暗闇でこそ

作者:雨音瑛

●暗闇で落ちぶれて
 真っ暗な店内で、小さな明かりだけをつけて。まだ若い男性は、後悔に沈んでいた。
「いけると思ったんだけどな……真っ暗な中で食べる、暗闇の飲食店」
 注文時こそロウソクの明かりを灯すものの、それ以降は暗闇。あとはお会計の時につける以外は、基本的に真っ暗。
「食べ物の味に集中できるし、暗闇が落ち着く人もいるし、一定数の固定客はいると思ったんだが……いなかった」
 男性は、再びがっくりと肩を落とす。
 そんな男性の背後から、心臓目がけて鍵が突き入れられた。次いで男性は倒れ、意識を失う。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの『後悔』を奪わせてもらいましょう」
 男性に鍵を突き入れた女性――第十の魔女・ゲリュオンが呟くと、全身真っ黒の服装をしたドリームイーターが生み出された。

●ヘリポートにて
 自分の店を持つというのは数ある夢のひとつだろうが、と、ウィズ・ホライズン(レプリカントのヘリオライダー・en0158)が言いよどむ。
「僕が懸念していた店が、ドリームイーターに襲われたんですね?」
 ジェミ・ニア(星喰・e23256)の言葉に、ウィズはうなずいた。
「完全個室、ただし食べる時は照明を落として暗闇の中で食事をし、純粋に料理の味だけを楽しむ……そんな店を開いたものの潰れてしまい、後悔している店長がドリームイーターに襲われ『後悔』を奪われた」
 被害者の『後悔』を奪ったドリームイーターの行方は不明。しかし、奪われた『後悔』を元にして現実化したドリームイーターが事件を起こそうとしているという。
「実際に被害が出る前に、この現実かしたドリームイーターを撃破して欲しい。撃破さえすれば、被害者も目を覚ますことだろう」
 では必要な情報を、とウィズが続ける。
「戦闘となるのは、潰れた店の店内。戦うことになるドリームイーターは1体のみで、配下などはいない。このドリームイーターは五感を刺激するような攻撃をしてくるようだ。攻撃の威力そのものより、状態異常が厄介だな」
 場合によっては照明を持ち込んでおくのも良いだろう、とウィズが続ける。
「店に乗り込んですぐに戦闘を仕掛けることもできる。が、客として店に入り『暗闇で食事をすること』を心から楽しんでやれば、ドリームイーターは満足して戦闘力が減少するようだ。いわゆる『食レポ』みたいな感じで料理を褒め称えるのが有効だろうな。有利に戦えるなら暗闇での食事を楽しむに越したことはないが……どういった作戦をとるかは、君たちに任せよう」
 また、ドリームイーターを満足させてから撃破すれば、意識を取り戻した本物の店長の後悔の気持ちが薄れ『前向きに頑張ろう』という気持ちに慣れる、という効果もあるようだ。
 ウィズの説明が終わったところで、ジェミはあごに手を当てて考え込む。
「味覚を重視する、というのは大事なことだと思いますが……他の方法も提示してあげたいところですね」
 と、小さく息を吐いた。


参加者
エピ・バラード(安全第一・e01793)
ルルゥ・ヴィルヴェール(竜の子守唄・e04047)
新条・あかり(点灯夫・e04291)
ジルカ・ゼルカ(ショコラブルース・e14673)
ベラドンナ・ヤズトロモ(ガラクタ山のレルヒェ・e22544)
ジェミ・ニア(星喰・e23256)
エストレイア・ティアクライス(さすらいのメイド騎士・e24843)
エレス・ビルゴドレアム(揺蕩う幻影・e36308)

■リプレイ

●暗闇へのご招待
 件の店を訪れたケルベロスたちを、ドリームイーターの店長が出迎える。
「いらっしゃいませ。席までご案内いたします」
 店内は、薄暗い。エレス・ビルゴドレアム(揺蕩う幻影・e36308)は足元に気をつけながら、店長にエスコートしてもらう。
 ルルゥ・ヴィルヴェール(竜の子守唄・e04047)も少し緊張しながら、ぼんやりと見える仲間の後をついてゆく。
 通された個室で注文を終えると、店長は個室の照明を消し、ドアを閉めた。
「暗いのは苦手ではないのですが……こんな暗闇でじっと待っていると、他の皆さんがいつの間にかいなくなっていそうで少し怖いですね」
 と、ルルゥがあたりを見回す。こぼれる光は少しもなく、本当に真っ暗闇だ。
「暗闇ゴハンって……闇鍋か黒魔術くらい、だと思ってた」
 そうつぶやくのは、星と月の輝く夜こそ好きだが暗闇は苦手なジルカ・ゼルカ(ショコラブルース・e14673)。不意に、がたん、という音が聞こえれば。
「ひぃぃ、みえない、こわい、ペコラどこ!?」
 と、ウイングキャット「ペコラ」にしがみついて怯える。
 やがて廊下の明かりがほんの少しだけ室内に差し込んできた。どうやら、店長が料理を運んできたらしい。
 それぞれの前に料理が置かれると、店長はにこやかに一礼した。
「それでは、ごゆっくり。私は個室の外におりますので、何かありましたら気兼ねなくお呼びください」
 店長が照明が落とそうとした時、エストレイア・ティアクライス(さすらいのメイド騎士・e24843)とエレスがさりげなくスイッチの位置を確認する。
 ドアが閉められると、室内は再び暗闇に満たされた。
 白いワンピースで来店した新条・あかり(点灯夫・e04291)が頼んだのは、オムライス。
「……こんなふわふわとろとろなオムライス、初めて。中のご飯はケチャップがふんわり香って、マッシュルームとチキンの味が後まで残る――確かに暗闇の中だと、味覚が鋭くなるね。とても、美味しい」
 あかりは暗闇の中で耳をぴこぴこ動かして感想を述べる。
「ペコラ、夜目はきかないフリ、しててね」
 そう言って、ジルカがスマホを取り出す。録音アプリを起動して、いざ、オムライスを。
(「見えないけど、ここらへんに盛ってある、ハズ!」)
 思い切ってスプーンを差し込み、一口目を頬張る。
「こ、コレはー……! あつあつ、ふわとろの黄金たまご……! そして、ふっくら味わい深い、チキンライス! ほっぺも一緒に、蕩かしてしまおうと、いうのでしょーか! とろける様を見せない、実に、実にあざとい!」
 一気に言ったジルカは一息ついてお冷やを。と、思ったのだが。
「水のカップが、どこにあるかわからない……!」
 ようやく見つければ、膝上にペコラの足が置かれたのを感じて慌ててどけて。
「あっペコラ、熱いからダメだよ」
 続きを食べようと、置いたスプーンをテーブルの上に探して。
「あれっ……今度はスプーンが……!」
 と、混乱の極み。見つけて安堵し、再びオムライスをいただく。
「やはり暗闇での飲食は難しそうですね……さて、ケチャップはどこについているのでしょう……?」
 エストレイアもスプーンを手に、オムライスに挑戦。湯気の暖かさでおおよその場所を特定、その後は慎重にスプーンを使って。一口食べればわかるその味の深さに、一点だけ残念なところがあるとしたら。
「せっかくの料理をこぼしてしまいそうですね……!」
 言いつつ、エストレイアはオムライスを口に運んではその味を確かめる。ちょうど、メイド修行の一環としてオムライスの味を研究したいと思っていたところだったのだ。いつか主を見つけた時のため、ケチャップの酸味の程度、卵の風味などを分析するのだった。

●味覚を研ぎ澄ませて
「手探りだとどきどきしますが」
 立ち上る熱気に気をつけながらナイフとフォークを入れていくのはジェミ・ニア(星喰・e23256)。
「熱気が分かりますね。香ばしく食欲をそそる匂い……」
 切り分けた肉を口に入れれば、旨みがじゅわっと広がる。それを何度か繰り返して、はっとしたように手を止めた。
「あまりの美味しさについ無口になってしまいます」
 静かに食べるジェミに対し、エピ・バラード(安全第一・e01793)はいろいろと慌てながらステーキに向き合っていた。
「鉄板アツアツですか? ナイフとフォークがぐさーってなりませんか!?」
 先に食べた仲間に問い、エピはナイフとフォークを手に取る。するとまた新たな懸念が。「それより、お肉落っことしたらどうしましょう!」
 怯えながらもなんとか切り分け、一口ぶんの肉を口の中へ。
「はふはふ。熱っ……くない!? 熱い! 噛むと肉汁がジュワーって!」
 暗くとも明るくとも、美味しいものには夢中になれる。
「……なるほど、暗闇の中だと視覚以外の五感が普段より敏感で美味しさが際立ちますね」
 エレスも和牛ステーキを食べ、ゆっくりと味わう。
「今のままでも十分に美味しいお店ですが、同時に更に高みを目指せそうな可能性を感じますね」
 暗闇に目が慣れ始め、エレスはスイッチの位置をもう一度確認する。
「普通のレストランではステーキを自分で切るのも楽しみの一つですが、暗闇の中では大変なので切ったものを出すのが良いでしょうね。それに味だけでなく嗅覚も敏感になるので、香りを楽しめるスパイスにも力を入れるのも良さそうです」
 外にいる店長に聞こえるように、エレスが少し大きめの声でつぶやいた。
「フォークはこれ……かな?」
 置かれた場所と音でどうにかフォークを探り当てるのは、ベラドンナ・ヤズトロモ(ガラクタ山のレルヒェ・e22544)。
 ナポリタンをどうにかフォークに巻き付け、恐る恐る口に運ぶ。注文したものは確かにナポリタンだが、暗闇の中ではその姿を確認できないため、勇気がいる。思い切って一口、ぱくりと口に含んだ。
「……あー、洋食屋さんのナポリタンだぁ」
 ベラドンナは、思わず微笑む。少し太めのパスタはもちもち、こってりかつぺたっとしたケチャップが絡んでいる。
「酸味以上に濃厚なのは、チーズか……隠し味の生クリームかも知れない……!」
 いつもより緊張するほどに集中しているせいか、確かにおいしい。ナポリタンが大好きだということを差し引いても、口の中に広がる素材の味がそれぞれバランス良く知覚できる。
 自分では作れない「洋食屋のナポリタン」に、ベラドンナは大満足だ。
「確かに分かるのは味と匂いだけですが、パスタの食感や具材の味はしっかり伝わってきて美味しいですね」
「盛り付けに想像の余地があって、これも楽しいですね。暗い中食べるのも良いと思います」
 ルルゥの楽しげな声が聞こえたのか、個室の外からごく小さく「ありがとうございます」という店長の声が聞こえた。

●楽しいひととき、の次は
 味わい、感想を述べ、それぞれが食べ終える。
「ごちそうさま! いつもより食べた――! って気がする!」
 ベラドンナの声に続いて、ゆっくりとドアが開かれる。
 すかさず店長の方を向き、エピが挙手する。
「おかわりくださいっ! もしくはデザートありませんかっ!?」
 目を輝かせるエピを見て、店長は満足も満足、大満足な様子で笑みを浮かべた。
 この状態ならば、戦闘を有利に運べる。あかりとエストレイアは持ち込んだライトを点灯させ、テレビウム「チャンネル」は顔を光らせて明かりを確保する。
「部屋のスイッチも入れます!」
 エレスが宣言し、スイッチに手を触れる。
「ま、まぶし……!? なんですかあなたたちは! け、ケルベロスですね!?」
 異常事態に驚く店長が、通路の壁を背に叫ぶ。続けて店長は、エピに向かって何かを投げつけた。
「ひぃっ、何ですかソレ!?」
 だが、それを受けたのは素早く身を挺したルルゥだった。
「そんな攻撃には負けませんよ」
 ぺっちゃりした感触を腕に受けながら、ルルゥは店長を正面に捉える。
(「……実際、これは一体何を投げつけられてるんでしょう。すごく気になりますが、あまり触れてはいけない事かもしれません」)
 実際、見てもなんだかよくわからない物体だ。黒いような、ちょっと透けてるような、不可思議な物体。それを飛び越え、ジェミは雷を帯びた突きを店長に繰り出す。
「狙う客層がピンポイント過ぎたとは思うんです」
 しかしそれが原因で襲われるのは、気の毒すぎる。
「……お料理って奥深いものですね。どうやったら料理だけを味わってもらえるか悩む理由も分かります」
 そう言って、エストレイアは先ほど謎の攻撃を受けたルルゥを見遣る。視線が合い、エストレイアは笑顔を向けた。
「祈りを捧げます。かの者に、守りの加護を!」
 エストレイアの祈りに応え、ルルゥの傷が癒え、防備が高まる。
 もちろん、攻撃の手エピの足が店長の顎を蹴り上げれば、攻撃を引きつけようとチャンネルが顔を光らせる。
 あかりが手にするのは、ライトニングロッド「タケミカヅチ」。前衛を示して張り巡らされる雷光は、状態異常を防ぐ壁となる。
「お手伝い、よろしくね」
 あかりがペコラのいる後方を見る。ペコラは小さくうなずいて羽ばたき、前衛に加護を与えた。
 続くように、という意思か。ペコラが尻尾で主へと触れる。
「わかってるよ、ペコラ」
 うなずき、ジルカはエクスカリバールで店長を強かに打つ。
 すかさず歌声を張り上げるのは、ルルゥ。心を駆り立て闘争心を沸き上がらせる歌が、前衛を鼓舞せんと響き渡る。
 歌の籠を受け、エレスが光の粒子となって店長へと突撃する。
「『滅びの王国より、記憶を呼び起こす。火刑台の主。狂気の松明よ」
 エレスの攻撃で店長が壁に打ち付けられるのと、ベラドンナの詠唱が終わるのはほぼ同時だった。
 召還されるのは、封じられた狂気の竜、その尾。黒煙に乗った禍が、店長を包み込む。
 ボクスドラゴンの「キラニラックス」がルルゥに光と熱の属性をインストールしたところで、店長はよろけながらも立ち上がった。
「この程度で、私を倒せると……?」
 不敵な笑みを、浮かべて。

●闇に光を少し灯して
 しかし店長が口にした余裕の言葉は、ただの強がりであった。
 それもそのはず、ケルベロスたちが暗闇で飲食し、感想を述べ合ったことで店長は満足していた。減少した戦闘力では、もはやケルベロスの相手にはならない。
「馬鹿な……!」
「残念でしたね! 皆さん、押し切りましょう!」
 エピが仲間に声をかけ、威力を倍増した一撃を店長の背後から叩き込む。前のめりになる店長へ、ジルカが手を差し伸べる。
「きみに、あげる」
 与えるのは慈悲ではなく――鼓動めがけた大鎌の一振り。ベニトアイトの煌きを宿した幻影に続くのは、エレスによる魂を喰らう一撃だ。軽く浮く店長を、ルルゥが放った霊力の網が捕縛する。
 その隙に、チャンネルとキラニラックスはそれぞれの主へ向けてヒールグラビティを使用する。
 直後、ベラドンナは氷河期の精霊を召喚した。腕と脚に纏わり付く氷をそのままに、店長もまたなにやら冷たいものを後衛に向けて放つ。それも、大量に。
「ふふふ、冷たいものの扱いなら私も得意です……!」
 得意気に言う店長は、既に満身創痍だ。終わりは、近い。
 あかりはオウガメタル「エルピス」からオウガ粒子を前衛に向けて放った。
 先ほどの傷を癒そうと、エストレイアはゾディアックソード「第二星厄剣アスティリオ」で守護の星辰を描く。
「メイド騎士にお任せあれ!」
 手厚い回復で、それぞれが役目を果たせる。ジェミは自身の影から漆黒の矢を放った。
「餮べてしまいます、よ?」
 無軌道にすら見える軌跡を描き、矢が店長の胸元を貫く。どさりと倒れた店長は、影に塗れて消えていった。

 ジェミとエストレイアが手分けして店内をヒールし終えたところで、ケルベロスたちは本物の店長、村雨・起生の元へと向かった。
 目を覚ました起生に、それぞれが声をかける。
「暗闇より、薄明りでもお客さんの反応を見た方が意欲が湧きますよ。確かに暗いと落ち着く方もいますが、真っ暗は食べる際に不便すぎますし、ソースが服に飛び散ったのもわからないと汚れた服で帰る事になりますからね」
 来店する客の事情を考えて欲しいと伝えるジェミの横で、あかりも店長に声をかける。
「ご飯、おいしかったよ。でも、リラックスできなかったんだ。だって、美味しいお店なら大事な人といきたい。だからお洒落もしたい」
 しかし、暗闇ならば零してしまうこともある。口の周りにソースがつくかもと緊張してしまう。あかりは、実際にケチャップがついたワンピースを店長にひらりと見せた。
「確かに……でも、みなさんどうしてそこまで助言を?」
「だって、もし次に新しいお店でやり直したなら……一番にご飯、食べに行きたいと思うんだ。とても美味しかったからね。大好きな人も連れていきたい。――でも真っ暗は、嫌だよ。好きな人の美味しそうな顔が見れないから、ね?」
 あかりに同意するのは、ベラドンナ。
「絶対顔にケチャップ付いてるし、洋服汚してても気がつかないのが難点だよねー。特にナポリタンとか、染み落ないから」
 とはいえ食べたナポリタンは本当に美味しかったとベラドンナが褒めれば、ジルカも身を乗り出す。
「あのね、俺このふわとろ卵や、真っ赤なソースもこれおいしいね、って誰かとお喋りしながら、食べたいと思うんだ」
 こんなに美味しいものなら五感全てで味わいたいというジルカに、続いて、エピが何度もうなずく。
「食事は目でも楽しむものです! でもでも、美味しかったです。ごちそうさまでした!」
「蝋燭や星空みたいな、ほんの少しの明るさがあればロマンチックですし、いいぐらいの明るさかと!」
 と、エストレイアの素敵な助言。ルルゥも重ねて提案する。
「待つ間も楽しんでもらえる、居心地の良い暗闇を作るのはいかがでしょう」
 たとえば、柔らかな椅子にしてみたり。落ち着いた音楽を流してみたり。暗い場所に慣れていない人にも配慮をした店へ。
「それに……せっかく作った料理、お客さんの美味しい表情見たいでしょう?」
 ジェミの言葉に、店長ははっとしてケルベロスたちを見渡した。そう、きっとそれこそが、起生の求めていたもの。美味しかったという感想だけでなく、その表情も。
「助言を元に、お店を建て直してみようと思います。今日は本当にありがとうございました!」
 何度も頭を下げる店長を後にして、ケルベロスたちは店を出た。
「真っ暗なのもたまには良いけれど、やっぱり明かりがある方が落ち着きます」
「私も星空キッチンとかやってみようかな」
 空に灯る星と月を、街に灯る外灯を見て、ルルゥとエストレイアが小さくつぶやいた。

作者:雨音瑛 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年6月25日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 6
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