三色魔女のハロウィン~赤灯死屍演戯

作者:雨屋鳥


 異形が踊る。
 全身に包帯を巻いた男が見事なリボン捌きを披露し、白いシーツを被った白いキノコの如き存在が地面に蹴躓き母親に泣きついている。
 レース生地をふんだんに使用した可愛らしい衣装で胸元を大きく露出し、足の殆どを晒し下着を隠す気も無いのではというパステル色のドレスを纏う筋肉隆々の男性が人だかりに囲まれ、伝説上の生物グリフォンのウェアライダーが人だかりの中をのしのしと歩いている。
 そのウェアライダーのような着ぐるみの中では、とある地球人が汗だくになっていた。
「……」
 演者として断固として暑い、等と声を出すわけにもいかない。苦行じみた不快感が全身を襲っている。ふと、こちらに手を降る子供が視界に入り男性は手を振り返す。
 撮影を頼まれ、知る限り魅力的なポーズと角度で応える。
 その顔は誰かに見える訳でもないのに、偽りの無い満面の笑みを浮かばせていた。
 楽しい。ただそれだけの快感が彼を突き動かしていた。


「さあ! 待ちに待ったハロウィン!」
 喜色ばんだ声が弾ける。呼応するように、カボチャのランタンを持つ人影が周りを跳ねまわる。
「ああ、お前たちが暴れまわれば、あの魔女が現れるにきまってる」
 ハロウィンの力を持つ魔女。彼女の口がそう紡ぐ。
「その力を奪えば、青も緑も出し抜いて私が超越の魔女になれる。そしたら『ジグラットゼクス』だって難しくはない」
「?」
 すぐ近くに降り立った、屍妖怪はその意味が理解できない、と首を傾げる。声の持ち主は、肩を震わせ笑うと、腰に提げた試験管を揺らして甲高い音を鳴らす。
「なに、お前達は暴れるだけでいいのさ」
 なんたって、と彼女は燃える様な赤い髪を揺らす。
「そのためにアタイが作り出したんだからな!」
 彼女の瞳に宿る炎にも似たカンテラの光が彼女を照らしだす。


「ハロウィン……去年もこの時期にドリームイーターの動きがあった事で、警戒していた方も多いように感じていましたが、正しかったようです」
 ダンド・エリオン(オラトリオのヘリオライダー・en0145)がドリームイーターの攻撃を予知したことを告げた。
「ワイルドスペース、パッチワークの魔女……以前からの脅威も動くようですが、皆様にお願いするのは、新たな脅威への対処です」
 赤、青、緑。三色の魔女。
「彼女たちは、この時の為に量産していたらしき屍隷兵、パンプキョンシーに、ハロウィンに賑わう人々を襲わせるつもりのようです」
 人型の屍隷兵。彼には生成、量産を感知し得なかったその存在に皺を眉間に寄せながら、ダンドは続ける。
「ですが、人々を襲う事は手段にすぎず、目的は別にあるようです」
 彼が予知した赤の魔女。それが口に出した、ハロウィンの力を持つ魔女、という存在。
「その力を奪えば、超越の魔女になれる……つまりこの襲撃の目的はハロウィンの力を持つ魔女をおびき出すための罠という事なのでしょう」
 その為に屍隷兵を量産し、更に多くの人々を殺そうとしている。
「まずは、パンプキョンシーの撃破を」
 出現位置はコスプレエリアとなっている広場。ハロウィンで賑わうそこは、当然人が多い。
「素早い避難が必要です」
 賑わう場所への襲撃を命じられているため、先んじて避難させるとそちらに襲撃が行われる可能性が高い。複雑な避難を行う時間も存在しない。
「幸いなのは、ここへ現れるパンプキョンシーは知能が低いらしく、現場へ現れてもほんの数分だけですが、周囲を跳びまわり遊ぶようなのです」
 その間に、戦闘に支障のない場所を作る必要がある。ハロウィンという時期、騒ぎや祭りと言った感性の麻痺する状況、デウスエクスを仮装と誤認しかねない。素早く、尚且つ明確に、危険を告げなくてはいけない。
「人々を襲う事、そして魔女を探す事」
 それが赤の魔女の指示。であれば、ハロウィンの魔力を持つ魔女を騙れば、離れた人々を襲う事はない。
 被害の出ない程度の避難で事足りるだろう。
「その戦闘能力ですが、それも決して高い相手ではないでしょう」
 ですが、と彼は展開を仮定する。
「もし、赤の魔女が出現するならば、その能力は未知です」
 あくまで仮定ではあるが、赤の魔女がハロウィンの力を持つ魔女、を見つけ出す方法は謎のままだ。ケルベロスを件の魔女と疑い攻撃を仕掛けてくる可能性がある。
「その時は、可能であるならば撃破をお願いします」
 ハロウィンの魔力を持つ魔女。その正体は謎であるが、いたずらに人々の命を奪う魔女を放っておくわけにもいかない。
 彼の脳裏には、予知垣間見た笑顔の数々が浮かぶ。
 彼は願う。
「多くの人々が楽しむ、このハロウィン。どうか、守ってください」


参加者
ノーフィア・アステローペ(黒曜牙竜・e00720)
飛鷺沢・司(灰梟・e01758)
新条・あかり(点灯夫・e04291)
森光・緋織(薄明の星・e05336)
スミコ・メンドーサ(グラビティ兵器技術研究所・e09975)
兎塚・月子(蜘蛛火・e19505)
尖・舞香(さぶらいドラゴニアン・e22446)
君乃・眸(ブリキノ心臓・e22801)

■リプレイ


 暗い空を染め上げるように、大通りの灯りが煌々と行き交う人々を照らしていた。仮装をする人々、それを見つめる人々が通りにひしめき合っている。
 その表情に曇った陰りは無く、これから起こる災厄を知る人物はほぼ、いない。
 その数少ない人物の一人。一人の魔女はジャックオランタンを模したカボチャを抱え、黒づくめの魔女の衣装に身を包んで当たりを見渡す。
「……うん、まだだね」
 もぞり、と腕の中で動いたカボチャにこっそりと語り掛ける。
 場所は、仮装会場。歩行者天国とした4車線の車道に柵を置いて、仮装の披露目や撮影が基本的に自由とされた場所。
 紛れ込んだ魔女は、事前に確認していた仮装を探す。少し先で、大きな南瓜頭が、危なっかしく揺れていた。
「おっと、と」
 と二頭身のジャックオランタンに扮したスミコ・メンドーサ(グラビティ兵器技術研究所・e09975)が、慣れない足捌きに苦戦しながらも索敵を行う。
 同時に、会場の出入り口に視線をやるとそこには、白い布を頭から被りお化けとなった二人の人影があった。
 白い視界に開いた目穴から周囲を見る君乃・眸(ブリキノ心臓・e22801)とそのビハインド、キリノは避難誘導時に素早く動けるように身構える。
「あちらは君乃さん達にお任せしましょう」と白い着物で雪女を演出する尖・舞香(さぶらいドラゴニアン・e22446)が広間の中央へと歩み出す。
 兎塚・月子(蜘蛛火・e19505)はランタンを片手に揺らしながら、会場をうろうろと徘徊していた。
「仕込みは上々、やねえ」
 彼女は傾げた南瓜頭の中で笑みを浮かべ、その到着を待つ。
 それは、来ると分かっていれば、すぐに分かるものだった。
 けけけ、と重なる声が頭上から降り、仰ぎ見れば周囲の柱の上で南瓜のカンテラを振りながら飛び跳ねるパンプキョンシーの姿があった。
「っ」
 先ず眸が動く。彼は纏っていた白布を脱ぎ払うと声を上げた。
「このキョンシー達はデウスエクスであり非常に危険だ」
 決して荒立てたわけではないその声は、しかし、雑音にかき消される事なく頭上へと向いていた視線を一斉に集める結果となった。
「強力な魔女も接近しテいるようだ。皆、速やかに会場から避難――」
「Saures u. Saures!」
「噂をすれば、ですか!」
 悪戯だ、悪戯だ、と再度頭上から降る声は人ごみに紛れていた南瓜を抱える魔女の物だ。その傍には抱えていた筈のジャックオランタンの頭が浮遊している。
 舞香の台詞に「ああ、現れたとも!」と彼女が言うと同時に、また違う場所、入り口から離れた場所に火が立ち上がった。
 そこには炎を纏うとんがり帽子の男性。彼は纏う炎を翻すマントで消し去ると、掌の上に炎を出現させる。
「さて。ハロウィンの魔女へ捧げる供物は、どれにしよう」
 値踏みするような視線で近くに残っていた男性へと炎を差し向ける。そこへ、
「出たな!ハロウィーンの魔女の手下め!」
 スミコが男性を庇うように、男の前に躍り出て、肩越しに男性に眸が避難誘導を行っている先に行くよう指示を出した。
 更に、周囲が爆炎に包まれる。同時に、キョンシーの飛び跳ねていた柱が倒れ込んできた。
 人々がその衝撃と音にざわめくのを他所に、色鮮やかな煙に包まれ七色の薔薇蔦を胴に纏いながら、ある程度避難が進み、開いた地面へと降り立つ一つの人影。
 赤のローブに黒いワンピース。幼子の体に引き詰めたようなどこか不気味な作り笑いを張り付けて、傍で色の移ろう光灯を差し出す真っ黒なローブの男性を一瞥してから、口を開いた。
「魔女を望むのは誰?」
 濃密な殺気と共に、黒猫を肩に乗せた魔女を名乗る少女は言葉を紡いだ。


 新条・あかり(点灯夫・e04291)は魔女の名乗りを完遂した後、出入口の眸に目を向けた。この場のケルベロスの中で知名度が高いのは恐らく彼だ。事実、ケルベロスと名乗る前にその顔を見てケルベロスだ、と声が上がった。
 その時点では、慌てた声ではなく興味と喜色に彩られた声ではあったが、その後の騒動でどうにか事を上手く運べているらしい。
 眸同様、スミコと対峙する飛鷺沢・司(灰梟・e01758)や仕込んだ爆炎を起動した兎塚・月子(蜘蛛火・e19505)もある程度は知られている。それはあかりにも言える事だった。
「……」
 芝居が変に作用しないか、不安に周りを見ていた森光・緋織(薄明の星・e05336)は、敵側に見知った顔がある事に興味をそそられている目がある事に気付いたが、その人物も流れに流され避難していったのを見て安堵の息を吐く。
 南瓜を抱えていた魔女、に扮していたノーフィア・アステローペ(黒曜牙竜・e00720)は浮かぶ南瓜の中のボクスドラゴン、ペレと共に地面へと下りる。
「ケケケッ」
「ギヒヒャ」
 声の方を見れば、倒れた柱を爆風で誰もいない場所へと弾いていた月子がパンプキョンシーと円を描くように飛びまわっていた。
「ジャッ子君!」
「ホンマに遊んどるみたいやな」と月子が言い、そろそろ蹴りの一つでも入れようかと考えたその時、ノーフィアの声が飛んで声に視線を跳ね上げれば、殺気もなく振り抜かれた南瓜のランタンがその頭蓋を砕かんと迫っていた。
 同時に、眸の掃射した弾丸が月子に迫り、宙でぶつかり合い攻撃が弾ける。結果、双方の攻撃とも届かなかった事に眸が声を上げ、標的をパンプキョンシーへと定める。
「クっ! 邪魔をスルな!」
 弾丸の雨がパンプキョンシーを穿つ。標的を外れた弾丸すらも異常な軌道を描きその体へと吸い込まれていった。眸の放った弾丸をキリノが攻撃に利用していたのだ。
 すべての弾丸がその体に撃ち込まれる、と同時に他の個体も動きを始めていた。
「ギケケ!」
「させないっ」
 パンプキョンシーの前に緋織が割り込んだ。
 装飾に見せかけていたケルベロスチェインを解き、あかりへと振るわれた南瓜灯の軌道を逸らした緋織を補助するように、司がスミコの妨害をすり抜け、灯りを狙うパンプキョンシーへと肉薄する。
 黒衣の残像と流星の煌めきを残し、放たれた司の蹴撃は狙い違うことなくパンプキョンシーの胴体へと叩き込まれた。
「魔女は狙わせないよ」
「なら、狙うしかないね!」
 司の言葉を煽る様に、スミコが言うと黒い槍の穂先からグラビティの塊を空へと撃ちだした。上空でその動きを止めたエネルギー球は、一拍の沈黙の後に無数の矢の雨を射出した。
「っ!」
 だが、その矢が降る場所からケルベロス達は既に飛び退き、一瞬不思議そうに首を傾げた残された二体のパンプキョンシーだけがその豪雨に晒されていた。
「随分なもてなしだ、な」
 少し常の口調に引っ張られたあかりが、毅然と纏う薔薇の攻性植物を操ると、殴りかかってきたキョンシーの体を絡めとっていく。無数の棘が肉を削ぎ落としていく。
 だが、その拘束も長くは続かず。三体目のキョンシーが放った怪光があかりを撃ち抜いて、薔薇の動きが緩み、キョンシーが逃げ出した。
 それを追ってノーフィアが黒の両刃剣を走らせる。
「逃がさないよ」と、言葉と共に描いた剣閃はパンプキョンシーの背中へと吸い込まれ、纏う膨大な重力の導くままに、その体を両断していた。


 未だ南瓜を被るペレがあかりにヒールを施す。
 同時に、キョンシーの一体。銃弾に穿たれた個体が光を人魂のように泳がせその身に吸収し、回復を行っていた。
 緋織が、その数瞬の隙を見逃さず、手に紅く輝く魔力を顕現させる。槍のように長い刃を彼は、パンプキョンシーへと投擲した。直線を描くその軌道から野性的な動きで身を躱したそれに、緋織は小さく告げる。
「逃げられないよ」
 その言葉と共に、赤い刃は形を鎌のような形状へと姿を変え、横へと避けたキョンシーの正面へと切っ先を向け、反射的に後退した次の瞬間に、更に鋏のような形状へと変化しその左腕を肩口毎切り飛ばしていた。
 死体からなる体から血は流れず、血色の悪い断面だけが外気に晒されるがそれを痛む様子はキョンシーにはない。痛覚のない体は即座に次の行動へと動きだした。
「さあ、さっきのお返しだ」
 だが、それよりも早く、その懐に飛び込む影がある。
 滑り込んだ月子は、掌に瞬時に展開させた変形小刀を緋織の攻撃で傷ついていた脚部へと突き刺し、振るわれた南瓜の衝撃に体を宙へと舞わせる。
「……っ」
 宙を舞った月子の体へと、舞香のバトルガントレットの拳が打ち込まれ、地面へと叩き落す。ように見せかけ、その体を受け止めると同時にバトルオーラによる回復を施した。
「あんがと」
 小声の謝礼に、舞香は少し困ったように小さく頷いた。作戦上仕方ないとはいえ、敵対している振りをして回復を施すのは、日頃とは全く違った苦労がかかる。
 だが、舞香のこまめな回復が戦闘の中であっても芝居を挟む事が出来る程度に余裕を生み出している。
「マズは貴様だっ」
 一瞬目配せを飛ばし、あかりへと眸が放った弾丸は、伸びる薔薇の蔦に弾かれその軌道を変えた。
 その先、動きの鈍ったキョンシーに着弾し、込められた爆炎を撒き散らす。直後に、キリノがその動きを更に阻害していく。
 そして、ノーフィアの指がそのキョンシーを指し示した。キョンシーの胸に浮かぶのは立体的に流れる魔法陣。
「さあトリートだ!がぶっと丸呑みしちゃうよ!」
 黒い球体が声に応えるように、瞬時に顕現し鋼鉄を噛み砕くような異音が一つ響いた。
 小型のブラックホールを作り出され、膨大な重力で押し潰されたキョンシーの胴には、引きちぎられたような残滓を残し、大きな風穴が開いていた。
 それでも動きだすのは、死者から作り出された屍隷兵の生命力ゆえか。
「ま、終わりだ」
 掲げようとした腕は月子の放った下からの剣撃に千切れ飛び、返す刀で振り落とした刃はキョンシーの頭部へと突き立って、その体に残る全ての力を吹き散らした。


「……っ!」
 銀を纏うあかりの拳が、猛烈な勢いで残るパンプキョンシーの体を吹き飛ばした。スミコを狙った肉の弾丸にスミコは、黒槍に電雷を纏わせその体を突き貫いた。
「そこだ」
 と司が手に持った惨殺ナイフを中空へと投げ放った。
「――拓け、白翳」
 空へと落ちる一枚の羽のように、司の投じた白い刃は宙を舞い、頂点で光を放った。眩い光は数千の稲妻に分かたれ、スミコへと吸い込まれていく。
 だが、その直前スミコは貫いたパンプキョンシーの体を蹴り飛ばして白雷の傘にする。体を焼き尽くすような電流が体を蹂躙していく。
「ゲゲッ」
 だが、司の放った幾条もの雷を浴びたキョンシーは、それでも奇怪な笑いを零して、南瓜のランタンを掲げていた。
 放たれる閃光は、魔女を名乗ったあかりへと向けられるが、その攻撃は射線へと割り込んだノーフィアによって阻まれた。
「っ、残念だったね」
 ノーフィアは、言う。その言葉を聞くよりも早く緋織の放ったバスタービームがパンプキョンシーを弾き飛ばす。フェアリーブーツによって舞い上がった舞香が、周囲へと花びらのオーラを振りまけば、キョンシーの呪いも立ち消えていく。
「貴方達にあげるスイートはないよ。――地獄へお帰り」
 弧を描く口元からは冷めた声が流れでる。
 あかりの操る薔薇が、パンプキョンシーの体を包み込み、捻じれ、蠢いてやがて、骨を砕く音を幾度も響かせ動きを留めた。
 蔦の間から、流れるのは血ではなく、パンプキョンシーであったであろう黒い残滓だけが僅かに漏れ、世界に溶けるようにかき消えていった。


「……現れない、ようですね」
 と舞香が詰めていた息を吐いた。
 それと同時に、魔女側とケルベロス側、組み分けでにらみ合っていた仲間達も臨戦態勢を解除した。
 恐らく赤の魔女は、別の所に出現したのだろう。戦闘を重ねる事にならず、少しの安堵を覚えながら、ケルベロス達は周囲を見渡す。一芝居を打ったせいか損壊が激しいが、それでも人的被害は無く、少し離れた場所からこちらを浮かれた様子で見つめる一般人の姿が目に入る。
 まるで、恐怖を感じていないような陽気な雰囲気に、ケルベロス達は互いに顔を合わせ、演戯に強張った表情筋を揉み解して苦笑を形作るのだった。

作者:雨屋鳥 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年10月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 8/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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