除夜のクレーシャ事件~酉年無限化計画!?

作者:雷紋寺音弥

●まだ、終わらぬよ!
 大晦日。いつもは静かな寺の夜も、今日に限っては参拝客で賑わっている。
 今年も一年、ありがとう。そんな感謝の気持ちを込めて参拝している老夫婦や、何かの記念にと訪れている若いカップル、そして写真撮影に夢中になっている家族連れの姿などもある。
 いよいよ、今年も残り僅か。除夜の鐘が鳴り始め、年末のカウントダウンが始まったときだった。
「そうはさせるかぁぁぁっ! 酉年を終わらせるなど、断じて許さん!」
 突然、境内に現れたビルシャナが、除夜の鐘を鳴らす住職を殴り倒し、そのまま鐘を占拠してしまった。
「な、なんだ、あいつは!?」
「うわぁぁぁっ! に、逃げろぉぉぉっ!」
 途端に大混乱になる寺の境内。逃げ惑う人々は出口へと殺到し、押し倒された者達が悲鳴を上げた。
「フハハハ! まだだ……まだ、酉年は終わらぬ! 否、終わらせることなど、させはせぬ!!」
 ビルシャナがドヤ顔をして勝ち誇る中、逃げ遅れて将棋倒しになった人々の、泣き叫ぶ声が聞こえてきた。

●今年最後の大事件!?
「召集に応じてくれ、感謝する。時神・綾(薬局店長の姫神・e06275)が懸念していた通り、大晦日に除夜の鐘を狙うビルシャナが現れた」
 至急、現場に向かい、このビルシャナを迎え撃って欲しい。そう言って、クロート・エステス(ドワーフのヘリオライダー・en0211)は集まったケルベロス達に、自らの垣間見た予知について語り始めた。
「ビルシャナの目的は、除夜の鐘を占拠して鳴らさせない事によって、酉年が終わるのを阻止するというものだ。正直、そんなことをしたところで、地球は回るし年は明けるんだが……とにかく、そう思い込んでいるから性質が悪いぜ」
 ビルシャナの目的は除夜の鐘の制圧であるため、参拝客を襲う事は無い。だが、参拝客が慌てて逃げ出し、将棋倒しになって怪我人が続出する可能性もある。
「このビルシャナ達は、除夜のクレーシャというビルシャナの配下のようだな。連中は、どんな障害があろうと除夜の鐘を制圧するという、強い意志を持っている。それが、たとえお前達、ケルベロスであろうともな」
 つまり、これを利用すれば、上手く誘き寄せて返り討ちにすることも可能ということだ。寺側の協力は既に得られているので、除夜の鐘の周囲には参拝客が近づかないようにした上で、除夜の鐘を鳴らすのはケルベロスに任せる事も約束してもらっている。
「今回、お前達に向かって欲しいのは、神奈川県にある海沿いの街の寺だ。敵のビルシャナの戦闘力だが……正直そこまで強くはないぜ。配下も連れていないし、使う技も強烈な閃光、怪しげな経文、それにトラウマを誘発させる鐘の音といった、連中の使用するオーソドックスなものだ」
 ビルシャナの目的は、あくまで除夜の鐘の占拠。戦場周辺は参拝客の立ち入りが制限されているため、戦いが始まれば戦闘だけに集中できる。避難誘導なども必要ないので、さっさとビルシャナを撃破して、寺の住職や参拝客を安心させてやった方が良さそうだ。
「除夜のクレーシャ本体の撃破には、別のケルベロスのチームが向かっている。親玉含めて、チェックメイト……。連中を残らず撃破すれば、酉年のビルシャナ事件も終わりということだな」
 ビルシャナを撃破した後は、そのまま除夜の鐘を打ち続けることもできる。もしくは、近所の神社に参拝に初詣に行くのも良いだろう。
 今年最後のビルシャナ事件。なんとも傍迷惑な連中だが、きっちり片付けて気持ち良く新年が迎えられるようにして欲しい。
 そう結んで、クロートは改めてケルベロス達に依頼した。


参加者
赤堀・いちご(ないしょのお嬢様・e00103)
榊・凛那(神刀一閃・e00303)
ジョルディ・クレイグ(黒影の重騎士・e00466)
クロコ・ダイナスト(牙の折れし龍王・e00651)
六道・蘭華(双霊秘詩の奉剣士・e02423)
莓荊・バンリ(立ち上がり立ち上がる・e06236)
風音・和奈(哀しみの欠如・e13744)
ハンス・ドレイク(ドラゴニアンの降魔拳士・e18232)

■リプレイ

●年越し防衛戦!?
 年の瀬を控えた寺の境内。だが、鐘つき堂の置かれた場所は、年末だというのに人の影も見えない。
「うぅ……。相変わらず、地球の行事に律儀に事件を起こしてきますね……。大晦日くらい、お家でゆっくり過ごしたかったんですけど……本当にいい迷惑ですよね!」
 冷たい風に思わず肌を振るわせて、クロコ・ダイナスト(牙の折れし龍王・e00651)は恨めしそうに空を仰いだ。
 こんな真冬の、しかも年越しカウントダウンを楽しみたい時に、まさかの出動要請とは。それもこれも、全てはビルシャナが悪いのだ。あの鳥頭さえいなければ……と、思うと、なんだか今年の苦労が次々に思い出されてしまい。
「行く年を見送り、くる年を迎える……それが我々人の世の理であります! 除夜の鐘さん拐かしたとて、何の意味がありましょう」」
 鐘さえ突かせなければ、酉年は終わらず永遠となる。そんな馬鹿馬鹿しいビルシャナの教義に、早くも莓荊・バンリ(立ち上がり立ち上がる・e06236)は呆れかえり果てていた。
 除夜の鐘が鳴らずとも、地球は回るし朝日は昇る。人々の用いる暦が変わらない以上、鐘が鳴らずとも戌年は必ず訪れる。
 もしかするとビルシャナは、この騒ぎに便乗して暦まで書き換えるつもりではあるまいか。なんとも傍迷惑な謎存在。今年の最後まで頭を痛くさせてくれる相手だが……そんな状況下においても、楽しんでいる者達はいるようで。
「やっぱり、和装は背筋が伸びますわね」
 赤とピンクに桜色の映える高級な振袖を着こなして、六道・蘭華(双霊秘詩の奉剣士・e02423)は参拝準備万端だ。
「和装なんて、道着と巫女装束以来だなぁ……」
 榊・凛那(神刀一閃・e00303)も、どこか着慣れない着物姿に緊張しつつ、この状況を楽しんでいるようだった。
「おふたりとも、よく似合って綺麗ですよ♪」
 そんな二人の様子を、微笑ましく見つめている赤堀・いちご(ないしょのお嬢様・e00103)もまた、今日は赤地に花柄の晴れ着姿だ。
「御嬢様も愛らしいですわよっ」
「えへへ、ありがとうございます♪」
 蘭華に褒められ照れるいちごだったが、いつまでもここで和んでいる訳にもいかない。無事に年を越すためにも、まずはビルシャナを退治せねば。
「除夜の鐘、か……。さて、誰が突いたものか……」
 誰もいないなら、自分達でやろうか。そんな意味合いを込めて風音・和奈(哀しみの欠如・e13744)を見やるハンス・ドレイク(ドラゴニアンの降魔拳士・e18232)だったが、和奈は気まずそうに視線を逸らすだけ。鐘の前で和んでいるいちご達に比べ、なんとも微妙で重苦しい空気。
「凛那、一緒にやろうよっ♪」
「うん、やろうよ、蘭華姉!」
 結局、凛那と蘭華が共同で、最初の鐘を突くことになった。勢いを付けて橦木を鐘に叩き付ければ、なんとも心に染み渡る、渋い音色が響き渡り。
「良い音色だ……。これが、心が洗われるということか……」
 羽織姿で待機していたジョルディ・クレイグ(黒影の重騎士・e00466)が、鐘の音に聴き入ろうとした、正にその瞬間だった。
「そうはさせるかぁぁぁっ! 酉年を終わらせるなど、断じて許さん!」
 突然、寺の屋根伝いに鐘の近くへ舞い降りて、空気の読めないビルシャナが現れた。
「で、でましたね! ビルシャナ! もう一年酉年をリプレイさせるなんて暴挙、許しませんよ! 折角、一年の苦労を忘れようと思ってたのに、それを思い起こさせるような真似は断じて許しません!」
 どうせなら、そのまま酉年終了と共に消えてくれ。そんなことを思いつつクロコが叫ぶが、ビルシャナとて退くつもりは毛頭ないようで。
「忘れる、だとぉ? 酉年を忘れるなど、この俺が許さん! 貴様達はこれからも、永遠に……それこそ、何百年も何千年も、酉年を繰り返すのだぁぁぁっ!!」
「無粋な鳥め……。ならば、我が嘴と刃を以て……貴様を破断する!」
 初っ端から雰囲気をブチ壊しにされ、ジョルディが怒りのままに巨斧の先を突き付けて宣戦布告。
 酉年を気持ちよく終え、新たな年を迎え入れるべく、ケルベロス達による最後の年末大掃除が幕を開けた。

●最後の悪足掻き
 酉年を永遠のものにすべく現れたビルシャナと、激闘を繰り広げるケルベロス達。除夜の鐘、そっちのけで戦いが繰り広げられてゆくが、いかにデウスエクスとて、数の差と経験の差は埋められない。
「私の力を貴方に。聞いてください、この歌を」
 快楽エネルギーを力を乗せて、響き渡るのはいちごの歌声。ビルシャナの放つ強烈な閃光も、鐘の音色によって誘発される過去のトラウマも、これで綺麗サッパリ消えてしまう。
「おのれ、小癪な真似を……ぐはっ!?」
 余所見をしたビルシャナの後頭部にボクスドラゴンのアリカが体当たりをブチかまし、そこを逃さずバンリが凍気を纏ったパイルバンカーの杭を叩き込んだ。
「あなた方にどの様な思惑あれど、時は淀みなく進む。クリスマスにチキンも食べたし……つまりは酉年、アデューのまたね!」
「ごふぅっ!? だ、だが……まだだ! まだ、終わりになどさせて堪るかぁぁぁっ!!」
 翼を貫かれ、氷漬けにされながらも、ビルシャナは最後の悪足掻きとばかりに謎の経文を唱え始めた。
「くっ……! これは……!?」
 思わず耳を塞いだのは和奈。どうやら、敵のビルシャナは、撹乱要員である彼女を混乱させることで、ケルベロス達の戦列を瓦解させることを企んだようだが。
「……貴様、誰の女に手を出している!!」
 突然、ビルシャナに襲い掛かる、鋭い爪によるハンスの連撃。今回に限っては、ビルシャナの選択はとんでもない藪蛇でしかなかったようだ。
「あがっ……! ちょ、ちょっと待て! こんなに強いやつがいるなんて、聞いてな……っ!?」
「うぉぉぉぉっ! 問答無用ぉぉぉっ!!」
 ビルシャナの抗議などそっちのけで、次々と繰り出されるハンスの爪が、確実に敵の身体を抉ってゆく。おまけに、何故か彼の後ろから、その辺にある石だの灯籠だのといった物体が、次々にビルシャナ目掛けて飛んで行く。
「はぁ……はぁ……。な、なんというやつだ。だが、この間合いならば……」
 それでも、なんとか距離を取るビルシャナだったが、残念ながら今回ばかりは相手が悪い。
「ついでに、これも持って行くといいわ!」
 ハンスの身体と入れ替わりに、飛んで来たのは和奈の蹴りから繰り出される星型のオーラ。強烈な一撃を顔面に食らい、文字通りビルシャナの頭に星が浮かんだところで、凛那と蘭華が一気に仕掛けた。
「十干十二支がなかった頃も、時は進んでいたんだよ。だから、その程度で時は止まらないし、あたしはお前をバカの行動として止めるっ!」
「例え鐘が鳴らずとも、無情に時代は流れますわ。永遠の酉年を成すなら、せめて時は止めないと……」
 鐘を奪った程度では、暦を変えることなどできはしない。というか、それこそ永遠の酉年を成そうというなら、かつてのオラトリオが行ったように、時間ぐらい操作してみせとと言ってのけ。
「御嬢様や凛那の艶姿は穢させませんわよっ!」
「我が剣、我が心、束ねて一刀と為さん。されど、我が剣は曇りを許さず。其は唯、守る者の為、道を拓く刃なれば! ……たぁぁぁぁっ!」
 蘭華が巨大な鉄塊剣を叩きつければ、凛那が研ぎ澄まされた霊力の刃で擦れ違い様にビルシャナの翼を斬り落とし。
「右腕を失えど、龍王と呼ばれし我が闘気に一片の衰え無きことを、その身で味わうがいい!」
 続けて放たれたクロコの一撃が、ビルシャナを空高くカチ上げる。地獄の業火に龍王の闘気。二つの力を正面からまともに食らったビルシャナに、もはや抗うだけの力もなく。
「HADES機関オーバードライブ! 最終形態インフェルノ・フォーム! 俺の野性が! 魂が! お前を斃す炎へ変わる! 受けよ無敵の超必殺!」
 無防備に落下して来るビルシャナを、待ち構えていたのはジョルディだった。
 全身に地獄の業火を纏い、胸元のコアに集束されてゆく強大な力。ビルシャナも、それが何を意味するのか悟ったようだが、この間合いでは時既に遅し。
「インフェルノォォォォォ……バスタァァァァァァッ!」
「ちょっ……! い、嫌だぁぁぁっ! 酉年は永遠! 永遠なんだ……ぎゃぁぁぁぁっ!!」
 あらゆる物を粉砕する、圧倒的な威力の破壊光線。夜空を染める輝きの奔流に飲み込まれ、ビルシャナは木っ端微塵に爆発四散した。
「新年……あけましておめでとうございます!!」
 爆風を背に立つジョルディが、最後に締めの言葉を一つ。
 酉年が終わり、その次は戌年……即ち、地獄の番犬であるケルベロスの年。年度の節目にビルシャナがケルベロス達に敗北するのは、予め定められた必然だったのかもしれない。

●行く年
 ビルシャナの討伐された境内に、再び鳴り響く除夜の鐘。住職に代わり、引き続き鐘を突かせてもらえることで、ケルベロス達の手にも力が入る。
「よ~し、まずは自分が突くであります!」
 かじかむ手に息を吹きかけて袖を捲り、バンリが万感の想い込めて鐘を一突き。鳴り響く鐘の音を聴きながら思い浮かべるのは、今年一年で起きた友との語らい。
 仲間と食べたソフトクリームに、闇鍋、蟹鍋、そしてクリスマスに片想いの者へと捧げた歌。
 酉年よ、今年も色々と素敵な思い出をありがとう。そんな想いを胸に秘めつつ、そのままハンスと和奈の二人に交代するが。
「一緒に突くか……?」
「そ、そうね……」
 先の戦闘とは打って変わって、なにやら再び微妙な空気が。ぎこちなさを隠すようにして鐘を突く二人を見兼ねてか、最後はジョルディが鐘突き役を買って出た。
「ここから先は、自分が突こう。ビルシャナも退治したことだし、もう人々の立ち入りを禁止する必要もないだろうからな」
 果たして、そんな彼の言葉は正しく、気が付けば周りは今まで締め出されていた参拝客だらけに。
「戌年=ケルベロス年……。なれば、今年はゲートを3つ壊すぞ!」
 自分の抱負を高らかと宣言し、ジョルディは勢いよく鐘を突く。続けて、参拝に来た人々に抱負を尋ねては、それも叫んで鐘を突く。
「今年も終わりですね。日が変わったら、皆さんで一緒に初詣に行きませんか?」
 境内に鳴り響く鐘の音に耳を澄ませながら、クロコが他の仲間達を誘って言った。
 新たな年。新たな始まり。今宵、鐘を守り通した者達で、それを祝うのも一興だと。

●来る年
 年明けと同時に、最後の鐘が鳴り響く。人間が抱えるとされる108の煩悩。それを鐘の音で清めたところで、向かう先は初詣。
 場所を近くの神社へと移し、参拝の列に並ぶケルベロス達。だが、やはりというか、凄まじい人の数であり、ともすれば人混みに押し潰されそうになってしまう。
「二拝二拍手一拝って言ってね。二回礼をしてから柏手を二回、それからもう一回拝んで……」
 神社の娘らしく作法を説明している凛那だったが、気が付くといちごの姿がない。慌てて周囲を見回してみると、なにやら人込みの中から小さな手だけが二つ真上に伸びており。
「お、押さないでくださ……皆さん、どこですか~!?」
 案の定、人の波に飲み込まれ、行方不明の一歩手前になっていた。
「あら、今お助けしますわ。凛那、そっちお願いっ!」
 潰れる寸前になっているいちごの姿に苦笑しながら、蘭華は列に並ぶのを凛那に任せていちごの救出へ向かう。
「御無事ですか、お嬢様?」
「うぅ……ひ、酷い目に遭いました……」
 なんとか引っ張り出してみたものの、随分と乱れた格好に。これでは、賽銭箱の前に辿りつくまで持つまいと判断し、凛那と二人でいちごの身体を持ち上げて。
「あわわ……た、高い! 高いですよ~!!」
 慌てるいちごだったが、これは賽銭を投げ入れるチャンスだ。勢いに任せて小銭を投げれば、硬貨は宙を舞って鈴に激突し、盛大に鳴らして賽銭箱へストライク!
 今年も一年、良い年になりますように。そんな3人の想いが通じたということだろうか。
 他の者達も人に押されつつ参拝を済ませる中、境内の外れを歩くのはハンスと和奈の二人。大勢の人で賑わう賽銭箱の前とは違い、裏口に続く石畳の上は寒かった。
 こんなとき恋人であればどうするのだろう。優しく手を繋ぎ、一緒のマフラーで首を温め、和やかな雰囲気で帰るのだろうか。
 それらに比べ、随分とぎこちない雰囲気であるのは否めなかった。それでもハンスは、そっと和奈の後ろに回り、優しく抱き締めて耳元で囁いた。
「あけましておめでとう。……今年もよろしく頼む」
 不躾で不器用な表現。しかし、それでも構わない。擦れ違うこともあったけれど、やはり自分の気持ちは変わらないのだと和奈は思い。
「やっぱり、私はハンスさんに傍にいて欲しい。来年も、これからも、こんな私と一緒にいてくれる?」
 嬉しさのあまり、思わず抱きついて尋ねる和奈。そんな彼女の問いに、ハンスは言葉で答えることなく、優しく胸元へ抱き寄せて返事とした。
 行く年、来る年、一期一会。一度きりの貴重な出会いを大切とし、物事一つ一つに誠意をもって向き合う姿勢。そのことを、一瞬一瞬を大切に生きようとする気持ちを忘れなければ、今年も祝福が訪れることだろう。

作者:雷紋寺音弥 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年1月9日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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