鎌倉ハロウィンパーティー~黒猫の悪夢

作者:林雪

●夢みる暇もない男
 某システム会社に勤める山本は、自他ともに認める社畜だった。朝早くから会社に行き、誰とも口をきかずに仕事をし、誰より遅くまで残業をし、アパートに帰る。それが彼の毎日だ。
 いつもの帰り道が、妙に騒がしい。居酒屋ではハロウィンの割引券を配り、ショーウインドウもかぼちゃやこうもり、オレンジと紫の装飾でいっぱいだ。それを横目に舌打ちし、山本は思う。
(「ハロウィン、なんて日本の習慣じゃないだろ。似合いもしない仮装なんかして、お前ら、真面目に働いてないんじゃないのか。今の世の中、ちゃんとした社会人ならそんなバカな真似をしてる余裕なんかないはずなんだ。そうに決まってる」)
 反射的にイラッとした男の気分を、ドリームイーターは見逃さなかった。赤い頭巾をかぶった少女の姿で現れて、音もなく山本の真横に忍び寄る。彼が驚きの声を上げる前に、鍵は心臓を一突きした。
「本当は、パーティーに参加したくてたまらない……その夢、叶えてあげましょう。ウフフ、世界で一番楽しいパーティーで、その心の欠損を埋めるのです」
 そこで、山本の意識は途切れた。彼はその場に倒れ、その隣に立っているのは。
 黒猫の耳に、黒猫のしっぽ。
 姿は元の山本氏を踏襲しているらしいが、そのほとんどはモザイクで覆われている。だが目立つのは明らかにハロウィン仮装用の、猫耳と猫しっぽだ。
『ニャー、トリックオア、トリート……』
 ひとりの中年男性から生まれたドリームイーターは、夜の闇に紛れて何処かへ立ち去った。

●パーティーの前に
「藤咲・うるる(サニーガール・e00086)さんの睨んだ通り、今の時期、日本各地でドリームイーターの動きが報告されています」
 書類とケルベロスたちを交互に見て、セリカ・リュミエールが説明した。
「彼らはどうやら、ハロウィンのにぎやかなお祭りや仮装パーティーといったものへの劣等感から生まれたみたいですね。狙いは、世界で最も盛り上がるハロウィンパーティーをめちゃめちゃにすること、と見ていいでしょう」
 つまり生まれたドリームイーターたちは、鎌倉のハロウィンパーティー会場に現れるということだ。
「皆さんには、パーティー開始前に敵をおびき寄せて、撃破して頂きたいんです。やはりパーティーは、楽しく安全に行われなければなりませんから」
 今回撃破するドリームイーターは、独身の会社員男性から生まれたもので、黒猫の仮装である耳と尻尾が確認出来る以外は、顔も体もほとんどモザイクで隠れているらしい。
「心を抉る鍵、平静喰らい、モザイクヒーリングといったグラビティを使用してくるようですが、皆さんなら倒せない相手ではないと思います。パーティーの開始よりすこし早く会場に入って、既にパーティーが始まっているかのように振舞って下さい。そうすれば、その楽しそうなムードにつられて、敵が出現するはずです。もちろん、依頼終了後は皆さんそのまま、パーティーを楽しんで頂ければと思います」
 セリカがいつもよりほんのちょっと、子どもっぽい笑顔になって、付け足した。
「仮装にお菓子、ハロウィンパーティーって、お話の中に入るみたいな楽しさがありますよね。大人も子どもも、普段の自分とちょっと違う自分になれる。皆で心置きなくパーティーを楽しめるように、脅威は排除してしまって下さい。よろしくお願いします……え? 仮装? 私ですか? さあ、どうでしょうか」


参加者
アクセル・グリーンウィンド(緑旋風の強奪者・e02049)
アイル・フェーリス(野良猫・e02094)
ブラッドリー・クロス(鏡花水月・e02855)
シャルロット・フレミス(紅華の闘士・e05104)
アリス・スチュアーテ(不縛の碧風・e10508)
ベル・ルミエール(オラトリオの鹵獲術士・e10623)
南條・夢姫(真実の雪姫・e11831)
久遠寺・眞白(鬼の力宿りし忍び・e13208)

■リプレイ

●レッツハロウィンパーティー!
「ハロウィンパーティー!! 飲んで遊んで、満喫するのにゃー!!」
 どーん! と、アイル・フェーリス(野良猫・e02094)がテーブルの上に大きなジャック・オー・ランタンを置いた。
「まあ、とっても大きなカボチャ、素敵ですわ!」
「ジュース、ジュースっと……、あれ、これミルクかな?」
 既に口にお菓子を頬張りながら、立ち並ぶ飲み物のボトルに手を伸ばしているのはアクセル・グリーンウィンド(緑旋風の強奪者・e02049)。凛々しく中世騎士風の衣装に身を包んでいるが、猫耳猫尻尾の愛らしさはかえって際立ち、そして剣はハリボテだ。アイルの置いたランタンに目を輝かせていたベル・ルミエール(オラトリオの鹵獲術士・e10623)が、その声に反応する。
「あ、それうちの牛にゅ……わ、わたくしがお持ちしたミルクですの。あった方がよろしいかと思って」
 ベルの目指す大人ボディに日々の牛乳は欠かせない。そんな彼女はオレンジと黒のしゃれたワンピースを身につけ、ジャック・オー・ランタンの顔のシルエットを模した帽子をかぶった可愛らしい装いをしている。
 着々と仲間たちの手によってパーティーの準備が整っていく中、久遠寺・眞白(鬼の力宿りし忍び・e13208)は拳をぎゅっと握りしめ、それとなく周囲を警戒した。
「(何があったかは知らんが、このパーティーを、今日を待ち焦がれた人達の笑顔を私は守り抜く!)」
 つい力が入るが、眞白もハロウィンコスチュームの用意は万端だ。小麦色の健康的な肌を引き立てるビキニ姿に猫耳、猫尻尾が揺れる。
「ジュースもお菓子も、まだまだありますよ。沢山買い込んでしまったけれど、これだけ賑やかならきっと余りませんね♪ 皆様めしあがれ」
 教会のシスター風に黒いケープをかぶったアリス・スチュアーテ(不縛の碧風・e10508)が、皆に声をかける。作戦とはいえ折角のパーティーを楽しみたい、という気持ちがその笑顔から滲み出ていた。
「アリス、あれもこれもって」
 隣で買出しのときの様子を思い出してくすりと笑ったのは、南條・夢姫(真実の雪姫・e11831)だ。夢姫の仮装は、中華風の道士の服に長い三つ編みのついた帽子、顔は白めに塗り、目の端に赤いメイクが入っている。ハロウィンらしくちょっぴり怖く、中国妖怪をイメージしたものだ。
「夢姫だって、グミの種類が多すぎて迷うーって、キョロキョロしてたじゃないですか」
「だって、あれはほんとに」
 じゃれあうふたりを、やはり準備を手伝いながらブラッドリー・クロス(鏡花水月・e02855)が楽しそうに眺めた。
「これだけお菓子があれば、悪戯はされずに済みそうなものだよね」
 言いながら、彼自身が持参した南瓜クッキーと、オレンジ色のトランプをテーブルに置く。ブラッドリーも、細身の体のあちこちに包帯を巻きつけたこれまたハロウィンらしい仮装をしている。
「たまにはこういうのも良いね」
 クッキーをひとつ口に運びながら、思わず顔を綻ばせたのはシャルロット・フレミス(紅華の闘士・e05104)。白い、透け感のある素材の羽衣を纏って髪をたらし、雪女の姿になっている。
 全員の手に飲み物が渡り、ハッピーハロウィン! の掛け声で乾杯をした。ドリームイーターをおびき寄せるための作戦とはいえ、こうして仮装をして皆で集まってみると、自然と楽しい空気になる。表情はみな、リラックスしている。
 視線の先に、先ほどブラッドリーが置いたトランプを見つけたシャルロットが提案した。
「よかったら、トランプでもやらないか?」
「やる!」
 満面の笑みを浮かべた夢姫が、思わず前のめりにそう応じてから、あ、と照れて横を向く。
「ババ抜きにしよっか」
 くすくすと機嫌良くブラッドリーがトランプを切り、カードを配り始めた。

●ジョーカーはどこだ
 お菓子を囲んで、さっそくババ抜きが始まった。
「うわっと、とととと」
 ものの見事にジョーカーを引き当てたのだと、一目でわかるアクセルの素直さに、場の全員が忍び笑いを洩らす。対して、ジョーカーを引かせることに成功した眞白もまた、声を高くした。
「よっしゃー! やっと行ってくれたわほんま初っ端からババとか意味わからへんわー!」
 あれ……? と、ベルが仄かな親近感を覚える。眞白本人はニコニコするばかりで、どうやら思わず素が出たことに気づいていないらしい。
 アクセルが手持ちのカードを扇形に綺麗に並べて、隣のブラッドリーに差し出した。
「まいったなー、でも次はどうかなー?」
 えへへへー、と笑顔で尻尾を揺らすアクセルの様子を窺いつつ、これかな? それともこっち?とブラッドリーがカマをかけつつカードを選ぶ。
「こっち? こっちかな……うん、ニコニコしてるポーカーフェイスってのも、読みづらいね」
 一枚引いたカードを手札に加えて、ブラッドリーがテーブルを挟んで向かいのアイルへカードを差し出す。マタタビ酒をくぴくぴひっかけながらご機嫌でゲームの流れを眺めていたアイルが、じっくりたっぷりカードを見つめてから、一枚選んで引き抜いた。ブラッドリーがふふっと嬉しげに微笑む。
「はうぅッ! にゃ……ッ」
 苦悶の表情を浮かべてから、ひょいと隣のアリスの方を向くアイル。何が起きたのかは、一目でわかる。そのアイルの手元から、猫手袋のせいか、勢い込んだためか、つるっとカードが滑り落ちた。
「にゃにゃ!? 今のは無し! みっ見ちゃだめにゃノーカンだにゃー!!」
「あ、ああっ! だ、大丈夫、大丈夫ですっ、私、見ていませんから!」
 あわわわ、と散らばったカードを拾い集めるアイルと同時に、両手で顔を覆うアリス。性格上、ズルはなしである。その様子を見て、楽しそうに声をたてて笑っていた夢姫だったが。
「……ふあ!」
 ジョーカーが遠慮なく夢姫の手元へ舞い込んだのだと、その一声で全員にわかる。なかなか動きの活発なやつである。
「に、人数が多い割にこれは……緊張しますわね……!」
 どきどきしながらベルが夢姫のカードに手を伸ばす。その次にカードを引く予定のシャルロットまでが、既に緊張した面持ちでゲームを見守っている。
 その時だった。
『ニャー……にゃー……』
 野太い猫の鳴き声。否、にゃーと言ってはいるものの、これはおっさんの鳴き声だ。
 たった今までトランプゲームに夢中だったケルベロスたちの感覚が、一斉に研ぎ澄まされた。
「……今日のパーティーの主役の登場かにゃ?」
「悪いがその災い、持ち込ませるわけにはいかないな……」
 アイルと眞白、白猫ふたりが呟いた。
 現れたのは、黒猫の影。待ちかまえたジョーカー、ドリームイーターの登場だった。
「出たな。宴にモザイクは必要ないよ」
 シャルロットが立ち上がり、衣装の羽衣を脱ぎ捨てた。戦闘開始を告げるような、鮮やかな赤い着物が現れる。それを合図にしたように、ケルベロスたちが戦闘配置に散る。

●黒猫の悪夢
『フン……仮装だ、パーティーだと……お前らばっかり浮かれやがって……ニャー』
「え、自分だってしてるよね、それ?」
 ぴしっと、アクセルがドリームイーターの頭上に揺れる猫耳を指差して言った。
『生意気なガキ!』
 そのまま飛びかかろうとしたドリームイーターに先駆けて、アクセルが動いた。
「ちょんっと」
『グゥウッ?!』
 素早い動きで懐に飛び込み、アクセルの小さな指先から強烈な指天殺の一撃が放たれる。先制のダメージを食らわせて、アクセルがひょいと距離を取りながら、楽しげに言い放つ。
「蜂の一刺し、致命の針ってね」
『ケルベロス……! ふザケやがってぇえ、食らエ!』
 重たげな腕を無理矢理に振り上げて、ドリームイーターがモザイクを飛ばす。態勢のまだ整わないアクセルを狙う攻撃は、割って入ったアリスが受ける。
「ハロウィンパーティーを滅茶苦茶になんて、許しません!」
 狙いを外し、チッと舌打ちする黒猫ドリームイーターに、後方からベルのスターゲイザーが、続けざまに夢姫のトラウマボールが叩き込まれる。
「まったく、パーティーがとってもいいところだったというのに!」
「悪夢でもみてるといい……!」
『グァア?!』
 立て続けの攻撃に、ドリームイーターは自分が踏み込んだパーティー会場のお出迎え全員が、ケルベロスであったことにようやく気づく。
「遅い!」
 動きに対してか認識にか、そう告げた眞白の旋刃脚が、敵のどてっ腹にめり込んだ。苦痛の悲鳴をあげ、ドリームイーターが両手をワナワナ震わせる。
「アリス、大丈夫?」
 すかさずこの隙にブラッドリーがアリスに近づき、その傷を癒す。
「ありがとう、かすり傷です」
『フンっ……! この程度、自分で治せる! ニャー!』
 あてこすりにやたら大声でドリームイーターが言い、自らの手でモザイク部分の補修を始めた。アイルが呆れたように言う。
「猫の仮装ってとこまではセンスがいいのにゃ。でもなんかさっきから、鳴き声がかわいくないのにゃ」
『ほっとけ! にゃー! お前らなんか、心抉りまくってやる!』
「あ、それは厄介だね」
 アクセルの手の中で、聖なる光が実って輝きを放つ。前衛に構えるアイル、シャルロット、アリスはその光に包まれた。
「畳み掛けます!」
 ベルのマインドソードが光と一体化し、まるで大きな輝く鞘から抜いたような、輝く剣の一振りを敵に見舞う。
「はあッ!」
 気合いとともに眞白の掌が押し出され、斬りつけられたドリームイーターの背中に触れる。激しい圧が、衝撃となって広がる。そこへ。
「同情するよ、貴様の願望がモザイクであったことに」
 ズガン! とルーンアックスが振り下ろされる。シャルロットの瞳の青は、興奮にその色を濃くしていた。戦闘に昂揚し、盛大に重たい一撃を敵に叩き込んでいるその表情は、明らかに喜びに満ちている。闘いに興奮するその気持ちがわかるのか、ブラッドリーが無意識に微笑を浮かべる。
『ニャー……ニ゛ャーー! お前ラぁあ!』
「やっぱり、可愛くない。まだまだ猫成分が足りないにゃよ? 行け、お前達! もふもふにしてやれ!」
 アイルが叫ぶや、どこからともなく猫の大群が押し寄せ、ドリームイーターにもふもふもふもふ……っと襲いかかった。もふの海からなんとか這い出し、敵の反撃!
『食らェエエ!』
 が、ドリームイーターのモザイクまみれの腕は、ワナワナっと震えただけで、攻撃は失敗に終わる。
『なにィ……!』
「残念やったな」
 フッと眞白が息を吐いてそう呟いた後ろから、おお、と声を低く溜めたベルが、拳を握った両手を合わせた。ふたつのマインドリングが輝き、ベルの全身が光を纏った。
「これで終いや、ドラ猫がッ!」
 光の巨人の猛烈な突撃に、ドリームイーターは悲鳴を上げる間もなくぶっ飛び、そして。
 ポンッ!
「おっとっととと……はい、ナイスキャッチー」 
 どこか可愛らしい音をたてて変化し、落下してきたオレンジ色のカボチャをアクセルが受け止めた。当然、という風にジャック・オー・ランタンになっている。
 今夜はハロウィン。不思議な夜の力は、どうやらドリームイーターの歪んだ企みをも、飾りつけてしまうらしかった。

●ドリームナイト
「……自分もパーティーやればよかったのに」
 テーブルの上にもうひとつ増えた、ジャック・オー・ランタン。それをなんとなく眺めながら、夢姫が呟いた。自ら楽しむ、という姿勢を忘れた男が生み出してしまった悪夢。
 さっきまで皆で囲んでいたテーブルは、戦闘開始前にアイルが素早く避難させていたおかげで戦闘の被害も受けず、お菓子やジュースを乗せたまま無事でいた。
 アクセルがテーブルに歩み寄り、チョコの包みに手を伸ばしながら、卓上を見回す。
「で、えーっと何してたんだっけ……あ、ババ抜きだ」
「そうにゃ! 勝利の美酒もいいけどババが今どこにいるか、気になるにゃ!」
 一方、戦闘に巻き込んで壊してしまったパーティー会場内の飾り付けを、ベルがオラトリオヴェールで回復していく。少々、色合いがポップになってしまっているが、怪我の功名でカラフルでより楽しげに見える。
「……残念だったね。私達もある意味、社畜なの」
 同じくテーブルに近づいて、今はすでにランタンになってしまった敵に向かい、シャルロットが呟いた。戦闘中の昂ぶった様子は治まり、いつもの物静かな彼女に戻っている。
「走ってばかりでは私たちもいつか力尽きてこうなってしまう、ということかも知れないな」
 シャルロットの言葉を受けて、眞白もぽつりと呟いた。確かに、皆で同じ目的のために全力で戦う、という点では、ケルベロスも企業戦士も似ている部分があると言える。今はもう動かないカボチャ飾りになったドリームイーター、それを生み出してしまった働きづめの男のことをふと思う。
「……うちらも、たまには足止めて一休みせんと」
 眞白とシャルロットが、なんとなく目を合わせて微笑みあった。
 そこへ、アリスの明るい声がかかる。
「皆様お疲れ様です! よければこの後のパーティーもご一緒しませんか?」
「せっかくだし、楽しんで帰ろうか」
 ブラッドリーが包帯を巻いた片手を揺らしながらそう答えると、皆もそれぞれに頷いた。
「トランプトランプ、仕切り直ししようよ」
「今度は、ジョーカー来てもバレないようにしますよ……!」
「はいこれ、きみの分。ハロウィン、楽しみたかったんでしょ?」
 とブラッドリーが、ジャック・オー・ランタンの上に、ぺたりと一枚、南瓜クッキーを置いてやる。賑やかな気配が徐々に押し寄せてくるこの感じにまざりたかったのかと思えば、同情の余地はあると思ったのだ。
「よっしゃー、宴はこれからにゃ! 今日はガンガン飲むにゃ!」
 平穏の戻ったパーティー会場には、あちらこちらにポポッとあかりが灯り始める。そろそろ他の客たちも集まってくる頃だ。
 トリック・オア・トリート。今宵は飲んで歌って悪戯して、楽しんで。

作者:林雪 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年10月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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