螺旋忍法帖防衛戦~闇にたゆたう銀狐

作者:ヒサ

 螺旋忍軍の各拠点をケルベロス達が襲撃した事で、多くの情報と、二つの『螺旋忍法帖』が手に入った。
「この巻物を持つ事と、書かれている指令を果たす事は、螺旋忍軍達にはとても大切な事のようね」
 シヴィル・カジャス(太陽の騎士・e00374)と嶋田・麻代(レッサーデーモン・e28437)が先日それぞれ所持者となった忍法帖についての情報を、篠前・仁那(白霞紅玉ヘリオライダー・en0053)はかなり大雑把に纏めた。
 本来、螺旋帝の血族から『拝領する』筈の巻物を今回ケルベロス達が『奪った』事で、今回の事に参戦していなかった忍軍達までもが動き出したという。
「彼らは巻物の在処を探る事が出来るようなの。それもあって、あなた達からこれを奪い自分達こそが指令を、と考えている者は多いようね」
 いかなケルベロス達とて、半永久的にこれを退け忍法帖を護り続ける事は困難だ。
「──ならば、巻物とその所持者を囮にして、襲撃して来る螺旋忍軍達を皆で撃退してしまいましょう、との事よ」
 ケルベロス達から奪う事は不可能であると知らしめれば、そうした不届き者も激減する筈だと。
 その為今回は、多数の敵を相手取る都合も考えられた結果、シヴィルを石川県の金沢城へ、麻代を北海道の五稜郭へそれぞれ配し、皆でその防衛を行う事になる。

「なのであなた達には、金沢城へ行って欲しいの」
 その迎撃目標は『牡丹』率いる螺旋忍軍四体から成るチーム。リーダーは顔立ちこそあどけない少女を思わせるが、その心は冷徹で非情。己の生存、そして今回はそれに加え、受けた依頼である忍法帖奪取の為には手段を選ばぬ忍術使いだという。
「敵は巻物を狙って、防衛を突破しようと動くでしょうね。『本陣』の負担を減らす為にも、取り逃がすこと無く全滅させてちょうだい」
 そう依頼を口にしてヘリオライダーは、案ずるように目を伏せた。


参加者
ベルンハルト・オクト(鋼の金獅子・e00806)
キソラ・ライゼ(空の破片・e02771)
ジエロ・アクアリオ(星導・e03190)
館花・詩月(咲杜の巫女・e03451)
森光・緋織(薄明の星・e05336)
ピコ・ピコ(ナノマシン特化型疑似螺旋忍者・e05564)
東雲・凛(角なしの龍忍者・e10112)
弥生・春花(手裏剣大好き・e23829)

■リプレイ


 東雲・凛(角なしの龍忍者・e10112)は手にしていた饅頭の残りを急ぎ口の中へ押し込んだ。
「んんんんん」
 来ましたね。口を閉じたままの発言は、視覚情報で補完されて伝わった。遠い不穏の影は、想定し待ち構えていたからこそ早々に視認し得たもの。頷いた森光・緋織(薄明の星・e05336)の手が緊張にきつく握られる。
(「もし失敗したら、後ろの皆に迷惑掛けちゃう、し」)
 敵を殲滅すれば良い。いつもと同じ。そう己を宥めるも、上手くは行かない様子で。
「オレらにナンかあっても、後ろが何とかしてくれっから」
 案じてか、キソラ・ライゼ(空の破片・e02771)が口を開く。失敗したら人が死ぬ、そんな状況なら彼らは幾度も越えて来た。本陣に万が一があるかもと思えば気を引き締めるべきではあるが、それを担うのは無力な人々ではなく信じ得る同胞達だ。
「う、ん……ありがと」
 薄紅の瞳が瞬かれ、身の内の震えを抑えつけるよう色を強めた。猶予が無いゆえもある。敵方も迎撃は想定していたのだろう、まだ距離が遠いうちに迂回を試みるよう進路を変えるのが見えた。
 動く旨を告げてキソラが回り込むべく駆ける。共に往くのは館花・詩月(咲杜の巫女・e03451)。阻めればそれで良し、だが速さを優先した派手な疾走は敵の動きを誘導する意図もある。再度の進路変更を見越し、二人の逆側には緋織と共にピコ・ピコ(ナノマシン特化型疑似螺旋忍者・e05564)が。背後には植樹林、手前で止めるべく二人は前へ出、必要ならば追い込めるようにと布陣する。
 不意に異質な音が短く一つ。遠いそれは女の声だとベルンハルト・オクト(鋼の金獅子・e00806)には判った。牡丹が指示を出したのだろう、二体の配下が二手に分かれてケルベロス達の方へ突撃して来る。両翼それぞれを抑えに掛かるのであろうそれを見、
「なるほど」
 場慣れしている仲間の読みを賞賛し凛が呟いた。配下二体を捨てて自分ともう一人で突破を図るつもりなのだろうと。
「クリュ、彼女を頼んだよ」
 それを阻むべく、ジエロ・アクアリオ(星導・e03190)が牡丹へ小竜を差し向ける。彼自身はそれを追う傍ら、敵を侵す毒を仕込みに掛かった。
 射手への援護に爆風を生じさせた弥生・春花(手裏剣大好き・e23829)は地を蹴り跳んだ。接触した前線を越えて後陣を捕捉出来ればと舞った彼女を、牡丹の術弾が撃ち墜としに掛かる。春花は被弾し失速したが、代わりにクリュスタルスが辿り着く。水流を放ち相手の態勢を崩した所に、放たれた毒薬が爆ぜた。
「逃がしはしないよ」
 ジエロが声を張る。常と同じに穏やかなそれは、裏をかかせはしないと告げる如く。
 元は捨て置いても構わぬ筈の、スパイラスの同士討ち。なれど地球は戦場として巻き込まれ害を被り、その結果が今だ。仕事だからね、と牡丹と同じ事情を青年は口にした。
「来い」
 相対する戦力に目を走らせながら牡丹が命じた先は、残る一体の共に動いていた配下らしい。先行させた者達を呼び戻せば、最短距離を突破してきた小竜達を取り囲み叩ける事に彼女は気付いていたろうが、そうしなかった。固まり過ぎて包囲される事を恐れたか、二体で四名を排除出来ると踏んでの事か。
 いずれにせよ、凪いだ色をした赤い目を一つ瞬いた牡丹の無表情から判るのは、
「──殲滅する」
 彼女達がひとまず足を止め応戦する事を選んだようだという事だけだった。


 まずは敵前衛を押し返さんとケルベロス達は動く。間近で打ち合う一組へはベルンハルトが、距離をはかりつつ牽制し合ういま一組へは凛が、援護に入った。それにより均衡は崩れ、敵を包囲する形へと持って行く。牡丹達が援護を試みたが、そちらはジエロ達が抑える。三対二の形は危ういが、短時間ならば持ち堪えられると踏んだ。配下を春花が翻弄し、牡丹共々追い込みを試みる。敵の連携を赦す事にはなろうが、逃がさぬ事が第一と。
 無論抵抗はある。ケルベロス達の攻撃の主力は後衛であると見て取った牡丹が彼らを薙ぎ払う光を撃った。身を灼かれた者達が、見目に反したその狙いの正確さに眉をひそめる。
「大丈夫!?」
 盾役に護られた緋織が皆を見遣る。傷の具合もではあるが、加護の様子もまた気懸かりだった。ほどなく全員から問題無いとの回答があって、彼らは一つ仮説を得る──牡丹は射手だ。此方の戦術の都合上、破呪使いで無いだけマシと見るべきだろうが、彼女が最優先にするものは『己の生存』である、と仮定すると違和感を覚えた。
(「一時的なものか、それとも……忍法帖とやらがそれほどの物なのか」)
 ベルンハルトの目が努めて冷静に彼女を観察する。今なお揺らがぬ赤瞳は、彼女の感情を教えてくれはしないけれど。
「こじ開けて頂戴」
 だからこそ、この場で戦う意思を見せた今の彼女であれば、その思考を読むのは困難では無い。どのみち包囲されるならば連携して一点から突破しようと言うのだろう、ならばとケルベロス達も声を掛け合い防ぎに動く。敵の盾役は初めに先行した二体、一体だけでも排除出来ればかなり動き易くなる筈と、攻撃を集中させて行った。

「行け」
 牡丹が幾度目か声を発した。視線を狙う標的へと据えたままでのそれはしかし配下への指示とケルベロス達には判る。強引に突破を図る気かと前衛達が敵の盾役達の動きに警戒を強めるが。
「いえ、──弥生さん」
「ああ」
 ピコが声をあげたのは、離脱を図った敵中衛が動いたのと同時。乞われて春花が即座に幾つもの手裏剣を放ち牽制する。それでも突出せんとする彼を、ベルンハルトの射撃が抑え込んだ。
 前衛が大方の敵を惹き付けたと見、比較的自由に動ける者を突破させようと牡丹は目論んだ。ケルベロス達が警戒していたとしても、抜けた後追われる事になるのがせいぜいだと考えていたのだろう。ここに来て彼女は一瞬のみなれど、目を瞠って動揺を見せた。
 予測していたとしか思えぬ防ぎ方をされたとなれば無理もなかろうか。ピコが為したのは予測ではなく解読ではあるけれど。今回牡丹は配下を連れているからこそ必要以上の言葉を発さず、ゆえに不利益を抱え込んだ形になる。数少ない発言でそれでも法則──語調の違いを悟られたのだから。
 そして、指示を受けた中衛が前衛達ほど修練を積んでいない様子である事も阻止を容易くした要因の一つだったろう。その理由は、向かぬ戦い方を強いられている為ではあったが、結果は同じ事。中距離戦に向かぬ者を無理にそう運用するのは、牡丹が配下を顧みない性格であるのか、あるいは、これを不利益と認識していないからか。
「覆せる程の腕がある、と見るべきですね」
 その方が安全だ。少女は胸中でごちた。

 配下を動かすのは読まれる、となれば、牡丹自身が突破を図ると考えるのが自然だろう。ケルベロス達は警戒を緩めず立ち回り、配下の一体を撃破する。次の標的を求めた直後、
「クリュサン──」
 機をはかった如く。敵二体掛かりでの攻撃を受けた小竜を見、それを為した一人である牡丹の動きへの警戒を促す意も込めた声をキソラがあげる。
 だが彼の注意が散るを超えて逸れたと明らかなその瞬間、もう一体残る盾役が彼の胴へと螺旋の力を叩き込む。完全に隙を突かれた形になって青年は苦痛に呻き、しかし他の仲間達は牡丹への対応に動く事こそ務め。
「ラ──……!」
 唯一の例外にあたる緋織は、出掛かった声を噛み殺した。仲間を案じる思いが悲鳴じみた色になってしまうと判ったからだ。何とか自力で身を支え、未だ保つと不敵な笑みを見せた青年の様に安堵し、しかし己が支えねばと彼は癒しの力を対象を包み励ます気と放つ。
「サンキュ」
「ううん」
 前線を担う攻め手は、眼前の敵で手一杯であろうにも関わらず、それでも同胞の為、目的の為に無茶を貫くと。であれば癒し手は、何としてもそれを支え、誰一人欠けさせずに護り抜くと。快晴の空の如くきらめく青色と、控えめに柔らかく瞬く桃色が、この時ばかりは同じ強い光を宿していた。


 相手の出方を予測した上で備えたばかりか、自陣に穴が見えれどそれを突かせぬよう補い合い、ケルベロス達は敵を追い詰めて行った。牡丹達が幾ら多様に機敏に動けども、盾役達に護られた射手達を相手にしてはさほどの優位を得られない。指揮をする牡丹自身も牽制役に張り付かれていては尚更だ。彼らの働きが無くては彼女は幾度と無く突破を図りケルベロス達を翻弄したであろうし、任せきりにせず皆で協力して目を配り支え合っていたからこそ力ずくでの突破を許さずにいられた。
「逃がさないと言ったからね」
 ジエロが囁く。自身を差し出す必要に迫られていない事への感謝と、共に在る竜の疲弊を案じる想いが淡く声に滲んだが。
「癒しの光を。──お支えします!」
 攻撃を手伝う暇も無い忙しさに目を回す癒し手をも含め。凛が皆を気遣い励ますように笑んだ。言葉のまま彼女は、敵を圧すのは仲間へ委ね、戦線の維持に注力し続けていた。
「──捉えた」
 平時の穏和な物腰とは対照的に鋭く放たれる春花の声は、宣告。敵が如何に巧みに術を用いようとも、本領を発揮出来ぬまま身の自由を奪われ尽くしては最早、ケルベロス達の敵とはなり得ない。さして時間を要さず中衛を屠り、彼らは牡丹を取り囲む。
 キソラの蹴りが巻き起こす風が彼女に残っていた加護を過たず砕き、すかさず盾役達が詰め寄った。牡丹は変わらず淡々と為すべき事のためにと動くが、流石に突破は厳しいと見たらしく、どこか諦念に似た色を漂わせる。
 それでも放たれる術は狙った者を正確に撃ち抜いて来て、油断しようものなら穴を開けられかねない状態にあるのは変わらない。務めを果たし抜き深手に喘ぐ小竜を詩月が庇い、緋織が癒しの霧を生じさせた。
 ベルンハルトの銃弾が牡丹の足元を浚う。放たれる術弾が抵抗の意思を示すが、凛が紡いだ分身が仲間を助けた。術の反動を殺しきれぬほどの疲労を覗かせる牡丹の動きを、春花が放った手裏剣が雷を撒きながら制しに掛かり、その痛手に己を省みる事はジエロの毒が阻む。ピコが操る氷の螺旋は更なる呪詛を刻み行き、そう遠くない終わりを予告する。
 そうして、己を瀕死へと追いやる鋭い斬撃を身に受けて、牡丹は初めて苦鳴を洩らした。彼女はよろめくも、まだ、と身を支えるべく地を踏みしめる。されどベルンハルトが突きつけた刀に圧されてバランスを崩し膝をつく。紛れも無い隙。だが、寸前で刀を止めた少年の意思を酌み、仲間達はひとまず見守る事にする。その静謐は脆いものと牡丹も解っているのだろう。赤い瞳が静かに、少年を見上げていた。
「お前は今回、誰も殺めてはいない」
 少年が口を開く。無力な人々を傷つける為では無く、抗い得る力を持つケルベロス達へと刃を向けた彼女達は彼にとって、躊躇わず斬り捨てるべき敵とは言い難かった。
「情けを掛けるか」
「忍は生きてこそだろう。伝令としての務めも担う筈だ。お前が退いて、俺たちがいかに脅威かを雇い主に伝えてくれれば無駄な戦いを減らせるかもしれない」
 牡丹が視線を落とす。明確に憂いを示したその様は、見る者の目を惹くに十分。
「生憎、今回の主は気難しい。忍法帖を持ち帰れぬような雑魚など使う価値が無いと仰る」
 淡々と紡がれた言葉の意味を少年が理解するより早く、彼女は再度真っ直ぐに少年を見つめて言った。
「だから……お前に慈悲があるというなら、私はお前の手に掛かりたい」
「──は?」
 何を、と少年が目を瞬く。面食らったというのが近いだろうか。逃げ帰れば始末される、そう彼女が言ったとはいえ、続いた言葉は彼にとっては予想外だった。
 そして。乞われたベルンハルトの判断を待った者は出遅れた。情を解する心を震わせた者もまた。
 その虚を突いて飛び退るよう離脱を図った牡丹に追い縋り得たのは、この状況に至ったからこそ最大限に警戒していた詩月と、出遭ってから今までずっと、牡丹が此方の隙を探し続けていた様を観察し通しであったジエロ。それを一瞥した牡丹の瞳は、感情を窺わせぬものに戻っていた。
「クリュ」
 小竜がその身で以て敵の進路を塞ぐ。牡丹は術を撃ちそれを排除したが、その間に詩月の態勢が整う。踏み込んだ彼女が撃ち放った杭が敵の身を深く抉った。
「侮らないで下さい。僕達はあなたを決して行かせはしない」
 緋の外装を翻す彼女は、なびく髪が交わり得るほどの眼前で、似た色の瞳にしかし澄んだ色を湛えて告げる。
「君たちにとって、かの巻物がどれ程のものかは知らぬがね。私たちとて此処の護りを任されたのだよ。──そして君は随分と時間を費やしている」
 仮に先へ進めたとしても、実を結ぶ事は無かろうと。穏和な笑みを伴うまま紡がれる青年の言葉は、今彼女の身を苛む痛みすら無為とばかりに。
「彼の心をも無下にするならば、此処で貴様を仕留めるまで」
「参ります」
 一拍遅れて追いついた凛が牡丹へと駆けて拳を振るうのに合わせ、春花が手裏剣を放つ。拳撃を凌ぐのでやっとであった牡丹は、風を斬り傷を抉る暗器と、弾と放たれた蛇の牙を受ける事となる。
 それでも抵抗を諦めぬ牡丹は傍に迫った者達を圧し返さんと光を撃つが、彼らは怯まない。弦を弾いた緋織の声が繊細なれど高らかに、皆を励ます歌を紡ぎその背を押した。
「コッチも仲間をやられるワケにゃ行かないンでね」
 護るべきもの、それを得た今に至る戦いを共にした者達は、だからこそ信じていて、そして同じくらいに案じていた。後方に控える彼女達も決して超人では無い、助くべき同胞と。キソラの鋸剣が唸り振るわれ牡丹の身を仰け反らせる。その勢いをも利用し敵が退く先に回り込んだピコが、ドリルを携えた腕を突き立てて牡丹の体を押し戻す。その先には、すぐにでも斬り掛かれる態勢を整えたベルンハルトの姿。
「逃がすなと言われた。俺たちはそれを受諾した。お前がそう動くなら……『お前の願いを聞いてやる』」
 策を孕む虚だとしても、願いは言葉の形を成した。ベルンハルトの手で死にたいと。ゆえに少年は最早微塵も躊躇う事無く刀を振るう。
 彼女はそれ以上逃げる事を赦されず、走る刀を身に受ける。衝撃に一つ、大きく息を吐いた。
 そして少年が身を翻し二撃目を放つ時に見上げた彼女は、抵抗の意思も苦渋の色も、何をも示す事の無いままに。ただ、そっと目を伏せた。


 彼女の亡骸は花弁が散る如く消滅した。誰かが小さく嘆息し、誰かが歯噛みしたけれど、いずれも吹き抜ける風にかき消される。
 空を支配するのは揺らがぬ緊張。未だ戦いの中に身を置く同胞が居る事が判ったが、まずは自分達の消耗を顧みねばならない。手分けして傷を癒し、次いで荒れた周辺へヒールを施した。
「皆、無事だと良いけれど」
 本陣を案じた詩月の呟きが、静寂に融けて行った。

作者:ヒサ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年6月21日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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