お菓子作りのドリームイーター~美味イチゴショート♪

作者:白鳥美鳥

●お菓子作りのドリームイーター~美味イチゴショート♪
 モザイクに包まれた海底に良く似た場所にあるガーデンテラス。
 姉妹たちが出かけた後、『王子様』はティーパーティーの給仕をしていた『パティシエール鈴音』の作ったスイーツに興味を示した。
『王子様』は、彼女の作ったスイーツを上品に食す。それは、何故か官能的に見えて、パティシエール鈴音は『王子様』に恋心を抱いた。自分の作ったケーキを美味しそうに食べてくれる『王子様』。嬉しさも混ざり、恋心は燃え上がって狂気すら孕んだものに変わって、言葉も失い動けなくなってしまった。
 そんな彼女に、『王子様』は、そっと近寄り、耳元で甘く囁いた。
「ママには負けるが、良いケーキだ。君も行き給え」

 優花はハロウィンの為にケーキを作っていた。普通は南瓜を使うのかもしれないけれど、得意のイチゴのショートケーキの方が喜んでもらえると思うから。
 その事を頭に浮かべながら、楽しそうにケーキを作る優花の前に、突然、パティシエール鈴音が現れると、鍵で彼女の心臓を貫いた。
 崩れ落ちる優花から、イチゴショートを思わせる女の子が生れる。そして、女の子は、にっこりと微笑んだ。
「私は美味しいお菓子なの。子供も喜んでくれる美味しいお菓子。でも、子供が喜んでくれるお菓子なら、きっとその子供も美味しいよね?」
 女の子のドリームイーターは、歌を歌いながら出かけていく。
「今日は楽しいハロウィン~♪ 子供が喜ぶハロウィ~ン♪ 私も楽しいハロウィ~ン♪ 美味しい子供を食べちゃうの~♪」

●ヘリオライダーより
「ハロウィンって言ったら色々あるけど、やっぱりお菓子は大切だよね?」
 デュアル・サーペント(陽だまり猫のヘリオライダー・en0190)は、そう言ってからケルベロス達に事件の概要を話し始めた。
「ハロウィンの力を求めて、ドリームイーターの魔女達が動き出したみたいなんだよ。それで、これに関係するじゃないかと思われる事件が起こってるんだよ。ハロウィンの為のお菓子を作っていた女性が、突如現れたドリームイーターの鍵に貫かれて、ドリームイーターが生れている。この生み出されたドリームイーターは子供を食べてしまおうとしていて、みんなには子供が襲われて食べられてしまう前に倒して欲しいんだ」
 デュアルは状況についての説明を始める。
「ドリームイーターは子供を狙っている。だから、子供が集まる公園に現れる。まずは公園から子供を避難させて、ドリームイーターの出現を待つのが良いかもしれないね。このドリームイーターは、イチゴショートを思わせる女の子の姿をしているんだ。髪はピンクのツインテール。それに鍵を持っているからドリームイーターだって分かると思うよ。とにかく、子供が襲われないように細心の注意を払ってね。戦い方はイチゴショートに関連した戦い方をしてくるよ。甘い夢を見せてくれるけど、それに惑わされないでね」
 デュアルは最後にケルベロス達に言葉を贈る。
「襲われた優花さんはね、みんなに喜んでもらうためにケーキを作っていたんだ。そこからドリームイーターが生れて、喜んでもらうどころか子供を襲って食べようとしている。優花さんの思いとは反対なんだ。だから、優花さんの為にも子供達の為にも、みんなの力でドリームイーターを倒して欲しい。そして、本当の楽しいハロウィンにしようよ。みんな、頑張ってね!」


参加者
藤咲・うるる(メリーヴィヴィッド・e00086)
ロナ・レグニス(微睡む宝石姫・e00513)
シヲン・コナー(清月蓮・e02018)
リュートニア・ファーレン(紅氷の一閃・e02550)
戸部・福丸(ハーフレッドボーイ・e04221)
ラハブ・イルルヤンカシュ(通りすがりの問題児・e05159)
プルトーネ・アルマース(夢見る金魚・e27908)
葛之葉・咲耶(野に咲く藤の花のように・e32485)

■リプレイ

●お菓子作りのドリームイーター~美味イチゴショート♪
 ハロウィン。色々な仮装をして、お菓子を貰って……子供も大人も楽しい日。
(「子供たちが安心して遊べるように、私たちでしっかり倒さないといけないわ。ハッピーなハロウィンに、ドリームイーターの出る幕なんてないのよ!」)
 そう強く思うのは藤咲・うるる(メリーヴィヴィッド・e00086)。
 今回現れるドリームイーターは子供達を狙っている為、公園に現れる。その為、ケルベロス達は、各々仮装をする事にした。
 うるるは中華風の衣装でキョンシー姿。同じく、葛之葉・咲耶(野に咲く藤の花のように・e32485)も、キョンシー姿。シヲン・コナー(清月蓮・e02018)は、とあるオペラ座に住まう怪人の姿。そして、彼のボクスドラゴン、ポラリスはドレス姿で……そのオペラのヒロイン……らしい。リュートニア・ファーレン(紅氷の一閃・e02550)は、魔法使い風のマントに三角帽子。ピエロ風の仮装をしているのは戸部・福丸(ハーフレッドボーイ・e04221)だ。ラハブ・イルルヤンカシュ(通りすがりの問題児・e05159)は化け猫姿。プルトーネ・アルマース(夢見る金魚・e27908)は猛獣使いの姿で、テレビウムのいちまるはピンク色のライオン。そして、ロナ・レグニス(微睡む宝石姫・e00513)は背中に翅をつけて、可愛い服を身に着けた鈴の音のする妖精の姿だ。
「みんなの仮装、すごいねっ!」
 楽しそうな笑顔で褒める福丸に、仲間達も嬉しそうな顔をする。きっと、子供達も喜んでくれるだろう。
(「ハロウィン、たのしみ……だし、がんばる……っ」)
 ロナはそう心の中で呟いた。そう、無事に倒してハロウィンを楽しむのだから。

「ハッピーハロウィン。お菓子はいかがかしら!」
 うるるが、公園で遊んでいる子供達に声をかける。
「ハロウィン仕様のクッキー、如何ですか?」
 リュートニアもハロウィンらしく、カボチャやコウモリの形をしたクッキーを子供達に渡していく。
 プルトーネは、公園に集まっている子供達と年齢は同じくらいだから、襲われる時の子供達の気持ちは分かるつもりだ。怖いにきまっている。お手伝いをしつつ、プルトーネは大きく深呼吸して、気持ちを落ち着かせた。
「わーい、お菓子、お菓子ー!」
「とりっくおあとりーと!」
 子供達は、お菓子と仮装で、いかにもハロウィンという親しみやすい姿をしているケルベロス達に警戒する事無くやって来る。
「ハッピーハロウィン! お菓子は如何かな?」
 シヲンもお菓子の詰め合わせを渡していくが、隣りのドレス姿をしているポラリスから催促が来る。
「ぷきゅー!ぷきゅぷきゅ!」
「はいはい、お前の分もあるぞ」
 食いしん坊で甘えん坊のポラリスに、シヲンは苦笑する。でも、ポラリスに甘いシヲンは、用意していたお菓子を渡し、貰ったポラリスは大喜びだ。
(「子供たちにお菓子を……配る……? ……自分で食べたい。でも配らないと……お仕事……。……じゅる」)
 一方のラハブは、お菓子を子供達に配りつつ、心の中で葛藤している。いつもお腹がすいている彼女は、子供達に配っているお菓子も美味しそうで食べたくて仕方が無い。本当は、貰う側に回りたいくらいだ。でも、今回はドリームイーターを倒す使命がある。だから、我慢しなくては……。この仕事が終わったら貰いに行こう、そう決める。
「ほぉら、お菓子が欲しい子はこっちについておいでぇ」
 福丸達から駄菓子屋らクッキー等を預かった咲耶は、キョンシー姿でおどけるように、ぴょんぴょんと跳びはねる。今回、子供達の避難誘導係は咲耶の仕事。咲耶のトレードマークといえば、奇妙な笑みと怪しげな雰囲気。しかし、子供に怖がられては元も子も無いので、おどけた様子を見せつつ、子供達の笑いを取る。誘導役だから道化同然に演じている訳だが、相手を怖がらせずに笑顔で避難して貰える事はそうそう無いので、ちょっと嬉しい。それに、普段、大きな目の描かれた布で顔の半分を隠している事も、仮装と相まって、余計に喜んで貰えている様だ。
「わーい、キョンシーさん、お菓子、お菓子ー! お菓子頂戴!」
「うんうん、良い子達だねぇ。ほーら、キョンシーさんがお菓子をあげるからねぇ」
 賑やかに去っていく、咲那と子供達。
 無事に避難が完了して、ケルベロス達はほっと胸を撫で下ろす。そして、この先、この公園に人が近寄らないようにとロナは殺界形成で、誰も来ないようにした。
 後は、ここにやって来るドリームイーターを待つだけだ。

●ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ
 プルトーネがお菓子を貰う子供を演じながら待っていると、向こうからピンク色の髪をした特徴的な女の子がやって来る。
「ハッピーハロウィ~ン♪ 美味しくて楽しいハロウィ~ン♪」
 そんな歌を歌いながら、やって来たドリームイーターは、ショートケーキを思わせる。
「あのドリームイーター美味しそう。大きなショートケーキ……じゅる。一欠けらも残さず食い尽くす」
「!?」
 ケーキな女の子のドリームイーターを食べる気満々なラハブに、ケルベロス達だけではなくドリームイーターも驚く。
「ええ!? 食べるのは私の方だよ?」
「違う、私が食べる方」
 どう見てもドリームイーターを食べる気満々なラハブに、ドリームイーターの方が怯えだした。
「えええ!? 食べないで!?」
「問答無用」
 無表情のまま、そう言うラハブはとても怖い。更に不意を突いてブラックスライムで捕まえる。
「ん、いただきます」
「いやああああっ!」
 ドリームイーターを攻撃するというより食べる様なラハブが繰り広げる凄い光景に、仲間達も思わず固まってしまった。
「ただいまぁ。……って、どうしたんだい?」
 子供を避難させて帰ってきた咲那は、凍りついている現場が理解できずに首を傾げる。だが、そのお陰でケルベロス達は、我に返った。
(「いちごのおねーちゃんも怖いけど、こっちにも怖いおねーちゃんが……。ううん、寧ろ却って心強いかも」)
 7歳であるプルトーネはドリームイーターに怖がって隙を狙えないかと思っていたのだけど、反対にドリームイーターが怖がっているので、隙を狙っている状況としては同じかもしれない。
「いちまる、頑張ろうね!」
 プルトーネは、いちまるに声をかけると、植物の蔓を放ってドリームイーターを捕らえる。続き、いちまるは凶器を使って乱暴に叩きつけた。
「ラハブ、ドリームイーターより……、ほんものの、おかしのほうが……おいしい、よ?」
 そうラハブに声をかけてから、ロナはドラゴニックハンマーを変形させて、ドリームイーターに向かって砲弾を撃ち放つ。
「うわ~ん、何か、この人達怖い~!」
 明らかに怯えているドリームイーター。ラハブの精神的な一撃は十分に効果を成したようだ。
「わ、私、食べられたくないもん! 頑張るっ!」
 ドリームイーターは苺を召還すると、ラハブに向かって弾丸のように撃ち込む。
「アタイがいない間に何かあったみたいだけど……しっかり守るよぉ」
 ラハブに攻撃が当たる前に咲那が動いて、その攻撃を受け止めた。
「……ありがとう。でも……苺、ちょっと食べたかった……」
「ラ、ラハブちゃん?」
 付け足された言葉に、咲那は困惑するが、先程までの状況を知っている仲間達は、攻撃してきた苺が食べられるかどうかは別として、言っても可笑しくないなあ、そんな事を思ってしまう。
「こ、こほん。気を取り直して、早く倒しましょう。クゥも頑張ろうね」
 リュートニアはそうクゥに声を掛けてから、うるる達に視線を向ける。
「僕の力、受け取って」
 祝福を受けた弾丸を、うるる達に次々と撃ち込む。それによって、彼女達の力が上がって行った。ボクスドラゴンのクゥも、うるるの所に向かい、属性インストールを施していく。
 力を受けたうるるは、電撃の蹴りを加えようとするが、ドリームイーターは、必死にかわしていく。
「うわーん、この人達、怖いよう~!」
「……素早いのは変わらないみたいね。みんな、気を付けて頑張りましょう!」
 子供を食べようとしていたドリームイーターに怖いと言われるのは心底心外なのだが、精神攻撃を受けていても素早い動きは健在の様なので、培った持ち前の明るさで仲間達に注意を兼ねつつ、元気な声で伝えた。
「君たちに女神の加護を……」
 シヲンは耐性効果のあるスプレーを咲那達にかけていく。ポラリスは咲耶の所に出かけていき、属性インストールを使って回復に努めた。更に咲那も自らにオーラを使って回復していった。
 福丸は急所を狙って高速の蹴りをドリームイーターに叩き込んでいく。
「食物連鎖の頂点に君臨するヒトに食物そのものが敵うわけがないと知るがいい」
 無表情で淡々と凄い言葉を言ってのけるラハブ。
「うわ~ん、一番怖い女の子~! 絶対、食べられないから~!!」
 悪を選びし創造神を使って、ドリームイーターを叩き潰そうとするラハブの攻撃を、ドリームイーターは必死でかわす。誰よりも当たりたくないらしい。人間もそうだけれど、デウスエクスも食べられるのは嫌な様だ。
「た、食べられない為には……食べられない為には……誰を……」
 ドリームイーターはケルベロス達を見回す。
 何だか、ピンク色に近い色がドリームイーターから現れる。甘い感覚が攻撃の要と踏んだうるるに向かって放たれるが、それをシヲンとポラリスが一緒になって庇った。
「ありがとう。子供を食べようとするドリームイーターなんて、必ず倒すわ」
 うるるの言葉を聞き、シヲンは任せたという様に頷く。ポラリスは、ぷきゅぷきゅ鳴いて、うるるを応援してくれた。
 その間にプルトーネが動く。彼女は『黒太陽』を具現化し、黒い光をドリームイーターへと降り注がせていった。いちまるは、シヲンの所に向かって応援動画を使い、傷を癒していく。
「『神』にこの歌を捧げましょう。愛しき民も、仇なす者も、全て儚き夢の世界へ」
 ロナは自らの身体に、妖精伝承を紡ぎし姫巫女の御霊を憑依させ、『神』をも魅了する歌をドリームイーターに贈る。それはドリームイーターの動きを奪っていった。
 リュートニアは、シヲンに向かってオーラを放ち、その力で彼の傷を癒していく。クゥはラハブに向かって属性インストールを行った。
 うるるはオーラの弾丸をドリームイーターへと叩き込む。今度は上手く攻撃が入った。この調子で当てていきたい所だ。
 シヲンは、攻撃は他の仲間達に任せ、もう一度女神の霊薬を使って、うるる達の護りを固めていく。ポラリスは少しでもドリームイーターの動きを止めるべく、ブレスを吐いていった。
 咲那は攻撃が余り得意ではないのだが、怖いながらも勇気を振り絞る。
「雷纏いし精霊を、振り切れぬ物はないと知れ!」
 咲那の御札に封じていた呪、雷の球体をドリームイーターへと放つ。
「トリック・オア・とりーとめんと!」
 福丸の周りがきらきらバチバチと光が弾ける。その光を、ハンマーでドリームイーターに打ち当て、線香花火が弾ける美しい光の様な爆発を起こした。
「食い尽くす」
 無表情のラハブはドリームイーターへナイフを突き立てると激しく切りつける。そう、喰らいつくように。
「食べられたくない~! 私は可愛いショートケーキのドリームイーター、美味しく食べるのは私の筈~♪」
 ドリームイーター自体は楽しく歌おうとしているらしいのだが、何かが可笑しい歌詞だ。しかし、恐怖は混ざっているようで、ドリームイーターにとって怖い対象であるラハブに向かって歌っている。その歌は聞くと痺れそうになるもので、咲那が庇った。
「いちごのおねーちゃん、お洋服が少し破れてるよ?」
 そこに生まれる隙を突いて、プルトーネの鋼の一撃がドリームイーターを殴りつける。更に続けてロナの大鎌が激しく斬りつけた。
「咲那さん、回復します」
 リュートニアのオーラによる回復に続けて、クゥも属性インストールを使って咲那を回復する。同様にいちまるも回復に向かった。
 シヲンはドリームイーターに雷を落とし、ポラリスはタックルを喰らわせる。
「これで最後、全力で叩き込むわよ!」
 うるるは、今まで喰らってきた病魔の力を拳に集め、降魔の一撃をドリームイーターへと撃ち放った。その強力な一撃に、ドリームイーターは、泡のように変わると、ふわふわと消えていった。

●ハッピーハロウィン!
 ロナ、福丸、プルトーネの意向により、被害者でもある優子さんの元に向かう事になった。苺のショートケーキを作ろうとしていた中で襲われたので、生地等の材料も散らばっていた。その為、優花の手当てをリュートニアが中心になって行い、他のメンバーは片づけをしていく。
「……苺」
「おわった、あとの……ごほうび……。もうちょっと、がまんして、がんばろう……?」
 片づけながらラハブは苺のパックを発見して葛藤している所を、苺もお菓子も大好きなロナが気付く。そして、ケーキになったら、もっともっと美味しいよ? と、なだめた。
 手当てを受けた優花は、お菓子が恐ろしい事件を起こそうとしていた事にショックを受けていたが、無事に倒してくれたケルベロス達に感謝してくれた。
「遅くなっちゃったけれど、ケーキを焼いて子供達に配ったりしてハロウィンを楽しむの。色々な人がお菓子を持って集まるから、とても楽しいと思うわ。お礼になるかは分からないけれど、皆さんも良かったらどうかしら?」
「うん、いく……。たのしみ……!」
「レッツハロウィン!」
「ぷきゅー!」
 優花の誘いに、ロナ、ラハブ、ポラリスが嬉しそうに声を上げる。
「わたし、お菓子作り手伝います!」
「僕もお手伝いします」
「ボクも頑張る! 折角のハロウィンだもんね!」
「ポラリスの分も作っても良いだろうか?」
 プルトーネ、リュートニア、福丸、シヲンが手伝いを申し出た。
「うんうん、楽しいハロウィンになりそうだねぇ」
 咲耶は、ちょっと怖い笑みを浮かべて微笑む。
 そう、今日は楽しいハロウィン。皆で美味しいお菓子や楽しい時間を過ごす一日。
「素敵なハロウィンにしましょう! 子供達も皆も、そして私達も!」
 うるるの掛け声と共に、ハロウィンの準備を始めるケルベロス達。この後、ハロウィンの集まりが待っている。その事を思うと、心が躍るのだ。
 そう、楽しくて素敵なハロウィンを楽しむ為に――。

作者:白鳥美鳥 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年10月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 1
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