ミッション破壊作戦~暁に吠えろ

作者:つじ

●ミッション!
「朗報! 朗報です皆さん! 先のミッション破壊作戦で使ったグラディウスがまた使えるようになりましたよーっ!」
 ハンドスピーカー越しに大きな声を響かせて、白鳥沢・慧斗(オラトリオのヘリオライダー・en0250)がケルベロス達の前に立つ。これが重要な事であると示すためか、声にもいくらか気合が入っていた。
「ついでに説明しておきましょう! グラディウスとは、『強襲型魔空回廊』を破壊する力を持つ『光る小剣型の兵器』です! 強力な分、一回使うごとに長期間のチャージが必要なので、この機会を大事に使ってくださいね!!」
 目標である強襲型魔空回廊は、ミッション地域の中枢に存在する。通常ならば辿り着くことさえ難しい場所だが。
「そこで僕達ヘリオライダーの出番というわけです! 僕がヘリオンで目標地点上空までお連れしますので、皆さんにはそこからダイブしてアタックしてください!」
 上空から降下し、目標地点周囲のドーム型のバリアにグラビティを打ち込む、というのが作戦の初動になるだろうか。

 グラビティを極限まで高めた状態でグラディウスを使用し、強襲型魔空回廊に攻撃を集中すれば、場合によっては一撃で強襲型魔空回廊を破壊する事すら可能だ。
 一回の降下作戦で破壊できなかったとしても、そのダメージは蓄積する。これはチームでの戦いであると同時に、ケルベロス全体での戦いなのだ。
 当然、この貴重な武器であるグラディウスを持ち帰ることも重要となる。グラディウス使用時には雷光と爆炎が発生するので、破壊失敗時にはこれを利用し、護衛部隊を振り切って帰還する流れになるだろう。
 魔空回廊は敵にとっても重要な拠点であるため、護衛部隊はかなりの戦力を有している。グラディウスの余波である程度は無力化できるが、戦闘になることは免れないだろう。
 幸い、混乱する敵が連携をとって攻撃を行ってくる事はないため、素早く目の前の強敵を倒せば撤退できるだろう。逆に、撃退に時間がかかれば選択肢は限られてくる。降伏か、それとも暴走か。
「厳しい戦いが予想されますが、そうならないよう、攻撃場所の選定も含めてしっかり作戦を立てていってください!」
 ぐぐ、と拳を固めて、慧斗がもう一つ付け加える。
「みなさんご存知かもしれませんが、グラディウスを使用する際には魂の叫びが重要となります! 声の大きさでは僕も負けない自信がありますが、『魂を込める』となるとまだまだ未熟です! 皆さん、どうか手本を見せてください!!」
 目を輝かせてそう言って、彼は一同をヘリオンへと導いた。


参加者
二羽・葵(地球人もどきの降魔拳士・e00282)
神楽火・皇士朗(破天快刀・e00777)
八千沢・こはる(ローリングわんこ・e01105)
シルフィディア・サザンクロス(ピースフルキーパー・e01257)
アルケミア・シェロウ(トリックギャング・e02488)
湯島・美緒(サキュバスのミュージックファイター・e06659)
風鈴・響(ウェアライダールーヴ・e07931)
ワーブ・シートン(とんでも田舎系灰色熊・e14774)

■リプレイ

●緑の海へ
 ケルベロス達を乗せたヘリオンは、一路北海道へ。
 目標地点を見下ろして、神楽火・皇士朗(破天快刀・e00777)が輝く小剣、グラディウスを取り出す。
「話には聞いていたが、酷いものだな」
 眼下に広がるのは、異常に繁茂した植物に覆われた神仙沼。緑に包まれていると言えば聞こえは良いが、その色は明らかに自然のそれとは異なっていた。
「おいら、前にもここの結界を壊すために参加したんですけどねぇ」
 再度見る事になったこの光景に、ワーブ・シートン(とんでも田舎系灰色熊・e14774)が呟く。
 降下作戦を幾度もはじき返してきた障壁は、未だ健在。この場所は今もビルシャナの支配地域にあるのだ。
「今度こそ大丈夫、こはるたちは神仙沼を取り戻すことができます!」
「そうですねぇ、今回で、確実に壊してみせるんですよぅ!」
 同じくニ度目のアタックになる八千沢・こはる(ローリングわんこ・e01105)が決意を新たにし、ワーブもそれに頷いて返す。
「よし、始めるぞ」
 ベルトに力を込め、鎧を纏った黒い獣人へと姿を変えた風鈴・響(ウェアライダールーヴ・e07931)の言葉を合図に、ケルベロス達はグラディウスを手に空へと身を踊らせた。

 重力に引かれ、落ちていく。空気を押し退ける感触を全身で味わう中、視界いっぱいに広がる『緑』が急速に近づいてくる。
 それはビルシャナの支配の証。本来あるべき草花は、恐らくこの異常植生の下にあるのだろう。大地を蹂躙するその様に、シルフィディア・サザンクロス(ピースフルキーパー・e01257)が歯噛みした。
「とても綺麗で豊かだった自然を壊した挙句、この星に生きる人々全てを糧としか見ずに見下し、その上自分は紛い物に全て任せて高みの見物とは……貴様の性根の腐りきったやり口に心底呆れて、今すぐ死ぬ程ぶっ殺してやりたいですよ、この鳥もどきのチキン野郎が!」
 罵声の先は、この事態を引き起こしたビルシャナ、オンネウカムイだ。デウスエクスへの憎しみからか、全身の覆い隠した地獄が滾る。
「貴様らが犯した自然は、貴様が撒き散らしたウジャウジャと気持ち悪い雑草と違ってとても繊細で、また元のように芽吹くのにどれだけの時間がかかるか……絶対に許さない、この何の糧にもならない糞以下のゴミめ、今すぐ消え去れ……!」
 グラディウスの輝きとは対照的に、その目には暗い熱が宿っていた。
 そして、同じ光景から心を燃やす者がもう一人。
「……命が生を営む大地が枯れ果てていく姿なんて、もう二度と見たくない!」
 過剰な植物の繁殖、痩せていく土地、光の届かない住処。迫りくるその光景は、こはるの故郷を呑み込んだのと同じものだから。
「おまえたちみたいなクソったれデウスエクスが、こはるの故郷を壊していったんだ!
 こはるたちの……わたしたちの大地を、これ以上めちゃくちゃにさせやしない!」
 敵と、この領域を切り裂いて、その先へ。願いと祈りを込めた小剣が輝きを増していく。
「砕けろ魔空回廊! 穢れた植物に侵され澱んだこの地に、太陽の、希望の光を!」
 尾を引く輝きを引き連れて、彼女等は結界へと迫る。
「八千沢こはる、いざ参ります!」
 掲げた光が振り下ろされ、障壁と激突。途端、激しい光と爆発が巻き起こった。

 衝撃と爆風、爆煙。真下で起こったそれに、ワーブ達が続いていく。
「ったくぅっ!! まだ、ここに結界作っちゃってよぉっ!! とにかく、ここの大自然は、おいら達の手で取り戻させてもらうんですよぅ!!」
 ワーブがこの場所に拘るのは、まだ自然の息吹が残っているからだろう。取り戻さなくてはならない、決意を秘めた雄叫びに、その武器は応える。ワーブの手の内に覚えのある感触が生まれ、グラディウスが起動した。
 今度こそは。そう言った彼等の言葉を思い返し、二羽・葵(地球人もどきの降魔拳士・e00282)もその右手に力を込める。以前この場所に挑んだ仲間達も、同じように事態の打開を願い、吼えたはず。
「今日まで皆がここで、これで、いっぱい戦ってきたんです、その思いがいっぱい詰まってますし、私だって負けない気持ちで持ってます! 絶対に、今日で、これで、終わりにしてみせます!」
 そう、この場所で、このグラディウスを手にして。握りしめた拳は自然と炎を発し、目覚めたグラディウスを包み込む。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 低く重い、見た目に似合わぬ雄叫びを一つ。掲げた拳ごと、葵はグラディウスを叩き付けた。
 そして、手にした『剣』に価値を見るのはこちらも同じ。皇士朗が、その刀身に宿る力を透かし見る。
「侵略に屈しなかった父祖の遺志、我々の勝利を信じてくれる人々の祈り、そしてやがて来る平和な時代への希望が、おれの剣には預けられているんだ。絶対に負けられん!」
 これは連綿と続くデウスエクスとの戦いの先端。継がれ来た灯を握り締め、皇士朗は力を振り絞り、叫んだ。
「我が魂は討邪の風! 我が命は征魔の炎! 魔空を断ち斬る耀きの刃、今ここに! 超重! 破天! 滅衝斬ッ!!!」
 連続した三人の斬撃により、衝撃を伴う嵐が吹き荒れ、結界を揺らす。障壁に顔などありはしないが、効いているのは窺い知れた。
「ラーメンの悪口は言うし、丼ものの好みにもわけのわかんないこと言うし、ゲームするなと聞いだすし、季節外れているのにお節食えとか言いだすし、最近はロリコンに取りつくし、あなたたちただの迷惑なクレーマーじゃないですか!いちいちこっちもコスプレしたりチャーシュー焼いたりラーメン頭から被せたりするのも面倒なんですよ!」
 湯島・美緒(サキュバスのミュージックファイター・e06659)の叫びは全ビルシャナに向けてのものだろうか。この下に居る敵には直接関係ないが、ビルシャナの在り方は『集合無意識』。連帯責任である。
「何を企んでるかなんて知らないけど……ただ一つ言えることは、お前の《イト》はここで事切れるってことさ」
 アルケミア・シェロウ(トリックギャング・e02488)もまた、取り出したグラディウスで行き先を示す。戦意を胸に、微笑んで、彼女は光り輝く刃を振るった。
「さ、この領域――そろそろ耳を揃えて返してもらおうか!!」
 障壁に触れた刀身がその秘めた力を解放する。炎が、稲妻が迸り、駆け抜け――この地を覆う結界を、確かに切り裂いた。

●偽体・オンネウカムイ
 特に障壁とぶつかる事もなく、いち早く着地していた響が辺りを見回す。作戦の流れから、次は退路の確保と行きたいところだが。
 そこに、爆発によって抉れ飛んだ植物の隙間から、他の仲間達も降下してきた。着地したのは沼のほとり。腐りかけた下草と、痩せた地面の感触が足の裏に残る。
「ようしっ、結界がなくなっているんですよぅ!」
 周囲の状況を確認し、ワーブが歓声を上げる。
「うまくいきましたね、よかった……」
「やっぱりすごいですね、これ!」
 安堵の息を吐くシルフィディア、そして葵がそれぞれにグラディウスを仕舞う。同様に、アイテムポケットに刃を収めつつ、アルケミアが狐の面で顔を覆った。
「でも、まだお楽しみはこれから、かな?」
 面の下の赤い瞳が見据えるのは、垂れ落ちた植物の一角。
「……ああ。まだ、これで終わりではないようだ」
 皇士朗もそちらに気付き、斬霊刀を抜き放つ。そこには急速に絡み合う蔦が、一つの形を生み出していた。
「無知蒙昧なる愚物ども。我が教義を解さぬばかりか、邪魔をするなどと……!」
 形成された喉が怒りの声を漏らす。現れたのはビルシャナ、オンネウカムイを模した偽体である。
「ちょっと意地悪したくらいで、そうカッカしないでよ」
「雑草の塊が湧いて出ましたか……速やかに駆除にしないといけませんね」
 戦闘態勢に入り、味方にオウガ粒子を散布するアルケミアの前で、シルフィディアの目が再度憎悪に濡れる。
「あの偽体を倒して、完全勝利するぞ!」
 切っ先を敵へ向ける皇士朗に呼応し、ワーブが巨体を撓ませる。
「まずは、これで行くんですよぅ!」
 突進と共に振るわれる右腕、縛霊手が敵を打つ。同時に放たれた霊気が偽体を捉えるのに合わせ、一陣の雷がその身を貫いた。
「また会いましたね。こはるの事、覚えてます?」
 手にした刀を突き刺したまま、こはるがオンネウカムイへと語りかける。手応えは薄い。やはり植物の形成体、人形に過ぎないゆえだろうか。
「思い上がるな番犬風情が。繁栄すべき草木でもない愚物など、いちいち区別するものか」
「そうですか。……嫌でもじっくり脳裏に焼き付けてやります」
 敵の胴を蹴りつけて刀を引き抜き、こはるが後ろへと跳躍する。そこを狙って種子の弾丸が打ち出されるが……。
「させません!」
 そこに葵が身を晒し、こはるに代わってそれを受け止めた。あっという間に発芽したそれは、彼女の腕に蔓を絡ませ繁茂する。
「え、ちょっ、何か聞こえて……?」
「大丈夫か!?」
 咲くと同時に、葵の頭に教義を打ち込み始めた花を、皇士朗が振り払う。
「催眠効果か」
「やることが狡いんですよ」
 響の放った光の球から力を得て、シルフィディアがその脚に炎を纏わせる。エアシューズによるブレイズクラッシュで、『雑草』は炎に包まれた。
「燃えて消えなさい、目障りな屑が……!」
 久方ぶりに地を照らす陽光の中、両者の戦いは続く。

「この重さの中で動けるか? 止まっとけ!」
 突進するライドキャリバーと共に響が時重力遅延を発動、敵の動きを縛る。その間に美緒が御業を展開し、炎で偽身体を形成する蔦を焼いていくが……。
「効きが悪いんですかね?」
 敵が強化されている、というだけでは済まない反応の悪さに首を傾げる。中衛で戦況把握に努めていたアルケミアもまた、似たような感想を抱いていた。
「植物の塊だからね、痛みとか鈍いのかも」
「まったくぅ、藁人形じゃなくてぇ、本体がお出になるべきなんですよぅ!」
 獰猛な唸り声を上げ、ワーブが再度襲い掛かる。
「動きを止めます……!」
 爪を持つ熊と、葵の細脚、二撃の旋刃脚がオンネウカムイの足元を薙ぎ払う。千切れる蔦に、引っ張られるように体勢を崩した敵の様子を見て、アルケミアは味方へと声をかけた。
「多分効果は出てるよ、どんどんいこう!」
 手元のスイッチが押下され、景気よく爆発が上がる。味方を順繰りに強化して、彼女はまた攻撃のタイミングを見定め始めた。
 攻勢をかけるケルベロス達だが、オンネウカムイもまた黙ってはいない。催眠、洗脳効果を持つ種子の弾丸で邪魔な相手を狙い、時には自ら経文を唱えて迎撃していく。その経文自体は意味不明な代物だが、このビルシャナの掲げる教義自体は明らかだ。
「平伏し、糧となれ定命の者共よ。この地に栄えるは、鮮やかなる草木こそ相応しい!」
「あ、そういう狙いなわけ?」
「はた迷惑な主張ですね……」
 アルケミアと美緒がそれぞれに反撃を放つ。繰り出された極細のワイヤーがオンネウカムイの翼を絡め捕り、ギターの弦から生じた衝撃波がその身を揺るがした。
「調子乗ってんじゃないですよ……!」
「そんな勝手な理屈、通させません!」
 シルフィディアが構える横で、こはるが鞘に納めた刀に手を遣る。居合斬りの構えから、刃の代わりに奔ったブラックスライムがオンネウカムイに喰らい付く。
「おのれ、糧となるのは貴様等だと言うに!」
 そして一拍置いて着弾したシルフィディアの炎弾もまた、敵の身体を蝕んでいった。
「レグルスの煌めきよ、不撓の力を我らに! 獅子座の陣!」
 その間に皇士朗がゾディアックソードで星の聖域を描き出し、味方を癒す。当然、もっとも傷ついているのは盾役を担う者達だが。
「まだやれるな?」
「ああ、当然だ」
 皇士朗の問いにはっきりと答え、響は気合を入れ直し、役目を果たすべく再度敵へと向かった。

 戦線を支える彼等の活躍もあり、ケルベロス達は徐々に敵を追い詰めていく。そして通常のダメージと同時に、打ち込んできた楔は……。
「そろそろ止まってくれても良いんじゃない?」
 不可糸の逆折。アルケミアの鋼糸がさらに深く喰いつき、敵の身体を引き曲げる。偽体の成り立ちからして関節の概念が微妙なのが悩みどころだが。
「それならこれで、いけるか……なっ!」
 そこに踏み込んだ葵が、掌を添える。『拡疚勁』、打ち込まれたエネルギーは波紋のように広がり、生じた『偏り』が糸に食い込む。
「が、ァ……! 飽くまで歯向かうというか、この神に!」
「おまえは神なんかじゃない! おまえなんかが神を名乗るな!」
 拘束され、ついに動きの止まったオンネウカムイにこはるが迫る。
 彼女が見据えるのは目の前の敵。そしてその彼方に居るであろう本物のオンネウカムイだ。
「伝わっているかオンネウカムイ! おまえが最後に見るのは、この刃の光だ!」
 宣戦布告と共に放たれるは、抜刀術“風蝕“。鞘から抜き放たれた刃が敵の頭部を両断し、駆け抜ける風がその傷口をずたずたに切り裂いていく。
 軽い音色と共に、刀が鞘に戻った頃には、敵の偽体は出来損ないの蔦の塊に姿を変えていた。

●取り戻した場所
 崩れ去る敵を見届け、シルフィディアが強張りをほぐす様に息を吐いた。
「何とか、勝てましたね……」
「ああ、皆で勝ち取った勝利だ」
 皇士朗もそれに頷いて返す。ここに居るメンバーは勿論、今までこの場所を打開しようと挑んできた仲間達の積み重ねも、勝利の要因となったはずだ。
「これで、ここも解放できたんですよぅ」
「この異常な光景も、元に戻るでしょうか」
 歓声を上げるワーブの横で、葵が未だ濃い緑に覆われた一帯を眺める。その視線を追いかけて、アルケミアが口を開いた。
「そうだね、きっと……大丈夫だよ」
 ずっと付けていた面をずらし、見上げたそこには空が見えた。
 この地に刻まれた傷跡は深い。だが悪影響を与えていたデウスエクスが排除されたことから、それらはやがて自然な形へと戻っていくだろう。
「帰還しよう。偽体がまた出ないとも限らない。注意は怠るな」
「できれば、会いたくないですね」
 踵を返した響に、美緒が続く。
「……行きましょう」
 故郷とは違う結末を迎えたこの場所を、慈しむように。残ったこはるは最後に一度地面を撫で、神仙沼を後にした。

 倒すべき敵は未だ多い。だがケルベロス達の活躍により、『侵略拠点の解放』という大きな一歩が刻まれた。

作者:つじ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年6月29日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 8/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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