深まる秋・ライトアップとスイーツと

作者:林雪

●紅葉とお菓子とライトアップ
「京都の山の方の、紅葉がめっちゃくちゃ綺麗な名所があるんだよね」
 ヘリオライダーの安齋・光弦が、集まったケルベロスたちに説明する。
「年配の人でも気軽に歩ける感じのハイキングコースで人気があるんだけど、以前にデウスエクスが暴れて破壊されたままになっちゃってて。いよいよ紅葉が色づくってタイミングにこのままだと修復が間に合わないみたい……というわけで、出番だよ、ケルベロス」
 地元の観光協会の依頼で修復するのは、山道に続く階段や柵、それにお茶屋さんと銘打ったカフェの建物などである。
「ここのカフェのお菓子がさぁ……絶品らしいんだよね。老舗のお菓子屋さんの入り婿パティシエさんで、ここだけの話和菓子職人のお舅さんと色々あって大変らしいんだ……いやまあそれは置いといて。終わったらお菓子も振舞うって言ってくれてるから、遠慮なくオーダーしたらいいよ。本番のお客さんの前に、モニターになってあげて」
 鮮やかな秋の山を楽しみにしている人々のためにも、ケルベロスの力で修復を!


■リプレイ

●深まる秋に
 ケルベロスたちの迅速な活躍で、お茶屋は勿論、散策路も綺麗にヒールがなされた。
 ヒールでも恋人にいいところを見せたいと、可愛らしいワンピースでおしゃれをしているにも関わらず一番張り切っていたのはセレシェイラ。
 レッドレークとクローネも、早く散策がしたい、素早い仕事を。
「皆で手分けすりゃはええな」
 と、ギデオンが言った通り、夕方には山道まですっかり綺麗になった。
 お茶屋という名でも、中はオープンキッチンのこじゃれたカフェである。豊富なメニューを前にして、ケルベロスたちは楽しげに頭を悩ませていた。
「ほうじ茶ラテか……日本って文化混ぜる所に挑戦的なのもいい所よね」
 ユスティーナが言うと、メリルディがお菓子を吟味しつつ答える。
「ほうじ茶って今年の流行りなんだよね」
「じゃ、私はそれにしようかな。後は……これなら分け易そうじゃない?」
 と、かぼちゃのマフィンをユスティーナが指差せば、
「じゃあわたしは抹茶ラテと栗のタルトを頼むよ。こっちも半分こしようよ」
 久々に仲良しの『ユナとメリル』としてゆっくり過ごす時間だ。
「ユナとおでかけするのも久しぶりだよね」
 嬉しげにそう言って親友の顔を見るメリルディに、悪戯っぽい笑顔が返される。
「メリルは新婚さん、だものね。今日は色々話してもらおうかしら?」
 勿論差し支えない範囲でね、と言い足す気遣いもユスティーナは忘れない。
 紅葉のよく見えるテーブル席で向かい合うのは、ヌリアと煌介。ふたりの前には既に美味しそうなスイーツが運ばれてきている。
「抹茶のいい匂い……」
 運ばれてきた抹茶ラテのカップを両手で持ったヌリアが嬉しげにそう言う。
「ああ、こちらも焙じた良い香りがする。頂こうか」
 ガラス越しの美しい紅葉もさることながら、目の前のヌリアの笑顔に煌介が目を細め、軽く乾杯のようにカップを持ち上げて見せた。
 行ってみたい場所や好きな季節、他愛ない話をしながら、ヌリアが栗のタルトを半分に割る。
「ねぇ、良かったら、煌介の甘味も食べてみたいわ」
 無邪気なヌリアの提案に、彼女の新鮮な一面を見て微笑しつつ、煌介が手付かずのパンプきんとんの皿を彼女へ差し出した。出会った頃の彼女の儚いイメージは、こうして日々、いい意味で塗り替えられていく。
「どっちもすごく美味しそうね、唯覇さん」
 セレシェイラが店のお薦めセットを見比べてそう言うのを、ちょうど同じく選択に頭を悩ませていた唯覇が愛おしげに見る。
「俺はタルトと抹茶ラテにして……二人でタルトと栗きんとん、半分ずつ食べようか?」
「半分こ……」
 その響きに、セレシェイラがしばし瞳をキラキラさせて、じっ……と唯覇を見つめる。
「嬉しいわ! 一度で二度美味しいね」
 今日はいつにも増して嬉しそうな様子のセレシェイラが微笑ましくて、唯覇もつい笑顔が零れるのは仕方ない。何せ今日の彼女は、紅葉が綺麗に見えるのも、唯覇が良い席を確保してくれたからだ、と、言い張って譲らない。素直で一途な彼女が、今自分と過ごすこの時間を心から楽しんでくれているのだと思えば、自然に表情が和らぐものだ。
「すっかり秋だね、郁くん……」
 ひなみくが膝の上のミミックのタカラバコに、栗きんとんをスプーンであーん、しながらそう言えば、郁も抹茶ラテを一口啜って、ほっと一息つきながら答える。
「ほんとにすっかり秋……あっと言う間に冬もすぐそこって感じだな……」
 決して口数が少ないわけではないふたりだが、つい沈黙を挟んでしまうのは、それだけ窓の外の紅葉が美しかったから。感動する瞬間も、息があっているようで嬉しくもなるが、余り静かになってしまうのも、と郁がフォークを差し出す。
「ほら、ひな。これちょっと食べてみて。美味しいから」
「え、あ、南瓜タルトくれるの? じゃあ頂きます! あーん!」
 そんなラブラブカップルから、すこし離れたテーブル席にて。
「いやあ、美味いな! いつもギデオンが淹れるマズいコーヒーとは違って格別だな。いい曲も浮かびそうだ……」
 サンシャインがホウと息を吐いてそう言うと、ギデオンが目の端を尖らせる。
「おい、どういう意味だ。誰のコーヒーが何だって?」
 ふたりがわいわいと言い合うのを、悠人はボクスドラゴンの組長と何となく眺めていた。悠人の前にはごくシンプルな、それだけにパティシエの腕が際立つシュガークッキーが、組長の前には本日のお薦め抹茶ラテと栗のタルトが置かれている。
「よぉし! だったらあれだ、ゴ……値段あてゲームで勝負しろ!」
「何? 値段当てゲームだと?! いいだろうギデオン、私に勝とうなど千年早いぞ!」
 何やらどこかで見たことのある『オーダーしたものの値段を当ててそれに近い奴の勝ちゲーム』らしきものが始まった。
「……セットで1100円! この100円が勝負の行方を決めるんだ!」
「いや……おれはショートケーキのポテンシャルに賭けるぜ。450円!」
「悠人、ピタリは! ピタリ賞は!」
「出ませんでしたー」
「何ィイ!」
 どうやら男三人、寄ると触ると賑やかになる関係のようである。色気は無い。

 一方こちらは、陽が落ちて、冷たい空気が一層紅を際立たせる散策路。
「万里くん万里くん、見てください……ほら」
 ふうっ、と一華が吐いた息は、煙のように白い。季節が秋から冬に変わりつつあるのだと、視覚で見せてくれるのを、万里は微笑して見つめる。
 せっかくなら和装で、と一華が着付けをした着物姿のふたりは、紅葉に包まれ絵の中の登場人物にも見えた。冷えた手は互いにしっかりと繋いで暖を分け合い、しんとした空気の中のライトアップの紅葉を見つめる。
「お昼間とはまた違う美しさがあるのですね……なんと幻想的な事でしょう」
 燃えるような赤、とはよく言ったもの。ライトアップの光が炎のような色合いを醸すその風景は、万里の記憶の底をざらりと乱暴に浚うはずのものだった。だが。
「なんだか魔法のような気がします。万里くんと来られて良かった」
 そう言って、隣で一華が微笑んでいてくれると、不思議なくらい不安や不快は感じなかった。きっと魔法を使っているのは一華なのだと、この安らぎは彼女の魔法なのだと万里がそっと鼻先を彼女の髪に寄せた。
「俺も、一華と来られて良かった」
 レッドレークとクローネは反対側の道で。
「今日は、ストール達が大活躍だね」
 美しい風景の中で、お互いに贈り合ったストールでしっかりと防寒して歩くと、身も心もほっこりと温かい。
「今日は、その……腕でも組んで歩いてみるか?」
「え……」
「くっついていればもっと温かいからな」
 レッドレークの提案に、クローネが少し赤らみながらも頷いて、そっと腕を絡ませる。
「美しいな! 本当に篝火みたく、燃えているかのようだ」
「……綺麗だね、秋色のドームの中にいるみたい」
「ああ、まさしくそれだ」
 ライトアップが灯す明かりがふたりの思い出を照らしたせいか、思い起こすのは大切な春のあの日のことだ。
「……ぼく、今年はレッドのお陰で、楽しい事、たくさんあったよ」
「俺様も今年はクローネのお陰で、沢山の美しいものと楽しい事、新しい心を知ることができた」
 間髪入れずに返された言葉に、同じ気持ちになっていたのだと嬉しくなりながら、クローネはじっとレッドレークの瞳を見る。銀の瞳にライトアップがはねて、ほのかに温かな色に見える。
「この先ずっと、忘れられない年になりそうだ」
 ぼくだって、と、こみ上げてくる気持ちと、沢山の思い出でクローネの胸はいっぱいになる。あの日貰った言葉も気持ちも、全てが大切な宝物。
「きっと、お婆ちゃんになっても忘れないだろうな」
 もう少しだけ奥まった道では、山歩き仕様の装備で身を固めた清士朗とエルスが、茶屋の喧騒を遠くに聞きながら散歩道を歩く。
「あっちは賑やかだな」
 トレッキングシューズが落ち葉を踏みしめる乾いた音が心地よい。エルスも一緒に、赤い絨毯のような落ち葉の上をとてとてとブーツで踏みしめながら歩くと、斜めにかけた茶トラ猫型ポーチが楽しげに揺れる。
 ライトアップされた紅葉は幻想的で美しいが、一部ヒールの影響か、勇み足でクリスマス仕様になっていたりミラーボールが輝く混沌っぷりも微笑ましいと、エルスが小声で笑った。
 ひらり、と目の前で一枚落ちたモミジを見て、清士朗がエルスに、日本の形容の言葉を教えた。モミジのような手、と聞いたエルスが、不思議そうな顔で、そのモミジを一枚拾い上げて、自分の手と見比べた。
「紅葉のような、手……?」
「幼子の、小さな手のたとえのことだ」
「小さな……」
 新しいことをまたひとつ教えてもらった、と思いつつ、自分の手はそこまで小さくはないはず……と考え込むエルスの冷えた手を、清士朗がそっと取る。
「えっ……」
「さすがに幼児とは違うな……ぷにぷにではあるが」
 冗談めかしてそう言うと、清士朗が笑って繋いだままの手を自分のコートのポケットに招きよせた。
「……幼子の手はもっと柔らかくて、かわいいもんだね……?」
 と、ほんのり赤くなって言いながらも、エルスは手をひかれるまま、清士朗のポケットに預けている。
「寒いが、温かいな」
 大きな温もりに包まれたまま、エルスが素直にコクリと頷いた。
 ライトアップは、夜が更けるとともに、その美しさを増して。
「実際に目にしたご感想は?」
 じっと、今日初めて目にするというライトアップの紅葉を見つめているチャールストンの顔を覗き込むように、カームが問いかける。
「……日が沈んだ後もこうして愉しめるのは、実にいいですね」
「ステンドグラスのランプの傘の中にいるみたいじゃない?」
「それは、言いえて妙ですね」
 日の光の下とは違う類の暖色は、確かにクラシカルなステンドグラスで飾られたランプシェードで空を覆ったかのようだ。
 カームが歩く足元からは、落ち葉の奏でる囁きのような音色。その音を、空気を。五感全てでこの空間の美しさを感じ取り、それを詩のような言葉で音にしてみせる。
「暖かな季節の緑……木漏れ日の中の爽やかな麗かさ、次の巡りへの眠りにつく前の深みある赤や黄。透明感に満ちた荘厳さ。昼と夜、緑葉と紅葉……自然っていつでも見事よね」
 応じるチャールストンの言葉もまた、さながら返歌のようである。
「活力の満ちた若者のような緑、円熟味を感じる壮年の時のような黄、最後の時まで生を全うするかのような赤、さながら人生の縮図のごとく……」
 光の演出なしでも心惹かれるが、手を加えることでまた違った美を感じる、とチャールストン。
「例えるなら……女性が口に紅を引くようなものでしょうかね? なんて」
 その、彼らしい軽口にカームが悪戯っぽく微笑んだ。
「……それも見比べてみる? 紅差す様な向きの場所へのお誘いあれば、披露するわよ」
「その時がきたら、またご一緒したいですね」
 お互いに、重なり合う言葉の楽しさに、散策路をまだ引き返す気にはなれず。

●夜長はまだまだ
 ふわふわのかぼちゃマフィンと、しっとりした栗のタルト。甘い物を間に挟んでふたりの話はメリルディの新婚生活へ。
「お弁当かあ、しっかり奥様してるのね」
「でも変わったのはそれくらい、まだあんまり実感ないんだよね。去年の今頃は結婚なんてしてると思ってなかったし、そもそも隣にいる人が誰になってるかなんて考えもしなかったし……何が起こるか、わからないものだよなぁ」
 と、言いつつも仲良しの友達と笑いあう時間は変わらない。食べて飲んで、めまぐるしく移る日本の季節の美をゆっくりと眺める。
「ねえ、ラテもう一杯飲まない?」
「いいわね」
 穏やかな秋の夜を満喫する、ユスティーナとメリルディだった。
 栗のタルトもパンプきんとんも、バターのコクと優しい甘さで各席のケルベロスたちを和ませる。
「同じ場所で、同じものを食べられるのって、幸せじゃない?」
 お互いの皿からスイーツを分け合い、心からそう思ってヌリアが言えば、煌介も小声で笑って頷いた。
「そうだね。……誰かと共に過ごす時は、幸せだ」
 ほんの少しの恥ずかしさと、心のほぐれる心地。くすぐったいほど幸せなその時間は、まるで口の中でほろりと崩れるタルトの食感のようでもあり、優しく広がるきんとんの甘さのようでもある。同じ景色をその目に、同じ甘さを舌に乗せて、いつも以上に話の尽きないふたりの夜がゆったりと過ぎていく。
 窓の外の紅葉は、冷えた外気でいよいよ鮮やかに。
「ヒールした甲斐があったな」
「うん、綺麗だし、美味しいし……」
 大好きな人とのデートの最中ではあるが、栗のタルトの美味しさにもしっかり捕まるセレシェイラである。口の中に広がる甘さに夢中になる余り、口元についたクリームには気がつけず。
「こう……外食しながら君と景色を見る、という機会はあまりなかったか」
 美味しそうに食べる姿も、綺麗な紅葉に瞳を輝かせる姿も、唯覇には全て新鮮だ。多分これで、また新しい一面が見られるはず、とばかりに、セレシェイラの頬のクリームを指で拭い、ぱくりとそのまま自分の口に運んでしまう。
「……っ!?」
「君の新たな一面が見られて、良いな」
「ゆ、ゆ唯覇さんんん! も、もう! すき!」
 深まる秋より赤くなるセレシェイラ、だが、また距離が縮まったことがじわりと嬉しいのも確か。
 積もる話が、あらぬ方向へいってしまうのも仲のいいふたりにはよくある話で。
「……入り婿って、大変なのかなぁ」
 皿に視線を落としつつ、ひなみくがぽつりと呟く。
「うーん、どうだろ。何かと気を使ったりはありそうだけど……」
 言ってしまってからはたと気づいて、更に色々言ってしまうひなみく。
「ち、違うの、違うんだよ! だだだだって安齋さんが! それにほら、うちは、家族いないから平気……っていやそれも違う!」
 だが、郁は至って真面目な顔をしている。
「拘りとか複雑な事情もあるかもだけど、でも俺は大事な人同士が家族になれる事に意味がある気がする」
「ししし真剣だこの人ー!」
「え? そう言う話じゃなかった? 俺はいつでもしん……」
 けんに考えてる、という言葉は、口に詰め込まれた栗きんとんによって阻まれた。妙な汗をかきつつ、ついでに再度タカラバコにもきんとんを詰め込むひなみくと、口をモゴモゴさせつつ幸せそうに微笑む郁だった。
 冷え込みが厳しくなってきても、美しい紅葉の魔力は彼らを帰さない。
「来年はどうしましょう? お昼間の紅葉……ううん、今度は銀杏も良いやも! だったらピクニックみたいにお弁当を持って……」
 当たり前のように来年の話をしてくれる一華の手を、万里がぎゅっと握る。失くした記憶の空白に、今そして未来という色を注いでくれるのは、いつだってこの手だ。
 冷たい風に煽られて、後ろで高く結った一華の藍の髪が揺れる。万里の記憶の中に、新たな華がまた一輪咲いたかのような、秋の夜の幻想風景画だった。
 不意の突風、でも恋するふたりの距離には関係ない。
「うお!」
「わあ!」
 思わずふたりしてストールに顔を埋めるクローネとレッドレーク。舞い上がった落ち葉は、まるで焚き火の中で火の粉が爆ぜたかのように辺りを彩る。
「飽きないな!」
 無邪気に笑って、レッドレークがぎゅっとクローネの肩を抱き寄せる。
 温かい、ゆったりとしたふたりの時間。
 だがお茶屋の一角だけは、全然ゆったりしていなかった。
「くそっ、ぬかった……まさか今日の会計は全てパティシエさんの驕りだったとは……!」
「いやあ、残念でしたね。また来週自腹でお願い致します。それでは皆さん、ごきげんよう」
「ごきげんよう……ん?……司会って何だ悠人貴様ァ! ズルいぞ! 私の、私のアップルパイをどこにやった!」
「ここかな」
 と、腹を指差す司会者ポジション悠人。やれやれと、ため息を吐きつつもギデオンは、こんなバカな時間が愛おしい。
「いいもんだなこういうのって。日頃バカ言い合ってる奴らとたまにこんな優雅な時間ってのも……おい、俺のショートケーキ誰か知らねえか?」
「あ。さっき蒸発したの見たわ」
「蒸発?!」
 蒸発の正体である組長は、どうもシンプルすぎるケーキに不服な様子を見せていたが、味はさすがに一流だったらしく満更でもない様子である。
 そして、悠人はある事実に気づいてしまう……そう、彼ら3人の周辺が、カップルだらけであるということに。
「俺、次はペットじゃなくて、女の子と来るわここ」
「誰がペットだ!」
 どうやら男三人、寄ると触ると賑やかになる関係のようである(二回目)
 季節の変わり目を視覚と味覚で楽しみ、大切な人たちとの時間を過ごしたケルベロスたち。戦いの続く日々の合間、ほっと息をつくような場所をそれぞれが持つことの大切さを、スイーツとともに十分に噛み締めることが出来ただろうか。

作者:林雪 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年11月26日
難度:易しい
参加:19人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 4
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