メイクはレディーの嗜みですか?

作者:遠藤にんし


 21時――2時間前に閉店を迎えたデパートの1階に、どうやったのか忍び込んだビルシャナが1人。
 1階は化粧品売り場となっており、ビルシャナの周囲には4名の化粧品売り場担当者が立っている。
「女性のお化粧はマナーだなんて面倒なこと、誰が決めたんでしょうね」
 溜息と共にビルシャナが言えば、彼女達は大きくうなずく。
 化粧品の販売という仕事上、彼女たちは綺麗にメイクをしなければいけなかった。少しのメイク崩れも許されず、細かく細かく顔を直していく作業。その面倒さゆえに、彼女達はビルシャナの周囲に集まっているのだ。
「面倒臭いですよね」
 ビルシャナの言葉に、彼女達はふた通りの言葉を返す。
「女性も男性みたいに、すっぴんでも良いことになって欲しいです」
「男性も女性みたいに、メイクがマナーになってしまえば良いです」
 …………ん?
 2名と2名に分かれた対立構造が緊迫した空気を作りだす――しかしそれが決定的なものになる前に。
「女性のお化粧がマナーだなんて、面倒臭いですよね」
「ええ、まったく」
「本当にそうです」
 ビルシャナがそう言って、再び場の空気はひとつになるのだった。
 

「女性のお化粧は社会人のマナー……大変ですよね」
 ウィングキャットのクストを撫でながら、神崎・ララ(闇の森の歌うたい・e03471) は溜息をつく。
「人前に出る職業ともなれば、なおのこと容姿に気を使わなければいけないからね……面倒臭いと思う人も多いだろうね」
 ヘリオライダーの高田・冴は言って、しかし、と続ける。
「面倒臭いことと、そういう教義で宗教を立ち上げることは別問題だ。後者のビルシャナは、撃破しなければならない存在だよ」
 ビルシャナは営業終了時間を迎えたデパートの1階で、教義に同意した化粧品売り場の女性達を集めて説教をしているらしい。
「女性は4人。全員ビルシャナの教義には同意しているようだが……教義にない部分で、分裂を起こしているようだね」
『女性の化粧マナー化を廃止すべき』と考える者と、『男性も化粧がマナーになれば良い』と考える者がそれぞれ2名いるようだ。
「ビルシャナの教義に賛同している以上、配下ではある。ただ、彼女たちを説得し、配下の状態から脱したいと考えているなら、この分裂を活かすとうまくいく気がするよ」
 ちなみに、ビルシャナの教義は『女性のメイクがマナーなのは面倒臭い』というだけなので、ビルシャナがどちら寄りの思想を持っているのかは分からない。
「彼女達が配下の状態のまま戦えば、私たちは不利になってしまうのよね?」
「そうだね、戦力にはならないとはいえ、邪魔が入ってはやりにくいだろう」
 ララに冴はうなずいてから、ケルベロスたちに言う。
「最優先事項はビルシャナの撃破だが、説得により配下を削ればこちらの有利にもなるだろう。ぜひ検討してみてくれ」


参加者
月宮・朔耶(天狼の黒魔女・e00132)
アルフレッド・バークリー(殲滅領域・e00148)
有限・占(幽玄の曲輪・e00267)
リデル・フライシュッツ(魔弾の射手・e01414)
神崎・ララ(闇の森の歌うたい・e03471)
ベル・ルミエール(オラトリオの鹵獲術士・e10623)
早乙女・スピカ(星屑協奏曲・e12638)
中島・かえ(地球人の降魔拳士・e13543)

■リプレイ


 ビルシャナと女性達は同じ場所にいた――ビルシャナはケルベロスたちに気付いたようだが、この場の誰かに危害を加える様子はない。
「羽毛……毟りてぇ」
 物騒なことを呟き、月宮・朔耶(天狼の黒魔女・e00132)は武器を下ろす。
 戦闘が始まるまでに女性達の説得が終わっていなければ、彼女達は配下になってしまう――今戦いを始めれば、四名の配下との戦闘となる。それは不利だからと、朔耶は今は行動の阻害を行わないことに決めた。
「あなたはどちら派なのですか?」
 ビルシャナに近付き、ベル・ルミエール(オラトリオの鹵獲術士・e10623)は問う。ビルシャナは、あら、首を傾げるばかりだ。
「どちら、と言いますと……?」
「すっぴん派と、男性メイク派。どちら派ですか?」
 ベルが問いを重ねると、ビルシャナではなく周囲の女性の目がキツいものになる。
「すっぴん派ですよね? 面倒なのだから、わざわざする必要はありません」
「男性メイク派ですよね? 面倒なこと、女性だけ経験するのは不公平です」
 ……静かに散る火花。ビルシャナは静かに、言う。
「どちらということもありません。ただ、女性のメイクがマナーなのは面倒臭い、というだけです」
「筆一本で変れる魔法を、面倒臭いとは勿体無いねぇ」
 そう笑うのは有限・占(幽玄の曲輪・e00267)。目尻には赤の目弾きがあり、差した紅には少しの歪みもない。魅惑的な美しさを増した瞳で、占はまずすっぴん派へと視線を向ける。
「すっぴんでもOKにしろ? 自信があります大いに結構、だがな、廃止になれば今の仕事を失う事もあろうよ」
「クビになるかもしれませんね。それでも良いのですか?」
 占とベルの言葉に、有名な化粧品メーカーのイメージカラーとロゴの入った制服を着る彼女達は、黒く塗られた睫毛を震わせる。
「勿論すっぴんで再就職を目指すのであろう? 御祈りメールに怯えながらな」
 社会において、ノーメイクの社会人を嫌がる者は多い――彼女達の本来の実力でなら入れる企業でも、ノーメイクで臨めば断られる可能性はあった。
「そもそも化粧の意味をはき違えてる気がするけど」
 言うのはリデル・フライシュッツ(魔弾の射手・e01414)。
「自分を良く見せる為にするのが化粧でしょ、他人の為じゃなくて自分の為なのに文句を言うのはおかしいんじゃないかしら」
「現状、それは強要されているも同然なのですよ」
 諭すようなビルシャナの言葉。しかし、式典でもない限りはノーメイクのリデルにとっては、前提となる『化粧がマナー』などは聞いたこともない話で、ビルシャナの言葉にはうなずけなかった。
「こっちの2人、男性もメイクをマナーに?」
 占の視線に、男性メイク派の二人は顔を凍らせる。どこか勝ち誇ったような表情だった二人に、占は厳しい言葉を投げかける。
「男子も道連れ大いに結構、だがな、男子もとなれば仕事も今の二倍量となろうよ」
「自分が嫌な事を他の人にもやらせるの?」
「男性がメイクするようになれば化粧品担当の貴女たちへの要求ももっと厳しくなってしまいますよね」
 占、リデル、ベルは彼女達の意見を丁寧に潰していく。
「面倒臭さが増えるだけだし、男性が化粧するようになれば女性は更に比較されると思うけど……良いの?」
 リデルに問われ、彼女達は想像する。
 更に比較されるようになれば、更に凝った、更に美しいメイクを求められる。そうなれば――。
「連日連夜の残業も辞さない、立派な社畜となるほかない。だが、それで良いのだろう?」
 意地悪な占の言葉に、彼女達は何も言えなくなった――しかし、弾かれたように顔を上げると、二つの派閥は声を上げる。
「でも、このままなんて面倒臭すぎる!」
「でも、女ばっかりなんておかしいわ!」
「問題の争点はそこではありません」
 声を上げるのは神崎・ララ(闇の森の歌うたい・e03471)。ビルシャナの女性の目線はララに集中し――恐ろしいものを目にしたかのように引きつる。
 ララの口紅は唇から大きくはみ出、チークの色はどう考えても合っておらず、アイシャドウは眉毛の上まで塗りたくられていたのだ。


「ちょっと……! あなた顔ヤバすぎ! とりあえず座って!」
「メイク落とすわよ! 敏感肌? 違うなら強いの使うわよ!」
「やだ素顔は普通にカワイイのに! なんでなにあのメイク!」
「肌質もバッチリじゃないの! 落とすから目閉じて急いで!」
 あまりにひどいメイクに彼女達は声を上げ、わらわらとララに寄ってたかってメイクを落としだす。
 てきぱきとメイクを直しだす女性達――リップを塗り直してもらってから、ララは口を開く。
「マナー云々が問題なのではなく、綺麗になりたい人のためにはあなた達のような人が必要なんです」
 メイクで綺麗になりたいと願う女性は多いが、経験がなかったり、上手ではなかったりして二の足を踏んでいる人も多いはず。
「でも、面倒臭いですよね」
 ビルシャナはそう繰り返すだけ。アルフレッド・バークリー(殲滅領域・e00148)は、そんなビルシャナをうさん臭そうに見やる。
「いい加減な感じのするビルシャナですねぇ……」
 それでもついていきたいと思ってしまうほどに、化粧品売り場の仕事は大変なのだろう……アルフレッドは思いつつ、口を開く。
「女性のメイクはマナーではなく、自分を美しく磨くことです。自分にふさわしい美を追究して、理想に近づいていく、必死の努力の賜物です」
「あなた達は、『可愛くなりたい』、『綺麗になりたい』、そんな人達の目標でもあるのです」
 中島・かえ(地球人の降魔拳士・e13543)も言葉を紡ぐ。
 壁によりかかり、第三者が入って来ないかを警戒する朔耶は、そもそも『女性のメイクはマナー』という考えが日本固有のものであることを知っている。
(「だからこんな考え無駄だし、っていうか化粧だけじゃなく服とか下着も気ぃ遣えよ」)
 朔耶は厳しい視線で彼女達をチェックしている。
 下着の付け方やサイズ測定に誤りがあるから、そのままだと胸や尻が垂れてしまう。服装は制服だから仕方ないが、ネックレスのピンクゴールドは制服にも肌にも顔にも似合っていない……言おうと思えば、言葉はいくらでも出てくる。
 一度口を開いてしまえば容赦なく言ってしまいそうで、朔那は無口に努めるのだった。


 早乙女・スピカ(星屑協奏曲・e12638)も『女性のメイクはマナー』という考えに誤りがあると思っていたが、その理由は朔那とは少し違う。
「清潔感のある身なりで他人に不快感を与えなければマナー違反にはならないと思うのですが……メイクは自分がしたいからするのではないのでしょうか?」
 スピカも普段からノーメイクだが、それを咎められたことはない。
 メイクをしていても、髪がぼさぼさだったり、服装がだらしなかったりすればそれはマナー違反になるだろう。
「化粧は女の嗜み……っていう考え方は確かにちょっと古臭いわね」
 そう考える人がいることも知っているから、ララはちょっとだけ彼女達に同情しつつ。
「でも、面倒だからって綺麗になりたい人の気持ちまで否定するのは良くないし、男性のメイクは……うぅん、うまくやらないとビジュアルが……」
 彼女達の提案した二通りの解決では解決にはならない――それは散々言いつくされたこと。
「面倒というのは激しく同意だけど。でも、世の中の人ってそんなに他人の化粧具合なんか気にしてないと思う」
「気になるわよ!」
 女性の反論に、かえは更に反論する。
「それは、あなた達が化粧の魅力をよく知っているからです」
 化粧品の販売の仕事は、四六時中他人の化粧具合を気にし続け、お客さんそれぞれの魅力を化粧で引き出す仕事。
 だから彼女達はメイクにこんなに敏感なのだ。
「お客さんそれぞれの魅力を分かっていなければ、出来ない仕事だと思います」
 メイクを必要とする人がいて、メイクをする全ての人の憧れである化粧品の販売員。
 その誇りを取り戻して欲しい一心で、かえはそう言った。
「ただ惰性でメイクしても、それは的外れで見苦しいものになるだけですよ」
 アルフレッドの言葉に思うところがあったのか、彼女達の手が止まる。それを見て、スピカが口を開いた。
「リップの色一つで印象が変わりますし、新色とか試したくなりますよね」
 季節ごとに発売される新作。新たに挑戦してみたい色。そしてそれらを乗せる人の肌は、体調や季節や気分、加齢によって目まぐるしく変化する。
 それらを見極めてメイクをしないと、的外れなものになるばかり。
 それは面倒臭いものなのか? 否、それは。
「楽しくて、ワクワクしますよね。初めてメイクをした時のそんな気持ちを思い出してください」
「周りに流されず自分らしく。それでいいんじゃないですか?」
 スピカの、アルフレッドの言葉。自身の敗色を悟ってか、何度目かの言葉をビルシャナは言う。
「でも、面倒臭いんですよ」
「主張は何の意見も無い『面倒臭い』の一点か……化粧の何処が、何故に、面倒臭いかなぞ判ってはおらぬのだろう?」
 占は呆れたようにビルシャナの顔を覗き込む。
 羽毛に覆われたその顔にメイクがされているのか……というか市販のメイク用品でメイクが出来るのかは、分からない。
「お前さん方のは化粧ありき、その上での主張にも似た愚痴だ」
 化粧のことなら、この鶏がらよりお前さん方の方がよく考えておるだろう、と占は続け。
「戯論を繰り広げる前に何故この職に就いたかをじっくりと考えるんだね」
「でも――」
「待って」
 面倒臭い、と言おうとしたビルシャナを止めたのは、女性のひとり。
「今アイライン引いてるから真剣です。うるさいから黙っててください」
 ビルシャナに、彼女が否と言った――それはつまり、説得が成功したということ。かえは安堵し、ビルシャナの様子を窺う。
 ビルシャナがこちらに危害を加えようとする気配はない。しかし怒りにか、羽毛は大きく膨らんでいた。
「出来た!」
 ――少ししてから、ララにメイクを施していた女性が声を上げる。
 後で拭く予定だった酷いメイクが、よりよいものとなったことにララは嬉しそう。微笑むララに――ビルシャナの炎が向けられる。


「急に動きやがって……リキ」
 とっさに朔耶が前に立ち、ブラックスライムでその炎を呑んだ。名を呼ばれたオルトロスのリキは駆け、睨みつけることでビルシャナの身を炎で包む。
「死んでしまえば焼かれて、消える顔にメイクをするなんて……面倒臭いですね」
 同じ言葉だけを繰り返すビルシャナには、狂気すら感じられる。
「逃げて。死ぬわよ」
 リデルは端的な警告を発し、日本刀から鋭い一太刀を放つ。
「人は死ぬ時もメイクをしますよ」
 死化粧のことを語りながら、スピカは星の輝きでビルシャナの自由を奪い、彼女達が逃げるまでの僅かな時間稼ぎをする。
 ベルがマインドリングを掲げると、風を伴って光の剣が出現する。金髪を風になびかせながら、ベルはビルシャナの足元を狙った。
 ララの「紅瞳覚醒」は、今は綺麗なお化粧箱の歌に取って変わられている。キラキラの詰まった魔法の箱を開けたいと願う少女を歌う声がデパートに響き、仲間の守りを固めていく。
 ウィングキャットのクストも翼を広げ、敵の攻撃から仲間を守ろうと羽ばたいていた。
「さあ、ビルシャナ。あなたの番です」
 アルフレッドは言い、正八面体のドローン『Device-3395x』らを浮かべる。浮かび上がったドローンに、アルフレッドは号令をかける。
「舞え、『Device-3395x』!」
 声を受け、ドローンは宙を舞ってはビルシャナへとオールレンジ攻撃を叩きこむ――青く透き通ったドローンの踊る様は、夜空の星にも似ていた。
「我は願う、愛しき我が友よ。括目せよ! そなたを望むモノが此処にあるぞ!!」
 朔耶の召喚する御業は半透明の獣型。水晶のような身を煌めかせつつ獣はビルシャナに駆け、避けようとするビルシャナを執拗に追いまわしては噛みついた。占のミミック、伽藍堂もそれに続く。
 かえは一直線にビルシャナに向かい、重い一撃をビルシャナに喰らわせる。続いてもう一撃、と振り上げるかえだったが、そこにビルシャナの鐘の音が響き、狙いは逸れてしまう。
 脳髄に響く鐘の音――思わず膝をつくかえが見たのは、自分へと向けられたビルシャナの炎。喰らえばただでは済まないと分かっているのに、かえはそこから動くことが出来ず。
 攻撃を喰らう寸前、穏やかな光がかえを包み込んでいた。
「まだ傷が深いみたいね……」
 オラトリオの翼をはためかせるララの心配そうな声に、いえ、とかえはかぶりを振る。結局ビルシャナの炎も受けてしまったが、このダメージは自分で回復すれば問題はない。
 デパート中に響くかえのシャウト――視線が集まるのを覚えて、かえは赤面してうつむくのだった。
 クストが与えたひっかき傷に、ハルは毒を塗り込める。リデルは右脚を軸にくるりと回ってビルシャナの炎を避け、銃身を額に押し当てる。
「――貴方の祈り、頂いておくわ」
 跳ねるように起き上がるリデルの手中、リボルバー銃はくるりと見事に一回転。弾丸と共に閃光が迸り、ビルシャナの五感は僅かな間、使い物にならなくなってしまった。
「賦するは外道の智、捧ぐは明王の智、さぁさ受け取っておくれな」
 占の開展させたウィルスカプセルは黒紫の煙を広げ、ビルシャナの全身を包む。悪しき者と裁定されたビルシャナは、膝をつく。
 炎を噴くビルシャナだったが、アルフレッドの『Device-3395x』を炎で包むばかりでケルベロスたちにダメージはない。『Device-3395x』自体にも、傷がつきはしなかった。
「ボクもいずれ、メイクはしてみたいですね」
 魔法の光線をビルシャナに撃ちつけつつ、アルフレッドはそうつぶやく。
 女の子に間違われやすい顔立ちだから、女性的なメイクもよく似合うことだろう。しかし、きりっと男らしくなるメイクもしてみたい――そんなことを思いつつ。
「ミンチ肉にしてぇ……」
 朔耶は言ってシャドウリッパー。覗く肉は鮮やかな色をしていて、グロテスクさよりは食欲を覚える。
 光を纏うベルは大きく膨らんだ腕を振り上げ、ビルシャナのその傷痕を焼こうと叩きつける。ビルシャナの戦力を大きく削いだという確かな感触に、ベルは快哉を叫ぶ。
「っしゃやったでぇ! もうちょいで終わりや!」
 思わず関西弁になってしまうベル――瞳も爛々と輝いて、大きく飛び退く姿も元気いっぱいだ。
 はらり、舞い落ちるは黒と白の花弁。
 ビルシャナの全身に花弁が舞い降りる……受けた傷の全てを覆い隠すように。
「罪深き者よ……永久の眠りを」
 誘う言葉はスピカのもの。ビルシャナは抗えず、静かに瞳を閉じる。
 ――静寂。
 戦いの、終わりだった。

作者:遠藤にんし 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年11月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 7
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