舌先三寸居残り家業

作者:宮内ゆう

●ゆめのあと
 板戸は崩れ、畳は裂け、襖は破れている。
 町の一区画、夢を売りしその店も今は昔、夢より覚めて久しい。
 されど、こぼれ落ちる雫は、夢の雫。
 捨てるに捨てきれぬ夢に男は未だしがみついていた。
「こんな、はずではなかったのでござる……ッ!」
 そう、ここは喫茶店で、男は店長であった。
 整っていた頃を思えば、真壁造の珪藻土塗、板目の天井、床の間に出書院。掛け軸もあれば、江戸時代を思わす屋敷のそれだ。
 崩れた今となっては面影を残すばかりで、ビルのコンクリートが現実を晒す。
 ああ悲しいかな、世は無常。
 受け入れられぬはただこの男ばかりというもの。
「力さえ、力さえあれば……でござる……ッ!」
 憤りも空回る。
 しかし、このときばかりは違った。
 不意に顔を上げた男がみたのは、人影。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの『後悔』を奪わせてもらいましょう」
 何かが胸を貫く瞬間、男はたしかに見た。
 その人影の嗤う姿を。

●かくれやど
 自分の店を持つ。
 そんな夢を叶えたにもかかわらず、店が潰れてしまい後悔している者が、ドリームイーターに襲われ、その後悔の感情をもとに新たなドリームイーターが生まれるという事件がおきている。
「アレは凄惨な事件だったのだ……」
 パティ・パンプキン(ハロウィンの魔女っ娘・e00506)がなんか難しい言葉を使ってる。隣でジャックさんがメモ見せてるけど。多分カンペ。
「だけど、パティの大活躍ですべての謎を解き明かし、最大の危機を解決し、そして仲間たち全員で屋敷を脱出したのだ~!」
 間違っていないけど、だいぶニュアンスがズレてるような気がする。
「世の中いろんなカフェがあっておもしろいのだ。時代劇カフェとかないのだ?」
 なんて言ってたらあった。そして潰れてた。
 さらにおもむろにドリームイーターに利用されてた。
「これはまた解決しなきゃなのだ!」
 というわけで、潰れた時代劇カフェに赴き、ドリームイーターを倒し、昏睡状態に陥っている店長の男を救い出すのだ。
 うつった。
 さて、この時代劇カフェ、時代は江戸を想定している。
 何となく江戸時代っぽい雰囲気やノリを味わいながらお茶や食事を楽しむというコンセプトカフェである。
 希望があれば、衣装を用意してあるので着替えて良いし、ちょっとしたイベントを開いても良い。
 ちょっとした殺陣とか、岡っ引きとか。
「パティは、ぬっふっふ~おぬしもわるよのう~ってやってみたいのだ!」
 やってもいい。
 楽しみ方は自由だ。
「ええと、まぁ、それでドリームイーターについてなんですが」
 話がなかなか進まないのでヘリオライダーの茶太が出てきた。
 敵についても説明が必要だろう。ドリームイーターは現地の潰れた時代劇カフェにいる。
 最初はおもてなししようとしているので、ちょんまげを笑ってはいけない。
 なかなかの強敵には違いないが、そのサービスを受け、心から楽しめば弱体化させることが出来る。さらに男の後悔も薄れるというおまけ付きだ。
「どのように対応するかは任せますが、撃破だけは確実にお願いします」
 なお、男性についてはひとまず放置で良い。
 戦闘が始まっても、巻き込まれるようなことはない。
「いや、世の中いろいろな店がありますね……」
 コアなファンがつきそうなものだが、きっといろいろ問題があったのだろう。
「どちらにせよ、感情を奪われ、利用されるなどあってはならないことです。どうか男性を助けてあげて下さい」
 そう言って茶太は頭を下げた。


参加者
パティ・パンプキン(ハロウィンの魔女っ娘・e00506)
芥河・りぼん(リサイクルエンジン・e01034)
リリウム・オルトレイン(星見る仔犬・e01775)
姫百合・ロビネッタ(自給自足型トラブルメーカー・e01974)
リルミア・ベルティ(錫色の天使・e12037)
隠・かなめ(霞牡丹・e16770)
シェネ・リリアック(迷える子悪魔・e30306)
アリアンナ・アヴィータ(日陰のハミングバード・e32950)

■リプレイ

●私が主であなたが従者で
 さっそく思い思いの衣装に着替えたケルベロスたちは、店内におかれた茶屋風の建物の前に置かれた長椅子に腰掛けた。赤い傘が開く下、何を頼もうかメニューに視線を落とす。
「のだーーーーー!?」
 そしたらゴロゴロゴロゴロとボーリングの玉が転がるような音を立てて、パティ・パンプキン(ハロウィンの魔女っ娘・e00506)が転がっていった。壁に激突した。止まった。めり込んだ。ボクスドラゴンのジャックさんはオロオロしている。
「う……ぐぐ、動きづらいのだ……」
「だ、大丈夫ですかっ?」
 太った悪代官をやろうと大量の着物を身体に巻き付けたせいで綺麗な球状になってしまったようだ。よろよろ歩いていたところ、ちょっと躓いただけでこの始末。
 あわててリルミア・ベルティ(錫色の天使・e12037)が駆け寄るが、どうにも上手く動かせない。がんばって脱出するしかない。なお彼女の方は相方とも言うべき越後屋スタイル。上質の生地を纏い、金銀の飾りを惜しげもなくあしらっている。もちろん煙管の中はからっぽ。
 でも、慌てて出てきたせいで髷カツラがずれてる。誰も指摘しない優しさ。
「わたししってます! これが出オチです!」
「そうだっけ。そんなことよりドーナツ食べる?」
「いただきますです!」
 忍者ルックのふたり、リリウム・オルトレイン(星見る仔犬・e01775)と隠・かなめ(霞牡丹・e16770)だ。なんだか、飼い主が犬にドーナツを与えている構図になってる気がしなくもないがいいのだろうか。
「いいのです!」
 いいらしい。
「てぇへんだー、えらいうまいぜこの団子ー!」
 茶屋と言ったら団子しかないといわんばかりにみたらし団子の山をかっさらう芥河・りぼん(リサイクルエンジン・e01034)。お侍さんの格好をしてて、すっかり見も心もなりきっている様子だ。
「えっ、お侍の親分って……?」
 べつになんか勢いだけで言ってるのは分かってるけど、姫百合・ロビネッタ(自給自足型トラブルメーカー・e01974) は周囲を見渡した。やや質素な布に帯を巻いて、裾が若干短めの動き安い町娘スタイル。
 お侍の親分といえば、多分お殿様。ということはと視線がいったのは、きらびやかなかんざしがアクセントの流麗な着物姿。まさに姫スタイルのアリアンナ・アヴィータ(日陰のハミングバード・e32950)だった。ナノナノさんも抱えられてるとまるで異国のお人形みたいだ。
「え、わ、わたし?」
「お姫様、だもんね……かわいいなぁ……」
「そ、そんなっ。わたしよりも、あなたのほう、が……」
 ごにょごにょ。語尾が聞き取りづらい。せっかくシェネ・リリアック(迷える子悪魔・e30306)が褒めてくれたのに、上手く返せないでいっそう恥ずかしい様子。
 そんな彼女は、巫女装束。選んだのにも理由がある。
「日本の信仰につながりがある衣装……シェネちゃん着てみたかったんですよね……」
 まあ、真面目なことを言っているが、尻尾を振ってる辺り、普通に嬉しいだろうことは想像に難くない。
 さて、これより始まるドリームイーター捕り物劇。
 小芝居ひとつ洒落込もうとしようじゃありませんか。

●一幕
 ばたばたとお侍のりぼんが駆け込んできた。
「てぇへんだー! えらいこってすぜ親分!」
「あ、あの、わたし、親分じゃなくて……」
 突然の出来事に姫のアリアンナはオロオロするばかり。
「あっ、じゃあ姫」
「は、はい」
「まずはこいつの話を聞いてやってくだせえ!」
 もう全く侍に見えない。
 ともあれ、やってきたのは町娘のロビネッタ。彼女は沈痛な面持ちで語り出した。
「お父さんが病気で薬を買いに行ったんだけど……いつもの薬がものすごく高くなってて……」
 物価が急に上昇し、今まで買えていた薬が買えなくなってしまったのだという。
「姫様! このままじゃお父さんの命が!」
「ど、どうして、こんなこと、に?」
「神託によると……むむむ~」
 早速お抱えの巫女であるシェネに視てもらうことにする。
「わかりました……悪代官が私腹を肥やしてるから、物が出回らなくなって、みんな困ってるんだよ……」
「そうなんだ……じゃあ、懲らしめない、と」
「密偵の人たちを悪代官のところへ向かわせよう……」
 シェネの提案にアリアンナも頷いた。
「有り難うございます! あ、悪代官と対決するならあたしも行きたい!」
 町人、出しゃばる。
 なお、お侍はすでにいなくなってた。
 所変わって越後屋。
 灯籠ひとつ、2人の人間が向き合っている。奥の方でジャックさんとナノナノさんが真似するように座って笑いを浮かべているけど関係ない。
「こちらが例の、山吹色の菓子にございます」
 すっと越後屋のリルミアが箱を差し出した。それを受け取り、中を検めた悪代官のパティが満面の笑みになる。
「確かに受け取ったのだー」
「では、例の件は是非とも……」
「わかってるのだ。ぬっふっふ~お主もわるよのう~」
「いえいえ、お代官様には敵いませぬ、おほほほほ」
 がたり。
「なにやつなのだ!」
 天井裏から物音がして、2人が上を見上げた。
 がたっ、がたたた、がたん、がたっ!
 音ばかりが激しくなる。
 どがしゃあ!!
 そして天井が抜けた。
「しまった、見つかってしまいました」
 くのいちかなめ。天井裏でパフェ食べていることが発覚。どうやらお連れの忍犬と取り合っていたらしい。
「え、えーと。あなたたちの悪事はまるっとすべてお見通しもぐもぐ」
「せめてセリフか食べるかどっちかにするのだ」
「もぐもぐもぐ」
「食べるの優先なのだ!?」
「お代官様……」
 そんなやりとしているところ、リルミアがパティに耳打ち。その後言った。
「このままではあなたたちを生きたまま返すわけにはいきません。ですが私たちの元に下るのならば……この南蛮由来のカフェ大福を差し上げましょう」
「我が忠誠、すべてあなた様のもとに」
 かなめが膝をついた。超高速寝返り。
「な、なんで裏切っちゃうですか! それでも忍者ですかー!」
「ドーナツもあるのだ」
「くせものじゃー! であえであえー!」
「あーっ、そのセリフ言いたかったのだー!! ええーい、冥土の土産に全部教えてやろう、田舎ジジーの分際でこ奴は上様の名を騙る偽物なのだ!」
 リリウムも寝返った。でも言いたかったセリフを取られたパティは今ここで言いたかったこと全部言った。言うタイミング? 言いたいときがタイミングだ。
「天が知る地が知る人が知る」
 突然ばばーんと襖が開き、りぼんが飛び込んできた。
「如何に隠れて悪事を働こうとも、お天道様にゃあ隠せない。誰が呼んだか仕事人、あ、名乗るほどのものじゃあないがこのりぼん!」
 名乗ってる。
「世のため人のため、この手を汚して悪党共を成敗、斬り捨て御免ッ!」
「かすていら食べます?」
「一生仕えさせて下さい」
 また裏切った。もうダメだこの町。
「って、みんな裏切ってるじゃん! どーすんのー!?」
 今さら追いついてきたロビネッタが叫ぶ。対決どころかすべて懐柔されてるこの事態。
 こうして、悪代官と越後屋は堂々と私腹を肥やし、やがて町は栄えに栄え、みんな幸せに暮らしましたとさ。
 めでたしめでたし。
「なわけがあるかぁぁぁぁぁーーー!!!」
 越後屋セットを吹き飛ばし、ちょんまげお侍のドリームイーターが乱入してきた。
 ああ、大団円にはまだ早い。
 すべてをぶちこわす、この悪党を倒さねば我らに未来はありゃあせんということだ。

●交わる想い、すれ違う想い
 戦闘開始、珍しくリリウムが速攻で動いた。
「ふふふー、きょうのえほんを見せたくてずっとまちかまえていたのです!」
 光が絵本を通り囲み、実在しない世界が仮初めの形を成していく。
 そして現れたのは、黄色い装束に身を包んだ老年らしき髭の猪頭獣人と、その後ろに控える2体の猪頭獣人であった。
 脇の1体が懐からなにやらひとつの黒い入れ物を取り出す。
「ふごごごごー、ふごごふごごふごー」
 ひかえおろう、このもんどころがめにはいらぬかー。
 誰もみてなかった。仕方ないので突進した。
「ぐぉぁー!!」
 でも逆に突進してきたドリームイーターにまとめて吹っ飛ばされた。
「ぎゃーん!」
「はい……痛いのないない……しましょうね……」
 ついでにダメージを受けたリリウムを、シェネが撫で撫でしつつ治療。
 突進してきたドリームイーターはアリアンナとナノナノさんがそろって応戦、道をふさいでハンマーで迎撃する。
 それでも足を止めないドリームイーターにはさらに割り込んできたジャックさんが身を挺して敵の武器を弾いた。
「なんで……いきなり襲ってきたのでしょう、か」
 アリアンナがそう呟いたところで、照射された光線がドリームイーターの身体の一部を石化させ、連射で撃ち込まれた弾丸がその動きを封じていく。そしてはらりと落ちる「R.H.」と書かれたカード。
 リルミアとロビネッタよる追撃だ。
「急に憤った様子でしたね」
「ラストだったよ。やっぱり時代劇に思い入れがあるのかな」
 そういった所で、リルミアとロビネッタは顔を見合わせた。
 時代劇に対する思い入れが強い、今回の寸劇に怒りを覚えるほどに。ならばきっと、この店が潰れた理由も見えてくる。
「こだわり過ぎだったんです。いえこだわるのは悪くありません。でも、それを他人に強要してはいけないんです!」
 りぼんが2本の刃で衝撃を放つ。迎撃しようとした剣筋をすり抜けるように、ドリームイーターの身体に突き刺さる。
「楽しいいい、時代劇をおおお……!!」
 誰も考えていることはきっと同じ、けれどもすれ違う。だから為さねばならない。想いは伝わると信じてりぼんは託す。
「さあ、放送時間もそろそろクライマックス! ひとりよがりな心は素直に成敗されてください!」
 丸投げともいう。
「そんな時代劇はみとめないいいいい!!!」
「――パティはぁッ!!」
 怒り、恨み、悲しみ、諸々の負の感情を乗せて放つドリームイーターの剣戟、パティはそれを叫びながら受け止めていた。
「楽しかったのだ。このカフェがあったことも、みんなと来れたことも、すごく嬉しかったのだ!」
「たのし――かった……?」
 ドリームイーターの動きが止まる。後悔の念に苛まれていたその心が止まったのだ。
「お仕事よりも美味しいものぉ!!」
 しかしその瞬間、ドリームイーターはなんか変なことを叫んでるかなめに背中からばっさき袈裟斬りに斬り裂かれて倒れ伏した。
「なんかとっても台無しなのだー!」
「ふっ、忍びの世界に卑怯も何もないのです」
 卑怯とかそういう話じゃない。
「……」
 こっそり、シェネが近寄ってきた。
「ドリームイーターさんおやすみなさい……また……神様の御許でお会いしましょう……」
 手を合せて目を伏せる。こうして、後悔から生まれたドリームイーターは空へと還っていったのだった。

●とにもかくにも大団円
 目をさました仙石さんは、どこか遠くを見るようにがっくりと項垂れた。
「拙僧は、どこにも負けない時代劇カフェを目指していたのでござる。されど、その心が独りよがりとなっていたとは……!」
「今回は失敗しちゃったけど……楽しいなって思った子はきっと居ると思うので……気を落とさないで欲しいかなって……」
 まるで懺悔。ならば放っておけないシェネは胸元で両手を合せて、祈るように言った。がんばればきっと報われる、神様もそう仰るに違いない。
「だから……今日のシェネちゃんにぴったりなメニュー……選んで欲しいかなって……」
「分かりました! 回鍋肉と青椒肉絲作ります!!」
「……なんで」
 腑に落ちないけど、元気になったからまあよしとしよう。
「うーん」
「どうしたんです、か?」
 メニューとにらめっこしてるリルミアに、アリアンナが尋ねる。
「いえ、山吹色のお菓子を注文したのですが、こんなのが出てきたのです」
「これ、は……」
 皿に盛りつけられた小判の束のような何か。爪楊枝が添えられている。アリアンナはひとつ刺して食べてみた。
「……おいも?」
「芋ようかんですね。考えたものです」
 うんうんとなんだか納得顔のリルミア。
「さて、私は追加であんみつパフェを頼もうと思いますけど」
「あ、なら、わたしも、おなじもの、を……」
 お勧めと言われればやはり食べてみたいのが人情というもの。
「や~、やっぱり抹茶あんみつフルーツパフェは外せないねっ、ほらほらフルーツだよおいしそうっ」
「やっぱり美味しいのだ? パフェはお持ち帰りできないのだ?」
 あんまりにも美味しそうにロビネッタが食べるものだから、パティもすごく心惹かれた様子だ。でもよく考えてほしかった。パフェの持帰りは難しいだろうが、自身が求めていた黄金色の最中の方がどう見ても持帰りしやすかったことに。
「これがぶんめいかいか! はいからなんですね! あ、ついかいいですか!」
 食べながら感動を覚えるリリウム。パフェの他になんかドーナツ積んであるけど、この店にはドーナツもあるのかは結局不明。
「グランデノンファットミルクノンホイップチョコチップバニラクリームあんみつパフェください!」
 だんだん何の店か分からなくなってきた。なんかジャックさんとナノナノさんがパンケーキ分け合ってるし。
「ふふふ、こうしてみなさんが楽しく食べているのを見るだけでもお腹がいっぱいですね」
 なんでか自信満々で腕を組み、りぼんが高らかに言う。
「そう、まさにこういうことなのですね。武士は食わねど高楊枝!!」
「さっきまでさんざんお団子食べでた人が言うセリフじゃありませんね」
 ひょこりと、ほっぺにクリーム残したかなめがいって来た。彼女こそ人のこと言えない。
「なので、私はこう言います。蕎麦一丁ッ!!」
 甘いものに飽きただけで、相変わらず腹ぺこには違いなかった。

 デウスエクスを倒しに西へ東へ、正義の往来。
 なかには美味いも甘いの珍道中、おもしろおかしく行き交うこともござんして。
 されど、悲しみ苦しむ人あれば、いつでも参じてみせましょう。
 人呼んで、ケルベロス。
 次の旅路でもよろしくお願い申しやす。

作者:宮内ゆう 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年6月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 3
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