急襲、絶景雪見風呂

作者:小茄


「うわ寒い寒い……あー、あったかい……」
 内湯から露天風呂までの移動で冷えかけた身体を、再び温泉の温もりが解してゆく。
「ほらぁ、やっぱり雪見風呂最高でしょ? こんなの滅多には入れないんだからね?」
「これでお酒があったらなー」
「でも、入浴中はお酒飲まない方が良いんじゃなかったっけ?」
「出てから好きなだけ飲めば良いじゃん。ここ料理も美味しいって言うしさ」
 露天風呂を満喫しながら楽しげに喋っているのは、20代前半と思しき若い女性のグループ。
 寒波の到来はこの温泉街も例外では無く、夜半からの積雪に加えて、今日も昼頃から雪がちらほらと舞っており、露天風呂に一層の風情を加えている。
「グェッヘヘヘ! 寒いぜぇ、メスの身体で温まるぜぇー!」
 そんな露天風呂に突如として湧き出すのは、風情とは対極の、下品かつ禍々しい存在。オーク。
「邪魔な布きれも無くて丁度いいブヒィ!」
「ひっ……ば、化物!」
 それも1匹や2匹ではない。次から次へとオークが出現し、瞬く間に女性らが浸かる湯船を取り囲む。
「こ、来ないで」
「もう逃げられないぜぇ、まとめて嫁にしてやるブヒッ」
「グヒヒ……持って帰る前に、ちょいと味見と行くかぁ?」
 狩りの成功を確信し、嫌らしい笑みを浮かべるオーク達。
「いやぁぁーっ!」
 乙女達の白き柔肌に迫る触手を阻むものは、今の所皆無である。


「またまたオークが女性を浚おうとしてるみたいなんです!」
 笹島・ねむ(ウェアライダーのヘリオライダー・en0003)によれば、現場は山形県の温泉地。
 古い旅館の女湯に、オークは狙いを定めた様だ。
「事前に女の人達が避難しちゃうとオークは別の場所に出現し、そっちへの対応が出来なくなっちゃいます。なので、ここにオークが出てくるのを待ってから避難させないとですね」
 オークの目的は、あくまで繁殖相手として女性達を連れ去る事。
 その場で悪戯をする事は有り得るが、怪我させる等、取り返しのつかない事態を発生させる危険性は無い。
「出来るだけ彼女達を守って避難させ、オークを退治して下さい!」
 今回の任務をまとめると、そう言う事になる。
「年の瀬だと言うノニ、彼らは相変わらずデスネ」
 呟くモヱ・スラッシュシップ(機腐人・e36624)は、秋頃に発生した同様の露天風呂事件以降、今回の様な襲撃を警戒していた。
 くつろぎと癒しの空間であるべき温泉を、オークの狩り場にさせる訳にはいかないだろう。

「オークは全部で10体、そんなに強くは無いですし、女性の身体を前にすると(元々どれ程有るのか不明だが)理性を失っちゃうみたいです。でも、8本の触手を鞭や縄の様に扱うので、油断は禁物です!」
 女性客も10名程が入浴中であり、彼女らの浸かっている湯船を取り囲む様に、オークは出現する。
「前もって湯船に入っておくか、オークが現れた後でその背後を取る様に降下するか……男性の場合は後者で決まりですね」
 いずれにしても、戦闘が始まるまで彼らの目にはほとんど捕獲対象である「実年齢、外見年齢ともに16歳以上の」女性しか映らない。
 ケルベロスの中にこの条件を満たす者が居るならば、敢えて注意を引く囮役を務める事も出来るだろう。
 逆に条件を満たさないのであれば、オークの目を盗んで一般人の避難を助ける事も可能なはず。
 包囲さえ脱すれば、後は内湯から旅館内に避難する事も容易な筈だ。
「女性達を守って、オークをやっつける! そしたら、温泉で少し温まってから帰っても良いかも知れませんね!」


参加者
ルリナ・アルファーン(銀髪クール系・e00350)
目面・真(たてよみマジメちゃん・e01011)
上村・千鶴(陸上競技部部長・e01900)
槙島・紫織(紫電の魔装機人・e02436)
空鳴・無月(宵星の蒼・e04245)
モヱ・スラッシュシップ(機腐人・e36624)
エリナ・バーンシュタイン(無表情系元事務員・e41066)
御苑・美由(コールドプリンシパル・e42495)

■リプレイ


 県内の至る場所で温泉が湧き出る、湯の国山形。
 東北地方に位置し、日本海側気候のこの地は、冬ともなれば豪雪地帯を多く擁する雪国である。
 今日も前日から断続的に続く降雪によって、一行が訪れた温泉街には雪化粧が施されていた。
「冷たい雪に囲まれながら温かい温泉に浸かるなんて、少し贅沢な気分ですねぇ」
 湯に浸かりつつ、立ち上る湯気越しに雪景色を眺めて呟く槙島・紫織(紫電の魔装機人・e02436)。
「源泉は60度と高めなので、雪が降っていてもぬるくはならないそうです」
 隣に浸かるルリナ・アルファーン(銀髪クール系・e00350)は、移動中に見た情報を思い出しつつ頷く。
「ほらぁ、やっぱり雪見風呂最高でしょ? こんなの滅多には入れないんだからね?」
「これでお酒があったらなー」
 一行と同じタイミングで露天風呂にやってきた若い女性のグループも、なかなか体験出来ない銀世界での入浴にテンションが上がっている様子。
「オークがこう言う情緒を理解しているとは思えませんが、どれだけ温泉が好きなんですかね」
 白くため息をつきつつ言うのは、エリナ・バーンシュタイン(無表情系元事務員・e41066)。
「折角の温泉なのに、オークに邪魔されたら、ゆっくりできないよね……」
 頷きながら相槌を打つ空鳴・無月(宵星の蒼・e04245)。
 気温と共に女性の露出度が下がる一方で、温泉は通年裸の女性が複数存在する特異な空間。
 オークからすれば、おあつらえ向きの狩場という事になってしまうのだろう。
「女湯に侵入するってだけでも許せないのに、浚って行こうだなんてな。相変わらず下劣なヤツ等だ」
 目面・真(たてよみマジメちゃん・e01011)は相棒のナノナノ、煎兵衛を桶に潜ませつつ呆れ半分と言った様子。
 話の通じる相手が出来心でやっている悪事なら説教する事も出来ようが、オークにはそれすら無駄だろう。
 女性を浚うに際し、彼らには罪悪感など欠片も無いのだから。
「グヘヘヘ……居やがる居やがる、今日は大漁だブヒィ!」
「寒いぜぇ、メスの身体で温まるぜぇー!」
 身体が温まりかけた所で、解りやすく悪役感を出しつつ姿を現わしたのはオーク達。
 そう言えば彼らも一年中季節感の無い布きれ一丁の半裸姿。見て嬉しいものではないが……。
「きゃあぁっ!?」
 悲鳴を上げ、逃げ惑う入浴客。しかし湯船を包囲する様に出現したオークは、その巨体に加えて各々8本の触手を広げ、完全にシャットアウトの構えだ。
「グヒッ、大人しくしてれば悪い様にはしねぇブヒ」
 舌舐めずりをしながら、オークが湯船にまで侵入し掛けたまさにその時。空からその背後に降り立つ影。
「ん? 何だぁ?」
「ここは貴方達の来るべき場所ではありませんよ」
 音と気配に気付いたオークが振り返ろうとした所、立ち上がって言い放つエリナ。
 裸……では無い。武装隠蔽装置「ソデノシタ」から取り出したガーター付きのランジェリーめいた防具を纏っている。
「ブヒ? 温泉は裸で入るのが礼儀ブヒ! そんなモノ着てるとは温泉に対する冒涜ブヒィ!」
「お仕置きだ!」
「そうだ、そのエロい身体にたっぷりお仕置きしてやるブヒッ!」
 裸でないとは言え、服を着ていても目立つ様なワガママボディの持ち主エリナ。露出度の高い姿であれば、オークの劣情を煽るには十分。
(「一度は行ってみたい雪見風呂デシタガ……」)
 この間、オークの背後に回り込んだモヱ・スラッシュシップ(機腐人・e36624)。
 初の来訪がこの様な形になった事を腹立たしく思いつつも、冷静に2人へアイコンタクト。
(「……囮役、人数足りるかな」)
 上村・千鶴(陸上競技部部長・e01900)。は改めて状況を確認しつつ、準備良しの合図を返す。
(「……オークの欲情に視覚化できない何らかの年齢判断基準がある、と言うことなのでしょうか」)
 御苑・美由(コールドプリンシパル・e42495)も軽く頷いて応えつつ、一般客や囮役と自分の容姿、体型を見比べそんな分析。
 明らかに成熟した身体を持っていても、エイティーンなどで外見を変えても、年齢の条件を満たさない限りオークの食指……いや触手は動かない様だ。
 その辺はやはり、繁殖を至上目的とするオーク独自の嗅覚の様なものが存在するのかも知れない。
 とにもかくにも、入浴客を囲み狩りの成功を確信するオークと、それを挟撃する様に陣取ったケルベロス。
 雪中露天風呂の戦いが幕を開けた。


「ドゥヒヒ、せっかくだし少し味見していくか」
「それが良い。そうするブヒッ! 生意気なメスも大人しくなるブヒ」
 まさか狩りを妨害する者が居るとは思って居ないらしいオーク達。目の前の獲物を値定めしながら一層鼻息を荒くする。
「まずはお前からだぁーっ!」
 エリナの身を纏う僅かな布さえも剥ぎ取らんと、勢いよく殺到する無数の触手。
「邪魔だ、吹き飛べ!」
「フゴッ!?」
 しかしそれを阻むように立ち上るのは、爆発によって生じた水柱。
「お楽しみを期待していたか? 残念だったね。オレ達がそうはさせないよ。覚悟しな」
 挑発的に手招きする真。こちらは競泳水着を纏っており、細身ではあるが均整の取れたスタイル。
「今日のメスは生意気だな! しかしすぐに大人しくさせてやるブヒィッ」
「大人しくするのは、貴方達デス」
「ぎゃばーっ!?」
 背中に大量の小型ミサイルが炸裂し、断末魔の悲鳴を上げるオーク。そしてその背後には、ミサイルポッドを構えたモヱ。
「……深呼吸して、いつも通りに。いつも練習した事を……繰り返す。そう、それだけだから」
「うおっ?! 何だコイツら、どこから来たブヒ!?」
 フィギュアスケーターの様に、石畳の上を滑走し円舞により仲間を鼓舞する美由。
「第3レーン、上村千鶴……行きまぁす!!」
「ごぶふぁっ!?」
 クラウチングスタートから石畳をしっかり捉えたステップで速度に乗ると、勢いそのままにオークの後頭部を殴りつける千鶴。
「な、なに? どうなってるの?」
「落ち着いて、こっちから、逃げて……」
「静かに、私についてきて下さい」
 状況が解らずへたり込んだままの一般人を、無月とルリナが立ち上がらせて誘導する。
 オーク達も思わぬ反撃と背後からの奇襲によって混乱状態だ。
「お、おい、メスが逃げるぞ!」
 とは言え、さすがに獲物の大半がこぞって逃げだそうとすれば、気付くオークも居て声を上げる。
「ええい、貴重なメスを逃がす訳には!」
「あらあらぁ?」
「むっ?!」
 追いかけようとしたオークの前で、これ見よがしによろめく紫織。
 バスタオルを巻いては居るが、豊かな胸元や肉付きの良い脚などは露わ。そして何より、タオルの下には何も身につけて居ないであろう可能性が否応無くオークの注意を引き付けた。
「遠くの群れより、目の前の1匹だブヒィ!」
 余り先の事は考えない単純思考のオークは、あっさりと紫織に狙いを変えて触手を伸ばす。
「うふふっ……」
 しかし彼女は、触手に怯えるどころか自ら手を差し伸べ、指を絡ませ始めた。
「おほっ、積極的じゃねぇか。従順なメスは可愛がってやりたくなるギャビィィィッ!?」
 上機嫌だったオークの口から、絶叫が響く。
「な、何をしやがるだぁーっ!?」
 なんと、紫織は触手の先端から殺神ウイルスを注入していたのだ。
 見る見るうちに変色し、壊死してゆく触手。
「こ、コイツらただのメスじゃねぇぞ!」
「罠だ! 敵だブヒィ!」
 攻撃を受けたオーク達が、警戒を促す悲鳴じみた声を上げる。
「た、確かにただのメスじゃねぇな……」
「おう。乳も大事だが、メスはやっぱり腰よ、腰」
「やめて……くださ、ぁっ!」
 しかし肝心の仲間達はと言うと、数人がかりでようやく捕らえたエリナの身体に触手を這わせるのに夢中。
 急変を告げる声も届いていない様だ。
 奇襲と囮の活躍によって、一般人はオークの目を盗み1人また1人と内湯へ避難してゆく。
「きゃっ!」
「むっ?」
 しかし、1人の女性客が足を滑らせて物音を立ててしまう。
「メスは1匹残らず頂いて帰るブヒ! 逃さん!」
 これを聞きつけた数匹のオークが、再び内湯との連絡口へ向かって突進してくる。
「……そんなに女が必要なの?」
 その前に立ち塞がる様にして、ジャージのジッパーを下ろす千鶴。
「フホッ!?」
 引き締まった精悍さと色香の同居する彼女の生脱衣に、思わず目を奪われるオーク。
「必要に決まってるだろぉ! ノーウーマン・ノーライフだブヒッ! そのタオルも取れ!」
「……そう」
 タオルを奪いに触手を伸ばすオーク。千鶴はマタドールの様にそれをいなして、パイルバンカーを叩き込む。
「ごぶぁっ……た、戦いの中で戦いを忘れたブヒ……」
 膝から崩れ落ちるオーク。
「1匹行ったわ……」
「無月、倒しましょう」
「うん。……凍てつけ」
 ルリナがホーリーアックスギターの弦を弾きつつ言うのに頷き、星天鎗アザヤに冷気を集中させる無月。
「な、何ゴブァッ?!」
 先陣を切ってきたオークは、予期せぬ攻撃を受けその場に昏倒。
「も、もう容赦しないブヒ! 野郎共、まずはコイツらをぶちのめしてから改めて嫁さらいだブヒィ!」
「おおっ!」
 女性を捕獲する為に使っていた触手を一変、鞭の様に鋭く唸らせ臨戦態勢のオーク。
「邪魔な布きれは無くなったブヒィ」
「グヒヒ、エロいのは見た目だけじゃねぇ様だなぁ? ここか、ここが良いブヒィ?」
「や、やめ……んんっ!? そこ、そんな風にしたらぁっ……」
 否、いまだ数匹のオークはエリナに触手を押しつけたり擦りつけるのに夢中で、状況を把握していない。
「お、お前らいつまでやってるブヒ! 今はそんな状況じゃ」
「行くぜ煎兵衛、破ッ!」
「ぬほぁっ!」
 煎兵衛のハート光線に合わせ、鋭い蹴り上げを見舞う真。そのままオークは白目を剥いて倒れ伏す。
「一本残らず使い物にならなくしてあげましょうね~」
「ひぎぃぃ!? やめブヒィィィ!」
 他方、紫織は押し倒したオークの触手一本一本に音速往復びんたをたたき込み、物理的に破壊してゆく。
 オークに対し因縁浅からぬ彼女は、ここぞとばかりの報復っぷりだ。
「避難完了です」
 オークの統制が取れないうちに、一般人の退避は無事完了。無月が連絡口のドアを閉め、ルリナからOKサインが出る。
「ほれほれ、もっと気持ち良くして欲しいんだろう? ここがもうこんな風になってるブヒィ?」
「そんな事……は、あっ!」
「そこまでデス」
「ふぉ? ゴギャアァァァッ!」
 エリナの身体を好き放題に弄り回していた触手を払いのけるが早いか、スパイラルアームでオークの脇腹を抉るモヱ。
「ブヒ? ほげっ! な、何だこれは!?」
「何が起こってるブヒ?!」
 ようやくエリナにたかっていたオーク達も、仲間の死体があちこちに転がっている事に気付いた様子。
「これで終わり」
「ブギィィィーッ!」
 キャリバーのガトリングと共に、美由のレイザーエクステンション:Rから放たれる無数の光線が残ったオークを貫いて行く。
「ぐごごっ……ま、まだ……死ぬ訳にはいかんブヒィ! 種を残さずに死ぬ訳には……いかんのだブヒッ!」
 ケルベロスの集中砲火によって次々に打ち倒されてゆく残存オーク。
 しかし最後の力を振り絞る様にして、ボロボロになった触手を再びエリナへ向けて伸ばす。
「っ……起動……!」
「ギョバッ!」
 が、その触手が彼女の太股に触れた刹那、電撃に変換されたグラビティがオークの全身に流れ込み、瞬く間に真っ黒焦げの残骸へと変わる。
「……どうやら、片付いた様デスネ」
 気付けばオークは全て倒され、露天風呂はすっかり静寂を取り戻していた。


「襲撃される心配をせずに入る温泉は、やはり良いデスネ」
「温泉が戦場だと、そのまま疲れも癒やせて一石二鳥だな。皆オツカレサマ」
「そうですねぇ。一般客も全員無事だったし、めでたしめでたしね~」
 後始末とヒールを終え、ようやく初の雪見風呂を堪能するモヱと、こちらは改めて冷えかけた身体を温め直しつつ頷く真と紫織。
「しかしオークとは言え……まったく見向きもされないというのは少し」
 避難誘導と一般人護衛で矢面に立っていたにもかかわらず、オークの捕獲対象とは看做されなかったルリナ。
 あくまで年齢的なものだと知りつつも、女心としては複雑な所。
「……私達もすぐ、狙われる側になりますよ」
 同い年で似たような感情を抱いたのか、美由は励ましとも慰めとも取れるそんな言葉を掛ける。
 実際、この2人ならばオークに好かれる要素は十分と言った所だろう。喜ばしい事かどうかはさておき。
「……大丈夫だった?」
「はい、もう落ち着きました」
 心配そうに尋ねる千鶴に、頷いて応えるエリナ。いつも通りの無表情に戻っては居るが、まだ顔が赤いのは高めの湯温のせいか或いは。
「晴れてきた……」
 ちらほら舞っていた雪が止んだのに気づき、空を見上げて呟く無月。
 このまま温度が上がれば、雪は溶けてしまうだろう。雪見風呂はあくまで天候とタイミング次第。
「そうだ。湯上がりにアイス、食べよう」
「お風呂上がりと言えば、牛乳じゃないの?」
 無事露天風呂と入浴客を守った一行は、今しばらくこの温泉を満喫した後、ゆるりと帰途に就くのだった。

作者:小茄 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年12月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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