病魔根絶計画~ハゲてねぇし

作者:沙羅衝

 ここは大きな病院である。いま、一つの症状を患っている患者が集められていた。
「やめろ……! はなせぇ! キミに、キミなんかにオレの気持ちが分かるか!?」
「落ち着け! やめろって! お前は、そんなにハゲてないって! ……ちょっとおでこが広くなってきただけだ!」
「ハゲハゲ五月蝿い! それにハゲてねぇし!」
 そこには二人の若い男性の姿があった。一人の男性が暴れようとする所を、もう一人の男性が押さえつけている。確かに暴れようとする男性の頭髪は……薄い。
「大丈夫ですか!?」
 一人の白衣を着た人物が現れ、二人に声をかける。
「……あ、先生! どうにかならんのですか!? って、痛いって!」
 がじがじがじがじがじ……。
 あろうことか、暴れる男性が友人である男性の髪の毛を、噛み千切ってむしゃぶりついている。暴れる男性に相反して、もう一方の男性はふさふさである。
 どうやらふさふさの人間の髪を体内に取り込むことによって、頭髪が濃くなると信じ込んでいるようだ。その目は真剣そのものであり、ちらちらと友人の頭をみて、幸せそうに笑う。
「……これは酷い」
 現れたウィッチドクターの一人が呟く。
「大丈夫です。今ここに同じ症状の患者を集めています。そして、この病魔を退治いたします。幸い、命に別状はない症状です。……しばらくお待ちください」
「お願いします!」
 彼はそう言うと、病室を出て行く。彼が廊下にでると、別の病室からも悲鳴や怒号が上がっていた。
「……ふう。やっかいな病魔、ですね。ですが、必ずや根絶できるでしょう」

 宮元・絹(レプリカントのヘリオライダー・en0084)が事のあらましをケルベロス達に説明している。病魔を退治する為の計画、『病魔根絶計画』が発動したということだった。
「今回根絶する準備が整ったのは『ハゲロフォビア』っちゅう病魔や。いま、この病気の患者達が大病院に集められて、病魔との戦闘準備を進めとる。皆には、この中で特に強い、『重病患者の病魔』を倒して欲しいんや。
 この重病患者の病魔を一体残らず倒す事ができたら、この病気は根絶される。もう、新しい患者も現れることも無くなる。でも、もし失敗してしもたら、また患者が現れてまう。デウスエクスとの戦いに比べたら緊急やないけど、病気の人を無くすっちゅうのも、また仕事の一つや。頑張ってな」
『病魔根絶計画』。病院の医師やウィッチドクター達によって、退治する事が確立できた方法である。ケルベロス達は、今回の病魔の特徴を尋ねる。
「あんな、今回の病魔は、その……な。どうやら頭髪が薄い人に取り憑いてしまう病魔でな、体毛が失われる事への恐怖を病的に煽り立てるっちゅう特徴がある。特に抜け毛には特に敏感になってしもて、いろんな猟奇的な妄想を実行させようとする、困ったヤツや。
 攻撃方法は炎と威圧、後はヒールをしてくるから、対策しといてな」
 絹は少し遠慮がちに言う。すると、頭髪が薄い人間を狙うとは、許せんな。と同情するケルベロスが唸る。
「まあ、気にする人は気にするしな。んで、この病魔は当然そう言った人間に取り憑くわけやから、その事象を大丈夫と思える人間には力が出ないっちゅうことが分かった。患者に対する看病とか励まし、……こらそこ、ハゲ増しちゃうで」
 絹が少しくすりと笑ったケルベロスを注意する。本人達は真剣なのだ。そういった気持ちがあると、失敗してしまう恐れがあるからだ。
「兎に角、より説得力のある説明。具体的なやつでも抽象的なやつでもええ。相手の心を揺さぶること。これが鍵や。患者はハゲる事への恐怖心がある。そこを和らげてあげてな。よりその説得力があるケルベロスほど、病魔からの攻撃を受けにくくなるで」
 絹はええかな、とケルベロス達を確認する。頭髪を気にする人間の気持ちは痛いほど分かると言った同情の気持ちも、効果を発揮するかもしれない。
「そんなわけで、この病魔を根絶できるチャンスや。しっかりな」
 ケルベロス達はこうして、患者が集められた病院に向かったのだった。


参加者
相上・玄蔵(隠居爺さん・e03071)
アウラ・シーノ(忘却の巫術士・e05207)
エール・インハーバー(レボリューションオイルキング・e11860)
巡命・癒乃(白皙の癒竜・e33829)
逢坂・夕(星を仰ぐ者・e36879)
シャーロット・ファイアチャイルド(炎と踊る少女・e39714)
田津原・マリア(ドラゴニアンのウィッチドクター・e40514)
アスター・ジェキリー(オラトリオのウィッチドクター・e42295)

■リプレイ

●カルテNo.17-xxxx
「えっと……。下村、さん。ですよね?」
 巡命・癒乃(白皙の癒竜・e33829)が、カルテを持ちながら、穏やかに話をしていた。彼女の隣には、シャーマンズゴーストの『ルキノ』が控えている。
 ケルベロス達は、絹の案内した病室に来ていた。彼らの目の前には目を真っ赤に血走らせた、男性の姿があった。気持ち少し長く伸ばした前髪が、汗で額にべったりと貼り付いている。そのせいか、広くなったおでこを隠しているつもりが、余計にみすぼ……おっとそれまでにしておこう。
 彼はベッドにロープで縛り付けられていた。
「はあっ……はあっ……! 何だい、キミ達は!? どうせオレの事を嗤いに来たんだろ? そうだろうとも! さあ、嗤うがいい!」
「おい、いい加減にしろよ! ……ったく。すみません。皆さん」
 明らかに敵意を向ける下村さんに対し、ケルベロスに頭を下げる上本さん。思わず顔を見合わせるケルベロス達。
 この病室の他も、似たような状況であるのだろう。ありとあらゆる叫び、妬み、わけの分からない罵詈雑言などが聞こえてくる。
 そこへシャーロット・ファイアチャイルド(炎と踊る少女・e39714)が、下村さんの足元にぴょんと飛び乗り、元気に言う。
「おじさん、シャーロットだよ! 私たちが来たからもう安心。悪い病魔はやっつけちゃうからね!」
 少し驚いた表情の下村さん。
「男の価値は、頭髪だの身長だので決まるもんじゃねえ!」
 続けてエール・インハーバー(レボリューションオイルキング・e11860)が、びしぃっと、人差し指を下村さんに指し、ドヤ顔をする。
 6歳の幼女と、ドワーフのちびっ子が、彼の周りで元気良く叫ぶ光景は、ある意味肩の力が抜けるのか、友人である上本さんが、思わずきょとんとしたくらいだ。
「つまり、男は油田だ!」
 ふふりと笑みを浮かべるエールだが、説得力は、ない。
「なにい? 持ってないって? 気にすんな、俺も持ってねえ!
 でも、女性は石油王に心惹かれるもんだろ? 石油王とは油田を所有する者ではない……、たぶん。油田をめざす堂々たる志の持ち主をこそ、石油王と呼ぶ!!  あれ?」
 頭の上でクエスチョンマークが浮かぶような顔をする下村さん。そしてエール。どうやら、話しているうちに、自分でも何を言っているか分からなくなったようだ。
「まあまあ、ちょっと落ち着けって事だな」
 すると、その会話で下村さんが少し聞く耳を持ったように感じた、相上・玄蔵(隠居爺さん・e03071)が話しかける。彼の頭は部屋の蛍光灯の光が反射している。そう。スキンヘッドだ。
「さて、禿げる事にどんな恐怖があるんだ? 俺もこんな頭だ、話してみちゃくれねぇか?」
 椅子を自ら調達し、癒乃の横にどっかりと座る玄蔵。
「一体、何の会社をなさってらっしゃるのですか? 社長さんならモテるでしょう?」
 アウラ・シーノ(忘却の巫術士・e05207)も、まず今の彼の状況を把握するべく、遠まわしに探りを入れる。
「ちょっとしたゲームを運営しているんだけど、まあ、仕事ばっかりだからさ、出会いって少ないよね。だから、まず、モテる訳がない……。だから、その、何れやってくるであろう大切な出会いの時に、ハゲていたら、駄目、なんだよ……」
 アウラの言葉に、自分の状況を語り始める。先程の勢いとは違い、少ししょんぼりする下村さん。良くも悪くも人は見た目で判断される事が多い。その事を良く知っているというのは、社長を生業としているものならではなのかもしれない。
「そないに見た目が気になるんでしたら、ウィッグでお洒落してみたらどうです? 気分で軽く髪型を変えれるし、地の髪で出来へん髪型が出来るんも魅力的ですよ。ウィッグで薄毛や癖毛に対抗しとる人、結構多いんですよ」
 田津原・マリア(ドラゴニアンのウィッチドクター・e40514)がそう言う。すると、その言葉に下村さんは少しピクリと反応し、
「いや、まだ、ハゲてねぇし……」
 と頑なに、おでこの状況を拒む。だが、本人も分かっている。だから気にしているのだ。
(「これはひどいねぇ……。でも、猟奇的に他の人の髪を貪ったりしてたら、他の人もまた同じようにハゲに苦しんじゃう……。想像以上に、恐ろしい病魔だよねえ」)
 アスター・ジェキリー(オラトリオのウィッチドクター・e42295)は、そう冷静に分析し、話しかけた。
「下村さん。分かりますよ。その気持ち。他に何か悩み等はありますか?」
 アスターがそう尋ねると、会社の事や、自分の親の髪の毛の薄さなど。色々な事を話してくれた。
「お辛い、でしょうね」
 癒乃もそれを聞き、頷く。
「生きる者の等しい恐怖は喪失、それに恐れを抱かぬ者は、鉄の如き頑なか、絶望にただ怠惰である者か。恐れとは抗う心、命を重んじる者が備える当然の感情」
 と言う言葉も添えた。すると、逢坂・夕(星を仰ぐ者・e36879)がそれに同意する。
「僕だって、もし将来髪がと思うと、正直少し怖いです。
 でも、あなたの周りの人たちは、あなたの見た目を気にするような人達じゃないはずだと、あなたは一番知っているはずです」
 その言葉に、顔をあげ、上本さんを見る下村さん。すると上本さんは、力強く、そうだ、と頷いた。

●心の治療
「仕事場で慕われて、こんな風に心配して付き添ってくれる友達だっているて。あなたの人としての魅力を否定する人は、あなたの周りにはいないはずです」
 夕の言葉は、下村さんの希望を肯定する。それは、恐怖を和らげる事ができるのだ。
「どう、したら良い、のかな……」
 すると、下村さんは自分の事以外に、自分を取り巻く周囲の事を、冷静に受け止め始めた。
(「誰もが堂々と自信を抱ければいいのに……」)
 アウラはそう思いながら玄蔵を見て、下村さんを勇気付けるべく、話し始める。
「折角社長さんなのですから、もっと男らしい力強さを魅せつける方が女性受けはいいですよ。男らしさとは、男性ホルモンの強さを感じさせる肉体ですので、筋トレなんていかがですか? 例えば、恰幅のよさで貫禄をつけるのもいいですね。ほら、こんな方なんかカッコいいじゃないですか」
 アウラはそう言って、スキンヘッドの俳優の写真などを見せる。
「男らしさには筋肉・脂肪・ハゲ・金が不可欠です!」
「おお……。確かに」
 そしてエールが、元気に胸をはる。
「断っておくけど、俺、ドワーフとしてはけっして小さくねえからな!? デコが見えるのも故意だお洒落だ」
 デコキャラを溢れんばかりに主張する。
「すなわち、俺は石油王だ!」
 全員の頭にクエスチョン。だが、彼は続ける。
「要は夢に向かって邁進する姿は、欠点を補って余りある……。あれ? 俺何言ってるんだ!?」
 おいおい、いい所だぞ? そのまんまで良いんだ。
「んー……。やっぱり、油田!」
 なんでやねん。と、総ツッコミをうけるエールは、やはり得意げだ。
「まあ、ええ。悩んでいるのは下村さんだけやないんです。貴方と同じ病気に悩まされとる人がおるように。そして親身になってくれる上本さん達のような人もおります。貴方は一人やありません。やから皆さんで一緒に考えてみましょう?」
 マリアの言葉に、再び勇気を貰う下村さん。
「だからよ、逆に考えてみようぜ。中途半端にあるから怖ぇんだ。いっその事、自分から捨ててみちゃどうだ? 指摘されても、こう返せば良いんだよ」
 玄蔵がアゴに手を当てながら、頭を見せ付ける。
「『ハゲてるんじゃ無い、剃ってるんだ』ってな。前向きに考えて行こうぜ」
 謎の説得力が、病室を包む。おお、と上本さんを唸らせた。
「実際、髪がなくとも、何とかなるぜ」
「そうです。貴方が抱くソレは誰しもが持つもの、恥じる事などありません」
 玄蔵の言葉に、癒乃が頷く。
「下村さんはずっと戦ってきたのですね」
 そして、アスターが聞く。
「……オレが、戦って、……来た?」
「ええ。仕事に対しても、自分の毛が失われるという恐怖に対しても。そして、これだけ頑張ってきたのに、自分になく、ご友人にはあるという理不尽さ。間違いなく戦ってきたじゃありませんか!」
 アスターが熱い言葉を投げかける。それは下村さんに自信を与えたのか、彼の表情から、迷いや悩みなどの感情が消え失せようとしているように見えた。
 すると再び、シャーロットが下村さんの足元に、飛び乗る。
「おじさん! シャーロットは別に、髪形なんて気にしないけどなー。大人はそういうの気になるの?」
「……まあ、気になる、かな?」
 下村さんは、一層穏やかな顔になっていた。もう一押し。誰もがそう思った時、シャーロットが会心の笑みで言う。
「おじさん、面白いし、いいじゃない?」
 にっこりと笑う彼女の声が、そうだな、そうよね、とその空間を包み込み、全員が笑うと、その空気がケルベロス達をも包んでいった。

●光
「ハ……ハゲエエエエエエ!!!!」
 すると、下村さんから、てるてる坊主のような格好をした、頭を光らせた病魔が飛び出した。その頭は電球で出来ており、文字通り光っている。
「さて、仕事ですね。下村さん、一日だけでも心身ともにゆっくりとお休みください。貴方の毛だけでなく絆をも散らす病魔を私は放っておけないので」
 アスターが構えを取る。
「髪の無い事の何が怖いってんだ」
「下村さん、また上本さん達と安心して笑い合えるよう、うちらが貴方を治します」
「おっさん、石油王の勇姿見てろよ!」
 玄蔵、マリア、エールもそれぞれに武器を出現させる。
「人を狂わせるその病、頭髪の後退もろとも時間ごと止めてみせましょう」
 アウラが即座に、氷の弾丸を射出する。
『母なる大地から生まれ、永世を生きる、祝福されし生命の樹。その枯れることなき常盤の力を、私たちの許へ。』
 癒乃がルキノと共に、祈りを捧げる。
「逃げない、って決めた。病魔からも。……自分からも。ヒコ、行こう」
 夕はウイングキャットの『ヒコ』と共に立ち上がり、ライトニングロッドを握り締める。
「悪い病魔め! おじさんから出ていけ!!」
 シャーロットがそう言って、魔法の詠唱を始めると、彼女の周囲に炎の壁が出現していく。
『それっ!』
 その炎が勢い良くハゲロフォビアを包み込んだ。

●寂しくても、涼しくても
「フラァァァァッシュ!!」
 ハゲロフォビアが渾身の力で、頭の電球を光らせる。だが病魔の攻撃は、それ程強くはなさそうだった。それに、その攻撃には耐性が備わっていた。
「頭が光るのは、お前だけじゃねぇぜ」
 玄蔵がその光を利用し、自らの頭を光らせる事で相殺する。
『俺の蹴り技、喰らいやがれ!』
 そして、そのまま蹴りを入れる。
「病魔よ。他者の苦しみに取り憑く、貧しい毛根ならぬ貧しい性根……燃やし尽くして差し上げましょう!」
「これが石油王(「予定」)の炎、燃えさかる夢の形だあ!」
 アウラが巫術を補う『地獄』をカードの形に凝縮し、エールが爆破スイッチを押す。
『地獄よ。我、我が身を門として汝を引寄(ドロー)せん!』
「そりゃあああ!!」
 ドオォン!
 その爆発が、爆音を捲き起こす。
「下村さん、貴方の髪が無くなって心が離れるような方がいるようには私は感じておりません、きっと貴方が愛されるモノを多く持つからこそ、良き人が集まるのでしょう」
 癒乃が下村さんにそう声をかけ、安心を与える。
「守りと回復は任せて、行って!」
「下村さん達、患者さんの未来はもうやらへんよ!」
 夕がメディカルレインを前衛に与えると、シャーロットがファミリアのフクロウに命じ、マリアが魔法の光線を打ち出す。
 それらの攻撃を受けた病魔は、ボロボロになり、頭が明滅する。
 そして、アスターが二本のリボルバー銃を素早く構える。
「散れ、病魔」
 ドン!
 二丁から打ち出された弾丸が、一つの音で重なりあうと、ハゲロフォビアの頭を正確に打ち抜いた。
 バリン!
 その頭が電球を割ったかの様な音を上げると、そのまま病魔は消滅していったのだった。

 こうして、下村さんの病魔は見事に退治された。
「おじさん、元気でね!」
 自らも元気良く言うシャーロットに対し、もう、数時間前までの下村さんの表情は何処かへ行ってしまったようだった。
「有難う、キミたち」
 そう言って、下村さんは、頭を下げた。病院はもうすっかり静かになっていた。
「下村さん。これからのご活躍、お祈りしてます」
 だが、帰り際に癒乃が言った言葉が、また、その病院を騒がしくする。
「光ある未来がありますよう……あ」
 しまったという表情の癒乃。
「ええええ……」
「それは、あかんのと、ちゃう……か?」
 驚くアウラとマリア。
「これはひどい……」
 アスターが呟き、夕がどうしたら良いのかという表情をする。
「下村さんよ、スコップを上げよう。これでキミも今日から石油王だ!」
 そしてエールが100円均一で調達してきたであろう、ガーデニング用のちゃちいスコップを手に握らせる。
「ま、アレだ。細けぇ事は気にすんな」
「し、失礼しました」
 下村さんの背中を笑いながらバンと叩く玄蔵と、ひとまず誤る癒乃。
 だが、もう遅かった。
「ハ……。ハゲてねぇし!!」
 病魔は去った。だが、男性の薄毛に対する恐怖そのものが無くなった訳ではない。もしかすると、永遠のテーマなのかもしれない。
 だが、あえて言おうではないか。
 男は頭髪だけが魅力ではないのだ、と。

作者:沙羅衝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年11月28日
難度:やや易
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 3
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