ばあちゃんち居酒屋

作者:狐路ユッカ

「トヨBAR、ぜったいウケると思ったんだけどねェ」
 ひとりの老婆が、町はずれの古民家にてため息をついた。ここはトヨBAR。田舎のおばあちゃんの家を模した雰囲気の店内に、ふるぼけた畳の匂い、ちゃぶ台の上には、おかきやかりんとう、黒飴がのっている。
「こんなに客が来ないなんてね……」
 老婆、トヨは苦笑いをして潰れてしまったトヨBARの壁を見つめた。
「!?」
 その時だ。突如として現れた女が、トヨの心臓を巨大な鍵で貫いたのだ。
「私のモザイクは晴れないけれど……あなたの『後悔』を奪わせていただきましょう」
 女の名は、第十の魔女・ゲリュオン。『後悔』を奪われたトヨは、その場にドサリと頽れた。その傍らに、トヨそっくりの老婆の姿をしたドリームイーターが生まれる。
「よく来たねェ、ばあちゃんの煮た豆食べるかい? 炊き込みご飯もあるよ、あと蜜柑も持って行きなさい」
 人の好い笑みを浮かべ、ドリームイーターは開店準備を始めるのであった。

「おばあちゃん、かぁ」
 秦・祈里(豊饒祈るヘリオライダー・en0082)は懐かしそうに目を細めてそう呟き、そしてバインダーに視線を落とした。
「……自分の店を持つという夢を叶えたのは良いけど、すぐに潰れてしまったという『後悔』を持つおばあちゃんがドリームイーターに襲われてしまったんだ。後悔を奪ったドリームイーターは既に姿を消しているけど、おばあちゃんを襲って『後悔』から作り出したドリームイーターが被害を生む前に、皆に止めて欲しい」
 ナズナ・ベルグリン(シャドウエルフのガンスリンガー・en0006)はひとつ瞬きをして問うた。
「それは、どのようなお店だったんでしょう」
「トヨBARっていって、田舎のおばあちゃんちに帰ったみたいな気分にさせてくれるBAR……居酒屋? だったみたいだよ」
「これはまたニッチですね」
 うーん、と祈里は頷く。
「なんでまたそんなの作ったんだろ? って感じだけどね。さておき、いきなり仕掛けるよりもちょっとお孫さんっぽいふるまいをして接客に応じてあげたら、ドリームイーターの戦闘力も落ちるし、トヨさんも目覚めた時に前向きな気持ちを取り戻せるんじゃないかって思うんだ」
 祈里はバインダーに再度視線を落とした。
「場所は、トヨBARの中だね。もう閉店してるお店だから、ケルベロス以外にお客さんはいないよ。トヨさんは奥の部屋で眠っているから、皆は特に気にせず戦えるはず。その前の接客についてだけど、ここの接客は……うーん」
「どうしたのですか」
 ナズナは首を傾げる。
「田舎のばあちゃんあるあるなんだけど、ちょっと強引に料理を勧めてくるって感じ。あれも食べな、これも食べな~って」
 僕のばあちゃんもそうなんだよね、と祈里は苦笑いする。
「それは……お腹がいっぱいになってしまいますね」
「うん、だから適当に断るのも孫の役目なの」
 肝心の戦闘方法だけど、と祈里は説明を続ける。トヨ型ドリームイーターは、黒飴を投げつけてきたり、お蜜柑を投げつけてきたり、巨大なお菓子でぶん殴ってくるらしい。
「そんなおばあ様、嫌ですね」
 ナズナは眉を顰めて呟いた。
「うん、トヨおばあちゃんの為にも、ドリームイーターをやっつけてきて! 可愛い孫にそんなことしたいわけないもんね」
 祈里はそう言うと、ヘリオンへとケルベロス達を案内するのであった。


参加者
セフィ・フロウセル(誘いの灰・e01220)
アカツキ・イェーガー(木漏れ日を宿す黒狼・e02344)
木霊・ウタ(地獄が歌うは希望・e02879)
ブランシュ・ノクト(ケツァルコアトル・e03124)
ルース・ボルドウィン(クラスファイブ・e03829)
鉄・冬真(薄氷・e23499)
ライ・ハマト(銀槍の来訪者・e36485)
影守・吾連(影護・e38006)

■リプレイ


 トヨBARと書かれた店の看板を見上げ、ルース・ボルドウィン(クラスファイブ・e03829)は、ひとりごちる。
「俺の祖父母の事は良く知らぬが、熟した熟女の事は良く知っている」
 ナズナ・ベルグリン(シャドウエルフのガンスリンガー・en0006)は小さく首をかしげた。
「概ね無敵な存在であり、……雑に扱うと後が怖い」
「……わかる気がします」
 ナズナは故郷にいた老女も大体そんな感じだったなんて思い、頷く。
「トヨBAR……いいネーミングセンスだと思うんだけど」
 鉄・冬真(薄氷・e23499)は、うーんと唸る。居酒屋というのがちょっとニッチ過ぎたんじゃないかな、と思いながら、店構えをじっと見つめ、中で眠っているであろうトヨの『後悔』を取り戻し、また前を向かせてあげようと決意を新たにした。
「孫が来ないから婆BARを開く」
 木霊・ウタ(地獄が歌うは希望・e02879)は、トヨのダジャレめいたネーミングにニッと笑うと扉を開いた。
「行動力抜群のトヨ婆ちゃんなら、まだまだこれからだぜ」
「おばあちゃん、か。正直なところ私が生まれた時すでに、祖父母というべき人は居なかったんだよな……」
 ライ・ハマト(銀槍の来訪者・e36485)はどこか寂しげに、しみじみと呟く。トヨは本当の祖母ではない。それでも、守るべき存在に変わりは無かった。夢喰には去ってもらう。仲間と頷き合うと、早速『孫たち』は席へ着くのであった。


「おばーちゃんただいま!」
 席に着くと、ブランシュ・ノクト(ケツァルコアトル・e03124)は歩み寄ってきたドリームイーターへ笑いかける。
「よくきたねぇ」
「おばーちゃーん、おなかすいたよぅ。猛烈に、肉じゃが食べたい!」
 ライはそんなやりとりを見ながら、どこかたどたどしく声を発した。
「ええと、その……ただいま、おばあちゃん」
「おかえり、待ってたんだよ」
「おばあちゃん、何か美味しいもの、ある? おなかぺこぺこ、なんだ」
(「あんまり馴染みがない感じだけど、何だか落ち着くな……」)
 アカツキ・イェーガー(木漏れ日を宿す黒狼・e02344)は知らないはずの懐かしさにほぅと一息つく。
「ばあちゃん、俺もお腹空いたんだけど、何かないかな?」
 トヨの姿をしたドリームイーターは嬉しそうに笑った。
「おやおや、みんなお腹すかせてきたんだね、こりゃばあちゃん腕によりをかけてつくらんとね」
 冬真は柔らかく微笑み返す。
「久し振りだよね、おばあちゃんの筑前煮が食べたくなって会いにきたよ」
「もちろん、用意してあるからね」
 準備しようかね、と立ち上がるドリームイーターへ、ルースは呼び止めるように注文した。
「俺は煮物を肉抜きで」
「おや、肉いらないのかい」
「あと何か味が薄くて胃に優しいものを少量」
「少しでいいの?」
 頷くルースにドリームイーターは眉を寄せる。
「良いか、少量だ。小鉢で良い」
「たくさん食べればいいのに……」
「……その代わり色々食うから」
 パァッとドリームイーターの顔が晴れた。
(「ババァは提供する量が多いんだよな……」)
 否めない。
(「一方、油が少なく野菜が多い、日本のババァの料理の良い所だ。需要はあるぞ、ココに」)
 これから出てくる筑前煮に思いを馳せつつ出されたお茶をすすった。
 ウタは、はたと思い立ちドリームイーターの後ろ姿に叫ぶ。
「トヨ婆ちゃんのラーメン喰いたいぜ!」
 自分の祖母が行くたびにラーメンを出してくれたのを思い出したのだ。即席っぽかったり、ネギが多すぎたり、孫が喜ぶからといってナルトもこんもりで。決して上等な物とは言えなかったかもしれない。けれど、ウタはその懐かしい味をいつも完食していたのだ。
「ラーメンね、はいはい」
 あんたはどうすんの、とドリームイーターに聞かれ、セフィ・フロウセル(誘いの灰・e01220)は柔らかく答える。
「おかきと麦茶をお願いします」
 セフィ自身は、自分に祖父母がいるのかすらわからない。けれど、放っておけなかったのだ。こうして夢を持った老人が、後悔を奪われて傷ついていく様を。それに、折角の機会だ。おもいっきり甘えさせてもらうのも悪くない。
「そんだけでいいのかい?」
 他にもいろいろあるよ、と言おうとするドリームイーターに、冬真の傍にぴったりくっついた影守・吾連(影護・e38006)が答える。
「俺は牛乳とかんりんとうね!」
「吾連は昔から好きだね、かりんとう」
「うん」
 ぽんぽん、と軽く吾連の頭を撫でて、冬真は笑った。ここでは二人はどこからみても仲の良い兄弟だ。
「それじゃあ用意してくるからね、ちょっと待っててね」
 ドリームイーターが厨房へ一度引っ込むと、アカツキとナズナは息を大きく吸って、吐く。知らないはずなのに、古い畳の匂いがどこか懐かしく感じられた。


 運ばれてきた料理を食べながら、吾連はドリームイーターに問う。
「おばあちゃん、俺も冬真兄ちゃんくらい背が伸びるかな?」
「吾連はまだまだ成長期だから沢山食べれば伸びるよ。そうだよね、おばあちゃん」
 うんうんと笑顔で頷くドリームイーター。その笑顔を見つめ、ブランシュはぼんやりと思った。
(「わたしにお祖母ちゃんが居たかどうかはわかんない。だってなぁんにも覚えてないしー」)
 ……でも、わたしのお祖母ちゃんは、どんな人だったのかな? ドリームイーターとはいえ、トヨそっくりの顔で笑うドリームイーターにどこかあたたかさをおぼえる。
(「優しい人だったら、いいなー」)
 あれもこれもと、トヨ型のドリームイーターはちゃぶ台の上にどんどん食べ物を並べる。
(「……事前に修練してたからお腹はまだまだ空いてるな」)
 ライは食べなさいと催促されるままに、どんどん食べすすめている。
「おばあちゃんのこれ、美味しいな。なんか、幸せだ」
 慣れない『おばあちゃん』呼びに、少しはにかんだような顔で告げると、嬉しそうにドリームイーターは頷くのだった。……今ならば。
「ほら、まだあるよ。たんとお食べ」
 吾連はゆるりと首を横に振る。
「夕飯が入らなくなっちゃうから、今度来た時の楽しみに取っておいてね」
「おばーちゃーん……こんなに沢山食べれないよ~」
 ブランシュもおなかを擦りながらため息をつく。傍らのウイングキャットも、眉間に皺を寄せて『にゃぁん……』と一つ鳴いた。
「おやおや」
「玉さんもこんなに食べれないって……残すのもったいないから、持って帰ったら……ダメ?」
 真白の髪をふわりとゆらしてブランシュは首を傾げる。残念そうな顔をするドリームイーターに、アカツキが問うた。
「これさ友達にも分けてあげたいから、俺も持って帰ってもいい?」
 そりゃあ構わないけどまだまだあるんだよ、と言うドリームイーターに、ウタはからりと笑った。
「ホント祖母ちゃん家にいるみたいだ。ほっこりするぜ」
 お腹がいっぱいになっても勧めてくるところなんて、そっくりだ。けれど。
「ご馳走さんっと。もうこの辺にしとかないと腹を壊しちまうし」
 ウタは、ゆっくりと立ち上がる。
「戦い辛くなるからな」

 ぐん、と踏み込み、ルースはライトニングロッドを振りかざして雷を呼ぶ。
「ぐっ……」
 ドリームイーターは、懐に手を突っ込むと黒飴を取り出して勢いよく投げつけてきた。シルトの属性インストールを受けたセフィが、黒飴の雨を受ける。同じく、吾連とアイヴィーも甘い香りの散弾の洗礼を受けた。
「護り抜こうぜ、地球と地球に宿る命の輝きを!」
 ウタが高らかに歌い上げると、セフィの傷が見る間に癒える。
「頑張ろう」
 冬真は傍らの吾連を勇気づけるように肩を叩いた。一度振り向いて嬉しそうに頷くと、吾連は大きく尾を揺らしてすぐにドリームイーターへと向き直る。その瞬間だ。みかんが猛烈なスピードでぶっ飛んできたのだ。
「あぶなっ……」
 七輪の上で焼いていたおかきを頬張りながら、天羽・蛍がみかんの前へ躍り出た。
「お婆ちゃんのみかん、愛が込もって、重たいね……」
 どむぅっ、と間抜けな音を立てておみかんを喰らい、蛍はその場にぱったりと倒れ伏す。なんということを。冬真は眉を顰め、そしてドリームイーターへと肉迫した。
「この鋼渦の糧となれ」
 冬真の手がドリームイーターへ軽く触れる。敵の体内に発生させた螺旋を回転させ、絡め取るようにその命を喰らう。
「ぅぐ、が、ああ!」
 トヨの姿で呻かれると、どうにも気分が良くない。アイヴィーがブレスを吐き出した。続くようにアカツキが螺旋掌を叩きこむ。
「トヨさんが前に進むためにもこいつは倒さないと!」
 触れただけなのに、ドリームイーターの身体が大きく揺れた。
「春が来るよ、春が来るよ。つよーい風と一緒に来るよ。ぜーんぶぜーんぶ吹っ飛んじゃえ!」
 ブランシュが歌うと、勢いよく春の突風が吹き、ドリームイーターを吹き飛ばしその体を壁に叩き付ける。間を開けずに吾連はドラゴニックハンマーを振り上げた。
(「守る……! 俺も誰かを幸せに出来る人に……!」)
 想いを込め、轟竜砲を撃ちこめば、ぐらりとドリームイーターの身体が傾いだ。ライはそこへ、オウガメタルからライジングダークを照射する。と、息を荒げながら、ドリームイーターは巨大なせんべいを振り上げた。
「いけない」
 セフィが咄嗟に前へ出て、せんべいの打撃を受ける。ばりん、とせんべいが砕ける音が響いた。と、同時に彼女をトラウマが襲う。
 ――サキュバスらしくない。
 その他にも、幼い頃に投げつけられた心無い言葉が脳内をめぐる。
「……ッ」
「ナズナさん!」
 吾連に促され、ナズナは弓を引きしぼり、ドリームイーターの追撃を阻止するようにクイックドロウを放った。店の外からこっそりと戦況を見ていた木下・昇が、宝石の魔弾・起を発動しセフィを癒す。
「大丈夫か!」
 ウタが放つ気力溜めが、トラウマを完全に拭い去る。
「綺麗なものには気をつけろってな」
 アカツキが放つ魔力を秘めた蝶は、夢と現実の境をあいまいにする。ドリームイーターはふらりと足をふらつかせた。
「シロさん、カラさん、いっくよー!」
 畳み掛けるように、ブランシュがファミリアシュートを打つ。
「きこえるか? オヤスミの時間だとよ」
 静かに歩み寄ったルースが、呪詛の念で敵を包む。堕とすは、夢。痛みは軽くとも、ドリームイーターの命に、重力の楔を打ち込むには、充分であった。
 ウタが、メロディアスな鎮魂歌を歌う。
「あばよ。地球の重力の元で安らかに眠ってくれ」


 セフィは建物へヒールをかけ、安全を確認する。ライは、奥の部屋で眠っているトヨを見つけ、そっとその肩を揺すって起こした。
「おばあちゃん、起きて」
「ん? んん……」
 セフィと吾連は、自分たちがケルベロスであることを伝え、この店がどのような状況になっていたのかを軽く説明した。トヨは目を白黒させて、すまないねぇ、と繰り返すばかり。
「こんな温かいお店があったらいいなと俺は思うから、また行きたいな」
 アカツキは、そんなトヨに優しく声をかけた。
「え……」
 本当に、と目を瞬かせるトヨに、うん、とアカツキは首を縦に振る。
「おばーちゃんの肉じゃが、美味しかったよ!」
 ブランシュがにっこりと笑った。トヨは嬉しそうにありがとう、と目じりを下げる。
「居酒屋さんじゃなくて、定食屋さんがいいんじゃない? 居酒屋さんだと、わたし入りにくいけど、定食屋さんだったら、お昼ごはん食べに来れるから」
「あぁ……! そうか、そうだねぇ」
 自分の孫が居酒屋好きだからか、そっちにばかり気を取られていたとトヨは笑う。
「ここの料理は日本酒に合いそうだ。続けるというのなら、顔を出そう」
 ルースがぽつりと言うと、ナズナも頷く。
「昼は定食屋さん、夜は居酒屋さんというのもいいかもしれませんね」
 あっ、とウタが声を上げた。
「この場所だけど、例えば放課後の子供達が過ごす場所ってのはどうよ?」
「うん?」
「近所の子供皆がトヨさんの孫ってカンジでさ、祖母ちゃんパワーで子供達皆を笑顔にしようぜ」
 トヨはうんうんと頷く。
「それは賑やかで楽しそうだね……なんだ、1人で考えるより、良い案がいっぱいだ」
 冬真は店を一時とはいえ荒らしてしまったことを謝罪し、そしてトヨが前を向く希望に満ちていることに安堵して微笑んだ。
「次は本物のトヨさんの料理を食べてみたいです」
 吾連も大きく頷き、同調する。
「俺、お祖母ちゃんに育てられたからかな、このお店はすごく居心地良く感じるよ。また遊びに来てもいいかなぁ?」
 もちろん、と、トヨは笑う。また再開できるよう、頑張りたいと瞳の奥は輝いていた。
「本当の孫ではないけれど、もしまた店を開いたなら、またここに来るよ」
 ライがそう言うと、トヨは、それじゃあ張り切って準備しなくちゃと笑った。
「私も、……また来たいです」
 セフィは、お代をトヨに差し出しながらそう告げた。トヨは首を横に振る。
「大丈夫、次に来るときのためにとっときな。ばあちゃんは、またすぐに立て直して皆の事待ってるから!」
 もう、トヨに暗い影は落ちていない。後悔を、力に変えるだけの気力にすっかり満ちているのだ。
「お体に気をつけて、お元気で」
 冬真がそっと手を握りわずかに目を細めると、トヨはしっかりと頷いた。
「ああ、みんながばあちゃんを必要としてくれてるんだ。倒れちゃいらんないね!」
 ここは、きっと癒しの場に生まれ変わる。ケルベロス達はそう確信し、この場を去る。手土産に、みかんと飴を持たされて、トヨに見送られながら。
 後悔を乗り越えた強い『おばあちゃん』が、きっといつでも子供達、孫たちを待っているのだ。懐かしさと、少しの愛の押し売りを持ってして。

作者:狐路ユッカ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年8月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 2/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 1
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