約束

作者:雨音瑛

●クローバーの少女
 外灯が点滅し初めて、数秒。やがてその光を確かなものにした。
 帰路につく暁・万里(エピキュリアン・e15680)は、路地裏に続く道へと入ってゆく。
 いつもと同じ道を通ってもいいのだが、今日ばかりはこの裏道が気になった。あるいは、気まぐれかも知れない。
 車一台がぎりぎり通れるくらいの道は不思議と人通りが無く、周囲の民家に出入りする者もいない。
「これはいい裏道かも。方角は合っているから、運が良ければ少しは早く帰れるかもしれないし」
 そう呟いた矢先、万里は歩みを止めた。
 ある意味において、確かに運は良かったのかもしれない。
 どうにか顔が視認できる距離に立つ少女が、ひとり。不意に、彼女の緑色のエプロンドレスのスカートが、ふわりと風に揺れた。端々には、クローバーの意匠が見受けられる。
「やっと見つけたです」
 その声に、無邪気に微笑む顔に、万里は警戒を露わにする。
「どうして、ここに?」
「どうして? 決まっているです」
 少女は一気に距離を詰め、万里の正面に迫る。
「りーの命を、もらうためです」

●ヘリポートにて
 ここのところ、宿敵の襲撃を受けるケルベロスが多い。
 ウィズ・ホライズン(レプリカントのヘリオライダー・en0158)もまた予知を行い、ひとつの危機を察知していた。
 今回、襲撃を受けたのはケルベロスは、万里。そして今まさに現実となっているという証拠に、ウィズは万里に連絡が取れないでいた。
「襲われたのは、とある街の路地裏だ。帰宅途中を襲撃されたらしい。今から向かえば、まだ間に合う。万里が無事なうちに、どうか救援に向かって欲しい」
 万里を襲撃したデウスエクスは、ダモクレス「アド・ピア」。可愛らしい少女の外見をしているが、その攻撃は決して生やさしいものではない。
「特に状態異常の付与を得意としているようで、使用するグラビティは3種類。生命への憧れを力にして炎を放つ攻撃、三つ葉のクローバーで凍てつく嵐を起こす攻撃、指をぱちんと鳴らして相手を石化状態にする攻撃だ」
 また、アド・ピアは万里を集中的に狙ってくる。それについての対処も必要になるだろうと付け足し、ウィズは説明を終えた。
「もう、あまり時間がないな……万里の救援、そして彼の宿敵の撃破。どうか、よろしく頼む」
 夕暮れの空を一瞥し、ウィズは頭を下げるのだった。


参加者
春日・いぶき(遊具箱・e00678)
クローチェ・テンナンバー(キープアライブ・e00890)
イブ・アンナマリア(原罪のギフトリーベ・e02943)
ゼノア・クロイツェル(死噛ミノ尻尾・e04597)
水無月・一華(華冽・e11665)
暁・万里(エピキュリアン・e15680)
杜乃院・楓(気紛レ猫ハ泡沫夢二遊ブ・e20565)
一・チヨ(夜のこどもたち・e42375)

■リプレイ

●反故
 暁・万里(エピキュリアン・e15680)の眼前に迫ったアド・ピアは、無邪気な笑みを浮かべて炎を放った。万里は抵抗もせず、その炎を受け入れる。
 万里の腕で燻る炎は確かに燃えているのに、痛みも熱も、実感として沸かない。
「君に命を捧げる約束が、あの頃の僕を救っていたのは確かだ」
 ぽつりと漏らした言葉に、アド・ピアは首を傾げた。
「……うん? 僕、りーを救えていたですか?」
「ああ。僕は、救われていた。それを今更翻して、すまない」
 アド・ピアはうつむき、数秒ほど考え込む。が、すぐに顔を上げて、
「りーは、変わってしまったですね。何故りーが変わってしまったのか……りーの命をもらえば、多分わかるですね!」
 万里は静かに首を振る。
 きっと、変わらぬものなどごくわずかだ。
 されど、目の前の少女にそれを説明したところで理解してもらえるのか。あるいは、理解したところで納得してもらえるのか。
 それにはきっと、言葉も、時間も足りない。
 万里が口を開いたその時、足音が聞こえた。路地へと駆け込んできた者たちの顔を、一人、二人と確認するに連れ、万里の目が見開かれる。
「万里くんご無事ですか。お怪我はありませんか?」
 万里を庇い立てるように、水無月・一華(華冽・e11665)がアド・ピアと万里の間に立った。
「何です、あなたたちは!」
 とがめるような口調で、アド・ピアは集ったケルベロスたちを見る。
「一華……それに、チヨと、ゼノアも……」
「万里が道に迷ったようだから、迎えに来たよ。なに口説かれてるんだ。さっさと帰っておいで」
「……イタリアに帰るのだろう。こんな所で死ぬ訳にはいくまい」
 眠そうな目の一・チヨ(夜のこどもたち・e42375)。そして、以前旅団で交わした会話を覚えていたゼノア・クロイツェル(死噛ミノ尻尾・e04597)だ。
「近道しようとして足止めを喰らうとは、とんだ相棒だ」
「ふむ、手負いですか。この様子だと無抵抗だったようですね?」
 イブ・アンナマリア(原罪のギフトリーベ・e02943)と春日・いぶき(遊具箱・e00678)の言葉に、万里は困ったように笑う。
 すると、一華が万里へと柔らかな笑みを向けた。
「横道は危険がいっぱいです。いつもの道で手を繋いで、一緒に帰りましょうね」
 今回もデウスエクスとの戦いではある。だが、ひとつ違うのは『万里の無事が最優先』と意気込む者が少なくないということか。
「うん、吾輩たちと一緒に帰るのだ! 吾輩、今日は弟の分まで万里おにーちゃんの力になるつもりなのだ」
「無事にお家に帰りマスヨ! 万里! おっと、お礼なら全部終わった後にしてクダサイネ!」
 杜乃院・楓(気紛レ猫ハ泡沫夢二遊ブ・e20565)とクローチェ・テンナンバー(キープアライブ・e00890)の言葉を聞いて、万里は改めて仲間の意思を感じ取る。
 しばし目を閉じて、ゆっくりと呼吸する。
「……うん。お礼は、全部終わってからだね。みんな、頼りにしてるよ」
 目を開けば、見知った者たちの顔ぶれ。
 さあ、一つの約束にピリオドを打たなくては。

●欲しいもの
 一対一であった時間は、ほんの僅かであった。
 むっとした表情で、アド・ピアは声を荒げる。
「邪魔をするというなら、容赦しないのです!」
 とたん、三つ葉のクローバーの吹雪が前衛を襲う。すかさず一華が万里の前に出て、代わりに氷雪を受け止めた。
「りーとの約束の邪魔をしないで欲しいのです!」
「なるほど。邪魔、か」
 確かに、駆けつけたケルベロスたちはアド・ピアにとって邪魔者以外の何物でも無いだろう。
 地面を、次いで壁面を滑り、イブは摩擦で炎を起こす。宙へと転回し、アド・ピアの背中を蹴りつける。そのまま少女の背後に立ち、逃走を阻止するつもりだ。
 とはいえ、アド・ピアの視線は、イブにとって大事な相棒である万里にのみ注がれている。
「いずれにせよ――万里が納得いく戦いができるように、僕は全力を尽くすだけだ」
 続くゼノアの動きは、猫を思わせるしなやかさで。
「……悪いがこいつはウチの者でな。お前に連れて行かれる訳にはいかん」
 言いつつ、重力と流星を纏った蹴りを食らわせる。それに、と脳裏で付け足す思いは、連携する相手に関わることだ。
「一華、続けてくれ」
 もしも万里に何かあれば、一華が悲しむ事は見えている。だから、何としても万里の命を奪わせることだけは防ぎたい。
 ゼノアに言われ、一華は静かにゲシュタルトグレイブを構えた。
 まずは一歩進み、アド・ピアを正面に捉える。
「命はたったひとつ。例え貴女が他のものを貰ったところで、その誰かには成り得ない」
 また、一歩。先ほど受けた氷が足元を覆うが、それが何だというのだろう。
「貴女は貴女のまま。ですが、何より万里くんの命はお渡しできません」
 さらに、一歩。
「わたしのです」
 槍が稲妻を帯びるが早いか、アド・ピアの肩を貫いた。
 一華の視線が、万里に「さあ」と促す。万里は目線で応えて詠唱し、竜を象る炎を放った。
「りー、僕に攻撃、するんですか? 命、くれないんですか?」
 万里の代わりに応えるのは、チヨ。
「出来そこないが、命を得たとしても、あんたの成りたいものになんて、成れやしないんだ」
 喰霊刀に無数の霊体を憑依させ、続ける。
「俺のように、歪になるだけ、だよ」
 テレビウム『さゆり』が一華に向けて動画を流した直後、アド・ピアへと距離を詰め、刃を一閃。
「楓は行けるか?」
「行けるのだよ、チヨ君!」
 元気に応えながらも、楓はアド・ピアにかける言葉を見つけられないでいた。この戦いが果てた時、少女が命を手放すであろうことは想像に難くないからだ。
(「命の大切さを説くなんて欺瞞でしかない気がするのだよ……」)
 歯噛みし、楓は駆け出す。テレビウム「ビウム」が緊張した様子で顔面を光らせると、楓は大きく跳躍した。流星の蹴撃を加えると、少女は不思議そうにケルベロスたちを見る。
「必要なのは、誰かから奪ったものではないのです……」
 告げるのは、クローチェ。それにきっと、大事なものを壊すことでもない。ふと脳裏に浮かぶのは、いつかクローチェ自身が倒した兄弟機だ。
 だが、今は。
「モードメディカル。VP-9413射出シマス」
 クローチェの射出した弾丸が前衛に着弾し、薬品がスモークとして噴出される。
 癒し手として、そして万里の親友のひとりとして、クローチェに出来る限りのことするだけだ。
「万里さん、今のうちに」
 いぶきが放出した霧が、万里を覆う。
「助かるよ、いぶき」
 万里の言葉に笑顔を向けるいぶきであるが、その胸中は複雑だ。
(「ふふっ、僕はどの面下げて貴方の窮地に駆けつけるんでしょうね」)
 もしも万里が望むなら――その先は、いぶきだけの秘密。万里にそのつもりも無いようだし、何より口にしたなら、共に駆けつけた者たちに怒られそうだ。

●守るもの
 どうして。
 ごめん。
 そのような意味の問いを、アド・ピアと万里は何度繰り返しただろう。
 時間が経過するたびに増える傷を癒そうと、クローチェは薬液の雨を降らせる。
「万里、前だけじゃなくてたまには隣や後ろも見てクダサイネ! ワタクシだってついてマスヨ!」
 そう言って胸を叩くクローチェを見て、アド・ピアが微笑んだ。
「……りーは嘘つきですね。ひとりぼっちだって言ってたのに……お友達、沢山いるじゃないですか」
 アド・ピアは右手を肩ほどまで挙げ、指をぱちんと鳴らした。指元が光り、魔法が発動する。
 弾かれたように、チヨが動く。移動先は当然、万里の前だ。
「助かった。でも大丈夫、チヨ?」
「ちょっとだけ痛い、かな。でもさゆりさんが治してくれるから……多分」
 赤い傘をぶんぶん振り回すさゆりさんは普段こそ暴力的だが、今日の役目はメディック。しっかり癒してくれるだろう。
「さあ万里、今日は最初から最後まで正念場だ」
 イブは静かに息を吸い、音に言葉を乗せる。
「Erue a framea animam meam et de manu canis unicam meam. Salva me」
 痛々しいまでに透き通ったロックパートは、「救済」をテーマにしたイブ自身のリリース曲だ。
 万里とアド・ピアが望もうが望むまいが、少しでも救われますように。そんな想いが込められた歌を終え、イブは楓を見遣った。
「次はキミに頼んだぜ」
「い、イブ嬢に任せられるとは! 吾輩、張り切っていくのだ!」
 振るえる手で日本刀を握り、緩やかな斬撃を。ビウムの応援動画は、先ほど万里を庇ったチヨに向けて。
 万里が最後まで戦えるように。満足な幕引きができるように。それぞれが役割をこなしてゆく。
「俺の番か」
 ゼノアは縛霊手で淡々と拳をぶつけ、霊力を以てアド・ピアを戒める。
「行けるな、万里」
 うなずき、万里は日本刀「雪代」の柄に手を掛けた。
「ここにいないギャンブラーな友人にも諭された」
 アド・ピアは、無言で万里の言葉を聞いている。
「僕が今守るべきは君じゃない。僕は僕の守りたいものの為に、君を倒さなければ」
 おかえりを言わせてと言ってくれた、人魚姫のためにも。
 一瞬で抜いた刀を同じく一瞬で収めれば、アド・ピアの足に傷が刻まれる。
 どうやら、万里は「帰る」ことを選択したようだ。
 万里が選んだのならそれでいいと、いぶきは死霊魔法の詠唱を始める。
 選ばれるに値する手を、差し伸べるだけ。
「伸ばす先が、彼女ではなく貴方なだけ」
 詠唱を終えて小さく、ごく小さくつぶやけば、惨劇の記憶から抽出された魔力が前衛を癒す。
 『生き別れの妹』と再会したので手を繋いで一緒に帰った、なんてそんな微笑ましいお話にはならないのは、明白だ。
「『お休みなさい』が望みなら。僕は、それを支援します」
 それは、チヨも同じ。万里が望むのならば、アド・ピアを潰すことに躊躇いはない。
 チヨは刃に呪詛を載せ、斬撃を放つ。
 傘の先端でつつかれて振り返れば、チヨを応援する動画がさゆりの顔面で流れている。
 一華は、鋭く斬りかかる。与えた状態異常を増やす、傷を斬り広げる業だ。それでも、斬り広げる大きさは最低限に。
 けっしてならぬという意思と相反するようでいて、根本は同じ。一華もそれに気付いているからこその、動きだ。

●さいごの約束
 未だ人の立ち入らぬ路地で、ケルベロスたちは徐々にアド・ピアを追い詰めてゆく。
 さゆりの応援動画は、何度も万里を庇ったチヨへ。最後まで、悪友と共にあるつもりだ。
「あんたが歪んで醜くなる前に、さよならをしよう。寂しくないように、まだ遊んでやるから」
 チヨは黒い残滓を広げ、アド・ピアを包み込む。
 もう二度と会えないのだとしても、やさしい夢の中で潰えることを祈る。それは、強くなりたいチヨの、今はせいいっぱいの優しさだ。
 同時に、友の手で眠りにつけることを羨ましいと感じてしまうのは、自身と重ねてしまうからか。
 アド・ピアはいつしか万里に問うことを止め、ほんのちょっとだけ大人びた微笑みで攻撃を受け、あるいは攻撃を仕掛けている。
 攻撃を受ける万里の傷も、そのたびにいぶきが癒しているが、同時に回復不能ダメージも蓄積されている。
「万里おにーちゃん、大好きだから生きてて欲しい。これはわたしのわがまま。死んじゃうのは、いや」
 猫の毛並みを腕に宿し、楓はアド・ピアへ肉薄する。
「あなたはおにーちゃんの大切な人……だから、殺させない」
 ビウムが顔面を光らせた一瞬で、一華はアド・ピアの背後に回りこんだ。
「其は、ひらく」
 鋭い太刀筋の後、ただ残るのは刃の青い閃き。
「万里はもちろん、この場にいる誰一人として倒れさせマセンヨ!」
 クローチェの大きな癒しが、一華を支える。
 アド・ピアが炎を放つが早いか、今度はビウムが万里の前に出た。
 直後、イブは跳躍し、煌めきを宿した蹴りをアド・ピアへと加える。
「いぶきくん、頼んだ」
「はい、頼まれました」
 惨殺ナイフ「idea」を手に、いぶきはアド・ピアに向かう。途中、万里の顔をちらりとだけ見て。
(「精一杯悩んでくれればいい。そうして出した結論に誰が異を唱えられるだろう」)
 いぶきはただ、願うだけ。万里の幸せに足る何かが、こちら側にあるといい。万里が幸せを謳歌するお手伝いなら、喜んでするつもりだ。
(「――そうして、この上なく幸せに成った貴方をおいしく頂くんだ。それも、貴方が望むなら、ね」)
 いぶきが刃を閃かせると、ゼノアが袖口から鎖状のエネルギーを射出した。
「縛り、逃さず、絡みつけ」
 それはさながら、蛇。アド・ピアを締め上げつつ、ゼノアもまた万里を見遣る。
「お前が悔いなき決断を下せるまで、いくらでも待ってやる」
 決着は本人の手でしか出来ない。所詮今回は部外者と自認するゼノアだ、大きな事ができるとも思えないから、その程度くらいは。
 ゼノアだけではない。誰もが、最後は万里に託すつもりだ。
 何もかも理解した微笑むアド・ピアに、万里もまた、笑みを向ける。
 次にアド・ピアが見たのは、赤一色に塗り替えれらる光景。
 アド・ピアは無邪気な笑みを浮かべ、目を閉じて攻撃を受け入れた。
「約束破った代わりに、新しい約束です。僕の分まで幸せになるです」
 あかいねこの鳴き声が、路地裏に響く。
 倒れるアド・ピアを、万里が抱き留めた。
「今度はちゃんと叶えるですよ?」
「……ああ。約束、だ」
 それを聞いて、アド・ピアは万里の手にかすかな重みを持ったものを乗せた。
 それは、四つ葉のクローバーを模した鍵だ。
 目を閉じたアド・ピアは無数のクローバーとなって消えてゆく。
「僕にとってお前は最初から最期まで『レプリカ』なんかじゃなかったよ。……おやすみ」
 鍵を握りしめ、万里は風に散るクローバーを見送った。

「万里おにーちゃん」
 楓に喚ばれて振り返れば、じいっと見てくる黒い瞳。にぱっと笑顔になった楓は続ける。
「無理して笑わなくていいように、吾輩が笑うのだ。だからおにーちゃん、思うようにである、今日ぐらいは!」
 ありがとう、と礼を述べる万里に、一華が一歩進み出て、
「……ねぇ、万里くん。お家に帰りましょうか」
 手を、差し伸べた。
「ふっくがね、きっと首を長くして待ってます。ほら、手。今度はいつもの道で、帰りましょ」
「……うん、帰ろう。みんなで」
 万里は、差し伸べられた手に自身の手を重ねる。
(「自分は不完全なレプリカだから不必要。僕もあの子もそう思ってた」)
 でも、今は。模造品の名ではなく、ただの「万里」を呼び、迎えに来てくれる人がいる。
 一華に強くぎゅっと手を握られ、優しく引かれ、万里は少し驚いた。
「いっつも万里くんがわたしの手を引いてくれるから、今日はわたしの番ですね」
 手を引かれ、いつもの道へ。
 迷わぬように。新しい約束を、違えないように。

作者:雨音瑛 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年5月11日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 3/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 2
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