ケルベロス大運動会~唸れ筋肉! どうぶつバトル!

作者:狐路ユッカ

●大運動会!
「みんな、お疲れ様!」
 秦・祈里(豊饒祈るヘリオライダー・en0082)はケルベロス・ウォーの戦功者たちを労うように、にっこりと笑った。
「さて、今年もやってきましたケルベロス大運動会」
 ケルベロス大運動会、それは、度重なる「全世界決戦体制」の発動により、大きく疲弊した世界経済を救うべく、おもしろイベントで収益を挙げようという催しである。
「もちろん、ただの運動会じゃないよね! ケルベロス達に通常のダメージは効かないでしょ? だから、世界中のプロモーター達が、危険過ぎる故に使用できなかった「ハイパーエクストリームスポーツ・アトラクション」の数々を持ち寄って、開催国である『ケニア』の各地に、巨大で危険なスポーツ要塞を造り上げたんだよね」
 じゃーん、とチラシを掲げて祈里はワクワクを隠しきれないとばかりに説明する。
 ――そう、栄えある第2回ケルベロス大運動会の開催地には、『ケニア』が選ばれたのだ。
 そんな中でも、祈里が今回持ってきた話というのが……。

●力こそ!! パゥワ!
「で、僕が紹介するのはね、大運動会の前夜祭的なイベントなんだ! その名も……『力こそパワー大会』!」
 大きなホワイトボードに、祈里はスラスラとゴリラの絵を描く。
「サバンナの動物さんと力比べをして、ケルベロスの皆の超人的能力をお客さんに披露するイベントだよ!」
 スラスラッ。次は、ゾウの絵だ。
「ゴリラと腕相撲……ゾウと綱引き対決……サイの突進を体でガッと受け止めるパフォーマンス……っと、こんなとこかな?」
 で、一体どうやって判定を出すのだ? と言いたげなケルベロス達に祈里はグッと拳を握りしめる。
「筋肉! すべては! 筋肉なんだよ!」
 なるほどわからん。
「ケルベロスの力強さを示し、美しい筋肉で魅了し、『ああ、この人たちになら世界を任せられる!』と思わせるような……そんなパフォーマンスで盛り上げてほしいんだ!」
 なお、これはケルベロス大運動会の前日である8月11日に行われるイベントだが、イベント終了後の、運動会会場までの交通機関は整備されているので、運動会参加には全く影響は無い。安心して楽しんできてほしい、と祈里は言う。
「サバンナの動物さんと触れ合ったり競技をしたいって人も、動物との運動会を通じてケニアの人々と交流したいって人も、ただ筋肉を見せびらかしたい人も、奮って参加お願いします!」
 ぺこっ、と祈里は頭を下げた。
 ケニアのどうぶつたちとケルベロスの筋肉の競り合い、制すのはどちらか――!?


■リプレイ

 生のイケゴリに大興奮の蛇荷・カイリは月島・空丸をぐいぐいと引っ張る。
「ゴリラって何すればいい、のうわっ!」
 あっという間に決着。瞬発力には自信があると挑戦した空丸も。
「いざ勝負! ウッホァーッ!」
 素晴らしき雄叫びも空しく、きゃいんっという悲鳴と共に負けてしまったのであった。
 次に挑むは、シィ・ブラントネール。羽ばたきで鍛えられた背筋力でゴリラへ挑む!
「何してるのレトラ? ちゃんと応援してなさい!」
 直後、アーッと悲鳴が響く。ゴリラ強し。

「私は、あまり立派な筋肉とは言えないかもしれないけれど、これでも力には結構自信、あるのよ」
 月織・宿利に、ジョバンニは来いと視線を向けるだけ。開始の合図と共に素早さで勝負を仕掛けるも、ゴリラの怪力にあっけなく制されてしまった。
「どれ、手合わせ願おう」
 次は俺だ、とキース・クレイノアが腕まくりをしてゴリラに手を差し出す。握り合った手、額に浮かぶ汗。大きな音を立てて木箱に付いたのは、キースの手の甲だった。
 オペレッタ・アルマは、カーテシーにて挨拶を。美しいジョバンニの筋肉を見上げ、ゴリラといえば、と己の胸のあたりをぽこぽこ叩いた。肝心の腕相撲は、合図と共に力を込めども動かず、目を瞬くばかりであった。
 正直、女性陣が無事で済むのか心配で仕方なかった塚原・あかねが駆け寄ってくる。
「残念でしたが、とてもかっこよかったですよ」
 同行した仲間のうち、残るはギヨチネ・コルベーユのみ。先刻より仲間を鼓舞するべく雄叫びを上げたり、ジョバンニの勝利へ賞賛のドラミングを送っていた男である。サバンナに生まれたわけではないが、こちらも南米ジャングル産ゴリラ(ドラゴニアン)として負けられない。初撃で押し負けぬように耐え抜き、ギヨチネはジョバンニの一瞬の緩みを見つけて勝負を仕掛けた。
「ウホォオ!」
 既にどちらの雄叫びかはわからない! しかし、その直後に響いたのは人々の歓声であった! ケルベロスがゴリラに! 勝した!

 参加者が増え、イケゴリ二号ジョニーも配置される。物部・帳がバナナを目前にぶら下げ言い放った。
「ほーら、美味しいバナナですよー」
 しかし、賢いゴリらには彼の目論見が解っていた。そこへ芥河・りぼんが脳内に直接語りかける。
(「聞こえますか? 貴方の対戦相手は嘘つきで卑怯者でクズです」)
 ジョバンニは帳の手を取ると、合図と共に思いっきり捻り倒した。
「あっ、ちょ痛い! 木箱にめり込んでます、調子こいてすみませんでした!」
 りぼんがジョバンニの腕を高く掲げる。
「ウィナー!」
 続くはフィアールカ・ツヴェターエヴァ。バレエで鍛え抜かれたしなやかな筋肉もゴリラの腕力には敵わず。負けてしまったが、
「こういう筋肉も変わってて悪くないでしょ?」
 アラベスクが、観客を湧き立たせる。
「パゥワは見た目が全てではありませんよね!」
 ジェミ・ニアがスタンバイする。隣ではベルベット・フローもボクササイズで鍛え上げられた筋肉を観客へ見せつけていた。
「見よこの腹直筋! 上腕二頭筋!」
 ファイッ、の掛け声と共に、二人と二頭の腕に力がこめられる! 一瞬が勝負だ! ジェミが更に力んだ瞬間、彼の腕が肘からすっ飛んだ。驚くジョニーに、急いで謝罪。
「ヴァーッ!」
 更にベルベットも、すっ飛んできた腕のせいで無効試合となった。幸い誰も怪我はしなかったので、二人は顔を見合わせダブルバイセップス。ゴリラ二頭もドラミングにて盛り上げるのであった。
 同僚のバトルを眺めて笑ったし、帰るかと踵を返そうとした神宮司・早苗を呼ぶ声が響く。
「ん? なんかわし呼ばれとるような」
 もはや止めるものなどない。抵抗虚しくジョニーとバトル。乙女とは思えぬ叫びを上げ、敗北。

「がーんばれっ! とにかくがんばれー!」
 黒須・レインが真っ赤な旗を振り応援している。
「オレ、あんま肉はついてないからナー。ゴリラっぽくすればいいのか? うっほうほ!」
 ウルスラ・ワルフラーニは故郷のゴリラを思い出し、薄い胸部を叩く。
「ケニアの皆様に! 筋肉と精神の融合を! そのミラクルを! プレゼーンツ!!」
 莓荊・バンリも、猛々しく胸を叩きスタンバイ。
「ウルスラ! バンリ! ゴリラの気持ちになるのだ! バナナなら用意しているぞ!」
 合図と共に始まり、競り合いが続くも結果はゴリラチームの勝利。それを見て、花道・リリは傍らのルース・ボルドウィンを諌めた。
「ニューヨークの路地裏がどんなところかは知らないけれど、サバンナに勝てるわけがないのよ」
 アンタじゃ無理よと言う彼女に、ルースは首を振る。
 惚れた女に、アンタはゴリラより弱いと煽られて黙っている男がいるか?
 意気込んで挑むも、結果はゴリラパワーの勝利。膝をついて落ち込むルースに、リリは苦笑いで手当てをしてやった。
「ほら言わんこっちゃない。バカね」

「戦えることを幸運に思うよ、ヨロシク!」
 こちらはゾウと綱引き。ユージン・イークルはパオの鼻と握手を交わすと、柴犬サイズのネズミへと姿を変える。
「って、ヤードさん、今頑張ってる所なのに上に乗らないで!」
 どん、とウイングキャットに乗られ、ある意味敗北。

 チームで挑みたいと、余興枠での参加は死掠殲団。愛らしく手を振りながら入場したのは、双月・蓮。五名揃いのコートを羽織り、ゾウと対峙する。
 ヴォルフガング・タルタロスが叫ぶ。
「サーイド・チェストッ! ダブル・バイ・セップスッ!」
 観客から歓声が上がる。
「かーらーのッアブド・ミナル・アンドサイ! トドメのモスト・マスキュラー・だあッ!」
 更に新条・あかりがムギ・マキシマムの腕に飛びついた。
「ほら! このムギさんの筋肉!」
 ぶら下がるあかり、回転し派手に盛り上げるムギ。熱狂する会場。
「HAHAHA!」
「残念だが勝たせて頂く!」
 五人位置に付き、サフィール・アルフライラが叫ぶ。腰を落とし、足を地にめり込ませんという勢いで一気に引いた。さすがに五人のケルベロスがかかればゾウとて厳しいものがある。あかりは震えながらつぶやいた。
「恋する乙女って強い」
 他でもないサフィールの事である。

「ケルベロスではなく漢として! 俺は真っ向勝負をかけるぜ、パオさん!」
 アジサイ・フォルドレイズが着流しの諸肌を脱いで、下駄を脱ぎ捨て綱を握る。
「見てろ、俺の生き様をぉお!!」
 見事に引きずられたが、筋肉に汗が浮かぶさまは美しいぞ! 次に玉榮・陣内は自然に体型を強調するスポーツウェアで登場。アツいアジサイを見て言い放った。
「何事もスマートな男の方がモテるんだよ」
 観客はどちらにも釘付けだが。

「細マサッチョならきっとゾウもイチコロで勝てるだろう。応援してる」
 シャルフィン・レヴェルスは、マサムネ・ディケンズに激励の言葉を送る。一緒にやろう、と半ば強引に参加させられるも。
「ほらな?」
 真顔で引きずられる彼を助け、次はマサムネの番だ。
「ふふー、オレは一見細く見えるけれどいわゆる細マッチョってやつでね! 力強さには自信があるのさ! 頭は良くないけど!」
 自分で言っちまった。が、思った以上にパオは強かった。

「まずはおいらが挑戦だけど~、筋力はあんまないんだよね~」
 笑いながら、出雲・緋霈が歩み出る。アマリリスの餌場の面々は連続で挑戦するようだ。ぐいっと引っ張られてすっ転び、緋霈は女子メンバーに泣きついた。
「え~ん負けちゃった~慰めて~」
 神楽坂・遊はというと、入場と共に上半身のスーツを破いて、その美しい顔立ちと筋肉とのギャップを見せつけ観客を魅了する。主に女子に向けて。女子に気を取られ過ぎたか、結果はパオの勝利。が、その鼻と握手をし、更に胸筋を見せつけるのであった。
「あたしってばサイキョーだからナ、ゾウが相手だろーと勝って見せてやんヨ!」
 除・神月は腹筋を際立たせる赤ビキニで参戦だ。綱を引く体勢も、これでもかというほど体を斜めに倒してその肉体美を見せつけた。かなりの時間をかけて、なんとか印を陣地へ。
「パオさん、お手柔らかに、お願いね?」
 リィナ・アイリスは筋力に自信はないが、仲間と参加したいと果敢に挑む。が。
「パオさん、いくらなんでも、力強すぎるのー!」
 無意識に出したラブフェロモンも空しく、制されてしまうのであった。
 これも人々を救うため、と篠崎・千里は立ち上がる。パオに引き摺られるも、恐るべき隠れ筋力で立ち向かう。絶対にあきらめない。最後まで油断なく綱を引き続け、何とか勝利。アレス・ジャックウェルは千里を労ってドリンクを渡すと、パオに向き直り綱を握った。開始の合図と共に、力を込める。
「やるっすね! だが俺だって負けないっすよ!」
 両者一歩も譲らない。最後は、パオの持久力が勝利したようだ。
「いい勝負だったっすよ!」

「婚活歴15年腹いせのトレーニング、自然と任されるようになった屋敷での力仕事……継続は力なり! 年季が違うんじゃコラァ! チクショー!」
 ステイン・カツオの雄叫び。スピード度外視のジリジリとした攻めに会場が沸き、勝利。
 続いて優雅に歩み出たのは浜本・英世。
「まあパオくんとやらはお手柔らかに」
 余裕の笑みで扇子を開き、片手で綱を握る。会場がどよめいた。次の瞬間だ。
「お、おお、お手柔らかにと言っているのが分からないのかね」
 ずるー。パオに引き摺られ、その場に引き倒されましたとさ。
「ゾウよ勝負だ!」
 喜界ヶ島・鬱金は何故かカバディカバディと呟きながらパオに飛び乗る。
「ふはは、ぞうさんよ油断するがいい!」
 そして擽る――! しかし、ゾウの皮膚は厚い。何しとんじゃ? と言う顔で首を傾げるパオ。なんかとても楽しそうでよき。

「女と思って侮るなかれ。身体に分散した力を一点に集中すれば、負けることはない!」
 春夏秋冬・零日は観客にそう説明し、綱を引く。時間はかかったが、なんとか勝利。が、勝敗よりもと彼女はパオに歩み寄り、その健闘を讃えるのであった。
 神崎・晟は、裸の上半身に綱を巻き付けグッと握った。筋肉は拮抗しているときが一番美しく輝くのだ! とはいえ、長引けば勝ちに行けない。疲労が蓄積する前にと、一気に力を込めて引けば印がこちらの陣地へ! 割れんばかりの歓声が響く。最後は、パオの鼻と握手をし、笑顔で退場するのであった。

 エレコ・レムグランデは、動物変身にて柴犬サイズのゾウとなり、低めの重心で勝ちに行く寸法だ。
「か、完璧な作戦なのパオ! これなら楽勝なのパオ!」
 単純に力負けしたときの事は考えてなかったけど。
「きゃー、エレコちゃんがんばーっ! 必死な顔もカワイイわよー!」
 リリィエル・クロノワールの声援に、エレコのちっちゃな体の筋肉が答える。
「ぱおぉぉ!!」
 会場の声援を力に変え、なんとこの小ゾウは瞬殺とも言えよう速さで綱を引ききったのであった!

「エレコちゃん、おめでとうございます!」
 リサ・ギャラッハの声にエレコは嬉しそうに頷く。リサは、サイキャッチ部門に参加するも敗北したようだが友人に労いの言葉をかけることが出来て嬉しそうだ。
 さて、綾崎・渉は男の娘だのというイメージを払拭すべくこの地に立っていた。が、証人として呼んだはずの志穂崎・藍はダイゴロウをもふっていて全然見ていない。
「ご主人様を応援しようねぇ」
「って、うちの猫ではなくてせめて競技中はこっちを見てですなってうぼぁあぁ!?」
 言葉も終わらぬうちにオサイにぶっ飛ばされ渉は錐もみ回転でケニアの空にアーチを描く。
「き、気をつけろ藍。オサイさんは、マジこの競技のプロフェッショナル」
 次に挑んだ藍は神業的タイミングを駆使しオサイに勝したのだが、地面にめり込んでいて渉は気付いていなかった。残念。

「よーし、ヒトの力を見せて差し上げますよ♪」
 メリーナ・バクラヴァは薄く笑った。
「腕力では勝てそうにありませんし、表情筋マッスルポーズで芸術勝ちしようと思いますので」
 なんのこっちゃというギャラリーに、3、2、1で雄叫びと共にモザイク必須レベルの変顔をぶちかます。
「マァーッスル!?」
 どよめく会場。そこへ、
「ふふ、マッスル無き番犬どもめ。動物パワーを思い知れ!」
「ごふぅ」
 ゾウに乗ってメリーナへ突撃してきたのは一式・要だ。何故か動物側についてる。完全に酔ってる。ゾウから飛び降りたところを、じゃれついてきたオサイにぶっ飛ばされケニアのお星さまに。
「あああ!」

 カオスフィールドに、クー・ルルカとキルティア・リーシュトが乗り込む。
「サイさん、ほら笑って? ボクたちと一緒に遊ぼう?」
 突進してくるオサイを愛らしさで包み込むように止める! 心なしか、下がった距離も短い。
「止まってくれてありがとう! とってもいい子だね!」
「わー! ルル君凄い! 力持ち!」
 キルティアも、オサイの角を掴んで止める。最後はオサイとすっかり仲良くなり、会場を和やかなムードで包むのであった。

 クロハ・ラーヴァは地獄化した手足を燃え上がらせて重心を低く取り構える。そして、突進してきたオサイを受け止めると角を掴んで力を逃がすように優しくその場に寝せた。
「良い突進でしたが……列車を止めた時ほどではありませんでしたね」
 歓声があたりを包む。
「よーし。本気をだしちゃおう」
 月宮・京華も、腕まくりをしてヤル気を見せた。オサイの突進を押されながらもなんとか受け止める。
「流石、オサイさん。凄い突進だったよ。私もまだまだ強くならなくちゃ」
 オサイが、一度頷いた。
 九十九折・かだんは雪の森の王、ヘラジカとして勝負を挑む。なんと、その大きな角でサイの力を受け止めたのだ。
「良い戦いだった。お前の突進、私を……揺るがしたぜ」
 と、オサイをひと撫で。歓声が上がる。オサイも満足そうに擦り寄るのであった。

「かかってきな!」
 一礼の後啖呵を切ったのはシナト・ワールだ。答えるように突進するオサイを、リラックスした状態から瞬時に切り替えて受け止める。ざぁっ、と下がった距離の短さに会場から黄色い悲鳴が上がる。
「パワーの頭の使いようさ!」
 因幡・白兎はなんと突っ込んできたオサイを抱き上げてしまった! えええ!? と会場が沸き立つ。が、次の瞬間。どすん! とオサイに押しつぶされてしまうのであった。
 タンザナイト・ディープブルーは仁王立ちで腰に手を当て、ビッと天を指す。ウホッいい筋肉。なんと彼、一試合ごとにオサイさんに気力溜めしてあげていたのだ。紳士。
「うおぉ! 唸れ、ライオンパゥワー!」
 跳ね上げられないよう、上から抑え込むように受け止める! ほぼ、動いていない。観客からは驚きの声が上がった。

 表彰台に上がるギヨチネ、エレコ、かだん。割れんばかりの拍手が響く。
 ちょっと汗臭い催しは、最高の大運動会を連れてくる――!

作者:狐路ユッカ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年8月12日
難度:易しい
参加:55人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 7
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。