氷の森で

作者:あかつき

●森の奥
「この森の奥で、氷の魔女のおばちゃんが子供を襲っては氷漬けにして、それを持ってかき氷を作って売ってるんだ」
 女子中学生の隣に立つ小学生が、ランドセルを背に森の奥を指差した。
「はぁ? なにそれ……襲われたって子、いるの?」
 尋ねれば、小学生は大きく頷いた。
「隣のクラスのね、女の子の友達の弟が襲われたって。それで、走って逃げてきたんだって」
 その話を聞いた女子中学生は、大きくため息を吐く。
「そんなの、絶対嘘じゃん。確かにかき氷屋のおばちゃんは魔女じみてるけどさ……。解った、お姉ちゃんが確かめてきてあげる」
「絶対だよ! 絶対、確かめてきてね!」
 そう言って背を向けて去っていく小学生に、ため息。
「氷の魔女……か……」
 彼女の脳裏に浮かぶのは、幼稚園の頃本で読んだ魔女の話。それを想像すると、なんだかその噂が本当のような気がしてきて、背筋に寒気が走る。
 その瞬間、彼女の心臓を巨大な鍵が貫いた。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの『興味』にはとても興味があります」
 第五の魔女・アウゲイアス。彼女の隣に現れたのは、青白いカラーリングの女性型ドリームイーターだった。

●氷の魔女
「小早川・里桜(焔獄桜鬼・e02138)の依頼で調べていたら、氷の魔女の噂への興味から生まれたドリームイーターが事件を起こすらしい事が解った。『興味』を奪ったドリームイーターはすでにその場を去っているが、新しく生まれたドリームイーターはその場に留まり、事件を起こそうとしている。このドリームイーターによる被害が出る前に、撃破してきてくれ。また、このドリームイーターを倒す事が出来れば、『興味』を奪われてしまった被害者も目を覚ますだろう」
 雪村・葵(ウェアライダーのヘリオライダー・en0249)が、ヘリポートに集まったケルベロスたちに説明をする。
 ドリームイーターは一体のみで、配下などは存在しない。魔女型ドリームイーターは胸の辺りがモザイクになっており、噂通り森の中を徘徊し、自分の噂をしている者を探している。そして、魔女の噂をしている人間を見つけると『自分が何者であるかを問う』ような行為をして、正しく対応出来なければ殺してしまうという行動を行う。
 また、このドリームイーターは自分の事を信じていたり噂をしている人に引き寄せられる性質を持つので、上手くその性質を利用すれば有利に戦う事ができるだろう。
「氷の魔女なんて小学生の他愛もない噂が、人を襲うなんて許せないな。是非、早めに撃破して来てくれ」
 葵はそう言って、ケルベロス達を送り出した。


参加者
十夜・泉(地球人のミュージックファイター・e00031)
エリオット・シャルトリュー(イカロス・e01740)
白波瀬・七緒(契りの刃・e01799)
小早川・里桜(焔獄桜鬼・e02138)
デフェール・グラッジ(ペネトレイトバレット・e02355)
小森・カナン(みどりかみのえれあ・e04847)
朝霞・結(紡ぎ結び続く縁・e25547)
ケオ・プレーステール(燃える暴風・e27442)

■リプレイ

●とある森の片隅で
「この辺、かな」
 森に到着して先ず被害者の場所を確認したケルベロス達は、彼女を安全な場所に避難させた後、予め地図で確認しておいた地点へと歩いて行った。小早川・里桜(焔獄桜鬼・e02138)が辺りを見回しながら、足を止める。彼女に続き、他のケルベロス達も適度に距離をとって立ち止まった。
 そこは被害者が襲われたのと逆側の外れにある、ひらけた場所。森の中にある広場のようなそこは、8人が並んでも狭く無い。明るくて、戦闘するには御誂え向きの場所だった。
「じゃあ、行くっすよ」
 言うや否や、カナンは殺気を放ち、一般人の近付けない空間を作り出す。
「周りに人はいなさそうですし、良いんじゃないですか?」
 それから数秒、十夜・泉(地球人のミュージックファイター・e00031)は右左と視線を巡らせ、周りに人気の無い事を確認する。
「若い子達を怖がらせるのは良くないわよね」
 ふん、と白波瀬・七緒(契りの刃・e01799)が鼻を鳴らす。
「終わったら、噂じゃなく本物のかき氷食べに行くかね?」
 エリオット・シャルトリュー(イカロス・e01740)の提案に、小早川・里桜(焔獄桜鬼・e02138)が嬉しそうに手を上げた。
「賛成! 終わったら、かき氷食べにいこ!」
 笑顔で応じる里桜の隣で、デフェール・グラッジ(ペネトレイトバレット・e02355)が微かに口角を上げた。
「んじゃ、とっととオレと里桜の炎で燃やしてヤろうぜ。それにしても、森の中には魔女がいるって、よくある御伽噺だな」
 腕を組み、左右へ気を配りながらデフェールが噂話の口火を切ると、ケオ・プレーステール(燃える暴風・e27442)が大きく頷く。
「暑い季節への反逆者! その魔女はいるに決まっているぞ!」
 暑苦しいテンションのケオだが、サーヴァントのキオノスティヴァスは涼しげな顔をして横で知らん振りをしていた。
「氷の魔女ねぇ……暑い夏には聞いただけで涼しくなりそうな噂話だ」
 そう言うエリオットに、朝霞・結(紡ぎ結び続く縁・e25547)もうんうんと頷いた。
「冬に聞くと怖い感じするけど、夏場はなんだか涼しそうだよね。でも、ちょっと冷え過ぎちゃったりしそう?」
 その意見に異を唱えるのは小森・カナン(みどりかみのえれあ・e04847)。
「いやいや、これだけ暑ければ冷え過ぎくらいが丁度良いっすよ。きっと涼しくなるっすよね。カナンはそれを期待するっす!」
 両手を握りしめて力説するカナンに、デフェールがにやにやしながら近づいて行く。
「そういやクソガキィ、よくお家から出てきたナァ!」
 声を掛けるや否や、ジャーマンスープレックスをカナンに仕掛けるデフェール。
「カナンだって家から出るくらい…………ギブ、ギブっす!! 助けて欲しいっす!!」
 見事に決まったジャーマンスープレックスに、逆さになったカナンが助けを求めてばたばた暴れる。その様子に、里桜が頬を膨らませた。
「それより氷の魔女じゃん! 氷の魔女ってどんなのだろ、氷で出来てる魔女なのかな? それとも氷を操る魔女なのかな? どっちにしても燃やせるかな……!!」
 目を爛々と輝かせ、里桜は嬉しそうに笑う。
「私もその氷を溶かしてやりたいと思っているぞ! というか、氷のように冷たい女とはまるでキオノス、お前みたいだな! ハハハ! 痛い、痛いぞキオノス!! 脛を叩くんじゃあない!!」
 途中まで胸を張り、楽しそうに笑ってたケオだが、今は脛をキオノスティヴァスに全力で叩かれ、それどころで無いらしい。
「しかし、冗談はさて置き……。その氷の魔女は、人を凍らせてかき氷にするようですよ。恐ろしいものですね……?」
「あら本当? やだわねぇ」
 やや脱線しかけた噂話を、泉が見事に方向修正し、七緒が同意を示したその時。突然、ぶわっとケルベロス達の頬を撫でる冷たい風。森の奥から冷気を纏い、現れたのは。
「あら……こんな所に人がいるなんて、珍しいわ……。皆さん、楽しそう……私も混ぜて?」
 青白い長髪を靡かせて、透けるような白い肌、手には巨大な鍵を持った美しい女性の姿だった。

●氷の魔女
「あら、すごく美人さんだわね。敵じゃなかったらお付き合いしたいくらい」
 氷の魔女型ドリームイーターのその姿に七緒はそう声をかけるが、ドリームイーターはふっと鼻で笑うだけだった。そして、口元に作り物めいた微笑を浮かべたまま、問いかける。
「ところであなた達、私が何者かわかるかしら……?」
 ふふ、と酷く楽しそうな氷の魔女に、里桜が答える。
「氷の魔女!」
 その答えに小さく頷いてから、ドリームイーターは里桜の隣へと目を向ける。
「オレか? あぁ……森の中にいる氷を使う人物……1人知ってるが、あんたじゃねぇな。ってこたぁ、あんたは氷の魔女だ」
「ふぅん……。あなたは?」
 にやにやとした笑みを口元に浮かべたまま、魔女は次の人物へと視線を移す。目があった結は、ボクスドラゴンのハコと一緒に頷いて、答える。
「氷の魔女でしょ?」
 ドリームイーターが、す、と視線を横にずらした先に居た泉は、問われる前に口を開く。
「貴女は氷の魔女でしょう? 皆さんと同じ答えです」
「あらそう……じゃあ、次のあなた。あなた、私が何者かわかるかしら」
 そう言って、答えるよう指名したのはエリオット。エリオットは、目元はそのままに口元に笑みを浮かべて、答えた。
「さぁな……敵は敵、それが誰かなんていちいち気にしちゃいねえよ」
 その答えに、ドリームイーターの瞳がかっと見開かれ、辺りを包む冷気が心なしか強くなる。
「あら……そう、ふふふ……私の事、わからないのね……? 残念、すごく残念だわ……!!」
 残念、と言う割には酷く楽しそうなドリームイーターは、ぐるりと大きく鍵を振り回し、そしてその先端をエリオットに向けた。
「ふふ、あなたを凍らせてあげる……!!」
 びゅう、と木々の間を抜ける突風に、雹のような細かい氷の粒が混ざり、ぐるぐると渦巻きながらエリオットへと向かう。
「子供の想像力には感心するばかりだな……」
 雹が目に入らないように、腕で顔を庇いながらエリオットが呟いた。
「ハハッ!! そうこなくっちゃ!!」
 魔女の一撃にて開始された戦闘に、里桜は無邪気に笑いながら、里桜は呪符を持った右手を振り上げる。そして、召喚されるは小鬼、亡霊……俗に化け物と称される者達。里桜は、喚び出された彼らに語りかける。
「おいで、一緒に遊ぼうよ」
 彼らはその言葉に答えるように、里桜の周りを漂い始めた。彼らの纏う霊気・妖気は、里桜に力を与える。
「この魔女を燃やして溶かしちまえばいーんだよな?」
 デフェールは戦闘開始と見るや否や、リボルバー銃を引き抜き素早く照準を合わせ、目にも止まらぬ速さでドリームイーターの鍵を撃つ。
「……っ!!」
 鍵を撃たれたドリームイーターは、不快そうに眉を顰める。
「倒れないし倒されない。あなたはちゃんと倒すから……皆で!!」
 覚悟を口にしつつ、結はルナティックヒールでまずはエリオットへと。結の放った光の球は、氷による傷を癒し、そしてエリオットの攻撃力を高めていく。動き出した結を見て、氷属性のハコは同じく氷属性の魔女に対抗心むき出しで、ドリームイーターへと向かっていく。
「ハコ、よろしく!」
 結の声に答えるように、ハコはドリームイーターに氷のブレスを放射した。
「助かった」
 エリオットは結への礼を口にしてから、地獄の炎を足に纏わせ、地面を蹴る。
「青炎の地獄鳥よ、我が敵をその地に縛れ」
 エリオットの足から放たれた、澄んだ青色の炎で構成された鵙は、ドリームイーターに真っ直ぐ飛んでいき、青色の杭となってその身体に突き刺さる。
「っ……邪魔ね!!」
 不快そうに顔を歪めるドリームイーターに、突然空中に開いた穴から吹いてきた緑の風と、落下してきた牧草。
「な……」
 ドリームイーターが何か言う前に、ドリームイーターは頭から牧草を被る事になった。
「気づけば目視できる緑色の風が牧草を運んできたッす。カナンは何もしてねーっすよ。本当っす」
 牧草まみれになったドリームイーターの視線を物ともせず、カナンは言ってのける。ドリームイーターはそれに対して文句を言う代わりに、口の中に入った牧草をぺっと吐き出した。
「ついでにぶろっこりーも行くっす!」
 その合図に、シャーマンズゴーストのぶろっこりーは原始の炎を召喚し、牧草諸共ドリームイーターを燃やして行く。
「この情熱を凍らせてみるといい!!」
 不快そうな顔をしたドリームイーターに突進していくケオは、途中で地面を蹴って飛び上がり、その勢いでスターゲイザーを叩き込む。
「そら、キオノス! 似たような相手だがやってしまえ!」
 くるりとケオが振り返った頃には、もう既にキオノスティヴァスはドリームイーターへと向かって行っていた。そして、次の瞬間、キオノスティヴァスの顔面の液晶画面が閃光を放つ。
「鬱陶しいったら……!!」
 顔を歪めたドリームイーターは、忌々しげに呟いた。
「はてさて、戦闘に集中させてもらいますね」
 ドリームイーターの懐まで走り込んだ泉は、拳で殴りかかる。
「悪いけど、効かないわよ」
 スピードの遅く、そして威力の弱い攻撃に、ドリームイーターはまるで拍子抜け、と言ったように肩を竦める。
「さぁ、行きましょうかね」
 そこへ、七緒はガトリングガンを構え、瞬時に照準を合わせた。
「悪いけど、おっさんも割と意地悪なのよね」
 七緒が引き金を引いたガトリングガンの銃口から放たれたのは、回復力を減退させる毒を持つ蛇を応用して作った弾丸。
「っ……痛いわ」
 脇腹を掠め、それから上腕を穿ち。七緒の撃った弾に当たったドリームイーターは、胸のモザイクを広げ、傷を回復しようと試みるが、しかし。
「酷い、あんまり治らないじゃないの」
 残った傷を見て、ドリームイーターは眉間に皺を寄せた。
「デフェールさん、素敵な方ですね?」
 泉はデフェールの近くに並び立つ為に移動しつつ、里桜の横を通り抜け様に尋ねる。
「デフェ? うん、信頼してるよ」
 里桜はそう答えながら、ドリームイーターの様子を伺う。動きはだいぶ悪くなって、ダメージもかなりあるだろう。そう判断した里桜は、エクスカリバールを大きく振り上げた。
「ガンガンいくぞー! 慈悲なんてない!」
 そして、エクスカリバールから釘を生やし、ドリームイーターの頭にフルスイング。
「っあぁ……!!」
 ドリームイーターが避けた為クリーンヒットというには僅かに逸れた一撃だが、それでも十分なダメージだ。
「っしゃあ! そろそろ溶けちまいな!」
 気合いを入れつつ、バトルオーラを纏った拳を握り締め、その上から更に地獄の炎を纏わせ、振りかぶる。そこへ、駆けてきた泉が並んだ。
「信頼できる方のようですし……折角です。一気に畳み掛けましょう」
 そう言う泉に、デフェールは楽しそうに鼻を鳴らす。
「任せな」
 デフェールは頷き、地面を蹴る。駆ける勢いを拳に乗せて、ドリームイーターへとブレイズクラッシュを叩き込んだ。
「くっ……!!」
 膝をつくドリームイーターに、泉が間合いを詰める。構える泉を見て、ドリームイーターは嘲笑うように頬を歪ませた。
「ふふ……あなたの攻撃は、怖くないもの……」
 余裕を見せるドリームイーターへ駆ける泉のスピードが、急速に上がる。
「っ?!」
 驚愕に目を見開くドリームイーターに、泉が目を細めた。
「この自在変幻、ヤッツメ、かわして見せてください、ね?」
 無駄のない洗練された動きで穿つのは、ドリームイーターの胸部、モザイクの中心。
「ぐあぁっ!!」
 モザイクを貫かれたドリームイーターは、氷のように溶けて消える。その残滓を見つめながら、泉はブルースハープを取り出した。
「残念ですが、人の命をすりつぶすかき氷は店じまいです」
 まだ冷気の残る森の中に、泉の奏でる葬送の曲が響き渡る。

●件のかき氷屋
「おっさんは宇治金時を食べたい気分よ!」
 七緒はかき氷屋のおばちゃんに叫ぶ。
「はいよ」
 森のヒールを終え、被害者の無事を確認し終えたケルベロス達は、かき氷を食べに件のおばちゃんのかき氷屋に来ていた。
「ありがとね」
 宇治金時を受け取る七緒は、受け取り際にかき氷を手渡してくれるおばちゃんの顔をちらりと見る。確かに、美人だけども、あの氷の魔女より20歳は年嵩ね。
「もう食べちゃってるよ!」
 かき氷を頬張りながら、里桜が言う。近くの机と椅子を使い、かき氷を囲む仲間達に、七緒はへらりと笑みを浮かべる。
「良いのよ、先に食べてなさいな」
 すとんと七緒が腰を下ろした横で、エリオットがかき氷屋のおばちゃんを見ていた。
「あそこからあの魔女を想像するなんて、本当に子供の想像力はすごいな」
 その呟きに、ケオが頷く。
「確かにな! まぁ、かき氷は美味いから問題は無いがな!! ハハハハハ、キオノスは食えないな!!」
 豪快に笑いながら苺味のかき氷を食べるケオに、キオノスティヴァスは涼しい顔をしていた。
「皆でかき氷フェスティバルだ。たまにゃ戦闘後に甘いもの食うのもいいかもな。最近暑いしよォ……」
 桃味のかき氷を頬張りながら言うデフェールに、カナンも頷く。
「かき氷、美味しいっす!」
 そんなカナンのいちご練乳味のかき氷を、じーっと見つめる里桜。
「折角だし、みんなで分けっこしよ! 色々食べられる!」
「そうしよう! みんなお疲れさまだしね! ハコもお疲れさまっ!」
 笑顔で頷く結は、ハコの頭をなでなでしながらかき氷を前に出す。
「ほら、白みつ味だよ! ハコのラムネ味は先に少し貰ったもんね?」
 同じように前にずいっと出して来たのは、カナンのいちご練乳。
「カナンちゃんのも美味しそう〜」
 交換し合うカナンと結、その横では里桜がデフェールのかき氷にスプーンを刺していた。
「デフェ! 貰うよ! 運動後の甘いモノって、すっごく幸せだよね!」
 そんな里桜を見るデフェールの表情は、なんとなく柔らかい。
「僕のメロン味も、美味しいですよ」
「ほら、おっさんの宇治金時も食べて良いわよ」
 泉のメロン味と、七緒の宇治金時も並び、カラフルにかき氷が並ぶ。
「よし、私のも良いぞ! 苺味だ!」
 勢いよく、ケオもかき氷を並べ出した。
 小学生達の間に実しやかに流れる氷の魔女の事件は、こうして、かき氷の楽しい思い出で幕を閉じたのだった。

作者:あかつき 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年7月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 0
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