智龍襲来~熱竜リエロン

作者:流水清風

 ヘリオライダーである静生・久穏はケルベロス達に螺旋忍法帖防衛線の結果、螺旋帝の血族である『緋紗雨』の保護成功に至ったと告げた。
 もう1人の螺旋帝の血族である『亜紗斬』は所在不明だが、まずまずの戦果だと言える。
 けれど、それを喜ぶ暇は無い。
「螺旋帝の血族『イグニス』がドラゴン勢力と同盟関係を結び、『緋紗雨』さん奪還に動き出しました」
 そうして、竜十字島から智龍『ゲドムガサラ』が出撃した。
「智龍『ゲドムガサラ』は、その秘術によって『緋紗雨』さんの居場所を特定できるようです」
 真っ直ぐに『緋紗雨』の元を目指す『ゲドムガサラ』は、『宝玉封魂竜』の軍勢を引き連れている。
 定命化で死に瀕するドラゴンが、『ゲドムガサラ』の『宝玉封魂法』で無理矢理に生き延びさせられた。それが『宝玉封魂竜』だ。
「外見はドラゴンの骸骨といった状態ですが、『宝玉封魂竜』はそうなる前の本来持ち得ている戦闘能力を保持しています。軍勢の数は多数で、市街地で迎え撃っては大きな損害が生じてしまうでしょう」
 このため、ケルベロスが『ゲドムガサラ』の軍勢は、エインヘリアルによって要塞化していた『飫肥城』で迎撃作戦を行う事となった。
「『緋紗雨』さんを保護し、飫肥城に向かい現地でゲドムガサラと『宝玉封魂竜』の軍勢を撃退してください」
 言うまでもなく、これはケルベロスにしか担えない重責である。
 多数の『宝玉封魂竜』を撃破することは、難攻不落の飫肥城で迎撃作戦を採っても困難であることは間違いない。
 しかし、『宝玉封魂竜』には『ゲドムガサラ』が直接指揮しなければ、戦闘能力が十全に発揮されないという弱点がある。
「敵前衛を突破し、敵本陣の『ゲドムガサラ』を撃破できれば、残った『宝玉封魂竜』を掃討することも可能でしょう」
 自分達が担当する『宝玉封魂竜』を速やかに撃破し、敵本陣に突入し『ゲドムガサラ』を討伐する。言葉にするのは簡単だが、これを実行するのは容易ではない。
 それでも、敵軍勢を撃退するためにはこの方法が最も現実的であるのも事実であった。
「皆さんに対処して頂く『宝玉封魂竜』は、本来は熱竜リエロンと呼ばれていた個体です。名前の通り、熱を武器に戦う竜のようです」
 元となったドラゴンによって、能力や外見に差が生じる『宝玉封魂竜』は、当然ながら個体毎に能力は全く異なる。体内に宝石を有するドラゴンの骸骨という点は同じだが、それ以外は外見にも差があるため、見分けることは可能だ。
「リエロンは骸骨が熱で赤くなっているという特徴があります。熱を帯びた爪と熱線で攻撃し、自身を加熱することによって回復と強化を行うようです」
 攻撃的な能力と気質の持ち主、それが熱竜リエロンであるようだ。『宝玉封魂竜』となっても、それは変わらない。
「詳細は不明ですが、『イグニス』とドラゴンが手を結んだこの事態は軽視できるものではありません。ドラゴンに準じる能力の『宝玉封魂竜』の軍勢は難敵ですが、どうか『ゲドムガサラ』共々討ち取り敵の思惑を打ち破ってください。そして、どうか皆さん無事に帰還してください」
 ケルベロス達を戦いの地となる飫肥城へと送る久穏は、この戦いが激戦となることが間違いないと知るが故に、全員の無事を願わずにはいられなかった。


参加者
ミライ・トリカラード(朝焼けの猟犬・e00193)
平・和(平和を愛する脳筋哲学徒・e00547)
萃・楼芳(枯れ井戸・e01298)
レーン・レーン(蒼鱗水龍・e02990)
リヴィ・アスダロス(魔瘴の金髪巨乳な露出狂拳士・e03130)
ティーシャ・マグノリア(殲滅の末妹・e05827)
日帝・泰山(白鴉・e15428)
マーク・ナイン(取り残された戦闘マシン・e21176)

■リプレイ

●熱竜襲来
 空気が張り詰めている。
 冬の朝の冷たさと、夏の夜の重苦しさが合わさったかのようで、その場に居る者に緊張と焦燥を強いる空気だ。
 間も無くここは戦場になる。数百名のケルベロスが迎え撃つ、迎撃戦だ。
 その敵がデウスエクスの中でも強大で知られるドラゴンの軍勢とあっては、激戦となるは必定。その事実が、この場の雰囲気を重く冷たいものにしていた。
「……来たな。やるとするか」
 彼方の空より飛来する存在を視界に捉え、萃・楼芳(枯れ井戸・e01298)は組んでいた腕を解き身構えた。
「これはまた、物珍しい光景だな。空を埋め尽くさんばかりのドラゴンの群れだ。しかも、骸骨とはな」
 ケルベロス達が防衛する飫肥城へと向かって空から攻め寄せて来る敵軍勢を遠目に見やり、リヴィ・アスダロス(魔瘴の金髪巨乳な露出狂拳士・e03130)はそんな感想を口にした。
「敵は多いけど、リヴィさんは俺が守ってみせるぜ。大船に乗ったつもりで、安心しててくれ」
 リヴィの傍らでそう嘯いてみせる平・和(平和を愛する脳筋哲学徒・e00547)。恋人に対して頼りがいのあるところを見せようとしているのだが、いかんせん、身長がリヴィより低く女性的な外見ということもあり、背伸びをしている微笑ましさが勝っている。
「皆、レプリフォースの力を存分に見せてやろう。SYSTEM COMBAT MODE ENGAGE」
 マーク・ナイン(取り残された戦闘マシン・e21176)は普段から交流のあるメンバーに呼び掛けてから、意識を戦闘へと切り替える。
「このチームにレプリフォースから4名参加。心強いですわね」
 気心の知れた間柄の仲間は、信頼という戦闘時において単純な力量を越えた要素を得られる存在だ。レーン・レーン(蒼鱗水龍・e02990)にとって、これ以上背中を任せられる者達はまずいない。
 恋人や平時における同僚。また、今回が初対面の仲間。複雑なようで単純な関係で造られたケルベロスのチームの面々は、武器を構え臨戦態勢を取った。
 そして、彼等の前に襲来したのは、赤熱したドラゴンの骸骨。智龍ゲドムガサラの秘儀によって死を免れた宝玉封魂竜と化した、熱竜リエロンであった。
「――!」
 リエロンはケルベロスの誰よりも早く、熱線を放つ。
「先手を取られたか。だが、この程度ならば問題ない」
 熱線に撃たれたティーシャ・マグノリア(殲滅の末妹・e05827)だが、防具の相性もあって軽傷で済んでいる。無論、何度も被弾すればその限りではないので、油断は出来ないが。
 先制を許したものの、熱線に曝された後衛陣は健在だ。楼芳やティーシャよりはやや深い傷を負ったけれど、日帝・泰山(白鴉・e15428)もまた、怯むことなく堂々とリエロンの前で愛刀を掲げて見せる。
「まずは、同胞の為に命を賭して戦う貴殿らに賞賛を」
 泰山の言葉は、ともすれば場違いなものに感じられてしまうだろう。それでも、言わずにはいられなかった。敵味方とは言え根底に根差す意志には共感できる。この想いを蔑にしてしまっては、己をただ敵を葬るだけの機械に堕してしまいかねないのだから。
 互いの想いや戦いへの動機には通じるものがあるけれど、どちらも引くことはできない以上、勝利を目指し全力を尽くすより他はない。ケルベロス達はこの戦いの主導権を握るべく、すかさず反撃に移った。
「キミの力は見せてもらったよ! それじゃ、次はボクたちの力を見せつけてやろう!」
 ケルベロスの中で、声高らかに一番槍を務めたミライ・トリカラード(朝焼けの猟犬・e00193)が星型のオーラをリエロンに蹴り込み、防御を崩す。
 その余勢を駆るように、ケルベロス達の攻勢が続く。
「肉体を保つことすらできないような輩には、私の相手は荷が重過ぎるか?」
 天高くから美しい虹を纏う急降下蹴りを浴びせたリヴィは、敢えてリエロンの前に立ち胸を張って見せた。少しでもリエロンの攻撃を引き受けるために。
 リエロンの注意が僅かにリヴィへと向いたその瞬間。微かに生じた隙を突いて、和が射出した魔力の籠ったファミリアが直撃した。
「リヴィさんに見惚れたか? 隙だらけだぜ!」
 言葉とは裏腹に、実際には余人には察することが出来ない、2人のアイコンタクトとすら呼べないような刹那の視線による意志疎通によって成した連携であった。
「お見事ですわ、お2人とも。わたくし達も、常日頃培った力量を披露しますわね」
 レプリフォースのメンバーは、それが自分達への呼び掛けであると理解するまでもなかった。
 レーンが音速を超える拳をリエロンに叩き込んだ時には、もう動いている。
「ヤツの足は崩した。マーク、泰山、今だ」
 砲撃形態のハンマーで竜砲弾を放ったティーシャは、敵の姿勢が崩れている今が好機とマークと泰山を促す。
「YES I DO.SHOOT」
 マークもまた、愛用の格闘兼砲撃用のハンマーアームから竜砲弾を射出する。
「この一撃は、不死を否定する!」
 立て続けの砲撃によって足元の覚束ないリエロン目掛け、泰山は不死を否定する弾丸を射撃しリエロンの治癒を阻害した。
「みんな頼もしいね! ……でもまだまだみたいだ。さすがはドラゴンだね!」
 見事なチームワークを発揮するメンバーに感嘆するミライだが、同時にリエロンに対する驚嘆も抱いていた。もっとも、些かも気圧されてはいないけれど。
「敵が頑丈なら、それを崩す攻撃を重ねればいいだけだ。任せるぞ」
 味方前衛陣に光り輝くオウガ粒子を放出し、超感覚を覚醒させる。楼芳のこの支援によって、ケルベロス達は一層攻勢を強めたのだった。

●熱竜撃破
 二度に渡るケルベロス達の猛攻に、リエロンは一端態勢を整えようと自身の傷を癒した。これによって回復のみならず攻撃にケルベロス達の強化を打ち消す効力も宿る。
「やらせません!」
 だが、短期決戦を望むレーンはそれを許さず、オーラを込めた拳で打ち消した。
 反撃の出鼻を挫かれたリエロンに、すかさずリヴィの回し蹴りが炸裂する。
「極大の恐怖の嵐に、震え上がるがいい!」
 一見すると単なる回し蹴りだが、この一撃にはリヴィが討ち取ったデウスエクスの恐怖が暴風となってその威力を増大させている。制御には強靭な精神力が求められるが、その威力は確かなものだ。
 レーンとリヴィの立て続けの攻撃によって、リエロンを構成する骨の一部が音を立てて砕けた。それを成した2人は、互いの健闘を称えるようにウインクを交わす。同性同士、かつ身長が同じくらいで胸が大きかったり肌の露出が多かったりといった共通点があるため、通じ合うものがあるのかも知れない。
「好機だな。一気に攻め崩す」
 性別が同じで身長もほぼ同じだが、そういったノリには親しみのないティーシャは、先の2人とは真逆のテンションで淡々と攻める。
「TARGET IN SIGHT」
「徒に苦しめるのは本意ではないのであります。速やかに、倒しましょう」
 マークと泰山の射撃攻撃によってリエロンの巨体が傾ぐ。まだ倒れるには至らなかったものの、回復行動の直後のこの状況に、ケルベロス達の意気は高揚した。
 さらに数度の攻防を経て、戦いの趨勢はもはや完全に決していた。
「これ以上お前に構っている余裕はない。そろそろ、終わりにしよう」
 味方の回復支援を担う楼芳だが、戦況はそれを必要としておらず、自身も攻撃に加わることを選んだ。
 自身の敗北が見えたのであろうリエロンは、その巨体を翻そうとするが、和はそこに容赦無く攻め立てる。
「逃げようとするのは意外だけど、ちょっと遅かったぜ」
 満身創痍となり逃げ道も断たれたリエロンは、それでもなお抗おうと身動ぎするも、窮状を好転させる術など残されてはいなかった。
 そして、ハンマーを振りかぶったミライがリエロンに肉薄する。
「デウスエクス、ドラゴン! じ、ご、く、に――落ちろおおおおおっ!!」
 それがトドメとなり、熱竜リエロンは宝玉封魂竜として維持されていた骨格体が完全に崩れ落ち、やがて消滅していった。

●連戦
 熱竜リエロン戦に勝利したケルベロス達だが、その余韻に浸る暇もなく移動を開始した。
 目指すは宝玉封魂竜軍勢を指揮する、敵首魁たる智龍ゲドムガサラ。
 戦いはまだ続いており、あちこちで喧騒と轟音が鳴り響いている。この激戦をケルベロスが勝利するためには、ゲドムガサラの速やかな討伐が必要だ。
 そう考え急ぐケルベロス達だが、その進行を炎のブレスが遮った。新手の宝玉封魂竜と遭遇してしまい、行く手を阻まれてしまったのだ。
「第二波でありますか。何とか戦闘は避けたいものですが……」
 相手をする時間が惜しい。泰山はやり過ごす方法を模索したが、それを許してくれるような相手ではないとだろうと断念した。
 ケルベロス達にとって幸運だったのは、この宝玉封魂竜の性質が先のリエロンと似たようなものであったことだ。ブレスを受けたマークは軽傷で済み、すぐさま反撃に移れている。
 マークの放った竜砲弾が開戦の狼煙となり、泰山が撃った不死を否定する弾丸が新手の宝玉封魂竜を射抜く。
「振り切りたいところだがな。敵もそれだけ必死ということか」
 消耗しゲドムガサラに届かなくなる虞はあるが、未練や雑念は戦いにおいては邪魔になる。しっかりと思考を切り替え目の前の敵に集中し、ティーシャはマークと泰山の攻撃に続いて敵のグラビティを中和するエネルギー弾を撃ち出した。
「ボクたちはゲドムガサラを倒すんだ! 邪魔するキミにも、容赦しないよ!」
 星型のオーラを蹴り込むミライは、この場を強行突破するかのような勢いだ。もし可能であれば、この敵には目もくれず走り抜けただろう。
「予定通りに進ませてはもらえないか。まあ、敵戦力を削いでおくのもいいだろう」
 1戦目同様に、楼芳は味方前衛陣の超感覚を覚醒させる。堅実な戦術こそが、勝利へと至る道を拓くと知っているのだ。
 ケルベロス達は、先ほどと同様の戦運びで2体目の宝玉封魂竜に対処した。それはこのメンバーでの合理的な戦い方であり、リエロンとほぼ同様の性質の敵には理に適っている。
 そのためか、戦いの決着も似たような結果となった。少し違ったのは、そこに至るのに要した時間だろう。
「わたくし達は急いでいますの、あなたにはこの戦場から退場して頂きますわ。破っ!!」
 気合いの雄叫びと共に、レーンの腕部に内蔵された超合金製のパイルが火薬カートリッジによって猛烈な勢いで射出された。鉄杭が宝玉封魂竜の骨を穿ち、砕く。
「MODE ASSAULT READY」
 マークもまた、バスターライフル銃身下部に装備されたパイルバンカーで宝玉封魂竜を貫いた。のみならず、その状態から射撃を加えることで凄まじい痛手を与えている。
「お前も弱くはなかったが、同じようなのが続くと面白味に欠けたな。もう散れ」
 期待外れだとつまらなそうに零しつつも、リヴィが精神操作する鎖は力強く宝玉封魂竜を縛り上げた。
 満足に身動きの取れなくなった宝玉封魂竜を目掛け、和は己の全知識を練成し大質量の本を出現させた。
 巨大な本は落雷の速度で振り下ろされ、宝玉封魂竜の巨大な頭蓋を粉砕した。
「みたかー! これがラブのなせる業だ!」
 得意満面に、和はリヴィとの息の合った連携を誇る。
 10分と掛らず2戦目を勝利したケルベロス達は、再び進行を再開したのだった。

●支援
 2体の宝玉封魂竜を撃破したケルベロス達は、飫肥駅で同様に駆け付けた他のチームと合流し、ゲドムガサラとの戦闘が行われている日南第一公園へと急いだ。
 そこで目にした光景は、数人のケルベロスがゲドムガサラによって倒され苦境に陥っているというものだった。今また、1人のケルベロスが倒れている。
「……これは、マズいな。全員で支援だ。近づいている暇はない、すぐに撃て」
 この状況でも、楼芳は声を荒げはしなかった。だからこそだろうか、仲間達はごく自然にその言葉に身体を動かしていた。
 他のチームでも同じ判断がなされたらしく、その場に駆け付けたケルベロス達は自身に可能な遠距離攻撃を一斉に撃ち放った。
 この多重攻撃にはさしもの智龍ゲドムガサラも抗し切る事は叶わず、これを切っ掛けに形勢は完全に逆転した。
「やった、のかな……?」
 ついつい口にした言葉に地が現れていることを自覚せず、和はケルベロスの1人がゲドムガサラの喉を横一文字に斬り裂いた光景に目を奪われた。
 それが決着の一撃となった事は、明白だ。
「ちっ……。私もやりたかったな」
 強敵の最期は離れて見るという口惜しさに、リヴィは拳を握りしめながら舌打ちしていた。あの場に自分も居たかったというのが、偽らざる本音だ。
「やったー! ボクたちケルベロスの勝利だよ!!」
 天を仰ぎ何事か呟いたゲドムガサラの巨体が、地響きと共に崩れ落ちた。ミライは快哉を上げ、ドラゴンの軍勢との激闘を制した喜びを力の限り叫んだ。
 この時点では、まだ飫肥城では宝玉封魂竜が多数残っている。けれど、ゲドムガサラという司令塔を失えば十全に力を発揮することはできず、最早恐れるには足らない。
 ケルベロス達の歓声が日南第一公園に鳴り響く中、レプリフォースの面々も互いの健闘を称え合った。
「MISSION COMPLETE 皆、よくやった。俺達の勝利だ」
「全員無事での任務達成、皆さんの健闘の賜物であります」
 マークと泰山が手を合わせ、そこにレーンとティーシャも重ね合わせる。
「彷徨えるゲートやイグニス、気掛かりは色々とありますが、わたくし達が力を合わせれば敵はありませんわ」
「ドラゴンと螺旋忍軍、他のデウスエクスの動向も気になるが、まずはイグニスの出鼻を挫いたといったところか」
 ドラゴン勢力も、螺旋忍軍勢力も、まだまだその底は見えていない。この勝利は、通過点でしかないだろう。
 それでも、今はこの喜びを噛み締める。これからの戦いに勝ち抜く糧とするために。

作者:流水清風 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年7月6日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 7/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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