●修練は山の中で
とある山中。木枯らしが冷たい、人気のない滝壺近くで一人の男が拳を振るっていた。
拳を突き出し、戻す。その間も独特のリズムの足運びは止まらない。リングの上でならボクシングであるその武術を、男は一人極めるために鍛錬を続けていた。
そんな彼の前に青髪の少女が現れる。
「お前の、最高の『武術』を見せてみな!」
普段ならそんな挑発に乗るはずもない。けれど男は熱病に浮かされたように構え、戦いを始める。
「僕のモザイクは晴れなかったけど、お前の武術も中々素晴らしかったよ」
しかし男がどれほど拳を叩き込んでも少女に傷一つつけられず、その一言と共に少女の持つ巨大な鍵で胸を貫かれ倒れ込んだ。すると、男の体からボクサーのようなドリームイーターが現れる。それは数度自分の体を確かめるように空に向かい拳を突き出し、ステップを踏んだ。
「さあ、行ってきなよ」
その言葉を受けたドリームイーターは山を下る方向に歩み始めた。
「武術を極めようと修行している武術家を狙う幻武極という名のドリームイーターの活動が予知された」
集まったケルベロス達を前に雨河・知香(白熊ヘリオライダー・en0259)がそう告げる。
「そいつは欠損している『武術』でモザイクを晴らそうとしてるみたいだ。今回の被害者での武術じゃ無理みたいだが、代わりに武術家のドリームイーターを生み出すみたいだ」
そいつは被害者が極めようとしていた、今回だとボクシングの究極のような技を使いこなすみたいで中々に厄介なのだと知香が言う。
「幸い人里に出てくる前に迎撃できる。だから、何か新たな事件を起こす前に撃破してきてくれ」
そしてヘリオライダーは説明を始める。
「敵は一体。山奥で迎撃できるから周りの被害を気にせず戦えるはずだ。能力についてはヒットアンドアウェイが基本スタイルのボクサーで、加護を砕く拳や乱打でガードを崩したりしてくる。……あと、消耗してくると体の前で十字に腕を組んで守りを固め、立て直しを狙ってくるみたいだな」
あまりこう、超常的な技はやって来ないみたいだが、基本を極めきった先が窮極というのが被害者の目指していた方向性みたいでその影響かもしれない、と知香が思案しつつ言った。
「その分、基本的なスペックが高い。下手すると捉えるだけで一苦労することになるかもしれない。油断は禁物だな」
「あと、このドリームイーターは武道の真髄を見せつけたがっているみたいだから逃走の心配はないと思われる。……思いっきり戦って、負かしてやってくれ!」
パタンと資料を閉じて説明を終え、知香はケルベロス達を送り出した。
参加者 | |
---|---|
クロコ・ダイナスト(牙の折れし龍王・e00651) |
パトリック・グッドフェロー(胡蝶の夢・e01239) |
リィンハルト・アデナウアー(燦雨の一雫・e04723) |
ヒナタ・イクスェス(世界一シリアスが似合わない漢・e08816) |
水咲・玲那(月影の巫女・e08978) |
氷鏡・緋桜(矛盾を背負う緋き悪魔・e18103) |
椿木・旭矢(雷の手指・e22146) |
眠姫・こまり(矛盾した眠り姫・e44147) |
●極めるもの
山奥の拓けた場所にケルベロス達が降り立つ。
「人里離れたところで戦えるのはうれしいですけど……」
それにしても人里離れた所での修行って今流行ってるんでしょうかね、と被害者の格闘家の多さにクロコ・ダイナスト(牙の折れし龍王・e00651)は溜息をつく。
「基本を極めたものって相当、だよね」
変わった武術とかよりも基本を極めたものの方が切り崩すのはむずかしい、ふんわりとした白いポンチョを着たシャドウエルフのリィンハルト・アデナウアー(燦雨の一雫・e04723)はそう思う。
蒼く色づいた伸ばした白髪に端麗な容姿、女子に見紛うほど。
「己の拳を武器にまで昇華させた、ということか……奇をてらう拳法じゃないのが、逆に怖いぜ」
剣気を開放し、万が一にも一般人を巻き込まないよう念を入れているオラトリオはパトリック・グッドフェロー(胡蝶の夢・e01239)。白い巻き毛のボクスドラゴン、ティターニアを傍に歩く姿は女性に見える。二人共青年だが。
「ボクシングの究極か。肉弾戦だけでやりあえないのが残念だが……」
その分、全力を持って戦おう、椿木・旭矢(雷の手指・e22146)は無表情ながら思う。見た目だけなら今風のファッションに身を包んだ軽そうな青年に見えるが、その表情は至って真剣、生真面目さが表れている。
「我ながら不謹慎だが……こういう強そうな奴と闘えるとワクワクするな」
以前、似たタイプのドリームイーターと戦った事がある氷鏡・緋桜(矛盾を背負う緋き悪魔・e18103)は、それとはまた違った戦いになるだろうと好奇心を隠さない。
「何かを極めるのはとても大変な道……だと思います」
小さく幼いおかっぱのヴァルキュリア、眠姫・こまり(矛盾した眠り姫・e44147)は眠たげに静かに呟く。彼女は格闘技等は苦手だが、何かを極めたいという気持ちは理解できる。だからこそ、
「その努力を歪める敵は許せません……ね?」
そんな事を話していると、森の奥から物音と人ぐらいの大きさの気配がし、そして人影が現れる。見た目は山奥にそぐわないボクサー姿、ドリームイーターだ。
「うぅ、変わった格闘技にいつも目をつけてるのに今回は割とシンプルにきましたね……未だ、モザイクが晴れてないってことは割と迷走してるんでしょうか……?」
周囲の様子を観察しつつ、クロコが敵の格好に思ったことを口にする。単に偶然なのかもしれないが。
「抵抗は止めて投降しろ。でなければ俺たちは、お前を殺してでも止めなくちゃならない」
緋桜が警告する。例えデウスエクスだろうと彼はできるなら命を奪いたくないのだ。
しかしドリームイーターは拳を顔の前に上げ、ボクシングの構えをとる。自らの武道の神髄を見せつける事、それが目的である存在に戦いを避ける選択はない。
「そうか、ならば容赦はしない」
緋桜が赤髪をかき上げ、精神的なスイッチを切り替える。
「さぁ、あんたのボクシングか俺の空手か。どっちが強いかケリ着けようぜ」
温和な雰囲気は霧散し、好戦的な雰囲気に変化する。警告を聞かないのならば戦うだけだ。
(「超常的な技がないとはいえスペックは高く、油断はできませんね」)
ごく普通の学生にも見える水咲・玲那(月影の巫女・e08978)は、予知の情報と敵の構えから冷静に分析している。
「厄介ですが、野放しにするわけにはいきませんね。次の被害者が出ないうちに食い止めましょう」
「絶対、倒さなきゃ、ね」
そしてそれにはリィンハルトも同じ考えだ。
「レディ~ス&ジェントルメ~ン!」
そんなピリピリとした空気もどこ吹く風、ぶち壊しにするような声をヒナタ・イクスェス(世界一シリアスが似合わない漢・e08816)が上げる。
「世界100億人のボクシングファンの皆様お待たせしました! 只今より! ケルベロスボクシング評議会世界ヘビー級タイトルマッチを行いま~す!」
赤ペンぐるみのテレビウム、ぽんこつ一号が何処からかすちゃっとゴングを取り出し、それをカーンと打ち鳴らす。
それを開始のゴングととったか、ドリームイーターがステップを踏み始め、そして戦闘が始まった。
●蜂のように
「皆さん、敵が来ます!」
玲那が叫び、月をあしらった装飾の付いた斬霊刀を構える。
「さ~始まりました世紀の一戦! 実況解説はご存知世界の赤ペンさんでお送りするのオチ!」
ヒナタは調子を変えず、ハイテンションに後方からしゃべくり倒している。そんな彼も戦況を見る目はあくまで真面目。回復役として的確なタイミングで動けるように備えている。
緋桜が左手に握り込んだ種が瞬時に成長し、敵を捕らえようと蔦を伸ばす。しかしドリームイーターはリングの上を舞うような滑らかな足取りで回避、そのままの勢いで玲那を狙うも、ティターニアが庇いに入り代わりに受ける。
(「相手と同じ土俵に立ったら、確実に負ける!」)
閃光のような敵の一撃を見たパトリックはそう思った。何とかして此方の得意な剣戟に持って行かねば、とまずはクロガネ型のオウガメタルから粒子を放出、後衛の感覚を活性化させる。
「当たってください!」
玲那が体に纏う黒い液体を槍の形に変形させて敵の体を貫こうとするが、その先端を肩で受け捻り刺突を回避する。
「……フットワークが厄介だな」
俊敏な動き、そして技量を持ち味とするボクサー故に、護りを旨とする彼の攻撃は当たり辛いものとなっている。
喪われた面影を悼むこまりの歌が呼び寄せた魂が、後衛に加護を砕く力を与える。
クロコのハンマーが加速し、ドリームイーターを捉え吹き飛ばす。しかし、着地と同時にリズムを戻し、体勢を立て直してくる。
「うぅ……ボクサーさんの構えを見るだけで強そうで早くも帰りたくなってきたんですけど……」
そんな敵の姿に、クロコの口から思わず泣き言が溢れてしまう。
「オーちゃんお願い!」
敵が距離をとったタイミングに合わせリィンハルトが前衛に粒子を展開、それに合わせて旭矢がハンマーを強く振り抜き、日輪の色に赤熱した砲弾を放つ。こちらの精度を上げつつ敵の足を奪う、それが今回の作戦だ。
砲弾を追いかけパトリックが一息に敵と距離を詰める。自身が習得していた剣道は竹刀という獲物あってのもの、星座の力を宿す剣も扱い方が異なりそのものの活用は難しいと彼は考える。しかし、獲物に拠らない技術は十分。牽制してくるボクサーの拳の直撃を、残像すら伴う速度で最小限に抑え、剣の一撃を見舞う。さらにティターニアも突撃。ふわふわした見た目に拠らず威力はあるが、こちらはステップを捉えきれず避けられてしまう。
一瞬怯んだ様子を見せるも、ドリームイーターはすぐさま乱打を放つ。
「ひぃっ!?」
その先に居たクロコは悲鳴をあげつつもハンマーを盾にガード。
「さあドリームイーターの鋭い左左左! クロコさん上手く捌けるかッ!」
縮こまっている彼女の様子を実況しつつ、ヒナタがステキですばらな癒やしのオーラを飛ばし傷を癒やす。さらにぽんこつ一号もリングの熱気を高めるような動画で応援する。しかもいつのまにか机とマイクを準備している万端っぷりだ。
砲撃形態に変形したこまりのハンマーから砲弾が射出されボクサーの足を直撃。
「えーい、当ったれー!」
その停止した瞬間を見逃さず、狙い澄ましたリィンハルトの飛び蹴りが炸裂。レインブーツの一撃を躱し切れず、グローブで受ける。
「あんたのパンチと俺の蹴り、どちらが勝るか試してみせよう」
さらに、ボクサーの姿を観察するように見つめていた旭矢がそう告げ飛び上がる。急降下の加速を加えて流星の蹴りを見舞うが、それにボクサーは拳を合わせる。一瞬の静止、そして離れる二人。
離れた瞬間に合わせ、空高く飛び上がった緋桜が追撃の虹を纏った蹴りを食らわせる。ボクシングにない蹴り技、そして複数人からの連携の取れた攻撃は不慣れと見た彼の予想通り。
「……ボクシングは一対一に特化した格闘技、数で相手にすればフフフフ……」
黒い笑みを浮かべつつ、でもこれこっちが悪役みたいですねと小心者の性格が首をもたげてしまう。
一撃食らわせたらすぐに離脱、基本に忠実な戦法を取るボクサーだが、こまりが詠唱して作り出した虚無球体はそれに追い縋り命中。狙撃手としての彼女、更に命中を重視したグラビティはこの敵の素早さをも確実に捉える。
「雷でビリビリしちゃえ!」
雷杖からリィンハルトが電撃を放つ。すかさず回避しようとするが呪縛が足を止めさせ命中。
味方の力をより発揮させ、敵にはその逆を。それが妨害手の役割。
(「真正面から向かっても難しいからうまく力をそいで行かなきゃ、ね」)
それに忠実に、リィンハルトは攻撃を重ねていく。
「集え、蒼き冷気。凍てつく刃よ、我が敵を切り裂け!」
愛刀の月影に冷気を纏わせ距離を詰めてきたボクサーに一太刀をいれ、怯んだ所に旭矢が空から急襲、長い足を活かし、振り子のように反動をつけて敵の脳天に隕石のような強烈な一撃を食らわせる。
それに堪らずボクサーはバックステップで距離を取る。そして意識をはっきりさせるように拳で顔を拭うと、再びケルベロス達と距離を詰めて乱打を浴びせてくる。
(「……まだまだ遠そう……ね」)
敵の動きをよく見つつ、こまりが思う。動きが早い分、こちらの攻撃の多くを上手く致命にならないよう避けている。それでも少ない中で当てて重ねた呪縛は徐々に効果を現してきている。
少しずつでも確実に、命中させていこうとこまりは手に持つ巨大なハンマーから砲弾を放った。
●舞えなくなれば
戦いは続く。
巧みな足捌きで護り手を掻い潜ったボクサーのストレートが玲那を捉える。
「あーっとコレは強烈! 必殺の右ストレートが炸裂したッ、玲那さん危うし!」
机に足をかけつつ実況にも熱が入るヒナタ。その目前に巨大ステージが出現、奇妙な赤ペン仔赤ペンが謎の歌や踊りのショーを繰り広げ、彼女を鼓舞し、傷を癒やす。バックミュージックは勿論ぽんこつ一号。空気はコミカルだが、味方の消耗をよく見て適切に援護し役割を果たしている。
「逐い注げ、刺し貫け、穿の黎雨」
リィンハルトが歌うように言葉を紡げば冬晴れの天気雨。雨粒はその意思に応じて敵を追いかけ追い詰めそして穿つ。さらに旭矢の飛び蹴りも追加で炸裂。
傷が重なってきたボクサーがステップを止め、腕を十字に交差させ立て直しを狙う。
「これでどうです?!」
厄介な耐性が機能する前に崩そうと、玲那が黒い液体を展開して地面を侵食、加護ごと敵を食らいつくさんと広がり足を侵食するが、拡散したそれは加護を砕くには至らない。だが、旭矢が重い斬撃を見舞い、ガードを上から叩き崩す。さらに黒鉄のオウガメタルを纏ったパトリックの拳が追撃。彼も加護を砕く準備はしていたものの、仲間のこまめな加護砕きを伴う攻撃で砕かれているため、そちらは任せている。
「さあ、行くぞ!」
戦いも佳境に入り、高揚したクロコに臆病さはなくかつてそうあった武人のよう。その勢いで旋風の蹴撃を見舞う。同時にこまりが赤く染まった翼を広げ距離を詰め、巨大なハンマーを刃を振るうような美しい軌道で振り抜いた。彼女の呪いや禍の力を帯びたそれが作るのは、刀によるもののような傷。
反撃の乱打、しかしその狙いは怒りで気を惹きつけた緋桜に向かう。それを防ごうとガードするが、その内の一発がガードの隙間を縫い抉じ開けて緋桜の顎を打ち抜く。幾重も重なった呪縛で威力は減じているものの、正確な一撃が綺麗に入るとダメージも侮れないものとなる。的確に頭を揺らす衝撃に意識が飛びかけるが、気合を入れ直すかのように緋桜が咆哮。直後、バックステップで距離を取ろうとするボクサーだが、
「逃がしはしません!」
それを玲那は見逃さない。半透明の御業を放ち、逃れようとした敵の体を掴み縛りあげる。
「それ、もう一つ!」
回復は十分、ならば妨害あるのみ。リィンハルトの流星の飛び蹴りがドリームイーターを襲う。
命中と回避に優れる敵は一方で決め手が少ない。それを補うべき付与効果もこまめに解除されている。
「オレは生きる! テメェは死ぬが良い!!」
白のボクスドラゴンのブレスに合わせ、パトリックも無数の残像を纏い距離を詰め敵を切り刻む。
「警告はしたぞ……」
剣戟に緋桜が連携。黒の右腕から予備動作のない無拍子の突きが肝臓打ちのように突き刺さる。予兆を極限まで削ぎ落としたその一撃は、達人の技術を持つドリームイーターにも回避を許さない。
「禁呪禍術……厄が禍を破壊するの。『ワースブレイカー』……!」
こまりの詠唱に呼応して漆黒の焔が地面を這いボクサーの脚へと絡みつき、
「さあ受けてみろ……ただではすまさん……!」
旭矢が呼び寄せた数多の稲妻が天から絡みながら地上へと墜ちる。その天から落とされた一撃はまさに豪腕の一撃。
さらにテンションが上がりきったかヒナタも机を踏み台に跳躍、ペンギン足をガードの上からめり込ませる。小さな赤ペンぐるみもゴングで殴りつけた。
そして、クロコの地獄化した右腕に龍王の闘気が集中。
「右腕を失えど龍王と呼ばれし我が闘気に一片の衰え無きことをその身で味わうがいい!」
渦巻いたそれを纏った打撃は、獲物を食い千切る鰐のデスロールのような一撃。鈍った足で避ける事も叶わない。苦し紛れにガードしようとしたドリームイーターをそれごと破壊しつくした。
●武の道は果てもなく
「倒れたァッ! 王座は揺るがず! ケルベロスの、完・全・勝・利だぁ~!!」
ゴングを鳴らしながらヒナタが戦いの終わりを告げる。
「ふぅ。上手くいきましたね」
ドリームイーターが消滅したことを確認し、戦の緊張から解放された玲那が一息つく。
緋桜は命を奪った相手を悼み、黙祷を捧げている。
「武闘家は無事か?」
被害者の無事が気になるパトリックがそう言い、ケルベロス達はすぐさま滝壺に向かった。
滝壺の傍には武道家が仰向けで倒れていた。すぐさまクロコが冷えないよう介抱する。
「どこもけがしてないかな?」
被害者の格闘家に外傷がないことを確認したリィンハルトはゆさゆさ揺り起こそうとする。どうやら息もあるようで、こまりもほっと安堵の息を漏らす。
(「一心に基本を極めるのはカッコいい……俺もかくありたいものだ」)
ストイックに極みを目指す武道家の姿に共感したのか、旭矢はそう思った。
「うう……寒い。オレは寒いの苦手なんだ……」
戦いの熱気も冷めた今、特訓以前の問題だとガタガタ体を震わせ箱竜をふかふかしつつパトリックが呟く。
(「たんれん、頑張ってね」)
呻き、目覚めようとする武道家を見守りつつ、心の中でリィンハルトがエールを送った。
程なくして目覚めた武道家と共に、ケルベロス達はその場を後にした。
作者:寅杜柳 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2018年2月2日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
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