体罰こそ教育!死ぬのは弱い奴が悪いんだ!

作者:柊暮葉


「体罰は悪い事、最近そういう風潮があるが、俺はそうは思わない! 体罰こそ正しい教育!」
 廃寺でビルシャナがマイク片手に喚いている。
 頭の固そうなPTAっぽい大人達10名がわっと歓声を上げる。
「体罰ぐらいで自殺したり事故死したりしてしまう方が悪い! 殴らなければ分からないのが子供なんだ! むしろ子供は体罰で躾けるべき! 給食を残したら殴れ! 宿題を忘れたら殴れ! 拳で躾けての教育だろう! 愛の鞭という言葉をしらんのか!」
 ビルシャナはさらに声を張り上げて怒鳴った。
「確かに俺は、生徒を殺してしまったけれど、謝らないぞ! 真の教育を施した俺こそが正義! 俺こそが救われる!!」


「体罰こそが正義で真の教育という悟りを開いたビルシャナが発生しました。問題を解決してください」
 セリカ・リュミエールが集めたケルベロス達に説明を開始した。
 皇・絶華(影月・e04491)は真面目な顔でそれを聞いている。
「悟りを開いてビルシャナ化した人間とその配下と戦って、ビルシャナ化した人間を撃破する事が、今回の目的です。このビルシャナ化した人間が、周囲の人間に自分の考えを布教して、配下を増やそうとしている所に乗り込む事になります。ビルシャナ化している人間の言葉には強い説得力がある為、ほうっておくと一般人は配下になってしまいます。ここで、ビルシャナ化した人間の主張を覆すようなインパクトのある主張を行えば、周囲の人間が配下になる事を防ぐことができるかもしれません。ビルシャナの配下となった人間は、ビルシャナが撃破されるまでの間、ビルシャナのサーヴァントのような扱いとなり、戦闘に参加します。ビルシャナさえ倒せば元に戻るので、救出は可能ですが、配下が多くなれば、それだけ戦闘で不利になるでしょう」


「ビルシャナの能力は?」
 一人が尋ねると、セリカはすぐに資料を広げてくれた。
 ビルシャナ閃光……敵を退ける、破壊の光を放ちます。
 孔雀炎……孔雀の形の炎を放ち、敵を焼き払います。
 浄罪の鐘……鐘の音を鳴り響かせ、敵のトラウマを具現化させます。
 これらの力で戦うらしい。
「今回のビルシャナは、体罰を常習としていた生徒指導が、やり過ぎの体罰により頭の打ち所が悪かった生徒を死なせてしまったのです。それが問題となって追い詰められ、いよいよ責任を取らされる段階で『俺は悪くない』と開き直って悟りを開いてビルシャナとなりました」
 セリカは資料を広げながら言う。
「配下の10名は今の生徒へと配慮した教育は間違っているという立場の大人達である。体罰で押さえつけなければ子供に教育は出来ないというビルシャナに感銘を受けて行動をともにし、都内の廃寺を乗っ取って体罰で殺してしまっても構わない、死ぬのは弱いのが悪いという教義を広めています。とんでもない事ですので、早く信者達にはインパクトを与えて正気に返し、ビルシャナは退治してください」


 最後にセリカはこう締めくくった。
「教義を聞いている一般人は、ビルシャナの影響を受けているため、理屈だけでは説得することは出来ないでしょう。重要なのは、インパクトになるので、そのための演出を考えてみるのが良いかもしれませんね」


参加者
蒼龍院・静葉(蒼月光纏いし巫狐・e00229)
明空・護朗(二匹狼・e11656)
ウォリア・トゥバーン(獄界の流浪者・e12736)
リュティス・ベルセリウス(イベリス・e16077)
月城・黎(黎明の空・e24029)
藤堂・水蓮(運否天賦・e25858)
守部・海晴(空我・e30383)
エリン・ウェントゥス(クローザーズフェイト・e38033)

■リプレイ


 ケルベロス達は現場の廃寺に到着した。
 山門から中に入ろうとした時、本堂からビルシャナのばかでかい説教が響き渡ってきた。
「体罰ぐらいで自殺したり事故死したりしてしまう方が悪い! 殴らなければ分からないのが子供なんだ! むしろ子供は体罰で躾けるべき! 給食を残したら殴れ! 宿題を忘れたら殴れ! 拳で躾けての教育だろう! 愛の鞭という言葉をしらんのか!」
 ケルベロス達は思わず顔を引きつらせた。
 このビルシャナは生徒を殺しているのである。
「子供の心を折って楽しいのでしょうか」
 蒼龍院・静葉(蒼月光纏いし巫狐・e00229)は冷静に怒りを抑えながらそう言った。
「……今回の鳥サンはとんでもない事をやらかしちゃってるみたいだねー。流石に早々に解決しなきゃ不味そうだ。いこっかー、ヨミ君」
 月城・黎(黎明の空・e24029)はボクスドラゴンに話しかけている。
「体罰とはまた、心穏やかな話ではないですね? 過去に奴隷として暴力を受け続けていた俺としては、とても許せない案件です。ここはひとつお説教の時間ですね?」
 藤堂・水蓮(運否天賦・e25858)は過去を振り返りながら拳を震わせている。
「俺は人様にものを教えられる程偉くも人生経験豊富でもない。それでもはっきりと言える……こいつらのは、教育じゃあない。これまでも酷く独善的で偏ったビルシャナの教義を聞いてきたが、これが一番最低だ。教育の名を借りた暴力……その間違いを正してやる」
 守部・海晴(空我・e30383)は感情がこもって低くなった声で言った。
「こういう大人、大嫌い」
 エリン・ウェントゥス(クローザーズフェイト・e38033)は、実に簡潔明瞭にそう言った。
 静葉が初依頼の彼女をフォローしているようだった。
 その間もビルシャナは10名の信者に叫び続ける。
「確かに俺は、生徒を殺してしまったけれど、謝らないぞ! 真の教育を施した俺こそが正義! 俺こそが救われる!!」
 それに対して信者が歓声を上げる。
「愛の鞭! 愛の鞭!」
 ケルベロス達はまた顔を引きつらせ、明空・護朗(二匹狼・e11656)、ウォリア・トゥバーン(獄界の流浪者・e12736)、リュティス・ベルセリウス(イベリス・e16077)もともに、全員で本堂の方へ向かった。
 本堂ではビルシャナが勝手な事を喚き続けている。
「死ぬのは弱い奴が悪いんだろう! 体罰などと教育として必然の事、子供が言って分かる生き物だと思っているのか! 恐怖での支配が大事なんだ!」
 聞いていられず、護朗は思いきり本堂の引き戸を開けた。
 大きな音を立てて壁に激突する引き戸。
 驚いたビルシャナ達が振り返ってくる。
「僕たちはケルベロスだよ。キミたちを説得しに来たんだ」
 護朗は淡々とした口調で本堂の中に踏み入った。
「け、ケルベロス……ッ、邪魔をするなら帰れッ」
 ビルシャナが怒鳴る。
「帰れ、帰れ」
 信者達も動揺してそう言った。
「任務だからそうはいかないよね? それに人が死んでいる事件なんだ。みんなキミ達に言いたい事があるんだよ。聞いてくれるよね? ……聞いてもらうよ」
 護朗は静かな怒りを秘めた押し殺した声でそう言った。
 そうして、本堂の中に突入してきた仲間達の方を振り返った。
「体罰は必要な事なんだぞ!」
 ビルシャナが胸を張ってそう言う。
 すると静葉が口を開いた。
「教師の仕事は過酷と聞きます。しかし教育で「飴と鞭」と聞けど体罰を教育とは言いません。力でトラブルを抑え自らを清廉潔白、正義とでも言いたそうですが生徒達からしたら貴方達は恐怖しかありません」
「何っ」
 静かな声で言う彼女にビルシャナがいきり立つ。
「生徒達に暴力で一方的に教えるのでは無く生徒達と同じ視線、言葉で理由を説明し一緒に考える事が重要と散々言われてますし実効果も出てます」
 静葉はビルシャナに資料を見せた。
 体罰で正当化した教師と対話や説明で生徒と同じ目線に立った教師に関する国内の資料だ。明らかに後者が優秀である。
「教壇に立つ者として暴力を肯定して恥ずかしくないのですか?」
 ビルシャナは真っ赤になった。
「体罰とは愛の鞭である! そんな資料がどこまで信用出来るものか。口で言って分からない子供は多い! そいつらに言葉を言ったって無駄なんだ! 毎日、生徒と生活をしてみろ、給食は残す、宿題は忘れる、そんなことをいちいち言葉で躾けていたら……」
 勝手な言い分に海晴は怒鳴りそうになるのをこらえる。
「おい、何で給食を残したり宿題を忘れるのが悪いんだ? ものの道理と結果をしっかり説明出来ないのか?」
 海晴は恩人の顔を思い出しながらそう言った。
「何よりその子供の事を親身に思ってない、めんどくさいと思ってるだろ? だから安易に暴力に走る。教育者も、人であるはずだ。だが、子供達の目にはお前達の姿が人でないものに見えている……独善的で傲慢な、バケモノ……人でないものの言葉を、誰が聞くものかよ」
 海晴は信者達を振り返った。
「そこの奴(ビルシャナ)はもう手遅れだが、お前達(信者)はどうだ? 人でありたいのか? それともバケモノでいたいのか? 人でありたいのなら、人として扱ってほしいなら、まずは他人への思いやりから鍛え直せ! そして三歳のガキにも分かるようそれを証明して見せろ! お前らのようなのが教育者を語っていると、恩人をバカにされているようだ……俺は、血も涙もないバケモノに容赦はしない!」
 確かに体罰教師など子供から見たら化け物同然である。実際ビルシャナはデウスエクスという化け物なのだが。
「綺麗事を言うな! 教育は綺麗事ではない。暴力だって時には必要なんだ!」
 ビルシャナはそう言って海晴をせせら笑った。
 しかし、信者の数名は何かに気がついたように俯いていた。
「___ニンゲンも堕ちたものだな。人殺しの肯定にも気づかぬのか。此の男が説いているのは「教育」ではない、暴力の正当化だ」
 ビルシャナの言葉を聞いてウォリアは嘆いた。
「教育は良し悪しではない。受ける側がどう思い何を学ぶか、そしてより良き道に導く為に教える側も日々学んでいく、そこに本来暴力は必要ない筈だ。「体罰」に名を借り、私刑を企てる時点で貴様等は教育者失格だ」
 ウォリアははっきりと失格と言い渡した。
 俯いていた信者の数名が首を竦める。
「必要な権力もふるえない教育者の方が失格だろう! 体罰は必要なものなんだ!」
 しかしビルシャナはまだ叫び続けている。
「聞かぬ教え子はいるものだ。だが、体罰に名を借り命を奪う事を肯定す…それは許されぬ事」
 ウォリアが言って聞かせてもビルシャナは聞く耳を持たない。
(「かつて、教師の道を選んだ「相棒」を思い出す……現世では最早二度と会う事の無い、「和」を心に携え子供達を導いた我が友の事を」)
 ウォリアは情けない思いでビルシャナを眺めた。
「そういえばお世話になった方へお礼参りするという文化があると聞いたことがありますが、暴力を正当化するような人にはどんなお礼が待っているのでしょうね。因果応報という言葉もありますし、あまり良い事になるとは思えないですが、それでも暴力を正当化されますか?」
 リュティスがさらっとそう言った。
 信者の全員がぎょっとして飛び上がった。
 確かに、毎日のように体罰をふるっていた教師に対する生徒のお礼参り--。それは凄まじい事になりそうである。
「あなた達、よく聞いて下さい! 体罰と言うものは、子どもたちの繊細な心と体に傷を残す行為です! それの暴力を平然と行うのですか? ありえませんね……」
 水蓮は声を張り上げた。
「それとも、体罰という野蛮な行為でしか教育を出来ない無能ですと自ら名乗りたいと?笑わせますね。俺が、俺達が、何も言えずに我慢していた子ども達に変わって何が教育たるかを教えて差し上げましょうか? ……、ああ、信者の生死は問わないとは聞きましたが、後味が悪いので殺しはしませんよ?」
 水蓮は暗黒を感じさせる笑みを見せた。
 信者達はみんな震え上がって後ずさりをする。今まで行ってきた体罰の仕返しをここで受ける--誰だってそんなのは嫌に決まっている。
「お、脅すのかっ。脅迫っ」
 ビルシャナも流石に狼狽えた。
「体罰が正義ねー。じゃあ、君達はボクらに殴られても良いって事だよね? だってビルシャナに感化されてるの自体が悪い事だもん。じゃあ、お腹に力入れよっかー」
 そこで黎が一人の信者に向かってケルベロスの拳を振り上げた。
 思わず目を瞑った信者の寸前で拳を止める。
「なーんてね! 怖かったでしょー? …恐怖で何とかしようとしても、ろくな事にならないんじゃないかなー」
 笑いながら言う黎。笑顔がかえって怖い。
「いいよねー、別に。ソコの鳥サンに賛同してるって事は体罰万歳なんでしょー?」
 ノリノリでさらにその隣の信者を殴るふりをする黎。
「お礼参りを私達がしてダメという事はないでしょう。むしろあなたたちの体罰を受けていた子供達は喜ぶかも……」
 リュティスがそこにそう付け加えた。
「脅迫っ、貴様らのやっていることは犯罪だ! 聖職者である教師を殴っていいと思っているのか!」
 呆れた事にビルシャナは自分や信者が殴られそうになると、脅迫だ犯罪だと狼狽えて喚き始めた。
「それが、貴方達の正義か。ところで、私達の任務は一般人を助けるのも含めてるけど信者の生死は不問って知ってた?」
 エリンが前に進み出て来てそう言った。
「戻る気無さそうだし、お前達も同じ様に体罰受けようか? 体罰が『教育』だと言うのなら逃げちゃダメだよね?」
 エリンは見下しつ手加減攻撃で信者の一人を死なせない程度に体罰を実行した。
 相手が悲鳴を上げる。
 顔面蒼白になりながら見守るビルシャナと他の信者。
「お前達が考えている事って何れ大人になる生徒に対して『気に入らないなら力で圧せ』って教育してるんだ。どおりで毎年精神的な傷を負って自身を責め自殺したり大人になっても同じ様に力で圧する人が増える訳だよ」
 体罰を終えるとエリンは強い怒りを秘めた声でそう言った。
「そもそも飴と鞭とか愛の鞭の意味履き違えてる時点で人として既に最悪。考えを変えないのなら亡くなった子達と同じ様に死んでみる?」
 エリンはさらに指の骨を鳴らしてみせた。
「す、すみませんっ……」
「私達が間違っていました……」
 信者の大人は一人ずつ、ケルベロス達の方へ土下座して投降をし始めた。
 まだビルシャナにはなった訳ではない。彼らに順当な教育を施せば更正の見込みはあるかもしれない。
「正直貴方達の様な大人は手加減攻撃以外で攻撃して殺しても良いよね」
 エリンはまだ怒りを滲ませている。
「ば、バカモノ! 体罰は我々大人の特権だーッ!」
 しかしビルシャナはやはりビルシャナで、更正の余地はないのであった。
 ケルベロス達は戦闘態勢を取った。


 黎がライトニングウォールを張り巡らして仲間の力を高めた。
 静葉がスターゲイザーでビルシャナを蹴り上げる。
 リュティスはグラインドファイアで燃やす。
『容赦はしませんよ』
 Kotlett。水蓮は木の葉のような刃でビルシャナを切り刻み、傷口を広げた。
 ウォリアもまたスターゲイザーで重力を帯びながら蹴りを入れる。
 海晴のブレイズクラッシュが炸裂。
 護朗はライトニングボルトを飛ばす。
 エリンがさらにスターゲイザー。

「教育者を畏れぬ愚か者め! 貴様らにも体罰だーッ!!」
 ビルシャナはそう怒鳴ると、ビルシャナ閃光を思い切り飛ばした。
 さらに孔雀炎で前衛を片っ端から燃やし始める。
 黎のヨミ君が一生懸命属性インストールを回し始めた。
 リュティスのシーリーが清浄の翼を広げる。

 水蓮はドレインスラッシュで斬りかかり、ビルシャナの体力を吸収した。
 静葉がスターサンクチュアリを張り巡らせる。
 黎のメディカルレイン。
『少しはお役に立てるでしょうか?』
 リュティスは安らぎの風で回復の足りない部分を補った。
 護朗が惨劇の鏡像でビルシャナに精神ダメージを与える。
「…死を告げる赫赫たる星を見よ…業を背負い、地獄に堕ちる覚悟はできているな? …さぁ、オレ/我がオマエを此処で殺す…終焉の時は、来たれり」
 うずくまったビルシャナにウォリアが戦術超鋼拳で装甲を撃破。
「先行は任せて、詰めは頼みます」
 そこで静葉がエリンに声をかけた。
『纏うは『煌希』、対なる者を祓う蒼月の一閃を受けよ!!』
 蒼月ノ太刀【希月】。
 蒼き月の御業で生成した太刀を両手で中段に構え御業の魔力を付与しながら対象へ接近、一閃を放ちながら払い抜ける静葉。
「良いところ、貰っていくね」
 エリンが静葉に答える。
『我が心、白銀の翼と共にあり!邪を祓う清き光を纏いて一閃せよ!』
 エリンが白銀の閃光を使う。
 邪を祓う白銀の光を纏わせ拳をビルシャナに撃ち込んだ。強烈な体罰だ。
『せめてもの手向けだ、どうか安らかに……』
 海晴の送り火。
 海晴が纏う地獄の炎を左手で対峙する者に触れる事で纏わせる。正体不明の見えない高温の火が痛みも苦しみもない死をビルシャナへと与え、トドメを刺した。


 戦闘後、ケルベロス達は廃寺にヒールと片付けを行った。
「初依頼お疲れ様。緊張しました?」
 静葉がエリンに話しかけた。
「怒るの、疲れた。うん」
 エリンは静葉に慰められて頷いた。
 皆、体罰教師に怒りを隠せない様子であった。何しろ、人を殺していて反省がなかったのだから--。
 せめて、改心した大人達がまっとうな精神を養ってくれればよいと思う。
「俺達は力の使い方を間違えないようにしないとな」
 海晴が誰にともなく、そう言った。
「力がある人間こそ考えなければならないこと……ですね」
 やはり過去を振り返りながら水蓮がため息をついた。
「うーん。全くそうだねー。思いやり、ボク達は常にこれを忘れちゃいけないのかも……」
 黎が首を傾けながら言った。
 戦う力を持つケルベロスだからこそ、そのことは常に考えていかなければならないだろう。

作者:柊暮葉 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年10月17日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 6
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