●赤く咲く花
「そう、これが、ハロウィンの魔力なのね」
花咲くような笑顔を振りまき、赤いドレスを翻して『彼女』は感嘆の声を上げた。
ピンクの髪に大きな鎌、所々に配された赤い薔薇の意匠が、『彼女』を美しく飾り立てている。
「素晴らしいわ! この力があれば、私のワイルドスペースは濁流となり、世界を覆い尽くす事すら可能となるでしょう!」
女王のようなその様に似合う高らかな笑みで、ワイルドハントは世界を前にくるりと回った。
「ケルベロスとやらが、ワイルドスペースをいくつも潰しているという話だけど、気にする必要はないわね!
あの『オネイロス』を増援として派遣してくれた『王子様』の為にも、必ず、この『創世濁流』作戦を成功させてみせるわ!」
●溢れ出るモザイク
「とりっくおあとりーーーーーーと!!!」
いつものハンドスピーカーを手に、白鳥沢・慧斗(オラトリオのヘリオライダー・en0250)が高らかに咆える。仕方があるまい、今日はハロウィンなのだから。
「あ、ごめんなさいそうではなく! そうではなく!! ハロウィンが名残惜しいですが緊急事態です!!!」
そこまで叫んで一息ついた慧斗が言うには、ドリームイーター最高戦力であるジグラットゼクスの『王子様』が、六本木で回収したハロウィンの魔力を使って、日本全土をワイルドスペースで覆い尽くす『創世濁流』という、恐るべき作戦を開始したらしい。
「現在、日本中に点在するワイルドスペースに、ハロウィンの魔力が注ぎ込まれており、急激に膨張を開始しています! このままいけばワイルドスペース同士がぶつかって爆発、さらに合体して日本全土を覆うまでに広がってしまうことでしょう!!」
そうなれば、言うまでもないが日本はワイルドスペースに沈むこととなる。
「幸い、これまでの皆さんの活躍により、多くのワイルドスペースが『間引かれて』います! いかにハロウィンの魔力と言えど、すぐさま日本全土に広がる勢いはないはずです!」
この時間を活かし、急膨張を開始したワイルドスペースに向かい、内部に居るワイルドハントの撃破してほしい、少年はケルベロス達にそう告げた。
例の如く、ワイルドスペース内部は液体で満たされた特殊な空間になっているが、呼吸や行動、発声に問題はなく、視界もクリアな状態である。戦闘に支障は無いだろう。
現れるワイルドハントはその手にした大鎌を武器に戦う他、その『命令』によって魔導書を使ったような事象を起こして攻撃してくる。
「非常に厄介なことですが、今回はこれでは終わりません! 各ワイルドスペースには『オネイロス』なる組織からの援軍が派遣されているのです!」
オネイロスの援軍、それがトランプの兵士のような姿をしたドリームイーターである事は分かっているが、詳細な戦闘力までは予知できていない。援軍は一体のみだが、ワイルドハントと同時に相手取る事になるだろう。
「今までの戦いから、ワイルドハントさえ倒せばそこのワイルドスペースが消滅する事はわかっています! どうにか上手く立ち回り、この恐ろしい作戦を阻止してください!!」
最後に高らかに激励の言葉を添えて、慧斗はケルベロス達をヘリオンへと迎え入れた。
参加者 | |
---|---|
ティアン・バ(魂の似姿・e00040) |
平坂・サヤ(こととい・e01301) |
ルース・ボルドウィン(クラスファイブ・e03829) |
サイファ・クロード(零・e06460) |
レスター・ヴェルナッザ(凪の狂閃・e11206) |
マグノリア・シャリエール(アザレアとミロワール・e17407) |
卜部・サナ(仔兎剣士・e25183) |
ミミ・フリージア(ヴァルキュリアの鎧装騎兵・e34679) |
●濁流の中へ
広がりゆくワイルドスペースの一つに、ケルベロス達は突入した。謎の液体、そしてモザイクに覆われたそこには、赤が印象的な一人の女性が立っていた。
「来たわね、ケルベロスとやら」
威圧的な態度で語るその姿は、ケルベロス内の一人とよく似ていた。
「……ああ、本当に同じ顔なのですね」
前情報から、それも覚悟の上ではあったが、マグノリア・シャリエール(アザレアとミロワール・e17407)は少なからず戸惑いを覚える。歪んだ鏡を覗き込んだ心地が近いだろうか。
「なるほどー、ワイルドハントって本当にそっくりな姿をしてるのね!」
同行していた卜部・サナ(仔兎剣士・e25183)が、そんな両者の様子を見比べながら言う。
「でも、表情と雰囲気はあんまり似てないね?」
「そのせいでしょうか、向かい合っていると何か……」
妙な気分だ、とマグノリアが眉根を寄せる。『同じ見た目の別人』、その感覚で間違いはないはずなのだが。
「中身は別物だし……似せる気も無さそうだからなぁ」
「そう、ですね。あれは顔のよく似た他人だと思う事に致しましょう、ええ」
サイファ・クロード(零・e06460)の声かけに、マグノリアは敵を注視しながら頷く。これから戦いが始まるのだから、と疑問は呑み込んでおくに限るだろう。
一方で、サイファの側は周囲へと視線を走らせていた。予知によれば、敵はこのワイルドハントのみではないはず。
「奇襲と行きたかったところだが、察しが良いな」
果たして、モザイク化した建造物の影からそれが姿を見せる。人間大の巨大なカードに、槍を手にした細い手足。冗談のような見た目だが。
「トランプ兵……順当に考えれば幹部ではなく兵隊、ですねえ」
「だな。まぁ殴ってみりゃ分かるさ」
平坂・サヤ(こととい・e01301)の言葉にルース・ボルドウィン(クラスファイブ・e03829)が頷いて返し、武装を展開する。
「手を貸してもらうわ。さっさと片づけましょう、『王子様』のために!」
「無論だ。この『創世濁流』を、邪魔させはしない」
ワイルドハントの令嬢が大鎌を掲げ、呼応するようにトランプ兵が槍を構える。
「それはこちらも同じ事。この阻止作戦、必ず成功させるのじゃよ」
「『創世』か、大層な夢だ」
ドラゴニックハンマーを構えたミミ・フリージア(ヴァルキュリアの鎧装騎兵・e34679)の前に、レスター・ヴェルナッザ(凪の狂閃・e11206)が進み出る。後方の仲間を守る、両者の役割はどうやら共通しているようだ。
「潰えるのが惜しいぐらいだ」
さして面白くもなさそうな呟きと共に、戦いの火蓋は切って落とされた。
●トランプの兵隊
「行くわよ、ひれ伏しなさい!」
優雅にその場で一回転したワイルドハントが、勢い良く大鎌を放る。続けて突撃をかけるトランプ兵の前に、レスターとテレビウムの菜の花姫が立ち塞がる。竜骨を基礎とする大剣と槍の穂先が火花を散らす、その後方。
「どう?」
「こっちは問題なさそうじゃ」
ティアン・バ(魂の似姿・e00040)の短い問いに答えつつ、ミミが轟竜砲を放つ。狙い通りにトランプ兵に命中したそれを、ティアンも照準で追いかけて。
「そう、こっちも意外と……」
「思ったほどじゃねぇな!」
続く砲撃に合わせ、ルースが投げつけるようにして気弾を撃ち込む。現場に至るまで正体不明だった援軍ではあるが、その動きは見切れないほどではない。当てられる、戦闘経験豊富な彼等はそう確信した。
「つまり、幹部じゃないってことだね!」
得られた結論を元に、サナの轟竜砲がトランプ兵へと向けられる。衝撃と爆風がその体を煽り、動きを制限していく。
「これってハズレ? それともアタリかな?」
「どうでしょうねえ」
どちらにせよ、事前に方針は打ち合わせ済みだ。軽口を叩きながら、サイファとサヤは逆の方へと跳ぶ。「それではみなさん、トランプ兵から――」
仕留めていきましょう、というマグノリアの宣言に合わせ、空間に展開されたオウガ粒子が輝きを放った。
轟竜砲の集中砲火から明らかなように、当初の狙いは『援軍』へと定められる。ワイルドハントを倒せばこの空間が消滅することも踏まえて、それが一番合理的に敵戦力を削れるという判断だ。
「なめられたものよ」
そう簡単にはやられまいと、トランプ兵もまた槍を振るう。高速の斬撃で周りを薙ぎ払い、距離を取ろうとするが。
「逃がさん」
レスターの鉄塊剣がその身を打ち据える。有無を言わせぬ強烈な一撃に、トランプ兵の瞳が怒りに燃えた。
槍の連打をレスターが受ける傍ら、攻撃手達はその『動き』を削りにかかる。
「数の有利は生かさねばのぅ」
「こんな感じで良いかな? とりゃーっ!」
ミミの縛霊手、そしてサナの放つ御業がトランプ兵の身に絡みつく。徐々に精彩を欠いていく動きを読み取り、サヤが幻影の竜を召喚。炎で巻いて敵を責め立てる。
「今ですよう」
「ああ、分かってる」
メンバー間できっちりと繋いだ連携の締め。炎を目くらましに高く飛翔したルースによって、斧の刃が断頭台の如く降り注いだ。
そうしてトランプ兵を連続攻撃で攻め立てる一方、それらと背中合わせに立ったサイファが口を開く。
「残念。皆、アンタには興味ないってさ」
「はぁ!?」
彼と向かい合ったワイルドハント……同じ戦場に立ってはいるが、一見取り残される形になった令嬢が怒声を吐く。
「まったく、失礼な連中には罰が必要ね」
攻撃の集中するトランプ兵へ、回復と共にその力を増すべくワイルドハントが呪文を謡う。舞い散る光はが敵に集うのを見て、サイファはそれらを妨害するためにバスターライフルの引き金を引いた。
「怒んないでよ、アンタの相手はオレがするからさ」
同じ場に立つ以上、ワイルドハントを完全に分断、隔離できるわけではない。だが極力、注意を引きたいところではある。
「大丈夫、絶対満足させてやるから」
わがままな彼女に、サイファが挑発じみた言葉を投げた。
ワイルドハントにはサイファのみが仕掛け、残りのメンバーがトランプ兵へと挑みかかる。個の実力としてはトランプ兵が勝るのだろうが、連携を含めればそれだけでは終わらない。それは、敵も同じことだが……。
「調子に乗らないでくれる?」
その命令に従って、空中に生じたバラ色の水晶が複数の刃を形成していく。無数に生じたそれを、抑えきるのはさすがに至難の技。
「あー、悪いけどちょっと無理!」
「ああ」
仲間へと向けた言葉に頷いて返し、サイファの逃した分をレスターが巨剣で叩き落とす。だが水晶剣の威力もさるもの、攻撃を受けたレスターの体勢も自然と崩れる。それを見切ったかのように、トランプ兵は槍を突きこむ、が。
「隙あり……!」
「いやいや、ないって」
今度は逆に、割り込んだサイファが槍の穂先を傷つきながらも受け流した。
「お二人とも、無事ですか?」
再度間合いを取った彼等に声をかけ、マグノリアがケルベロスチェインによる結界を張りなおす。そして、それにティアンが続いた。
「仕切りなおそう。――”祈りの門は閉さるとも、涙の門は閉されず”」
涙の門。詠唱と共に、降り注ぐ天上からの光が前衛の傷を癒していった。
そして続く戦闘の中、敵の動きを牽制していたミミが、ふと思いついたように口を開く。
「ところでおぬし、どんな任務でここにきておるのじゃ?」
トランプ兵が幹部ではないという点以外にも、情報を得られないかという試みだが。
「知れたこと。貴様等のような連中の皆殺しだ」
出てきた答えのせせら笑うような声音から、その真偽は読み取り難い。
「そうか。じゃあ任務達成は不可能だな」
そんな挑発を切って捨てるように断言し、ルースが17式切除術を展開。ワイルドハントによって増強された力ごと、その武装を引き剥がした。
「お餅みたいに、潰れちゃえーっ! …震天轟竜槌っ!」
天罰覿面。幾度か刃を交わした後、サナの振り下ろした槌が、トランプ兵の体を地に叩き付ける。
「おのれ、この程度で潰れるわけには……!」
「元からペラペラなんですよねえ……」
そしてサヤの放ったバールが、トランプ兵の体を地面に縫いとめた。
許容量を超えたダメージに、トランプ兵の体が消えていく。
●誰一人、欠けることなく
「そんな、『王子様』から賜った援軍が……!」
「割とあっさりやられちゃったみたいだけどさ、どんな気持ち?」
『疑心』。対象にしか聞こえぬ声で、サイファがワイルドハントに囁く。
名前通り玄人として、徹底的に嫌がらせに走った彼は、先ほどから纏わりつくようにして攻撃を繰り返していた。武器封じの射撃に行動阻害の囁き。着実に積まれたそれらは、未だ大きな実を結ぶには至っていないが。
「あとは、お前だけ」
心乱した隙を突き、ティアンが轟竜砲を放ち、レスターが抜き撃ちで足元を狙う。しかし連携したそれらの隙間を、ワイルドハントは空を踊るようにして潜り抜けた。
「……速いな」
レスターの目配せに応じ、その頭上を飛び越えてミミとサナが迫る。
「わらわ達に任せるのじゃ!」
「いくよ、怖い顔のお姉ちゃん!」
足止めを期した砲撃に、御業による捕縛。狙いは先程のトランプ兵に対するものと同様だ。
「失礼ね。それに、私と同じ顔の女がそっちにも居るわよ?」
「ううん、全然違うよ、本物の方がずーっと優しそうだもの!」
応酬の中のサナの言葉に若干頬を緩ませて、マグノリアは援護のためにオウガ粒子を解き放った。
キャスター位置で戦うワイルドハントの動きは、前に立っていたトランプ兵よりも捉え難い。スナイパー達の足止めにより、徐々にその状況は緩和しているが……。
「さっきから五月蠅いのよ、黙りなさい」
先に転機を向かえたのは、前衛の一角。開戦から攻撃を引き受け続けていたサイファの身を、大鎌の刃が貫く。膝をついた彼の周囲には、さらに水晶の刃が生まれ始めていた。
これは無理か。それを悟ったように、サイファが刃の向こうの敵へと笑いかける。
「……へへ、満足した? 上等な前座だったろ」
最後まで挑発的に言う彼に、苦虫を噛み潰したような顔でワイルドハントが指を振るう。そして、踊る水晶の刃が彼を。
「……ここで助かっちゃうと、格好がつかないんだけど」
「知らん。仕事はきっちり終わらせる主義でな」
代わりにその身に刃を受けて、赤を滴らせながらもレスターが応じる。
「誰もかけることなく、皆で、最後まで」
「そうです。ちゃんと、みんなで帰るのですよ」
見送ることも、見過ごすこともなく。ティアンのステルスリーフがその傷を塞ぎ、サヤがその隣に立つ。
「行くぞ。立て」
鬨。レスターの剣の切っ先が敵へと向けられ、生じた様々な音色が、追い風となって彼等の背を押した。
援軍を失い、一人残ったワイルドハント。だが明確な数の多寡があってなお、その捉え難い動きは脅威である。
「いい加減、倒れなさい!」
「そうは、いかない……!」
何度目かの水晶の嵐に、ティアンが、サイファがそれぞれ回復に回って時を稼ぐ。同様に、前衛にメタリックバーストを使用したマグノリアと、敵の目が合う。
仲間と共に戦う者と、援軍を失い独り戦う者。それは一瞬の交錯だったが。
「――気に食わないわね」
旋回する鎌が空を飛び、風を裂いてマグノリアへと迫る。それを阻んだルースの前で、刃同士が火花を散らし、右腕に纏う地獄の銀炎が燃え盛る。
こうして持ち堪える間、幾度か姿勢を崩されながらも、足止めとエンチャントの効果は確実に形を成していた。
「ここらで一気に追い詰めるか」
前衛、火力担当のルースがサヤに言葉を投げる。それは、「出来るか」という問いではなく。
「そうですねえ」
ゆえに回答も待たず、ルースは鎚に火を入れた。
一度大きく羽ばたいた彼は、噴射炎で加速するそれをワイルドハントへと叩きつける。横薙ぎの一撃は、防御した敵をそのまま吹き飛ばす。
クリーンヒットとは言い難い。だが打ち抜いた先に居るレスターと、彼が攻撃と防御に使っていた剣を見て、ルースは小さく呟いた。
「喰らえ」
サヤ砲、という造語が頭を過ったが、ともかく。
「――あなたがそれをのぞむなら、サヤはちからになりましょう」
境界:貫通。ありえることは、おこること。因果は結ばれ、『刃が敵を貫通する』。突如、つんのめるように体勢を崩したワイルドハントは、目の前の大剣へと倒れ込んだ。
「!? ァ――!!?」
口から零れる液体に、悲鳴も上げられず、ワイルドハントが溺れる。
「ババを引いたな、あんた。後悔しても遅いが」
無慈悲な言葉と共にレスターが刃を振るい、敵の傷口を広げながら払い退ける。
倒れることを堪え、体勢を整えようとするワイルドハントだが、そこにミミの縛霊撃が決まる。
「ワイルドスペースなんてものに巻き込まれたのじゃ、トドメはそなたがさすといいのじゃ」
投げかけられた言葉の先には、マグノリアが。
「最期の一撃をくれてやれ」
「女王は一人で充分だろ」
ルースとレスターからの言葉、そしてケリは自分でつけるべきだというティアンの視線に頷いて返し、彼女はロッドの柄を握りなおした。
「終わりにしましょう」
「嫌よ! 私は――!!」
最後の抵抗とばかりに振われた鎌を、サナの鎚が弾き飛ばす。
「やっちゃえー、マグノリアーっ!」
生じた決定的なタイミングを逃さず、ロッドから稲妻が放たれる。
「もう、眠りなさい」
マグノリアの見下ろす前で、敵はゆっくりと地面に倒れた。
●決着
ワイルドハントの撃破に伴い、モザイクに覆われていた空間が終わる。
体を包んでいた液体の消滅、そして開けた視界が、ケルベロス達の勝利を物語っていた。
今回の作戦全体の推移は、彼等にはまだ知る由もないだろう。だが、少なくともこの場所、広がりゆくワイルドスペースの一つは、この八人の手によって打ち破られた。
「やったー! 勝ったよーっ!」
両手を掲げたサナの歓声に遅れて、手と手が当たる音色が響く。
誰一人欠けることなく、敵を両方撃破する。
その目的を果たしたからこそ、ハイタッチの音色は人数分、打ち鳴らされた。
作者:つじ |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2017年11月15日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 1
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