鎌倉ハロウィンパーティー~道化師になりたい少年

作者:沙羅衝

「ハロウィン……」
 中学三年生の少年、小林・努(こばやし・つとむ)は、街中にある飾りつけを見ながらそっと目を伏せる。駅前にある塾からの帰り。重い参考書をランドセル型のかばんに詰めて歩いていた。
(「お祭り? 違うよ。本当は英国系の収穫祭なんだ。日本人になんの関係があるの……」)
 努は受験生である。親の期待を一身に受け、有名な進学高校への勉強にまい進している。しかし、それは自分の行きたい学校ではなかった。
 彼には夢があった。幼いころに連れて行ってもらったサーカスの一団で、ひときわ愛嬌を振りまいているピエロの姿に感動したのだ。
 自分もみんなを笑わせる存在になりたい。みんなに笑っていて欲しい……。日々そう考えるようになった。
 そして一度、母親にその思いを告げたのだった。しかし将来性のない職業に、烈火のごとく反対されてしまった。それから努は、自分の思いを胸にしまい込み、二度と口にすることは無かった。
(「くだらない……」)
「違うよね」
「え?」
 どこからともなく聞こえる声。
「本当はそんなこと思ってないよね。キミの夢、かなえてあげるよ。フフフフ……」
 努が後ろを振り返ると、赤い頭巾を被った少女の姿があった。そしてその少女は、努の心臓に鍵を付き立てた。
「あ……」
 努はそのまま意識を失い、崩れ落ちた。
「世界で一番楽しいパーティーに参加しましょう。もちろん、あなたの望む姿で……」
 すると努の横に、派手な服を着た少年が現れた。手には大きめの手袋をしており、顔にはピエロの仮面を被っている。ただその仮面の目の中身は、モザイクになっていた。
「いってらっしゃい、ハッピーハロウィン……フフフフフ」
 ピエロはその場から姿を消していった。

「みなさん! 藤咲・うるる(サニーガール・e00086)さんの調査でわかったんですけど、日本中でドリームイーターが暗躍しているようなのです!」
 笹島・ねむ(ウェアライダーのヘリオライダー・en0003)がケルベロスに向かって話し掛ける。
「今回出現するドリームイーターは、ハロウィンのお祭りに劣等感がある人で、ハロウィンパーティーの当日に、一斉に動き出すようなのです! せっかくのハロウィンなのに、そこを狙ってくるなんて!」
 自らもハロウィンパーティを楽しむ気持ちが強かったねむは、本当に許せない様子だ。
「ハロウィンドリームイーターが現れるのは、世界で最も盛り上がるハロウィンパーティー会場、そう鎌倉のハロウィンパーティーの会場なのです。みなさんにはこのパーティが始まる前に撃破して欲しいのです」
 ハロウィンパーティが開始してからでは、大変なことになる。ケルベロス達は事の重要性を把握した。
「今回みなさんに撃破していただきたいドリームイーターは、ピエロの格好をしているのです! 仮面を被ってるのですが、全身モザイクだから、服の下とか仮面から見える目はモザイクをしているのが特徴です!
 ここからが作戦なんですけど! ハロウィンドリームイーターは、パーティが始まると現れるので、先に始めてしまえば良いと思います! つまり! みなさんが実際のパーティが始まる前に、楽しく振舞って、誘い出すのです! 仮装なんかも有効だと思います!」
 ねむの作戦を実行するためには、より楽しく、ハロウィンらしく振舞わなければならない。ケルベロス達は、どうすべきか思案し始めた。
「是非みなさんと一緒に、本当のハロウィンパーティを楽しみたいので、撃破、よろしくお願いいたします! 」
 ねむはそう言って、勢い良く、そして深々と頭を下げた。


参加者
ミューシエル・フォード(キュリオシティウィンド・e00331)
エピ・バラード(安全第一・e01793)
神崎・晟(アドバーサリー・e02896)
鈴木・皆人(地球人の鹵獲術士・e03122)
阿守・真尋(アンビギュアス・e03410)
叢雲・秋沙(ウェアライダーの降魔拳士・e14076)
餓鬼堂・ラギッド(探求の奇食調理師・e15298)
リューディガー・ヴァルトラウテ(ウェアライダーの鎧装騎兵・e18197)

■リプレイ

●支度、そして
「ふう……これで問題ありませんね。完璧です」
 吸血鬼の仮装をした餓鬼堂・ラギッド(探求の奇食調理師・e15298) は自分の前においてある丸型の机に、南瓜タルトや南瓜シュー、南瓜ミートパイ、南瓜プリン、南瓜ケーキを並べて、満足そうにそれらを眺めていた。
 ここは、鎌倉ハロウィンパーティー会場の近くにある公園。依頼内容を聞いたケルベロス達は、ドリームイーターをおびき寄せるべく、仮のパーティーの準備をしていた。
「阿守様、手伝っていただき、大変助かりました」
「まあ、何とかなったみたいね。でもラギッドさん凄いわね。私、全然料理駄目だから、本当に感心するわ」
 阿守・真尋(アンビギュアス・e03410)が、用意された料理を見ながら惚れ惚れしている。彼女は白いウサギの耳にチョッキ、それに大きめの懐中時計を首からぶら下げていた。
「ラギッドのおにーさん! もってきたよ!」
「わわわ! これは、楽しみですっ!」
 そこへ、ランタンの用意と料理を持ってきたミューシエル・フォード(キュリオシティウィンド・e00331)とエピ・バラード(安全第一・e01793)がやってくる。
 ミューシエルは自分の身体よりもかなり大きいフード付きのローブを着ているのだが、裾は当然のように引きずっている。
 エピは赤い頭巾を被っており、彼女のテレビウム『チャンネル』はレースで出来た古いデザインの頭飾りという格好だ。
「ほらっ。そんな顔しないで! おばあさんも立派な仮装ですよっ」
 エピはチャンネルにそう語りかけるが、チャンネルは明らかに文句を言いたげな様子である。
「おおー。ランタンも揃ってきた……ってこれカブじゃん!?」
「そーだよぉ。ほんとうは、カブだったんだよ! どう?」
 ミューシエルは驚いた鈴木・皆人(地球人の鹵獲術士・e03122)に、お手製のカブ製ランタンを得意げに見せる。
「どう……って。いやあ、なんというか……聞いたことはあったけど、いざ目にすると……すげえな」
「でしょお!」
 カブ製ランタンは、昔のデザイン通りに忠実に作られており、一言で言うと、不気味だ。ただ、皆人もミューシエルの得意な顔を見て言葉を選んだ。
「よーし! こうなったら、目一杯楽しんじゃうぜ!」
 皆人はそう言って、茶色のウサギの耳を被り、ベストを羽織る。
「そうそう! お祭りなんて、楽しんだモン勝ちなんだもん。楽しまなきゃね」
 叢雲・秋沙(ウェアライダーの降魔拳士・e14076)も皆人に同意する。
「だいぶ準備も進んできたな。餓鬼堂君、照明の飾りつけは終わったぞ。そうだ……こういうものも持ってきたんだ」
 蒼い鱗のドラゴニアン、神崎・晟(アドバーサリー・e02896)は、設営の準備を終え、ラギッドに南瓜アイス、南瓜クッキー、南瓜モンブランと、次々に渡していく。
「おお、神崎様。流石です。と、これは?」
 ラギッドは、晟に最後に渡された四角い箱を興味深げに見つめる。
「南瓜羊羹だ。餓鬼堂君ならいけるだろうと思ってな」
 晟はそう言いながら、全身に包帯をくるくると巻き始める。晟のボクスドラゴン『ラグナル』はというと、黒いマントに、魔法使いさながらの三角帽子という姿である。
「はっはっは。もちろん、有難く頂戴いたしますよ」
 ラギッドは、そう言いながらいそいそと箱を開け始める。
「こっちも終わったぞ」
 晟とは反対方向の設営の準備と、念の為のキープアウトテープを公園の周りに張り巡らせていたリューディガー・ヴァルトラウテ(ウェアライダーの鎧装騎兵・e18197)が、一同と合流する。
「このクッキーのお家。リューディガー様が作ったって本当ですか!?」
「ああ。これはヘクセンハウスといってな、ドイツのお菓子なんだ」
 リューディガーは黒いマントをなびかせて、少し得意げに話す。顔には傷のペインティング。マントからはふさふさの銀色の尻尾が覗いている。どうやら狼男の仮装らしく、自前の耳もあいまってぴたりとはまっている。
「すごい……たべれる家。じゅるり」
 エピは感動と食欲でよだれがはちきれんばかりだ。

●来客
「よし、少し暗くなってきたな。早速だが、始めるか」
 晟がそう言うと、メンバーに緊張が走る。そう、これはデウスエクスをおびき寄せる為の作戦なのだ。少しうつむきかけたケルベロス達だが、皆人が口を開く。
「まあ、考えたって仕方ないっしょ。こっちも本気で楽しまないと、作戦にならないじゃん」
「そうですね……よし、皆様。こうなったら……」
「楽しんじゃえ!」
 パーン!
 ラギッドの誘導に乗っかり、秋沙が盛大にクラッカーを鳴らした。
「おかしをくれないとー?」
「いたずらすんぞ!」
 ミューシエルの言葉に続いて、皆人が炭酸ジュースを入れた水鉄砲をラギッドにぶち込んだ。したたり落ちる炭酸をぬぐうことなく、そのまま不気味に微笑み、
「さあ、食べてください!」
 と、自慢の料理を振舞う。
「た、食べていいのですよねっ! い、いただき……もぐもぐ……まーむ!」
 すでに我慢の限界に達していたエピが南瓜タルトにむさぼりつく。
 パーティーの開始だ。ランタンに灯がともり、真尋が爽やかな声で軽快に歌を歌い始める。会場はたちまち笑い声に包まれた。
「お、この南瓜シュー美味そう! いっただっきまーす」
 皆人はそう言って、南瓜シューに手を伸ばす。その時、ラギッドの目が怪しい光を携えたことに、晟は気が付いた。
「鈴木君!」
「ふぁい!?」
 晟の警告の声に、シューをほおばりながら振り向く皆人。その顔が見る見る苦悶の表情に変わっていく。
「……遅かった……か」
「ぶえー! クリームじゃなくて、カラシじゃん、これぇ!」
「トリックオアトリーック! はっはっは。これぞハロウィンの醍醐味ですよね!」
 ラギッドの素敵なたくらみに、さらに笑い声は大きくなっていく。しかしその時、リューディガーが静かに鋭い声を発した。
「皆、そのまま戦闘準備だ」
 リューディガーが入り口の方を一瞥する。そこには、キープアウトテープを飛び越えて、一人のピエロがやってきていた。目の下には涙のペインティングを施しているが、その仮面の目の部分に瞳は無く、モザイクとなっていた。
 彼だ。
 ピエロの姿をしたドリームイーターは、飛び跳ねながらケルベロス達に近づいてくる。ケルベロス達は、一斉に武器を構えた。
「そこで止まりなさい、さもなくば……」
 ラギッドはバトルオーラを纏い始め、威嚇する。しかし、ピエロは止まらずに、いきなりモザイクを飛ばしてきた。
「させんぞ!」
 そのモザイクを晟が惨殺ナイフで払いのけた。
 先程の公園に響いていた笑い声は消え、代わりに戦闘の音が響き始めた。

●劣等感の具現化
「いくよ!」
 秋沙は獣化した拳を高速で打ち出すが、ピエロは身体を90度近く後ろに倒して避け、そのまま距離を取ろうと後ろに飛ぶ。
 しかし、ピエロが避けることを見越していたエピと皆人は、氷と炎のグラビティを打ちはなった。冷気と熱風が公園を飛び交い、皆人の炎がピエロに直撃する。
「なんか、可哀想だけど。ほっとくと危ないしね」
 ピエロの身体から炎が少し噴出した。そこへラギッドが突っ込み、旋刃脚を放つ。
「小林少年よ……、本当にその姿があなたの望む姿なのですか?」
 ラギッドの蹴りがピエロをかすめる。ピエロはその言葉に反応するはずが無い。しかし、ラギッドは言わずにはいられなかったのだ。
 ヒュン!
 風を切る音と共に、リューディガーの放った漆黒の巨大矢がピエロの足を襲い、ピエロは左足から後方に飛ばされる。
「貴様に言っても仕方が無いが……まだ、諦めるには早いんじゃないのか?」
 リューディガーもラギッドに続いて言葉を投げかける。彼の表情は歯がゆさで満ちているようだった。
「……」
 ピエロは、その笑った仮面をケルベロスに向けながら立ち上がる。仮面の下のモザイクが激しく、そして見るもの全てを吸い込むようにうごめいていた。
「ピエロのおにーさん。あんまりらんぼーすると、ミュー、きらいになっちゃうよ!」
 ミューシエルはそう言い、ラギッドと秋沙に力強く紅瞳覚醒を歌い上げる。二人は気分が高揚していくのを感じた。
 晟は歌うミューシエルの傍に立ち、鋭い眼光で防御体制をとる。ラグナルも共にミューシエルを護るべく、マントをなびかせ仁王立ちで威嚇する。
『pin…amp…wimp!』
 真尋が力の奔流をピエロに向かって打ち出すと、ピエロは再び吹き飛び、公園の遊具であるコンクリート製の山に叩きつけられた。
「結局あなたはデウスエクス。人の夢を、簡単に壊させはしないわよ」
 真尋は少し熱を帯びた声で語る。
 ケルベロスの攻撃を複数受けたピエロは、少しぎこちない動きに変わっていた。しかし、ケルベロス達は警戒を解かない。
 ピエロはそのままゆらりと動き始めた。それは踊っているようだったり、酔っているようだったり、おどけているようだったりと、さまざまな動作でケルベロス達を困惑させようとしているかのようだった。すると突然、どこからとも無く鍵を一本、二本、三本と取り出していく。その両手の全ての指の間に鍵が納まった時、ピエロはケルベロス達との距離を一瞬にして詰め、エピの目の前に出現し、その腕を振り下ろした。
「っくう!」
 エピは鍵を胸に突き立てられながらも、耐える。エピの頭の中でいやな思い出が巡り出し、涙が溢れ出す。
「エピ様!」
 ラギッドが叫んだとき、エピがピエロに向かって優しく微笑み、話し掛けた。
「ずっと……ハロウィンしたかったのですよね……」
 エピはその鍵を握りしめ、続ける。
「あなたの夢は……うばわせません」

●道化師
 ピエロがエピから離れると、エピはその場で膝をつく。
「エピのおねーさん!」
 ミューシエルが駆け寄り、マインドシールドを施していくと、エピの表情がゆっくりと和らいでゆく。
「てめえぇ……このツンデレ野郎が!」
 皆人がピエロに縛霊撃の一撃を打ち込む。皆人の拳から網状の霊力がピエロを襲い、緊縛をかける。
「パーティを破壊し、悲しみを呼ぶ道化など笑えませんね……ええ、笑えませんよ」
 ラギッドはピエロの目の前に立つと、地獄化した胃袋を出現させる。
『煮ても焼いても食えない輩は踊り食いだ』
 その出鱈目に生えた歯牙がピエロの腕に噛み付いた。
 リューディガーもハートクエイクアローを、あわせて打ち込んでいく。その矢は、ピエロの腹部に深々と突き刺さり、背中に貫通した。
『これが私のとっておきっ!これでっ…砕け散れぇぇぇー!』
 秋沙がバトルオーラの剣を全力で叩きつけると、ピエロの肩から胸部にかけて大きな傷が走っていく。
 ピエロは自分の傷を見て、少し首をかしげる。自分に何が起こっているか、理解することができない。そんな動作である。
「ラグナル……仕上げだ」
 晟の言葉に反応したラグナルが、晟の前に立ち、グラビティチェインをあわせていく。すると、それは血糊の付着する包帯が巻かれた巨大な竜の姿となった。
『何を恐れる必要がある?貴様らに感情があったとは、驚きだな…ならば己の愚行に対する後悔を胸に刻むがいい。』
 晟がそう言うと、雷のブレスがアームドフォートから解き放たれた。
「ギ……ギギギ……ガァ……」
 その一撃に、ピエロの身体が消滅していく。すると、ポン! という音と共に、小さな塊が飛び出した。
「!?」
 その塊は丸机に置かれたカブ製のランタンの横にちょこんと座り込んだ。それは、ランタンと同じくらいの大きさの、ピエロのぬいぐるみだった。

「エピのおねーさん!」
「大丈夫!?」
 ミューシエルと真尋が心配そうに覗き込む。
「ありがとうございます。みなさま。だいじょうぶですっ」
 エピはミューシエルに癒され、何とか動けるようになっていた。
「さて、パーティーの再開、ですよ!」
 エピはあまり心配をかけさせまいと、気丈に振舞った。
「うっし! じゃあ、乾杯からやるか?」
「そうだね! ハロウィン、再開!」
 皆人と秋沙はエピの気持ちを察して、盛り上げようと動き出した。
「……」
「どうしました? ヴァルトラウテ様?」
 少し考え事をしているリューディガーの様子に気が付いたラギッドが尋ねる。
「いや、パーティーは再開していて欲しいのだが……」
「彼、か?」
「ああ、伝えたい事が、あるんだ」
 晟はリューディガーの言いたい事が分かったらしく、なるほど、と返す。
「では、私とヴァルトラウテ様、それに神崎様で探すとしましょう。皆さん、すぐに戻ってきますから、たくさん食べていて下さいね」
 ラギッドはそう言い、晟とリューディガーと共に公園を出て行った。
 リューディガーは努に共感する所があったのだ。しかしそれは、生半可な事では成就しないことも知っていた。彼がどんな反応をするかは分からない。だが、力になりたい。そう思ったのだ。
「あーあ。行っちゃった。ま、こっちはこっちでやっとこうぜ!」
 皆人はドリンクを渡していく。
「あれれ?」
「どうしたの? ミューちゃん?」
 丸机の前で、ぬいぐるみになったピエロを覗き込むミューシエルに秋沙が尋ねる。
「ピエロさんの、なみだがないよ? とれちゃったかな?」
 ミューの言うとおり、先程まであったピエロの仮面に施されていた涙のペインティングが無くなっていた。
「不思議なことも、あるものね……」
 真尋は空を見上げ、深呼吸をする。昼間の暖かさとは打って変わって、冷たい空気が身体に入り込んでくる。耳を澄ませば雑踏の音も聞こえ出し、本当のパーティーの始まりを感じさせた。
 真尋はゆっくりと息を吸い込み、優しい声で歌い始めた。その歌声はハロウィンの夜を、鮮やかに彩っていった。

作者:沙羅衝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年10月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 2
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。