●茄子の馬
夏の宵。一人の老人が家の縁側に座っている。不健康そうな顔色というわけではないが、覇気がない。
ただ、夜空に浮かぶ月を見上げ、ため息をついている。願いを抱いているがそれがかなわないかのように。
そんな老人の元に空から謎の物体が舞い降りる。
巨大な茄子だ。
「……おお、儂の願いを叶えに来たのか。今すぐ若返らせて、妻の元へ連れて行ってくれ!」
老人が抱えていた願いを吐き出すように叫ぶ。
「私と一つになってくれるのなら、その願いを叶えましょう。……ギュバラギュバラギュバラギュバラギュバラギュバラギュバラギュバラギュバラ!」
謎の呪文を茄子が唱えると、黒い霧が老人を隠すように包み込む。霧が晴れた後には、茄子に乗ったモザイクの衣を纏う青年の姿があるのみ。
「ドリームエナジーが流れ込んでくる……これこそワイルドの力。死者に会うという不可能な願いを叶えるまで、貴方はドリームエナジーを生み出し続けるでしょう」
「節子、もう少しだ……会いに行くぞ!」
青年が茄子の馬の横を軽く蹴ると、茄子の馬は空へと飛び去った。
「ケルベロス大運動会、お疲れ様でした」
ケルベロス達を迎えたのはセリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)
「日本に返ってきたばかりですみませんが、多くのケルベロス達が危惧していた精霊馬のドリームイーターの事件が発生するようです」
このドリームイーターは『若返って死別した妻や夫に会いに行きたい』と願う老人の願いを取り込んで合体、暴れ出そうとしているようですとセリカは語る。
「おそらくこのドリームイーターは、ドリームエナジーを奪うのでは無く、それを生み出し続ける人間を取り込む事でより強いドリームイーターとなろうとしているのでしょう」
実際、老人を取り込んでいる状態のドリームイーターは中々の強敵となっているようだ。
「老人が取り込まれたままドリームイーターを撃破すると老人は大怪我、悪ければ死亡してしまいます」
そのため、戦闘をしながら説得をして老人の願いを捨てさせ、老人をドリームイーターに捨てさせてから弱体化したドリームイーターを撃破してほしい、とセリカは言った。
「敵は一体だけ、周辺には他の民家などはありませんし、人通りなどもないようです」
老人と合体している状態のドリームイーターはモザイクを飛ばして相手を包み込み、その知識を吸収したり、精神を悪夢で侵食して催眠にかけたりするようだ。
また、モザイクを巨大な口に変えて直接喰らって攻撃力を減退させる攻撃もしてくるようだ。
「説得に成功して合体が解ければ耐久力と攻撃力は八割程度まで下がるようです」
合体が解けた場合、モザイクでの知識吸収を行わなくなり、代わりに自身の傷をモザイクで補修するようになるようだとセリカがドリームイーターの能力について説明する。
「それにしてもこの呪文、どこかで聞いたような気もしますが……」
それはともかくとして、ドリームイーターに取り込まれた方も可能なら救出、お願いします、とセリカが締めくくり、ケルベロス達を送り出した。
参加者 | |
---|---|
彼方・悠乃(永遠のひとかけら・e07456) |
ハル・エーヴィヒカイト(ブレードライザー・e11231) |
ノルン・コットフィア(星天の剣を掲げる蟹座の医師・e18080) |
伊庭・晶(ボーイズハート・e19079) |
紺崎・英賀(自称普通の地球人・e29007) |
ヨハン・バルトルト(ドラゴニアンの降魔医士・e30897) |
長篠・ゴロベエ(パッチワークライフ・e34485) |
真田・結城(白狼・e36342) |
●茄子の夢喰い
夜の田舎道。一軒家に向かう八人の人影はケルベロス。
「デウスエクスまで年寄りを狙った特殊詐欺とはなぁ……世知辛ぇ世の中だぜ」
やれやれとため息をつくのは伊庭・晶(ボーイズハート・e19079)。斜に構えているが、デウスエクスの悪辣な所業を見過ごすような性根はしていない。
「大切な人に逢いたいという願いを利用して取り込み暴れようとは、許せませんね……」
本来非好戦的で穏やかな性質であるヨハン・バルトルト(ドラゴニアンの降魔医士・e30897)もこのドリームイーターの非道には静かに憤慨している。
ケルベロスコートを纏った姿や普段の振る舞いから大人びて見られがちだが、内面は十代の純朴な青年である。
(「何とも胸糞悪い上にきな臭い話だ」)
ケニアから急行してきたため、コートの下はアロハシャツに水着と少々場違いな服装となっている長篠・ゴロベエ(パッチワークライフ・e34485)。
しかし、この時期の亡くなった者を想う行事に乗じて人間を利用しようとする紛い物を許さないという意志は本物だ。
「ドリームイーターなら切れるけれど……幽霊が出たら嫌だな…」
やや気弱なのは紺崎・英賀(自称普通の地球人・e29007)。時期が時期なだけに不安を感じている。もっとも相手は幽霊ではなくドリームイーター、不安要素として排除できる存在だ。
(「大事な人を無くした気持ちは自分にはまだわからない……」)
しかし、真田・結城(白狼・e36342)は思う。方法は分からないけども、少しだけでも助けになりたいと。
到着した一軒家の庭には明らかに尋常のものではない茄子に乗った青年の姿が一つ。
「ああ、今向かうぞ節……なんじゃお前らは」
「ケルベロスです。貴方を、止めにきました」
ノルン・コットフィア(星天の剣を掲げる蟹座の医師・e18080)が答えると同時、ケルベロス達が散会、ドリームイーター包囲する。その流れのまま、彼方・悠乃(永遠のひとかけら・e07456)やヨハンらが視界を確保する為の照明を点灯し、臨戦態勢に入る。
(「命の在り方は山川さん自身が決めること、欺かれての戦いで失われてよいものではありませんから」)
なんとしても老人の命を救おうと、悠乃がタクト型の雷杖を構える。
「境界形成――周りは気にするな。皆為すべき事だけを考えるといい」
殺界形成を発動したハル・エーヴィヒカイト(ブレードライザー・e11231)が落ち着いた声で仲間達に伝える。
それに反応したのか、茄子がいななくように上半身を高く上げ、モザイクをにじませる。
人の想いを利用しようとするドリームイーターの戦いが、始まった。
●会いたくて
ノルンが蟹座の力を借りた結界を展開、同時に主の補佐するようにその隣にいたテレビウムのディアが、凶器で敵を殴りつけるがダメージが響いている様子はない。
「溢れる活力、これがあれば……」
茄子に乗った健夫が虚ろに呟き、モザイクを巨大な口の形に変え、ディアを迎撃しようとする。
「やらせねぇぞ!」
しかしそのモザイクの攻撃を晶が食い止め、
「喰らいやがれ!」
その状態からランドブースターが駆動、ホバー移動で滑るように回り込み、胴体部に疾風の蹴りを喰らわせる。さらに砲撃形態に変化したヨハンのハンマーが弾丸を打ち出し、箸でできたような足に命中。動きは僅かに鈍ったが、それでもドリームイーターの勢いは強烈。その勢いを真っ向から受けぬよう、ハルが舞うように茄子の横に滑り込み、すれ違いざまに空の力を纏わせた流し切り。大太刀の赤い軌跡が敵を通り抜けるが怯んだ様子もない。
悠乃がタクトに迸らせた電撃を茄子に放ってその動きを縛り、さらに結城が連携し、不活性だったグラビティの代わりに流星の如き飛び蹴りを見舞う。そこにゴロベエが改造スマホから洗脳電波を発生させるが、健夫の様子に変化はない。
「なぜ邪魔を……」
「……僕らはケルベロスです。今から茄子退治を始めるので、すぐにそれから離れて避難して下さい!」
「会えない……嫌じゃ」
ヨハンが茄子から離れるように告げるも、願いの成就が目の前にあると思い込んでいるからか、健夫には届かない。
「それ爺さんを食い物にしようとしてる精霊馬っぽいだけの奴なんだけどいいのか?」
ゴロベエが正体を告げるも、返ってきたのはモザイク。ディフェンダーとして受け止めるが重い。
「爺さんの本気の願いにゃ気の毒だが、そいつは精霊馬っぽい見た目してるだけで若返ったり死んだ人に合わせる力なんてねーぜ」
そりゃお盆にこんなのがやってきたら信じちまう気持ちはわかるが、と晶が事実を突きつけ、さらにハルが続ける。
「そうだ。そのデウスエクスに死者を蘇らせる力などないし、ここで罪を犯しては奥さんと同じ所にも逝けなくなるだろう」
死者への想いを利用するこのドリームイーターは、彼の仇敵である死神と同様に死者を利用しているという点で決して許せない存在であった。
「そのデウスエクスは山川さんが奥さんに逢いたいという気持ちを糧にして暴れまわるつもりなのです」
ヨハンが補足し、
「最初から、見た目だけそれっぽく整えて爺さんが不可能な願いに自力で辿り着く……死ぬまでパワーを搾り取るハラだったのさ」
願いを叶えると言うだけなら相手の事を知らなくても問題ないしな、と晶が指摘する。
「こんなに、ずっと忘れていた位に体が動くのに若返っていない? 嘘じゃ……」
茄子が頭部と思われるヘタの側を大きく持ち上げ、ハルへとモザイクを撒き散らすが、ディアが受け止める。
「あなたの真実の姿は、奥さまと共に歩み続けてきた日々の結果でもあります」
悠乃が落ち着いた声色で声をかける。
「ドリームイーターがその日々の尊さを理解していない事は安易な若さの偽装で明白です」
それにその相手は奥さまと共に生きてきたこの地球を踏みにじる敵であり、頼っても奥さまには会えません、と告げる。
「……山川さん。そのデウスエクスと一緒に居ても奥さんに逢えることはありません」
ヨハンが落ち着いた口調で語りかける。
「死者に会う方法は……ないんだ……」
英賀がさらに重ねる。
「山川さんが今やろうとしてることだって、結局ドリームイーターに利用されているだけで実際会えもしない。ただ、人に迷惑をかけて暴れるだけなんだ……」
「――時が戻ればいい。あの頃に戻って、後悔していることをやり直せたら……大切な人との時間をもっと大切にできたら、なんて思うことはあるわ」
ノルンは自分が嫌と言うほど思ったこと、そして健夫が恐らく抱えているだろう願いを言葉にする。
「でもね、どう足掻いても時は戻らない。貴方が経験したであろう50年前の奇跡はもう起こらないの」
さらに優しく諭すように続ける。かつてあった奇跡はもう存在しない。だから、それを期待してはならない。
何度も大切な人を失った彼女は、剣を模したロッドを強く握り締め、負傷したディアへと緊急手術を行い負傷を癒す。
「自分には、大事な人を亡くした気持ちはよく分かりません」
でも、と結城は続ける。そんなことをしても奥さんは喜ばない、と。
「貴方には、家族や奥さんと同じくらい大切な人はいないんですか?」
「……娘と孫はおる」
「だったら、その人達の事も考えてください! きっと、貴方が奥さんを大事に思ってるのと同じくらい、貴方を想って――」
『例え誰かがお前を想っていても、それがお前の伴侶に再会させてくれるのか?』
青年の方ではなく、茄子の方から声が響く。
「……そうじゃ。したいようにすると決めたんじゃ。誰がどう思おうと、会いに行く!」
一瞬揺らいだように見えたが、それを振り切るかのように悪夢をもたらすモザイクを結城に放つ。
(「まったく、性質の悪い茄子ですね……!」)
茄子の性質の悪さにうんざりしつつ、ヨハンが旋刃脚でヘタ部分を蹴り飛ばし、怯んだ所にゴロベエが降魔の力を宿した拳を叩きこむ。しかし足で防御され相殺。至近に寄ったケルベロスに反撃しようと健夫がモザイクを広げようとした。
「いくぞオラァ!」
しかしその前に健夫の首筋を晶が掴み、渾身の頭突き。その衝撃に一瞬意識が飛んだかモザイクの展開が止まる。
(「それにしてもやりにくいね……」)
雷の壁を展開しながら英賀は考える。現状、数の利と連携で押さえ込めているが、消耗して誰かが倒れれば崩れる可能性もある上に、このまま説得できなければ健夫の命が危ない。
何とか諦めさせる言葉を探りつつ、戦いは続く。
●叶わぬ願い
「それはさせません」
モザイクを受けた英賀に、悠乃がそよ風のようなオーラを飛ばし、正気に戻す。
「生命の泉よ。我が風の導きに応え、彼の者らに癒しの調べをっ!」
さらに活力を漲らせる霧を伴う風が吹き過ぎ、それにディアの医療用モニターにも似た画面に流れる動画が重ねられ、傷を纏めて癒す。
「それじゃ僕が結城くんを回復しますね」
その癒しに重ね、英賀が緊急手術を行いダメージの残っている結城を癒す。二人がメディックとしての役割に専念し、的確に回復していることも戦線を維持できている要因の一つ。
雷の力を纏ったハルの突きが茄子の胴体を突き、重ねて狼のような波動を纏わせた結城の斬撃が茄子に傷を刻む。
「若返って、よく動ける体で会いにーー」
「その若返りがあなたの命が代償だとしたら、貴方の奥さんはどう思う?」
健夫のうわ言のような言葉にノルンが問う。
「誰かの命を犠牲にするような間違った方法で奥さんに会いに行っても、胸を張ってお話できないよ」
英賀が隣人力を発揮しつつ、印象を和らげ穏やかに指摘する。そこまでする程の老人の想いには共感しきれない英賀だが、仮に茄子の言葉が真実だとしても、彼が胸を張って会えないだろう事は想像できる。
「奥さんを誰より知っているのはあなただ。その人はあなたにそのような罪業を背負わせることを良しとするような――血も涙もない人間だったのか?」
「……違う。じゃがワシは!」
ハルの指摘に動揺するも、なおも諦めようとしない。
「あなたの真実の姿を否定しないで、戻ってきて下さい。『奥さまが共に生きていたあなた自身』を取り戻すために」
悠乃が諭すように言葉を紡ぐ。しかしまだ、分離には至らない。
そこに怒気をはらんだノルンの声が響く。
「もし貴方と奥さんの立場が逆転していたら――貴方が奥さんを残して先に逝く事になっていたら、どう思うのっ?!」
さらに声を荒げる。長い戦いで何度も大切な人を失った彼女は、許せないのだ。失った人の想いを慮ることなく、それどころか踏み躙りかけている健夫の行為を。
「死んだ人の想いを踏みにじらないでっ! 愛し合っていた人の想いなら尚更……それを台無しにしないでっ!」
懇願にも似たその言葉に、健夫の動きが止まる。
「今の爺さんは――」
自己評価はコミュ障の引っ込み思案、言動にも自信はなく感じている憤りを言葉にするのも得意ではない。しかしゴロベエが素直に思った言葉が口をつく。
「普通に人として死んだ婆さんが恥ずかしい程に、滅茶苦茶かっこ悪いと思うんだけど」
容赦ない、しかし紛れのない言葉。
「……そうか。確かに、かっこ悪いな」
重なった説得で再会を諦めたか、茄子の上の青年の姿が時計を急に進めたように老人の姿へと変じていく様子を見て、納得させる事ができたのだと確信する。
『……役に立たない人間が!』
茄子から落とされた健夫が地面に落ちる寸前、ノルンが滑り込んで受け止める。
「陰陽生じて鋲となり、陰陽転じて糧となる……」
分離したのならば加減は要らない。ヨハンが掌に生み出した水晶の針が茄子へと打ち込まれ、成長した針が内部を刻み破壊する。
「自宅警備闘気全力全開! 行くぞッ! スカーレットメテオライト!」
緋のオーラを纏うゴロベエの拳が、隕石のような勢いで茄子を直撃し、その体を大きく後退させる。震えて抵抗のモザイクを放ち、晶に直撃するも、
「っの野郎!」
これも分離前ほどの威力はない。シャウトで十分だ。
「開く傷口、重なる痛み、あなたから、癒しの時を奪います」
悠乃が彼女のオラトリオとしての力を反転させ、ドリームイーターの傷を悪化させ、さらに黒曜石のような輝きの結城の刀が空の力を伴って茄子の全身の傷を一気に広げる。
弱体前から正確にグラビティを当て続けた効果がここに来てはっきりと現れる。その上ケルベロス達の連携や役割分担は万全、その波状攻撃は弱体化したデウスエクスに止めきれるようなものではなかった。
「……どこまで細かくすれば、お前の死は証明できる?」
英賀がナイフを振るう。生物の見た目をしていない茄子であってもその筋を見切り的確に刃を通していく。たまらずケルベロスの囲いの薄い場所を探すような仕草を茄子が見せるが、
「逃がしませんよ」
「もらった!」
真下に潜り込んだヨハンの声、さらに横からはゴロベエ。二人の魂を喰らう拳が胴体を打ち抜き、
「……狼牙斬!」
結城の逃げる獲物を逃さぬような狼を纏う刀筋は、過たずに敵の足を斬り飛ばす。
「これで、どうだっ!」
ランドブースターの出力を上げて空に飛び上がり、落下の勢いを乗せた飛び蹴りが茄子の背に突き刺さり、地へと落とす。
「我が内なる刃は集う。無明を断ち切る刹那の閃き、絶望を切り裂く終わりの剣……!」
無数の剣が空間を舞って一斉に茄子を串刺し、それを赤の大太刀と朱光の剣で滅多切りにするハルの決戦奥義が、ドリームイーターを刺さった剣ごと両断した。
「故人への想いを利用した罪、死をもって贖うがいい。終の剣――さよならだ」
●正しい盆を
捨てられていた健夫に、ヨハンが駆け寄るが、特に傷もなく命に別状はない。悠乃が少し離れた所に準備してもらっていた救急車も出番無く済みそうだ。
「爺さん無事か?」
「大丈夫、ですか?」
晶がぶっきらぼうに、結城が恐る恐る声をかける。
「……迷惑をかけた、すまんのう」
どうやら意識もはっきりしているようだ。
(「ワイルドハントとの関係は分からなかったが、喰った感触にも違いはなかったかな」)
降魔拳士としての力で倒したものの、普段と大きな違いはなかった。ゴロベエは手を合わせて食後の挨拶も忘れない。
「その想いは正しく、その願いは間違いだった。これでよかったのだ」
健夫の無事を見届けた後、ハルはその場を立ち去った。
英賀と周辺にヒールを行い、後始末を終えたノルンも同じく現場を立ち去る。その姿は何かを堪えているように見えた。
その後、老人は仏壇に手を合わせ、祈る。初盆を示す白い灯篭を灯し、正しく生を全うしてから再会する事を祈る。
これならもう、間違えることは無いだろうとケルベロス達はその家を後にする。
人を想う心を悪用しようとしたドリームイーターによる事件はこうして阻止されたのだ。
作者:寅杜柳 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2017年9月1日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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