寒風の吹き抜ける季節だが、とある学校のグラウンドでは、部活動の練習に励む生徒たちの、活気ある声が聞こえていた。
しかし、そこから少し離れた校舎裏……。人気の無い辺りで、事件は始まる。
「おらっ!」
大柄な青年が、怒声と共に別の青年を殴り付ける。殴られた方は勢いで壁にぶつかり、ずるずると座り込んだ。
「思い知ったか? それじゃあ大会の出場は辞退するんだ。いいな」
「ひ、ひええ……」
殴られた方は怯えた表情で何度も頷き、その場から逃げ去っていく。
「ふん、手間取らせやがって……。ただのケンカくらいで『大会に出場するな』だと? 冗談じゃあない。結果を出しておかないと、推薦が取り消されちまうじゃねえか」
その場に残った大柄な青年は、苦々しい口調でぼやき始めた。
「だがこれで顧問の野郎も、俺を出すしかねえだろう。そうなりゃこっちのもんだ。へへっ……」
「すごいねー、お兄ちゃん。とっても強いんだね!」
――!?
突然の声に、青年は辺りを見回した。すると自分のすぐ傍に、黄色い髪の少女がふわりと浮かんでいた。
「な……! おまえ、今のを見てたのか?」
「うん。ナトリね。強いお兄ちゃんが大好きなんだ! だからお兄ちゃんのことも好きだよ」
少女の黄色と赤を混ぜ、濁ったような瞳が青年を見据えている。幼さを感じさせる口調ながら、何故か反論できない威圧感のようなものを、青年は感じていた。
「でも、こうすれば……、もっと好きかな?」
ごっ。
「うわあああああああっ!?」
ナトリと名乗った少女の言葉に応えるように、黄色の炎が立ち昇る。全身を焼かれ、もがき苦しみながら、青年はうずくまる。
そして……。
「お兄ちゃん、体の調子はどう?」
「……はっ。グラビティ・チェインは不足しておりますが、それ以外は問題ありません」
炎の中から現れたのは大柄な騎士。エインヘリアルだった。
「それじゃあ人間をたくさん殺して、もっと元気に、強くなってね」
「了解しました」
エインヘリアルが立ち上がる。もともと大柄な青年であったが、エインヘリアルとなったことで、3mはあろうかという姿となった。目前のシャイターン『黄のナトリ』との対比で、さらに巨体に見える。
「ナトリ、お兄ちゃんの事応援してるから、精一杯頑張ってきてね! お兄ちゃんならきっとできるよ! じゃ、またね」
黄のナトリはそう言って、その場から飛び去っていく。残された騎士は小さく頷くと、生徒たちの多くいるグラウンドの方に向かって、走り出した。
「この度はお集まりいただきありがとうございます。それでは事件について説明しますね」
セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)はそう言って、集まったケルベロスたちに話し始める。
「今回の事件は、有力なシャイターンたちの動きが原因になっているようです。彼女たちは死者の泉の力を操り、その炎で燃やし尽くした男性を、その場でエインヘリアルにする事ができるそうです」
既にそういった事例は出始めているというセリカに、ケルベロスたちも頷く。
「出現したエインヘリアルは、グラビティ・チェインが枯渇した状態なので、人間を殺してそれを奪おうとします。急いで現場に向かい、人を襲おうとするエインヘリアルを倒すようお願いします」
「エインヘリアルが現れるのは、とある高校のグラウンドです。学校は休日のようですが、グラウンドには部活動の練習をする生徒たちが数多く居るようですね」
敵を止めなければ、生徒たちが襲われてしまうことだろう。
「エインヘリアルは身長3mほどの巨躯を鎧で包み、鉄球のようなものを武器として携えています。かなり威力がありそうなので、注意して下さい」
青年はエインヘリアルになる前、砲丸投げの選手だったらしい。それが関係しているかどうかは分からないけれど。とセリカは付け加えた。
「このエインヘリアルは、強い力を持つ自分は優れた男。だから選ばれて勇者となった! と考えているようです。自分が強くなるためなのだから、人を殺しても問題ない……。といった様子ですので、かつて同じ学校に通う生徒同士であったとしても、躊躇いなく殺人を行うでしょう。急いで現場に向かい、このエインヘリアルを倒して下さい」
セリカの言葉に、ケルベロスたちも真剣な眼差しで頷くのだった。
参加者 | |
---|---|
クリームヒルデ・ビスマルク(自宅警備ヒーラー天使系・e01397) |
香坂・雪斗(スノードロップ・e04791) |
祟・イミナ(祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟・e10083) |
ルルド・コルホル(恩人殺し・e20511) |
シデル・ユーイング(セクハラ撲滅・e31157) |
真田・結城(穀潰し・e36342) |
フロレアル・ヴィオラ(虚無の病・e39817) |
シャイン・セレスティア(光の勇者・e44504) |
校庭では幾つかの運動部が練習をしているらしく、各所に人の動きがあった。
広く使っているのはサッカー部。実戦形式の紅白戦をしているのか、激しいボールの移動が見られる。
水泳部はシーズンオフらしく、隅っこの方でひたすら筋トレを繰り返している。移動はあまりしていないが、校門までの距離は遠い。
そして砂場の傍では、走り幅跳びや投擲競技の練習をする陸上部の姿もあった。
「……さあ、誰から糧にしてやろうか?」
校舎裏から校庭に向けて、鎧を纏った巨体が踏み込んでくる。獲物を狙う獣のような視線で辺りを見回して、たまたま近くを走っていて、エインヘリアルの出現に驚き立ち竦んだひとりの男子生徒に狙いを定めた。
どん!
男子生徒に向けて、エインヘリアルが鉄球を投げつける!
直撃していれば、その一発は男子生徒の頭蓋を砕き、脳漿を飛散させ、その命を瞬く間に奪ってしまっただろう。
――しかし、そうはならない。
「……間一髪、でしょうか」
シデル・ユーイング(セクハラ撲滅・e31157)が咄嗟に男子生徒に体当たりし、倒れ込むような形で避けていた。
エインヘリアルは怒りの眼差しで、シデルを睨みつける。
「大会というのは人間社会の中で催されるもの。社会性のない貴方が試合から外されるのは当然の結論」
シデルは気を引くように話し掛けながら、男子生徒に逃げるよう手で促した。察した男子生徒が立ち上がり、慌てて駆け去っていく。
「そんな事も分からないのですか。だからエインヘリアル位にしか選ばれないのです」
言い放つシデルだったが、相手は気にした様子も見せずに逃げる男子生徒を一瞥すると、シデルへ視線を戻す。
「邪魔するなら、容赦しない」
短くそう言うと、鉄球を手に襲いかかってきた!
「なぁ! そんだけ力があんならよ、今からでも選手なれんじゃねーの?」
駆け付けたルルド・コルホル(恩人殺し・e20511)が、手甲の背で鉄球を受け止める。一瞬だけ敵と互いに視線を交わし、ルルドとエインヘリアルはそれぞれ弾かれるように後退った。
(「ま、それですんなり行くならエインヘリアルに選ばれねぇだろうけどよ」)
ルルドは胸中だけで呟きながら、巨体の騎士を前に構え、拳を握り締める。
「勇者として、一般生徒や教職員の皆さんを巻き込ませはしません!」
シャイン・セレスティア(光の勇者・e44504)も騎士を引き付けるべく、その場に駆けつける。
「たとえ、まだ力が足りなくても、人々を守ろうという意志があれば勇者たり得るのです! それを分からせてあげましょう!」
シャインはバスタードソードを抜き放ち、闘志を燃やしながら言い放った。
「可能なら、砲丸投げしてる陸上部とかを優先して」
クリームヒルデ・ビスマルク(自宅警備ヒーラー天使系・e01397)は生徒たちの避難に回る仲間たちにそう告げて、自身は騎士の足止めへと向かう。
「ここにでっかいの来るけど、落ち着いて行動してな。後は俺達ケルベロスに任せて!」
そうして仲間たちが騎士と対峙している間に、香坂・雪斗(スノードロップ・e04791)は割り込みヴォイスで校庭に居た生徒や教師に呼びかけ、避難するように促していく。
真田・結城(穀潰し・e36342)はどうしたらスムーズに避難できるか考えながら、キープアウトテープの準備をしつつ、避難の完了を待つ。
「ごちゃごちゃと……。あの方の命を成そうとする俺の邪魔をするなら、ぶち殺してやる」
騎士は唸るように宣言し、同時に鉄球を凄まじい勢いで投げつけて来た!
全てを蹂躙して進むかのような一撃が突き進むが、祟・イミナ(祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟・e10083)が立ち塞がる。
「……忌わしい力なだけだ、滅ぶといい」
額が割れて流れ出た血を指先で拭い、イミナは呟く。
(「……人を即座にエインへリアル化、まるで呪いだな。……戻せない以上は仕方ない、ワタシはただ祟るだけのこと……」)
「……自分で強いという奴ほど大したことは無い。……口先だけだな」
挑発するようにイミナは言って、血濡れの腕で騎士へと迫る。
「……少しずつ、戒めてやる……」
網状の霊力が騎士に絡みつき、その動きを縛り始める。
「どこ見てんだ、デカブツ」
その隙にルルドが跳びあがり、騎士の肩へと乗る。そのまま左の手甲に忍ばせた刃で首筋を狙うが……。
がっ!
敵の拳がルルドを弾き、奇襲には失敗する。ルルドは転ばないように足から着地し、即座に体勢を立て直した。
だがその直後、シデルの蹴りが脇腹へと命中した。
「おねーさん、これでもネトゲのギルド戦では腕利きヒーラー。戦況みてタイミング逃さず動いて、主導権を握ったり精神的揺さぶり掛けるの得意なの」
敵が僅かに身を捩った隙を逃さず、クリームヒルデはコンソールを展開する。
素早くネットにアクセスし、攻略法を参照。仲間たちとシェアして『いいね!』をつける。
「……騎士とは、ここまで格が低いものだったのでしょうか……」
フロレアル・ヴィオラ(虚無の病・e39817)はエインヘリアルを静かに見据え、小さく呟く。
そのまま身に纏うブラックスライム『忘れられた黒百合』から、小さな蛞蝓を生成し、騎士へと投げつける。
「……声に応えよ、その手をここに……」
フロレアルの呼び声に応え、蛞蝓から触手が召喚され、騎士の足に絡みついていった。
敵の動きが止まった隙にシャインはバスタードソードを深く構え、ぐっと力を込めて握り締める。
「ふん、この程度なら力ずくで打ち払ってくれる」
騎士は挑発的な態度でそう言って、鉄球を投げつけてきた。仲間を庇って攻撃を受けるシデルに、がづんと衝撃が襲いかかる。
「…………」
しかしシデルは倒れずに、眼鏡の縁をツイっと上げる。逆の手で縛霊手を突き出し、霊力による捕縛も忘れない。
「…………治療を」
フロレアルの指示を受けたティニ・ローゼジィ(旋鋼の忍者・en0028)が、分身の影をシデルの周囲に展開して援護する。
フロレアル自身は騎士に接近し、ブラックスライムの捕食モードで襲いかかるが、相手の視線がこちらを認識したことに気づいた。直後、殺気が膨れ上がる。
「…………!」
咄嗟に捕食モードを解除して、フロレアルは後退る。騎士の拳が空を切り、その灰色の髪を僅かに掠めた。
「惜しい、ぶっ潰してやろうと思ったのにな」
傲慢な笑みを浮かべてエインヘリアルは言う。ブラックスライムをぶち抜いて、フロレアルを殴ろうとしていたのだろう。
油断できないと、フロレアルは小さく息を吐く。
「こっちだ」
だがその攻防の間に、ルルドが逆サイドに回り込んでいた。獣の力とグラビティを破壊力に変え、握った拳で騎士の腿あたりを殴り付ける。がくんと相手の身体が揺らいだ瞬間に、フロレアルも間合いを取り直した。
「強い力を持つものが勇者になる? そのためなら、人を殺しても問題ない?」
力と精神を集中させながら、シャインは騎士へと言い放つ。
「それは、違います!」
相手もシャインの言葉に気づき、視線を向けてきた。
「勇者とは、弱い人々を守る者のこと! その心の有り様こそが、勇者となる資格なのです!」
シャインは気を発すると同時に地を蹴り、一気に騎士へと斬りかかる。相手の回避よりもシャイン斬撃のほうが速い。これは捉えたか?
がきん!
しかしシャインの手には、硬い手応えが伝わってきていた。
エインヘリアルは鉄球をシャインの剣にぶつけ、強引に斬撃を逸らしたのである。
「違うな。力ある者こそ、選ばれし勇者」
鉄球を構え、エインヘリアルはニヤリと口元に笑みを浮かべた。
「おまえがどんな『心』を持っていようが、俺の力に潰される。それが自然な結果だ」
敵はシャインを狙って、大きく鉄球を振りかぶる。
「っ……!」
手はびりびりと痺れているが、剣を手放すわけにはいかない。シャインは何とか逃れようとするが、相手の狙いは自分に向けられたままだ。
「ええなぁ。倒し甲斐あるわ」
雪斗のバスターライフルから放たれたエネルギー光が、騎士の背中に突き刺さった。
楽しげな表情で目配せする雪斗にシャインも小さく頷き、敵との間合いを取り直す。
「ささ、しっかり狙っていきましょう」
そこにクリームヒルデが、光の粒子を撒き散らしていく。輝く力に感覚を研ぎ澄まされて、仲間たちも騎士へと向かっていった。
「凍て付け、寒空の中、身に染みるように……」
イミナの放つ螺旋の吹雪が、エインヘリアルの身体に氷を張りつかせていく。その寒風から逃れようと動く騎士だったが、その目前にビハインドの『蝕影鬼』が立ち塞がる。
「……蝕影鬼、いい感じだ、もっと祟り尽くそうか……」
金縛りが敵の動きを僅かに阻み、その刹那に魔力の氷は騎士の身体を蝕み始めた。
「俺のほうが、強い、のに……!」
唸るように言いながら、騎士が鉄球を手にイミナを何度も殴り付ける。
「そこまです」
シデルが一瞬で相手の懐に入り込み、腰のあたりを一撃する。するとその衝撃だけで、騎士の鎧に亀裂が走った。
「……生憎、ワタシは力押しが主軸ではないのだ。……祟る祟る祟る祟祟祟祟……」
イミナはいつの間にか、その手に杭を握っていた。呪力を込めてひとつ、ふたつ。何度も何度も相手の足へと打ち込み始める。
「な……!?」
鋭い痛みと刻み付けられる呪力に、流石の騎士も表情を歪める。何とか逃れようともがくものの、イミナは何度も、何度も何度も執拗に杭を打ち続ける。
「あとあと、騎士ってのは自分の立ち位置弁えて、味方の盾になって仲間が仕掛けるための道を開いたり、戦いの鍵になる仲間を庇って、作戦の成功に貢献するのが現代スタイルですぜ」
クリームヒルデがジョブレスオーラを展開し、イミナの傷を癒していく。
「……運命も呪うといい」
イミナが微かな笑みを浮かべながらそんなことを呟いていたように思えたが、それは気が付かなかったことにしておこう。
「スタンドプレーで困らせる騎士は、笑われちゃいますよ?」
クリームヒルデが言葉で注意を引き、ひと呼吸、ふた呼吸……。今だ。
後ろから駆けこんで来た結城のために、クリームヒルデは横に跳ぶ。
開いたスペースに踏み込んで、振り上げられた日本刀が弧を描いた。
「ぐっ……」
月光を思わせる斬撃に腹部を薙がれ、騎士が僅かに呻く。その瞬間を逃さずに、雪斗が攻撃を重ねた。
「力でねじ伏せるのが強さ、って考え方は、あんまり好きやないなぁ……」
バスターライフルから放たれるのは冷凍光線。直撃を受けて凍り始めるエインヘリアルだが、相手は強引に身体を動かし、鉄球を振り上げて構えた。
「あなたのように、弱いものから搾取することしか考えていない人には、勇者を名乗る資格はありません!」
そこにシャインが飛び込んで、鉄球へ思い切り剣を叩き付ける! みしりと耳障りな音を立てて、鉄球に僅かな亀裂が走った。
「なにっ!?」
「今です!」
シャインが騎士の鎧を蹴って、離れる。直後に飛び込んで来たのは、禍々しき大鎌。フロレアルの『首狩り鎌』だった。
ざくざくと騎士の全身を裂き、大鎌はフロレアルの手元に戻る。
そこにルルドも駆け込むが、騎士が吼え、真っ直ぐに鉄球を突き出してきた。
咄嗟に手甲を立てて防御するルルド。がきんと盛大な音が響き、鉄球の亀裂が大きくなる。
仕切り直しか。その場に居た誰もがそう思った。
「喰らいつけ」
ルルドの影に隠れるようにしていたブラックスライム『影狼』が、捕食モードで騎士に喰らい付いていた。その身を守るはずの鎧は、フロレアルの大鎌で切り裂かれている。肉を直接穿って抉り、包み込むように広がっていく。
「ぐあああああっ!」
こうして暴力によって選ばれた者は、黒い液体に満たされ……。静かに消滅していくのだった。
戦いは終わった。静寂を取り戻した冬の校庭で、結城は怪我人がいないか見て回り、壊れた所がないかも見て回っていた。それから動物たちも怪我はないか見て回るつもりらしい。
ルルドは戦場となったグラウンドの穴を確かめ、また変わらず練習や運動ができるようにと均している。そこで校舎の壊れた箇所などにヒールを施していたフロレアルを見つける。
「またよろしくな」
「…………」
ルルドに声を掛けられて、フロレアルは小さく、しかし確かに頷いてみせた。
「鉄球の重み、この身体でしかと受け止めました。真面目に砲丸投げの練習をしていたら、一流の選手になれたかもしれないものを……」
シャインはヒールによって元通りになったグラウンドを眺めながら、犠牲となった生徒の為に祈りを捧げていた。
「人は弱い。少し道を踏み外してしまうこともあるでしょう。ですがそこにつけ入り、悪のエインヘリアルにするなんて……」
握り拳に力を込めながら、シャインは呟く。
「シャイターン『黄のナトリ』は許せません! いつかその企みを防いでみせます!」
決意を胸に、シャインは堂々と宣言する。
(「……定時には上がれましたね」)
シデルは眼鏡を掛け直し、胸中だけで呟いた。こうして戦いを終えたケルベロスたちは、被害を防げた安堵を胸に、帰路につくのであった。
作者:零風堂 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年1月4日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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