「くぁ……」
一人のケルベロス、水無月・鬼人(重力の鬼・e00414)が欠伸をしながら歩いていた。彼はコンビニの買い物袋を手に持っていた。
「今日も楽しかったなあ。……よし。次はあのカードゲームを皆でやろう! きっと、楽しくなるぞ」
ゆっくりと歩き、今日仲間と遊んだテーブルゲームの事を思い出しては、にやにやとしている。
時刻は夜。歩く彼の頭上を半月が照らしていた。彼の足音以外に音はほとんど聞こえなくなってきた。そして、彼は少し薄暗い路地を通り、自分の部屋へと足を進める。
「……静かだ、な」
鬼人はその様子に気が付き、足を止めた。
「ちょうど、こんな感じだったっけか……」
彼は頭を掻きながら、上空に浮かんだ月を見る。辺りには、自分以外の気配はない。今の雰囲気が、少し昔の事を思い出させた。
ざぁ……ずるっ……。ざぁ……ずるっ……。
重厚な衣擦れのような、何かが動く音が、その静けさの中に現れた。
「きり……と」
か細い娘の声が、響く。
「……よぉ」
鬼人はそう言って、後ろを振り返った。そこには、一人の少女がいた。いや、正確には少女ではない。少女の身体の半分以上が『木』だったからだ。
「みつけ、たよ。ねえ、……ひとつに、なり、たい」
そのおぼろげな瞳を、鬼人は真直ぐ見つめる。そして、地獄化した左腕を右手で掴む。
「覚悟を、してなかった訳じゃないんだぜ。でも、決着はつけなきゃ駄目だよなあ……」
「皆、緊急事態や! 水無月・鬼人さんが単独で行動していた所に、攻性植物が現れることが分かった。本人に連絡しようとしたんやけど、それが出来へんかった。場所は分かってるから、急いで救援に向かって欲しいねん!」
宮元・絹(レプリカントのヘリオライダー・en0084)が、慌てた様子でケルベロスに説明をする。彼女の隣には、リコス・レマルゴス(ヴァルキュリアの降魔拳士・en0175)も居た。
「絹、相手は攻性植物と聞いたが、宿主は居るのか?」
リコスがそう疑問を投げかける。
「……せや。残念やけど、おる。実はこの攻性植物は暗華樹・佳奈美ちゃんっていう女の子を宿主にしとる」
そう説明する絹の顔は、険しい。
「……救うことは、無理、ということなんだな?」
リコスはその絹の表情を読み取り、ふぅ、と息を吐く。
「もう、完全に同化してしもてて、あかんねや。で、注意点や。この攻性植物は、言葉を話す。でもそれは、宿主の知識を利用したものでな。ホンマは攻性植物がそれを使って話してる。それに、惑わされんようにな。
攻撃は捕縛と催眠。で、ヒールや。その攻撃にはこっちの防御の効果を打ち消す効果もあるみたいやから、気をつけてな」
絹はそう言って、締めくくる。襲撃された鬼人も腕の立つケルベロスであるが、単独では苦戦は必至であるはずだ。ケルベロス達は、お互いに頷く。
「心苦しいかもしれんけど、まずは鬼人さんを救うこと。そんで、この少女を攻性植物から解放する。死んでしもてからも、攻性植物に利用されるなんか可哀想や。……終わらせたってな。頼んだで」
参加者 | |
---|---|
水無月・鬼人(重力の鬼・e00414) |
ヴィヴィアン・ローゼット(色彩の聖歌・e02608) |
サラ・エクレール(銀雷閃・e05901) |
サイファ・クロード(零・e06460) |
峰岸・雅也(ご近所ヒーロー・e13147) |
月詠・宝(サキュバスのウィッチドクター・e16953) |
巽・清士朗(町長・e22683) |
アメリー・ノイアルベール(本家からの使い・e45765) |
●声
「久しぶり、だな。……まだ、持ってるんだな。俺の腕」
水無月・鬼人(重力の鬼・e00414)は、目の前にいる少女に語りかける。少女、暗華樹・佳奈美の姿をした攻性植物の手には、干からびた人間の手が握られていた。
「ふふふ……」
少女はそう聞くと、その腕を愛おしそうに眺め、微笑む。
「やっと、あえた。きりと、あそぼうよ」
鬼人はその言葉を聞く。懐かしく、聞きたかった声。心の奥底に眠らせていたその声を聞き、地獄化した左腕で自分の帽子を上から押さえ、目深に被る。
これまで、忘れていたわけではない。自分を死の淵に追いやった少女のことを。
攻性植物に寄生され、救えなかった少女のことを。
かつて仲間だった少女のことを。
自分に恋した少女のことを。
「色々、言いたい事があるだろうな。恨み言とか、忌事とかよ」
鬼人はそう言いながら、斬霊刀『無名刀』を出現させる。ケルベロスとして、この攻性植物を葬る。自らの手で、終わらせるのだ。
シュル……!
鋭い風を切るような音をあげ、鬼人の右腕を触手と化した枝が纏わり付く。
「うらみ? よく、わからない、よ? でも、たのしいこと、しよ?」
ぎりぎりと腕を締め付ける枝に力が込められる。
『…刀の極意。その名、無拍子。』
鬼人は刀を左手に持ち、一切の無駄を省いた動きで、少女の攻性植物の部分である、根の様な箇所へと切り付ける。
ザシュ……!
「いたい!」
悲鳴をあげる佳奈美。攻性植物があげている声だとは頭では分かっていても、このまま自分の気持ちを保ち続けさせる事が出来るのかと、鬼人は自問しながらも、刀を持つ手を握りなおした。
お互いに次の一手を放つべく、ゆっくりと間合いを計る。
「鬼人!」
その時、後方から何人もの影が、この場に突入してくる。真っ先に声を上げたのは、ヴィヴィアン・ローゼット(色彩の聖歌・e02608)。
「ヴィヴィアン……、それに皆も」
聞きなれた恋人の声、姿にほっとしたような、嬉しいような、それでいて何処か気恥ずかしいような。そんな様々な感情が浮かぶ。
『降り注げ』
月詠・宝(サキュバスのウィッチドクター・e16953)が、暖かなグラビティを降り注ぐ。その力が、鬼人の腕に絡みついた枝を溶かす。そしてナノナノの『白いの』が、合わせてハート型のバリアを与える。
そして、峰岸・雅也(ご近所ヒーロー・e13147)が佳奈美の植物の部分へと重力を宿した飛び蹴りを突き刺す。
『春くれば 星のくらいにかげみえて 雲居のはしに いづるたをやめ』
巽・清士朗(町長・e22683)がゆっくりと息を吐きながら、集中を開始し、前へと進む。
「鬼人、無事だったか」
「清士朗……」
「意外、とでも良いたそうな顔をしているな。確かに我々は行きつけのバーで話をする程度の仲。だが、命を助けるには十分すぎる仲だ」
すると、その言葉に頷きながら、リコス・レマルゴス(ヴァルキュリアの降魔拳士・en0175)と共に、ロイ・ウッドロウ(無音の番人・e46812)、イッパイアッテナ・ルドルフ(ドワーフの鎧装騎兵・e10770)が前に進み出た。
「仲間がピンチの時には、駆けつける。それがケルベロスだからな」
リコスがそう言って頷くと、アメリー・ノイアルベール(本家からの使い・e45765)がエクトプラズムで作り出した疑似肉体を、前衛へと貼り付けた。
「絹さんに話は聞きました。助太刀いたします」
サラ・エクレール(銀雷閃・e05901)は軽く会釈をしながら鬼人の隣へ並び、『銀雷閃のオウガメタル』を光らせた。
「初対面になるな。リコスも言ったが、協力する。……あと、一つ確認なんだが、その少女は知り合い、か?」
サイファ・クロード(零・e06460)がライトニングロッドから電気の力を分け与えながら尋ねた。すると、鬼人は少し躊躇した後に、
「……ああ」
とだけ、答え、ゆっくりと息を吐きながら、搾り出すように言った。
「だけどあいつ、佳奈美は、……もう」
「分かっています。それ以上は結構ですよ。この少女を、攻性植物より開放いたしましょう。皆さん、女の子ですから、顔は出来るだけ避けましょう」
攻性植物に寄生された人間の末路。それはケルベロスであれば分かっている。
サラの言葉に頷いたケルベロス達は、より注意深く意識を集中し始めたのだった。
●告白
鬼人とこの少女の間柄は、恋人であるヴィヴィアンも知ってはいなかった。でも、彼女のその視線は良く知っていた。それは、すぐに分かった。
(「あの子は鬼人に恋をしてた……あたしと同じなんだ」)
ヴィヴィアンはそう思いながら、どんな顔を向ければいいんだろうと自問する。だが、鬼人をこれ以上傷つけたくないと、肩に力が入る。
「ヴィヴィアンさん」
すると、アメリーがそっとヴィヴィアンに告げる。
「あなたに何かあったら、鬼人さんが悲しみますよ」
アメリーの言葉を聞き、はっと目が覚めるような表情をした後に、うん、と頷いた。
「……ありがとうね」
ヴィヴィアンはアメリーにそう言った後、ボクスドラゴンの『アネリー』と共に、これ以上は好きにさせないと、佳奈美と対峙する。
鬼人と雅也、そしてサラの刀が同時に弧を描き、切り付けると、清士朗が日本刀『大磨上無銘 玄一文字宗則』で空の霊力を放ち、その傷を一気に広げていく。
「ああっ!!」
明らかな悲鳴の声。その声に、ケルベロス達は少し顔をしかめた。
相手は攻性植物と分かっている。だが、その声は人間であった佳奈美の肉声に他ならないのだ。
サイファはその性格からか、特にやりにくさを感じていた。
(「畜生……! 俺だったら、きっと耐えられないぜ。いや、今は戦闘に集中せねば」)
そう思って自らを戒め、自分の周囲へとライトニングロッドの力を張り巡らせた。
「じゃま!」
すると、中衛に位置するサイファとアメリーを目掛けて、波動のように広がるグラビティが撃ち放たれる。
サイファは何とかそれを避けるが、アメリーはその力を受け、弾き飛ばされた。
「うっ……」
よろよろと立ち上がるアメリーだが、少し催眠の効果を受けたようで、頭の中に何かが侵入してくるような感覚に襲われる。
「白いの! 頼んだぞ!」
その様子を見た宝が、白いのに呼びかけると、白いのは直ぐにバリアをアメリーに施す。すると、アメリーの嫌な感覚が、すっと潮が引くように消えていった。
ケルベロス達は絹の情報により、十分に対策を行っていた。ケルベロス達に攻撃する毎に盾や雷などの効果を吹き飛ばしていく佳奈美の力だったが、即座にまた新しい力を全体に施して行く。更に、リコスやイッパイアッテナ、ロイによるサポートも的確なものだった。
徐々にだが、明らかにケルベロスに形勢が傾いていくのが分かった。焦る事無く、静かに仕事をこなす。
ひょっとすると、実はそれしか出来ないのかも知れなかった。
「ねえ、きりと、すき」
努めて冷静に仕事をこなす度に、少女が言葉を放つ。だが、耳を貸す事はない。いや、出来ないのだ。感情をこの場に入れてしまうと、情が移ってしまう。ケルベロス達は知っている。その言葉は彼女自身ではなく、攻性植物が少女の知識を得て喋らせているのだと。
「……ああ。知ってたぜ」
鬼人がそうぽつりと言うと、ヴィヴィアンは少し奥歯に力を入れ、その湧き上がるどうしようもない感情を押し殺す。
(「鬼人……。あたしも鬼人の痛みや苦しみ、一緒に背負うから」)
そして、もう一歩前に進み出た。
「ねえ、わたしは、あなたと、ひとつに、なり、たい」
鬼人意外のケルベロス達は、それぞれに佳奈美の言葉を受け流す。
「……すまない」
鬼人は、短い言葉で答える。既に攻性植物と化している少女であることは分かっている。だが、逃げずに、正面から言うのだ。
そんな二人のやり取りを、節目がちに黙する他のケルベロス達。
やりきれない。そう思った。
雅也が旅団仲間のヴィヴィアンが心配になり、そっと彼女を確認する。雅也の目には、彼女が必死に何かに抗っている事が、手に取るように分かった。
「ヴィヴィ……」
宝もそれに気がついたのか。そっと声をかける。
「……大丈夫。あたしも、戦うよ」
その声、そして瞳の色は、ヴィヴィアンの決意だった。
●別れ
「きり、と……」
何度その言葉を流し、攻撃を受け止めたのだろうか。決して怯む事無く、そしてゆっくりとだが、ケルベロス達の攻撃により、彼女の攻性植物の部分は、彼女の身体のひと回り程の大きさとなっていた。そして、佳奈美はほぼ動けなくなっていっていた。だがしかし、佳奈美自身には傷一つ付いていなかった。それは、せめて人間であった事の尊厳を守る為。詭弁かもしれないが、ケルベロス達はそれだけはと考え、成し遂げた結果であった。
それでも攻撃を仕掛けようと、触手と化した枝を鬼人へと伸ばす攻性植物。だが、清士朗が即座に間に入り、最小限の動きで避け、いなす。
「此度の俺の仕事は護り手。己が倒れては、仕事にならんからな」
清士朗はその攻撃を避けつつも、その枝を切り落とす。
『危険だから耳塞いどけ。……まぁ、今更塞いでも手遅れだけどな』
サイファがマンドラゴラの断末魔の叫びを、彼女だけに聞かせるようにとグラビティを操り、放つ。
「……終わらせましょう。せめて、その終焉は、安らかに……」
サラが『伯耆国安綱』を構え、舞う。
『我が舞いは魂を穿ち死へと誘う。』
その切っ先が、丁寧に攻性植物の部分だけを削り取っていく。
『双魚宮の証聖者よ、彼の者を侵す魔を灌ぐです……les Poissons』
アメリーが魔力で生み出した巨大な二体の魚を呼び起こし、彼女を周囲を泳がせると、佳奈美の身体が魚が纏う冷気により、邪気を洗い流されていく。
「きり、と……」
佳奈美は弱弱しい言葉で、彼の名を紡ぐ。
終わりが近づいている。
それを察した雅也と宝が、鬼人に狙いが違わぬよう、力を注ぐ。
そしてヴィヴィアンが、祈る。
『Benedictio tua, et anima mea orationis. (あなたの魂に祈りと祝福を)』
ヴィヴィアンは天使の翼の幻影を浮かび上げながら、聖歌を歌う。するとその白い翼が白い光となり、鬼人を包みこんだ。
「何時までも、聞いていてやりたいが、そういう訳にも行かないよな」
鬼人は己を呼ぶ声にそう言って、日本刀『越後守国儔』を納刀する。
(「後悔も、贖罪も今は心の底にしまって、天国の佳奈美が本当に安らげる様にしなきゃな」)
鬼人は、地獄化した左腕に鞘を持ち、腰を屈めて柄を右腕で握る。
「これは、せめてもの手向けだ」
その切っ先の狙いは、決めていた。佳奈美の身体と攻性植物の繋がりを断ち切る為。少しでも攻性植物を切り離す為。
そんな願いを込めて、抜刀する。
ひゅっ……。
風切音だけがその動きを表現する。
「あ……」
数刻の後、佳奈美のか細い声だけが響くと、攻性植物は音も無く消滅したのだった。
どさ……。
地面に落ちる佳奈美の身体。しかし、既にその身体の半分は、消滅しかかっていた。鬼人の左腕だけは、しっかりと抱えたままで。
「佳奈美。その腕は、持って行っていいから……」
鬼人がその最期を見届ける。すると、佳奈美の口が動いた。
声にはなっていなかったが、鬼人にははっきりとその動きが分かった。
『有難う』
と。
そして、佳奈美と鬼人の左腕は、ゆっくりと、浄化されるかの様に四散していったのだった。
暫く、誰も喋らなかった。
戦闘により、少し荒れた周囲をヒールした後、漸く鬼人が口を開く。
「みんな、ありがとな」
それを聞き、安堵の表情を浮かべるケルベロス達。
「まあ、無事でなによりだ。二人とも、協力感謝する」
リコスはそう言うと、イッパイアッテナ、ロイは頷いた。
「では、私はこれで……。水無月さんの今後の良き未来を、そして死した少女が次の輪廻で良き出会いがある事を心よりお祈り申し上げます」
(「……オレも決着をつけないと、な」)
サラとサイファがこの場を後にする。
「じゃあ、俺たちも帰るか。な、宝」
「そうしよう」
雅也と宝も、二人に続き、背を向ける。
「ヴィヴィ、また旅団で」
「じゃあな」
二人が去ったあと、一人祈りを捧げていたアメリーもまた、一礼をして静かにこの場を去った。
「いい月だ。……俺達も帰るぞ」
月を見上げて言った清士朗の声に、リコスとイッパイアッテナ、そしてロイが頷く。こうしてヴィヴィアンと鬼人を残し、他のケルベロス達はこの場を後にしていった。
鬼人は静かになった辺りを少し見渡した。傍には恋人だけになっていた。彼女は、ずっと寄り添っていてくれていた。
「ヴィヴィアンも、ありがとな」
「ううん……」
鬼人の言葉に、ヴィヴィアンは優しい表情で、首を振る。
ひやりとした空気がこの場を流れていく。日常を感じる事が、己を現実に引き戻していく。地獄化した左腕を少し眺め、拳を握りこみ、開く。
すると唐突に、ヴィヴィアンが鬼人に尋ねた。
「無理してる、よね?」
彼女の言葉に驚いた表情の鬼人。一瞬どう反応した物か迷ったが、観念したように顔を向ける。
「ばれる、よな」
「……うん」
鬼人は破顔するが、目から光る物だけがぽろぽろと、零れ落ち始めた。
「……少しだけ、泣いて、いい、か?」
最後のほうは、きちんとし発声にはならなかった。
ヴィヴィアンは微笑み、そっと鬼人を抱き締め、ゆっくりと、包み込むように、静かに歌う。
「うぅ……、あぁ……」
これまで堪えてきた感情が、涙となり、頬を伝う。
静かに嗚咽を漏らし、彼女の胸に顔を埋め、少女のことを、思い出す。
楽しかった事、喧嘩した事、哀しかった事、嬉しかった事。
せめて、誰もが忘れたとしても、自分だけは、覚えておきたかった。
自分が知っている少女の全てを。
自分を好きと言ってくれた、少女のことを。
ゆっくりとした時間の中、柔らかな月明かりが、二人を優しく照らしたのだった。
作者:沙羅衝 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年3月10日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 5/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 1
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