ガラスに泳ぐ花

作者:麻香水娜

●指令
「あなた達に使命を与えます」
 ミス・バタフライの声が響く。
 彼女の視線の先には、ジェスターハットを被った小柄な道化師風の男と、燕尾服にシルクハットを被って鞭を持った男が深く頭を垂れていた。
「この街に、とても涼やかな金魚が泳ぐとんぼ玉職人がいるようです。その人間に接触して仕事内容を確認、可能ならば習得してから殺害なさい。グラビティ・チェインは略奪してもしなくても構わないわ」
 ミスバタフライは静かに告げる。
「了解しました、ミス・バタフライ。一見、意味の無いこの事件も、巡り巡って、地球の支配権を大きく揺るがす事になるのでしょう」
 頷いた道化師風の男は立ち上がると、燕尾服の男と共にどこかへ消えていった。

●小さな世界
「こんな小さな中に世界を作る……職人さんとは凄いものです」
 祠崎・蒼梧(シャドウエルフのヘリオライダー・en0061)が、スマホのイヤホンジャックに挿したとんぼ玉のアクセサリーを見ながらしみじみと口を開く。
「金魚のとんぼ玉か。涼しげでいいな……ん? まさか……」
 蒼梧のスマホについている、金魚の泳ぐとんぼ玉を見て口元を緩めた瀬戸口・灰(忘れじの・e04992)は、ふと嫌な予感がした。
「はい。瀬戸口さんが懸念しておられた事件が起きます」
 金魚の泳ぐとんぼ玉を多く作品として出しているとんぼ玉職人が、ミス・バタフライに狙われる、と説明を始める。
 その配下が仕事の情報を得たり、習得した後に殺そうとする事件を起こすようだ。
 職人の保護と螺旋忍軍の撃破、両方を頼みたい、と集まったケルベロス達を見渡す。

●囮作戦
 狙われるのは遠野・茂というとんぼ玉職人。
 事前に避難させてしまった場合は、敵が別の対象を狙うなどしてしまう為、被害を防ぐ事ができなくなってしまう。
 そこで、事件3日前から茂に接触する事ができるので、必死に技術を習得し、見習い程度になる事ができれば、螺旋忍軍の狙いを自分達に変えさせることできるかもしれないという囮作戦が提案された。
「見習い程度とはいえ、3日で習得するには、相当努力せねばなりませんが……習得する事ができれば、指導という名目で螺旋忍軍を分断したり、先制攻撃をできるチャンスを作れるかもしれません」
 尚、茂という人物は、月に1度、とんぼ玉体験教室を開いており、優しく丁寧な人物であるらしい。

●道化師と猛獣使い
「遠野さんの工房は湖畔にあり、周辺に住宅はありませんが、ご自宅が隣接しています。螺旋忍軍は遠野さんの工房に現れますので、囮になっていても、なれなくても、そこが戦場となります」
 避難誘導等は気にしなくて良さそうだが、自宅は茂が妻・啓子と二人暮らしをしている。
 啓子には、戦闘が始まったら自宅から出ないように言っておいた方が良さそうだ。
「現れる螺旋忍軍は2体です」
 小柄な道化師は螺旋手裏剣を装備して状態異常が厄介で、燕尾服の男はエアシューズ装備で非常に攻撃直が高い。また、螺旋忍軍同等のグラビティも使用してくる。

「バタフライ効果というものは、結果的にどのような事態になるのか予測の難しいものです。しかし、最初の一手を止めて悪影響を起こらないようにしてしまえば問題ありません。どうぞ、宜しくお願い致します」


参加者
ロゼ・アウランジェ(ローゼンディーヴァの時謳い・e00275)
エヴァンジェリン・エトワール(白きエウリュアレ・e00968)
長谷地・智十瀬(ワイルドウェジー・e02352)
瀬戸口・灰(忘れじの・e04992)
アキト・ミルヒシュトラーセ(星追い人・e16499)
サロメ・シャノワーヌ(ラフェームイデアーレ・e23957)
皇・晴(猩々緋の華・e36083)
佐々・木佐木(刀剣士・e37861)

■リプレイ

●只今修行中
 ケルベロス達から話を聞いた茂は、最初こそ不安そうな表情を見せたが、身代わりになる為教えて欲しいと言われると、表情を和らげて快諾した。
「まずは、鉛筆をもつようにガラス棒を持ち、炎の5cmから10cm程上でガラス棒を回しながら20秒ほど余熱します。ガラスは急に冷ましたり、急に熱くすると割れて危険ですからね」
 実際にやりながらケルベロス達に工程を説明する。
 金魚は別にパーツを作らねばならず、最初は簡単な模様から始める事となった。
「この白い離型剤っていうのを塗っておかないと、ガラスが金属にくっついてしまうんですよね」
 事前にとんぼ玉の資料を色々と集めて勉強していた佐々・木佐木(刀剣士・e37861)が知識の確認と共に茂に尋ねた。
「よく知っていますね。そうです。十分乾燥させた離型剤も、そのままガラスを巻き取るとガスが出て、巻き取った玉に気泡が入ります。ガラスを巻き取る前に、離型剤が赤くなるまであぶってからガラスを巻きつけましょう」
 事前に勉強してきた木佐木の姿勢に感心しながら、注意点を加える。
「緩い水飴を巻き取る感じでやってみるといいでしょう」
 体験教室を開いているだけあって、茂の教えは丁寧で、初心者にもわかりやすい。まずは手本にとやってみせると、ケルベロス達は、その動きを真似ようと真剣に茂の手元をよく見て、声に耳を傾けた。
(「硝子が溶けて、新たなカタチを型どっていく……すごい!」)
 茂の手本を見つめるロゼ・アウランジェ(ローゼンディーヴァの時謳い・e00275)は、だたの細いガラス棒が綺麗な球形になっていく様に目が離せない。
「なるほど。あれをつけて回していくだけでマーブル模様が……」
 模様のガラスをへばりつけて溶かしながら回していくと、それだけでマーブル模様になり、アキト・ミルヒシュトラーセ(星追い人・e16499)は、茂の手元を穴が空く程凝視する。
「ん……水飴を巻き取る……こんな感じ、か……?」
 瀬戸口・灰(忘れじの・e04992)が、芯棒を回転させながら慎重にガラスを巻き取った。緊張しているのか、動きが少しぎこちない。
「実際にやってみると結構面白いですね」
 木佐木と同じように、本で工程を調べていた皇・晴(猩々緋の華・e36083)は、回転させながらガラスが綺麗に丸くなっていく感覚に瞳を輝かせる。
「ん……なかなか抜けないね」
 火を止めて冷ましてから水につけ、芯棒から玉を抜く際、サロメ・シャノワーヌ(ラフェームイデアーレ・e23957)が苦戦していた。
「あぁ、なら、これで芯棒を挟んで、回しながら抜き取ってみましょう」
 茂がラジオペンチを差し出してアドバイスすると、すんなり玉が外れる。
「できたよ。ありがとう」
 サロメが微笑むと、茂も優しく微笑み返した。

 ケルベロス達が基本の形を作れるようになると、いよいよ茂の得意とする金魚を泳がせる段階に入る。
(「これはこんな感じで形を整えて……」)
 黙々と作業に集中する長谷地・智十瀬(ワイルドウェジー・e02352)の手元には、ガラスの中で泳がせる金魚のパーツが着々と出来上がっていた。
(「あの時を、思い出すわ」)
 エヴァンジェリン・エトワール(白きエウリュアレ・e00968)は、天然石アクセサリーの職人の下で修行に励んだ日々を思い出す。あの時とはまた違った作業であるが、細かく手先を使い、人の心に潤いを与える物を作るというのは近いものがあった。
 全員が真剣な眼差しで、無言のまま手だけを動かす時間が流れる。時には誰かがアドバイスを求め、茂が優しく的確なアドバイスを与えた。

●弟子入り希望
 螺旋忍軍襲撃1時間前――。
 木佐木が隣人力を使い、啓子の不安を取り除くように柔らかく事情を説明する。茂から話を聞いていたとはいえ、やはり不安だったのだが、ケルベロスから『守る』と約束されて、少しだけ安心したようだ。
「2人は家から出ないでおくれね?」
「戦闘が始まってこちらに意識が向けられなくなるまでは、念のため、わたし達が傍にいるわ」
 ファラン・ルイ(ドラゴニアンの降魔拳士・en0152)が口を開くと、メル・プティフィールが安心させるように柔らかく微笑む。

 囮役となった智十瀬とエヴァンジェリンは工房の中で黙々と作業していた。
 修行中、休憩時間を利用して隠れられそうな場所に目星をつけていた木佐木の言葉を聞きながら、6人はそれぞれ突入しやすく、何も知らずに工房に来る螺旋忍軍に見つからない場所にそれぞれ身を隠す。

 トントン――。
『すいません。こちらに金魚のとんぼ玉職人がいらっしゃると伺ったのですが』
 扉がノックされ、丁寧に道化師の男が口を開いた。
「何か用、かしら?」
 エヴァンジェリンが穏やかに顔を上げる。
『是非、我々に作り方を教えて頂けないでしょうか?』
 燕尾服の男が丁寧に頼み込んだ。
「わかったわ。上がって」
 中へ招きいれると、無言で黙々と作業していた智十瀬がちらりと顔を上げたが、すぐに作業に戻ってしまう。
 その姿は如何にも職人気質のように見え、螺旋忍軍はすっかり騙されていた。
「丁度、ガラス棒を溶かして、いるわ。彼を、よく見て」
 エヴァンジェリンの言葉に、螺旋忍軍が智十瀬の動きをじっと見つめる。
「祈る時間は、あげない」
 螺旋忍軍の背後、エヴァンジェリンがぽつりと呟くと、銀の槍が燕尾服の男の背に突き立てられた。
『!?』
「残念だったな!」
 突然の攻撃にうろたえる燕尾服の男の顔面に、智十瀬が戦術超鋼拳を叩き込む。
『貴様ら、まさか!』
「捕獲、完了。寄せて斬ります!」
 道化師風の男が慌てて構えようとした瞬間、工房の右奥にある物陰に隠密気流で身を潜めていた木佐木からケルベロスチェインが伸びた。道化師が逃げる間もなく絡め取られて木佐木に引き寄せられ、猛烈なスピードで叩ききられる。
 エヴァンジェリンの攻撃が隠れて待ち構える仲間達への合図だったのだ。
「その3人だけじゃないぜ!」
 窓から身軽に工房内に現れた灰が、猟犬縛鎖で道化師を締め上げる。更にその後ろからウイングキャットの夜朱が、動きの止まった道化師にキャットリングを飛ばした。
「キラキラ煌めく硝子玉。素晴らしい技術も世界も貴方達には奪わせません。私と一曲、踊って頂けますか?」
 左奥の物陰から姿を現したロゼが手元のスイッチを押すと、道化師の足元が爆発する。
 その後ろから飛び出したテレビウムのヘメラが近くにいた燕尾服をマイクで思い切り殴りつけた。
『ぐ……』
『くそ、こいつら……』
 突然の攻撃に、体勢を立て直す暇すら与えられない螺旋忍軍達は、ケルベロスを睨みつける。
 道化師から集中攻撃をしようという事になっていたが、攻撃が上手く届かないと燕尾服を攻撃した者もいた事によって、片方が体勢を整えて攻撃してくるというのを防ぐ事ができていた。
「魔術師なのは君か私か 教えて欲しい 私にどんな魔術をかけたの」
 入り口からサロメの歌声が響き渡る。天真爛漫な少女に振り回され、抱いた恋心に戸惑う青年の物語を歌い、前衛の気分を高揚させる。
 さっとサロメの前に出たテレビウムのステイは、道化師に向けて顔から閃光を放ち、自分を狙うように怒らせた。
「深緋 四位の着る色なり」
 サロメの歌に晴の声が重なると、深緋の華が咲き、舞い散る花弁が高揚した前衛を更に奮い立たせる。そこへシャーマンズゴーストの彼岸はワイルドファイアで道化師を炎に包んだ。
「デウスエクスに壊させるものか」
 最後に入り口から入ってきたアキトは、誓いを口にする事で己を奮い立たせ、入り口の扉を後ろ手に締めながら逃げ場を塞ぎつつ、前衛の仲間達の前に雷の壁を構築する。
『ケルベロスゥ! 許さんぞ!!』
 なんとか体勢を整えた道化師は、分身の術で傷を癒し、燕尾服はいきなり背後から攻撃してきたエヴァンジェリンに炎を纏った脚で蹴りを放つ。
「危険だから私の後ろに」
 しかし、咄嗟にサロメがエヴァンジェリンの前で腕を交差して炎の蹴りを受け止めた。
「……っ」
 重い蹴りの衝撃と炎に焼かれる腕に眉を顰める。
「ありがと。助かったわ」
「怪我がなくて良かったよ」
 エヴァンジェリンの言葉に、サロメはふわりと微笑んだ。

●螺旋忍軍なんかに奪わせない
 エヴァンジェリンが螺旋氷縛波で道化師を攻撃すると、ロゼがスターゲイザーで燕尾服の動きを鈍らせる。ヘメラがサロメを回復させると、サロメも自らの傷を回復させた。更にステイが傷を塞ぎ、智十瀬が燕尾服に雷刃突で思い切り突きを繰り出す。
「遅れてごめんよっ」
 そこへ合流したファランがブレイクルーンで灰に魔術加護を打ち破る力を与え、メルの熾炎業炎砲が道化師を焼いた。
「これで道化師の耐性崩せばいいんだな」
 灰の言葉に、ファランはにやりと口元に不敵な笑みを浮べる。頷いた灰はハートクエイクアローで道化師につく加護を打ち破りながら催眠状態にさせた。
 晴は燕尾服に雷刃突を見舞い、アキトが道化師に殺神ウイルスを投げつけ、木佐木がグラインドファイアで道化師を蹴り付ける。
 よろめく道化師が手裏剣を灰に投げつけると、
「危ないっ!」
 射線上に晴が飛び出し、その傷口から毒に侵食された。更に燕尾服が、傷付く晴に掌を触れさせようと迫ると、サロメがその掌の前に自らの腕を伸ばして触れさせる。腕の内部に流し込まれた螺旋が内部から破壊をし、強い痛みを走らせた。
「……智十瀬、肩、貸して?」
 思うように道化師を狙えない事の苛立ちも込めて、エヴァンジェリンが槍を握る手に力を込め、軽く飛び上がって智十瀬の肩を蹴ると、真っ直ぐ燕尾服に向かう。
「おう」
「悪巧みには、お仕置きを。さぁ。死の間際の夢、悪夢の花が、魅せてあげる」
 肩の衝撃と同時に智十瀬も道化師に向かい、エヴァンジェリンの槍が突き立てられると同時に、戦術超鋼拳を抉りこんだ。
『ぐあああああ!!』
 燕尾服が背中からばたりと倒れて動かなくなる。
「残るはあなただけですっ」
「終わりにしようぜ」
 ロゼがビシッと人差し指を突きつけて声を上げると、灰が天空高く飛び上がった。
 道化師が攻撃を回避しようとした時には、ロゼの拳が鳩尾を抉り、美しい虹を纏った灰の急降下蹴りが脳天にめり込む。
『ギャアアアアアアアアア!!!!』
 道化師の断末魔の叫びは工房中に響き渡り、どさりと前のめりに倒れた。

●修行の成果
 ケルベロス達は、戦闘で滅茶苦茶になった工房内にヒールや片付けに勤しむ。いくら全員でやっているとはいえ、結構な時間がかかった。
 事前に茂の作品は、茂と共に全て自宅に避難させたとは言え、工房であるという装いの為に、自分達が練習で作ったとんぼ玉やガラス棒の破片が散らばっており、その掃除に時間を取られたのである。
 修行3日目になって、カモフラージュに使うとんぼ玉とは別に、それぞれが自分で気に入っているものは一緒に避難させておいた。
 片付けをするのに、避難させていた道具や茂の作品と一緒にケルベロス達が作ったものもファランが工房に持って戻ってくる。
「これが囮役になったエヴァンジェリンと智十瀬のとんぼ玉かい? 3日でよくここまで作ったねぇ」
 ファランが改めて2人のとんぼ玉に感嘆の声を上げると、全員がそれを見ながら、凄い、流石囮役、と口々に賞賛を贈った。
「バイト経験は豊富なもんで……今回の細かい作業も経験が活かせたんだ」
「私は、天然石アクセサリーの職人、のところで、修行した事が、あるの」
 智十瀬もエヴァンジェリンも照れたようにはにかむ。
「なるほど。2人とも経験を活かしたんだね。私も今回のとんぼ玉作りの経験が何かに活かせたら、これ以上の記念はないね」
 納得したように頷くサロメは、改めて2人のとんぼ玉をじっくりと眺めた。

「ヘメラちゃん、ほら、ヘメラちゃんのお顔型のとんぼ玉ですよ。修行終わってからこっそり作ってたのです」
 ロゼは、修行の時間中は金魚のとんぼ玉を作っていたが、折角だからと茂にアドバイスを貰いながら作ってみたのである。
 そのとんぼ玉は、ヘメラの顔のようでもあるが、眼球のようでもあり、ヘメラは混乱しているように顔の画面に砂嵐を表示させる。しかし、ロゼが自分を思って作ってくれたのだと、すぐにハートマークを表示させた。
「今回はあんまり構えなくてごめんな。ほら、どうだ?」
 灰がしゃがんで夜朱に視線を合わせると、その顔の前に綺麗な緑色のとんぼ玉を出す。それを見た夜朱も、自分の目の色のようなとんぼ玉に嬉しそうに灰の脚に頭をなすりつけた。
「それ、陰陽のたま、ですよね……色がはっきり分かれてて綺麗です」
 晴が、木佐木の手元を覗いて微笑む。
「中々綺麗に色が分かれなくて苦労しました。空き時間に茂さんにアドバイスを貰って、折角だからこれは記念にしたいな、と」
 木佐木も照れ笑いを浮べた。
「凄いね、この小さな空間に様々な模様を作る、ただでさえ凄いのに、その中に金魚が泳ぐ様を表す。なんて繊細なんだろう」
 アキトは、茂の作品を改めて見ながら、じっとそれを見つめる。
 その言葉に、全員が茂の作品を改めて見て、ここまでになるのは本当に大変なんだろうと、しみじみと実感した。
 そうこしていると、工房の戸が開き、
「本当にありがとうございました」
 茂が開口一番、深々と頭を下げる。
「いや、俺達こそ世話になった。こういう体験もあまりしたことなかったが結構楽しいものだな。改めて――」
 灰が一度そこで言葉を区切ると、

 ありがとうございました!

 ケルベロス達は全員で声を揃えて頭を下げた。

作者:麻香水娜 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年7月1日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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