●具現化する怪談
ねえ、知ってる……? 放課後に怪談を語りにやってくる『彼女』のこと。
彼女自身が数多の怪談を各地で語った事実と、ケルベロスがその特徴――少女の姿をしており、怪談を語り、少年少女の興味を誘う――ということを周知したことで、ホラーメイカーのありようは一種の怪談のように伝わっていた。
少女達が声を潜めて語らう輪の中に、音も無く彼女は近づき、
「ねぇ、あなた達、怪談話は好きかしら?」
己の話を語っていると、知ってか知らずか、ホラーメイカーは問いかけた――。
●最後の怪談
「まず、端的に。ホラーメイカーの動向が掴めた」
ケルベロス達を見やり――雁金・辰砂(ドラゴニアンのヘリオライダー・en0077)は報告した。
引き継ぎ、御子神・宵一(御先稲荷・e02829)が口を開く。
「ホラーメイカーの特徴を学校関係者に周知し、情報を集めて貰ったところ……ホラーメイカーの次の出現地が予知できたそうです」
予知で見た光景はホラーメイカーが怪談を語る光景。
本来はその怪談を語り終えた頃、彼女は姿を消している――だが、もし。怪談を語ろうとするその場に、駆けつけることができたならば。
犠牲者と――そして、屍隷兵をこれ以上生み出さぬために、此処で決着をつけ、悲惨な怪談を終わらせることができる。
ケルベロス達の表情を確かめるように一瞥すると、辰砂は続けた。
「予知で見た場所は、教室だった。袋小路とも言えるが……逃走を許さぬために、万全に準備すべきだろう。また、その場には生徒がいる。彼ら抜きにホラーメイカーを呼び寄せることはできぬ……ここは歯痒いところであるが」
ホラーメイカーの戦闘能力はかなり高い。
キャンドルの炎、怪談の力を具現化するなど、魔法使い的な立ち回りをするようだ。
実力者でありながら、彼女がとるであろう行動は、逃走――完全に離脱せずとも、屍隷兵と合流されてしまえば、勝利は難しいだろう。
教室にいる生徒達は四人。全て女子であり、放課後におしゃべりを楽しんでいる、という状況だ。辰砂が先に告げた通り、巻き込まずに済ますことはできぬだろう。彼らを如何に守り、逃すか――それも一つの問題となるだろう。
因みに、語ろうとしていた怪談は真夜中、校庭にある体育倉庫に三つ首が犬の巨人が現れる、というものらしい。
「ここでホラーメイカーを討てば、一連の事件は解決となろう……とはいえ、一筋縄ではゆかぬ状況だ。どのような策をとるかは貴様らに任せる」
辰砂は最後にそう告げ、説明を終えるのだった。
参加者 | |
---|---|
ドルフィン・ドットハック(蒼き狂竜・e00638) |
ラハティエル・マッケンゼン(マドンナリリーの花婿・e01199) |
ミルフィ・ホワイトラヴィット(ナイトオブホワイトラビット・e01584) |
御子神・宵一(御先稲荷・e02829) |
サラ・エクレール(銀雷閃・e05901) |
リューデ・ロストワード(鷽憑き・e06168) |
櫟・千梨(踊る狛鼠・e23597) |
天羽生・詩乃(夜明け色のリンクス・e26722) |
●閉ざす
見上げた空は、どんよりとした曇天だった。ただ胸を押しつぶすような暗い灰色――もっとも、こんな日こそ、デウスエクスが滅する日には相応しいやもしれぬ。
(「少なからぬ犠牲者を出していましたがようやく掴んだ尻尾です、逃がすわけにはいきません……!」)
顔には出さず――そう裡では強い意志を持ち。
廊下の壁にもたれ、スマホを眺めながら、周囲を窺っていた御子神・宵一(御先稲荷・e02829)が不意に顔をあげる。
学生服に身を包んだリューデ・ロストワード(鷽憑き・e06168)が戻って来た。彼は声を不自然すぎぬ程度に潜め、報告する。
「――という逃走経路が見込まれる。それと、窓側の皆も準備は整っていた……後は、ホラーメイカーを待つだけだな」
ええ、ミルフィ・ホワイトラヴィット(ナイトオブホワイトラビット・e01584)が頷く。
「ホラーメイカー、彼女の怪談劇も……終わりにせねば……」
そっとひとりごつその言葉は、ケルベロスの総意であろう。
学校側への連絡、屍隷兵が潜んでいると思われる体育倉庫の話など――限られた時間で出来ることは全て終え、彼らは敵の訪れを待っていた。
櫟・千梨(踊る狛鼠・e23597)の正面――二つある扉のそれぞれに、リューデがついて、窓の外に待機する天羽生・詩乃(夜明け色のリンクス・e26722)にこちらも準備は完了したと伝える。
生徒は窓に近い側にいる、と詩乃からのいらえがあった。
さて、廊下側からホラーメイカーが現れるならば優位だろうか――千梨がそんなことを思案していた時だった。
あっと小さな驚きの声が上がる。
――どうかされましたか、ミルフィが問いかける。
「中に、ホラーメイカーがいる!」
驚くべき事に、ホラーメイカーは本当に突然教室内に現れた。冗談交じりに語ったように窓から、でもなく。廊下から姿を現すでもなく。まるで怪談のように。
――その子は、いつの間にか、後ろに立っている……。
想像していた状況とは異なるが、すべきことは変わらぬ。用意してきた策にも影響はない。
「突入するよ!」
詩乃のその一言で、一斉に動く。
ラハティエル・マッケンゼン(マドンナリリーの花婿・e01199)が翼飛行から窓を突き破って突入すると、ドルフィン・ドットハック(蒼き狂竜・e00638)とサラ・エクレール(銀雷閃・e05901)が続く。
同時、廊下側の四人も扉から中へと飛び込む――驚き、悲鳴をあげた生徒達と、フードを被った少女の間には然程の距離もない。
「――いくよ、ジゼルカ。絶対にここで、終わらせてみせる!」
引き離す――詩乃とジゼルカがその間に割るように、突入の勢いのままホラーメイカーへと距離を詰める――思惑通り、相手はふわりと跳躍し、教室の中心ほどに移動した。
「手短に申し上げますわ……皆様、お逃げください……!」
ミルフィがラブフェロモンの力を使いつつ、生徒達に声を掛ける。
「俺達の後ろへ。絶対に守ります……!」
言葉を体現するように前に出で、宵一が告げる。更にサラが生徒達を庇うように位置し、誘導する最中、ドルフィンが仕掛ける。
「ドラゴンへと至るために、まずはドラグナーじゃな。少女よ、怨みはないがここで死んで貰うぞ?」
挨拶代わりの蹴撃は、難無く躱されるも、彼はカッカッと笑う。
好戦的な瞳が、そうでなくてはつまらないと語っている。
仲間達の位置、敵の位置、あらゆる退路となりうる箇所を見やり――ラハティエルはひとつ頷き、
「我はラハティエル、ケルベロスなり! 偽りの恐怖よ、我が黄金の炎を見よ……そして、絶望せよ。フッ……」
砲撃形態に変形させたハンマーから、竜砲弾を放つ――それを合図に、リューデと、千梨が左右から挟み込む形で駆ける。
たん、と軽やかに床打つ音が響き、流星の煌めきがふたつの弧を描く。
ホラーメイカーにできたことは、手にした燭台を盾に、横に転がることだけだ。いくつもの机が音を立てて倒れる。巧く妨害され、ダメージを殺されたようだ。
「屍隷兵を生み、子供を弄ぶ相手か」
千梨が軽口を叩けば、リューデは強い視線でホラーメイカーを見据え、
「貴様の行為は人と怪談を殺す」
冷ややかに言い放つ。
「怪談の時期はもう終わっています。ですからあなたの出番はもうお仕舞です。これにて退場して頂きましょう」
生徒を背に庇いつつ、サラが淡淡と告げる。
ホラーメイカーはスカートを軽く払い、陰鬱な表情で、退路を探るように視線を巡らせた。
「逃げ場を探しても無駄だ」
完璧に押さえた、ラハティエルが自信に満ちた声音で彼女を制した。
逃げられぬなら、突破するしかない……。
その覚悟をどう見たか、千梨は呪符を手慰み、灰色の視線を向けて誘う。
「語り部も今や舞台の上。共に踊ろう、ホラーメイカー」
●綴る
「わかりました――ここまでは見事です、ケルベロス。ですが……」
ホラーメイカーは燭台に灯したキャンドルへ、そっと息を吹き付ける。すると彼女の周囲をぐるりと巡るように炎が広がった。
「怪談は、続きますとも」
ぼっと広がった炎の中へ、そんなことは許さない、言い返しながら詩乃が身を投じる。
「あなたが生み出す屍隷兵たちは、どれも、誰もが幸福に平穏に、今を生きたくてしかたがなかった人達なんだよ。こんなの……あんまりだよ」
炎を振り払うように、フェアリーブーツで床を蹴り、虹纏う一撃を放つ。
「怪談は楽しむ物……貴女の楽しめないそれは……只の寝言ですわ。貴女の邪な怪談も……此処で幕にさせて頂きますわ!」
言葉と共に、ミルフィは主砲を一斉解放、次々放った。
それを縫うようにホラーメイカーは躱す。身のこなしは体術に優れたものとは思えないが、強い力で弾きながら、ふわりと攻撃を退ける様は、なるほど強敵だと――サラは判断し、
「我が護り貫くこと能わず!」
奥義【不動の陣改】にて仲間達へと守りを配しつつ、相手を逃さぬよう様子を見ながら移動する。
「逃げの一手でも構わないが、あまり無様だと怪談としては弱いな」
カードから槍騎兵を召喚し、千梨は再び嘯く。
駆ける騎兵の影から、竜砲が轟く。
騎兵の突進を掠め躱したホラーメイカーの足元を、リューデの追撃が穿つ。踏みとどまったところへ、ラハティエルの放った弾丸が彼女のフードを凍らせた。
気合いの一声を乗せたドルフィンの拳は、本を盾にいなされる。
振り返ったホラーメイカーは、僅か、後方へと跳躍する。そこへ、
「逃がしません、よ?」
最後の生徒を教室の外へ、誘導を終えた宵一がいた。
彼は体内のグラビティ・チェインを解放し、投射する。狐媚の珠・改、それは名の如く――まさしく己へと、デウスエクスを惹きつける。
何処へ動こうと、必ずケルベロスが先に塞ぐ。こればかりは、数の利が物を言う。
「ならば――」
減らせばいい、ホラーメイカーの声音に、感じるもののあったサラが、雷の壁を呼ぶ。
ほぼ同時、ドラグナーは頁を手繰り、ひとつ破ると炎にくべる。大きく燃え上がった炎が巨大な亡霊となって、詩乃へと覆い被さるように呑み込んだ。
炎の揺らめきと熱が見せる幻影に、詩乃は耐える。雷がいくらか遮っただろうが、いつまでもその炎が纏わり付いて消えない感覚。
彼女がそれを振り払うまでの間、そこに穴が空く。
気づき、その場を埋めるべくリューデが跳躍する。宙を横切る流星の輝き、仕掛けながら近くへ降り立ち、彼は嘲る。
「貴様も、主のドラゴンも、ただの哀れな存在だな」
――怪談を畏れも楽しみも出来ぬのだから。
「貴様は学校の怪談を、甘く見すぎだな。思春期ならではの屈折した閉塞感、もて余したエネルギー、そういった情緒の部分が、何もない。単に無味乾燥なだけだ。怪談としては下の下、誰も興味を惹かれないと思うぞ。戦術的に……フッ」
更に背後から、ラハティエルの言葉が響く。
主を持ち出されようとも、ホラーメイカーは顔色ひとつ変えなかった――だが、思うようにならぬ状況を悔しく思うのか、ただ睨む。
そこへ躍りかかるは、オウガメタルで装甲を固めた鋼鬼。
「カカッ! 絶対に逃さぬよ。ここがおぬしの墓場じゃて!」
笑いながら、ドルフィンは思い切り拳を叩きつけた。彼女は吹き飛ばされ、また元の位置に戻される――まともに入ったのだろう、苦しそうに咳込みつつ、ホラーメイカーは再び本を開く。
させませんわ、とミルフィはクロックハンズブラスターを構え、凍結光線を放つ。
レーザーはひゅっと肩口を掠め、凍らせた。浅い傷だが、彼女はそのまま怪談を詠む。
そこから飛び出した影から形取られた様々な怪奇が、次々と宵一を襲う。それは彼の身体にぶつかれば消えていく幻だが、深く食らいつかれたように重い痛みを残した。
されど、そのまま駆ける。鋒を後ろへ下げたまま駆け、速度を乗せた逆袈裟に、傷を広げる空の霊気を籠める。
浅い――だが、霊力は残り、そのフードを斬り裂く。庇うように差し出した腕と本にも傷が増える。
完全に捉えた、と千梨は判断し、灰隠を手にする。ホラーメイカーはケルベロスを誰も落とすこともできぬまま、回避する力も奪われた。
後は時間の問題だろうと。憐れむこともなく、彼はそれを放った。
●末路
再び炎が広がる――宵一は平然とそれが見せる幻ごと斬って捨てるが、肌に残る傷は本物だ。
すかさずサラが治療を開始する。鮮やかな手捌きで手当することで、なかったように――とはいかないが、その殆どを消してみせる。
ありがとう、と小さく彼は告げる。
「どういたしまして……ホラーメイカーは余裕がなくなってきているようですが、気をつけてください」
彼女の言葉通り、既に彼女は全身をうっすら凍り付かせ、ローブも衣服もボロボロになっている。フッ、とラハティエルは口元に笑みを刻む。
「時間も惜しい。全力をもって仕掛けてもよい頃合いだろう」
無言のまま僅かに首肯した宵一は、滑らかに刃を薙いでいた。
相槌から流れるように、空の霊力纏う彼の刀は、ホラーメイカーの足を掬う。
顕わになる肌と、鮮血。掠めるような軽い剣筋は、意図したものだ。転がるように逃れた彼女の首元に、ひやりとした二対の刃が触れる。
「【首狩り白兎】が、その素っ首――貰い受けますわ…!」
ガキリ、嫌な感触にミルフィははっと目を見開く。
命を奪う絶対的な一撃を、燭台を咄嗟に挟み込ませることでホラーメイカーは何とか逃れた。首筋を鮮血が染めている。
だが、足を止め呼吸を整えようとした間を、ケルベロスが見逃すはずがない。
彼女の頭上、虹が、垂直に走る。
「私はここであなたを斃す。あなたによる被害がもう二度と生まれないように……あなたを畏れる人々が、もうこれ以上でなくてすむように!」
詩乃の思いを乗せた一撃が、その肩を撃つ。
砕ける感触は楽しいものではなかったが――終わりだ、と強く意識する。怒りに任せたホラーメイカーが燭台を振り上げたところへ、ジゼルカが飛び込んできて、主を庇う。
ぐらりと蹌踉めき後退ったホラーメイカーに、ラハティエルは計算通りと目を細める。
「我が鮮朱の炎こそ、殲滅の焔! 揺らぐとも消えないその劫火は......地獄の中でも、燃え続ける!」
大きく広げた二翼、鮮朱の炎を纏う翼は目も眩むような輝きを放つ。
ゆっくりと大きく羽ばたかせ、灼熱劫火を叩き込む――無論、回避など出来ようもない。
熱に、炎に、ホラーメイカーは呑み込まれる。
視界を埋め尽くす朱が、形を変えていく――いつしかそれは、舞い散る紅葉の葉となっていた。その狭間から、千梨の妙に冷めた声音が届く。
「紅に、惑え」
はっとホラーメイカーが自身を庇うような姿勢を取る。死角からの斬撃、その腕は人の物では無かった。
御業が変じた紅葉の幻と、鬼。
翻弄され惑う姿は、怪奇に迷い込んだ少女のようでもある――だが、唐突に幻は左右に割ける。疾風が千々に散らし、突風に叩きつけられたようにホラーメイカーは後ろへ吹き飛ばされる。
「カッカッカッ!これぞドラゴンアーツの真骨頂じゃ!」
その懐には、ドルフィンが迫り。否、既にオーラを練り上げた掌打を叩き込んでいた。
ドラゴンオーラを圧縮し放った踏み込みと、それら全てを掌に集めた一撃の、圧倒的な破壊力。
「怪談は季節的にも終わりじゃ。おぬしもな」
ホラーメイカーは教室の壁まで、吹き飛ばされ、背を打ちずるりと崩れ落ちる。
彼の一撃は、ほぼ確実に彼女の心の臓を捉えていた。ここの気脈を乱されれば、例えデウスエクスであろうと地獄のような苦しみがあろう――それでも、彼女は立ち上がった。
その半身は灼き爛れ、鬼に肩から背まで引き裂かれ、ぱっくりと口を開いた傷がある。
「わたしは……」
鱗になっている首元に触れながら、彼女は声を絞り出したが――それ以上の事は何も告げず、動く腕で燭台を掲げようとする。
それよりも速く――。
「偽りの怪談はここで、終わらせる」
終わりが、その眼前に迫っていた。揺れる赤いマフラーの先を、彼女はただ見つめていた。
その頭上へリューデはドラゴニックハンマーを無情に振り下ろす――全ての可能性を奪われたドラグナーはなすすべもなく凍り付き、砕け散った。
存在したことを、一切残さずに粉々に――。
生命を弄んだものには当然の末路だ、詩乃はそう思いながらジゼルカを撫でた。
このまま一息吐きたいところだが、彼らにはまだ為すべき事がある。
「ええ……まだ屍隷兵が残っています」
確認するように、サラが真面目な表情で告げる。
そうね、詩乃は少し寂しそうに頷いた。
●怪談語りの少女
「さて、次は主のドラゴンに会えればいいがのう」
いつの事になるのやら、ドルフィンはカカと笑い、振り返る。
舞台は既に体育倉庫――隠れるように潜んでいた屍隷兵は、ケルベロス達の突然の襲来になすすべもなく屠られた。
願わくば、彼らが苦しまず安らかに終わったと――詩乃にはそう祈るしかない。
これにて、漸く。歪んだ怪談が終わったのだ。
お疲れ様でしたわとミルフィが皆を労い、緊張を解すようサラは細く息を吐く。
「この戦いが、新たな怪談を生むかもな」
懐からスキットルを取り出し、ウイスキーを煽りラハティエルはフッ、と笑う。
それは良いことなのだろうか――宵一は刀の柄へと視線を落とした儘、思案するが。
意外なことに、リューデはある意味では、とラハティエルの意見に同意する。
「彼女の物語を知る術は無いが怪談は語り継がれるのだろう……それでいい」
それが、怪談だ。
ああそれならば――締めの句はこうかな、千梨は宵闇に染まった空へと視線を向け、零す。
「少女の行方は……誰も知らない」
作者:黒塚婁 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2017年10月24日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 13/感動した 1/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 0
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