●市街地のハーブ園にて
夕暮れの空に星々が瞬き始めた頃、ハーブ園の一角にあるカモミールの野に花粉のようなものが漂い始めた。
やがてカモミールの白い花弁に、花粉が付着する。
すると5本ほどのカモミールが成人男性ほどの大きさとなり、自らを固定している根を大地から抜いた。
5本、いや、5体の攻性植物たちは、示し合わせたように同じ場所へと移動を開始する。
移動先は、ハーブ園の門。閉園作業をしていたスタッフや退園しようとする客たちを襲おうと、その速度をさらに速めてゆく。
●ヘリポートにて
爆殖核爆砕戦の結果、大阪城周辺に抑え込まれていた攻性植物たちが動き出した。
どうやら、大阪市内での事件を多発させて一般人を避難させ、大阪市内を中心として拠点を拡大させようという計画のようだ。
大規模な侵攻ではないが、と、ウィズ・ホライズン(レプリカントのヘリオライダー・en0158)は少しばかり困り顔で続ける。
「このまま放置すれば、ゲート破壊成功率が『じわじわ下がって』いってしまう。そのような状況を避けるために、敵の侵攻を完全に防ぎ、さらに隙を見つけて反攻に転じる必要があるだろう」
今回現れるデウスエクスは、カモミールの攻性植物。謎の胞子によって一度に複数誕生したカモミールの攻性植物は、ゼレフ・スティガル(雲・e00179)が警戒していた存在でもある。
「この攻性植物たちは、一般人を見つけ次第殺そうとするため、かなり危険な状態だ」
敵の数は5体と多いものの、別行動することはない。さらには固まって動き、戦闘が開始すれば逃走することもないため、対処は難しくないといえるだろう。
「とはいえ、敵の数は脅威だ。同じ植物から生まれた攻性植物だからなのか、互いに連携もしっかりしている。決して油断はしてくれるな」
5体の中にはリーダーらしき個体はおらず、全てが同じくらいの強さだという。
「このカモミールの攻性植物は、状態異常の付与を得意としているようだな。使用するグラビティは3種類で――」
茎と葉を蔓のような形態に変え、締め上げるグラビティ。花弁に蛍のような光を宿し、炎にして相手に投射するグラビティ。加えて、体の一部に黄金の果実を実らせるヒールを使い分けてくる。
「幸いなことに、周囲の一般人は事前に避難させられる。現場に到着したら、すぐに戦闘に入れるだろう」
「なるほど、それならば戦闘に集中できそうだね。……それと。無事に終えたら、香りを頼りに園内を散策するのも良さそうだ」
夕と夜が出会う空を見て、ゼレフはゆっくりと瞬きをした。
参加者 | |
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フラッタリー・フラッタラー(絶対平常フラフラさん・e00172) |
ゼレフ・スティガル(雲・e00179) |
メイア・ヤレアッハ(空色・e00218) |
京極・夕雨(時雨れ狼・e00440) |
天見・氷翠(哀歌・e04081) |
リサ・ギャラッハ(銀月・e18759) |
ダリル・チェスロック(傍観者・e28788) |
レーニ・シュピーゲル(空を描く小鳥・e45065) |
●夕闇
「カモミールは人に優しいハーブですのにー」
おっとりとした口調ながらも、フラッタリー・フラッタラー(絶対平常フラフラさん・e00172)は仲間とともに現場へ急ぐ。
先頭を駆けるのはレーニ・シュピーゲル(空を描く小鳥・e45065)。隠された森の小路を使用し、迅速に攻性植物化するというカモミールの元へと向かう。
「傷つかないよう避けていてね」
このように植物あふれるところを戦場とするのは、レーニの望まないところではある。
デウスエクスの襲撃で破損した箇所は、ヒールグラビティで修復できる。戦う力を持たぬ人々も理解していることだ。
それでも、こころ優しい少女は植物たちが傷つくことをよしとはしない。
「あちらの準備は完了しているようです。急ぎましょう」
ダリル・チェスロック(傍観者・e28788)の示す先には、夕暮れの色に染まるカモミールたち。――の、一角、不自然なまでの大きさとなった攻性植物の、カモミールだ。
あちらもケルベロスに気付いたのだろう、果実を宿して耐性をつけ始めた。次いで襲い来る炎に、盾役を担うケルベロスたちが次々と庇い立てる。
真っ先に動いたのは、ダリル。立ち位置に気をつけつつ「寂寞の調べ」を歌い上げるが早いか、フラッタリーのサークレットが展開し、瞳が開く。金色の瞳で浮かべるのは、狂笑。額に隠した弾痕からは、地獄が迸っている。
狂気を解き放ちつつも、その行動は至って冷静。いくつもの炎が身に灯りつつも突出を避け、周囲の様子に気を配るフラッタリーを中心として、雨が降りしきる。京極・夕雨(時雨れ狼・e00440)の降らせる、炎の雨だ。雨は状態異常を焼き尽くし、紫になると同時に消え去った。
「全員、一人も欠かす事無く守りきってみせますよ」
静かに言う夕雨は無表情ではあるが、その決意は確かなものだ。
「わたくしも、できる限りのことをするわ。……そうね、まずは回復と耐性を」
仲間に告げ、剣で加護の星辰を描くのはメイア・ヤレアッハ(空色・e00218)。
不意に吸い込んだ空気に混じるカモミールの香りに、思わず目を細める。
ボクスドラゴン「コハブ」を見れば、フラッタリーへと属性を注入している。
あたりを満たす、きれいなカモミールといい香り。
天見・氷翠(哀歌・e04081)は静かに首を振る。
「攻性植物さん達には悪いけれど……人々やハーブさん達を守らせてもらうね」
どこか哀しげな表情でつぶやき、氷翠は薄く青みがかった一対の翼を出現させた。
そのまま、前衛の耐性をさらに強めるためにプリンセスレイピアを、振るう。
テレビウム「フィオナ」は夕雨を応援する動画を流した後、たくさんの見慣れぬ植物に興奮したのか、その場でぐるぐる周っている。
「フィオナ、あんまりはしゃがないで」
リサ・ギャラッハ(銀月・e18759)にたしなめられながらも、周囲への興味は尽きぬようで。隙を窺っては、見慣れぬ植物にちょっかいを出そうとしている。
「終わってからならいくらでも遊んでいいから。ね?」
リサはフィオナに正面を向かせて爆破スイッチ「Lunar circuit」を押し込み、自身を含む前衛の背後で彩りの爆発を起こした。
防備を固めた後は、作戦の遂行を。後衛から飛び出したのは、レーニ。小鳥のリボンパンプスで宙を駆け、攻性植物の1体に流星の蹴りをひとつ。
オルトロス「えだまめ」の放つ地獄の瘴気で攻性植物に毒が与えられると、ゼレフ・スティガル(雲・e00179)はため息をついた。だが、その表情はいたく楽観的だ。
「あんなに慎ましい子達なのに、随分でっかくしてくれたもんだ」
グラビティ・チェインの力を惨殺ナイフ「冬浪」に乗せ、ゼレフはゆるりと微笑む。
「さあ、いくよ」
一閃、花が落ち、加護が剥がれた。
●灯
カモミールに落ちる橙の色が濃くなると同時に、鮮やかさを失ってゆく。
代わりとばかりに灯るのは、人工的な園内の灯り。
「……こうなってしまわれたからには仕方がありませんよね」
元がいくら素敵なカモミールであったとしても、人に仇なす存在となってしまったからには、ケルベロスが取る行動はひとつ、撃破のみ。
何より、ここはハーブの香りを楽しむ為の空間。血生臭い香りや光景なんかは微塵も似合わない。夕雨はバトルオーラ「雨炎の送り」の一端を放ち、リサを癒す。
「それに、香りが記憶や感情を呼び覚ますこともありますからね。ハーブの香りが嫌な思い出の香りになってしまうのだけは御免です」
「だったらなおさら、絶対にここで食い止めないと、だね」
レーニが歌い上げるのは戦いと継承の歌、「リペンタンス」。蜜色の髪に橙のピンポンマムを咲かせる少女の歌で、攻性植物に未だいくつか残る耐性が剥がれてゆく。
尻尾を一度だけぶん、と振り、えだまめは植物たちの戦列へ駆け出した。
体躯にはいくつもの傷。それもそのはず、主である夕雨とともに、幾度も仲間を庇ってきたからだ。
神器の剣で落とされた葉が地面につかぬうちに、ゼレフは攻性植物へと肉薄する。
咲く花々に、茂る植物に届かぬよう細心の注意を払って、攻性植物へと告げる言葉は。
「――お逃げ」
銀の炎纏う刃は夕闇の中で嗤うように閃き、一体の攻性植物の動きを止めた。
「メイア君、続けて頼んでもいいっすか?」
「もちろんよ。それじゃ、少し離れてくれるかしら?」
言われたゼレフが攻性植物たちと距離を取ると、メイアの羽根が淡く光り、攻性植物たちに一斉に攻撃を仕掛けた。
攻性植物すべてが手負いとなっているのは、メイアの牽制によるところが大きい。
それにしても、とメイアは残る攻性植物たちを見渡す。
「謎の胞子はいったいどこから来たのかしら。元凶を調べられればいいのだけれど」
いずれにせよ、調査をするのは全てが終わった後だろう。コハブのヒールを受け、小さく息を吐いた。
残り4体となっても、攻性植物たちは怯む様子を見せない。
攻性植物たちは作戦を立てるように1箇所に集まったあと、蔓をうねらせ、炎を放ち、回復をも行う。
「啜リマセ、ススrIマセ。吾ガ朱血ハ紅蓮ノ味也!」
仲間を庇って蔓の縄をうたれ、花の光線に晒されるフラッタリーの意識はひどく冷静だ。
鋭く戦場を見渡し、いっそう濃い笑みで縛霊手「蝶之掌」から紙の兵をまき散らす先は、自身のいる列ではなく後衛。これで、全ての者に耐性がついた。
だが、フラッタリーの傷は深い。だから氷翠は、願いを込めて舞う。足元の植物には、十分に気をつけて。
「…争いに舞い落ちる悲しみは、命の糧へ…生きて欲しいと…」
グラビティ・チェインが呼応し、淡く光る雪の結晶へと姿を変ずる。結晶はフラッタリーを包むように舞うと浸透するように消え、傷を消し去ってゆく。
「天見さんのお手伝い、してあげてね」
リサに言われ、フィオナはもちろん、とばかりにダリルの前で動画を流す。
「想いは、口にしないと伝わらないから。届いて、私の光!」
リサの内なる祈りで放たれた愛の光は、魔を払う力となって自身に灯る炎を鎮火させる。
状態異常は確かに厄介だ。しかし、この場に集ったケルベロスたちの準備は万端。規定以上の数になろうものなら、すぐさま動いて打ち消してゆく。
たとえ、敵が連携を図ろうとも。
それ以上の連携をもって、ケルベロスたちは立ち向かう。
何より、カモミールの花言葉は「逆境に耐える力」「逆境で生まれる力」「苦難の中の力」。可憐な花とは裏腹に、蹂躙されても耐える力を持っている。攻性植物の支配に甘んじてなど、いない。
「私はただ、それを助ける為の力を貸すのみ」
ダリルは黄硝子サングラスを押し上げ、最も消耗が大きい攻性植物に狙いをつける。
「謳え雷(いかづち)、地に響け」
ダリルの静かな言葉に次いで閃光が轟き、雷鎖が駆ける。葉が、花が、茎が裂けるように散り、デウスエクス・ユグドラシルのひとつをかき消した。
●月明かり
状態異常をばらまく攻性植物も、残すところ3体。
灯る外灯が一つ増えたように見えた――否、ゆるりと昇った月だ。気付けば、空には星と月が輝き始めている。
月を一瞥した後、メイアは攻性植物たちの動きを視線で追った。
「ライちゃん、悪い子を懲らしめて」
メイアの呼びかけに応じて、雷光の軌道が光の絲の様に残る。駆けた者の姿を視認できないほどの一瞬で、攻性植物たちは光の絲に拘束された。その拘束を、コハブのブレスがさらに強めてゆく。
「次はレーニの番だね! ――迷子の迷子の、」
レーニがとうさまの水彩画箱から水彩絵筆を取り出して空をひと撫ですれば、攻性植物の周囲が白く白く塗りつぶされる。他の個体にも行ってきたこの技は、ヒールグラビティの硬化を阻害する効果を持つ。
効果を発揮したのを確認した後は、隠された森の小路で植物を避けつつ仲間が攻撃するための場所を空けて。
二つ分の炎の前に出るのは、夕雨とえだまめ。視線を交わし、まだ大丈夫、と意思疎通するように同時にうなずいた。
十分な護りを見て取ったフラッタリーは、少し前から攻勢に出ていた。
手刀を携え、刈り込みを行う。護りも破りも同じ手腕だ。蝶之掌の先端を相手に向け、
「参千セ界モ、胡蝶之夢モ、ワタシ之前ЙIハ泡沫ト同而。――灼ケヨ」
変則的に額を擦り付けて地獄の炎と激憤を封入し、瞬きひとつ。
もとより万能の刀など無くとも、その掌は如何なる用にも足りる、と。限界まで絞り切った膂力と狂奔を開放すれば、攻性植物がひとつが弾け飛んだ。
「あと2体、ですね。着実にいきましょう」
状況を告げ、ダリルは攻性植物に流星の蹴撃を喰らわせる。
「そうだね。私も最後までみんなを守れるよう、がんばるよ。フィオナさん、私はリサさんを癒すね。フィオナさんは他の人をお願い」
氷翠のヒールも、フィオナと手分けして過不足なく。
フィオナの液晶に、了解、と敬礼するような絵文字が表示される。
「ありがとうございます、天見さん。――きっと、守りますから」
氷翠、そして周囲のカモミールに告げ、リサは血染めの包帯「Fuil briongloid shining」から桜の嵐を巻き起こした。
「そろそろ終わりにしたいですね」
ゲシュタルトグレイブ「からくれなゐ」に稲妻を纏い、夕雨は狙いをつけて攻性植物を貫く。えだまめの放った瘴気も、攻性植物2体にさらなる毒を与えてゆく。
残る2体の消耗はほぼ同程度。ならば、とゼレフは鉄塊剣「随」を軽々と扱い、横一文字に薙ぎ払った。
「これで、どうかな?」
巻き起こる風と斬撃が花の首を落とし、攻性植物の花弁、葉、茎のすべてが星空へと消えるように舞う。
それはまるで、瞬く星々に変ずるかのように。
攻性植物が消え去った場所を、星を見つめるような視線で見上げるのは氷翠。大切な人々や地球を守り通せたことに安堵しながら、敵対する者へも哀れみを抱いてそっと目を閉じた氷翠は、
(「――おやすみなさい」)
せめて安らかにと願い、祈った。
●星空
戻ってきたハーブ園のスタッフにヒールの可否を問うと、やってくれるのなら有り難い、との言葉。ヒールグラビティを持つケルベロスたちは、修復を進めてゆく。
一方、ゼレフは道具を借りて散らばった土や石を片付けていた。
腰を痛めない程度に動くそんな友人の様子を見て、メイアは声をかける。
「大丈夫? 何か手伝えることはあるかしら?」
「助かるっす。それじゃあ、あのへんにある石を」
一目置く少女に言われてゼレフは微笑み、未だ散らばる小さな石たちを指し示した。
そうして修復を終えたケルベロスたちは、平穏を取り戻した園内の散策へ。
此度は見事に収めたが、このような攻性植物の事件は大阪市で頻発している。
「しばらくはイタチごっこでー、対処できるのは幸いですけれどもー、商いとしての苦悩の種は除けぬでしょうー」
普段のおっとりした様子で、フラッタリーは風にそよぐ植物たちを眺めた。
「昔に見た、記憶も朧気なハーブさんもあるかな」
つぶやくのは、氷翠。園内を歩けば、氷翠の鼻をくすぐる懐かしい香りもある、ような気はするけれど。
「お花の名前、訊いておけば良かったなぁ」
首をかしげつつ、氷翠は虫の声が聞こえ始めた園内を歩く。
星を見ながらフィオナと歩くのは、リサだ。視線を落とせば、見たことのあるハーブを見つけては嬉しくなる。
「見たことある植物もいろいろあるね、フィオナ。だいすきなクローバーはないかな?」
一緒に探そうとはしゃぐフィオナは、あっという間に背の高い植物に埋もれて見えなくなった。
噴水の縁に腰掛けたレーニが夜空を見上げると、涼しげな水音にハーブの香りがほんのりと混ざるのがわかる。
「今度、家族で来たいなぁ」
大事な姉妹と、それに父と母。
レーニとしては暖かい太陽に手を伸ばす昼の植物が好きだが、穏やかなカモミールの香りは夜が似合う。けれど、
「……うーん、ちょっとだけ眠くなってきちゃった」
目をこすり、少しぼやけた月を見た。
カモミールは、ゼレフにとって故郷の思い出にもある花だ。
「……なんだか懐かしい光景だ」
痩せた荒野にでも夏を告げる様に咲いて、真夏の前にいつの間にか消えてしまう、香り。
星明かりに白く、ほのかに光るような花々は、遠い思い出を優しく揺らすよう。
「……精々見習うとするよ」
誰かに伝え聞いた花言葉が、ゼレフの脳裏をよぎった。
コハブとともに散策をするのは、メイア。
「すてきな香り。コハブにもわかるかしら?」
りんごを思わせる香りを、コハブも息を吸って堪能しているようだ。
また、夕雨は折角だからとカモミールを探していた。
「あれ、カモミールってどれですかね。これ? あ、いや、こっちのでしょうか」
ほぼ無いハーブ知識では、なかなか見つけられず。
「もっと敵の姿を覚えておくべきでしたねえ……えだまめはそのハーブが気に入ったんですか? ではそれがカモミールという事で」
えだまめがやたら匂いを嗅ぐハーブをカモミールとして、夕雨もしゃがんでその香りを嗅いだ。悪くない香りだ。
立ち上がった先では、売店の灯りが見える。
「お土産に何か買って帰りますか。こういうの好きな方が多いですしね、私の好きな人たちには」
柔らかな光灯る売店には、ダリルが一足早く訪れていた。美味しいハーブティの入れ方をスタッフを窺えば、いわく、高めの温度で入れるのがコツということ。さらに硝子製の透明なティーポットやティーカップを使用すると、配合によって異なるハーブティーの色も楽しめるそうだ。
スタッフとの会話を終えたダリルはカモミールティの袋を手に取り、護れた景色を瞼に浮かべる。星空の下、囁くように揺れる花たち。
次に飲むハーブティは少しだけ、いつもよりは特別な味がするだろう。
きっと。
作者:雨音瑛 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年5月17日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 1
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