螺旋忍法帖防衛戦~蒐集するに足る書物

作者:つじ

●攻撃的防衛戦
「やりましたね皆さん! 先日の侵攻は大勝利と言っても過言じゃないです!!」
 何とも大げさな言葉と共に、白鳥沢・慧斗(オラトリオのヘリオライダー・en0250)がケルベロス達に呼び掛ける。彼の言及しているのは先日の、螺旋忍軍の拠点に襲撃をかけた件だろう。
 結果としては様々な情報が得られ、何よりもシヴィル・カジャスと、嶋田・麻代の両名が、『螺旋忍法帖』の所持者となる事が出来た。
「ですが、勝者にはさらなる苦難が付き物です! 何かこの巻物、螺旋忍軍にはどこにあるか筒抜けらしいですね!!」
 そう、この巻物を手にした事により、他の螺旋忍軍の攻撃対象は『正義のケルベロス忍軍』に移ってしまったようだ。
「でも見方を変えれば、これは反撃のチャンスです! 敵が螺旋忍法帖を狙うならば、螺旋忍法帖を囮に、一網打尽にしてしまいましょう!」
 これから来るであろう攻勢の波。それに耐え切り、逆に打ち負かしてしまえば、螺旋忍軍達もケルベロス忍軍を的にかける気はなくなるだろう。
「防衛戦は、石川県の金沢城と北海道の五稜郭を拠点として行う事になります! 手を貸してくださる方はそちらに集合してください!」

 おおよそ全体の内容を説明し終え、慧斗が話の焦点を絞る。
「と、いうわけで。こちらのチームの皆さんには五稜郭の防衛に向かっていただきます!」
 残された一つのチームに向かい、資料が提示される。
「相手をして頂きたい螺旋忍軍は、この橙色の髪の忍びです。個体名は蕁麻。『蒐集家』と呼ぶ人も居るようですね!」
 どこからともなく飛び出す暗器を得物とするこの螺旋忍軍は、3名ほどの配下を連れてやって来る。2名をディフェンダー、1名をメディックに回して守りを固めさせ、蕁麻自身はキャスターの位置で自由に動き回って戦うようだ。
 蒐集家という名前は、この螺旋忍軍が鹵獲術士の魔法、魔導書の奪取を専門としている事に由来する。今回はまた別の目的で動いているようだが、その特性は戦闘でも発揮されることだろう。その点をどう扱うかも、ケルベロス次第と言う事になるが……。
「考えたくはありませんが、この班での討伐に失敗した場合、蕁麻は本陣に向かってしまいます! 言うまでもなく最終防衛ラインのメンバーに負担がかかりますし、複数チームが敗北すれば螺旋忍法帖を守り切れないかもしれません!」
 付け加えるなら、蕁麻の配下3名も螺旋忍法帖を狙って動いている。可能ならば殲滅が期待されるところだろう。
「説明は以上になります。ここを乗り切れば、螺旋忍軍の謎の解明に大きな一歩が見込めるでしょう! 皆さん、がんばってください!!」
 最後に、威勢の良い声でそう言って、慧斗は一同を送り出した。


参加者
花凪・颯音(欺花の竜医・e00599)
白神・楓(魔術管理人・e01132)
イリス・フルーリア(銀天の剣・e09423)
カロリナ・スター(ドーントレス・e16815)
イズナ・シュペルリング(黄金の林檎の管理人・e25083)
鍋島・美沙緒(神斬り鋏の巫女・e28334)
獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902)
フローラン・グローク(ヴァルキュリアの螺旋忍者・e37769)

■リプレイ

●五稜郭防衛戦
 螺旋忍軍迎撃のため、ケルベロス達の陣取った五稜郭。その一角にて、獅子谷・銀子(眠れる銀獅子・e29902)達もまた、敵を待ち受けていた。
「忍法帖を手にいれて、攻守逆転って感じかしら」
「せっかく手に入れたんだもの、もう悪い忍者にはあげられないよね!」
 セクシー方向に振った忍装束の銀子に、こちらは可愛げある感じの装束に身を包んだイズナ・シュペルリング(黄金の林檎の管理人・e25083)が頷き返す。
 敵の目的は、先日の戦いで『正義のケルベロス忍軍』が奪取した螺旋忍法帖である。本陣に据えられたそれを守り抜つつ、敵を撃退することが今回の任務だ。
「本陣に負担をかけさせないためにもここは突破させられないです」
 カロリナ・スター(ドーントレス・e16815)が口にした通り、五稜郭に散ったそれぞれのチームの戦いが、全体としての正否に作用するだろう。
「――来ましたか」
 カロリナの細い目が静かに開かれる。それは、迫り来る敵の姿を確かに捉えていた。
 見晴らしの良い場所である、こちらが敵の姿を見つけると同時に、向こうもこちらを発見したようだ。迂回するのを諦めたか、その螺旋忍者の一団はケルベロス忍軍の前へと進み出る。
「見逃せ、と言っても無駄みたいだな」
 揃いの忍び装束の者を三名引き連れた、やけに目立つ赤い髪の男が軽口を叩いた。
 それに対する白神・楓(魔術管理人・e01132)の返答は鋭く、硬い。
「ようコソ泥、元気かよ。今日も素敵な魔術集めか?」
「……なんだ、俺の事を知っているのか」
 眉間に皺を寄せた楓の言葉に、赤髪の忍……蕁麻は、わざとらしく溜息を吐いて見せた。
「君が覚えてなくても構わない。ただ、盗ってったものは耳を揃えて返してもらうぞ」
 ちょっとした因縁の相手。自然と棘を持つ言葉と共に、楓が構える。それに相対し、蕁麻は懐から取り出した、『目録』と銘打たれた書をばらりと開いた。
「さぁ、どれのことだ? 収集品が多すぎてな」
 そしてページをなぞる指は、すぐにある一点で止まる。
「ああ、これか?」
「――下がって」
 びしりと音を立てて空間が軋み、低温の風が吹き抜けるそこに、花凪・颯音(欺花の竜医・e00599)が割って入る。代わりに攻撃を受けた彼は、白く染まった吐息と共に前へと踏み出した。
「やり口は実に忍者らしい……が、此方が流儀に合わせる必要もない。行こう、ロゼ」
「きゅ!」
 彼のボクスドラゴンが呼び掛けに応え、主のブレイブマインに合わせて白い花びらを舞わせる。それを切り裂く黒い影は、颯音の肩を踏み台にした一匹の猫のもの。空中で動物変身を解除した鍋島・美沙緒(神斬り鋏の巫女・e28334)は、その勢いのまま、鋏のような一対の刃を敵へと突き込む。
 が、それを受け止めたのは、蕁麻の取り出した無反りの刀だった。
「あれ、バレちゃってた?」
「ああ、残念だったな」
 こう開けた場所では奇襲は決まりにくいか。しかし、それを可能とするのは確たる連携。後列へと飛び退る美沙緒と入れ替わるように、一陣の風を伴い、季節外れの桜の花びらが吹き込む。
「その術法、貴方が『蒐集家』の蕁麻ですね? 螺旋忍法帖は渡しませんよ!」
 冽刀と妖刀、二振りの得物を手に、イリス・フルーリア(銀天の剣・e09423)が敵へと斬りかかった。
「銀天剣……いえ、銀天『魔』剣! イリス・フルーリア――参ります!」
 鋭利な刃物同士が咬み合う甲高い音が響く。そんな中、一歩退いた位置から、フローラン・グローク(ヴァルキュリアの螺旋忍者・e37769)が手裏剣を投げ込んだ。
「僕はサポートに回るからね、任せたよ?」
 声をかけた先は『術者』である仲間達。
「ええ、誰一人、ここは通さないわよ」
「通さないからね!」
 銀子とイズナが確りとそれに応じる。敵の配下らしき忍達も抜刀し、彼等は本格的に戦闘状態へと突入した。

●蒐集家
「お前達は援護だ。さっさと崩して本命に向かうぞ」
 蕁麻の声に応え、配下の者達がそれぞれに印を切る。役割は明確、重ねられた術により、蕁麻の姿が何重にも滲みだした。
 鹵獲術士を狙い、魔術を集める者、『蒐集家』。螺旋忍法帖を狙う今回の仕事には、多分に私情も混ざっているようだ。
「そうかい。でも、君の狙い通りになんて行かせやしない」
 敵と同じく中列に位置取り、楓が詠唱を始める。言葉に棘が混じるのは、やはり彼女と敵との因縁によるものか。
 多くの『蔵書』を持つ楓の実家は、『蒐集家』とは名ばかりの盗人に何度も苦しめられてきたのだから。
「軽やかに踏み潰せ。踊る様に蹴り倒せ。聴こえる筈の無い少女達の歌声が今にも聴こえる様にね」
 繰られた力は黒い靄となり、頭上で幾重にも絡み合う。仲間の、家族の物に手を出した敵へ、その罪の重さを知らしめるべく。
「その身で、とくと味わうがいい」
「――ちっ」
 放たれるは『葡萄踏みの少女』。生じた巨大な両足が、踊りはしゃぎ、敵の居るその場所を蹂躙する。
「洗練とは程遠い術だな。本当にあの一族か?」
 弾き出され、たたらを踏みながらも蕁麻が呟く。その声にはしかし、興が乗ったような色が見える。
「だがその武骨さも悪くはない。行きがけの駄賃として頂いて――」
「隙あり、だねっ! とっておきの魔術を見せてあげるよ!」
 いわゆる『悪い癖』を出した敵に、ここぞとばかりにイズナが仕掛けた。広げた両手から、繰り出されるのは緋色の蝶。襲い掛かり、纏わりつく無数のそれが、敵の視界を埋める事で動きを阻む。
「主よ、どうかボクの手と指に力をお与えください」
「そんなに魔術が好きならば―――好きなだけ喰らっていって下さい!」
 カロリナの詠唱と共にマインドリングが十字を描き、光の弓矢を形成する。同時に、イリスの手からは幻影の竜が現れた。
「天に滅せよ!!」
「灼き尽くせ、竜の焔!」
 流星を描く光の矢と、放たれた火炎が緋蝶に酔った蕁麻を打つ。上がる苦鳴の主は、しかし。ケルベロス達の繰り出す『魔術』に邪な笑みを浮かべていた。
「はっ、宝の山だな。良いだろう、乗ってやる」
 突破よりも奪取に重心が移ったか、ケルベロス達へと踏み出した一歩は、先程までとは別の鋭さを秘めていた。

「よし、食いついたみたいだね」
 敵の動きを確認しつつ、フローランが仲間の陣形の隙間を埋めるように動く。数の有利を生かして敵を包囲、ここで殲滅するというのが、ケルベロス等の取った方針だ。
「逃がさないからね!」
 フローランの固めた拳に合わせ、隆起したオウガメタルが鋼の腕を振るう。重い拳が、庇いに入った敵忍者の姿勢を崩した。
「今だよ!」
「任せてください」
 軽やかにその頭上を跳び越えて、イリスが最後尾に位置していた忍に一撃を打ち込む。そう、一同の狙いは回復手。得られたチャンスを生かし、畳み掛けていきたいところだが。
「そこまでだ」
 追い打ちをかけようとするイリスに、蕁麻が刃を以って迫る。二度三度打ち合い、火花を散らせたその直後に、蕁麻は目録の裏で隠し持っていたクナイを放った。
「甘い」
 死角からの一撃に、反応したのは壁役を担う颯音だ。ロッドで投刃を受け止めたそこに、しかしさらなる攻撃が迫る。
「そうか。ならばこれも受け取ってくれ」
 クナイに代わって摘み上げられたのは、魔導書の1ページ。描かれた魔法陣から不定形の緑が噴き出す。
「悪夢に溺れるがいい」
「人の技を利用するなんて、悪趣味よね」
 そこに割って入った銀子が腕で粘菌を絡め捕り、振り払う。トラウマもののそのダメージは、決して軽視できるものではなかったが。
「そのコレクション、オリジナルより見劣りするわよ」
 飽くまで不敵に、彼女はそう言ってのけた。

●術の交わり
「咲き誇れ桜花!!」
 美沙緒の放った符が輝き、桜吹雪を巻き起こす。柔らかな色のそれは、癒しの力を以ってケルベロス達を包み込んだ。
 今回は最後方で全体を見渡し、回復役を担っている彼女だが。
「退いていろ、蒐集の邪魔だ」
 蕁麻の足元から生じた鎖が、螺旋を描いてロゼを打つ。回復したてのところをまた瀬戸際まで持っていかれ、美沙緒が軽く眉根を寄せた。
「ちょっとだけ手伝ってくれるかな?」
「ああ、何とか僕達で支えよう」
 自らのサーヴァントを気遣うように見ていた颯音が美沙緒の呼びかけに応じ、癒しの慈雨を前衛に降らせる。
「続け、追撃をかけろ」
「承知!」
 とはいえ、蕁麻にもまだ配下の者達が付き従っている。疲弊は、双方の軍に同時に表れ出した。
「ボクもそろそろ攻撃に回りたいんだけど?」
「もうちょっと余裕ができるまで、我慢してくれるかな」
 美沙緒の声に背中で応え、カロリナが手元の弓矢を光の剣へと変える。そのまま日本刀を振りかぶっていた個体を迎撃、その体力を削り取っていく。
「しつこいな、まったく……!」
 それでもなお、ファミリアシュートに体を割り込ませてくる敵に、楓が閉口する。通常の攻撃に加え、同時に魔術を操る蕁麻の火力は結構なものだ、壁を退けるのにあまり時間をかけているわけにもいかないのだが……。

 そんな戦況に、焦れるように見せかけて、美沙緒が手元の本のページを繰る。
「そこだ」
 目敏くそれを察した蕁麻がそれを切り裂き、飛び散ったページの一部を手に取った。
「迂闊だったな」
 蕁麻の余裕の笑みに、美沙緒もまた微笑んで返す。彼女は鹵獲術士でもないし、手にしていたのは魔導書でもない。
「残念。迂闊なのはどっちかな?」
「……何?」
 ただし、本に挟んだ護符だけは本物だ。次の瞬間、先程使用したものと同様、護符から桜の花びらが舞い踊る。
 仲間には癒しの力を、敵にはその逆を。展開した桜吹雪が蕁麻を責め苛む内に、状況を打開する一撃が螺旋忍軍を打った。
「始まりの水、清澄なる者。罪深き者を刺し貫け、浄化せよ……!」
 颯音の詠唱に応え、地より伸びた氷柱が次々と最後方の個体へ突き刺さる。重なり合ったそれらは赤い一本の柱となり、螺旋忍者を葬り去った。
 味方の回復を担っていた個体が倒れ、回復手を失ったことにより、他の敵も急速に追い詰められていくことになるだろう。
 が。
「調子に乗らないでもらおう」
 そこで、蕁麻がコレクションの一つを切った。水晶の刃が雨のように降り注ぎ、ロゼを落とし、前衛のメンバーに深手を負わせていく。そして、さらなる一手。手にした刀を突き込む一撃に、銀子が動いた。
 自らの限界を察した彼女は、攻撃に身を挺すると共に、敵の腕を捕まえる。
「仕方ないわね……、とっておきを見せてあげる」
 伏せてはいたが、彼女もまた鹵獲術士の才を持つ者。詠唱と共に、倒れる前に、練り上げた魔力を解放する。
「なっ……!?」
「私の魔法の力、受けてみなさい」
 驚きに目を見開く蕁麻を、石化の力を秘めた光線が貫いた。

 銀子が倒れいく中、残りの螺旋忍軍にも最後の時が訪れる。
「積年の恨みだ陰険忍者!!」
 ここまで極力目立つのを控え、裏方に徹していたフローランが攻勢に転進、自らの身体を光に変え、敵を追い立てる。
「何だ、全く身に覚えがないぞ!?」
 それに対し、回避のために動く敵の一体を、掴み取ったのはイズナの『御業』だった。
「逃がさないからねっ」
 捕縛した敵に、美沙緒の手で断罪の一閃が見舞われる。そして残る一体には。
「時空歪めし光、汝此れ避くるに能わず!」
 滲むように揺れたイリスの身体が、瞬時に敵の間近に迫る。『漆』の魔弾・歪光。自ら弾丸と化したイリスは二刀を閃かせ、螺旋忍軍を斬り裂いて見せた。
 倒れた仲間を見ているのかいないのか、蕁麻は銀子から奪い取ったページを手に口を開く。
「この術は、強者が使ってこそ輝くもの。お前達より、俺の手元にあるべきだ」
「勝手なことを……!」
 疲弊を言葉と共に吐き出し、楓がさらに魔力を繰る。残る力を振り絞り、双方共に最後の攻防が幕を開けた。

 佳境に迫る戦い。ケルベロス等を追い詰めたのは魔術だが、勝敗を決したのもまた魔術だった。
 楓音に美沙緒までもが膝をつく中、ジグザグで影響度を増した石化の効果が表れる。動きが鈍ったところを狙い、喚び出された黒い脚が敵を踏みつけにした。
「……ッ!?」
 ばさりと、『コレクション』の詰まった目録が地に落ちる。蕁麻の手がそちらに伸ばされるのを見ながら、楓は静かに口を開いた。
「終わりだよ蕁麻。君はもう、なんも取れはしないんだ」
 その終わりの宣告と共に、カロリナが番えた光を引き絞る。
「苦しいかコレクター。死んで主にアタシに歯向かったことを懺悔してこい」
 シューティングスター。光の魔弾は過たず、蕁麻の身を貫いた。

●勝った者
「主よ、どうかこの者達の魂をお導きください」
 敵の躯を前に祈りを捧げ、カロリナが大きく息を吐いた。
「全く……最後まで厄介な相手だった」
 これで、実家の皆も少しは安心して眠れるだろうか。楓が溜息と共にそうこぼしつつ、ヒールを施した銀子に手を貸す。
「強敵、だったわね」
 勝利を収めた彼等だが、瓦解寸前だったのはこちらも同じ事。策を積み上げ、全力を尽くし、それでも天秤に最後の一押しを加えたのは、間違いなく『運』だった。
「でも、結果としては悪くないですよね」
「この場所は、ちゃんと守りきれたからね!」
 イリスの言葉にイズナが頷く。そう、この場所の突破者はゼロ。彼女達は、敵を食い止める事に成功したのだ。
「他は、どうなっているかな?」
 そう言って、美沙緒が本陣の方角へ目を遣る。本陣で戦闘が起きていたとしても、今からでは間に合わないだろうが……。
「無事だと良いけど、ね」
 ロゼを抱き上げた颯音と、フローランがそちらに向けて歩み出す。間に合わないとしても、ここでただ待っていることなどできはしない。
「……はやくのんびりガラナでも飲みたいなあ」
 見上げた空には、いくつか照明弾の跡が、不吉に揺らめいていた。

作者:つじ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年6月21日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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