鏡写しのワイルドハント

作者:秋津透

「やはり……予感は正しかった」
 岩手県九戸郡九戸村。険しい山中に、いくつもの小さな集落が散在するこの地で、ある一つの小集落を見下ろす山中の樹上に立った空鳴・無月(宵星の蒼・e04245) が、小さく呟く。
 その集落は、奇怪なモザイクにすっぽり覆われており、中の様子がまったく見えない。
「わたしは、こう見えても、意外に勘がいいのだ……」
 だから、あの集落に踏み込んで調べなくては、と、無月は淡々とした、しかし本人としては決然としたつもりの呟きを漏らし、ばさりと竜翼を広げた。

「モザイクの中はしゅーる……これも予感の通り」
 モザイクに覆われた集落に降り立った無月は、淡々と呟きながら前に進む。モザイクの中は、元の地形や建物などがバラバラにされて混ぜ合わされたような奇怪な場所で、まとわりつくような粘性の液体に満たされているが、無月は予想していたのか、驚く様子はない。
 ……もしかしたら驚いているのかもしれないが、外からはわからない。
 するとそこへ、無月とそっくりな容貌をしているが、妙に落ち着いた雰囲気のドラゴニアン……少なくとも外見は無月と同じ竜翼、竜尾を備えたドラゴニアンの女性が現れる。
「あらまあ、このワイルドスペースを発見できるなんて、まさか、この姿に因縁のある人なのかしら?」
 女性的な口調で言う謎のドラゴニアンを、無月はじとっとした目で睨む。
「出たな、偽物……予感の通り」
「偽物? まあね。でも、あなたを殺してしまえば、ワイルドハントである私が、唯一無二のオリジナルになるわ。そんな事より何より、今この時、ワイルドスペースの秘密を漏らすわけにはいかないのよ」
 だから死んでね、自称本物さん、と軽い口調で言いながら、謎のドラゴニアン……否、ドリームイーターのワイルドハントは、黒い稲妻型の禍々しい刃を備えた槍を振り上げる。
 もちろん、無月にも油断はない。愛用のゲシュタルトグレイブ、澄んだ星空のような刃を持つ『星天鎗アザヤ』を構え、自分とそっくりな敵を睨み据える。
 今、まさに死闘が始まろうとしていた。

「緊急事態です。岩手県九戸村でワイルドハントについて調査していた空鳴・無月さんが、ドリームイーターの襲撃を受けるようです」
 ヘリオライダーの高御倉・康が、緊張した口調で告げる。
「ドリームイーターは自らをワイルドハントと名乗っていて、『九戸村の小集落の一つ』をモザイクで覆い、その内部で何らかの作戦を行っているようです。急ぎ、救援に向かって、ワイルドハントを名乗るドリームイーターの撃破を行ってください。このままだと、空鳴・無月さんが殺されてしまうかもしれません」
 口早に言って、康はプロジェクターに地図と画像を出す。
「現場はここです。モザイクに覆われた小集落は、特殊な空間になってしまっているようですが、戦闘に支障はないようです。たぶん、ドリームイーターを倒せば元に戻るでしょう。敵のドリームイーターは単体で、無月さんそっくりの姿をしていますが、持っている武器の形状が大きく違うので、見分けがつくと思います。禍々しい黒い稲妻型の刃を持った槍を使う、ちょっと地味で忍者っぽい格好をしている方が敵です。くれぐれも間違えないでください。ポジションはキャスターで、ゲシュタルトグレイブのグラビティをかなりの高威力で使います。正直、一対一の闘いでは、無月さんに勝ち目はないというぐらいの強さです。また、槍のグラビティではありませんが、モザイクを使った治癒能力もあるようです」
 一気に言い放つと、康は一同を見回す。
「ワイルドハントは、今この時、ワイルドスペースの秘密を漏らすわけにはいかないと口走っているようです。単身挑んだ無月さんの行動は無謀にも見えますが、敵の秘密作戦を直感で見事に暴いたとも言えます。どうか無月さんを無事に救い、ワイルドハントを撃破してください」
 そう言って、康は深々と頭を下げた。


参加者
月宮・朔耶(天狼の黒魔女・e00132)
相馬・竜人(掟守・e01889)
空鳴・無月(宵星の蒼・e04245)
ミント・ハーバルガーデン(眠れる薔薇姫・e05471)
樒・レン(夜鳴鶯・e05621)
獅子鳥・狼猿(醤油サイダー・e16404)
アーニャ・シュネールイーツ(時の理を壊す者・e16895)

■リプレイ

●……どっちが悪役?
「あれか……」
 岩手県九戸郡九戸村上空。ヘリオンから空中に跳んだヴォルフ・フェアレーター(闇狼・e00354)は、眼下に広がる風景の一部に違和感を認め、呟いた。
 その区域は、空から見るとモザイク状の何かに覆われているのだが、周囲の山林などと似た色合いでカモフラージュしてあるので、高空から一瞥した程度では気が付かないかもしれない。
 しかし、それと承知して見れば確かに不自然な差異があり、見誤ることはない。そこでは最近頻発しているワイルドスペース現象が起きており、独自調査をしていた空鳴・無月(宵星の蒼・e04245)が単身踏み込んでいったのは、ほぼ間違いない。
「顔見知りの仲間とそっくりな敵か……さすがに、攻撃するのは気が引けるかな」
 呟きつつ、それが建前でしかないことをヴォルフは自覚している。仲間そっくりな敵はもとより、仲間本人だろうが友人だろうが家族だろうが、殺す必要があれば寸毫の容赦もなく殺す。そういう自分を、ヴォルフは嫌というほどよく知っている。
 そして、ヴォルフに続くのは彼の義妹月宮・朔耶(天狼の黒魔女・e00132)と、サーヴァントのオルトロス『リキ』の二人。
 おそらくヴォルフ同様、地上のモザイク区域は視認しているだろうが、独自にそちらへ向かうというよりは義兄の後についていく、という感じで降下してくる。
 更に朔耶に続いて、アーニャ・シュネールイーツ(時の理を壊す者・e16895)が降下してくるが、その後からヘリオンを出たドラゴニアンの相馬・竜人(掟守・e01889)が、飛行可能種族ならではの下向き急加速降下を行い、先行したメンバーを追い抜いていく。
「先、行くぜ!」
「随意に」
 追い越しざま言い置いた竜人に、ヴォルフは淡々と応じる。気が急くのはわかるが、救援しなくてはならない相手は仮にもケルベロス、デウスエクスに一撃されたら即死亡必至の一般人ではない。竜人が急ぐのは勝手だが、自分は飛行可能種族でもなし、いつもの通り普通に降下すればいい。
 とはいえ、飛行可能な竜人が先行すれば、ワイルドスペース内で無月を見つけるのも容易になる。特に感情の動きのみられない表情で、ヴォルフは竜人を見送った。
 ちなみにヴォルフは『変装を得意とし、外見はあってないようなもの』という人物なので、その表情も内心を反映しているのかどうかは、まったくわからない。
 一方、流星のような轟音と衝撃波を伴い、超音速加速でワイルドスペースに突入した竜人は、スペース内に満ちている粘性の液体によって、うにょんと受け止められる。
 そして、未知の感覚に当惑するより先に、無月の声が聞こえてくる。
「誰か、来て……くれた? わたしは……ここだ」
「おうっ! 今行く!」
 声を頼りに竜人は方向転換して飛行し急行しようとするが、粘体の中では思うほどの速度は出せない。それでも障害物がないぶん、走るよりは幾分早く、無月と彼女そっくりの敵……ワイルドハントが対峙する路上に到着する。
「待たせたな、ちゃんと生きてるか?」
「……生きてる。ここで死ぬつもりは、無い」
 髑髏の仮面を装着しながら着地する竜人に返答して、無月は自分と同じ顔の敵を睨み据える。
「……ここで死ぬのは、お前の方だ。ワイルドハント……一対一では勝てなくても、わたしには、助けに来てくれる仲間がいる……けっこう人望があるんだ。こう見えても」
「ちっ……」
 眉を寄せ、ワイルドハントは忌々しげに舌打ちをする。
「参ったわね。まあ、何人来ようが残らず潰すしかないんだけど……」
「潰す? テメエが、俺を?」
 髑髏の仮面をつけた竜人は、不敵な口調で傲然と言い放つ。
「笑わせるな。無貌じゃ恥ずかしくて外に出れねえのかもしれねえが、誰に化けようがしょせん人まね小猿のドリームイーターごときが、竜に勝てるとでも思ってんのか? おら、咬み千切って逆に潰してやろうか?」
 挑発的な言葉を投げながら、竜人は自身の右腕を竜の物へと変えてグラビティで強化、一息で距離を詰めると同時に剛腕で殴り伏せる。オリジナルグラビティ『古竜の剛腕(コリュウノゴウワン)』の発動だ。
「ぐわっ!」
「おら、挑むか、それとも逃げるか? 竜が相手だ、逃げても誰も咎めねぇだろうが……そしたらこの場、ちっと調べさせてもらうぜ」
 嘲笑まじりに、竜人は言い放つ。いたぶる相手は無月そっくりの美女戦士、髑髏の仮面も相まって、どーみても悪役なのは仕方ない。
 そこへ、これまたいろいろな意味で悪役の似合うヴォルフが駆け付け、こちらもいきなりオリジナルグラビティ『Wahnsinnig attentat(ヴァーンズィニヒアッテンタート)』翻訳すると【気狂いの暗殺】という物騒極まる術を発動させる。
「何処まで逃げてくれますか?」
「う、うわあああっ!」
 ヴォルフが放った「何か」をワイルドハントは避けようとしたが避けきれず、肩口をざっくりと斬りこまれる。何とも凡庸な反応だな、と、ヴォルフは興醒めしたような口調で呟く。
 続いて駆けつけてきた朔耶は黄金の果実を掲げて無月を癒し、前衛に状態異常への耐性を付与する。オルトロスの『リキ』は、銜えた神器の剣でワイルドハントの足元を斬る。
「くっ、次から次へと……」
 唸りながら、ワイルドハントはモザイクを集めて傷を塞ぐ。その間に無月はポジションを変え、ディフェンダーからスナイパーへ下がる。
 そして、駆けつけてきたアーニャがドラゴニックハンマーを砲撃形態にして攻撃。更に、樒・レン(夜鳴鶯・e05621)が分身の術を駆使して無月を治癒する。
「待たせたな。もう大丈夫だ」
「……ありがとう」
 ぺこりと頭を下げる無月に、ミント・ハーバルガーデン(眠れる薔薇姫・e05471)が治癒を重ねる。
「青き薔薇よ、その神秘なる香りよ、深遠なる加護の力を以て癒しを与えよ」
 オリジナルグラビティ『青薔薇の芳香(アオバラノホウコウ)』を発動、青薔薇から抽出したアロマオイルの小瓶を開け、周囲に神秘的な香りを漂わせると、ミントは心配顔で無月を見やる。
「無月、大丈夫ですか? 助けに来ましたよ」
「ありがとう……心配かけて、ごめん」
 けっこう殊勝な口調で、無月はミントに礼を言う。
 と、そこまでは、まともな雰囲気だったのだが。
「カバっと参上。カバっと解決。人呼んで、怪傑カバっと!!」
 獅子鳥・狼猿(醤油サイダー・e16404)の戦場到着で、がたっと雰囲気が一気に変わる。カバのウェアライダー狼猿は正義のヒーローを志向しており、竜人やヴォルフのような悪役ぎりぎりダークヒーローな面はないが、その代わり、見事なまでにシリアスが似合わない。本人は真面目にやってるつもりでも、傍目にはどーみてもギャグになってしまうのだ。
 そしてワイルドハントと相対した狼猿は、いきなりオリジナルグラビティ『カバパンチ』を繰り出す。
「かぁ~ば……パーンチ!!」
「ぐふっ!」
 愛と勇気だけを籠めるのさ、などと嘯きながら、狼猿はなかなか力の入ったパンチを放つ。そして、横っ面を張られたワイルドハントに自身の巨大な顔を押し付け、僕の顔をお食べ~、などと意味不明に迫る。
「な、なんなのよ、いったい!?」
 怖い、このカバ怖い、と、ワイルドハントはたじたじと下がる。決まったぜ、と狼猿はフッと笑い、荒ぶるカバのポーズ(意味不明)をとる。
「ここであったが初めまして……ここが貴様のデッドエンド。戦えない獣はただの家畜だが、家畜を笑う奴は豚のエサにも満たないくそ野郎。宙返りできない河馬は唯の馬鹿、だからオレッちは爪を隠す」(意味不明)
「くっ……」
 狼猿一人が相手ならともかく、周囲には八人のケルベロスと一体のサーヴァント。無月一人でも倒しきれなかったのに、これではとうてい勝ち目がない。これは本気でデッドエンドかも、と、ワイルドハントは余裕を失った表情で周囲を見やったが、そこへヴォルフが容赦なくブラックスライムを飛ばす。
 丸呑みしようと襲い掛かるスライムを、ワイルドハントは黒い稲妻状の刃を備えた槍で斬り払おうとしたが及ばず、手元に喰いつかれる。
 更に『リキ』が地獄の瘴気を放ち、朔耶はオリジナルグラビティ『天狼召喚(テンロウショウカン)』を発動させる。
「困ってなくても唱えてください♪」
「がああああっ!」
 背に翼の生えた巨大な獣の姿の半透明の御業が召喚され、雷撃のような攻撃を行う。展開は、かなり一方的になりつつあった。

●偽者死すべし
「これで……惑え!」
 起死回生とばかりに、ワイルドハントが手にした槍を投げ、槍は分裂して複数の目標を襲う。ゲシュタルトグレイブの列攻撃グラビティ、ゲイボルグ投擲法は、与えるダメージの大きさよりも、その付加効果『催眠』によって恐れられている。
 何しろ『催眠』にかかってしまうと、発動する確率は高くはないとはいえ、敵を回復したり味方や自分を攻撃してしまう。最悪、味方相手にクリティカルを出して、一撃で戦闘不能にしてしまう危険性すらある。
 更に、治癒役が『催眠』にかかると、自分や味方の催眠を解こうとして、敵を治癒してしまうこともある。敵を治癒すればもちろん不利を招くが、それ以上に、味方の異常をいつまでも解けないため、危険な状況が続いてしまう。
 今回の場合も、治癒役と狙撃役を狙って後衛に向けられたらかなり危険だったが、そこは想定済みというか、竜人と狼猿が相手を挑発して攻撃を引き寄せる『怒り』付与を行っている。竜人が付与した『怒り』は敵の自己治癒で解除されたが、狼猿の付与分は残っており、ワイルドハントは彼のいる前衛へと槍を投げた。
「おっと!」
「そうはさせん!」
「カバだけに庇う!」
 分裂した槍が降り注ぐ中、クラッシャーのヴォルフをディフェンダーの狼猿が庇い、オルトロスの『リキ』が竜人を庇う。
 庇うつもりが庇われてしまった竜人は、ちょっと憮然とした様子になったが、すぐに殺神ウィルスを取り出しワイルドハントに叩きつける。
「小猿は、これでも食らってろ!」
「ぐふっ……」
 自分のダメージを無視して攻撃に出たワイルドハントだが、そこへアンチヒールを受けてしまい、顔を歪める。さすが容赦がない、と呟いたレンは、万一の催眠発動を阻止すべく、前衛に治癒と状態異常耐性付与を兼ねた紙兵をばらまきながら、ワイルドハントを見据えて告げる。
「欠落を他人のそれを奪い満たそうとする。貴様達の本質は変わりようがないのだな。過去在りえた世界の力を以てしても、他者の姿を借りての顕現が精々とは笑止」
 そう言うと、レンは小さく首を左右に振った。
「……いや。そういう存在として在る貴様に言っても詮無きことか。哀れな……」
「……だから、何?」
 ワイルドハントは、レンを睨み据えて唸る。すると無月が、淡々とした口調で告げる。「案外、ワイルドスペースが本当の世界で、お前が本物で、わたし達やこの世界の方が、偽物なのかも、しれないけれど……でも、わたしはわたしで、お前はお前だから。お前にわたしの代わりは、務まらない。わたしにお前の代わりは、務まらない」
 そして無月は、スナイパーポジションからオリジナルグラビティ『地砕槍(チサイソウ)』を放つ。
「………いくら姿を真似ても、この技は使えまい。……大地よ」
「ぬわっ!?」
 無月が愛槍『星天鎗アザヤ』を地面に突き刺すと、ワイルドハントの足元の地面が割れ、揺れ動く。一瞬、ワイルドハントは転倒を避け、竜翼を広げて宙に舞いかかったが、そうはさせじとアーニャがオリジナルグラビティ『テロス・クロノス・ゼロバースト』を発動させる。
「時よ凍って……! テロス・クロノス!」
 どんなに動きが早くても、停止した時の中では無意味! 時は私の味方! と呟きながら、アーニャは大量のグラビティを用いて『時』に干渉、体感時間にして僅か数秒だけ時を停止させる。停止させた時の中では他の物体に直接干渉できないが、その数秒の間に敵との距離を一気に詰め、至近距離から手持ちの全武装火器によるフルバーストを相手に叩き込む。
「うわあああああああっ!」
 ワイルドハントにしてみれば、いきなり目の前に瞬間移動してきたケルベロスが、避ける間もなくフルバーストを仕掛けてきた、としか思えなかっただろうが、過程がどうあれ結果が致命的なことには変わりはない。
 圧倒的な火力で片腕と片足、両翼を引きちぎられ、ワイルドハントは地面に墜ちる。槍を地に刺して縋り、かろうじて転倒は避けるが、もはや攻撃も防御も、身動きさえもままならない。
 その凄惨な姿を見据え、ミントが無月に訊ねる。
「私がやってしまって……いいですか?」
「……もちろん……お願い」
 無月の返答を受け、ミントはワイルドハントを見据える。
「無月は私の大切なお友達です。友達の姿を真似る者には憤りを感じますね。消えてください」
 宣告すると、ミントは渾身の重力蹴りを真正面からワイルドハントに叩き込む。
「く……わーっ!」
 もはや避けも躱しもできず、まともに攻撃を受けてふっ飛ばされたワイルドハントは、そのまま無数のモザイクと化して消え散る。
 後には、地面に突き立っていた黒い稲妻型の刃を持つ槍が残る。無月が歩み寄り、少し考えていたが、引き抜いて手にする。
「……これも何かの縁。槍に罪はない、と思う。たぶん……」
 無月が呟いた時、まるで槍を地面から引き抜いたことが契機になったかのように、周囲の光景がぐらっと歪む。
 そして、一瞬の後。謎のワイルドスペースであった場所は、何の変哲もない山中の小集落に戻っていた。

作者:秋津透 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年10月4日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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