夜の果てで竜に寄り添う

作者:雨音瑛

●山奥の廃病院にて
 リィ・ディドルディドル(悪の嚢・e03674)は、後ろを歩くボクスドラゴン「イド」をそのままに歩き続ける。迷う様子もなく、ただ山道を行く。
 月と星の光だけを頼りにたどり着いた場所は、既に廃墟となった病院。
 それが、モザイクに覆われている。
「リィの予想どおりね。モザイクの中はどうなっているのかしら」
 顔を近づけ、モザイクを凝視する。しかし外からでは何もわからない。
 仕方なしに、リィはモザイクの中へと足を踏み入れた。
 目に映る光景は、奇怪そのもの。病院のドアやベッド、医療器具や食器などがバラバラにされ、混ぜ合わされたような場所となっている。
「まとわりつくような液体……でも、普通に歩けるし、声も出せるのね」
 感心したようにあたりを見回すリィの前に、岩のような竜に寄り添う少女が現れた。
「このワイルドスペースを発見できるなんてね。ひょっとして、この姿に因縁のある者かしら?」
 少女は言葉を続ける。
「けれど、今ワイルドスペースの秘密を漏らすわけにはいかないの。あなたには、このワイルドハントの手で死んでもらうわ」
 少女の声に同意するように、かたわらの竜が炎を吐いた。

●ヘリポートにて
 ヘリポートに集ったケルベロスたちの姿を見て、ウィズ・ホライズン(レプリカントのヘリオライダー・en0158)はすぐさま説明を始めた。
「ワイルドハントについて調査をしていたリィが、ドリームイーターの襲撃を受けた」
 リィを襲ったドリームイーターは、自らを『ワイルドハント』と名乗っている。そして山奥の廃病院をモザイクで覆い、その内部で何らかの作戦を行っているという。
「このままでは、リィの命が危ない。急ぎ救援に向かい、ワイルドハントと名乗るドリームイーターを撃破してもらいたい。また、こちらでリィをフォローする用意をしていたため、救助には素早く向かえる」
 つまり捜索は不要だと、ウィズが付け足した。
「戦闘となるのは、山奥の廃病院を覆っているモザイクの中だ。モザイクの中は粘性の液体に満たされているが、戦闘に支障はない。普通に話すこともできる。そして、リィを襲ったドリームイーターだが……」
 リィが暴走したかのような姿をしており、ダメージが通りにくい。傍らの竜を含めての存在で、破滅の言葉で加護を打ち消す魔法、複数の竜の爪を発生させて斬りつける魔法、竜による炎のブレスと、の攻撃を使い分けてくる。
 戦闘に関する情報は以上だと、ウィズは説明を終えた。
「ヘリオライダーでも予知できなかった事件をリィが発見できたのは、敵の姿と関連があるのかもしれないな……。何にせよ、気になることがあったら無事リィを救出した後、個別に行動した方が良いな。まずは、リィの救出を頼む」
 と、ウィズはケルベロスたちをヘリオンへと促した。


参加者
フェクト・シュローダー(レッツゴッド・e00357)
アルケミア・シェロウ(トリックギャング・e02488)
リィ・ディドルディドル(悪の嚢・e03674)
ルース・ボルドウィン(クラスファイブ・e03829)
茶野・市松(ワズライ・e12278)
暁・万里(呪夢・e15680)
アンジェリーナ・ロマンゼット(愛の迷い子・e22254)
アーニャ・クロエ(ルネッタ・e24974)

■リプレイ

●姿
 廃病院をまるごと覆う、モザイク。この中に、リィ・ディドルディドル(悪の嚢・e03674)がいる。
 モザイクの中に踏み込んだアーニャ・クロエ(ルネッタ・e24974)は、内部の異様な様子に息を呑んだ。
「ほぇ……。これがモザイクの世界……」
 病院内の備品やら建具が寸断され、混ざり合っている。ここが夜の廃病院であるということを差し引いても、端的に言って『気持ち悪い』。モザイクの中を満たす粘性の液体において、会話も呼吸もできるのは不思議だ。
 ワイルドスペースには、たくさんの謎があるのだろう。しかし今は、とアーニャは首を振り、気を引き締める。
「ま、まずはリィさんの安否を確認しなくては……!!」
 うなずき、アーニャは仲間と共に駆け出した。

 リィのボクスドラゴン「イド」は、竜の吐き出した炎から主を防ぎ切った。そのまま箱に入り、ワイルドハントへと体当たりをする。
 ワイルドハントは何かの反応をするでもなく、ただ赤い瞳でリィを見つめている。
「……反撃は、しないのかしら」
 言われ、リィが口を開こうとした直後。
「さ、助けにきたよ。それに調べたいコトもたくさんあるしね」
 狐面の少女に声をかけられ振り返ったリィの頭上を雷撃が飛んでゆく。
「リィちゃん生きてる!?」
 フェクト・シュローダー(レッツゴッド・e00357)がライトニングロッド片手に、リィの元へと駆け寄る。
「神様が助けにきたよ! 信仰は後で大丈夫だからねっ!」
「さっさと帰るぞクソガキ」
 役目を終えた病院はどうも居心地の悪い場所ではない。ルース・ボルドウィン(クラスファイブ・e03829)もcaseJ-Yesodeから雷撃を放ち、リィを見下ろした。次いでルースはワイルドハントを見遣り、目を細める。
「俺の知るワイルドハントなら率いる者があるはずだが、さて」
 目の前のワイルドハントは、リィの暴走時の姿と、大きさを増したイドのみ。この状態から誰かを呼ぶ様子も見られない。
「無事でよかったです、リィさん……!」
 アーニャはリィの様子を見て安堵し、剣に月光のオーラを纏う。
「これで…どうです!!」
 放った剣は、ワイルドハントを穿ち、貫いた。顔色ひとつ変えないワイルドハントに、ウイングキャット「ティナ」が尻尾の輪を飛ばす。
「君の相手は僕たちがしてあげるよ、偽のお嬢さん」
 暁・万里(呪夢・e15680)はワイルドハントに告げ、リィとアルケミア・シェロウ(トリックギャング・e02488)に視線で探索開始を促す。リィとアルケミアはうなずき、散開して調査を始めた。
 二人が探索をする間、ワイルドハントの相手をするケルベロスたちの戦闘が少しでも楽になるように。ウイングキャット「つゆ」は黒い翼をはためかせ、前衛に清らかな風を送り込む。
「何か少しでも見つかれば良いなあ」
 茶野・市松(ワズライ・e12278)は二人の背を見ながら鎖で守護の魔法陣を描いた。
「そうだね。さて、戦闘組もしっかり対処していかないとね。……少し離れるけど、僕も頑張るから。みんなと一緒に頑張ろうね」
 アンジェリーナ・ロマンゼット(愛の迷い子・e22254)は属性をインストールするボクスドラゴン「アンゴラ」に微笑みかけ、剣で守護の星辰を描いた。

●探
 リィが見遣ったワイルドハントは無表情で、竜に寄りかかりながらケルベロスたちに応戦している。
「リィたちの動きには反応なし。……痛くもない腹、ってことなのかしら」
 つぶやき、リィは思考を巡らせ始める。
「『ギュバラの呪文を『ワイルドの力を集めるもの』と仮定、『ワイルド』は『失われた時』……」
 リィは自身の暴走姿を明確にイメージし、ゆっくりと『ギュバラ』の呪文を唱えた。リィは言葉を続けながら、変異を探す。
 アルケミアが調べるのは、時計や書類。表示や言語がおかしくなっていないかどうか見ようと触れれば、それらのものは音もなく崩れて行く。触れずに眺めていても、別段妙なところはない。
 続いて不自然なエネルギーが集まっている場所がないかも調べる。とはいえ、エネルギーがあったとしても感知できるかどうかはわからない。
「そう簡単に教えてくれるなら、こんなことにはなってない、か……。とにかく、しらみつぶしにやるとしようか」
 アルケミアは小さく息を吐き、探索を再開した。

「数が減ってくれるなら、倒しやすくていいわ」
 ワイルドハントは呪文を呟き、炎を見舞う。
 フェクトは炎をひらりとかわし、ワイルドハントへと接近した。
「ふふん、神様相手にそんな攻撃は届かないよ! さーて、今日の私たちはワイルドハントハンターだ!」
 神を目指す少女の一撃は、ワイルドハントの末端を凍らせる。
「フェクトは調子良さそうだなあ。オレも加勢するぜー」
 市松が、星屑をまといながら蹴撃を喰らわせた。
「と、つゆは耐性付与を頼むな」
 市松に言われ、つゆは懸命に翼をはためかせる。
「ヤブ医者、続けて頼むなー」
「言われんでもやってやる。……しかし、何処でその姿を知ったんだか」
 ルースは市松の言葉にぞんざいに返し、竜ごと蹴り抜いて小さく息を吐いた。
 暴走時の姿を知った場所。それは、万里も気になっていることであった。
 だから、ストレートに問いかける。
「どこでその姿を手に入れたんだい?」
 元より答えは期待していないが、それでも楽しそうに笑いながら万里は続ける。
「お嬢さんをわざわざ殺そうとしたってことはちょっと探ればその秘密とやらが露見するんじゃない? 探索している二人が何か見つけるもの時間の問題かもね」
 魔力を籠めた小動物を撃ち出し、万里はさらに続ける。
「見ただけじゃ判らないようなことなら、そのまま帰しても問題ないもんね?」
 相変わらず、ワイルドハントは無反応を貫く。
 ケルベロスたちは高確率で攻撃を回避できているとはいえ、喰らえば無傷では済まない。
「ワイルドハントは……リィさんぐらい強いのかな?」
 ワイルドハントとの戦いは初めてだというアンジェリーナ。
「暴走した時くらいの力があるのかな」
 疑問を口にしながら九尾扇を振るい、仲間の攻撃力を底上げする。アンゴラも自身の属性を市松へとインストールし、状態異常を消してゆく。
 アーニャは薬液の雨を降らせ、前衛を癒やしてゆく。ティナも真白の翼を動かし、いくつかの状態異常を消し去る。
「本当、ワイルドハントって一体何が狙いなんでしょうね……。対象者の別の姿で現れるのは何か目的が……?」
 首を傾げて考え込むアーニャ。問いがワイルドハントの耳に届いていたとしても、今はまだ答えは得られない。
 それに、二人が欠けた状態での戦闘は厳しいものとなっていった。

 『ギュバラ』の呪文を唱えるリィ。片っ端から空間内を調べるアルケミア。
 二人は、まるで成果の得られない状況を見切る。それに、的の攻撃が当たりにくい状況とはいえ、デウスエクス相手にケルベロス6人とサーヴァント数体ではいずれ不利になるのは必定。
 二人は探索を断念し、仲間の元へと向かうのだった。

●問
 ワイルドハントは竜の身体に手を触れ、ゆるりと撫でた。ケルベロスたちは確かにグラビティを当てているのだが、ワイルドハントの反応は薄い。
「痛くない……わけ、ないよなあ。こっちは当たるとしっかり痛いしなあ」
 市松は自身の傷口を見遣って駆け出し、エアシューズに炎を纏わせる。蹴りつけ、派手に炎を灯す。
 つゆとティナは市松の前に並び立ち、それぞれ起こした風でケルベロスたちを癒しては耐性を強化する。また、癒やし手を担うアンゴラは、ルースを癒す。
 サーヴァントたちも、必死に立ち回る。
「6人ちょっとで、いつまで保つかしら」
 そうしてワイルドハントは眼前に言葉を並べるように詠唱し、竜の爪を召喚した。爪は前衛の前で傾き始め、斬りつける。
 その一撃で、イドとつゆが消滅した。フェクトはライトニングロッドを握り直し、ワイルドハントをびしりと指差す。
「ちょっとナイスバディだからってあんまり調子にのらない方がいいよっ!」
 両の手に杖を握りしめ、ワイルドハントへと肉薄する。そのまま殴りつけて雷を流し込みながら、フェクトはワイルドハントを上から下までじっくりと観察した。
「暴走姿のリィちゃんとイドくん、見た目の神様ポイント高いな……リィちゃんが暴走した時には、イドくんだけでも貸してもらいたい……特に、イドくんのカッコいいドラゴン姿は神様ポイント高いよね……」
「はいはいゴッドゴッド、そこどいてな」
 負けてられないとばかりに神様を目指す気持ちを確かなものにするフェクト。ルースはそれを雑にたしなめ、大股に歩いてはワイルドハントの前に立つ。
「何処が痛いんだ。此処か、其処か。ああ、言わなくていい。全部知っている」
 拳を握り、一つ、二つ、三つと撃ち込む。
「お大事に」
 しかし、とルースが見上げるはかたわらの竜。デカすぎやしないかとも思いつつ。
「ロマンすら感じるデカさだ」
「うん、大人なリィさんとイドくん……カッコいいいいなあ」
 うっとりとした様子で、アンジェリーナはオウガ粒子で前衛を照らした。続くアンゴラも主に同意するようにうなずき、フェクトを癒す。
「……やっぱりドラゴンって格好いいよね。僕もドラゴニアンに生まれてきたかったなあ」
 万里もしみじみと竜を見て、『アル』を召喚すべく詠唱を始める。
「喚け「Arlecchino」」
 道化師の指先が振るわれると、数多の仮面の喧噪がワイルドハントを包み込んだ。
 攻撃を仕掛ける仲間を援護すべく、アーニャは雷壁を構築する。
「みなさんの言うとおり、リィさんの別の姿とてもすごいのです……」
 あらためてワイルドハントを眺めるアーニャの耳に、二人分の足音が聞こえる。振り返れば、リィとアルケミアの姿が。
「お待たせ。残念だけど、成果はなし。こちらの戦況は……あまり良くないみたいね」
 イドの不在を確認したリィは、ワイルドハントに駆け寄っては勢いに任せ、強かな蹴りを喰らわせる。
「アルケミア」
「わかってる」
 視線無しに名を呼ばれ、アルケミアも声だけで答える。エクスカリバールに釘を生やし、全力で振るう。
「人の成りしたドリームイーター。なら、お前は、何を求めるんだろうね」
 ワイルドハントに叩き込んだエクスカリバールをそのままに、アルケミアは問いを重ねる。
「お前のモザイクはどこ? もしかして――この空間そのもの、だったりしてね」
「さあ、ね。あなたに答える謂われはないわ」
 ワイルドハントの素っ気ない答えに、アルケミアは悪戯めいた笑みを浮かべ。
「確かに」
 とだけ返した。

●消
 戦闘が終われば、この空間も消えてしまうのだろう。
 如意棒「墓標」を伸ばしてワイルドハントを痛打し、ルースは五感を研ぎ澄ます。リィとアルケミアの調査では何も得られなかった。
 であれば外との違いを何か発見できないかと思うルースだったが、何ら感知できる予感はしない。
「駄目か」
「この空間では、ひとまずワイルドハントと戦うしかないってことなのかな?」
 仕方ない、とアルケミアはワイルドハントを見据える。そうして、『嗤う影』を呼び出せば、現れた痺れ毒の刃がワイルドハントを深く抉る。
「さて、つゆをやってくれたお返しをしないとなあ」
 市松はにやりと笑い、重い蹴りを見舞う。
 オウガメタル「Silvermoon」を「黒太陽」へと変形させたアーニャは、その光でワイルドハントを照らした。ふと横を見れば、戦闘開始時から変わらず羽ばたきで援護するティナが心強い。
 万里が放った竜の幻影がワイルドハントに灯すが早いか、フェクトが飛び出し。
「神様チェストー!」
 と、全力の一撃をお見舞いする。
「……本当の君を見られないのは、残念だけどな」
 アンジェリーナは「Happy★Nightmare」でリィを癒し、そっと呟く。振り返ったリィに柔らかな笑みを向け、次はワイルドハントを視界に収めた。
「自分で選んだ姿? それとも、別の人が操作してる? なんとなーくわからないかなあ……」
 どんなに見ても、目の前の敵は、リィの姿だがリィではない。
(「化けているのか、幻影なのか。死神とも違うし……」)
 アンジェリーナの疑問は尽きない。やがてアンジェリーナはアンゴラに癒され、我に返る。
「質問はもう終わり?」
 そう言って、ワイルドハントは一気に呪詛をつぶやく。それをかわし、リィは彼の者の正面に立った。
「あなたがこの空間で何をしていたのか。……リィたちを出迎える為に待機していたわけじゃないでしょう」
 言葉も動きもないワイルドハントを前に、リィは続ける。
「あなたはリィではない、ただのドリームイーター。それがリィの姿をしている――リィがここを訪れた理由が「何か」の導きだとすれば、それはあなたに惹かれた訳ではない」
 だから。リィは右腕を掲げた。
「その姿で現れた事を後悔させてあげる」
 その言葉を皮切りに、リィの右腕が漆黒を纏い始める。やがて混沌の鉤爪となった腕の先で、リィはワイルドハントを凪ぐように斬りつけた。そして傷口から流し込むのは、精神をも浸食する負の感情。
 ワイルドハントは初めて表情らしいものを見せる。苦悶か無念か、眉根を寄せて倒れ伏したかと思えば、彼女と竜の形が崩れ、消滅した。
 直後、廃病院を包んでいたモザイクも消え去った。
 アルケミアは狐面を外し、あたりを見回す。
「こうなると、もうただの廃病院って感じだね。念のため、何かないか探してみるよ」
 アルケミアは廊下を歩き始めた。
「俺もなんか探してくるか。病院の施設ってのは色々あるからな」
 ルースは片手を上げて仲間に別れを告げ、ふらりと何かの部屋へ入って行った。
「モザイクが消えたら、なんにも残ってないんだね……」
「残り香もないよ!」
 残念そうに肩を落とすアーニャと、そこかしこを嗅ぎまわるフェクト。やがて二人は首をひねり、考え始める。
「ワイルドハントの実際の正体は、いったいどういう姿をしているのだろう……」
「気になるよね。あと、ワイルドハントのワイルドって何を指してるんだろう?」
 首をひねり考え込む二人に、万里もつぶやくように言葉にする。
「……廃病院っていうのも何か理由があるのかな。意味があるとすればワイルドハントの方なのか、はたまたお嬢さんの暴走姿の方なのかはわからないけれど」
「病院は単なる場所で、多分関係ないんじゃないかな……あと……モザイクだから……誰かの足りない夢? それも、とても大きな……」
 アンジェリーナも口元に手を遣り、考え込む。
「……ケルベロスの力が欲しい、ドラゴンの夢?」
 謎は深まるばかりだ。
 だが、この場所にはもう何も無い。
 リィは振り返らずに、廃病院を後にする。さようなら、と、口の中でつぶやいて。

作者:雨音瑛 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年10月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 5
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