君に届けたいものがある

作者:林雪

●不幸な事故
 ああ、せっかくのお土産のケーキが。凛子の好きなケーキ屋さんのなのに。
 宙に舞った義彦の目に映ったのは、ぐちゃりとひしゃげるケーキだった。
 人通りの少ない道に入り込んできた暴走車は、そのまま義彦を撥ねて走り去っていった。地面に叩きつけられる激痛。あまりの痛みに、意識がまだあることを恨むほど。
 痛い、苦しい、ああ、凛子、凛子に……ケーキ、を、あげなくちゃ……。
 最期まで、自分を迎えにくるはずだった恋人の名を想いながら義彦は息絶えた。
 そこへ姿を現したのは、死神・エピリアと3匹の深海魚型死神。
 エピリアは薄笑みに似た、冷たい顔のままで義彦の遺体に近づくと、その胸元に不気味な歪んだ肉の塊を埋め込み始めた。肉塊はみるみる吸い込まれ、義彦の身体全体を変色させた。ヘドロと融合したような姿、屍隷兵が誕生してしまったのである。
『さ……あなたが今一番会いたい人は誰? その人を同じく、肉片に……バラバラにできたら、あなたと同じ屍隷兵に変えてあげます。ケルベロスが2人を引き離さない限り、その人とあなたは、永遠に一緒……』
『リン……コ……、リンコォ……ギ……ゴ……』
 義彦の肉体が、ほぼ知性も理性も失った屍隷兵として立ち上がるのを見届けると、エピリアはひとりその場を後にしデスバレスへ帰っていく。
 そこへ近づいてきたのは、一台の軽自動車。
「ゴメンお待たせー! ……よしくん? そこにいるの?」
『ギ……』
 停車した車の運転席から降りてきたのは、凛子その人だった……。

●君に届けたいものがある
「……辛い事件だよ。本当、死神の連中ときたら」
 怒りと悲しみの入り混じったやりきれなさを隠そうとせず、ヘリオライダーの安齋・光弦は事件のあらましを説明し始めた。
「犯人は死神『エピリア』ってヤツだ。今回は当て逃げされて死んでしまった交通事故の被害者の元に現れる。こいつは死んでしまった人を屍隷兵に変えてしまうだけでなく、その屍隷兵に愛する者を殺すように命令する。屍隷兵は生前の記憶の断片を頼りに、愛していた人の元へ向かい命令を遂行しようとするんだ……止めなきゃ、悲しみは何倍にもなってしまう」
 被害に遭ったのは若いカップルだという。心から愛していた相手だからこそ、悲劇が起きようとしている。
「屍隷兵にされてしまった義彦さんを元に戻す手段はないけど……恋人の凛子さんだけでも守ってあげて欲しい。屍隷兵にされてしまった以上、屍隷兵として撃破するしかない」
 極力無表情を装って、光弦はそう告げた。
「現場は栃木県の郊外。義彦さんは、車で迎えにくる凛子さんを待ってる間に事故に遭い、エピリアに屍隷兵に変えられてしまったんだ。つまり、今回は凛子さんを守りながらの戦闘ということになる」
 介入出来るのがこのタイミングであることが無念らしく、光弦の表情は固い。
 エピリアは既に現場から姿を消している。倒すべき敵はエピリアの手下の深海魚型死神が三体、そして屍隷兵が一体である。
「戦闘能力はそんなに高くない。一刻も早く撃破してあげて欲しい……頼んだよ、ケルベロス」


参加者
天壌院・カノン(ペンタグラム・e00009)
ミライ・トリカラード(獄彩色鉄鎖・e00193)
珠弥・久繁(病葉・e00614)
キアラ・ノルベルト(天占屋・e02886)
虹・藍(蒼穹の刃・e14133)
マイヤ・マルヴァレフ(オラトリオのブレイズキャリバー・e18289)
イアニス・ユーグ(金鎖の番犬・e18749)
ウルトレス・クレイドルキーパー(虚無の慟哭・e29591)

■リプレイ

●現場
 わかっていたことではあったが、やはり気の晴れる現場ではなかった。
 予知、というものの限界か。叶うことならば、屍隷兵が誕生する前に到着したかった。エピリアを叩いてこの悲劇を阻止したかった。ケルベロスであれば誰しも抱くであろう思いを胸に、8人は凛子の元へ駆けつける。軽自動車のドアの開く音。そして。
「……?! な、何ッ、なに……?」
 凛子の悲鳴をかき消すかのように、ウルトレス・クレイドルキーパー(虚無の慟哭・e29591)が屍隷兵の足元付近を狙って威嚇の弾丸を一発。ほぼ同時に敵と凛子の間に飛び込み、抱きかかえるようにして下がらせたのは、虹・藍(蒼穹の刃・e14133)と、キアラ・ノルベルト(天占屋・e02886)の二人。一瞬、路上に落ちたケーキの箱が目に入り表情を歪ませる藍だったが、すぐに今自分がすべき事へと向き直る。
「エト! クラル! お願い」
 駆け寄ったエト・カウリスマキとクラル・ファルブロスのふたりの手を借りて、藍とキアラは混乱する凛子を戦場から引き離す。
「凛子に、傷一つ負わせんよう……お願いするんよ」
 そのままキアラはその場に、敵と面と向かう位置に残る。万に一つも、『よしくん』の体でこれ以上の悲劇を起こさせたりはすまいとの強い気持ちとともに。
「何なの、離して! そこに私の恋人がいるんです!」
 避難の時間を稼ぐ為にと出力を絞ったブラスターから光線を放つのは珠弥・久繁(病葉・e00614)。仲間の援護もあるが勿論凛子を傷つけることのないよう、だが地面に落ちたケーキの箱らしきものはあえて巻き込んで焼き尽くす。
(「気づかずに済むのなら、きっとその方が幸せだ」)
「ここは危ないから! 早く逃げて! わたし達は、ケルベロス」
 マイヤ・マルヴァレフ(オラトリオのブレイズキャリバー・e18289)の言葉に、凛子は一瞬だけ冷静さを取り戻したが、3体の死神が宙を泳ぎ回る不気味な姿に、再度悲鳴を上げる。
「ケルベロス……? キャアアッ、なに?! 一体何が起きてるのッ」
 凛子の視界に屍隷兵が入らないようにと立ちはだかったミライ・トリカラード(獄彩色鉄鎖・e00193)が目にした醜い姿からは、元の人間である義彦の面影は感じられるはずもなく。だが、そのひしゃげた声が呼ぶ名が誰のものなのか、ケルベロスたちは知っている。
『ォ、ィンゴ……ォ……』
「……変わり果てた姿になっても、それでも会いたいよね。でもごめんね、そういう訳にはいかないんだ」
 ミライの低い呟きに、天壌院・カノン(ペンタグラム・e00009)の声が応じた。
「我々の手で、終わらせましょう」
 これ以上の魂が汚される事のないように、とカノンは真っ直ぐ前を向く。
「……ごめんな」
 イアニス・ユーグ(金鎖の番犬・e18749)は低く詫びる。凛子と、これから倒さなければならない義彦であったモノに対して。屍隷兵は屍隷兵。ただの肉塊にされてなお、恋人の名を忘れられないその愛が、イアニスには悲しくも眩しい。
「あんたを二度目の死に追いやろうとしている俺らを憎んでくれていい……叶うなら、人として、成仏してくれ」
 虚無なる命の成れの果て。生きる実感も愛も何もかもを失った義彦に自分達が与えられる唯一の救いはこれしかない、と、ウルトレスはグッとギターネックを握りしめた。
 そう、戦うことだけしか。

●祈り
「行くよ! ラーシュは皆を!」
 マイヤがヒラヒラと舞い泳ぐ死神に狙いを定め、号砲一発開戦の合図とする。ボクスドラゴンのラーシュはそれを見届けてから、仲間達の援護へ飛び立つ。
「絶対にあんたたちを逃がさないし、誰も傷つけさせない……!」
 藍の青い瞳には怒りと悲しみが宿るが、今はその全てを力に変えて仲間を守るという強い決意とともに、光の壁を呼び出した。
「神の小羊、世の罪を除き賜う主よ、彼らに安寧を与え賜え」
 カノンが祈りを捧げるのは、上空の雷雲。祈りを受けた黒雲は、カノンの想いを籠めたグラビティだ。怒りとともに裁きの雷が、死神を穿つ! 力を出し惜しむ者などいるはずもなく、まずは邪魔な死神を打ち払わんと立て続けにケルベロスたちの猛攻は続く。
 地を這う地獄の炎が魔方陣を描き、その中から巨大な三色の鎖が飛び出した。
「ヘルズゲート、アンロック! コール・トリカラード!」
 ミライの声にあわせて鎖が暴れる中を、久繁の擬似病魔の弾丸が飛ぶ。
「……果てまで届け我が祈り」
 果たしてこれは祈りか呪いか、人を苦しめた分、デウスエクスに返したいという率直な心を乗せた久繁の弾丸がミライの鎖に絡め取られた死神に命中する。
『ギャギャ……!』
 やりきれない思いを吹き飛ばし、皆に一刻も早く敵を撃破する力を、とウルトレスはいつにも増して激しいシャウトで戦場を劈いた。
「サイレンナイッ フィーバァァァァッ、あああああ!!!」
 その猛りを受けて、キアラが跳んだ。見据えているのはかつて義彦であった屍隷兵、だがつま先が食い込むのは死神の方だ。
「今は君を止める……その為に、この力はあるんよ!」
 絡み合うような3体の死神のうちの1体に攻撃を集中させ、確実に数を減らしていこうという真っ当な作戦である。
「テメーらのそのヒラヒラボディにぶち込んでやんよ!! 覚悟しろ!!」
 イアニスが、地獄の炎を纏った蹴りで3体纏めての攻撃を試みるも、2体は引いた位置へと逃げて行く。まともに蹴りを食らったはずの1体も、防御に徹しているらしく未だ落ちない。ばかりか、グルグルッと身を捩り、嘲笑うように回復の体勢をとった。
「ちぃっ!」
「来る!」
『ボガァ!』
 突如小走りに動いた屍隷兵が、カノンの首を狙って口を大きく開けた。咄嗟に横に跳び、腕でそれを受けるカノン。果たしてこれも、凛子を欲するが故の行動であるのかと思えば、やりきれない気持ちになる。
 奇声を発しながら1体の死神が一直線に泳ぎ、キアラに食らいついてグラビティを奪い取ろうとするが動きは鈍い。マイヤが狙い定めて、逆にオーラの弾丸を食らわせる。
『シャアァアッ!』
 そこへ、最後列から残る3体目の死神が放つ黒った弾丸が、カノンら攻撃手たちの目の前で爆発する。必死に身を盾にするキアラとイアニス。
「そんな毒、私達には届かない!」
 間髪入れずに二枚目の光の障壁を藍が張り、凛子をエトに任せて参戦したクラルもドローンを飛ばして応戦。
「ハアァッ!」
 先にマイヤのオーラ弾を食らってよろめく2体目に、カノン、ミライ、久繁の連続攻撃が突き刺さる。厄介な敵だが、攻撃を集中させれば着実に倒せる。
『ボォ……ギジィ……』
「……」
 意味のない吼え声だと思いたい。だがウルトレスの耳には凛子、凛子と聞こえてならなかった。頼むからじっとしていてくれ、と祈る気持ちでウルトレスは屍隷兵に向けてキャノンを開いた。
 1体目、壁役であった死神をイアニスのビームが撃ち落とした。と、同時に2体目が再度黒い爆発で、怨念の篭もった気を撒き散らす。黒い毒雨の如く、それは藍、マイヤとラーシュ、そしてクラルに降り注いだ。
「……嫌な、色だね……」
 呟くマイヤはしかし、すぐに反撃の態勢に入る。またしても噛み付きに来たもう1体の牙を、ミライの前に割って入ったキアラが腕で受け止める。
「痛いことない、こんなもん……」
 ブン! と投げるように振り払う。長引かせてもいい事のない戦いだと、ケルベロスたちは全力で敵を叩く。身に降りかかるダメージも黒い毒も、彼らの怒りの拳を止めるには至らない。
「地獄に落ちろ、デウスエクス・デスバレス! コール・トリカラード!」
 ここにはいないエピリアの分もと、怒りを籠めたミライの三鎖が炸裂し、2体目の死神が四散する。
(「……俺は、こんな悲劇を作ってきた側なんだ。今更それに義憤を抱こうなんて」)
 おかしな話だ、と、3体目を仕留めた久繁は、戦場に残った屍隷兵を見遣った。
 これは義彦じゃない、凛子という人間を殺しに来た、敵だ。
『ギィゴォオオオ!!』
「名前を呼んでる……」
 マイヤが呟く。ただ、呼んでるだけ。意識も意味もないものに成り果てても、それでも最期に会いたかった人の名を呼ぶ。それはあまりにも人間くさく、屍隷兵という歪な命には相応しくないものだった。
 ところが。
「やめて、やめてぇっ!」
 戦場に向かって悲痛な叫びを上げたのは、エトに両腕で抑えられた凛子だった。
「……凛子さん……!」
 思わずケルベロスたちが振り返る。
「それ、義彦なんでしょう?! お願いやめてぇ!」
 気づかずにいたかった、と、恐らく凛子が一番思ったことだろう。だが彼女は聞いた。義彦が自分を呼ぶ声を。恐らくそれは幻聴であったかも知れない。屍隷兵の声を義彦のものと間違えるなど有り得ない。だが。
「よしくん!!」
 子供が叫ぶような声で、恋しい人の名を呼ぶ。グッと拳を握り己の掌を爪で刺すようにしながら、藍は戦場を離れて凛子の元へ歩み寄った。
「……本当に残念だけど、貴女の恋人は不慮の事故で亡くなったの。それを利用されてしまった」
「利用?! 利用ってなに、あなたたち、ケルベロスなんでしょう? 人間の味方なんでしょう? お願い義彦を殺さないで! 彼は人間よ!」
「彼は死んだ。あれは、屍。屍を利用して作られた化け物よ。私達はそれを倒す」
 あまりの事に声も出ず、凛子は足元から崩れ落ちる。悲痛な胸を堪えて、クラルはしっかりと凛子の身体を抱きしめた。
「……どうか終わるまで、一緒にお待ちください」
「……待たせてごめんね、今解放してあげるから!」
 ミライが凛子に背を向け、『義彦』にそう告げ、キアラはぐっと奥歯を噛み締める。
(「うちらは、どうして、もっと早く……」)
 目の前の悲劇を虚ろに見、これはエゴかそれとも祈りかと己に問いかけつつ、久繁は攻撃を続ける。敵の動きが鈍くなる。足が動かなくなる。もうすぐ終わりだよ、俺もそのうち行くよと、どこか穏やかな気持ちで語りかけた。
「……あんたは何も悪くない」
 抑揚のない声でウルトレスはそう呟く。赦しが欲しいわけではないが、ただただ義彦が憐れで。それに対してこうして剣を構えて突っ込む事しか出来ない自分が、正義が虚しくて。
「……ごめんな」
 開戦時に呟いた言葉を、イアニスは今一度口にした。一刻も早く終わらせて、凛子の元へ行きたい、と、マイヤは高く跳びあがる。皆それぞれに胸の想いを封じ込めた戦いに幕を引いたのは、やはり祈りの言葉だった。
「神の小羊、世の罪を除き賜う主よ」
 カノンの声は、魂を解放に導く歌のように戦場に響く。
「……彼に安寧を与え賜え」
 呼び寄せた落雷が屍隷兵の胸に突き刺さり、声は止んだ。罪と穢れのみを焼いた轟きが、その身体を崩壊させ、後には何も残さなかった。

●戻らないもの
 恐ろしく長い時間が過ぎたと思えたが、月の位置はまだほんの僅かしか動いていなかった。夜の静寂が、闇が。残酷な現実を全て包み込んでくれたならどれほど良かったか。
「……連絡は済んだ。じきに警察がここへ来るだろう。轢き逃げ犯らしき容疑者も確保されたそうだ」
 胸に蟠る感情に、何とも言いがたいものを感じてウルトレスは極力事務的に、皆にそう告げた。
 何事も真正面からしか向き合えないマイヤは、凛子に向かって歩み寄る。その様子をラーシュが心配そうに見上げていた。
「倒さなくちゃいけなかった……ごめんね、ちゃんと凛子の元へ帰したかったけど」
 顔を覆い隠したまま、誰のことも見ようとしない凛子の傍に、ただ佇む。消えうせろ、と罵られる方がまだ楽だと思いつつ、藍も声を絞り出す。
「本当の彼が貴女に届けたかったのは愛情であり、一緒に生きたいという事だったはず。その事だけは覚えていて……強く、生きて欲しい」
 その場に崩れて声も出ない凛子には、どれほど残酷な言葉だろうと藍は自覚している。それでも、残された命にいつか灯る希望の火種をと願わずにはいられない。生きて。
 少し離れて、カノンは祈る。無残に殺され、利用された彼の魂の為に。そして、残された凛子の為に。祈りは心を鎮めるものの、怒りは深くなるばかり。
(「死神エピリア……私は決してお前を許さない」)
 屍隷兵としてグラビティで破壊された身体は、もはや塵となって消えた。後には何も残らない。
「……何も、戻せはしないんだね」
 可能ならば義彦の姿を、せめて死後でも取り戻せないかと考えていたミライは、それが儚い願いであったことを噛み締める。僅かに洩れ始めた凛子の悲痛なすすり泣きを耳に誓う。これ以上は、絶対にこんなことさせない、と。
 沈む空気を感じつつも、優しい言葉は思いつかない、と、久繁は一足先に踵を返した。凛子は、生きている。命さえ助かればそれでいい。その想いも『優しさ』の形のひとつだとは未だ気づけぬ久繁は、己の無力への憤りを力に変えて、これからもデウスエクスを討つだろう。
 言葉を見つけられずにいる者が、もうひとり。一体これ以上、自分に何が出来るのだろうとイアニスは考えつつ、クラルが道をヒールするのを見つめていた。こんな風に、人の心も目に見えて癒せたなら。
 道の上にキアラが供えるのは、ガザニアの花一輪。花言葉である『あなたを誇りに思う』が、義彦の胸に届くようにと目を閉じる。
 滲む涙をキアラは空を見て堪えた。
(「本当に泣きたいのは、凛子やもん」)
 凛子、どうか。届いた愛の分、生きて。
 絶対に元凶を止める。弱きを守る為に、強き者ケルベロスたちはその戦いの道を歩み続ける。祈るだけでは止められない悲劇を、ひとつでも減らしたい。警察や、騒ぎに気づいた周辺の住人らが集まるまでの短い間、ケルベロスたちは凛子の心に無言で寄り添うのだった。

作者:林雪 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年9月22日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 2/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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