うみのおきな

作者:寅杜柳


 とある海辺の旅館。
 夜深く、虫の音も静まった時間の洗面所でうがいをする少年がいる。
「ああまだ気持ち悪い……」
 何度も水を口に含み、喉まで入れて吐き出す。
「……踊り食いなんてやるんじゃなかった……思ってた以上に跳ねて」
 まだ動いてるような気がする、と呟きながらうがいを続けるそんな少年の背後に影。
 その影は少年に悟られることなく、手に持った鍵をすっと相手の胸、心臓に突き立てる。
「あはは、わたしのモザイクは晴れないけど、その『嫌悪』の気持ちもわからなくはないわね」
 鍵を刺され、倒れた少年からもやのような物が立ち上ってなにやら形を成す。
 かちかちと沢山の足を鳴らすその姿は、体表にモザイクを纏わせたような巨大な海老。
 その怪物はのっそりと動き出すと、旅館の外へと歩み出していった。

「ドリームイーターの事件が予知された」
 集まったケルベロス達に雨河・知香(白熊ヘリオライダー・en0259) が説明を始める。
「被害者の少年は学校の仲間と海に旅行に来ていたらしい。昼間は楽しんでたんだが旅館の夕食でちょっとした事があったみたいだ」
 その海辺の旅館は新鮮な魚介類をふんだんに使った料理が自慢で、メニューに甘エビの踊り食いってのがあったらしいと知香は語る。
「学生だけの旅行でテンション上がってたかなんだかで、その少年が挑んだんだ。……それが予想外に暴れたらしくて」
 想像もしてなかった動きにその時は勢いで何事もないようにしてたみたいだが、時間が経って落ち着いた時に生々しく感覚が思い出され、その『嫌悪』の感情を魔女に狙われた。
「魔女はもう現場にはいないが怪物はそのまま残されている。被害が出る前にそいつを退治してくれないか」
 怪物の姿はモザイクを纏った巨大な海老で、旅館近くの海岸にいるようだ。ケルベロス達が到着する頃には夜明けが近いが、人はいないようだと知香が説明する。
「周辺に街灯とか全くないから準備は必要だろうな」
 怪物の攻撃手段は触覚で触れて痺れさせてくることと、モザイクを飛ばしてトラウマを与えてくる攻撃が主体となっているようだ。
「あと別に戦闘に影響が出るわけではなさそうだが、飛ばしてきたモザイクに触れると触れた部位の内側、例えば皮膚の下とかに異物感があるような……そんな不快感がついてくるみたいだ」
 直接手の届かない場所に不快感を感じる事が被害者の少年の『嫌悪』の由来だからかもしれない、と知香が補足する。
「何かに挑戦して思わぬ結果になった事で嫌な体験になってしまうのは誰にでもあるかもしれない。けれどもそれをドリームイーターが道具にして人を害することは許しては駄目だと思う」
 事件を起こす前にこの怪物を撃破してくれ、と知香は締め括り、ケルベロス達を送り出した。


参加者
叢雲・蓮(無常迅速・e00144)
鈴木・犬太郎(超人・e05685)
ノルン・コットフィア(星天の剣を掲げる蟹座の医師・e18080)
冷泉院・卯月(壱七八あーる・e21323)
神宮寺・純恋(陽だまりに咲く柔らかな紫花・e22273)
シデル・ユーイング(セクハラ撲滅・e31157)
ラースクート・アラン(過去の夢に浸りながらも・e33370)
シーラ・クロウリー(氷槍・e40574)

■リプレイ

●草木も眠る
 秋の夜長の海岸、さくさくと砂を踏み鳴らし行くのは八人のケルベロス。
「学生同士だとついノリで、って感じで来ちゃったのかな? ……それにしても夜の海も静かでいいね」
 肌寒そうだけど、とラースクート・アラン(過去の夢に浸りながらも・e33370)がライトの先に見える秋の夜の海を見やる。
「甘エビかぁ……日本酒にあうし、美味しいわよねぇ」
 特に新鮮だと一層、と家庭的な事を考えているのは一児の母でもある神宮寺・純恋(陽だまりに咲く柔らかな紫花・e22273)。隣を歩いている武士風の格好をしたテレビウムのテレ蔵も同意するかのように頷いている。
「おっきなエビフライは好きだけれど……」
 なんだか、これは気持ち悪いのだよ、とランタン片手に呟く少年は叢雲・蓮(無常迅速・e00144)。
「そうねぇ……モザイク生えたエビって不味そうよね。なんか腐ってるみたいだわ」
 こう……見せられないよ、的な? と嫌な想像に至り、それを振り払うように純恋は軽く首を振る。
「海老さんってぇ、踊り食いよりもっと美味しい食べ方たくさんあると思うんですけどぉ」
 フレンチとかイタリアンとか食べたら気持ちが少しは晴れますかねぇ~、とのんびりとした口調で話すのは、兎風味のライドキャリバーのシロウサギに乗った冷泉院・卯月(壱七八あーる・e21323)。
「まあ、踊り食いは、慣れないと確かに嫌かもしれないわね」
 相棒のテレビウム・ディアと共に歩く白衣のケルベロス、ノルン・コットフィア(星天の剣を掲げる蟹座の医師・e18080)も慣れない事に挑んで嫌悪を抱くに至った少年の心境を慮る。
(「それにしても、元凶の第六の魔女はどこにいるのかしらね?」)
「生き物ですからね。命を奪われるという時に暴れるのは当然というものですが」
 理性と嫌悪は別という事ですか、とスーツ姿のシャドウエルフ、シデル・ユーイング(セクハラ撲滅・e31157)は思案しながら歩く。
「まあ、これから我々も命を奪う訳ですが。残念ながら暴れられても容赦する訳には行きませんね」
 嫌悪から生まれた怪物に命があるかはともかく、このまま放置しては一般人が巻き込まれる事件が発生してしまう可能性があるならば退治せねばなるまい。
 数分歩き、ケルベロス達の眼前に予知に示された場所が現れる。
「あそこに見えるのがドリームイーター……でしょうか?」
 光の翼を広げるシーラ・クロウリー(氷槍・e40574)が、海岸に見える巨大な影を指し示す。そのシルエットは跳ねて踊っている海老のように見えるが、よく目を凝らすと胴体はモザイクに覆われている。それ以前にサイズが通常のものではない。
「これなら視界は問題なさそうだな」
 小さなライトで戦闘に支障が出ないか少々不安だった鈴木・犬太郎(超人・e05685)だったが、この場所なら月光と仲間たちが持ち寄った光源があれば視界は問題なさそうだ。
「腐ったエビは三角コーナーにぽーいよ。ってことでガンバロー」
 声色は緩く、振る舞いは臨戦態勢。純恋の言葉と共に戦闘は開始された。

●鯛は釣れない
「……ふむ、流石にこのサイズですと気持ち悪いですね」
 ぴょんぴょん跳ねている海老の姿にも容赦なくシデルが旋風のような勢いの蹴りを叩き込もうとするが、急に飛び跳ねた海老の動きに対応できず空を切る。
「……話には聞いていたけど、少し気持ち悪い敵だね」
 モザイク塗れの巨大海老の姿に、ラースクートは嫌悪感を抱いてしまう。それと共にあるのは僅かな不安。彼にとっての久しぶりの依頼で僅かに不安を抱えているラースクートだが、ここにいるのは八人のケルベロス。
(「まぁ仲間がいれば大丈夫、だよね」)
 内心の不安を心の隅に押しやり、オウガ粒子を前衛へと前衛へと展開、仲間の感覚を研ぎ澄ませる。
「……はい。これで思う存分戦えるよね?」
「冥府の風よ、氷の槍となりて仇なす者を穿て!」
 氷の槍が銀の髪の戦乙女の周囲に召喚、放たれた氷槍は彼女の精密なコントロールにより怪物を逃さず貫く。
 さらに、ディアが心電図のような画面から光を放ち海老を一瞬照らし出すと同時に主であるノルンが跳躍、流星の如き飛び蹴りを怪物のモザイク塗れの背中に喰らわせる。
「なんだか観察してるとゾワゾワしそうだし、早めにやっつけちゃうの!」
 そのあとはエビフライ! と上へと注意が向いた海老に蓮が威勢よく距離を詰め抜刀、居合の流れで達人の一撃を放つ。追撃を嫌って海老が身を捩るも即座に離脱した蓮には傷をつけられない。ならばと、全身に纏うモザイクの一部を投石のように蓮へと飛ばしてくるが、それは犬太郎が庇い受け止める。そのモザイクに腕が触れた途端、皮膚の下に突然何かが蠢く感覚が走り、不快感を覚える。錯覚か幻覚か、外傷はないが生命力が零れていくような感覚を無視して拳を握りこみ、海老へと魂を食らう降魔の力を宿した一撃を叩き込む。
(「数を減らしてきているパッチワークも気になるが、目の前の事件を地道に解決していくのが一番か」)
「それじゃお願いしますねぇ~」
 卯月が今回連れているのは巻貝を灯篭のように飾り付けたヤドカリと紫の小蟹。普段連れている兎へと変化するファミリアロッドとは異なり、甲殻類対決とのことで連れて来ているそれらを杖から本来の姿へと戻し、魔力を纏わせ射出する。しかし、まだ呪縛のかかりも浅いためか、怪物はそれを難なく回避、後方に飛び跳ね距離をとる。その隙にテレ蔵が応援動画を流し、
「さー、見た目はアレだけど頑張っていきまっしょい。オウガメタルちゃん、よろよろー」
 さらに合わせて純恋がオウガ粒子を展開し、感覚の活性化を促す。
「駆け抜けるわよ。 ―― 疾鳴鳥っ!!」
 手にした武器にグラビティを変換した雷を纏わせたノルンが突撃、雷の鳴る鳥の鳴き声のような音と共に鋭い一撃が叩きつけられる。
 追撃として蓮が再び海老に空の霊力を帯びた刀で海老の傷口を広げようとするが、頭部の殻を合わせられ、刀を弾かれる。追撃として触手を伸ばしてくるが、卯月が割り込み、シロウサギを盾にして阻む。怪物の重い一撃を防ぐのは護り手としての役割だ。直撃を避けるため動き回って狙いを散らしているが、味方への攻撃は通さない。シロウサギの損傷した部位には満月に似た光球を当て応急処置を施す。
「貫きます」
 事務的な口調でシデルが凝縮したグラビティを至近距離から叩きこみ、風穴を開ける。オウガ粒子で活性化した感覚で正確に放たれた一撃により一瞬開いたその穴も、穴の周囲に纏われたモザイクが穴を塞ぐように膨張、外からは見えないよう塞がれる。
「さあ、勢いを止めずにいこうか」
 ラースクートが手の中の爆破スイッチを押すとカラフルな爆発が砂浜に巻き起こる。それに鼓舞された攻撃手が一気に切りかかる。
 光の翼を展開し、距離を詰めたシーラがジグザグスラッシュで傷を広げようとするも、海老の触角に防がれ胴体部を傷つける事は叶わなかった。しかし、
「卯月さん、お願いします!」
「は~い、いきますねぇ」
 のんびりとした声色だが攻撃は正確、卯月が魔法の矢を展開して追撃、命中した魔法の矢は海老をよろめかせた。反撃とばかりに卯月へと伸ばされた触手は犬太郎がその腕で防いだ。触角を受けた腕から血のみならず、地獄の炎をも僅かに噴き出させた犬太郎が叫び、気力を奮い立たせると共に動きを阻む呪縛を解除する。彼の役割は護り手、肝心な所で行動を封じられては全体が崩れると今回は守りに重点を置いている。
「回復するわよー」
 そしてそれを認めた純恋が即座に蛇を象った和弓を引き絞り、祝福の矢を放って傷を癒す。ドリームイーターの怪物は強力であったが、ケルベロス達は数の利を活かした立ち回りで大きな隙を作ることなく戦闘を進めていった。

●跳ねても月には届かぬ
 数分、打ち合いは続いた。
 戦闘が長引けば癒しきれないダメージが重なり、ケルベロス達の不利になるが、ラースクートが幾重にも重ねた加護が本格的に効果を発揮し始めると、徐々に強烈な一撃が正確に命中し始めるようになる。
「もう一度!」
 蓮が本日何度目かの居合の流れから霊体のみを破壊する斬撃、そして離脱。護り手が役割をこなしているからこそ攻撃手としての彼は太刀筋は冴え渡り、小柄な体に見合わない強烈なダメージを海老に与えていく。同時に与えられる毒や氷の呪縛も増幅されることで無視できなくなってきたのだろう、攻撃する一方だった海老がモザイクを全身に広げ、傷を癒す割合が増えてくる。
 シーラの精密な攻撃は地道に海老の体力を削り呪縛を増やしてきたものの、モザイクヒーリングで癒され解除され、決定的と言えるほどには枷を重ねられていない。
 しかし回復に手を裂かれるということはその間攻撃の手が止まるということ、その隙を見逃すケルベロス達ではない。
 海老が伸ばしてきた触角を犬太郎が英雄殺しと謳われた鉄塊剣で捌き、逆に天性の判断力で見抜いた海老の急所を獄炎を纏ったストレートで撃ち抜くと、さらにシロウサギが炎を纏い突撃、海老の体を弾き飛ばす。
「そういえばぁ、触角を落としたらどうなるんでしょうねぇ?」
 時には武器にしているぴょこぴょこ動く海老の触角を見やり、卯月が疑問を口にする。あくまで海老の形をしただけの怪物、なくなっても探知に影響はないのかもしれないが、少々気になる。もっとも護り手の彼女が今狙おうとしても上手くはいかないだろうが。その疑問を脇に置き、卯月は甲殻類から杖の姿へと戻したファミリアロッドの先端から大量の魔法の矢を放ち、足止めで動きを鈍らせた海老へと命中させる。
 海老の放ったモザイクを割り込んだテレ蔵が全身でガード、その途端何かを嫌がるように暴れだす。体の内側に何かが入り込んだようなそんな嫌な感覚に襲われているのだろうが、
「痛いの痛いの飛んでいけー」
 テレ蔵の周囲に紫の菫の花が咲き、光を放つとその感覚が失せたのか、落ち着きを取り戻す。
「頑張ってね、テレ蔵君。あたしはしっかりと回復するから」
 主のヒールに励まされたか、テレ蔵はその手の刀で海老を斬りつける。彼女の的確な回復と護り手の庇い合いが上手く機能し、危うい状況には追い込まれていない。
 そこに生まれた隙を逃さず、ノルンが跳躍、剣を模した戦斧を思い切り振りかぶり海老へと叩きつけ、ディアが手にしたパッドで衝撃を与える。距離を取って後方から的確に隙を見切り、正確な攻撃で海老の回避の手段を狭め仲間の攻撃へと繋げていくノルンの立ち回りは、まさにベテランといった手並みだ。
(「これだけ仲間がいるんだ。協力すれば楽勝だろう」)
 勿論各々が役割を果たすことが前提だが、今の戦況を見るにそう考えるのは間違ってはないだろうと犬太郎は思う。これならもう少し攻撃に回れたかもしれない、と頭を過るもまずはやるべき事を一つずつ、幾度も敵の攻撃から仲間から庇った為の負傷を気合を入れて癒す。
「かなり弱ってきているわ。もう一押し、頑張りましょう!」
 ノルンが仲間に伝えつつ、よろめいた怪物と距離を詰め音速の拳を真下からぶちかまし、その体を浮かせる。
 そこにシーラのジュデッカの魔槍が殺到。幾本かが突き刺さり、その箇所から氷柱のように氷が延びる。海老が体を震わせるとその氷柱と海老の一部が砕け、破片が散らされ灯りを乱反射させた。その攻撃が効いたのか、巨大海老の動きが一瞬ふらつく。
「さて、俺も攻撃するとしようかな」
 ここが勝負と判断、ラースクートが支援回復から攻撃へと転じ、空の霊力を纏った刀で海老の負傷痕をなぞり、呪縛を一気に増幅させる。痛いとは思うが仕方がない。倒さねば人々が犠牲になるのだから。
「ほいさ!」
 純恋の菫の花の意匠が加えられた小手型の縛霊手の掌から光弾が放たれる。このまま回復しても活路はないと判断したか、海老が一際高く跳ねてモザイクを放つ。その動作に護り手達の割り込みが間に合わず、その先にいたシデルの腕にモザイクが触れる。しかし、シデルはほんのわずかに嫌そうな顔をしただけで、蚊に対するように腕を二度はたき、海老へと向き直して高速の踏み込みを行う。そこから放たれた凝縮されたグラビティが海老の胴体を深く穿つ。そして、
「これで終わりなのだよ!」
 怒涛の攻めの最後、タイミングを見計らっていた蓮が空の霊力を刀に纏わせ、一閃。その一撃を防ぎきれず、海老は胴体を両断され地面に崩れ落ち、数度跳ねたのち、その身を消滅させた。

●夜明け前
「本当の海老や蟹ならまだ気持ち悪くなかったかもしれませんのに」
 怪物の消滅した痕を見やり、シデルが眼鏡の縁に指を当てツイっと上げて位置を整える。
「ヒール……するトコないね?」
 周囲を見渡し蓮が呟く。元々周辺に建物のない海岸、派手に周辺を破壊するようなグラビティも使われなかったためヒールの必要はなさそうだと確認したケルベロス達は、怪物が生まれた近くの旅館を訪れ、洗面所に倒れていた少年を発見する。
「こちらの少年には怪我はないみたいですね」
 怪我を負っていたならヒールするつもりだったシーラもほっと胸をなでおろしつつ、少年を揺り起こす。
「こんな寒い所で寝ていたら風邪をひくわ」
 状況がよく分かっていないと思われる少年を、ノルンが近くの共用の大部屋へと連れて行き、準備した温かいお茶で体を温めさせながら事情を説明する。
「踊り食いでこんな事件になるなんて……」
「食べるな、とは言わないけど食べすぎは禁物だよ? またドリームイーターに襲われるかもしれないし、可愛い女の子の前で恥かきたくないだろ?」
 自分が原因でドリームイーターの怪物が出現した事に落ち込む少年に、無理して見栄を張ってもいい事はあまりないとラースクートが軽く注意する。
「まあ何はともあれ、大丈夫みたいですねぇ~」
 意識も受け答えもはっきりしている少年の様子を見て卯月は安堵する。
「ドリームイーターも無事倒せたし被害者も無事。ならそろそろ帰るか」
「長居するのもねぇ。……うーん、今日の晩御飯はエビ食べようかなあ」
 犬太郎と純恋が席を立ち、他のケルベロス達もそれに続く。
「大変な事もあったんだし早めに休みなさいね」
 見送る少年にノルンが一言だけ忠告した後、ケルベロス達は旅館を後にした。

作者:寅杜柳 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年11月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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