷に覆われている。
「前哨戦とは云え、多くの命が懸っている……」
 ネフィリムの言葉には、内容の深刻さとは裏腹の、嘯くような軽さがあった。
「大団円で終えるか、悲劇で幕を閉じるか。ふふっ、これは決して気が抜けないねぇ」
 連撃で、さらに左手も氷に覆われる。敵は標的を一つに絞る方針のようだ。
 仲間の傷の深さを見てとって、メイザースは低い詠唱を響かせた。
「我が名を以て命ず。其の身、銀光の盾となれ――」
 光流の周囲に、今度は固体とも流体ともつかぬものが展開する。
 純香は魔導書を紐解く。本来舌に載せられるはずのない詞、禁断の断章が純香の口から発せられ、意味を乗せられてネフィリムの脳髄に直接叩き込まれる!
「!!」
 どういったメカニズムか、心地よい痙攣の後、ネフィリムの両手の厚い氷は砕け散っていた。
「貴方達の、目的」
 レミの言葉はたどたどしくとも、動きは目に映らない。
「達成、させない、です」
 槍を構えての突進。
 レミは、敵の攻撃の切れ目に打ち込まれる楔の役だった。
 敵前衛の無傷の2体が体勢を崩される。そしていつのまにか氷で覆い尽くされていた1体は、たまらず砕け散っていった。
 ……そして戦いは激しく繰り返される。
 ダレン、纏、鈴珠、光流。
 敵の攻撃は最初とは打って変わって、前衛に万遍なく降り注ぐ。
 身構えた纏は、思わずその名を叫んでいた。
「ダレンちゃん……!」
 纏へ振り下ろされた剣を、ダレンが肩で防いでいた。
「今日の俺は、堅実なサポーターだぜ」
 ダレンは片目を閉じてにやりと笑う。
 そして鈴珠をかばうべく、光流が前に立ち塞がる。
 しかし不思議なことに、敵の攻撃は降ってこなかった。
 ――ぐにゃり、と。
 鎧騎士の剣と光流の間に、金属の膜が広がっていた。
 先ほどメイザースが魔力を分け与え、生成したオウガメタルの分体だ。金属でありながら流体であるそれは、敵の攻撃に即応し、自在に形を変える盾でもある。
「――堅牢なばかりが盾ではないよ?」
 メイザースの言葉通り。
 金属の膜の裏側には、剣の形が浮き出ている。しかし薄い金属の膜の盾は破れることなく、剣の切っ先は届く寸前で押し留められていた。
 ……ひらり、と。
 着物の裾を翻して、型をなぞる動きでありながらごく自然体で純香は舞っていた。戦場に咲く花のように。舞い散る花弁は、癒しの力そのもので、触れた前衛の4人の傷をふさいでいく……。
 敵は数で勝るが、こちらが圧倒的に有利なのは、癒し手の存在だ。
 破壊的な初撃を凌いだ時点から、この状況は見えていたのかもしれなかった。
「サクっ、とね」
 ダレンの密度の高い制圧射撃は、突然降る一瞬のスコールのようだった。氷漬けの前衛2体に逃げ場はない。銃弾は、氷の彫像を砕いて無数の破片を生んだ。
 よいしょ、とばかりに鈴珠が前衛を殴る。これが大地であっても裂けていたに違いない、強打。避けようにも、先ほどのレミの突進を受け、無理な体勢のままだった。
 大地ですらない鎧騎士は、鈴珠の地を裂く一撃によって動きを止めた。
「サクサクっと、もう一丁!」
 後衛に、またもダレンの制圧射撃の雨が降る。
 後衛に並ぶ敵3体の足を、完全に止める。
 ――その3体を、ひとつずつ刈り取っていく。
 光流は手に馴染みすぎて、自分の一部のように感じられるそれを射つ。
 螺旋手裏剣。武装のみならず、存在全て打ち砕く。
「さあ――食事としようじゃあないか」
 ネフィリムが語る此度の一幕は、魔狼の物語。
 第一幕、『大いなる冬の使徒』。呑み込まれた対象は、等しく氷に閉ざされる。
 全身を氷に覆われて、鎧騎士は生きていても死んでいても、あまり違いのない状態になる。
 いま纏の手の中にある武器は鎌。名を『止雨連鎌』という。
 骸骨のような鎧騎士の、存在を刈り取るにふさわしい形をしている。
 あと一撃との纏の見立ては正しく。断首された鎧騎士はどう、と背後に斃れた。
 ……そして、残った前衛、最後の1体は。
(「――白銀の輝き、魔を祓い、邪を滅す」)
 レミの脳裏に浮かぶイメージ。それがそのまま実体化したかのように、手の内にある。銀色の、長短二振の槍。
 突進する。貫く。
 敵は躱そうとはした、だが先程、レミ本人によって乱された体勢では、本来避けられるはずの攻撃を避けることが出来なかった。
 騎士の鎧の背から突き出す2本の白銀槍。
 その輪郭は、敵に打ち立てられた勝利のモニュメントのようだった。
 光流は背後を見やる。もう避難する人影は見えない。無事に逃げたと、そう信じたかった。
 まだ戦いの最中だとわかっていたので、一行は一呼吸ぶんだけの休息をとった。
 次の敵が押し寄せてくるのが見えたからだ。幸い、数は3体とぐっと少ない。
「……まだ、いけそうだね?」
 メイザースの見立てに、各々頷く。
 万全の状態とは決して言えない。
 しかし『まだ』いけそうだ。
 だがその次は?
 ……今と同じ戦い方を、ずっと続けるのは無理だろう。
 それでもダレンは軽く笑う。
「ピンチの時に笑ってこそヒーローってヤツさ」
 纏はくすりとした笑みで応じる。共に倒れようと、歯を食いしばってでも、一緒に帰る心算だ。
 軽く息をつき、純香は一度、瞼を閉じた。
 救ったひとびとの顔を、覚えている。この手からすべり落ちる前に間に合ったいのち。
 その数を増やすため、彼らは敵に向かっていく。

●通学路(敵3体)
 そこを逃げてくるのは学生ばかり。場所を思えばそれも当然かと思われた。
 疲労の限界が来たのか、1人の少女が、転倒してしまう。
 取り残される彼女を助けようとしてか、2人の少年が引き返してきた。少女も少年たちも、着ている制服の雰囲気が似ているので、同じ学校なのだと推察された。怖ろしい敵の前に身をさらすことになるのに、少年たちはその恐怖の源に向かって走る。
 纏はぐっと引き結んだ唇を開き、あえて厳しい声をかける。
「カッコつけて死ぬ事を英雄とは言わない」
 ぐん!と身を躍らせ、敵の前衛を踵で蹴りぬく。
「死に物狂いで、逃げて、生きて頂戴」
 少女を抱えた少年2人が、ぺこりと頭を下げる。一心に逃げる。懸命にいのちを運ぶ。
「ああ! 此処にまた新たな縁が生まれ、新たな物語が紡がれていく!」
 感極まったネフィリムの言葉は、まるで謳い上げるようだ。
「ボクもまた、一つの物語を紡ごうじゃあないか!」
 列を組み換え、ケルベロスたちは新たな敵に対峙する。

●きらめくいのち
 避難した一般人は徐々に増えていく。つい先ほど逃げてきた人が言うには、恐ろしい敵が急に混乱しはじめ、撤退していったということだった。
 本当かどうかはわからない。ぼんやりと思ったのは、ケルベロスたちのおかげだろうということ。彼らは無事だろうか。
 人々が見たケルベロスは、みな満身創痍だった。しかし生き残った人々の瞼の裏に焼き付いたのは、別のもの。
 またたきほどの間に見た、彼らの閃くような笑顔だった。

作者:コブシ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年6月23日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 6/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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