カウントダウン・アクアリウム

作者:雨音瑛

●水族館の年越しイベント
 23時を過ぎてなお、水族館は賑わっている。
 それもそのはず、年が変わる瞬間に向けたイベントがこの水族館で開催されているのだ。
 イルカやアシカのショーの見学はもちろん、クラゲやサメの水槽の前など、集まった人々は思い思いの時間を過ごしている。
「さて、残り30分となりました。カウントダウンの前に、ショースペースではイルカのショーを……」
 音声は、そこで途切れた。
 ショーを行うスペースの天井が割れ、青い鎧兜を纏った男がスタッフの男性を下敷きににんまりと笑う。
「オレは、数を数えるのが好きでなあ。名前も『カウント』っつーんだ。ま、覚える必要はねぇけどよ」
 逃げ出す人々の動きは、カウントの速度よりも数段劣る。
「ほい、いーち、にーい、さーん……ひひひ、いっぱいだなァ!」
 カウントの放つオーラの弾丸が、叩き込む拳が、人々を次々と手に掛けてゆく。

●ヘリポートにて
 年末のこの時期、実にさまざまな場所でカウントダウンイベントが開催されている。
 水無月・一華(華冽・e11665)が警戒していたのは、そのイベントにエインヘリアルが現れるのではないか、ということ。
 事実、そのうちの一つ、とある県のとある水族館でのカウントダウンイベントにエインヘリアルが現れる事件が予知されたとウィズ・ホライズン(レプリカントのヘリオライダー・en0158)がケルベロスを前に説明する。
「現れるエインヘリアルは、過去にアスガルドで重罪を犯した凶悪犯のようだ。放置すれば水族館に集まった人々の命が奪われてしまう。それどころか人々に恐怖と憎悪をもたらして、地球で活動するエインヘリアルの定命化を遅らせることも考えられる」
 今から現場に向かえば、エインヘリアルの凶行を阻止できると、ウィズはケルベロスたちに情報を提供する。
「戦闘となるエインヘリアルは1体で『カウント』と名乗っているようだ。装備しているのは青い鎧兜、そして青いバトルオーラ。体が頑丈でダメージが通りにくいようだから、効率的に倒すにはしっかりと連携して立ち向かう必要があるだろう」
 エインヘリアルが現れるのは、水族館のショースペース。戦闘に支障がない程の広さではあるが、一般人のスタッフと観覧者が合わせて80名少々、は避難させる必要がありそうだ。
「特に気をつけたいのは、スタッフだな。そのままでは、天井を破って現れるエインヘリアルの下敷きとなってしまう。現場に到着するのは、エインヘリアルが現れる5分前。到着後、まずはこの男性の安全を確保したいところだ」
 また、このエインヘリアルは使い捨ての戦力として送り込まれている。そのため、戦闘で不利な状況になっても撤退することはないと、ウィズは付け足す。
「アスガルドで凶悪犯罪を起こしていたような危険なエインヘリアル、野放しにするわけにはいきませんね。無事に倒せたら、年越しを水族館を迎えるのも楽しそうですね」
 一華は微笑み、ヘリポートに集まったケルベロスたちに協力を要請した。


参加者
真柴・隼(アッパーチューン・e01296)
水無月・一華(華冽・e11665)
黒木・市邨(蔓に歯車・e13181)
蓮水・志苑(六出花・e14436)
暁・万里(亡霊・e15680)
ラズリア・クレイン(天穹のミュルグレス・e19050)
鬼島・大介(百鬼衆の首魁・e22433)

■リプレイ

●レッツ・ショータイム
 薄暗い水槽は、外の色を彷彿させる。揺らめく魚は、夜を泳いでいるようにも見える。
 だが、今はそれらの間を抜けてショースペースへ。
 真柴・隼(アッパーチューン・e01296)がショースペースに出ようとしている男性を呼び止めた。
「そこの人、ちょっと待ってもらえるかな?」
 振り返った男性に、黒木・市邨(蔓に歯車・e13181)が柔らかい表情で話しかける。さらに、声音は優しく。
「俺達はケルベロスです。この後起こる事件の為に、観客をショースペースの外へ避難してもらえませんか」
「何より、このままだとあなたの命も危ないんだ」
 そう告げるのは、暁・万里(亡霊・e15680)。
「ぼ、僕の命も!? わかりました、急いで避難誘導をします。デウスエクスの方は。ケルベロスの皆さんにお願いします!」
「お任せ下さいませ。必ず、お守りいたします」
 男性の目を真っ直ぐに見て、水無月・一華(華冽・e11665)は力強くうなずいた。
 今回は、襲撃よりも早く到着できる。そして何より未然に防げることが救いだと、蓮水・志苑(六出花・e14436)は一般人に呼びかけて避難誘導を手伝うフリューゲル・ロスチャイルド(猛虎添翼・e14892)を見た。
「だいじょうぶ! 皆の事もこの場所もボク達ケルベロスが絶対守るから! でもその為に、スタッフさん達の言う事よく聞いて落ち着いて避難してほしいんだ。ボクらの為にも皆の為にも、お願いだから力を貸してね!」
 人懐っこい笑みを浮かべ、小さい子には手を振ったりもして。
 気付けば、時計は11時半を示していた。
 ケルベロスが待ち構えるショースペースの天井がみしりと鳴り、ヒビが入ってゆく。割れた天井の断片とともに、巨躯が落ちてくる。ケルベロスたちはすぐさま囲うような陣形を取った。完全な包囲はできないが、カウントがケルベロスたちを振り切ってまで一般人の元へ向かうようなことはないだろう。
「なんだ、8人しかいねーのか? まあいい。オレは『カウント』っつーんだ。数を数えるのが好きでなぁ……まずはご挨拶だァ!」
 カウントは青いオーラを弾丸のように変え、市邨へと撃ち出した。それを、すかさずフリューゲルが庇い立てる。
「ありがとう、フリューゲル。――蔓、草、出番だよ。往っておいで」
 市邨は白い勿忘草が咲く攻性植物「蔓」の形態を変えさせ、カウントを締め上げた。
「ラズ、次をお願いするね」
「ええ。……それにしても、人々と動物たちの憩いの場を壊すなんて許せません……!」
 ラズリア・クレイン(天穹のミュルグレス・e19050)は愛用の星槍コル・レオニスに雷光を纏わせ、渾身の力を込めてカウントを貫く。
「しかし、エインヘリアルには年末も年明けもございませんのね……」
「ったく、年末年始もケルベロスは休まず営業ってか? 勘弁してもらいたいもんだな。年越しのめでたい時に暴れてんじゃねーよクソが……なんて愚痴っても、あいつ等にはそんなもん関係ねぇんだよな」
 一通り愚痴った鬼島・大介(百鬼衆の首魁・e22433)は意識を切り替え、カウントに蹴りを見舞った。
 重なるのは、虹をまとったフリューゲルによる急降下蹴り。フリューゲルが攻撃を引き受けるつもりならば、万里は治癒阻害を目的にウイルスカプセルの投射を。
「これより先へは行かせません。私達がお相手いたします」
 志苑による星屑舞い散る蹴撃を受け、カウントは顔を歪めて笑った。
「お相手、ねえ……このカウント様相手に、いつまで持つかねえ」
「良いお名前ですこと。是非、ご自分の倒れるまでを数えたらいかがかしら?」
 ゆるり微笑み、一華は踏み出した。
「其は、ひらく」
 カウントを捉えたのは、鋭い太刀筋。思い切り斬り込まれたカウントの視界に残るは、鮮やかな青の閃きだ。
 癒し手を担う隼は、オウガメタルの粒子を前衛に降り注がせる。
「数を数えるのが好きなんだって? じゃ、これから刻むのはキミの破滅へのカウントダウンって事で!」
 にこやかに言い放つ主の言葉に「そのとおり」と同意するように、にテレビウム「地デジ」は手にした凶器でカウントを殴りつけた。

●イヤーエンド・バトル
 既に、ショースペースに一般人はいない。全員が無事に避難したのだろう。
 とはいえ、年末をこの場で迎える一般人たちの予定が狂ったことは確かだ。大介は抱いた苛立ちを、エインヘリアルへと向ける。
「祝いの場で好き勝手暴れてんじゃねぇぞドカスが。そんなに数が好きなら俺が数えてやるよ。テメェが死ぬまでのカウントダウンをなァ!」
「ああ!? できるもんならやってみやがれ!」
「やってやろうじゃねえか――覇軍解放!往くぜオラァ!」
 大介はルーンアックス「WORLD BREAKER」の石突き部分を地面に突き立て、ルーンを解放した。すると、前衛に破壊の力が与えられる。
 地デジは顔カウントへと向け、閃光を放った。これで、カウントの攻撃が地デジに向きやすくなる。
 先んじて敵の攻撃を向けやすくするグラビティを使用していたフリューゲルの傷は、他の者より深い。隼は光の盾でフリューゲルを癒しつつ、防備を高めた。
「無理しないようにね。地デジも手伝うってさ」
「助かるよ、ありがとう!」
 ゴールデンタイガーの耳をぴこんと動かし、フリューゲルが礼を述べる。
「ちまちま回復しやがって……うぜえんだよ!」
 カウントは拳を振りかぶり、一華へと叩き込もうとする。その速度は音速をとうに超えるが、間に入った志苑は難なく拳を受け止めた。
「誰一人倒れさせません」
 守り抜こうという決意を新たに。志苑は拳を払い、数歩下がった。
 次いで、ラズリアがラズリアは、凛とした振る舞いで自身の周囲に魔法陣を展開する。
「ええ、あなたなんかに誰一人やられるものですか――始原の楽園より生まれし剣たちよ。我が求めるは力なり。蒼き輝きを放つ星となりて敵を討て!」
 魔法陣から生み出すのは、魔力を込めた蒼く輝く剣。剣はラズリアの元を離れ、流星群のようにカウントを次々と貫いた。
 ひたすらにダメージを与えることが、ラズリアの役割。一歩も退かないという気概で、カウントと相対する。
「それにしても……年明けを大切な人と素敵な場所で過ごそうとしている場に無粋な事をなさいますね」
 ため息ひとつ、志苑は斬霊刀「雪月華氷刀」でカウントの傷を広げた。
「だからこそ、人々が愉しい年越しを出来るよう俺たちケルベロスが頑張らないと」
 市邨は微笑み、竜の幻影で炎を灯す。
「ええ。楽しい年越しと幸せな新年を迎えるために、叩き斬りましょう」
 一華が抜いたのは、斬霊刀「護青」。志苑の刻んだ傷を、さらに深く斬り広げる。その後は素早く仲間の元へ。入れ違いに出た万里は、影猫の名前を口にする。
「狩りの時間だ「Grizabella」」
 影に潜んだ「グリザベラ」がカウントの背後に現れる。その体は、カウントに負けず劣らずの巨躯。陽炎のように揺らめく毛並みが揺れるが早いか、満月の瞳がカウントを正視する。爪と牙による非情な攻撃が残すのは、ただただ赤い獣道だ。
 素早く続くのは、フリューゲル。初めての「夜の水族館」が気にはなるが、仕事の間は気を張って。
「よし、行くよ」
 カウントの懐へと入り込み、顎を強く蹴り上げた。

●ラスト・カウントダウン
 壊れた天井から吹き込む、冷たい外気。カウント相手に立ち回る市邨にとって、それは心地よい温度であった。
「そろそろかな――意識、掌握」
 市邨は、脳信号を狂わす電子で意識崩壊の楔を打った。すかさず大介が飛び上がり、カウントの脳天にWORLD BREAKERを振り下ろす。
「さあ、テメェの命もあとわずかだ。3か2か……いや、もう1だな」
「……っざけんなぁ!」
 敵の残り体力を正確に知ることはできない。だが、前衛には攻撃力の高い者が3名。加えて大介のグラビティで攻撃力が底上げされ、隼のグラビティで命中率が高くなっている。
 加えて経過時間を考えると、カウントの体力が相当削れているのは確かだ。
「畳みかけるよ!」
 フリューゲルは尻尾をうねらせ、カウントにガントレット越しの突きを見舞う。
「一華、行けるか?」
「もちろん。合わせますよ」
 る万里エアシューズ「千代常盤」でカウントの肩口を蹴りつけた直後、一華は滑らかに護青を構えて刀身を非物質化した。放つ斬撃は、カウントの霊体のみを汚染する。
「嘘だ、このオレが……がっ!?」
 地デジがカウントを殴りつける間に、隼は素早く仲間を見渡した。
「この状況なら回復は不要そうだね」
 カウントが自身のヒールに手番を割くようになれば、自然と癒し手の仕事も減る。隼はドラゴニックハンマーから砲弾を撃ち出した。
「くそっ、まだ1つも数えてねえんだ、こんなところで――」
 呻き、カウントは自身の体力を回復する。それはどう見ても「焼け石に水」だ。
 ラズリアは大切な相棒であるオウガメタル「星誓のアイギス」に声をかける。
「さあ、貴方の力を貸して。アイギス」
 全身を覆った流体金属を、鋼の鬼へと変じて。カウントへと踏み込む速度は、さながら流星。ラズリアは勢いに任せ、拳を叩き込んだ。
「ぐ、うっ……!」
「どうぞここでご退場願います」
 腹部を押さえるカウントに、志苑は冷たく告げる。
「散り行く命の花、刹那の終焉へお連れします。逝く先は安らかであれ」
 氷の斬撃は、静かな軌跡だけを残した。前のめりに倒れ込むエインヘリアルは、もはや数を数えることも息をすることも叶わない。
 泡のように消えたカウントを見送り、ケルベロスたちはあたりを見回した。
 見れば、カウントが進入口とした天井、グラビティで砕けた壁などが。ヒールグラビティを持つ者で修復して回ると、星影の幻想を含みつつもショースペースは再び使用できる状態となった。
 時計を見れば、年が変わるまでにはまだ時間がある。ケルベロスたちはスタッフを、訪れた人々を呼び戻して――再び、愉しいひとときを。

●アクアリウム・タイム
 再開したショーに、フリューゲルは目を輝かせた。それだけでなく尻尾をパタパタさせ、いっそ犬のように喜んでいる。
「イルカさんすごかったなあ……! 次はアシカさんか、楽しみ!」
 張っていた気も緩み、ソワソワきょろきょろとアシカの登場を待ち侘びる。
(「一緒に遊べたりしないかなぁ。かわいいだろうなぁ、楽しいだろうなぁ」)
 なんて考えているうちに、アシカの登場だ。
「ショーの後は、アシカとのふれあいタイムもありますのでお楽しみに!」
 とのアナウンスに、フリューゲルの尻尾はびったんびったん大きく揺れた。
 大介も、一般人に混じってショーの見学をしている。守った人々の笑顔は、ショーの照明よりも眩しく見えた。
 煌めく水飛沫を見つめながら、市邨はゆるり笑む。
「蔓、草、見てみて。ショー、綺麗だね」
 と、二つの攻性植物にもアシカの芸を見せるようにして。
「今年は縁に恵まれた、善き年だった。来年もまた、新たな縁に出会えるといい、な」
 来年も善き年になりますよう。市邨は瞬きをし、気持ちよさそうに水に入るアシカを見遣った。
 館内を見て回るラズリアは、ペンギンを探して。
「水族館で年越しなんて、初めてで楽しいですね」
 戦闘時の凛とした表情とは異なり、今の振る舞いは穏やかなお嬢様そのもの。真夜中の水族館にドキドキしながら歩みを進めるラズリアは、イワトビペンギンの展示スペースで足を止める。
「丸っこくって可愛らしいですよね。癒されます……!」
 ラズリアが食い入るように見つめると、ペンギンは小さく首を傾げて可愛らしい様子を見せてくれた。
 水槽の並ぶ通路をゆっくりと歩くのは、志苑。
「守れて良かったですね」
 つぶやき、静かに深い青の世界を見る。視界に、ゆっくり優雅に泳ぐ海月や魚が広がる。水槽に張り付くように泳ぐオニイトマキエイが、志苑に挨拶するようにほんの少しとどまって、またゆっくりと通り過ぎていった。
 別のところでは、人間が水槽に張り付くようにして立ち止まっていた。
「……ほう。よく育った鮫ですこと」
「……一華、今はんぺんにしたら美味しそうだって思っただろ」
「中々身の締まりが良さそ……ええ? はんぺん? ま、まだ言ってません! 思ってただけです!」
 万里の言葉を、一華は慌てて否定、ではなく肯定する。
「すっかり鮫=はんぺんなんだもんなあ、鮫も気の毒に」
 言いつつ鮫の水槽から離れるのは、食い気が勝ってしまうから。離れた後は、色とりどりの小さな魚が泳ぐアクアトンネルへと向かう。
「わ、お魚綺麗です……!だか飴みた……」
「館内のほの暗さもあってかなんだか星みたいだ……って、え? 今「飴みたい」って言った?」
「んもう何です、人を食い意地が張っているみたいに!」
 ぷんすかする一華に、万里は小さく笑った。
 何でも食べ物に見えてしまうこの子のそういうところも含めて可愛いから、いいのだ。そう思いながら、万里は館内の時計を見る。
「ほら、カウントするぞ」
「あっ、もうそんな時間なんですね! さーん、にー、いーち……」
「3,2,1……」
 変わる瞬間は、目を合わせて。
「あけましておめでとう、万里くん!」
「あけましておめでとう、一華」
「ふふ。今年も沢山色々な所に行きましょうね!」
「そうだな、色んな所に行こう。今年もよろしく」
 言葉を交わした二人は、星や飴のように見える魚たちの下をゆっくりと歩いた。
 年が変わったアナウンスを聞きながら、隼は地デジと連れ立って深海魚コーナーへ。
「昼の水族館は癒し度高いけど、夜の水族館って未知の深海を探査してるみたいでわくわくしない?」
 話しかけた場所に地デジは不在。驚いて周囲を探すと、「変な魚発見!」というように手招きする地デジの姿が。
「マジか、写真撮っとかないと!」
 急いで向かうと、口がストローのようになっている深海魚「サギフエ」が水槽の中に。しかも、体を水平にして泳いでいる。
 青い水底を満喫した後は、お土産コーナーへ。
「やっぱこれっしょ、鯨の抱き枕!」
 贈る相手は、愛しのあの子。隼が持ち上げたふかふかの鯨に、地デジはぶんぶんと首を振ってペンギンの抱き枕を腕で示す。
「……え? ペンギンの方が喜ぶって? なら俺達からって事で両方とも買って帰ろっか」
 ふかふかのペンギンも抱え、隼は会計に向かう。
「新年最初の贈物、喜んでくれるといーね」
 上機嫌に地デジに笑顔を向け、あの子の顔を思い浮かべた。
 今年は始まったばかり。
 まだまだ、色んな思い出をつくっていける。

作者:雨音瑛 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年1月7日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 2
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