奇怪な少女は満面の果樹園の職員に向けた。
「いい陽気だよねー。澄んだ空気に、日差しで程よいあったかさ……」
手足には花、背中には広葉樹じみた翼は、職員の知るどの種族でもない。二月の肌寒さを心底から心地よさそうにする様子は、愛らしい容姿をことさら不気味に感じさせた。
「い、いったい何なんだ!? 何がしたいんだ!? 俺が……」
いますぐでも逃げ出したい。だが職員に絡みついた蔦めいた鞭が、手足を縛りそれを封じる。
「そんなに怖がらなくても大丈夫! みんなのお世話を大切にしているの、よく見てたもの」
果樹園の植物、職員と首を回す少女の言葉にも、恐怖は増すばかり。自分を縛る蔦鞭の大本は少女なのだ。柔軟かつ強靭に力を受け流す蔦は、少女を飾る花……鬼縛りの樹の由来を彷彿させる。
「愛するものは一つ、って人間よくいうでしょ? みんなもあなたが大好きだから、相思相愛!」
「だから何が!?」
勝手なことを言う少女は抗議の声など耳も貸さず、怪しい粉を植物たちにぶちまける。花粉のような粉が触れた苺の苗は、みるみるうちに肥大化し異形へと姿を変えていく。
「た、助け……っ」
「『鬼縛りの千ちゃん』のプレゼント! お幸せにねー!」
攻性植物と化した苺が職員を飲み込んでいく。苺の動き出した後の畑には、『太海フルーツパーク』と書かれた制帽だけがぽつりと落ちていた。
「攻性植物『鬼縛りの千ちゃん』の足取りがつかめた」
果樹園を中心に追跡調査を行ってきた嶋田・麻代(レッサーデーモン・e28437)の活動から得られた余地を、リリエ・グレッツェンド(シャドウエルフのヘリオライダー・en0127)は集まったケルベロスたちに説明する。
「事件の場所は南房総の果樹園。これまでの人型攻性植物の事件と同様、『鬼縛りの千ちゃん』は周囲の人間を巻き込む植物の攻性植物化を行おうとしている」
異なるのは介入できるタイミング。これまでは発生した攻性植物を撃破するのが精一杯だったが、今回は先手を打ち事で『鬼縛りの千ちゃん』が攻性植物化を行う前に対峙して攻性植物化を阻止、直接対決を挑むことができる。
「予知で判明した果樹園に皆を降下させる。そのまま直ちに『鬼縛りの千ちゃん』へと攻撃を開始してくれ」
戦闘に入ってしまえば攻性植物化は中断され、果樹園の職員が被害に遭う事もない。そして『鬼縛りの千ちゃん』を撃破できれば植物の攻性植物化事件……彼女らが言う『人は自然に還ろう計画』にも大きなダメージを与えられるはずだ。
「ただし気を付けてくれ、ケルベロス。敵は強い」
鬼縛りの名は伊達ではない。鬼縛りの千ちゃん一体との対決だが、油断は禁物だ。
「植物の鬼縛りはジンチョウゲの仲間の広葉樹なんだが、非常に強靭な樹皮と毒性をもつ。彼女の特性もだいたい同じだ」
鬼でも千切れないという強靭な樹皮からの防御力。古来には矢毒にも使われたという樹液や果実の毒。また手から伸びる蔦状の鞭も肉体と同様に強靭で強烈で、ヒールグラビティも使いこなしてくる。
「攻防共に隙の無い前衛……といったところか。見た目以上に武闘派で、厄介だぞこれは」
ぱっと見は気まぐれで能天気だが、その行動は読みづらい。その技への予測、戦場での柔軟な対応、双方がバランスよくもとめられるだろう。
「ここが正念場だ、ケルベロス。鬼でも切れないとはいうが、猟犬の牙ならば……だ」
鬼縛りの千ちゃんと決着をつけられれば、事件は間違いなく好転する。
命を大事に、吉報を期待している。覚悟の表情で、リリエは短く激励した。
参加者 | |
---|---|
クリームヒルデ・ビスマルク(自宅警備ヒーラー天使系・e01397) |
霖道・裁一(残機数無限で警備する羽サバト・e04479) |
トライリゥト・リヴィンズ(炎武帝の末裔・e20989) |
卯真・紫御(扉を開けたら黒板消しポフ・e21351) |
マーシャ・メルクロフ(月落ち烏啼いて霜天に満つ・e26659) |
嶋田・麻代(レッサーデーモン・e28437) |
豊田・姶玖亜(ヴァルキュリアのガンスリンガー・e29077) |
アリア・ホワイトアイス(氷の魔女・e29756) |
●牙は食らいついた
その時、果樹園を閃光が駆けた。
「愛するものは一つ、って人間よくいうでしょ? みんなもあなたが大好きだから……!?」
気配に樹花の少女が手を引くと同時、マーシャ・メルクロフ(月落ち烏啼いて霜天に満つ・e26659)とトライリゥト・リヴィンズ(炎武帝の末裔・e20989)の飛び蹴りが着弾。
「食らいついたぜ……大収穫の時だ。気合入れるぞ、セイ!」
「ガゥッ!」
気合と共に背のボクスドラゴン『セイ』のブレスが、流星の白に属性の色をインストール。マーシャの『ファナティックレインボウ』が描く虹へ一色をくわえ、蹴り飛ばす。
「ケルベロス……!」
それが少女……これまで予知のみの縁だった攻性植物『鬼縛りの千ちゃん』との初接触となった。
「え、えーと……えっ?」
「鉄火場にて無礼失礼。姓はメルクロフ、名はマーシャ。人呼んで『月落ち烏啼いて霜天に満つ』ケルベロス、脅威より救援に馳せ参じ申した!」
事態に急変に右往左往する戸惑う職員へ、仁義を切って一礼。無事を確認してマーシャは宿敵へと向き直る。
「彼女はデウスエクスです。ここは私たちに任せて避難を!」
「この害来種は責任をもって駆除いたしますので。あ、こちら忘れ物です」
クリームヒルデ・ビスマルク(自宅警備ヒーラー天使系・e01397)の説明に頷き逃げる職員へ、いつのまにか落ちた制帽を霖道・裁一(残機数無限で警備する羽サバト・e04479)が投げ渡す。
これで、予知の光景は完全に潰えた。
「最っ悪……! 何なの、君たち!? 赤の他人の癖に!」
「巫女さんのバイト中に召集された、通りすがりのバイトさ。おかげで満勤手当を逃すことになってしまって……臨時ボーナスを頂こうか」
髪を飾る実のような赤でかんしゃくを爆発させる千ちゃんを豊田・姶玖亜(ヴァルキュリアのガンスリンガー・e29077)は冗談めいた調子で流しが、帽子の鍔を二本指で押し上げた。
「悪いけど枯らさせて貰う。こいつも仕事なんでね」
「ふーん……そう!」
朗々と『寂寞の調べ』が奏でられる。少女の犠牲への鎮魂歌と、それを裂く蔦の鞭が決戦の火蓋を切った。
「幹部クラスと正面からやり合うのは初めてですが……いやアレだ、絞り込んで追ってみれば見つかってくれるもんですね。強敵大歓迎ですとも!」
鞭を絡め受ける斬霊刀。嶋田・麻代(レッサーデーモン・e28437)の日本刀との二刀流が引き千切らんと交差するが、蔦鞭は柔軟に止めて逆に麻代が引っ張られる。
「おぉっ!?」
「掴んで、麻代さん!」
振り回される少女を助けるのは卯真・紫御(扉を開けたら黒板消しポフ・e21351)の伸ばした如意棒。刀を諦め、支柱を掴んで事なきを得る。
「油断のできない相手……ですが、貴方の悪事もここまでです。貴方は愛し合うものがひとつになる、という言葉を額面どおりに解釈し、誤った事をしています。ひとつになることは……」
「よーくわかったよ! お邪魔虫なんだね、君たち!」
突き付ける紫御の言葉を遮り、鞭が飛んだ。縛り上げるでなく打ち据える乱打は少女の苛立ちを示すように激しく、強烈だ。
「紫御どの、逆鱗に触れたようでござる!」
「我を忘れてくれるならいい……けど!」
ライドキャリバー『まちゅかぜ』にまたがり駆けるマーシャの悲鳴に、アリア・ホワイトアイス(氷の魔女・e29756)は考え、首を振る。
「彼我の戦力比は攻・防・速すべて不利……なら、まずは動きを封じる」
「結構、蔓が切れなくても科学的な力がありましてね。番犬式枯葉剤注入!」
導き出される『百戦百識陣』、流れに乗せて裁一の『嫉妬暗殺術』が毒薬をぶちまけた。
●猛襲、鬼縛り
「へぇ、キミも毒使い? なかなかいい痺れ毒だけど!」
「ぬぅ、一瞬でそこまで……って、あだだだだ熱い熱いですって!?」
遡る蔦の鞭が陣を裂く。舌打ちする間も与えず、裁一の身体が掴まれた。地に火花を散らしてひきずるパワーに毒が効いた様子はまるでない。
「予想通りの頑丈さですね、この侵略外来種」
クリームヒルデの揶揄と共に共生者『アダマス』が輝く。メタリックバーストの光が視界を遮るなか、なんとか裁一は蔦を振りほどいた。
「危ない危ない……亀さんの甲羅みたいな感じで縛られたらいやーんですの」
「いやまったく、そういう趣味はもうちょっとナイスバディな人に……ちょっ、待ってストップ!」
軽口をかわしながらも、鞭を逃げる二人に余裕はない。想定された頑健さではあるが、この攻防を早めに何とかしなければじり貧だ。
「攻防どっちを封じるかか……手数を増やすなら、こっち!」
姶玖亜のリボルバーが早鐘のリズムで連射される。蔦鞭を薙ぎ払う速射。手数を封じられ、攻撃に一時の凪が起きるのをケルベロスたちは見逃さない。
「次は足……鋭く冷たい氷の茨……っ」
地に身を避けた勢いで転びながらも、アリアは茨と化した氷の精霊を走らせる。それはただの氷でない、足止めし、動きを封じる拘束の氷だ。
低位置からの攻撃は狙い通りに着弾。だが完璧には遠い。
「悪いけど、寒いのは得意な方でさ……!」
数秒にして氷は弾け、封じた千ちゃんの足が飛び出してくる。
「まだ、ダメ……?」
「だったら効くまでぶち込むまでだ。いくぜ、同時攻撃!」
入れ替わり、トライリゥトが飛び込む。絶空を切り裂くグレイブにあわせ、更に死角から影を撃つ紫御の『憑依侵食影針拘束』。
さしもの千ちゃんも全ては避けきれない。グレイブを鞭で絡め、飛来する針は半身で回避。かすめた針がツーテールを飾る木の実を鮮やかに弾いた。
「見切られた……その汁は毒です、気を付けて!」
言いながら紫御自身も赤い飛沫から身をかわす。
『憑依侵食影針拘束』は影を撃って対象の動きを封じる技、直に当たっても効果は期待できない。それどころか、こちらの攻撃を毒の奇襲に転用してくるとは……。
「近づけば鞭、離れれば毒果実で、自ら食せば回復も……隙のないことでござる」
「ふふん、すごいもんでしょ。君たちも遠慮なく味わったら!」
マーシャの警戒も意に介さずな調子の千ちゃん。その手には何時の間にか、再び毒果が五つ。
「うわっと、防御! 迎撃です!」
かざしたクリームヒルトの『魔改造スマートフォン』から溢れた優しい投稿が盾となる。現実と同じ、全ては無理でも『優しい世界』は毒などに負けない。
「で、どう攻める!」
「そりゃあもちろん、アレですよ」
以心伝心、姶玖亜に応えた麻代の斬霊刀が弧を描く。この程度の連携、アレで十分通じ合える。
「他人の生き方を無理やり捻じ曲げようってのは気に食わんですね」
「また怒り出すよ、お説教はさ!」
まずは麻代、振るう刀は宙を切るが、その軌跡を姶玖亜の連射が追従し、跳ね返る。その間にも更に発砲、発砲。跳弾と連射の生み出す足元への不規則な掃射が千ちゃんから応える時間を奪っていく。
「わかってンならやめればいいのに!」
「お前がそれをいうかよ、環境破壊の侵略外来種☆」
文句を封じるクリームヒルデの挑発。千ちゃんの目じりがキッと殺意を増した。
●猟犬の牙は鬼を凌ぐか
蔦が伸びる。花が弾け、次々と実へと変化していく。
早回しの成長動画を見ているような早さで鬼縛りの千ちゃんの傷が癒されていく。
「これが『鬼縛りの千ちゃん』の収穫形態……戒めを強めるもの、行って……!」
アリアの危機感に反応し、ファミリアロッドから白羽の鳥が飛ぶ。弾丸のように突き刺さるそれは幾つかの身を弾いたが、なおも勢いは止まらない。
「効かないよ。もう怒っちゃったからねー!」
振り下ろす蔦鞭がファミリアを掴む。そのまま伸び、身を退くアリアを共に捕らえて叩きつける。
「後は任せろ! さすがに強ぇが……俺たちもまだ全てを出してねぇぜ!」
前は遠い。トライリゥトは迷わず『-守護者-』の魂で飛び出した。叩きつける連打を遮り、激励叱咤。
まだ大丈夫だ、追い詰められているのは敵の方だ。
「傷は癒され度、一手は潰せてます! 数の利を生かすチャンスです!」
紫御の声と百節棍の猛撃がトライリゥトを後押しする。千ちゃんが強靭なデウスエクスでも癒せる傷には限りがある、ならば手数で攻められるケルベロスたちは幾らか優位なはず。
如意棒の連打と蔦鞭の乱舞は双方を傷つけ、大きく弾き飛ばして戦線を戻す。再びの収穫形態。
「とはいえ、あの癒し……どんどん戒めの効きが悪くなっていくのがね」
「まぁアレだ、ここまでくれば四分六分。縛りあいも十分で、しょうっ!」
先読みするように速射をかわす千ちゃんに舌打ちする姶玖亜へ、麻代は言うや刃を自らに叩きこむ……勿論、自傷自殺の類ではない。地獄を噴出させるための『気合をぶち込む一撃』だ。
「っし……腹も傷も軽くなった。行きますよ」
「無茶苦茶やってくれるぜ……おう!」
目を点にしたトライリゥトもまた、手を居合の位置に構えさせる。手刀のオーラが霊力を帯び、刃の形を形成する。
眼前には迫る無数の毒果、二人はけして怯みはしない。
「破れかぶれかな? ははっ、届きゃしないよ!」
「届かせるんですよ。こうやって!」
毒果の弾幕は到底突破できるものではない。だが打ち合わせる裁一とクリームヒルデの拳、それを覆うオウガメタルの粒子が常識を変えた。
「面積を最小限にしての……です!」
「伝わったぜ! こいつで……」
トライリゥトの感覚が覚醒する。千ちゃんと毒果の動きがゆっくりと鈍り、クリームヒルデたちの意図が淀みなく伝わってくる。
弾幕に対し、身を限りなく水平に。かわせるだけをかわし、被弾を最小限に突破。
「……どうだ!」
「うそっ!?」
いける。
確信を帯びた絶空の斬撃が千ちゃんの毒果を叩き潰す。
そのまま屈むトライリゥトを踏み台に、麻代が飛ぶ。体内の引き出された地獄を帯び、斬霊刀が毒果の根……髪の片房を焼き切った。
●今、食い破れ
「鬼縛りって、夏坊主という、別名もあるとか……」
惨劇に思わずアリアの口からふとそんな感想が漏れる。夏には禿げるの? ……という疑問はさすがに挑発が過ぎるかと飲み込んだが。
「……炎は、苦手なんだけど……貴方はどう?」
かといって、夏を待ってやる情けも憐憫もありはしない。アリアの召喚したドラゴニックミラージュが白炎を容赦なく叩きつけ、地獄の炎に更なる火種をくべていく。
「や、やったね……よくも……!」
「千ちゃんとやら! お主らのリーダーである華さまは先日倒れられましたぞ。もはや目的の大成はならず、ここいらで諦めたらいかがですかな!?」
焔に包まれた鬼縛りの千ちゃんめがけ、マーシャは兎のウェアライダーの脚力で踏み込み『まちゅかぜ』と共に突進する。
将棋駒の香車を型とした『【香】棋聖活刃流奥義-香華伐軍-』……槍の如き突撃戦法を千ちゃんは正面で受けた。
半身からすさまじい速度で伸びる蔦鞭が絡み、縛り上げ、乗騎ごとマーシャを持ち上げていく。
「うるさい! 大嫌いだ! つまんないよお前ら!」
「むぅ、手負いの窮鼠猫を噛む、でござるか……だが狙うは一点!」
叫びに応え、仙道・風(しゃべくり鎌鼬・e31694)の残霊がマーシャの背を押した。ホイールの回転が絡みつく蔦を裂き、『まちゅかぜ』は蔦の沼から主を投げ飛ばす。
跳ね飛ばされ、体勢を崩す千ちゃん。身を戻すには一手遅い。
「なんで……どういうことさ!?」
「苦しみは苦しみを持って返すまで……植物爆破するべし! デストローイ!」
裁一の施した『嫉妬暗殺術』の毒は時間と回数をかけ、しれずデウスエクスの全身へと回っていた。
「もう踊る力もなさそうだけどね……足掻いてもらうよ」
愛銃をフルロードした姶玖亜の『ダンシングショット』が地面を砕き、よろめく千ちゃんを誘導する。止めの一撃へと。
「まちゅかぜ!」
「ちくしょぉぉぉぉぉーっ!」
白馬を模した一輪バイクが炎を纏い、ぶち当たる。突破し、マーシャの脇へとかしずく後ろで、攻性植物『鬼縛りの千ちゃん』の姿は爆炎に消えた。
「これで三体目……もう少しだな」
指折り数え、トライリゥトは息をつく。驚かされた場面もあれど、堅実に勝てたといっていいだろう。このまま、この調子で決着をつけられればいいのだが。
「また次が動き出しそうではありますけど……その前に、種も根っこも残さず駆除しましょう」
クリームヒルデの言う通り、区切りはつけど終わりにはまだ早い。デウスエクスの侵略も、そして後始末も。
「けっこう派手に燃やしちゃったからね……まぁ、立つ鳥跡を濁さずといこうか」
クリームヒルデに頷き、姶玖亜は果樹園のヒールを手伝いに向かう。まだ喜ぶには早いが、あと少しだ。
作者:のずみりん |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
|
種類:
公開:2018年2月14日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 10/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 0
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|