青空に咲き、夕暮れに終わる

作者:雨音瑛

●早朝の公園にて
 芝生の朝露が凍っている。ひとりの男性は白い息を吐きながら歩いてゆく。
 霜柱を踏んだことにも気付かず、人気のない公園をただ、ぼんやりと。
 男性はふと、立ち止まった。芝生の一角で、黄色の花が今まさに開こうとしているのだ。
「冬知らず……」
 かすれた声で、男性はつぶやく。
「その名の通り寒さに強く、冬でも咲くキンセンカの品種のひとつ。……って、教えてもらったけれど」
 ため息、ひとつ。
「でも、君はもういないんだよな。俺のメンタルが、もっと強ければなあ。強ければ……君が病気で死んでも、元気でいられた、のかな」
 男性は、ぼんやりと冬知らずを見遣る。すると、突如現れた少女が冬知らずへと謎の花粉を振りかけた。冬知らずは攻性植物となり、花弁と茎で男性を巻き取ってゆく。
「ふふ、とっても苦しいだろ? でも、お前たち人間はこれ以上の苦しみを植物に与えてきたんだ。だから――自業自得、さ」
 少女は加虐的な笑みを浮かべ、その場を立ち去った。

●ヘリポートにて
 とある県の公園に、謎の花粉をばらまく人型の攻性植物「鬼蓮の水ちゃん」が現れたという。ウィズ・ホライズン(レプリカントのヘリオライダー・en0158)の言葉に、イェロ・カナン(赫・e00116)は思案顔になる。
「俺が危惧していた――冬知らず?」
「そうだ。謎の花粉により冬知らずは攻性植物に変化し、その場にいた男性を襲って宿主にしてしまった。君たちに頼みたいのは、攻性植物の撃破だ」
 戦闘となる攻性植物は1体のみ、配下はいない。取り込まれた男性は攻性植物と一体化しているため、普通に攻性植物を撃破すると共に死んでしまうという。
「だが、ヒールグラビティを敵に使用しても、ヒール不能ダメージは少しずつ蓄積する。そのため、粘り強くヒールをかけながら戦うことで戦闘を終えた際に男性を救出できる可能性がある」
 攻性植物が使用するグラビティは3種類。吹雪を呼び起こして相手を凍らせる攻撃、花の嵐で相手を包み込んで切り裂く攻撃、眩い光を放って加護を打ち消す攻撃を使い分けてくる。
「この攻性植物は状態異常の付与を得意としているようだから、十分に気をつけて事に当たってくれ」
 また、冬知らずを攻性植物にした「鬼蓮の水ちゃん」本人は既に姿を消していると、ウィズは付け足した。
「こんなところで死ぬのは、恋人も望んでいないだろうに……それを差し引いても、救出できるものならしてあげたいよな」
 かたわらのボクスドラゴンを見遣り、イェロはつぶやいた。


参加者
イェロ・カナン(赫・e00116)
繰空・千歳(すずあめ・e00639)
キース・クレイノア(送り屋・e01393)
灰野・余白(空白・e02087)
ジルカ・ゼルカ(ショコラブルース・e14673)
ラティエル・シュルツ(星詠みの蒼きリコリス・e15745)
藍染・夜(蒼風聲・e20064)
六連・コノエ(黄昏・e36779)

■リプレイ

●凍る朝
 土を踏めば、霜柱がぱきりと折れる。そんな感触を知覚しているのかどうか、男性を取り込んだ冬知らずの攻性植物は藍染・夜(蒼風聲・e20064)を追う。花の少ない場所へと誘導する夜に、攻性植物の呼び起こした吹雪が氷を与えてゆく。
 白い息を吐いて攻性植物に向き直った夜は、やや遠くに見える冬知らずを一瞥した。
 鮮やかな黄色は、霜に負けず道行く人を楽しませていたのだろう。それは決して悲しみを生む花ではないのだ。
「悲嘆の連鎖を起こす前に疾く憂いを断とう」
 宵隼歌の一閃が、花と茎を散らすように刻み込まれると、暖かな色の花弁が数枚、散る。
「冬知らず、かぁ。初めて見る花だけど……見てる場合じゃないよね、助けないと」
 ラティエル・シュルツ(星詠みの蒼きリコリス・e15745)はうなずき、半透明の御業で攻性植物を戒めた。
 ラティエルも、大切な人を亡くしている。「それでも幸せを願っている」と言い残して亡くなった兄であり父でもある人の言葉を大切な約束だと意識した時、ケルベロスとして覚醒したのだ。
 ミミック「鈴」が飛び出して攻性植物へと噛みつけば、繰空・千歳(すずあめ・e00639)もちらりと冬知らずを見て、小さく息を吐く。
「冬知らず、こんなに強くてたくましくて可愛らしい花なのにどうして暗い花言葉ばかりなんでしょうね。助け出して、そんな悲しい言葉は吹き飛ばしちゃいましょうか」
 周囲に小さなハートの飴を飛び回らせるのは、飴細工の兵隊さんとバレリーナ。千歳の作り出したそれは、ケルベロスではなく攻性植物を癒す。
 そうして前方をみれば、気心知れた友人がふたり。
「頼りにしているわよ、ふたりとも」
 いっそ母親ほどに信頼している千歳の言葉に頷き、キース・クレイノア(送り屋・e01393)は、ルーンの加護を前衛へ。腕をひとふり、鈴がりんと鳴る。シャーマンズゴースト「魚さん」は手を組んで主へと耐性を。
 イェロ・カナン(赫・e00116)も千歳へと笑みを向け、そっと心臓の上を撫でる。そしてゾディアックソード「切望」で地面に星の守りを描く。
「さ、シロも」
 イェロに言われ、ボクスドラゴン「白縹」は渋々倣うように光の花を咲かせる属性を夜へとインストールした。
 攻性植物の隙間から、男性の顔がわずかに見える。
 その一瞬でもわかる、やつれたような頬。大切な人を失って憔悴した、男性の顔。
 ジルカ・ゼルカ(ショコラブルース・e14673)はどきりとして、小さい頃に亡くした淡く憧れていた人を思い出す。その時はまだ幼くて理解できなかった思いを、今わずかに想像する。大切だったヒトを亡くす、というのは。
「まるで、そのヒトの形に、穴が開いちゃったみたいな。暗くて深い、その穴は存在が大きければ、大きい程に――」
 自身の横を通り抜けて前衛をあおぐ風は、ウイングキャット「ペコラ」によるものだ。
「うん、俺は大丈夫。――さあ、飛んで」
 こくりとうなずき、ジルカはてのひらを吹いた。小さな蝶は蒼い影と銀の光を伴い、ペコラの与えた加護の先と同じ前衛、その足元に堕ちる。そこから広がるちからは、耐性を与えるものだ。
「失ったのは戻らんからのう。難しいもんじゃて」
 攻性植物の側面へと回り込み、灰野・余白(空白・e02087)は強かな蹴りを食らわせた。灰色のチャイナドレスが、髪が、余白の動きに追随する。
 ミミック「ラグランジュ」はティーポットのフタ部分を開けて、攻性植物へと噛みく。続く六連・コノエ(黄昏・e36779)は、男性は意識を失っていようとも声をかけずにはいられない。
「僕たちは、君を助けに来たケルベロスだ。攻性植物を取り除く為に暫く耐えてほしいんだ」
 それに、とコノエは続ける。
「元看取りを司る妖精だからって彼がまだ生きるべき人だということ位は分かっているさ――貴方を救うために頑張るよ」
 意気込みを言葉にして、星屑を散らしながら重力の蹴りを叩き込んだ。

●大切な人
 熟れきった果実色の眸を向け、イェロは黒い鎖を手繰る。地面を這うそれは、ケルベロスの盾となる魔法陣を描いてゆく。
 敵にヒールグラビティを使用しながらの戦闘は、ともすれば想像以上の消耗を強いられる。だからこそイェロは戦線を維持するためのグラビティを繰り返し、何度でも。
 イェロのサーヴァントも、状態異常のあるケルベロスをめざとく見つけては属性をインストールして支える。
 ラティエルはブラックスライム「sterblich」を展開し、男性を宿主とした攻性植物を飲み込ませるような形を取った。
 仲間の与えたダメージと自身の与えたダメージ、そしてヒールの頻度。ラティエルはそれらのバランスを確認し、コノエへと告げる。
「まだ大丈夫そうよ」
「わかった……おっと、ランジュも気をつけてね」
 夜色のティーポットに言葉を向け、コノエは炎弾を放った。銀色の髪が、炎の色を鏡のように反射する。
 ラグランジュはコノエの前に出て、いったんふんぞり返ったと思えば攻性植物に噛みつこうとフタを開いて襲い掛かる。
 囚われの男性は、未だ目を覚まさない。しかし救出できる可能性がある男性と違って彼の恋人はもう失われていることを、コノエは改めて意識する。
「哀しいことだね。その人の代わりなんて何処にも居ないのだから」
「ま、そっから先をどうするかはまた本人次第やけどね」
 余白はつぶやき、次いで男性へと呼びかける。
「ぼーっとしとるだけなんて恋人は喜ぶとは思えんがのう。さて、ダメージ状況は大丈夫そうやし……砕けいや!」
 余白が腕を突き出せば、螺旋によって歪められた空間から黒金の腕が現れる。そのまま腕で殴りつけるような動きをすれば、黒金の腕は同様に攻性植物を殴りつけた。
 地面を滑るように吹き飛ばされた攻性植物は、キース目がけて眩い光を放つ。消え去ったいくつかの加護を再び与えるように、魚さんが主へと祈りを捧げた。鈴は魚さんにこつんと一度だけ身体をぶつけ、攻性植物に向けて偽の財宝をばらまく。
 夜もまた、男性へと声を掛ける。
「大切な人が居なくなってしまっても、淡々と朝夕の廻りは繰り返される」
 聞こえていないことは承知の上で。日本刀「葬月」で攻性植物に刻まれた傷を広げながら、言葉を続ける。
「無情な世界だけどどうか生き抜いて咲き誇って欲しい。凍える寒さに負けぬ彼女との温かい思い出を心に花開かせて」
 夜自身も家族を失っているが、男性と違って「大切だった」という想いはない。だから、男性に感情を重ねる者の想いにはどこか遠い感覚で。
 けれど、知りたいとは想っているのだ。誰かを大切と思う心が、どんなものかを。
 心を地獄化したキースも、まだまだ解らないことが多い。男性が辛い思いをしていることはなんとなく解るような気はするが、果たして本当にキース自身が想像している思いで合っているのかどうか。
 いつかは、誰かの心に寄り添えるような人に。
 願い、今は男性を助けるために、鈴の音とともに硬化した手の爪で攻性植物を貫く。
 飴細工の恋物語で、千歳は攻性植物をヒールする。
 男性を救出できるのは、戦闘が終わってから。そして救出できるかどうかは、ヒールと攻撃のバランスにかかっている。攻撃しすぎれば男性は死亡する。かといって回復を厚くしすぎれば、ケルベロス側が苦戦する。
「ままならないものね」
「そうだね……残り体力を正確に知ることができないのも大きいよね」
 ジルカが応え、ペコラの送る風に続いて守護星座の光で仲間を包み込んだ。

●失ったもの
 自身についた状態異常が想定以上の数となったのを見て、余白は裂帛の叫びを上げる。
「流石にジャマーは厄介じゃの。というよりは、敵をヒールしながらの戦闘が長丁場になっとるからかの」
「そうね……でも、絶対に男性を助け出すわよ」
 大切な人を亡くした気持ちは、千歳もよくわかっているつもりだ。だが、亡くした人のことをどんなに悲しんでも戻ってこないのだ。
「助け出して、前を向いて生きてもらわなくっちゃあね」
 ちらりと鈴を見れば、初めて目にする白縹のことがとても気になっているようで。時々近くでぴょんと飛び跳ねては、様子をうかがっているようだ。
「ほら、鈴の番よ」
 言われ、鈴はエクトプラズムで武器を作り出し、急いで攻性植物を斬りつけた。
 鈴に興味を抱かれる白縹は、なんだかよくわかっていない様子で。小さくを首をかしげながらも余白へと自身の属性で癒しを与える。
「鈴にあまり冷たくしてやるなよ、シロ」
 くすりと笑い、イェロは後衛へと星々のヒールを与える。決して傷は見逃さない所存だ。
「攻性植物の動きには変化がないみたいだね」
 ラティエルは思案顔ののち、言葉を紡ぎ始める。
「長い長い時間をかけてめぐる星々に力を乞います。どうか私たちに生きるための、戦うための力をください」
 星の瞬きに続き、コノエによる星の蹴撃が攻性植物を。
 攻性植物はラグランジュの噛みつきを回避し、花弁の嵐でラティエルを包み込んでは切り裂く。すぐさまペコラの羽ばたきがラティエルに届き、幾分かの傷が塞がる。
「手伝おう。……こちら側のヒール不能ダメージもかなり蓄積しているね」
 と、夜もオーラでヒールの援護を。
 先ほど舞い散った冬知らずの花弁が、消えてゆく。この花を男性に教えた、男性の大切な人。ジルカは、ゆっくりと言葉にする。
「会いたいよね。かわりなんて、ないもの……ね」
 同時に、傷を抱えた仲間の顔が過ぎて行く。
「きっと、大人は素直になんて泣けないだろうから……辛いんだろうな、みんな、みんな」
 白い息を吐くジルカの肩に、ペコラの手が一度だけ触れる。
「……うん。わかってるよ、ペコラ」
 灰色の毛並みを少し撫でて、ジルカは妖精の燐粉を後衛へと届けた。
 攻性植物によって、いくつかの加護が破壊されている。
 キースは、ルーンの加護を再び前衛にまとわせた。対して、魚さんは炎を放って攻撃を。
 男性は苦しいのだろうか。それとも、寂しいのだろうか。そしてぽっかりとあいてしまった穴の埋め方は、わからないままなのだろうか。キースも、その穴の埋め方を考えたことがある。
(「埋めなくてもいいやって思ってた」)
 けれど、今は。
 いや、そこから先を考えるのは終えてからだ。何せ、大切な人が背中の向こうにいるのだから。

●冬知らず
 ジルカによる星の加護と、ペコラによる風の加護はケルベロスへ。千歳による飴細工の癒しは、攻性植物へ。
 どんなに不利になろうとも、ケルベロスたちは男性の救出を決して諦めない。
 イェロのバトルオーラ「夜天光」による光と白縹の吐き出す属性が、盾役として仲間を何度も庇ったキースを暖かく包み込む。
 鈴が攻性植物の茎を引きちぎるように噛むと、ラティエルは惨殺ナイフ「beerdigen」で花弁を分離させるように斬りつけた。
 攻撃は続く。コノエによる炎の弾丸が、攻性植物の葉を燃やしてゆく。ラグランジュの回避を下げる攻撃も功を奏し、ケルベロスたちの役に立っている。
「そろそろ危ないかの」
 と、余白は手加減攻撃を仕掛けた。
 攻性植物は未だ動きを止めず、収束した光でキースの加護を剥ぐ。防具のおかげでダメージこそ少ない。キースは小さな痛みをそのままに、炎の弾丸を撃ち出す。
 魚さんの視認できない爪も、攻性植物を確かに捉える。
 そこから進み出るのは、夜。
「ただ在るがままに咲いていた金盞花。せめて天上を彩る花となれるよう美しく散らそう」
 葬月の刃が、終焉の軌跡を描いた。
 冬知らずの茎がほどけて花弁が散り、男性がその場に倒れる。助け起こしたコノエは呼吸や脈を確認し、笑みを浮かべてうなずいた。
「良かった……痛くなかった、ですか?」
 意識を取り戻し始めた男性を御業で癒やすのは、ラティエル。男性が起き上がれるようになるまでの間、夜は戦禍の及んだ花を植え直す。冬知らずも、そうでない花も。
「そういえばイェロくんと夜くんって植物詳しそうだよね」
 ヒールを終えたラティエルが問えば、夜によって小さく咲く黄色い花が示される。先ほど植え直したものだろう。しゃがみこんで花を眺めるラティエルの後ろから、歩けるようになった男性が無言で冬知らずを見下ろしている。
「冬知らずのように、悲しくても寒くても、強く逞しく生きて」
 千歳の言葉に、男性は驚いて振り返る。
「彼女からの、そういうメッセージだったんじゃあないかしら。少なくとも私なら、そう思うわ」
「きっと、そばにいるよ。あなたの大切だったヒト」
 ジルカがうなずき、男性におずおずと言葉をかける。例えきれいごとであったとしても、ジルカならきっと、それに男性だってそうすると思う、と。
「もう穴を埋めてあげられなくてもそれでも貴方がさみしくないように。生きていけるようにって」
 ラティエルも立ち上がり、優しい口調で男性に語りかける。
「あのね、無理に忘れる必要は、ないと思うの。大事に死を悼むことも、きっと重要だよ。思い出になるまで寄り添ってあげて」
「今すぐには無理だろうが、彼女と向き合って一歩でも踏み出せると良いな」
 キースの言葉に、コノエが何度もうなずく。
「忘れてしまう必要も、元気にならなければいけない事もないと思うし。この花を見つけた時みたいに、ふと面影がよぎるなら、いつかはきっと温かな思い出になるんじゃないかな」
「まあ、色々あるじゃろうが……とりあえず生きてみたらなんかみえるもんじゃ、いろいろとの」
 なんて、余白も笑いかける。
「君の心は今、冬のさなかだろうか」
 問うのは、夜。
「無理に強くある事も忘れる事もない。零した涙は胸の裡に抱える悲しみの冬土に芽吹く想いの葉や蕾を潤し花開かせる」
 男性の目に、涙が浮かび始める。
「彼女との思い出が優しく温かく蘇り、きっと進む一歩を彩ってくれるよ。黄花を輝かせる朝陽を示す、新しい一日だ」
 気付けば、陽光が眩い。霜柱は溶け、土だけが盛り上がっている。
 千歳は戦闘で落ちた花弁をひとつ、男性へ手渡した。
「自分しか知らないその人を覚えて生きていくのよ。寂しくてもつらくても、悲しくても。冬知らずみたいに、傍目からはそうはわからないようにね」
「大切に思う分だけ悲しいだろうけど、思い出の花に絡め取られて進めなくなってるの、きっと彼女も心配するんじゃないかな」
 イェロがそう告げると、男性は花弁を受け取り、ぽたりと涙をこぼした。
 冬も知らずに咲く花は、寒さを越えて生きる花。日差しがないと元気がなくなってしまうらしいこの花は、誰かがいなくなっても咲くのだろう。
 枯れて、咲いて。終わって、また始めるために。

作者:雨音瑛 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年12月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 0
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