屋上フェンスを鳴らす者

作者:ルクス

●放課後の教室で
 新学期初日。放課後の教室で、久しぶりに集まった3人の女子高生が今日はどこに遊びに行こうかと、楽しそうに相談をしていた。
 そこにふと1人の少女が近づいてきて、声をかける。
「ねぇ、あなた達、怪談話は好きかしら?」
 その少女の不思議な雰囲気に、3人は思わず頷いてしまう。それが破滅への一歩であると知らずに……。
「あのね、この校舎の屋上はフェンスで囲まれてるよね。あれはね、フェンスが無い頃に何人も飛び降り自殺をしたからつけられたんだって。そして死んじゃった子達は今でも道連れを欲しがっているの。だから、深夜にそのフェンスをガチャガチャと鳴らすと、下から死んだ子達が這い上がって来て、フェンスを鳴らす子を連れて行こうとするんだって……」
「ちょ、それ怖すぎるって!」
 身震いして顔を見合わせる3人。そして詳しく話を聞こうと顔を上げたその時には、すでにその少女の姿はなかった。
 3人は暫く見つめ合っていたが、まるで何かの物語の主人公になったような興奮が皆の瞳に宿っていた。そして、誰からともなくこう言った。
「ねぇ、確かめに行ってみない?」

「ドラグナー『ホラーメイカー』が、屍隷兵を利用して事件を起こそうとしているようです」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)は集まったケルベロス達に説明を始めた。
「ホラーメイカーは、作成した屍隷兵を学校に潜伏させた後で、怪談に興味のある中高生にその屍隷兵を元にした学校の怪談を話して聞かせて、その怪談に興味をもった中高生が屍隷兵の居場所に自分からやってくるように仕向けているようです。既に、学校の怪談を探索して行方不明になった方達もいますので、早急に解決する必要があるでしょう」
 今回ホラーメイカーが広めた怪談話は、深夜に学校の屋上のフェンスを鳴らすと、飛び降りて死んだ生徒達が這い上がってくると言う内容だ。
 事件現場に出現するのは屍隷兵のみで、ドラグナー・ホラーメイカーは居ない。
 とは言え、這い上がってくる屍隷兵は三体。飛びかかっての噛み付きや、トラウマを刺激するような呪詛、頭に響くような金切り声などで戦闘不能にして、屋上から投げ落とすらしい。攻撃力も高く、なかなかの強敵のようだ。
「深夜という指定ですので、午前0時に行えば確実に屍隷兵が配置されていると思いますが、あまり早く行くと屍隷兵が配置されていない可能性があります。ですが、恐らくそのくらいの時間には少女達もやってくるのでは無いかと思われます」
 セリカは難しい時間制限を申し訳なさそうに告げる。
「それでも、たわいない放課後のおしゃべりが、惨劇に繋がるのを放置してはおけません」
「怪談話を聞いた一般人が事件現場に現れないように対策しつつ、怪談話に扮した学校に潜伏する屍隷兵の撃破をお願いします」
 そう言ってセリカは深々と頭を下げ、ケルベロス達を送り出したのだった。


参加者
樒・レン(夜鳴鶯・e05621)
祟・イミナ(祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟・e10083)
ジュリアス・カールスバーグ(山葵の心の牧羊剣士・e15205)
妹島・宴(交じり合う咎と無垢・e16219)
千里・雉華(明日死ぬかのように生きよ・e21087)
エストレイア・ティアクライス(さすらいのメイド騎士・e24843)
猫夜敷・千舞輝(地球人のウェアライダー・e25868)
リリー・リー(輝石の花・e28999)

■リプレイ

●少女達の肝試し
 日は沈み果て月が高く昇り始めた深夜、月明かりを頼りに三人の少女達が学校の校舎に入って来た。夕方に噂で聞いた屋上の怪談話を試してみるつもりなのだ。

「うわ~。暗いね」
「でも月明かりがあるから見えない程じゃないわね」
「う、うん。でもやっぱり怖いよ」
 怯えつつも屋上を目指す三人。少しずつ階段を登って行くと、ふと屋上付近に人の気配を感じた。だが、何故か気がつくと、屋上へ辿り着くどころか、無意識のうちに校舎から出てしまっていたのだ。

「え? ちょっと、何これ?」
「あ、あれ? なんで私たち逃げてるの?」
「……もう、帰ろうよ……キャー!」
 物語に出てくるような心霊現象に混乱する三人だが、最後の一人が大きな悲鳴を上げたことで全員が飛び上がる。

「「ど、どうしたの??」」
「な、何か冷たい物が顔を撫でて……」
 涙声で悲鳴を上げた少女が訴える。怖々と辺りを見渡す少女達。その耳に、どこからとも無く不気味な三味線の音と、地の底から響くようなうめき声が聞こえてくる。

『……あ……あぁ……』
「ちょ、ちょっと止めてよ。誰なの!?」
『…あ……あぁあ……』
「え、嘘、マジなの?」
『…あ……あぁあ……たた……』
「か、帰ろう、帰ろうよう……」
『…あ……あぁあ……祟…る……!』
「「「ひぃっ!!」」」
 ハッキリと聞こえてきた怨念の声に三人はへたり込んでしまう。そして、怯える三人の背後から、少しずつ足音が近づいてきて……。

「こんな時間に何やってんでス?」
「「「!?」」」
 かけられた声に少女達が慌てて振り向くと用務員風の服装をした青年と少女が立っていた。青年はともかく、金髪碧眼の少女は用務員と言うにはあまりにも不自然だったが、少女達は怪しみもせずに駆け寄っていく。

「よ、用務員さん、た、祟られる!」
「へ、変な声がするの!祟るって!!」
「もう、帰りたいよう……」
 口々に訴える少女達に青年は落ち着いた声で答える。

「最近怪談話の噂が立って校内の侵入者やらが世間様で増えてるの知らないんでス? ほら、アタシらの仕事を増やすな増やすな」
「そうです! 危ないところに近づいてはなりません!」
 大人達に怒られてバツの悪そうな顔をする三人。そして少女達は二人に見送られて学校を立ち去っていく。

 彼女達は”まだ”知らない。三人が出合った男女の用務員を、校内の誰も知らない事を……。

●屋上フェンスを鳴らす者
「おっと、ここまで来ませんでしたか」
 いざという時は階段付近で少女達を追い返そうと控えていたジュリアス・カールスバーグ(山葵の心の牧羊剣士・e15205)が、学校から出て行く三人を見ながら呟いた。

「たたりんにあんだけ脅かされて、逆に入り口前まで来たら来たで割とびっくりなんやけど」
 猫夜敷・千舞輝(地球人のウェアライダー・e25868)も、準備していた怪談ネタが無駄になって、少し残念そうだ。

「罪なき民草が他愛無い話から無残に殺されるなど、断じて見過ごせん」
 殺界形成で少女達を屋上に近づけさせなかった樒・レン(夜鳴鶯・e05621)は更なる犠牲者を出さずに済んだことに安堵する。

「…あ……あぁあ……祟…る……」
「更なる噂の種になりそうっすけど、まぁ仕方ありませんね。……イミナさん、イキイキしてるっすね」
「リィも上手く驚かせて楽しかったの!」
 恨み声と三味線、そしてコンニャクで少女達を恐怖に陥れたのは、祟・イミナ(祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟祟・e10083)と妹島・宴(交じり合う咎と無垢・e16219)、そしてリリー・リー(輝石の花・e28999)の三人だった。

「まずは一般人の安全確保、完了です!」
「ったく、未成年を巻き込むなんざ無粋も無粋じゃねっスか」
 そして、プラチナチケットで用務員として三人を追い払ったエストレイア・ティアクライス(さすらいのメイド騎士・e24843)と千里・雉華(明日死ぬかのように生きよ・e21087)の二人も屋上に戻ってきた。

 任務の目的の一つである一般人への対策は万全で、予備要員までも残した上で、問題なく少女達を屋上から引き離すことが出来た。
 そしてケルベロス達は、もう一つの目的である屍隷兵の討伐に取りかかる。

「屍隷兵は人から創られたもの。その悍ましき運命から解き放つのは、我らが務めだ」
 まずレンが殺界形成を維持しつつ、準備していた複数の照明を設置して屋上を死角無く照らす。レンは少女達だけで無く、屍隷兵達もおぞましき運命から解き放つ事を今回の忍務と心得ており、万全の準備に余念がなかった。

「やれやれ、日が変わったような時間にドタバタしたくはないのですけれどね」
 ジュリアスはレンを手伝って設置を進めていく。ジュリアスもまた屍隷兵達を悲劇から解き放つことを決めていた。彼らの元の体はきっと悲劇を生む事を望んでいないだろうから。

 そんな二人の準備を眺めていた千舞輝がウイングキャットの火詩羽に尻を蹴られている。
 きっと内心で『あー帰りたいなー、ホラゲっぽいとかいう理由だけで受けるんとちゃうかった』とか思っていたのでは無かろうか。

 その側では雉華がジンクスらしく、コイントスをしている。
「――コインさんやコインさん 本日の行方は如何に」
 ……運命は努力次第というところのようだ。

「仕事柄、話を聞くことはあれどなかなか中を調査することはないですからね。少し新鮮な気持ちです」
「……ワタシがやるのは祟ることだけだ」
 宴はクラッシャー、イミナはビハインドの蝕影鬼と共にディフェンダーの位置に立つ為、フェンス際で待機し、フェンスを鳴らす係であるリリーがフェンスに向かうのを待つ。

「リイ、本当は、怖い話、嫌いなのね……」
「メイド騎士は怪談など恐れません! それに殴れるなら恐るるに足らずです!」
 リリーと同じく怪談や幽霊が少し苦手なエストレイアだったが、胸に燃える使命感にはいささかの陰りも無い。少し怖がっているリリーと己を鼓舞するように声を上げ、星厄剣を構えて戦いの始まりを待ち構える。
 そんなエストレイアの輝く瞳を見て、リリーも少しだけいつもの調子を取り戻した。

「よーし、リネットと一緒にフェンスをギシギシ鳴らすの。怖いのよー」
 全員の準備が整い、リリーがフェンスを鳴らすと、ズルズルとフェンスの下から何かが這い上がってるような物音がする。
 そして不気味な音を立ててフェンスを歪ませ、三体の屍隷兵が姿を現した。

 セーラー服を身に纏った三人の亡者。その姿は先ほど立ち去った少女達の命みなぎる姿とは対照的でレンは思わず目を伏せる。
「こうなる前に救えればよかったが……すまない。だが、俺達がその姿から、ホラーメイカーの呪縛から解放する。……覚悟を」

 レンの宣言と同時に、屍隷兵達は襲いかかってきた。

●運命からの解放
 屍隷兵の一体がつんざくような金切り声をあげ、残る二体がリリーに向かって牙を鳴らして襲いかかる。
 だが、フェンスを鳴らす者に初撃が集中する可能性は想定済。ディフェンダーのリリーは深く傷付きはしたが、倒れずに耐えきった。
「リィはこんな攻撃へっちゃらなのね!」
 そしてリリーを援護する為、宴のオウガメタルからライジングダークが放たれ、黒き太陽に焼かれた屍隷兵は忌々しそうにケルベロス達を見渡した。

「ネコマドウの四、『病は猫から』。出番やでー、おじじー」
 千舞輝が高らかに呼ばわると、よぼよぼの猫が現れて体をうち振るわせナニかをまき散らせると、屍隷兵達が苦しみ始める。そしてそれを見届けた猫は何処かへと立ち去った。恐るべし、ネコマドウ。
 そして千舞輝と同時にウイングキャットの火詩羽が清浄の翼を前衛にかけていく。

「さて、最初の標的はっと」
「夏ももう終わり、怪談話の時期はすぎてますよ!」
「…忌まわしく、呪わしい死の気配だ。…裂ケ、掴メ、引キズリ込メ……」
 ジュリアスが『病は猫から』で特にダメージを受けていたリリーの前の一体に狙いを定めドラゴニックハンマーで雷刃突を叩き込むと、そこにエストレイアが両手の星厄剣で破鎧衝を重ね、更にイミナが祟『亡者腕の沼』、ビハインドの蝕影鬼が金縛りで続く。
 防具でもある制服を引き裂かれ、黒き沼からの使者の手に魂を凍えさせられた屍隷兵は呻きを漏らす。

 それでも倒れない屍隷兵の攻撃に備え、レンはリリーへ回復を施す。
「光盾よ金剛力士を映せ」
 レンの言葉と共にレンの前に梵字の輝く光の盾が生まれ、リリーを癒して行く。

「リイパーンチ!」
 レンとウイングキャットのリネットにより回復を受けたリリーは、翼をパタパタとさせて目の前の敵に降魔真拳を打ち込んだ。可愛い見かけによらず結構ゴツいダメージが打ち込まれたようだ。
 うめく屍隷兵、そしてすかさず雉華が如意棒で達人の一撃を打ち込んで、体の一部を凍結させる。

「ウうあアアああアああ!」
「キイイイイイイイイイイイイイ!!!」
 傷ついた屍隷兵がジュリアスに呪詛の声を叩き付ける。そして一匹は耳を貫くような金切り声を前衛に浴びせ、残りの一匹は宴に噛み付こうとしたところイミナに阻まれた。
「おー痛い、やはり攻撃力がろくでもない連中ですね」
 一気にHPを削られたジュリアスが呆れたように声を上げる。

 そんな敵の猛攻を断ち切るように宴が放ったバリケードクラッシュが屍隷兵を直撃すると、凍り付いた体の一部がはぜ割れる。
 たたらを踏む屍隷兵、そこに狙い定めたかのように千舞輝がスターゲーイザーを叩き込んだ。

「さて、そろそろ決めていきますか! 『武装混剛』!! ヨーツイブレードおぉぉ くぁらたけわりいぃぃ!!」
 そして、満身創痍の屍隷兵に、ジュリアスが全ての武装が合わさって産み出された巨大な刀剣を振り下ろす。
 振り下ろされた刃が再び元の武装に戻った時、屍隷兵は真っ二つに断ち切られていた。
「これでまず1体目!」
 ジュリアスは雄叫びを上げ、次の標的を睨み付けた。

 屍隷兵が一人倒れたこの時点で勝負は決したと言えるだろう。
 敵の高火力に対抗する為サーヴァント二人を含めた4人のディフェンダーを揃え、メディックをサポートする意識も高く、長期戦対策に三人のクラッシャーを準備し、バッドステータスも重複しやすいよう数種類に抑え、更には防具も有利属性で揃えている。
 万全の準備を行ったケルベロス達に屍隷兵が勝てるとすれば、三体以上がディフェンダー以外の誰かを揃って攻撃することしかあり得なかったのだ。

「……悪寒では済まさない……凍てつけ」
 イミナが螺旋氷縛波で敵を凍てつかせれば、レンが結印で木の葉の竜巻を産み出してジュリアスを癒し、リリーが緑瑪瑙でそれをサポートし、続く雉華の攻撃が確実に敵を凍り付かせていく。

「オオオオアアアアアアアアアアアア!」
「ウうあアアああアああ!」
 深く傷ついた屍隷兵が命をすすろうと牙を剥いてエストレイアに襲いかかり、もう片方はリリーに呪詛の声を投げる。
 傷を癒し、命をかろうじて永らえた屍隷兵。だが、その目の前に宴が現れる。

「逃げられるとお思いでしたら、どうぞ?」
 狼狽えて必死で回避しようとするかのような屍隷兵を、宴の飛電の太刀は逃す事無く貫く。更に千舞輝の戦術超鋼拳とジュリアスの破鎧衝が続く。
「この剣の一撃で幕引きです!」
 そして、エストレイアの放ったブレイズクラッシュが二体目を焼き尽くした。

「この世を照らす光あらば、この世を斬る影もあると知れ」
「……蝕影鬼、祟り掛けるぞ。……祟る祟る祟る祟祟祟祟……」
「リイキーック!!」
 二人目が倒れた後はレンも攻撃に加わった。竜胆の葉と花弁を分身と変えて全方位から斬りかかる。
 イミナは蝕影鬼と共にバッドステータスを積み重ね、リリーは旋刃脚で敵を削っていく。
 反撃の屍隷兵の牙もリリーが受け止め、好機を逃すまいと全員が猛攻をかける。

「アンタ誰の許可取って目ェ開けてんでス?」
 そして遂に、雉華の『狂犬の発露』が深々とボディに打ち込まれ、最後の屍隷兵が崩れ落ちたのだった。

 ……月夜の死闘の名残か、重苦しい空気が屋上に漂う。
「無事終わりましたね! さぁ皆様、お片付けの時間ですよ! 片付けまでが、依頼ですから!」
 だがそれを、エストレイアの元気な声が打ち砕く。
 そう、もう怪談話は終わったのだ。

●片付けまでが依頼です
「メイド騎士にお任せあれ!」
「リイもお手伝いするのね」
 宣言通り元気よく片付けとヒールによる戦闘箇所の補修を始めたエストレイアをリリーがウイングキャットのリネットと一緒にパタパタと手伝っている。二人のヒールは屋上をまるで事件など無かったかのように癒していった。

「『明日やれる事は明日やる』のがウチの持論なんやけどなぁ」
「……現場の片付けって、サツのお仕事でスかね?」
 そしてそんな二人を千舞輝と雉華も手伝っている。
 千舞輝はウイングキャットの火詩羽にペシペシ蹴られながら、雉華はクールな表情の下で子供達が巻き込まれることが無かったことを喜びながら。

「人の噂というものは強い力を持っていて。ネガティヴなイメージで印象付けられた場所は実際に空気が淀みやすいものです。学生の伝播力は侮れませんからね、学校とはそもそも……」
「………………」
 怪談話の中の調査という珍しい体験に楽しそうに片付けながらも考察を重ねる宴の話しを、イミナは無表情に聞いている。

「彼らは元々この地球に生きるものだったのです」
 崩れおち、夜風に消えていこうとする屍隷兵達にジュリアスは黙祷を捧げている。

 その隣で、レンは瞑目して片合掌を立て、深く祈っていた。
「貴方方の無念は必ず俺達が晴らす。この地球の命を護り抜く、その誓いを手向けとしよう。どうか安らかに。その魂の救いと重力の祝福を願う」

 そして全員の片付けや祈りが終わった時、ジュリアスが皆に打ち上げを呼びかける。
「駅前のファミレスか、ラーメン屋か、コンビニ……うーん、まあ、アイス位奢りますよ」
 気前のいいジュリアスの提案にケルベロス達は賛同し、賑やかに駅前の方へ消えていった。

 一つの事件が終わり、小さくも得がたい平穏がもたらされた。これはそんな物語。

作者:ルクス 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年9月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 5
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