黒猫異聞

作者:雨音瑛

●満月と洋館
 廃墟となった洋館の前をうろつく少年が、不安そうにあたりをうかがう。
「この洋館に住む黒猫に前を横切られると、死ぬ」
 でも、と、少年は探索を再開する。
「誰かのための願いがひとつだけ叶う……それは、黒猫の主である魔女が戯れにやっていること……」
 意を決して、少年は洋館に足を踏み入れる。内部に伸びるのは、自分の影。それとわずかに重なる、もうひとつの知らない影。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの『興味』にとても興味があります」
 声の主は、少年の心臓に鍵を突き入れる。あ、と短い声を上げ、少年は倒れ込んだ。
 数秒ののち現れたのは、2mはあろうかという黒い猫。
 空にのぼる満月の色と同じ目を光らせ、にゃぁ、と短く鳴いた。

●ヘリポートにて
「妾が危惧しておった『黒猫』のドリームイーターが出るんじゃな?」
 十六夜・うつほ(囁く様に唱を紡ぐ・e22151)の問いかけに、ウィズ・ホライズン(レプリカントのヘリオライダー・en0158)はうなずいた。
「不思議な物事に強い『興味』をもち、実際に調査を行おうとしていた少年がドリームイーターに襲われた」
 少年は『興味』を奪われたが、奪ったドリームイーター本人は姿を消している。
「しかし、少年の『興味』を元にした黒猫のドリームイーターが、事件を起こそうとしているようなのだ。君たちには、この黒猫ドリームイーターを撃破してもらいたい」
 無事撃破できれば、少年も目を覚ましてくれるだろう、とウィズは付け足した。
「さて、戦闘となるのは廃墟となった洋館の周囲だな。時間帯は22時頃、月も明るいし照明の必要はないだろう。また、人払いも不要だ」
 戦うことになるドリームイーターは1体のみで、配下などはいない。黒猫らしく、素早い動きで確実な攻撃を仕掛けてくるという。
「黒猫ドリームイーターは、人間を見つけると『自分が何者であるか』を問う。これに正しく答えられなければ殺し、正しく答えれば見逃すという行動をする。しかし、対応によって戦闘への有利・不利はないようだな」
 また、黒猫ドリームイーターは、今回の黒猫の事を信じていたり噂したりする人がいる場合、その人の方に引き寄せられる性質があるそうだ。うまく誘き出せば有利に戦えるだろう、とウィズは説明を終える。
「何に興味を持つかはひとそれぞれじゃが……ドリームイーターに目をつけられてはたまったものじゃないのう」
 ため息をついて、うつほは満月の輝く夜空を見上げた。


参加者
イェロ・カナン(赫・e00116)
天導・十六夜(天を導く深紅の妖月・e00609)
草火部・あぽろ(超太陽砲・e01028)
鈴代・瞳李(司獅子・e01586)
アッシュ・ホールデン(無音・e03495)
リヒト・セレーネ(玉兎・e07921)
ユイ・オルテンシア(紫陽花の歌姫・e08163)
ディアグス・オスクロード(自由だけを求める狩人・e36626)

■リプレイ

●満月の夜に
 まるい月の周囲を、闇色の雲が漂っている。風に流れた雲が月を遮れば、とたんに洋館は廃墟らしい佇まいを見せる。
 入り口には、倒れた少年がひとり。草火部・あぽろ(超太陽砲・e01028)は少年を抱え、草むらに寝かせた。
 静かに眠る少年に視線を落とし、アッシュ・ホールデン(無音・e03495)はつぶやく。
「命をかけるほど、何を願ってんのかは知らねぇが……ま、変に迷いがないのも、突っ走っちまうのもある意味若さの特権かねぇ」
 ただ、とため息をひとつ。
「願われた方がどう思うか……その視点が抜けてるようじゃガキのまま、ってな」
 満月を見送り、ケルベロスたちは洋館へと侵入する。
 探すのは、戦闘をするために黒猫を誘き寄せる部屋。入り口付近を避けつつ敵を囲い込めるような場所を見つけようと、館内を探索する。
「ここは――食堂か」
 壊れたドアをそっと押し、イェロ・カナン(赫・e00116)が室内の様子をうかがう。隣接した厨房はカウンター式になっており、身を潜めながらも食堂内の様子を確認できる。
「逃げ場も少ないし、ここがいいんじゃないか」
 ディアグス・オスクロード(自由だけを求める狩人・e36626)はイェロの提案に同意し、隠密気流を使用して部屋の隅に佇んだ。
 隠れる場所は他にもある。厨房側のカウンターの下にしゃがみこみ、黒い外套のをきゅっと掴むのはリヒト・セレーネ(玉兎・e07921)だ。欠けた床のタイルが視界に入ると、ここが廃墟なのだとあらためて実感する。しかし、誰かのためにと願う優しい少年を助けてあげたい。そのためにケルベロスとしてここに来たのだと、自らを奮い立たせる。
 自分以外が隠れたのを確認した鈴代・瞳李(司獅子・e01586)は、壁を背にして立った。
「廃墟となった館に住む黒猫に前を横切られたら、死ぬ直前に誰かの為の願いが叶う、か」
 呟き、続ける。
「どうせ同じ死ぬのなら、その噂確かめてみたいものだ。――さて、どこにいるのだろうな……件の黒猫は」
 そう言って、室内をおもむろに歩き回る。廃墟となって久しいのだろう、歩くたびに埃が舞い上がるのがわかる。
 やがて、室内を歩き回る瞳李の足音に、異なる足音が重なり始めた。ディアグスは素早く仲間へと目配せをする。
 足音はさらに近づく。開け放した食堂のドア、その影からひとかたまりの黒色が現れる。確かに黒猫ではあるが、その体躯は虎ほどもある。
「私の噂をする貴方に問います。さて、私は誰でしょう?」
 猫の口元から発せられる声は甲高く、女のようだ。この黒猫を飼い慣らす魔女がいるとしたら、このような声なのだろうか。
 問いに対し、瞳李は肩をすくめて。
「さあ? 死ぬ間際の人間に願いをだなんて……死神かな?」
 おどけた問いに激高する黒猫の尾を、ひとつの銃弾が貫いた。
「よう、虎ならぬ黒猫の尾を踏みに来たぜ」
 黒猫が自身が放った弾丸で毛を逆立てるのを見て、ディアグスはどこか楽しそうに挨拶をした。

●黒猫が踊る
 ケルベロスたちに囲まれた黒猫の目が怪しい光を帯びる。睨まれ、イェロは目眩を覚えた。しかしすぐに体勢を立て直し、苦笑を浮かべて黒猫を見上げる。
「猫に攻撃しなきゃならないってトコが心苦しいな」
 イェロの練り上げたオーラが、不思議な光を放つ。
「しっかし魔女サンもイイ性格してる……けど、2mはデカイな。見応えあるわ……」
 数歩分離れ、イェロはオーラの塊を放つ。
 願いを叶え、魔女へと命を運ぶ黒猫。という噂ではあるが、こんな猫に魂を運ばせる魔女とは、いったいどのような存在なのか。噂とはいえ、どんな物語がそこにあったのだろう。
 日本刀「GODLIGHT」で斬りつけるのは、あぽろ。仰け反る黒猫にアッシュの掌が触れた。次いで内部から衝撃を発生させ、素早く黒猫から離れる。
「トーリ、頼む」
 アッシュが口を開いた時点で、既にトーリ――十年来の戦友で、いまや恋人である瞳李の蹴りは黒猫を貫いていた。
 あざやかに決まる連携に口笛を鳴らし、ディアグスは黒猫を見遣る。
「それじゃ、俺も続けさせてもらおうか」
 灰色をしたフードの隙間から銀色の目がのぞく。狙いを定めて弾丸を撃ち込むと、ライドキャリバーの「ドラムカン」が炎をまとって黒猫に体当たりをした。
 天導・十六夜(天を導く深紅の妖月・e00609)は、少しの間目を閉じ、斬霊刀「神刀【雷斬り】」に雷を纏う。
「神を纏いて鳴り響け、総餓流……成神」
 黒猫に肉薄し、一気に貫く。斬霊刀を戻し、十六夜は距離を取って黒猫をじっと見る。一般的な黒猫とは異なる大きさとはいえ、つややかな毛並みはどこまでも黒い。
「しっかし完全な黒猫って稀少種だから、幸運を運ぶって云われてた筈なんだが……此れも歴史が残した負の遺産かね」
「どうなのでしょう……。黒猫が横切ると不吉と言われていますけど、黒猫さんが幸運だから幸運が逃げてしまうという意味でしょうか」
 十六夜が口にした疑問に続き、ユイ・オルテンシア(紫陽花の歌姫・e08163)が首を傾げて言葉を重ねる。
「でしたら幸運も少し分けて貰いたいですね♪」
 勢いをつけ、ユイは跳躍した。エアシューズを装着した足で蹴りつけ、黒猫の巨体を揺さぶる。
「不吉と言われる黒猫さんは少し可哀想ですけど、死を運ぶのはダメですから止めないといけませんね♪」
 ユイがくすりと笑って黒猫を見上げると、白銀の髪に咲いた紫陽花が揺れた。
 幸運を運ぶものは喜ばしい。しかしそれがささやかな日常を脅かすものだとしたら、立ち向かうまで。
 仲間が黒猫に攻撃を仕掛ける中、リヒトは緊張した面持ちでライトニングロッドを握りしめる。
「援護は……任せてください」
 雷の壁が前衛の前に築かれる。あとは敵の攻撃に合わせて回復を施してゆこうと、リヒトは仲間たちを見渡した。

●願うもの
 戦いの余波で割れた窓から、なまぬるい風が吹き込む。こぼれおちたガラスを踏んだアッシュの髪が夜風になびいた。と思いきや、その姿が一瞬のうちに消えた。
「卑怯? 笑わせんじゃねぇ……此処は戦場、綺麗事で生き残れるほど甘かねぇよ」
 黒猫の真後ろで、アッシュが構える。そこから黒猫の腱を狙った斬撃を放った。確かな手応えに、痺れ薬のおまけを加える。
 直後、瞳李の掌に牡丹の花弁が現れる。グラビティ・チェインで編み上げた白雪のような花弁は、吐息によって軽やかに飛んでゆく。
「花と共に艶やかに踊り、踊れ」
 淡く揺れる花弁が刃へと変貌し、黒猫を切り刻む。数秒ののち、刃の花弁から抜け出した黒猫は鼻息荒くケルベロスたちを見渡した。願いを叶えたい者を見透かすような輝く金色の目。ただ、その願いが叶う時期が問題で。
「死ぬ直前に……なぁ」
 呟き、瞳李は目を伏せる。
「無念の内に倒れるよりかは、確かに願いが叶えられて死ぬ方が心残りは無さそうだがな」
(「今はまあ……どのみち心残りしてしまいそうだし、遠慮するとしよう」)
 アッシュの横顔をちらりと見て、瞳李は口角を上げた。
 一方、十六夜は眉根を寄せて斬霊刀を構える。
「願い、ねぇ……そう云うのは自分の力で叶えるものだろうよ」
 瞬歩で間合いを詰め、何度も黒猫を斬りつける。斬撃ごとに黒猫の血が飛び散り、蓮華の花を模してゆく。満開の蓮華が完成し、十六夜は納刀した。
「さぁ、綺麗な華を咲かせてくれ……散華」
 言葉を合図に、蓮華が散る。
 仲間たちの声を耳にしながら、ユイは黒猫をじっと見た。
「願いが叶うといわれると、やっぱり心惹かれてしまうのでしょうか」
 ユイの目が見つめるのは、黒猫ではなく。黒猫の噂をする人、あるいは彼ら彼女らの思いそのもの。
「……たとえ死んでしまうとしても……」
 ユイはチェーンソー剣「アイシクルブレード」を閃かせ、黒猫の傷を増やす。
「もしもぼくなら。双子の兄なら、何を願うかな。きっと家族や大切な人の幸福を願う……だけど」
 そこから先は口にせず。リヒトは、ライトニングロッドに発生させた雷光をあぽろへと飛ばし、癒やすと同時に彼女の攻撃力を高める。
「願い、か……そういうのは、生きて叶えるものだって俺の師匠は言ってたがな」
 弾丸に爆炎の魔力を込め、ディアグスはガトリングガンを連射する。
「死んじまったら、叶った願いを見ることすらできないんだ」
 連射の音に紛れて呟き、歯噛みをひとつ。続いてドラムカンがスピンし、黒猫を轢こうとする。が、黒猫は跳躍して回避し、自身の尾をドラムカンへ巻き付けた。
「――手を貸して、」
 応戦する黒猫の背後で、イェロが囁くように呟く。
 刃を撫でるゆびさき、凍えるほどに冷たい吐息。霜つく剣による一閃の後は、氷柱が黒猫を包み込む。
「誰かのための願いを命と引き換えに叶えたとして、その誰かは本当に喜んでくれるんだろうかね」
 自分がいなくなった先でも幸せになってくれるのなら、望んだ者は本望だろう。ただし、そこまでして叶えようとした願いが正しく叶えられるとは限らない。
 でも、その気持ちは解からなくもない。思わずイェロの口から嘆息がこぼれる。
「俺だったら、そんな風に叶えてもらうより、一緒に生きて、小さな困り事を助けてくれる方がよっぽど良いと思うんだけどな」
「……黒猫の噂は噂、半信半疑なんだろーが」
 あぽろが慣れた手つきで「御業」を放つ。
「それでもそいつが叶えたかった願いは、誰の為なんだろうな」
 眠る少年を脳裏に描き、あぽろは首を振った。
「いや、今は目の前のことに集中終わった後に聞けばいいことだ」
 あぽろの放った「御業」が、彼女の動きに合わせて黒猫を拘束した。

●満月を見上げて
 ディアグスの手にするガトリングガンが、次々と銃弾を撃ち出す。そこに重なるのは、ドラムカンの内蔵ガトリング砲の弾丸。
 黒猫は爪を出して十六夜に迫るが、ドラムカンがすぐに立ち塞がり、盾となる。
「その調子だ、ドラムカン」
 主の言葉に、爪痕のついたドラムカンはエンジンをふかして応える。
 黒猫の吐息は荒く、体毛には流れた血がこびりついている。
「陽の深奥を見せてやるよ」
 あぽろは太陽神を自らに降霊した。太陽エネルギーと自身の魔力を練り込めば、その髪が太陽のごとく鮮烈に輝く。
 あぽろが放った極太の光に黒猫が包まれる。しかし黒猫は未だ健在のようで、よろめくシルエットが姿を現した。と同時にイェロは縛霊手で背後から、瞳李も同じ手段で正面から打撃を与えてゆく。さらにアッシュの惨殺ナイフが刃の形状を変え、黒猫の腕を抉る。
「斬り喰らう、天導流……侵食」
 十六夜が手にした簒奪者の鎌「神装【アダマス】」が、纏った力によって生命力を奪えば、悲鳴とも咆吼ともつかない黒猫の鳴き声が響き渡る。
 黒猫の防御力を削ごうと、ユイの愛し来るブレードが閃く。畳みかける仲間に続こうと、リヒトは祖父から教わった魔法を喚ぶ。
「さぁ――遊んでおいで」
 魔力で練り上げた光の弾が、ウサギのように跳ね回っては黒猫を襲う。光が消え、黒猫は見開いたまま動きを止めた。リヒトはそっと声をかける。
「君も良い子で、おやすみ」
 大きな音を立て、黒猫が倒れ伏す。ユイが駆け寄って撫でれば、興味の残滓はきらきらと輝きながら消え失せた。
 銃を肩に担ぎ、ディアグスは窓から見える満月を見上げる。
「……死んだ人間の願いを叶えるのは、生きてる人間の仕事だと俺に言ったよな師匠……あんたの願いは、必ず俺が叶えてやるよ」
 ヒールを終えた仲間とともに、ディアグスは少年の元へと向かった。

 まだぼんやりとした様子ではあったが、少年は目覚めていた。
 あぽろはしゃがみこみ、少年と視線を合わせる。
「おっ、起きたか。この世にはデウスエクスが、オカルトがハッキリ実在するんだ。興味本位で見に行くモンじゃねーぞ」
 けど、と付け足し。
「何か理由があるんだろ、良けりゃ事情を聴くぜ?」
 口ごもりつつ、少年は述べる。
「……体の弱い妹が、元気になって遊び回れますように、って……」
「……そうか。ヒールとケルベロスカードしか出せねーけど、アフターケアもケルベロスの仕事さっ」
 カードを差し出し、少年を元気付けるようにあぽろが笑いかける。
「というわけで、噂は嘘みたい。でも……ぼくだったら自分の為に願ってくれる人がいるなら、その人が居なくなっちゃうのは、嫌だな。君はどう?」
 優しく問うリヒトに、少年はうつむく。きっと優しい子なのだろう。少年に怪我がないことを確認したイェロも、穏やかな声色で言葉をかける。
「きみの願いがこんな形じゃなくて、自然な形で叶うように、願ってる」
 ケルベロスたちに礼を述べる少年の背を、ディアグスが叩いた。
「坊主、どんな願いも生きてこそだぜ? それに魔女頼みじゃなくて、自分で願いは叶えるもんだ」
 笑いかけて背を向け、ディアグスはひらりと手を振り立ち去る。
「お疲れ様」
 十六夜もまた、仲間にねぎらいの言葉をかけてこの場を去った。
 声の調子とは裏腹に、静かに殺意を高める。今回戦った黒猫ではなく、少年の『興味』を奪ったドリームイーターへと。
 輝く満月に、雲がかかった。リヒトは月を見上げ、自分のことは後回しで、リヒトの幸せばかり願う兄のことを想う。
(「ぼくだって幸せを願ってる」)
 反発してばかりで言えないけれど。小さくはあるけれど、決意のように口にして。
「叶えるなら一緒じゃなくちゃ、意味が無いんだ」
 リヒトは、瞬きして拳を握りしめた。
「自分が死んでも叶えたい、誰かの為の願いねぇ……あるつったら怒るか?」
 驚く瞳李を見て、アッシュはすぐさま続けた。
「冗談だ。そこまでして叶えたい相手が、それこそ誰一人死ぬのは許してくれそうにねぇからな。背負わせる気もねぇし」
「その言葉、そっくりそのまま返すぞ。お前、私より運が悪そうだからな」
 瞳李の驚きは怒りへ変わる。
「ま、俺がそうである以上、自分も同じ状況だってのは忘れてくれんなよ?」
「もし私が最期に願うのなら、最期までお前と共に……なんてな?」
 なだめるように言うアッシュから、瞳李が視線を外す。
「それ、他力本願で願う必要あるか?」
 苦笑交じりのアッシュの声に、泣きそうになりながらも瞳李は微笑んだ。

作者:雨音瑛 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年5月23日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 7
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