飯くらいテメェで何とかしろやぁ!!

作者:久澄零太

 商店街から一本入った路地裏。人気のないここでたむろっているのは……。
「愛妻弁当とかふざけてるよな!」
 うん、ビルシャナなんだよ。
「ビルを出ればこんなに食べ物を売ってる店はあるし、職場には食堂だってある。にも関わらず、自分で飯を作るどころか人に作らせるとかふざけた連中だよ!!」
 商店街から漂う出来立てのお惣菜の香りにお腹の虫を鳴かせつつ、異形は翼を広げた。
「さぁ同志達、愛妻弁当持ってる奴から弁当を奪え。自分たちがいかに恵まれた環境にあるかを理解させると同時に、人に飯作らせる不届き者に説教だ!」
『イェス外食! ノー弁当!!』

「皆大変だよ!」
 大神・ユキ(元気印のヘリオライダー・en0168)はコロコロと地図を広げて、とある商店街を示した。
「ここの路地裏に愛妻弁当を認めないビルシャナが現れて、お昼ご飯をめちゃくちゃにしようとするの!」
「皆のランチタイムのピンチですね……!」
 空舟・法華(回向・e25433) も拳を握り、何となくシリアスな雰囲気が漂うけど、これ客観的に見たら食い意地はった白猫に同調しちゃった笛娘の図。
「信者は十人くらいいるけど、お弁当をわざわざお嫁さんに作ってもらう事の意義を説明すると目を覚ましてくれるよ」
 別に嫁に限らず、誰かに任せる事の価値を説明できればいいみたい。ただし、時短とかそういう話をすると鳥オバケが「人を使ってんじゃねぇ!!」ってブチ切れるから、必ずお弁当の中身に触れておいてね。
「敵はお弁当の蓋を開かなくする圧力をかけてきたり、夏の熱気でお弁当の中身を傷めちゃったり、唐突にご飯を買って食べたくなる幻覚をかけたりしてくるよ」
 戦場は商店街から逸れた路地裏。人払いは必要なさそうだけど、下手な攻撃食らうと(ご飯を買いに行くって意味で)戦線離脱しそうね?
「ちょうどお昼ご飯の前に現れるから、お腹が空いてるタイミングかもしれないけど、美味しそうな匂いに負けちゃダメだからね?」


参加者
モモ・ライジング(鎧竜騎兵・e01721)
神崎・ララ(闇の森の歌うたい・e03471)
神白・鈴(天狼姉弟の天使なお姉ちゃん・e04623)
神白・煉(死神を追う天狼姉弟の弟狼・e07023)
カティス・フォレスター(おひさま元気印・e22658)
空舟・法華(回向・e25433)
大枝・鈴(ウェアライダーの巫術士・e34125)
クロウ・リトルラウンド(ストレイキャリバー・e37937)

■リプレイ

●誤解を招く連中
「愛妻弁当を強奪するのだ!」
「お弁当を作ってくれる相手もいないのか……」
「何奴!?」
 路地裏の入り口に人影がある。クロウ・リトルラウンド(ストレイキャリバー・e37937)の目は敵意というより見てはいけない物を目撃したかのような……もとい、憐憫の眼差し。
「自分の兄……いや、父……? とりあえず親族の話だけど、恋人が早起きして美味しいお弁当を作ってくれて幸せだなあっていつも惚気けてるよ。爆ぜればいいのに」
 おいクロウ、この依頼はリア充を爆破する系のアレじゃないから。
「親族なのになんで曖昧な……いや、すまない」
 今度は鳥オバケが気を使っちゃったじゃん。
「自分は騎乗機を基に生成されたが、その時に取り込んだデータの中に、そいつの記憶も入っていてな。主人の事を家族とでも思ってたんじゃないのか?」
「お前の親族じゃねぇのかよ!」
 某女装パーカーの人はこの事知ってるのかな……クロウは上空から信者達の後方へ落ちる影を目視。注意を引くため、胸を張って大見得を……あらナイスバディ。最近の十二歳って凄いのね?
「ともかく! お弁当の良さを知ってもらおうと思って自分も作ってきたんだ。まずはおにぎりに卵焼きに、ミートボールや磯辺揚げ! アスパラガスのベーコン巻きにメンチカツも入れたよ!」
 ささっと紙竜ワカクサが弁当箱を差し出すが……。
『ナァニコレ?』
 円環のご飯に海苔を貼った輪のおにぎりに、厚焼き輪卵、遊び心溢れるミートリングと、竹輪を輪切りにしたミニ磯辺揚げ、アスパラを丸めて両端をベーコンで包んで留めたアスパラベーコン輪。極めつけはドーナツ状のメンチリング……。
「こういう時は定番が多い方がいいかと思って……」
「なんで全部輪っかなの!?」
 普通分かんないよ、ダモクレス時代の名残で輪(タイヤ)がないと落ち着かないなんて。
「では、早速いただきまー……」
『お前が食うんかい!!』
「別に食べさせようと思って作ってきたとは一言も言ってないよ?」
 弁当を頬張るクロウを前に、信者のお腹も鳴く。
「む、飯時か……我々も飯にしよう」
「教祖様!」
「どうした?」
「いつの間にか、財布が盗られています!」
 コソ泥兎こと大枝・鈴(ウェアライダーの巫術士・e34125)は兎姿で鞄から引き抜いた財布を隠しつつ、人型に戻って信者達にドヤァ。
「愛妻弁当だったらでかける前に直接渡してもらえて、持ってくるのを忘れることもないからお腹を空かせたまま夜まで我慢ってことにはならないのにねー」
 きゅう……漂う揚げたてのフライの香りに、鈴のお腹が可愛らしい音を立てる。あれほど腹を空かさずに降りろと言ったのに、朝飯なんか抜くから……ていうか年頃の女の子が朝ごはん抜くんじゃありません、巡り巡ってお肌にも悪いのよッ!?
「財布を忘れるってそうそうないと思うんだが? 皆出勤の為に定期とか挟んでたし」
 お弁当手渡しなら忘れない作戦は失敗に終わった雰囲気に、鈴がアワアワ、耳をぱたっと伏せて、左右をきょろきょろ……ぴーん。
「買いに行っても売り切れてるとか、お店に入れないとか、食べられない可能性がある外食より、確実に食べられるお弁当の方がいい物だと思う!」
 そして鈴の弁当の中身を見たアナタ、SAN値チェックです。

●お弁当の裏に愛情あり
「まぁ見ての通り、弁当を作ってもらう理由には得手不得手が絡んでくる」
「これはダークマターなんかじゃないよ!?」
 神白・煉(死神を追う天狼姉弟の弟狼・e07023)が鈴の弁当に潜む漆黒の泡を噴く何かを示し。
「自慢じゃねぇが俺はあんま繊細な料理は得意じゃねぇ……が力にゃ自信があるぜ? 前の運動会の屋台じゃ肉の解体を担当してたからな」
「それ、今関係ある?」
 首を捻る異形に、煉は意味深に笑った。
「食肉の解体から始める料理人なんかいねぇって事だよ。料理ってのは、食材の時点で多くの人の手がかかった分業作品なんだ。それを忘れて一人で作ってるなんざ思っちゃいけねぇ」
「作る側としては、好きな人に作った物を食べてもらえるって嬉しいものですよ? 自分の為だけに作るって味気ないものです。作るからには喜んでもらいたいし、褒めて欲しいです」
 神白・鈴(天狼姉弟の天使なお姉ちゃん・e04623)が弁当箱を手に微笑む。
「これは戦争に協力して下さった皆さんの為に作ったお弁当です。試しに食べてみてください!」
 信者が疑問符を浮かべる傍ら、鈴はその時を思い返す。
「この前の戦争で勝てたのは、バックアップに徹してくれた方々のおかげです。私達と一般の方々……どちらが欠けても勝利はあり得ない。これってまさしく役割分担の重要性の極致ですよね?」
 へへ……照れくさそうに笑う信者や、気まずそうにそっと目を逸らす信者。
「もう弁当関係ないぞ!?」
 しかしまー、鳥オバケはさすがにほだされないのよね。
「だが、前の戦争時に世話になったのは確かだ。良かったら姉ちゃんの弁当を味わってくれ。せめてもの礼みたいなもんだ」
「お前は作ってねぇのかよ!」
「うるせぇな俺は不器用なんだって言っただろ!?」
 そんな二人を放置して、信者が鈴(姉)の弁当をつまむ。
「あ、美味い」
 ふとこぼれた呟きに、鈴がニコリ。
「味覚は心で感じるもの……コンビニのお弁当は確かに美味しいですけど、個人を狙い撃ちしたものには敵いません」
 弁当の中身は煮物や唐揚げなど無難な物ばかりだが、味付けは少し濃い目にできており、男性向けでありながらも生姜や梅といった夏の気候に合わせた物。
「姉ちゃん、個人の為なら俺のは野菜を少なく……」
「レンちゃん?」
「なんでもない……」
「愛妻弁当って最高のランチだと思うの。愛情たっぷりでコストよし、家計にも優しい! 私も結婚したら愛する夫に作ってあげたいなあ……」
 ちょっと夢見る乙女な神崎・ララ(闇の森の歌うたい・e03471)は弁当を差し出して。
「皆お腹すいてるだろうと思って、持ってきたの。遠慮せずにどうぞ召し上がって?」
 箸を伸ばそうとする信者が止まる。愛妻弁当否定派なのに気が付いたら食ってたんだもの。しかし空腹には抗いがたく、けれど信念は曲げられない……。
「食べてくれないの……?」
 迷い箸してる信者に、ララが潤んだ瞳でじっ……。
「あなたのために、一生懸命作ったのに……すごくおいしくできたのに……」
「おい、同志お前……」
「教祖様、これは無理っす……!」
 良心的な何かに負けた信者が煮物をモグモグ、ララがぱぁ……。
「イカれた食材を紹介するわ!」
 テンション上がり過ぎてライブ風になった!?
「主役のおにぎりにはごま塩!」
『お!』
「にんじん、しいたけ、ごぼう、れんこん、ふきを薄味で煮物に!」
『おぉ!』
「デザートはさくらんぼ!」
『おぉおお!!』
 信者が乗ってミニライブみたいになってきたけど、歌は始まらないからあしからず。
「肉はないのか」
 ちょっと物欲しそうな煉に、ララの視線が横滑り。
「それなら……チキンはどうかしら。煮込み? チキンソテー? どっちも美味しそうね」
 チラッ。異形が身の危険を覚えた瞬間だった。

●弁当から始まる物語?
「外食ってお小遣い制の方には大きな出費ですよね? そんな方々を思って、作りたいから作っているんです。その相手が好きな方なら……それだけで作ってあげたい、喜ぶ顔が見たい。そんな理由ではいけませんか?」
 カティス・フォレスター(おひさま元気印・e22658)は頬を淡く染めて、尻尾がほんのり焦げたエビフライや、少し形が歪なコロッケ、焦げ茶色の唐揚げに少し太い千切りキャベツとミニトマトを添えた弁当を差し出す。一目に見てわかる、誰かの為に頑張ったのだろう愛情と努力の料理。
「今日もお弁当を頑張って作ってきてみたんですが……食べて、頂けませんか?」
「んなもん食わせ……」
『落ち着け教祖様!!』
「ふぁっ!?」
 吹き飛ばそうとした異形を、まさかの信者が引き留める。
「これ絶対無駄にしちゃいけないやつ!」
「教義云々の前に、人として受け止めるべき料理ですよ!」
 それを横から見つめる空舟・法華(回向・e25433)……ネコネコした女子高生になってるー!?
「男の人ってこういうのが好きなの?」
「まぁ、高カロリーな方が……おぉう!?」
 法華の目が血走り、クマが浮かんでいる事に信者がドン引き。
「ちょ、お前大丈夫か?」
「何が?」
 アタフタする信者だが、法華は気にしない。
「いや、どう見ても寝不足で顔が……あ、もしかして寝ないで弁と」
「女の子に顔が酷いとか言っちゃダメだよー!」
「ごふ!?」
 何かを察した信者にボディブロー! 皆まで言わせず撃沈した。法華はぷいっとソッポを向くが耳がピコピコ、構ってほしい雰囲気。
「ちゃんと栄養バランスや食費の事、考えてる? 外食や食事を買う為にいろいろ考えないと、金銭と健康を損しちゃうよ」
 信者が法華との距離感を測りかねていると、モモ・ライジング(鎧竜騎兵・e01721)が仕切り直し。
「愛妻弁当は作る人が食べる人の為にいろいろ考えて作ってくれてるのはもう皆が話してくれたよね? 逆に食べる人は作った人の愛情を感じて元気になるの。自分でご飯作るより、作ってもらった方が美味しく感じるでしょう?」
 そんな馬鹿な、誰かが鼻で笑うとモモは頷く。
「結構気づきにくいものね。じゃあ論点を変えよう。例えばステーキが食べたいけど予算は少ない。でも食べたい。そんな時、お弁当として工夫すれば安上がりでしょ?」
「ステーキが弁当に入るわけがないだろう?」
 見下す異形だが、モモの弁当の中身は肉を巻いた物。信者がかじると……。
「これは、和風ステーキ! 肉厚な食感の中に梅ソースが持つ酸味が小ざっぱりした風味を持ち食いごたえが……」
「安い肉と梅で焼いただけだろ!?」
「そう、ただの焼肉」
 この時を待っていたーーモモの口角が上がる。
「これが愛情の不思議。実際にはくだらない物だとしても、そこに愛情というスパイスが加わって、すごくいい物に変化するの」
「お肉なら何でもいいんだね」
 観察する法華だが、信者が隠し持っている包みに気づいた。
「それは?」
「ふにゃ!?」
 びくーん! 法華が包みを隠すように抱きしめる。
「これは私のお弁当だから……」
 皆に出すものじゃない、と暗に言いながらも、耳と尻尾がぺしょん。配るために持ってきたはずが出せなくなった、という事実が垣間見える。
「素直じゃないな」
「にゃ、ちょ!?」
 信者が包みを解き、出てきたのは……小豆がハート型に並んだ赤飯。
「えと、その……ふっくらさせるの、大変だったから……美味しくなかったら、ごめんね?」
「それで一晩中炊きなおしてたのか」
「そ、そんなわけないでしょ!?」
「カハッ!?」
 脇腹に抉り込む右フック! 轟沈した信者に代わって別の信者が赤飯をキャッチ。一口食べて、一言。
「美味い」
「そっか、よかった……」
 表情と声音は一安心、と穏やかに。耳と尻尾は大歓喜して荒ぶっていた。

●同じ箱の飯を食った仲間
「だが、料理人の生活を支えるという意味で外食の方が優れている! そうだろう同志!」
『あ、弁当食ったしこっちにつきますね』
「同志ぃいいい!?」
 信者が帰ってしまい、異形を氷の騎士が取り囲む。
「これは怪しい物じゃないの、  の煮物なの!」
「何の煮物!?」
 異形の口に煮物がイン。口と目から影にあって姿を見せ、光にあって何者にも見えない……闇色の光が飛び出した。
「何すんだコラー!?」
 異形が羽ばたくと、鈴の鼻を油の香りがくすぐるり少女のお腹が、キュウ……。
「う、白身フライの匂い……」
「鈴ちゃん落ち着いて?」
「私は落ち着いてますよ?」
 タマオキナが鈴は二人いるよ? とカティスに二人を示し。
「えと、兎の鈴ちゃん、ちょっと待って」
 柔らかな陽光が鈴に降り注ぎ、洗脳を解いたのだが。
「ごめんなさい、白身フライが揚げたてなの……!」
 洗脳が解けても空腹は解けず。一度意識してしまった美味の香りには抗えない。
「う……私もお腹が……」
 素に戻った法華が空腹に腹を撫でるが、お財布が氷河期な彼女は行くに行けず。
「後は……お願いします」
「姐さん、そんな理由であっし呼んだんでやんすか!?」
 呼び出された蟷螂の幻影が呆れながらも、大鎌を振りかざ……した時には、既に異形の胸が裂けており、一拍遅れて鮮血が散る。
「皆お腹空いてるみたいだし、さっさと片付けようか」
 ワカクサがペラっと開き、手裏剣型に。その端をつまむクロウが体に腕を巻くようにして。
「ワカクサ……」
 投げたッ! 飛刃が異形を斬り、はせず。
「ホールド!」
 着弾寸前に開いて包み、抑え込んで傷口を晒す。
「これっくらーいのー、おべんとばっこにー♪」
 白いギターを鳴らすララの歌に合わせて黒いモノリスが現出。異形を挟み込み、黒猫クストはあれのどこが弁当箱なんだ、と尻尾でぺしん。
「すまねぇ、救えたのかも知れないが、俺にはできなかった」
 あったかも知れない可能性の未来。けれど煉にはそれが掴めなかった。
「レンちゃん!」
「あぁ!」
 姉弟が異形を挟み、両者共に蒼炎を纏う。
「「姉弟連牙!」」
 疾駆する狼と、飛来する光の矢。挟撃の拳が異形の体を捻じ切るようにして吹き飛ばし、キリキリ舞いした鳥の視界に拳銃が落ちる。
「今回だけは特別よ」
 飴玉を口に放り込んだモモが拳銃をかっさらい、異形を壁に叩きつけて嘴に銃口を突っ込んだ。
「愛情を知ろうとしないなら……無情な弾丸でも喰らって消えてね」
 カリッ――砂糖の塊が砕け、無数の銃声が響く。

「お弁当のおかず交換会を執り行う!」
 クロウがワカクサを広げてシート代わりに、ドーナツメンチを掲げた。
「皆でわいわい食べれるのもお弁当の醍醐味ですよね!」
 カティスも唐揚げを掲げたところで煉が参加しようとするのだが。
「レンちゃんはこっちね?」
「うげぇぇ……なんで野菜だけ……」
 サラダを渡された煉が渋面を作るが、鈴は引かない。
「お肉は野菜を食べてから!」
「お野菜なら、こっちも食べる?」
「ひっ!?」
 信者に財布を返してきた鈴(兎)が暗黒煮物を差し出す。野菜だったことが判明したが、煉が飛び退く。
「「どっちがいい?」」
 ダブル鈴に迫られ、泣く泣くサラダを頬張る煉だった。
「煉さん鈴さん、先日はありがとうございました」
 法華が神白姉弟に頭を下げる。
「モヒー族は私の追う宿敵でした。その一体を仕留めていただいたと伺っています」
「わたし達は成すべきことをしただけです」
 微笑む鈴は想う。あの少年たちは立ち直れたのだろうか、と。
「やっぱりみんなのお弁当を混ぜるとバランスよくなるのね」
 煮物とロールステーキを交換したララが頷く。フライや肉料理が多いため、野菜メインの弁当は功を奏したらしい。
「まさかごま塩握りがあるなんてね」

作者:久澄零太 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年8月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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