夜を統べる

作者:天枷由良

●会遇
 そこへ立ち寄ったことに、何か特別な意図があったわけではない。
 しかし彼女自身が状況を語るなら、恐らく『誘われた』のだと言う気がする。
「――だって貴方も、夜に生きるものなのでしょう?」
 剣と呼べるほどに大きなナイフを差し向けて、神苑・紫姫(断章取義の吸血鬼伝説・e36718)は問うた。その傍らには眷属――ビハインドのステラが、ゆらりと漂っている。
 そして尋ねた相手は何も答えない。
 いや、そもそも紫姫の言葉からして、ある種の芝居がかったもの。厚い雲が月を隠す夜、町外れの古い教会という場で、大鎌持つドリームイーターと出くわした時――ふと浮かんだ台詞を吐き出しただけだ。
 とにかく、彼女の言動より現状のほうが深刻。デウスエクスとケルベロスが相対して、まさか刃も交えぬままに「ごきげんよう」と別れられるはずがない。
「元よりそんなつもりもないけれど。夜に生きるものは尽く、私の前に跪くのだから」
 あくまで不遜な態度は崩さず、ナイフを握り直す紫姫。
 ドリームイーターも応じるように、大鎌を振り上げた――。

●ヘリポートにて
「――以上が、まもなく起きると予知された事件よ」
 ミィル・ケントニス(採録羊のヘリオライダー・en0134)は駆け足で語り終えると、集ったケルベロスたちの顔を見回す。
 彼らに連絡が回った理由は、紫姫と連絡が取れなかったからだ。
「とにかく急いで救出に向かいましょう」
 敵は大鎌を持つドリームイーター1体。
「斬撃による直接的な攻撃のほか、半身を包むモザイクも活用して皆に『畏怖』の念を与えようとしてくるわ。それは恐怖で足を竦ませたり、皆の中に潜むトラウマを引きずり出して苦しめるのが狙いでしょうから、回復手段をしっかりと用意していきましょう」
 現場は古い教会であり、到着は敵が紫姫と刃を交える直前になる。
「緊急事態だから、行儀よく扉を開けてなんていられないわ。降下したらそのままの勢いで屋根を踏み抜いてしまうのもやむなし。とにかく神苑さんの救出を最優先にしましょう」
 それじゃあすぐに出発するわよと、ミィルはケルベロスたちにヘリオン搭乗を促した。


参加者
草火部・あぽろ(超太陽砲・e01028)
霧島・絶奈(暗き獣・e04612)
比良坂・陸也(化け狸・e28489)
岩櫃・風太郎(閃光螺旋の紅き鞘たる猿忍・e29164)
長谷川・わかな(笑顔花まる・e31807)
水瀬・和奏(火力系女子・e34101)
曽我・小町(大空魔少女・e35148)
神苑・紫姫(断章取義の吸血鬼伝説・e36718)

■リプレイ


 静寂の中、二つの刃に光が差した。
 窓の外からだ。時と場所を考えればありえないその眩さは、神苑・紫姫(断章取義の吸血鬼伝説・e36718)と眷属・ビハインドのステラ、そしてドリームイーター『ヴァンピル・イム・シュピーゲル』の間に、僅かな空白を作りだす。
 其処に流れ込んでくる、衝撃。褪せた色の天井がいきなり破れ崩れて瓦礫に変わり、大量の砂埃が勢いよく舞い上がった。
(「な、なんですの……!?」)
 予期せぬ事態に、紫姫は口元を覆いながら後ずさる。
 一方で、大鎌を振る機を逸した敵には光弾が襲いかかった。瓦礫と埃の中から飛び出したそれは惜しくも逸れて壁を崩すだけに終わったが、続けざまに放たれた巨大な『槍』のような輝きは命中して、敵の黒翼を穿った。
 態勢を整えきる間もなくの攻撃ゆえか手応えは中の下。しかし闖入者が何方に利するのかを示すには十分だったろう。
「お助けマン1号参上ー!」
「同じく2号! 大空魔少女、曽我・小町! 希望と絶望を抱いて、ここに光臨! ……なんてね! 助太刀するわよ、紫姫さん?」
 不明瞭な空間からいち早く抜け出した長谷川・わかな(笑顔花まる・e31807)に続き、金翼の黒猫・グリからライトで照らされる曽我・小町(大空魔少女・e35148)が名乗りを上げて、紫姫に向き直る。
「何で神苑を狙うかは知らねぇが……簡単にいくと思うんじゃねぇぞ」
 ついで姿を現した草火部・あぽろ(超太陽砲・e01028)は、立ち尽くす紫姫を傍らに置いて、敵へと言い放った。
「返事が聞こえねえぞ、チュパカブラ! 無事か!!」
「っ、誰がチュパカブラですかっ!」
 比良坂・陸也(化け狸・e28489)が声を荒げたところで、ようやく紫姫から反射的な台詞が返る。
「おう、あぶねえって聞いたけど思ったより余裕あんな。大蒜はいるか?」
「結構ですわ!」
 ほんの少し前までの静けさなど何処へやら。
 だが、そのやり取りこそが紫姫の無事を示す何よりの証拠だろう。わかなは胸を撫で下ろしつつも窘めるように、けれども口角には隠しきれない感情を含めて言葉を継ぐ。
「こんな夜更けに女の子がお散歩だなんて、危ないよ紫姫さん。ちゃーんと彼氏について来てってお願いしなきゃ♪」
「……全くでござる」
 危うく、誓いを破るところではなかったか。
 牽制に放った光弾の残滓漂う拡声器型光線銃を手にしたまま、岩櫃・風太郎(閃光螺旋の紅き鞘たる猿忍・e29164)は誰よりも真剣な面持ちで紫姫へと歩み寄った。
 それを横目に、テレビウムを連れる霧島・絶奈(暗き獣・e04612)は“いつもの笑み“を浮かべながら四方へ明かりを撒くと、意識を倒すべき敵に向ける。
 七人ものケルベロスが勧められた通りに天井をぶち抜いて来たことで、どうやら相手も面食らったらしい。『槍』で一撃浴びせてやったというのに佇んだまま。どう動くべきか逡巡しているようにさえ見えた。
「なんとかシュピーゲル、だったかしら? 紫姫さん、あなたはあれが何か、知っているの?」
「……アレは、恐らく……」
 小町の問いに答えようとして、紫姫は口ごもる。
「……まー、とにかく、ばばっとやっつけちゃいましょ!」
 何より優先すべきは現状を切り抜けることだ。
 気がかりな点をひとまず置いて、小町はダイヤマークが刻まれたライフル銃を構えた。


 その照準が合わせられるより早く、ヴァンピル・イム・シュピーゲルが動く。
 腕を振るって軽く羽ばたき、己の半身を覆うモザイクを解き放つ。それは人の噂が伝わるような早さで空間を脅かし、ケルベロスたちへと迫り来る。
「紫姫さん、下がって!」
 すかさず反応したのは水瀬・和奏(火力系女子・e34101)。グリとテレビウムも伴って最前に立てば、モザイクは一人と二匹、そして攻勢に出かかっていたあぽろまでもを巻き込んで包み、すぐさま消えた。
 痛みはない。苦しくもない。意図はともかく意味が見出だせないまま、和奏は治癒と警護を兼ねる小型無人機を放とうと構え――そこで仲間がいるはずの真後ろから、総毛立つほどの怖ろしい何かを感じ取る。
 いや、後ろだけではなかった。これでもかというほどの明かりを散りばめて夜闇を払ったはずなのに、其処彼処から暗く冷たいものの気配がする。
(「この程度で……!」)
 そう思って頭を振り、小型無人機の群れを解き放つ和奏。しかし不快な感覚は離れず、むしろぴたりと影の如く寄り添って心を侵し、身を竦ませる。テレビウムも画面を白黒させながら悶え、グリは地べたにぺたりと落ちて、蹲ってしまった。
「ちッ……今までどれだけテメェらと、デウスエクス共と戦ってきたと思ってやがる!」
 この期に及んで怖気づくほど、自分たちは柔でないはずだ。
 あぽろは敵と己、双方に向かって吐き捨てながら、古き太陽神の力を宿す刀を翳して身廊を駆けた。
 そのまま瓦礫を飛び越え、敵に肉薄。上から下へと鋭くも緩やかな弧を描くように刃を振るう。すぐさま確かな感触が腕に返り、ヴァンピル・イム・シュピーゲルのモザイクが幾らか散った。
 だが、あぽろの表情は曇り歪むばかり。敵に触れたことで否応なしに込み上げてくる『畏怖』が、あぽろに怯えでなく苛立ちを覚えさせていた。
 それを打開する契機となったのは、メディックとして戦いに臨んだわかなの言動。
「あぽろさん、皆! 背中は任せて存分に暴れちゃってね!」
 声を張りつつ、平和への祈りが込められた白いライトニングロッド『秋桜』を一振りすれば、その名と同じ花弁がふわりと舞い散り、雷壁を伴って怖れを取り払う。
 意志と無関係に心を逆撫でるものから解放されて、あぽろの顔つきは不敵なものへと変わった。さらには縮こまりかけていたテレビウムも凶器を振りかぶって攻撃に転じ、グリも暗澹とした空気を吹き飛ばすように力強く羽ばたき始める。
 その流れに、紫姫が眷属四号こと仮面型オウガメタルのアリスから放つ粒子を乗せれば、陸也は隕鉄より作られた鎖を地に展開して守護陣を作る。
 攻防ともに強化されていくケルベロスたちを止める手立てはなく、二の足を踏んでいたヴァンピル・イム・シュピーゲルには小町が高々と飛び上がって蹴りを打った。
 単純だがよく狙いすました攻撃に、敵の足が止まる。その瞬間、音もなく背後に回り込んだ眷属ステラは、紫姫の掴みかけている答えが確固たるものだと示すように、痛烈な一撃を浴びせてみせた。


 そして敵が傷つくたび、或いは自らが傷つくたび。
 紫姫の思考は時の流れに逆らい、忘却の彼方へと向かっていく。
 それはヴァンピル・イム・シュピーゲルのモザイク攻撃を受けることで、一つの終着点へと辿り着いた。
「紫姫ッ!」
 膝を折った彼女に駆け寄り、風太郎はいち早く、その変化に気付く。
「……ステラ殿。やはり、あれがそなたたち二人にとっての『元凶』でござるな?」
 問いは傍らに揺蕩う眷属へと向けられたが、それを制するように片手を上げて、紫姫がはっきりと答えた。
「ステラに問う必要は、もうありませんわ」
 じくじくと心の内側を刺すような感覚――トラウマを抱えたまま、紫姫はさらに続ける。
「……アレは畏怖すべき存在の妄想、そこから魔女が生み出した怪物。かつて私の空想より出でて、私の全てを奪った――故郷を滅ぼした。その怪物と、限りなく近い存在でしょう」
 己にとっての真実を短く、しかし詳らかに語り終えると、紫姫は立ち上がって仲間たちを見やった。
 何の因果か、偶然にも此処で巡り合った宿縁。自らの手で屠る機会だと思えば。
「僥倖、ですの。……風太郎さん。皆様」
 ――どうか、手を貸して下さい。
 神妙な面持ちで紫姫は希い、瞬くほどの間、沈黙が流れる。
「……いまさら何を言ってやがんだ」
 敢えていつもと変わらない声音で、まずは陸也が答えた。
「俺らは最初からそのつもりで来てんだ。此処で終わらせちまえよ。な? わかな」
「うん! 大体、私のお友達を傷つけようとしたんだから、責任はきっちり取って貰わなきゃね?」
「わかにゃさんの言うとおりよ。あぁ、もし勢い余ってしまったら、ごめんなさいね?」
 努めてにこやかなわかなの言に、小町が続けて。
「戦友に頼まれたのであれば、応えないわけにはいきませんね」
 和奏もそう口にしつつ、紫姫を庇うように敵と向き合う。
「始末をつけるってんなら、何も言うことはねぇよ」
「私もです。望むがままに力となりましょう」
 あぽろは拳を打ち鳴らして、絶奈は悠然と返す。
 最後に風太郎は――押し黙ったままで小さく頷くと、ヴァンピル・イム・シュピーゲルへと目を向けた。
 ただ護るべき者に力強い背を見せ、屠るべき敵には激情を示す。
 元より紫姫と契った身の彼にとっては、それこそ「いまさら何を」であった。


「エイプ&ファイヤーが片割れにして、愛しき剣の紅き鞘。猿忍の風太郎、参る!」
 言うが早いか風太郎は地を蹴り、大鎌を携えて佇むヴァンピル・イム・シュピーゲルへと片手を突き出す。
 何の変哲もない掌底に見えるそれは、触れただけで敵を内部から破壊するという恐ろしき螺旋忍者の技・螺旋掌。
 平静を装い続けていたヴァンピル・イム・シュピーゲルの顔が歪む。しかし鬼気迫る風太郎は喰らいつくように掌を押し当て、なおも螺旋の力を送り込む。
 数度、黒翼が羽ばたいてから彼らはようやく間合いを離したが、それも束の間。今度は絶奈の操るケルベロスチェインが四肢に絡みつき、自由を奪った。
 ぎりぎりと藻掻く敵。対して、絶奈はあくまで笑みを崩さない。
(「……こういう戦いも存外『燃える』ものです」)
 心中で呟きながら思い起こすのは、もう二年も前になろうかという、あの大戦。
 自身の宿縁たるドラゴンが襲来した折、肩を並べた数多のケルベロスたちも似たような想いだったのだろうか。
 そんなことを考える余裕すら保ちつつ、絶奈は「誰か」から受けた恩を「誰か」に返すため、鎖を引き絞る。
 ならば――と、ヴァンピル・イム・シュピーゲルは捕縛されたままでモザイクを飛ばした。
 視るだけで震えが起こるような、悍ましい淀みの狙いはただ一人。
 紫姫は身構え、より鮮明なトラウマで心抉られることを覚悟する。
 だが。
「……この程度で、私が倒れるとでも思いましたか?」
 責め苦を代わりに負って、和奏が言い放つ。
 目論見外れて、敵がぎりりと歯噛む音が聞こえた。
「それほどまでに紫姫さんを殺したいのなら、まず私を殺してからにしてもらいましょうか。……もっとも、出来るのであれば、ですけど……!」
 平然と受け流した和奏は、さらに相手を煽りながら無数の弾丸を作り出す。
 それらは一斉に飛び出して、狩りをするように敵を追い立てた。まさか弾丸が幻影だとは知るはずもなく、回避に集中するヴァンピル・イム・シュピーゲルだったが――それこそが和奏の撃つ『夢幻の弾幕』の狙い。
「闇に輝く気高き魂が、全てを貫き、打ち砕く! ……マーブル・ガイザーーーッ!」
 弾幕に気を取られる敵に狙いすまして、小町が裂帛の叫びと共に、胸の間で交差した両手から白と黒の光線を撃ち出す。
 名の通りに絡み合い渦巻く『―白と黒の奔流―』は、ヴァンピル・イム・シュピーゲルの中心を深々と穿つ。
「月に彷徨え!」
 畳み掛けるように、陸也は符を媒体として生み出した青白い月の煌めきを解き放つ。
 続けざま、わかなも攻撃に転じて、秋桜の先から稲妻を迸らせた。
 さらに、あぽろが右腕に力を溜めながら駆けていく。
「太陽神の力、受けてみな! 『超太陽砲』!!」
 敵の鼻先で叫び、突き出した腕からは尋常ならざる大きさの光線が天をも焼き払わんばかりの勢いで伸びていく。
(「おぉ、これが……」)
 噂に聞く大技かと、風太郎も思わず感嘆を示してしまうほど、その衝撃は凄まじい。
 ヴァンピル・イム・シュピーゲルの姿は一瞬ばかり光の中に消えた。程なく夜の暗さが戻って、次に現れた時、それは地べたを這うようにしていた。
 まだ抵抗する気はあるのか、大鎌を支えに立ち上がっているが……終わりは近いだろう。
「相棒、拙者に力を貸せ……!」
 風太郎は呟き、傍らにベルベット・フローの残霊を喚んで敵の元に向かった。
 その動き、敵を残霊との間に挟んで繰り出す拳撃は、目にも留まらぬ早さ。殴られる端からまた殴られるので倒れることすら許されない敵に、風太郎は拳だけでは足らぬと言霊すらぶつけていく。
「鏡に恐怖は映らぬ。だが人間はッ! 絆、希望、勇気、そして愛! 目に見えぬ力で恐怖に打ち克ち、己の足で前へ進めるのでござる! ――紫姫の未来を邪魔立てするな! 貴様は此処で砕け散れッ!」
 思いの丈と拳をしこたま打ち込んで、風太郎は敵を打ち上げた。
「紫姫! 今こそ決着を!」
 叫びを耳にして、紫姫は天を仰ぐ。
 すでに力を失くしかけているとはいえ、それを見ていると、まだ抜けきらないトラウマに心が疼く。しかし。
「私を受け止めて下さる方がいる。だから今の私が、貴女を畏れる道理など無い」
 紫姫は今一度、敵を見据え直して言った。
「今の私は、人の夜を護る白光の剣こと吸血姫・神苑紫姫。――その名にかけて、今! 貴女を誅しますの!」
 叫びにステラも呼応して、羽と両手を大きく広げた二人は少しばかり宙に浮き上がると、身の内にある力の全てを青紫色のエネルギー弾に変えて撃ち放った。
 それは星の流れるように、ヴァンピル・イム・シュピーゲルの元へと集束していく。
 そして一際眩い光が生まれた後。大鎌を携えた敵は、まるで最初から存在などしていなかったかのように、跡形もなく消えていた。


 ヒメムラサキ色の電灯を手に周囲を見回して、紫姫は一つ息をつく。
 彼女が呼ぶところの空想の産物は、やはり、もう何処にも見当たらない。
 おんぼろ教会に佇んでいるのは、自分と、駆け付けてくれた仲間と、それから。
「――紫姫」
 誓いを結んだ彼が歩み寄って、背に腕を回してきた。
 その力強くも暖かな感触に、紫姫は暫しの間、浸った。

(「……ええと、あの、これは『気を利かせる』べき流れかしら……?」)
(「んー? ……んー、どうしたらいいと思う?」)
 困惑気味に言った小町へ、わかながニヤニヤと微笑みながら返す。
 その態度で答えが出ているではないかと思いつつ、陸也は和奏と共に破った天井など諸々のヒールに取り掛かった。
 それらが終わる頃までに終わっていなければ――まあ、危機は過ぎ去ったわけなのだし。
 暫く二人にしておいても、問題はないだろう。

作者:天枷由良 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年3月14日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 7/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 1
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